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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

花 濫 第4章異常な契約5

 夫が田宮とのことに気付いたと知ったのは、その日の帰宅した夜だった。  
 疲れたから帰るという田宮を、これから帰って夕食の準備をするのも大変だろうからと、なかば強引に引き止めたあげく、自分は急に
三鷹の古本屋に頼んでいた用事を思い出して、十時には帰るからと、そそくさと出て行った。惣太郎の家から三鷹まではバスで三十分
の距離だったのに、その時はまだ五時にもなっていなかった。

 疑訝の表情で見送る冴子に、
「先生は、古本屋が市で仕入れて来た本の中に、思いがけない書物を発見する名人なんです。今日は土曜日で、市の開かれた日だ
から、きっと掘り出し物でもないかと、急に思い立たれたのでしょう」                 
 こともなげに言った。                         

「だって、こんなに疲れて帰ってすぐに行かなければならないほど、重要なことなのかしら」                             
「疲れたのは、僕達だけです。先生は昨夜も早くから寝ていらっしゃるし、往復の車中もあの通り
お休みだったから…………」              

 ふたりだけになった調布の家の居間で、机を挟んで冴子は田宮の言葉に、思わず頬を染めて俯向いた。しばらくして、ちら、と田宮
の顔を見上げ、じっと自分を見詰めていた田宮を見ると、                      
 「いや! そんなに見詰めないでください。恥かしくって顔が上げられないじゃありませんか」                            
 とまた俯いて顔を染めた。                       

 それから二時間後、冴子は入浴を済ませた躯に、袷の着物を着てリビングの椅子に一人座っていた。夫の命じた通り寿司を取り寄せ
ていたが、自分と夫のはまだラップをかけたまま残っていた。

 田宮が寿司を食べて帰ったのが四十分くらい前だった。       

 夫が出て行ってすぐ田宮が求めて来た。冴子の部屋の畳みの上で、冴子はスカートを捲り上げられたままだった。いつ夫が帰って来
るかわかわないのが気になって、冴子は最初拒んだが、田宮の怒張したものが当てられた頃から、しだいに冷静さを失っていた。                             
「これで最後にしましょうね」                     

 冴子は何度も最中に田宮に言った。実際そうする気だった。こんなことが続くとは思えなかったし、続けるべきではないと、今日帰る
車のなかでそう決心していた。これが最後、という思いが、逆に冴子を興奮させた。さすがに昨夜からの連続のせいか、田宮はなかな
か果てなかった。それも結果的には冴子を狂わす結果になってしまった。それまで、外でしか果てなかった田宮に、本当は今は大丈夫
な時期だから、中でいって、とねだったのも冴子の興奮の度合いを語っている。
 
 「先生には、やはり今夜は運転が疲れたので帰ったと言って置いて下さい。怒りなんかされませんよ」                         
 田宮が、実はこれ以上いると、また奥さんが欲しくなるから、と言い残して、そそくさと寿司を片付けて帰ってから、冴子は慌てて風
呂を涌かして入った。中で果てた田宮のものが、溢れ出て困ったからである。            

 玄関に音がして夫が帰って来た。夫は酒を飲んでいた。熟し柿のように赤らめた顔で、数冊の本を
小脇に抱えていた。慌てて迎えに出た冴子に、       
「なんだ。田宮は帰ったのか。彼のためにいい本を見付けて来てやったのに……」           

 口ではさも残念そうに言っていたが、それでは電話なさいますか、と言う冴子に返辞もせず、そそくさと風呂に入った。                 
 疲れたから早く寝よう、と寝室に入った夫が、珍しく冴子を需めて来た。入浴を済ませたとはいえ、冴子の躯のなかには、まだ先程田
宮が射出したものが粘く澱っており、子宮の奥から時折溢流して陰唇を濡らしていた。冴子は慌てた。疲れているからと拒否する冴子を
夫は、酒の酔いに紛らわせて強引に抱いた。いつになく力強い夫だった。何かに挑發されているような焦りを冴子は夫に感じた。

 夫の手が股間に伸び、その指が陰唇を割って潜り込んでくる。冴子自身の体液とは異質な、もっと粘質を帯びた重い感じの粘液が陰
唇から膣の襞に、べとりと付着して、その粘液に溶かされかかったように、膣内の粘膜が高熱患者のように熱く、練られたように柔らかく
なっていた。             

 夫が冴子の浴衣の裾をまくり上げ、下穿を下げて陰部を露わにして、顔を寄せてきた。広げた陰唇の奥から、濃い精液の匂が温めら
れて立ち昇っている。夫にはない若い男性の臭いである。夫には一目瞭然に田宮との性交の痕跡を発見されたと冴子は驚愕した。  

 しかし、夫は知ってか知らずにか、特別な反応を示さない。もしかすると、暗さと、最近鈍ってきた夫の臭覚では、発見出来なかった
のではないかという安堵が、半信半疑ながら、冴子に希望をつながせた。冴子はいつになく張り切った夫のものを探し当てると、 
 「早く欲しいの………」                        
 
はしたなさを考える前に、露見の恐怖が先にきた。夫のものを自分に導くと、意外と素直に夫は、身体の体勢を整えて埋没して来た。
潤滑な膣は迎合して、いきなり子宮口まで入り込んだ陰茎を、膣襞が蠕動しながら包んだ。先程の慌ただしい田宮との交わりに、取り
残された感じだった冴子の肉は、すぐ反応を示して燃え上がった。              
 今日のお前は、とてもいいよ。いつもと違って、柔らかいしとても練れていていい感じだ。やはり、田宮のような若い男と一緒だった
のが、何かお前の躯に刺激になったのだろうか」                        

 浅く深くさすが田宮にはない甲羅を経た夫の老獪な技巧に、冴子は先程の切迫した感情がしだいに消えて、夫の律動に触発された官
能の靄に包まれていった。
 「昨夜、田宮はお前になにかしなかったかい?」             
 律動を小刻みに変えて夫が言った。                   
 「何かって………どういうこと?」                   
 冴子の昇りかけた官能の火が、冷水を掛けられたように一瞬にして消え、胸の鼓動が異質な早まりを見せた。                      
 「お前の躯に悪戯をしかけるとか…………しなかったかい?」        

 「だって、あんなにお酒いただいたので、朝までなにも知らずに寝てましたわ」
 「そうか…………それじゃあ田宮の奴……こっそりお前に触っていたんだ」  
 「まさか、そんなこと…………」                    
 「いや、おれは見たんだ。もう明るくなった頃だ。咽喉が乾いて、ふと、目が覚めて見たら、隣のお前が、浴衣の胸を開いて寝てる
んだ。両方の乳房も露わにしてだ………」                             
 「まさか、そんなこと…………、嘘でしょう?そんな…………」      

 冴子の中の夫が、一段と拡充し律動を強めながら、            
 「直して蒲団を掛けてやろうと、起き上がりかけて、はっと、気が付いたんだ。なんと田宮の黒い頭がお前の股間で揺れているでは
ないか。気付かれないように見ると、お前の浴衣の腰紐が解かれ、ほとんど全裸の状態にされたお前の脚を、田宮が大きく広げて、
お前のアソコを嘗めていた。お前も夢の中で、何か感じているらしく小さく呻いていた」 
 「それ貴方の夢でしょう?」                      

 「夢なもんか。おれはすっかり目覚めて、掛蒲団から、わずかに顔を出して、奴に気付かれないように見ていたんだ。少し上体を斜
めに起こして視るということが、あんなに力が必要だとは考えても見なかった。指を挿入してもいた。彼がそうすると、お前はまるで起き
ているように嬌声を上げるんだ。彼が乳房にむしゃぶり付いた時なんか、お前は、はっきり、いい………いい………って言ったぞ。だが
寝むっている証拠に、彼がお前の躯から離れると、すぐお前は、心地よい寝息をかいていた」               

 嘘とは思えない夫の言葉である。たしかに、暁方の交わりの後、風呂から帰ってから、田宮が蒲団の中でまた愛撫をはじめたのに応
じる閑もなく睡魔に襲われて、眠ってしまったのは事実である。奈落の底へ落ちるような眠りを、乳房や陰部から鋭く沸き起る官能の疼
きに呼び戻されて、何度か声を上げたような気がする。それを夫が見たとしても、自分は眠っていたのだから共犯ではない。

 むしろ被害者の立場だ。夫と一緒に不埒な田宮を攻撃すればいい。冴子の中で、安堵の安らぎが生れた。                 
しかし、夫は 田宮の不届き極まる行為を、どうして夫は黙って見逃したのだろう。自分の妻が目前でいたぶられているという侮辱で非道
な行為を、それも叱責出来る自分の部下がしたというのに、黙認したのはなぜだろう。夫は温厚だが侮辱には厳しい男だ。
 
冴子が東京に来た頃庭掃除をしていて、近くにある競輪場の酔った客に抱き付かれ、唇を奪われたことがある。縁側でそれを目撃した
夫は、木刀でその男を滅多打ちして、腕の骨を打ち砕いた。その酔っ払いは近くの公共施設に勤める中年の公務員で、必死に陳謝し、
表沙汰になれば首になってしまうから許してくれと泣きながら訴えても、夫は巌として聞き入れず警察に婦女暴行罪で突き出した。そん
な夫がなぜ田宮を見逃したのはなぜだろう。    
 
「それで貴方は、どうして黙っていたの?」               
 すっかり覚めた目で、冴子が真上で揺れている、視野に余る夫の顔を見て聞いた。   
 「それが不思議なんだ。まだ仄暗い室内に、お前の裸体が白く浮き出て輝き、田宮も浅黒い艶々した裸でお前に絡んでいる。それが
不潔でないんだ。とても奇麗に見えたんだ。お前の白い肌が、田宮の若い滑し革のような肌に触れられて、水を得た植物のように、瑞々
しく潤っていくんだなあ」           
 「そんなにはっきり見たの?」                     

 「ああ、田宮が切なさそうに溜息を吐きながら、宝物でもあづかうような丁寧さで、お前を愛撫する。するとお前は耐え難くなるのか、
時々それを逃げるように腰を引く。田宮のここがかんかんに勃起していた………」         
 夫は挿入したままの自分の物を、思い切り深く突き立てて、田宮の陰茎を表現した。 
 「あぁ……そこまで見たのね……」                   

 冴子は奇怪な衝撃を受けていた。それは自分と田宮の交わりを、夫が見ていたという衝撃ではだけではなく、奇怪な心理だが、夫へ
の貞淑を破って他の男に狂ったあの時の状況が、夫によって克明に語れれるという異常な状態に、性夢にかき乱されているような
昂ぶりを感じていた。田宮と夫の二人の男に同時に犯されたような披虐な官能に火を付けられたような感じだった。消えていた官能が甦り、
いつの間にか夫の煽りに乗って腰を動かせていた。  

 「田宮がお前の乳房を唇に含み、もう一方の掌でここを愛撫し出したら、お前は顔を顰めて、いい……いい……と、はっきり言って腰
を振るんだ。例え夢心地でも、官能に酔う自分の妻の表情をはじめて客観的に見て、まるではじめてお前を見るような新鮮さで、美しく
見えたんだ。田宮という若い男の肉体とお前の若い女の躯が触れて発散する、若さの命のたぎりの美とでもいうのだろうか、それを離れ
た場所で見て、まずお前が若い男から歓喜を与えられて恍惚とした表情と躯の線が、妖しいまでに美しくなるいのを知った。つぎに、田
宮の若い男の肉体が、お前に触れることによって、一層逞しく稟々しく輝いて、男の俺から見ても魅力的だった。お前がもし起きていて
そうなったら、あの田宮の肉体には抗し切れないだろうと思った。お前が深い眠りにあるだけに、お前のその表情には不自然な感情がな
く、自然でのびやかだったし、それだけに田宮がどんなにお前に興奮しているかと思うと、男の俺には自分が田宮になったようで、とても
興奮したよ」      

 今朝を思い返して興奮したらしく夫の動きが大きく強く深くなって、冴子にもその情感が伝染して、しだいに席巻されていく。              
 「田宮は何度か、お前の脚を肩に載せて入れようとしたんだ」        
 「まさか、そこまでくれば、あたしだって目が醒めるわ」         
 「一度か二度は入ったと思うよ。お前だって声を出していたもの。しかしお前が夢の中だから、躯を横にしたりするから続けるわけにい
かないんだ。不思議に嫉妬も怒りも感じないんだ。田宮に頑張れと声援を送りたい気持だった。田宮はしばらくお前を抱いていた」。

 「俺の方からはお前の裸の右側が、白く光って見えていた。しばらくして、お前の胸に掌を置いたままの田宮が俯向いたまま寝息をたて
ていた。俺の方は完全に目が醒めてしまたので、起きて風呂に行った。その時に、お前のここを見たら、濡れて流れていた。女は夢の中
でも出るのかと、あらためて女の性の深さを知った」             
 夫が青年のような熱情を込めて突き立てて来た。              
 「もしあたしがその時目醒めて、もし………もしよ……田宮さんに応じたら貴方どうする?」 
 「多分黙って見ていたろうな。あの時は、田宮にやられて、もだえるお前をぜひ眺めたいと真剣に考えた」                       
「 それ本気?」

冴子の言葉には期待感があったのを、惣太郎は見逃さなかった。      
「ああ、やってくれるかい?」                     
 夫が一体どこまで見ていたかわからなかった。本来なら決然と拒否すべきであるが、それを考えると、ここは夫に服従しておいた方が安全
だと判断した。それに夫の誘惑は、冴子に呪詛に捕らえられたような興奮を呼び起こす。     
 「ほんとうに、そんなことしてもいいの。あたしが淫らな女になっても知らないわよ」                                
 「いいんだ。お前だってまだ若い。これからまだまだ性の奥を知っていくんだ。俺の代わりを田宮がするんだ。田宮と俺は一身同体と思
えばいい」      

 「あなたまさか、もう田宮さんに、こんなこと話てるんじゃないでしょうね」
 「そんなことはしてないが、田宮を口説くことは簡単だ。あいつは身体も剛健だし性格もいい。それに第一、前にも言ったようにお前が好
きだ。男同志にも相性があって、田宮なら俺の身代りをさせてもいいと思っている。若いだけにきっと徹底してお前を歓ばせてくれると思う」                  

 夫が最後の律動を開始した。                      
 「あなた……いい……」                        
 冴子は眩むような陶酔の中で、夫と田宮の二人の男を受け入れているような感情に包まれて昇り詰めていった。
 にわかに捕縄から解かれたような気持が、さらに官能を強めていく。先ほどまで田宮の帰った後、一人で悩んでいた背徳の罪の悲嘆は、単
なる憂慮だったが、これでいいのだろうか。これからどうなっていくのか不安は残ったが、ともかく一つの大きな疵後が、これで完全に払拭さ
れたのは事実である。解放感を冴子は純粋に感じていた。もう絶対繰り返すまい、と心に誓ったばかりの田宮が、急に身近に擦り寄ってきた
ように感じられ、冴子は田宮の肉の甘さを思い返しながら、夫の胸にすがり付いた。  

 冴子が惣太郎と田宮も意図に、はっきりと気付きいたのは、惣太郎が冴子に、暗に田宮との情交を勧めるような話をしてから、数日後だっ
た。
 惣太郎が出版社から依頼されていた 
 「日本方言辞典」の締め切りが近付き、田宮が校正を受け持って、毎晩学校が終ると冴子の家に来て惣太郎と徹夜の状態で仕事をし、二
人共疲れ切って倒れるように、書斎で寝ていた。実はその間にも、一、二度田宮と冴子は惣太郎の目を盗んで交わりを持ったのだ が、そ
れははかないものだった。                         

 やっと全てが脱稿した夜、三人は祝宴を開いた。酒が入り、すきやきの鍋を片付け、三人共風呂から出て、男達は浴衣に、冴子は絹の淡
いオレンジ色の胸の広く開いたネグリジェに着替え、リビングに落ち着いて、さらにブランデーを飲み出した時だった。    
 「田宮君はセックスの日本語を幾つ言えるかね」             
 惣太郎が急に話題を変えた。                       
 「そうですねえ。交わり、交接、交媾、性交、肉交、交悦、媾合、房事、淫事、閨事、陰事、秘戯………それから………」              交わり、濡れこと、そんなところかな。古語ではつままぎ、くながひ、みとのはまぐはひ、方言では無数といっていいほどあるが、おまんこ、
おめこなんかが一般的だね。おめこは御女子で実は非常に上品な言葉だったんだ」     

 「知らなかったわ。あたしの育った岡山の田舎では、大変下品な言葉で、女の子なんか絶対に口に出来なかったのよ」                 
 冴子が酔いに染まった顔を、ブランデーグラスを頬に当てて冷やしながら口を挟んだ。                                
 「でも、つままぎ、とか、くながひとはどういうことかしら」       
 「そう、それが問題なんだ。つままぎは妻間技とも妻魔戯ともいわれるが、前は妻との間の技だし、次は妻と魔羅の戯だろう。つまりど
ちらも妻とのセックスのことで、夫と妻とのセックスではないの。昔は一夫多妻だった。その前は母性中心社会だった。だからセックスは女中
心だったのじゃないのかと最近思い出したんだ。妻イコール女と考えると女との技、戯なんだな。技とか戯、特に戯は戯れであり遊びという
ことだ。一人の妻と一生遊ぶというのはおかしい。これは不特定多数の女でなければならない。その女を妻と言っているのが面白い。

 昔は結婚しても結構他の男と遊んでいたのではないかと想像させられる」     
 「なんだかこじつけの理屈みたい」                   
 冴子が少し酔った舌足らずの言葉で言った。                
「いや一概にそうとも言えませんよ。昔は旅人の接待に、自分の妻を貸す地方だってあったんだから」                        

 田宮が顔をしかめて真剣な顔で言った。                 
 「話はそれるが、その妻を貸すって話だけど、それは本当に旅人を慰めるためったのだろうかねえ。何だかそうではないような気もするん
だが」       
 「例えば昔は大家族制度で労働力に子供を沢山生む必要があったし、地域が限定されていたから、血族結婚の劣勢遺伝などもあって、他
の男の種を貰う必要もあったと、考えていいのではないでしょうか」                

 「そうだね、いずれにしても性もおおらかだったのだろう。この雑誌最近見付けて来たのだけど、君達知っているかい?」                
 惣太郎が取り出した雑誌を田宮が受け取って、ぱらぱらとページをめくっていたが、                                  
 「これは驚きですね。皆家庭の主婦ですねえ」              
 「なんのこと?」                           
 冴子が田宮に身を寄せてその雑誌を覗き込んだが、            
 「まあ、これ本当なの?」                       

 顔を上気させて羞恥を浮かべた表情で言った。そこには、各ページに三枚くらいづつ、全裸の女の写真があった。上品にすましてポーズ
をとった写真もあったが、殆どが脚を開いたり、自慰の格好だったり、ひどいのは性交のクライマックスを撮ったものまである。そしてその写真
には、必ず……妻が貴方との夜を待っていますとか、若い男性との三人のプレーがしたい………などと書かれている。
いわゆる夫婦交換雑誌である。      

 「現代でもこういうことが行なわれているんだ。現代には、血族の劣勢遺伝も子供の問題もない。ただ性のエンジョイなんだ。娯楽の少な
い昔にもきっと、こんな遊びはあったと思うなあ。旅人を泊めるのも、地域の中の男では後が煩わしいが旅人なら、一夜限りだし、そんなとこ
ろだったのじゃないかな」     

 田宮が熱心にページをめくていたが、                  
 「それにしても皆写真が下手だなあ。かえって美しい女体が汚く写っている。興味ががた落ちですね。
これなんかまだいい写真ですが、これくらいのモデルなら、もっと美しく魅力的に撮れるんだがなあ」               
 ブランデーを干しながら、残念そうに田宮が言った。           
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  1. 2014/12/02(火) 15:28:31|
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俺が負けたので、彼女が手コキした (5)
惨めな自分・子無き爺  (6)
田舎・マス夫 (16)
秘密・POST (14)
新妻の幻想・TAKA (4)
遠方よりの友・ちかこmy-love (11)
管理組合の役員に共有された妻・エス (136)
団地・妄人 (50)
抱かれていた妻・ミリン (18)
パーティー・ミチル (33)
友人・妄僧 (7)
甘い考え・白鳥 (22)
乳フェチの友人・初心者 (6)
1話完結■隣人または友人 (7)
■インターネット (54)
チャットルーム・太郎 (19)
オフ会・仮面夫婦 (10)
ターゲット・アイスマン (5)
奇妙な温泉宿・イワシ (14)
落書きの導き・マルタ (4)
1話完結■インターネット (2)
■旅先のアバンチュール (63)
バカンス・古屋二太郎 (7)
妻との旅行で・けんた (5)
無題・ざじ (10)
A温泉での忘れえぬ一夜・アキオ (18)
露天風呂での出来事・不詳 (2)
たった1度の体験・エロシ (9)
旅行・妄人 (12)
■医者・エステ・マッサージ (62)
孕まされた妻・悩める父親 (7)
とある会で。 ・けんじ (17)
亜希子・E-BOX (14)
子宝施術サービス・かえる (23)
1話完結■医者・エステ・マッサージ (1)
■借金 (56)
私達の出来事・不詳 (9)
私の罪・妻の功・山城 (9)
失業の弱みに付け込んで・栃木のおじさん (3)
変貌・鉄管工・田中 (5)
借金返済・借金夫 (5)
妻で清算・くず男 (5)
妻を売った男・隆弘 (4)
甦れ・赤子 (8)
1話完結■借金 (8)
■脅迫 (107)
夢想・むらさき (8)
見えない支配者・愚者 (19)
不倫していた人妻を奴隷に・単身赴任男 (17)
それでも貞操でありつづける妻・iss (8)
家庭訪問・公務員 (31)
脅迫された妻・正隆 (22)
1話完結■脅迫 (2)
■報復 (51)
復讐する妻・ライト (4)
強気な嫁が部長のイボチンで泡吹いた (4)
ハイト・アシュベリー・対 (10)
罪と罰・F.I (2)
浮気妻への制裁・亮介 (11)
一人病室にて・英明 (10)
復讐された妻・流浪人 (8)
1話完結■報復 (2)
■罠 (87)
ビックバンバン・ざじ (27)
夏の生贄・TELL ME (30)
贖罪・逆瀬川健一 (24)
若妻を罠に (2)
範子・夫 (4)
1話完結■罠 (0)
■レイプ (171)
輪姦される妻・なべしき (4)
月満ちて・hyde (21)
いまごろ、妻は・・・みなみのホタル (8)
嘱託輪姦・Hirosi (5)
私の日常・たかはる (21)
春雷・春幸 (4)
ある少年の一日・私の妻 (23)
告白・小林 守 (10)
牝は強い牡には抗えない。・山崎たかお (11)
堅物の妻が落とされていました・狂師 (9)
野外露出の代償・佐藤 (15)
妻が襲われて・・・ ・ダイヤ (6)
弘美・太郎棒 (11)
強奪された妻・坂井 (2)
痴漢に寝とられた彼女・りょう (16)
1話完結■レイプ (5)
■不倫・不貞・浮気 (788)
尻軽奈緒の話・ダイナ (3)
学生時代のスナック・見守る人 (2)
妻・美由紀・ベクちゃん (6)
押しに弱くて断れない性格の妻と巨根のAV男優・不詳 (8)
妻に貞操帯を着けられた日は・貞操帯夫 (17)
不貞の代償・信定 (77)
妻の浮気を容認?・橘 (18)
背信・流石川 (26)
鬼畜・純 (18)
鬼畜++・柏原 (65)
黒人に中出しされる妻・クロネコ (13)
最近嫁がエロくなったと思ったら (6)
妻の加奈が、出張中に他の男の恋人になった (5)
他の男性とセックスしてる妻 (3)
断れない性格の妻は結婚後も元カレに出されていた!・馬浪夫 (3)
ラブホのライター・され夫 (7)
理恵の浮気に興奮・ユージ (3)
どうしてくれよう・お馬鹿 (11)
器・Tear (14)
仲のよい妻が・・・まぬけな夫 (15)
真面目な妻が・ニシヤマ (7)
自業自得・勇輔 (6)
ブルマー姿の妻が (3)
売れない芸人と妻の結婚性活・ニチロー (25)
ココロ・黒熊 (15)
妻に射精をコントロールされて (3)
疑惑・again (5)
浮気から・アキラ (5)
夫の願い・願う夫 (6)
プライド・高田 (13)
信頼関係・あきお (19)
ココロとカラダ・あきら (39)
ガラム・異邦人 (33)
言い出せない私・・・「AF!」 (27)
再びの妻・WA (51)
股聞き・風 (13)
黒か白か…川越男 (37)
死の淵から・死神 (26)
強がり君・強がり君 (17)
夢うつつ・愚か者 (17)
離婚の間際にわたしは妻が他の男に抱かれているところを目撃しました・匿名 (4)
花濫・夢想原人 (47)
初めて見た浮気現場 (5)
敗北・マスカラス (4)
貞淑な妻・愛妻家 (6)
夫婦の絆・北斗七星 (6)
心の闇・北斗七星 (11)
1話完結■不倫・不貞・浮気 (18)
■寝取らせ (263)
揺れる胸・晦冥 (29)
妻がこうなるとは・妻の尻男 (7)
28歳巨乳妻×45歳他人棒・ ヒロ (11)
妻からのメール・あきら (6)
一夜で変貌した妻・田舎の狸 (39)
元カノ・らいと (21)
愛妻を試したら・星 (3)
嫁を会社の後輩に抱かせた・京子の夫 (5)
妻への夜這い依頼・則子の夫 (22)
寝取らせたのにM男になってしまった・M旦那 (15)
● 宵 待 妻・小野まさお (11)
妻の変貌・ごう (13)
妻をエロ上司のオモチャに・迷う夫 (8)
初めて・・・・体験。・GIG (24)
優しい妻 ・妄僧 (3)
妻の他人棒経験まで・きたむら (26)
淫乱妻サチ子・博 (12)
1話完結■寝取らせ (8)
■道明ワールド(権力と女そして人間模様) (423)
保健師先生(舟木と雅子) (22)
父への憧れ(舟木と真希) (15)
地獄の底から (32)
夫婦模様 (64)
こころ清き人・道明 (34)
知られたくない遊び (39)
春が来た・道明 (99)
胎動の夏・道明 (25)
それぞれの秋・道明 (25)
冬のお天道様・道明 (26)
灼熱の太陽・道明 (4)
落とし穴・道明 (38)
■未分類 (569)
タガが外れました・ひろし (13)
妻と鉢合わせ・まさる (8)
妻のヌードモデル体験・裕一 (46)
妻 結美子・まさひろ (5)
妻の黄金週間・夢魔 (23)
通勤快速・サラリーマン (11)
臭市・ミミズ (17)
野球妻・最後のバッター (14)
売られたビデオ・どる (7)
ああ、妻よ、愛しき妻よ・愛しき妻よ (7)
無防備な妻はみんなのオモチャ・のぶ (87)
契約会・麗 (38)
もうひとつの人生・kyo (17)
風・フェレット (35)
窓明かり ・BJ (14)
「妻の秘密」・街で偶然に・・・ (33)
鎖縛~さばく~・BJ (12)
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