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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

心の闇 最終回 決着

  翌土曜日は、昨日の晩に何も食べず、寝てしまいましたので、空腹で目が冷めました。
  10時でしたが、何かキッチンのほうから、ごそごそ音がしますので、起きていきますと、葉子とお義母さんが来ていました。
  葉子を見ると、そのやつれようがひどく、若く見えていたのが、年相応のおばさんになっていました。
  葉子とお義母さんが、
  「おはようございます」
といいますので、
 「おはようございます」
と挨拶を返しておき、洗面所に行き、小用を足し、顔を洗い、歯を磨き、普段着に着かえてキッチンに行きますと、お義母さん得意の、のり弁と九条ネギの入った白みそ汁が用意されていました。

 これが最後の海苔弁かと思いましたが、空腹には耐えられず、美味しいのり弁を、「いただきます」といい食べだしました。
 3人とも言葉なく、黙々と食べるだけでしたが、葉子は食欲がないのか、あまり箸がすすまないようでした。
 お義母さんの入れてくれた、お茶を飲み終わると、お義母さんが、
 「葉子、考幸さんに申し上げることがあるのでしょう」
 と話しの口火をきりだしました、葉子は、
 「孝幸さん、御免なさい、取り返しのつかないことをしてしましました、謝ってすむことではないのは分かっていますが、謝ることしか出来ませんので、ごめんなさいと云はせてください、私はあなたの妻としての資格がありません、離婚してください、お願いします」

 「今日は嘘を云はず、心は昔の葉子に戻ったようだけれど、戻らないものもあると思う、葉子はもう普通の家庭の奥さんには戻れないと思う。
  全部調べてあるんだが、松本良助との不倫、それを順子に脅されて、売春をさせられて、スナックで、ひどいサービスをさせられ、乱交にも出さされたことも知っている。
   しかし、葉子がもう戻れないのは、体の淫乱な血が騒いで、どんな男にも股を開き、感じる女になったということで、もう普通の夫婦生活では満足できない女になったことだと思う。
ここに乱交売春で6人の男に甚振られ、20回も逝く逝くとよがり声をあげる女になった葉子のムービーがある。
 俺もこれを見なければ、よかったのだろうが、見てしまったんだ」

 葉子は前と違いヒステリックな態度にならず、ただ大粒の涙をとめどなく流し続けているだけでした。
 私は、昨日書いた離婚届けを出して、ここに書いて印鑑をくれといいました、証人のところには、義母に書いてもらうのと、農園の管理者の山田氏にお願いするといいました。

 葉子も、義母も涙を流しながら、書いてくれました。
 葉子には、警察の捜査は、これ以上はなく、検挙されることはKさんのお陰でないということは言わずに言わず、定期預金証書と、それの印鑑を黙って葉子に渡しました。

                         完
 
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  1. 2017/09/27(水) 23:07:43|
  2. 心の闇・北斗七星
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心の闇 第10回 行動

 翌日は、何かすっきりしない頭を抱えながら、会社にいきました、助かったのは、あまり仕事に悩まされることなく、社長室長の辰巳さんの取ってくれた、モーニングを食べ、一人で考えることがあるといい、部屋で考えをまとめました。
 それから、S氏からの資料の5の代田美紀子さんの物と、乱交の隠し撮りを除き、すべてをコピーしKさんに電話をいれました。
 Kさんは、昼過ぎには、手が空くので、署でお会いしたいと、快く面会を許可して頂きました。

 M市の警察署についたのが午後の1時を少し回っていましたが、受付の警察官に、署長との面会に来たことを話しますと、話しが来ていたのでしょう署長室に案内され、制服姿のKさんとお会いしました。
 挨拶もそこそこに、Kさんに、妻葉子のことを話し、その資料のコピーをわたしました、Kさんは、警察の捜査のことなのですべてをお話しするわけにはいきませんが、スナックの順子ママの、管理売春のことと、麻薬のことで順子ママの逮捕状の請求を検察にしていること、別件逮捕であるが、風営法違反容疑で当署に拘束していることを話してくれました。

 Kさんは、この事件で、麻薬のことが、最大の案件になっているのですが、その麻薬をおろしている、暴力団関係者がつかめないので困っています、その情報提供者に、その暴力団のことを聞き出してもらえないかと頼んできましたので、
S氏に電話をし、薬のルートのことを聞かせて欲しいがどうだろうかといいますと、渋っていましたが、神戸の暴力団から、順子ママに入るルートの関係者の名前を教えてくれましたので、Kさんに話しました。
 Kさんは、
 「ちょっとお待ちいただけますか」
といい、署長室から出ていき、30分程も待たされました。
 部屋に帰ってきた、Kさんは、
 「いやー、大変お待たせして申し訳ありません、渡辺さんからの情報は、ビンゴでした、県警のほうで特定できたようで、大変助かりました。順子ママとチーママの藤田聡子、ホステスの代田美紀子は、県警が取り調べするようです、それから奥様のことは、たまにスナック順子にたまに遊びに行っただけで、乱交売春にも参加していないので、これ以上捜査を広げることのないように手配させていただきました」
 
いつもながら、Kさんの配慮に感謝し、お礼を言おうとしますと、手を振り何も言うなと合図してきました。
 「渡辺さん、家内が、美味しい牛肉の味噌漬けを食べに来て欲しいと言ってましたのでお伝えします」
と笑いながら、話してくれました。

 M市の警察署を後にし、会社に帰りましたが、今日はなにもする気になれず、辰巳さんに電話を入れ、会社に帰らず、市役所で離婚届けの用紙を貰い、家に帰り、私に関するところに記入し、はんこ押しておきました。
 明日は土曜日で休みの日ですので、妻葉子と義母に連絡し、最後の詰めをしようと考えて、
(明日、手が空いているなら何時でもいいですから、家で会いたいと思います、お義母さんと一緒に来て貰えますか)
とメールを出しておき、鍵を開けておきました。


  1. 2017/09/27(水) 23:05:35|
  2. 心の闇・北斗七星
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心の闇 第9回 調査2

 S氏から受け取った、調査資料を、時間をかけて読みだしました。 

 その1の井出智子の調査ですが、渡すが、妻の実の妹ではないかと、疑った人ですが、やはり堺市に実在する人物で、興信所の調査では、大阪のある風俗に勤める人でした。
以前から順子さんとは親しい関係のようで、スナック順子の貸し切りと称する、乱交売春には呼ばれていたとチーママの藤田聡子の証言で明らかです、洋子の実の妹ではありませんでした。

その2の妻葉子の不倫相手という松本良助の調査書を見てみますと、興信所の調査で、葉子とラブホに入る写真と出てくる写真が2回分と、スナック順子にそのラブホから直行する写真が写されていました。説明では、同伴という行為だそうです。
これも、チーママの証言で、1年以上前からの関係で、貸し切りという乱交売春に、6月10日に、この松本と一緒に参加させられたようです、この松本は、葉子と同級生で、高校の英語教師をしており、ママの順子にかなり前から、脅されていたようで、初めての参加になったようです。
警察の手入れが入った時、この松本と遊びに来ていた夫婦ということで、警察をだまし、起訴にはならずに済んだようです。

その3の、スナック順子、とママの順子の調査は、S氏の知り合いの、あるバーのバーテンダーをしている男の証言ですが、スナック順子は3年前に、居ぬきで買った店で、それまでの経営のやり方を変え、露骨な接客態度で客を引くようになったそうで、カウンターでの接客とボックス席での接客は、値段も違い、サービスも違うと云うように切り替えたそうです。
ママの順子は、地元の土建業の女になり、スナックの買い取り資金もこの土建業の社長から出たようです、
 順子ママは、以前、大坂のやくざの女で、管理売春で検挙され、その男は、麻薬関係で検挙され、塀の中にいるそうです、やはり裏では、やくざの麻薬関係が絡んでいるようです。
 順子ママは、以前の知り合い、当市の上客、などを誘い込み、売春させていたようで、これに妻の葉子も巻き込まれていたようです。

 このあたりまで読んできて、妻に対する怒りはあるのですが、私が、仕事に打ち込んでいて、妻を蔑ろにしていたという反省の気持ちも、起こってきました。
 仕事ということで、すべてが許されるのか、家庭生活の破綻の免罪符になるのかということを考えますと、私の責任もあることは確かです。
 妻を許せるのか、ということについては、到底許せるものではないが、私の責任ということを考えるとき、まずこのひどい状況から、救いだすことはしなければと思いました。

しかし、S氏が調べてくれた、その4のチーママの藤田聡子の証言と隠し撮りされた写真のはいいたSDカードを見ないわけにはいきません、どうするにしても、真実を知らなければと思い、読み出しました。
 このチーママに対する自白の強要は、どうやら、S氏の知り合いの、やくざが、脅しながらしたもののようで、その言葉使いなど私の住んできた世界と違ったもので、この藤田聡子の壮絶な人生は到底私の理解を超えたものでした。
 その証言の中に、
 「うちのような、チビブスデブの女でも、アソコに入れて、出したいという男はギョウサンいるんよ、ええ男に惚れて、その男の言いなりに、他の男に股を開いているうちに、男が、うちの上で、ハーハー言いながら、突っ込んできて、中に出してくるのがうれしくて、気持ちよくなってきて、どんな男とでも、逝くようになったんよ、飛田にいたときなんか、ショートでも逝くようになり、次に別の男が待っていて、立った物を入れてくるのが、気持ちよく、また逝ったんよ、日に5人も10人もの男に逝かされてたんよ、そのうち男なしでは、いられんようになり、飛田をやめて順子ママの紹介で客を取るようになったんやけど、順子ママが警察につかまって、ちょっとの間、ソープに行ったりしてたんやけど、あんまり客がつかんので、順子ママが個々の店を開いたので、雇ってもらったんよ。
   うん、アフターも同伴も男とホテルに行ってたんよ、店でも、アソコを触らせてたら、気持ちいいんで、トイレでさせたり、客の少ないときにはボックス席でしたりしてたんよ、うん、店でするときは、次のお客にばれんように、口の出してもろうて、飲んでたんよ、男の人って飲んでもらうの好きなんやねー」
 
 「うん、貸し切りは、大体土曜日にするんやけど、女一人に男3~4人の割合で、乱交するんや、ママがいい客を集めて、5マンくらいとっているようや、客もバイアグラを飲んで、2~3発するようや」

 「うん、薬のほうは、ママが中毒で、やっているようやけど、うちは、薬より、あれがしたいんで、あんまりやらんわ、まあときたま、しんどい時にママから買ってやることがあるけど、高いんであんまりやらへんのや、ほかの人も同じやないかな」

というのがあり、女としての大事なはずの貞操を、いとも簡単に、お金に換える人がおり、その春を売ること自体が楽しみという女の異常さに、驚きました。
 その乱交を撮ったというSDカードは一番最後に見ようと思いPCにカードリーダーをセットしておきました。

 次に、その5のスナック順子のホステス代田美紀子さんの証言は、S氏が、この美紀子さんを、スナック順子で稼げなくなったので自分の経営する風俗店で働いて貰うときの、面接のときに聞きだしたもののようです。
 この美紀子さんは、順子ママがスナック順子を開店して間もなく、ホステスとして採用された3人のうちの一人で、ご主人がバイクの事故で、片足を失い失業し、ご主人と2人の子供とを養っていかねばならなくなり、ホステスになったそうですが、40代の綺麗でもない女性がお金を稼ぐために、ママの勧める店での卑猥なサービスとママの指示する男との売春に走ったそうです。
 店での、サービスもお客がもっともっと露骨なサービスを求めるため、こんな40代の綺麗でない女を、ちやほやしてくのが楽しくなり、チーママに教えられたとうりに、サービスをするようになり、男の出すものを飲むのも楽しくなったそうで、お客やママの指示する男とセックスで、夫では感じなかった逝くということを覚え、店でのサービスの最中でも逝くことがあり、すっかり女の喜びに嵌っていったそうで、貸し切りの乱交にも抵抗感がなくなり、違う男に入れられ、際限なく逝くようになったそうです、その美紀子さんが、
 「女は、その状況になれば、どんな男にでも抱かれたいと思うようになり、大きいものでも、小さい物でも、上手な人でも、下手な人でも、中に出してもらうのが気持ちよく、逝くようになるものです」
と言っていることが、強く印象にのこりました。
 
 この時、夏の夕立のように急に黒い雲が、巻き起こり、雷と雨が降り出すように、私の心の中で大きな変化が起こりだしました。
 今まで、女性とは、清純で貞節な存在であり、男性と違い愛情のないセックスをすることは、よほどの事情がないとしないものと思っていた概念が崩れだしたのです。
 それが、受け身である女性の貞操感だと思っていたものが、崩れ、心に黒い雲が垂れ込めてきて、心が闇に包まれるような感じがしてきました。
 やはり、私は、世間知らずのお人好しだったのかも知りません。


 心に闇を持ったまま、葉子が参加したという、乱交のSDカードを見ることにしました。

 
 パソコンを立ち上げ、SDカードを開き、内容をソフトで映像をだしました、
 大きな声で嬌声が聞こえ、スナック順子のボックス席で、一人の裸の女に3人か4人の裸の男が、群がっていました、映像の中央の女には6人の男が群がり、一人は女の女性器に口付け、一人は横から、男性器を女の口に入れ、二人がそれぞれ横から女の乳房に吸い付き、二人は女の両方の大腿に口をつけていました。
 6人の男が群がっていましたので、女の顔もその体もあまり明確に見ませんでしたが、口に入れていた男が乳房を吸っていた男と交代するとき、その女の顔がみえました、妻の葉子です。
 男が口の中に精液を出したのでしょう、唇の端に白い物がついているのが見えました、葉子の顔は嫌がっている様子はなく、嬉しそうに、舌をペロリと出しその白い物を口の中に取り入れてました。
 乳房吸っていた男が、葉子の上から勃起した物を口に入れたようで、その男のお尻で葉子の顔は見えなくなりましたが、女性器を舐めていた男が、起き上がり両の大腿を持ち上げ、挿入したようです、より葉子の顔が見えなくなりましたが、男達の性戯は激しくなっていきます、女性器に挿入されたまま、別の男が男性器を口に入れ、他の男が勃起した男性器を乳房に押し付けているのがちらちらと見えました。
 その時、妻葉子の腰のあたりの痙攣と口にくわえたままでのこもった声で、
 「イグイグイグー」という声が聞こえました、聞きなれた逝くときの声で葉子が最初のアクメを迎えたのがわかりました。
 その後、入れ替わり立ち代わり男達にもて遊ばれ、何度も何度も逝ったようで、20回は達したようです、SDカードのメモリーが使い果たされたのか、1時間ほどで撮影は切れました。

 私の頭の中で、やはり見なければよかったという思いと、妻葉子も一人の淫乱な女で、助け出さねばという私の思いが、消えていました、知らぬが仏という言葉がありますが、知ってしまった今、心の闇は深く、大きくなっていくのを感じました。 

  1. 2017/09/27(水) 23:02:17|
  2. 心の闇・北斗七星
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心の闇 第8回 調査

  この週は、私の心境の変化から、趣味でやっていた祖母から引き継いだ、外為取引、の口座から、端数の資金を引き出しました。

 金とは、不思議な作用を持つものだと、気がつきました、今まで、自分でお金の管理をしたこともなく、妻から渡されるコズカイの範囲で、なんの不自由も感じることなく、服装も全て妻の買うものを着ていましたが、端数とは云え億に近い千万円単位のレンガ状の現金を見た時、その金が、私に向かって、もっと贅沢をしろ、とささやいているように感じました、また端数の億単位の金は、外国銀行の口座に入れ、私としては、初めて小切手帳をもちました。

 これは、祖母の海外のタックスヘブンのFX口座から、借り入れをし、私の名義で、外為取引を始めたのが10年前で、レバレッジの大きい投機が面白く、お金という感覚はなく、ゲーム感覚でそのスコアーが伸びていくのを楽しんでいました、もちろん税金は分離課税の20パーセントを払っていました。

 金の持つ力を本当に感じたのは、贅沢な服装をし、ホテル、料理屋、レストランなどに行き値段を気にせず行動すると、人は笑顔を見せ丁寧に応対することで、人は金に頭を下げる事を知りました。
 このころになって、会社の接待で北新地のバーやクラブに行くことが増えたのですが、酒の飲めない私には、この手の接待が一番の苦手でしたが、ホステスさんを女として見るようになってから、急にもてだしました、それも、接待先にいいサービスをするホステスさんには、万札2~3枚のチップを渡しだしてからで、私のお客にいいサービスをするのは勿論、そっと、私に、食事につれて行ってくれとか、昼に会ってくれとか、どこかに行こうとか、お誘いが多くなりました。やはり、上客と認定されてお誘いがかかってきたのでしょう、私のほうは、あるサプリをある人に貰い飲むようになってから、毎朝、朝立ちはするは、いい女を見ると、勃起するはで、性欲が若いころに帰ったようになり、女を求めている状態になりました。
 
家に帰らず、会社の寮や大阪の高給ホテルに泊まり、食事も全て美味しいと云われる料理屋、レストランで贅沢をし、服装もオーダーメイドの背広、シャツを仕立て、靴までもオーダーメイドの靴を注文するという贅沢をしました。

もう一つ、金が力を発揮するのを見たのは、いやな事を自分でせずとも、他人がしてくれという事でした。

妻と、井出友子、順子ママとスナック順子の事を、かっての市役所時代の部下で、いまは、風俗関係の仕事をしている人物(Sという)に、調査のすべてをまかせました。
興信所、水商売関係の人物、風俗関係の人物などを駆使し調べてくれることになりました。
そのSのやり方は、実費は渡すものの、成果がなければ報酬は払わないというやり方でした。
所謂、金で面を叩くというやり方で、今までの私の最も嫌うやり方でしたが、私の心も壊れてきておりレンガ状の現金を2本、その人物に前渡金として渡しました。
 
  もう一つ、会社の寮やホテル住まいを続けるのに飽きてしまい、会社に歩いて行けるところに、かなり高級なマンションがあり、購入しました。
  このマンションに住めるのは、10日後の6月末とのことで、社長室長の辰巳さんの知り合いのインテリアデザイナーに頼んで、急ぎの仕事ですが、基調は白で落ち着いた雰囲気を演出するにように家具カーテン電気製品などの依頼しました、この女性が美人で、胸が大きく、腰も張ったアラサーの人で、私の好みの人で会うたびに惹かれていきましたが、人妻だそうで、積極的な行動には出られません。

  この週に、会社の方は、大きな朗報が入りました、それは、以前からアプローチをしていた、大手の自動車メーカーから、電気自動車の重要部品の性能検査に合格したので発注の詳細を詰めたいというものでした、会長以下全員で検討した結果、取り組んできた自動工程での生産で注文の量、納期、価格すべてが満足すべきもので、愛知県にも出張したりの大忙しの二週間でした、最後に残った納品の問題も、愛知県に倉庫を設け、基幹部品の製造会社にジャストインタイムで納入することで解決できそうになりました。

  6月の最終日にマンションに引っ越しが完了し、新しい生活が始まりました、7月1日に依頼していた人物(Sという)から、大体の事が判明したという連絡が入り、報告したいとのことで、梅雨の雨の中、彼の指定する北新地のはずにある料理屋美雪に出向きましたがSの指定する時間より早くついてしまいました。
出迎えてくれたその料理屋の女将が美人で、どこかで会ったような記憶があり、女将も私を見て、少しいぶかしそうにしていましたので、名刺を渡しますと、
 「やっぱり、どこかでお会いしたように思っていましたが、渡辺さんだったのですね、私、中学の同級生だった武田です、渡辺さんご立派になられて、だけど男の方は変わらず昔の面影が残ってますね」
 「あー、中学の同級生だった武田良美さんですね、やっぱり美人ですね、あのころは、あこがれの人で、学校一番のマドンナでした」
 
 「いろいろありまして、今はこんな料理屋の女将をしています」

 そんな,話をしているとき、仲居さんに案内されてSがやってきました。
  「いやー課長、お待たせして申し訳ありません、証拠をまとめるのに時間が
かかりましてお役測の時間に6分も遅れてしまいました、普通なら課
長は、5分以上はお待ちにならないルールでしたね、御免なさい」
  「あのね、もう役所をやめて2年近くなり、いつまでも課長はやめてくれないか、それに、民間人になり、大事なお客さんは、1時間でも2時間でも待つルールに変えたんだよ」
  私とSの話を聞いていた女将が、
  
  「何か、大事なお話があるとお伺いしてますので、私はこれで、失礼します」
  と笑顔で部屋をさりました。
  どうやら、S氏は女将と私が中学の同窓生を知っていてこの美雪を選んだよ
うで、料理屋に、食事はいらない部屋だけ貸してほしいと頼めるだけの関係が
あるのでしょう。

S氏は、私を上座に座らせ、自分も向かいに座り、鞄から大きな封筒を5通
 取り出し、何から話そうかと少し考えてから、
  「渡辺社長、ご依頼の調査は殆どおわりましたが、社長にはつらいご報告に
   なります」
 と前置きし、
  「ご依頼の、スナック順子のママ、山田順子とそのスナックを調べていく過程で、奥様の不倫と売春行為が判明しました、警察の公然猥褻罪の手入れがあった貸し切りパーティーも、山田順子が仕組んだ売春行為の一つでした、結果を言いますと、そのすべてに奥様が巻き込まれていましたし、山田順子の同窓生を巻き込んだ、主婦売春も明らかになりました」

  「それから、M市の警察も公然猥褻罪の手入れだけでなく、管理売春の容疑を追っているようで、ママ順子とチーママ藤田聡子の逮捕に踏み切るようで、管理売春を名目に、どうやら、やくざの関係する、麻薬組織を潰す狙いがあるようで、このままいけば、奥様も無傷ではすみません」

  「調べていけばいくほど、神戸の広域暴力団の紛争に関わっているようで、兵庫県警、警察庁上層部も関与した大きな問題となるようです」

  「これまで、調べました、(1、井出友子の調査)(2、不倫相手、松本良助の調査)(3、田中順子とスナック順子の調査)(4、チーママ藤田聡子の調査と自白のテープ、隠し撮りの写真)(5、スナック順子のホステス、代田美紀子の調査と自白テープ)をお渡しします、これで奥様の事はおわかりになると思います、それとこの証拠品をどのように使われようと、私と調べてもらった人には迷惑は掛かりません、ただの浮気調査で、それに付随し主婦売春が浮かびあがった事です」

  「Sさん、有難う、こんなに短期間によく調べてもらって、感謝します、今は混乱しており、妻との関係をどうするか判断がつきかねています、じっくり、この資料を見させていただき考えたいと思います、本当に有難う、しかし私の依頼で、パンドラの箱を開けかけたようで、これ以上危険が及ばないよう気を付けて下さい」

  「課長、いや社長、いつもながらのご配慮有難うございます、それからお預かりしたお金の清算ですが、内密にするため費用がかさみまして、750万使いましたので、残り1250万もって参りました、お受け取り下さい」
  「いや、Sさんの危険を冒しての調査の成功報酬として、受け取ってください」

「いえ、とんでもない、私はあの時、渡辺さんが身を挺して私をかばっていただいたときの御恩は忘れられません、しかし、渡辺さんのご厚意に向いることなく、私の我儘で退職してしまいました。
    今回の事で、渡辺さんに少しでもお役に立てたらと思いした事で、お礼なんて、とんでもありません」

  と目に涙を浮かべて固辞します、このSという男、私の小さい親切をいつ
までも忘れず、本気で恩返ししたいという純な心を、風俗の経営者になっても
持ち続けていることに感激しました。
 「Sさん、男が一旦出したものをしまえるか、少ないと思うが、それは取ってくれないと、困るやないか、はよそんなものしまえよ」

 と、関西弁で、昔の上司、部下の関係に戻り話しかけました、Sもそれを感
じたのか、黙って頭をさげ、その包を鞄にしまいました、私も、Sの出した5
通の、大きな封筒を自分の鞄にしまいました。
  1. 2017/09/27(水) 14:54:02|
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心の闇 第7回 謎の追求 その2

  翌朝、目が覚めたのは6時で、10時間ほど熟睡していたことになり、快適とは言えませんが、十分寝たなという目覚めでした。
  ふと気が付くと、朝立ちという生理現象が起こっていました。
  ここしばらくは無かった現象で、40歳になった、昔風にいえば初老、今風にいえば中年の男が朝立ちをしている事に男としての機能がまだ衰えずいるのかと思いました。

  自分の車で出勤しましたが、7時に家を出ますと、まだそれほど混んでいなくて、8時には会社に着いていました。
  会社に着いて驚いたことは、社長室長の辰巳敬子さんが出勤していることでした、その辰巳さんが、驚いた様子で、朝の挨拶をし、

 「社長、こんなに早く出社なさるのは、何かお急ぎの事がおありになるんですか」

 「いやー、急ぐ仕事があって早く来たわけではありません、家庭内のトラブルで、妻が昨日から家を出ていまして、朝早く起きたので早く会社に来たんですよ」
  父の代から秘書をしている辰巳さんは、会社の生き字引であるばかりでなく、私の家族についても良く知っている人なので、隠さず話しました。
  辰巳さんは何かを知っているのか、真面目そのもの顔つきで頷いていました。

 「社長、朝食はお済ですか、まだ召し上がっていないなら、先代社長のお気にいりでした、近所の喫茶店のモーニングをお取り寄せしましょうか」
  と云い、部屋の隅にある物入れから出前用の岡持を取り出しました、せっかちだった父が、朝飯、昼飯、残業する時の夕飯とそれぞれお気に入りの食べ物屋に社員を使いに出していた事は知っていましたので、驚きはしませんでしたが、社員を私用に使う等は、私の性格には合いませんので、

 「いやいや、大事な会社の社員さんを私用に、それも出前に行かせるなんて私には出来ません、その喫茶店に時間がありますので、私が行きます」

  辰巳室長は、笑いながら、ハイマウンテンのコーヒー、特製のベーグル、ドイツ産のソーセージ、イタリヤ産のトマトを使ったトマトジュース、フルーツサラダで一人前5千円という豪華朝食を社長のポケットマネーで秘書室の3人ご馳走してもらっていた事を話してくれました、それも9時の就業時間前に食べ終わる事が不文律になっていたようで、先代社長が従業員を私用に使っていた事ではないという説明でした。
  超ワンマンであった父が従業員に慕われていた一面を見た気がしました。
  しかし、Kさんの手土産に使ったので財布には殆ど入っていませんので財布を取り出しはしましたが、カードがそのような店に通用するのか不安がありましたが、
 
 「あのー、社長の金庫に、手提げの小型の金庫が入っていると思いますが、その中に、先代社長の個人用の現金が入っていると思います、ご不幸があって、金庫にしまいました」
  というので、金庫を開け、手提げ金庫を取り出し開けて見ますと、数百万の現金がありました。
  それを、そのまま辰巳室長に預け、依然と同じように管理して欲しいとお願いし手提げ金庫を渡しました。
  確かに、そのモーニングは高いだけあり、美味しいもので、社長室のメンバー3人と和気あいあいと食べた時に父の人心掌握術の一端を感じましたし、お金の使い方を教わったと感じました。

  特に、短大卒の新入女子社員、藤本美沙さんのつつましげにモーニングを食べる姿に、若い女性の美しさを感じ、恥ずかし気に微笑む顔に強烈な魅力を感じました。
  (ならぬことは、ならぬ)と自分自身を縛り付けてきた戒めが少し解けていくように感じていた時、順子ママのいった(家庭という檻に閉じ込めてないでもっと広い世界に出して上げて下さい)という言葉を思いだし、檻に閉じ込めていたのは、妻もそうだが、自分自身も閉じ込めていたのではないだろうか。
  祖母を見送り、父母を事故で失い、一人息子を育て上げ、妻が枠からはみ出した今、私が支えなければならない家庭とか家族は無くなっているのではないかなど、私自身が壊れていくのを感じました。
  
9時からは、役員会、特許の申請に関する打ち合わせ、各部門の長からの業務の進行状況の報告、等全て手応えのあるもので、会社の経営が順調に回り出したことが確認できる満足すべきものでした。

  昼食は、有名な鰻屋から鰻丼ぶりを注文させ(ここは出前が可能でした)、伯父の会長、親友の専務、の3人で楽しく頂きました、その席で会長に業界の付き合い、精密機械工業連合会の副会長は会長にやって貰いたい事、また豊富な経験からの意見を会社が必要としている事をつげ、引退等と云はず体の許す限り会長職にとどまるようお願いし、了解して頂きました。
  また、専務を副社長に取締役本部長3人を常務に昇格させ、会長、社長、副社長、常務3人がメンバーの常務会を会社の意思決定機関として発足させる案を提案しました。
  専務から時期が早すぎるのではないかとの異論がでましたが、会社のさらなる発展成長のための第2段階の改革で、第一段階の権限移譲が予想以上に順調なので、次期を速めて決行したいと説明し了解を取り付けました。
  
これで、1週間後には、会社に迷惑を掛けず、妻の件の解決に乗り出せる時間を作る事が出来るように、また私自身も家庭の軛から、自分の作り上げた檻から解放され、自由を楽しめるようにしていこうと考えていました。  
  1. 2017/09/27(水) 14:52:27|
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心の闇 第6回 謎の追求 その1

   メールのチェックを済まし、時計を見ると昼の1時になっていました、昨日のファミレスにでも行って何か食べてこようかと思い、歩いて7,8分だから、久振りに散歩がてら、歩いていこうと門のくぐり戸の鍵を開け外に出ます
と、義母の幸恵が自転車の横に立っていました。

  「孝幸さん(私の名前)、すんません、何があったんか心配で、来てしもうたんです、少し時間頂けんでしょうか」

   義母は確か59歳、大柄な体つきで、昔は美人だったと思われる、整った顔つきです。

  「お母さん、ご心配をおかけしました、僕も何があったのかよく判っていません、お母さんにも聞きたい事もありますので、そこのファミレスで、何か食べながらお話しませんか」

家族、特に夫婦関係の込み入った話は他人のいる所では、嫌やなのでしょう、

  「孝幸さんのお気に入りの、のり弁を持ってきましたんで、家で食べながら話させてくれませんか」

  義母ののり弁は、ご飯、のり、ちりめんじゃこが3層になったもので一番上にヒラメの刺身を醤油だしにつけたものが載っている豪華なもので、宮大工をしていた夫の弁当に義母が考えたものらしいですが、これは、本当に美味しい弁当で、九条ネギの入った白味噌汁があれば最高です。

  食べ物につられ義母を家の中に案内し、キッチンで特製のり弁を頂きなが
ら、義母に昨日からの話のあらすじを説明しました、ただ、服装関係と金銭関
係を調べた事は除外しておきました。
  話の中心は、スナックのママとの話の最中、そのスナックに警察の手入れが
あった事を聞いていたあたりから、葉子の態度が激変し、大声で泣き出し、錯
乱状態というか、話も出来ない状態になった事を詳しく義母に話ました。
  また、その日遊びに来ていたとされる大阪の30代の女性客2人も乱交に
参加したようで、一人の女性客は亭主ときていたこと、もう一人の女性客の名
前が井出友子であること、葉子と3歳違いの33歳である事をはなし、この女
性客が、妻の実の妹、友子ではないのかと云う疑いがある事を話しました。
「孝幸さん、それは、私の子供の友子と違います、うちの友子は5年前に死にました、友子が貰われていった先は、田中という、うちの小学校の同窓生です」

と、悲しそうな顔をしながら答えてくれました、幸せ薄いわが子への思いと
親として何もしてやれなかった自分の不甲斐なさを悲しむ嘆きが表れている、悲しそうな顔つきで、少し目には涙を溜めていました。

  葉子に友子の話を聞いた時、お母さんが悲しむからお母さんの前では友子
の話はしないでと云はれていたのを思い出しました。
 「お義母さん、申し訳ない、つらい事をお聞きしました、御免なさい」
  
お義母さんに謝りました、義母も気を取り直したのか、

「孝幸さん、葉子の事はうちにも、どお、なったんか、なんで嘘までついてスナックに遊びに行ってたんかわかりません、ちゃんと、話きいてみます、いまは何を言うても泣くばかりなんで、まず落着かせて、とことん聞いてみます、すみせんが、しばらく葉子を預からして貰えませんか」

私の方も、しばらく預かって貰うことは助かるのでむしろこちらかお願いしました。
お義母さんは、俯き加減に力無く自転車を押して帰っていきました。

一人になって考えてみると、妻が乱交には参加していなかった、しかし妻が何か重大な事を隠している事は間違いない、しかしそれが何かという事が解かりません。
昨日今日と調べたものでは、真相が判明しない、しかしこのまま放置しておく事は出来ないと思い、明日から、スナック順子のこと、妻葉子のこと、井出友子のことを違った面から調べてみようと思い直しました。

明日は月曜日で、また忙しい仕事がはじまります、仕事の事を考え始めると会社にとって、これからが組織的な運営をしていく端緒についた重要な時期で、家庭の事ばかりにかまっていられない事は解っています。
寝る前に、メールのチェックをしますと、妻からの訳の分からない謝罪のメールも少なくなっていましたが、義母が帰りついたあたりから、無くなりました。
義母と葉子が話し合ったのかもしれません。

パソコンを操作し、いろいろ調べているうちに時間が過ぎ、夜の8時になっていました、何か疲れてきたので酒が飲めない私が、何も考えず眠りにつくために医者に処方された睡眠導入剤を服用しました。
  1. 2017/09/27(水) 14:51:13|
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心の闇 第5回 妻への疑惑 その2

  一人で食事をすると云っても、土曜の夜に行くレストランを知らず、美味いものを食べさせてくれる料理屋はやはり酒がつきものだ、いろいろ考えても適当な店が思いつかず、また昼に現金の殆どを使っていたので結局は、チェーン店のファミリーレストランに行き、あまり美味しくもない、ビフテキセットを注文しましたが、贅沢に慣れた私には輸入肉の不味さに、セットの半分も食べられず残してしまいました。
  私はスマホをマナーモードにし、一人でゆっくり考える時間をつくりました。
  
帰りに、コンビニにより、家の高速、大容量の仕事用のパソコンを使いインターネットで浮気不倫の対応策を勉強しようと、喉の渇きにミルクティーのボトル2本と空腹対策にサンドイッチを2個買い8時頃、自宅に戻りました。

  家の明かりは消えていて、妻の軽ワゴン車が無く、出かけたようでした。
 妻が家にいない事に腹立ちよりも、これで、いろいろ調べたり、考えたり出来ると思い、調べている時に帰ってくれば、面倒だと思い、家のセキュリティを全て解除し、新たに全ての扉、ドアーが開かない様セットし、入り口のドアーには、チェーンを掛けておきました 

  インターネットで調べた事は、妻を調べることでした。
  浮気の兆候は、服装、下着、化粧品等に現れるという、また金の使い方にも変化が現れることが多いそうで、まず服装、下着、化粧品等からはじめました。

  夫婦の寝室と私の書斎の間にある、クローゼットと妻の化粧台を調べましたが、服についても、下着についても、派手なものは無く、これと云った変化は感じられませんでしたし、化粧品についても、もともとよく知らない私には判らないといったほうが正しく変化は判りませんでした。

  次に、お金について調べるため、クローゼットの端にある、重要なものをしまっておく部分の扉を開け、引き出しの棚、下の金庫と調べてみました。
  引き出しのそれぞれに、保険関係だの年金関係だのと云う手書きの見出しが貼ったものが9個あり、全て整然と整理されており、預金証書、カード類や証書等は金庫の中にそれぞれ、見出しが書かれた中判の封筒にしまってありました。
  とりあえず、給与の振り込み、生活費の引き出しに使っている銀行口座の書類、金庫の中の通帳を調べて見ますと、不自然なものは無く、無駄使いをせず、ある程度溜まると私の名義で定期預金にしていました。
しかし、この口座のカード、引き出しのためのキャッシュカードはありませんでした、妻が持っているのでしょう、それに、妻自身の銀行口座の通帳、カード、印鑑が見当たりません。                   

  ここまで調べて来て、妻の几帳面な性格、堅実で無駄使いをしない性格がよくわかり、家計の中からは不信な出費は見当たらず、お金の事ではないのが解りましたが、妻のあの取り見出しようには、何かあるという疑惑は消せませんでした。

  自分の書斎に戻り、買ってきたミルクティーをのみながら、ぼんやりしていると、妻のあるシーンが浮かんできました、
  それは、妻は、祖母、と母から貰うおこずかいを自分の預金に入れいくら溜まったとかいいながら、私に嬉しそうに話していたシーンでした。
  そうだ、葉子は自分自身の口座を持っていた、その関係のものは、金庫の中にも、書類入れにも無かった。
  不都合な使途の金なら、自分のへそくりから出していた可能性がある、その通帳もカードもなかった、どこに置いているんだろう。

  とりあえず、インターネットで勉強したお金を押さえ、行動を鈍らせるため、家計に使っている口座のキャッシュカードの停止に挑戦しました、土曜日の夜でしたが、書類にあった緊急連絡用の電話番号で、カードの盗難と嘘を吐き停止にして貰いました。

  次に金庫の解錠番号を変え、葉子が開けられないようにセットしました。

  不都合な使途の金なら、自分の、へそくり から出している可能が高い、あの通帳もカードも金庫の中にはなかった、と、一旦収まりかけた、疑念が再び起こり出した時、Kさんの話の中で,何か、引っかかっていたものが、頭の中に蘇えってきました。


「井出友子という、33歳の女性でーーーーー」というKさんの言葉が蘇りました。
 
  葉子の悲しい思い出を聞いた事があります。
葉子が3歳の時母が妹を生んだ、その妹が友子で、その後、3年ほどして父親が事故で大怪我をし宮大工の仕事が出来なくなり、生活の為、母が昼はパートの仕事、夜はバーのホステスで家を空けるようになり、手のかかる幼い友子を育てられなくなり、3歳の時に友子は、他家に貰われて行ったという事でした。
その事が、小学校の1年になったばかりの葉子に、どのような影響を与えたのかは解かりませんが、寂しそうに話す葉子を覚えています。
  その貰われていった家が、井出姓なら井出友子は葉子の実の妹だ。
  実の妹が、スナックで警察に逮捕されるようなことにかかわっていたとしたら、姉として心配するのもうなずける。
  
2本のミルクティーボトルを空にし、サンドイッチを2個食べ尽くし、時間の見当識もなく、家の鍵を閉めたまま、寝入ってしまい、目が覚めたのは、翌日(日曜日)の昼過ぎでした。 

  徹夜仕事をしたような、喉がカラカラ、口の中がネバネバの嫌な気分の目覚めでした。洗面、トイレの後は気分が多少よくなり、ふとスマホを見ると、メールの着信が30件以上ある事に気ずき、開いてみますと、妻からが殆んどで、順子ママからが2件、葉子の母親からが1件あり、葉子母からのメールから開いてみました 

  「葉子が夜中2時ごろ、農園社宅に泣きながらやってきました、何を聞いて  
   も、泣きじゃくるばかりで、何があったのかわかりません。とりあえず、葉子をお預かりしている事をお知らせします。お時間が出来ましたらご連絡下さい」 

家を閉め出され、自分の親のところに行ったことが解かりました。
次に順子ママのメールの一通目を見ますと着信が昨夜の7時過ぎで、

「本日は失礼しました、ご主人がバーやスナックの事に詳しいんで驚きました、しかし、私の店に関する情報は、だれか悪意を持った人から聞かれたものと思います、重要なことで違っています。
 それから、チーママに確かめましたが、葉子ちゃんは6月10日の貸し切りの日には店に来ていなかったそうです、報告します」

 また、2通目は、9時過ぎで
  
「私の言ったことで、ご主人が誤解されたのではないかと心配になり、再度メールさせていただきます。
葉子さんが、同窓会の流れで、同窓生と私の店に来てくれたことは何度かありますが、その時、他のお客様と話が合い、カラオケでデュエットをしたり、一緒にお酒を飲み、お話をしていた事があるだけで、ホステスとして働いて貰ったことはありません、その時の葉子さんを見ていて、客扱いが上手だろうなと思い、あのような事を言っただけです、誤解をなさらないでください、お願いします」

妻葉子の30通に及ぶメールは、御免なさい、許して下さい、誤解です、家に入れて下さい、等のもので、特に外出から帰ってきたと思はれる10時過ぎからのメールが多く、閉め出されて、混乱しているようで、それが4時
間ほど続いていました、2時ごろにメールが終わっている事から、実家に行ったと思はれ、葉子の母からのメールの内容と合致します。
順子ママからの1通目のメールは、昼に私が聞いたことの回答のようです。
2通目のメールは、葉子と話合い、葉子がスナックでホステスをしていた事を、曖昧にする為に考えたものではないかと思われます。
同窓生と来ていた時、他の客とも親しくなって、一緒に酒も飲み、カラオケで歌ったなど実際に在りそうなことです、
しかし、その程度のことなら、順子のスナックには行ったことがない、という嘘を吐かねばならない理由が解かりません。
同窓生とスナックに行って、店に来ていた客と、カラオケをデュエットしたり、一緒にお酒を飲んだりしたという程度の事なら、正直に言えば笑って許せることです。
あの時葉子は、他の客とお酒を飲んだり、デュエットしたりというあたりから表情が固くなり、ホステスをしていたのではないかという質問からは泣き出していたのです。
やはり、葉子と順子が打ち合わせをして考え何かを隠すためのものとしか思えません。
  1. 2017/09/27(水) 14:49:42|
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心の闇 第4回 妻への疑惑 その1

  順子ママが帰った後も、葉子は椅子に腰かけて、テーブルに上体を伏せる状態で泣き続けていました。
  激しく泣き続ける妻を見ていて、泣く姿に可哀そうなどという憐憫の情が沸いてくることは無く、これは何かある、それでなければ、こんなに泣くはずはないとおもいました。
 
大学の時、心理学の講義で、「悲しいから泣くのではない、泣くから悲しいのだ」という話を聞いた記憶があります、たしかジェームズ=ランゲ説といったと思いますが、その時は、しっくりこず、普通は悲しいから泣くのだと思っていましたが、今の妻の激しく泣く姿を見ていますと、夫に隠しスナックに行ったことに、そんなに悲しい事があるとは思えません。
泣くから悲しいのだと云う説も場合によっては間違いではないかとも思いました。

泣き止まぬ妻に
「いつまで泣いているんだ、いろいろ聞き糾したいことがあるのにこんな状態なら話にならんじゃないか、冷静に話が出来るようになったら、上にあがって来い」
と言って2階の自分の部屋に戻りましたが、何かを忘れて来たような落ち着か
ない,苛立たしい気持ちと、妻に対する腹立ちがさらに強くなってきました。

 女性が自分に都合の悪い事が起こると、泣いてそれ以上の追求なり叱責を逸
らそうとするのを、仕事では何度かみましたが、やはり女性特有の擬態なので
しょうか、泣き脅しという言葉がありますが、それでしょうか。

(このことは、女性特有のものと思っていましたが、当地方の県議会議員が都合の悪い事を追求され、号泣したことが最近テレビで報道されたのを見ますと、例外的には男性にもあるのかも知れません)

  しかしこのまま、ウヤムヤにしてしまうと、妻に対する疑いが残ったままに
なり、妻に事実を明らかにする事で、どのような代償を払う結果になろうとも、ハッキリさせるものはハッキリさせる必要がある、自分はそのように40歳になるまで生きてきた男だという思いを強くしていきました。

  私はどんな事にでも妥協すること無く自分を押し通すと云う、強引な性格とは思っていません、しかし大事なことについては、決して、眼をつむり、知らないフリを装う事は出来ない性格だと思います。
  知らぬが仏という言葉の重みを解からぬではありませんが、大事なことは、ハッキリさせる、させねばならないという事は曲げられません。


  やはり疑問に思っているその事をハッキリさせるには、Kさんに会い、そのことが、捜査事項で外には漏らせない事実でも知る必要があると思い、迷いましたが決心し、再度、Kさんの自宅に電話をいれました。
 
  いつになく、もごもごと云いにくそうにしていた私に気が付いたのか、Kさんは  
「電話では話難い事もあるでしょうから、お会いして話をお聞きしたい、今日は休みで官舎にいますので、宜しければこちらにお出でになりませんか」
と事情を呑み込んだ暖かい返事をもらい、当市の旧市街地区にある官舎に向い
ました。 
  家を出るとき、リビングを見ると、妻はまだ泣いていましたので、何も云はず車ででました。
  途中、ローサイドにある、有名な牛肉の店により、Kの肉好きを知っていましたので、特上のすき焼き用の肉とビフテキ用の肉を財布にあるだけの現金で買い土産にもっていきました。
  世話になる人に迷惑の掛からないよう、領収書はいらない、包装は家で食べるので簡易包装でよいと云い、小さい事でも贈収賄の懸念が掛から無いよう配慮しました。
永い間、地方公務員をしていた経験が、この様な小さい事にまで気が回る様になったのでしょう。

  官舎に着くと、Kさんと奥様が笑顔で出迎えてくれました。
官舎はかなり古い木造平屋でしたが、以前の基準で建てられた立派な、和洋折中の広い家でした。

 奥さんに、重い手土産を渡し、応接間に通され、挨拶もそこそこに、奥さんが
香りの良いコーヒーを持って来てくれました、何か真剣な表情をしていた私を
気ずかい、
 「家族用のコーヒーをいれてきました、お気に召しますかどうか、家では、来  
 客用のコーヒーはインスタント、家族用のコーヒーはサイホンで煎れてます」
 
 と笑いながら話してくれました、
 「うん、僕にはめったに、家族用のコーヒーは飲まして貰えないですがねー
  家族用と云うよりは、カミさん用ですな」

 明るい冗談で私の気持ちを解してくれます。
 その奥さんがちょっとと云い、Kさんを部屋の隅に誘い、なにやら小声で話していましたが、Kさんがチラリと私を見たので、手土産の事だと思いました。

 「Kさん、私も地方公務員を16年ほどやっていましたので、お立場の事は理解しています、来客用ではなく家族用のつまらないものですが、ご賞味下さい」

と先程のコーヒーの冗談に習い、冗談で返しました。
 さすがに、賢婦人の奥さんの反応は早く、クスっと笑われ、その奥さんの反応に、Kさんも私の言わんとすることを理解されたようです。
 Kさんの出世の半分は、この奥さんの功績と云われているのを聞いたことが有りますが、さすがに、賢く、器の大きい婦人です。

 「うちの、宿六もストレスの多い仕事のようで、ご面倒でしょうが、愚痴を聞いてやって下さいね」

 「オイオイ、宿六は無いだろう、宿六は」
 宿六とは、宿つまり自分の家にいる、ろく(六)でなし という意味だそうで、しっかりしない亭主の事だそうです、今は使われない死語のようですが、このKさん宅では、今も生きているのでしょう。

 この夫婦の冗談の中にある奥の深い温かい配慮に、何か熱いものが胸の底か
ら込みあげて来るのを感じました。
 私の持ち込んだ相談事は、この奥さんも聞いているのでしょうが、そのことは
おくびにも出さず、全てを包んでしまう、たいしたものです。

 奥さんが去り、美味しいコーヒーを頂いていると、Kさんが

 「電話で話難い事の様でしたが、貴方には昔に大きな借りがあります、私に出来ることでしたら、なんでも仰って下さい」

 と優しく言ってくれましたので、妻の葉子が、私に隠してスナック順子に何度かお手伝いに行っていた事、乱交があった日にも行っていたのではないかという疑いがあり、その遊びに来ていたという30代の女性2人のうち1人は妻ではないのかと云う疑いをもっている事を話し、その女性の事を教えて欲しいというお願いをしました。

  Kさんは、かなり驚いた様子でしたが、何も云はず、応接室にある2台の電   
 話機の一台を取り(警察専用電話でしょうか)、出た相手に、今までの口調とは違う愛想の無いない云い方で、

 「風紀係のYに繫いで」と云い、すぐにその相手が出たのでしょう、

 「今、別の筋から情報が入った、確認したい事があるから、例の公然猥褻罪事件の、一件書類をもってすぐに官舎の方に来てくれ」

 といい、奥さんに連絡しに行くのか、応接室を出ていきました。
  私は、警察内部の業務の話が、こんなにも直接的で命令口調である事に、少し驚いていましたが、階級制度の明確な警察だなー、とも納得していました。

  警察の手入れがあったことの質問あたりから、順子ママが震えだし、葉子は大声で泣き出した変化から、Kさんから聞いていた、遊びに来ていたという30代の女性の一人が、妻の葉子ではないのかという疑惑が起こったのですが、いよいよその疑いがはっきりすると思い平常心では、いられ無くなっていました。

  Kさんとの会話も何か弾みませんでしたが、15分ぐらいで、Yさんが来られたようで、Kさんが席を外されました。
  一人になって冷たくなったコーヒーを飲んでいると、しばらくたって、Kさんが、応接間に帰って来ました。

 「渡辺さん、どうやら、奥さんではないようですね、2人の30台の女性のうち一人は、既婚者で亭主と一緒に淫乱遊びのためスナックに着ていた女性です、もう一人の女姓は、名前は井出友子、年齢は33歳、職業はバーのホステスで、順子というスナックの経営者と以前からの知り合いで、誘われあの日遊びに来ていたそうです。
  公然猥褻罪の方は、酒に酔って記憶もハッキリしないという申し出から、また、初犯でもあり、送検は無理であろうと考え、本人の始末書と厳重注意で、翌日釈放したようです、ただこの井出友子の身元の確認は取れていませんし始末書だけで釈放したのは、警察にも落ち度があるようです」

  私は深々と礼をし、顔を上げると、Kさんは、手を上げ、何も云うなと云う風に顔を少し横に振っていました。

「本当に有難う御座いました、帰って妻ともう一度ゆっくり話合ってみます」と云い帰ろうとしますと、奥さんも笑顔で見送りに出てこられました。
  
 「上等な牛肉の味噌漬けが4,5日ほどで出来上がります、主人の大好物ですので、主人が平らげてしまわないうちに召し上がりにお出で下さい」
  と婉曲に手土産が主人の好物で喜んでいる事を伝えてくれました。

 家に帰る途中、少し、何か引っかかるものを感じていましたが、それが何か思いだせず家に入ると、妻はリビングで出る時にみた姿勢のまま寝ているようでした。
  梅雨もこれからで気温も高くなっていましたので、このままでも風邪をひくことは無いだろうと思い着替えのため2階へ上がっていきました。
  普段着に着替え下に降りてくると、妻は気配を感じたのか、泣きはらした顔を上げようやく目が覚めたようです。

 「そんなところで、そんな恰好で寝てしまって、本当に、お前は変わってしまったなー、だらしない水商売の女になったのか、しかしこの家にいる限りはベッドで寝ろ」
  と妻を見ていると怒りが湧いてきて、きつい言葉が出てきます。
 
 「貴方、御免なさい、御免なさい」とまた泣き出します。

 「何を謝っているんだ、謝やまらなければならない事って、どんな事なんだ
 それが判らず許せるか、」
 また、妻は号泣になります

 「もういい、何か言えば、泣き出して話にならん、冷静に話合えるようになるまでお義母さんの処でも行ってこい、俺は出かける」

 「待って下さい、どこに行かれるのですか、待って下さい、お願いします、お願いします」
 母親のところへ行けという、私のいう事は聞かず、泣きながら自分の言いたい事だけを言う妻が初めて見せる自己本位な態度にますます怒りが強くなってきました。

 冷静になれない時ほど、怒り狂っている時ほど、無口になれとは、祖父の言葉です、感情に任せた発言ほど他人を傷つけ、自分を傷つけることは無い、そんな時は無口になれと教えられたことが蘇りました。

 「――――」
 
 黙ったまま、食事をとるため外にでました。
  1. 2017/09/27(水) 14:48:32|
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心の闇 第3回 スナックのママの誘いその3

  私には、順子ママが全くの嘘を吐いているか、または、云うような接客を強制しているのかどちらかで、何度か順子ママの店に妻が行ったことは間違いないと思い、順子ママに直球勝負に行くことにしました。

 「順子さんは、葉子が愛想がよく、酒が強く、客あしらいが上手く、セクシイな歌も上手でホステスに向いていると確信をもって云われましたが、僕の想像もつかない葉子の姿です、順子さんが何度かそのような葉子を見ているとしか思えません
順子さんの店に、葉子が何度か行って、その様子を見ているのですね」

  この直球勝負に、驚いたのは妻のほうで、顔色が真っ青になりコーヒーカップを持っていた手が振るえ出しました。
  順子ママのほうは、少し開き直ったような表情を浮かべ、
 
「ご主人は鋭いですね、葉子ちゃんが主人には黙っていてくれと云うので言いませんでしたが、何度かお店を手伝ってもらいました」

  妻の方を見ると、俯きかげんに顔を向け、固まったようになっていました。
 何度もスナックの手伝いと称しホステスをしていた事を夫に知られ、順子の店にはいったことがないと嘘を吐き、水商売を嫌っている夫がどれだけ怒るのか心配なのでしょう。                           
「葉子、昨日なんであんな嘘を吐いたのだ、葉子は嘘の吐けない誠実な女では
なかったのか、それが、いつ平気で嘘を吐く女になったのだ」
 
  妻は本当に誠実な性格で嘘は吐かないという女性のはずでした、これには、隠さねばならない大きな秘密があるのではないかという、疑惑が起こってきました。
  
「順子さん、妻とは真剣に話し合わねばならない事があるようです、最後に一つだけ聞かせて下さい、6月11日の土曜日に店を貸し切りにした日、妻はお手伝いに行ったのですか、行かなかったのですか、私はこの前後海外出張でしたのでわかりません、お答えください」

 葉子が泣きだしました、順子ママの顔色が変わりました、アッと口を開け、私
の手元のメモを探る様に見つめながら、この人はどこまで知っているのかと考
えているようでしたが、

 「えーと、6月10日の貸し切りはチーママにまかせていたので私は知らないんです、チーママに聞いておきます」

 「そうですか、ではその日警察の手入れがあった事もご存じないですか、警察が、公然猥褻罪でその場にいた人を逮捕したようですが」

 順子ママが震えだしました、葉子の鳴き声は大きくなり、錯乱と云っていいほ
どの状態になりました。
 
私は、今日はこれまでにしておこう、続きは明日以降ゆっくり全てを聞き出し
てやろうと思い

 「今日はこれくらいでお引き取り下さい、正直に話す気になられたらお電話下さい」                

と冷たく聞こえるように、声を落として言いました。
順子ママは、何かに怯えるように肩をおとしながら帰っていきました。
 妻の葉子は、身も世もないという風情で泣き続けていました。
  1. 2017/09/27(水) 14:46:55|
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心の闇 第2回 スナックのママの誘いその2

  二階の階段から見えた順子は何かいらだっている様な感じでしたが、私の姿をみたとたんに、表情を変え、満面の笑みを浮かべながら、私に話かけてきました。
  「先ほどは、私の発言が言葉足らずで、ご気分を害されたかと思います、お詫びします」
  私が何も言わず黙っていると。
 
「私が申しあげたかった事は、葉子ちゃんにスナックのホステスになってくれという事では無く、あくまでも少しの間、お手伝いをして欲しいというお願いです」
 「私のお店は、客層も良く、年齢層も高い上品なお客ばかりでして、葉子ちゃんのように20代後半にみえる、 上品で、美人で、スタイルも良い人が一番お好みなんです。ご主人が先ほど仰っていました、けばけばしい化粧や服装は絶対させません、あくまで上品な奥様のままが良いのです。
  葉子ちゃんは、美人で、明るく、愛想も良く、お酒も強く、客あしらいも抜群で、何よりカラオケが上手でその声がすごくセクシイで魅力的です、すぐに人気が出て、ファンもたくさん付くと思います、葉子ちゃんはこのお仕事に向いている人です

  順子ママのいうことは、20年近い年の結婚生活から知っている妻からは考えられないものです、妻の葉子は、社交的なところはなく、どちらかと云えば、おとなしく引込思案の性格で自己主張の少ない女性です、とても、酔客と騒げるような性格ではありません、歌は上手ですが、出来るだけ楽譜どうりに歌う方で清純な声です。決してセクシイな歌い方、声ではありません。 
私は、ますますこの順子という女性が妻を水商売に引っ込もうとして、短期間だの、お手伝いだのと言っている口先から、人気者になるだの、ファンがたくさん付くだのと、店の商売の事を考えているだけで、引き込んでしまえば、後はどうにでもなると考えているのではないかと思いました。

 「ご主人、葉子ちゃんに絶対に嫌なことはさせません、言い寄ってくる男がいても、私が変な事にならないように守ります、ご安心下さい。
  ご主人が先ほど言われた賞味期限切れの事は葉子ちゃんには当て嵌まりません、葉子ちゃんはこれからが最高に綺麗な時です、こんな女性を家庭という檻に閉じ込めてないで、広いところに出して上げて下さい」

  語るに落ちるとはこのことで、この順子が喋れば喋るほど、その本心が見えてきます、しかし疑問に思うのは、なぜこれほど妻を自分のスナックに引き込もうとするのかと云う事で、これは何かあるのではないかと云う疑いが沸いてきますし、先ほど聞いたKさんの話が段々と気になってきました。
  妻の様子を見ていると、この順子の喋る内容が気になりだしたのか、特にカラオケの話あたりでは固い表情に変わっていきました。
  
「自分は、酒が飲めない体質なので、バーやスナックには自分で飲みに行ったことがないのでよく知りません、そこで教えて欲しいのですが、順子ママの店は、どんな営業免許で営業しているんですか」

 と搦め手から、解かりにくいように攻撃を始めました。
  妻の葉子は、なぜそんな事を聞くのか不思議そうな表情をちらっと見せました。

 「私のところは、普通のスナックで、飲食業の免許です」
 
「深夜営業の申請はしていますか」
 順子は、なんの目的でこのような事を聞き出したのか、少し疑問に思いだしたようですが、
 「深夜営業の申請はしていません」

 「そうすると。午前0時で営業が終わるという事ですね、それから、お店はカウンターだけでボックス席はないんですか、それとカラオケの装置はありますか」
 順子ママはだんだん不思議そうな表情に変わり始めましたが

 「ボックス席もありますし、当然カラオケの装置もあります」
  妻は夫が何かを探り出しに掛かったと云う事が解かったようで、ますます表情が硬くなっていきました。

 「次にお聞きしたいのは、飲食業免許のスナックでは、お客と店の従業員が一緒にカラオケを歌ったり、カウンターを出てボックス席などで一緒にお酒を飲み、お話しをすることは、違法となると聞いていますが、順子さんのお店では、どうなんですか」

  ここまでくると順子ママもさすがに何を聞き出したいのか解かって来たようで、少しずつ表情が変わり始めました。
                                 
「スナックの経営はそんな杓子定規なだけではやっていけません、お客と
カラオケでデュエットをしたり、ボックス席でお酒を注ぎながらお話をする事は当然あります、どこのスナックでもやっていることです」
 
  皆がやっているのだから当たり前という答えです。
  もっと順子のスナックは違法行為をしている事を妻にわからせようと次の矢を放つことにしました。

 「しかし、風営法の申請をし、許可を得れば、顧客の接待は当然の業務として出来るわけでしょう、なぜ風営法の申請をしないのですか、出来ないわけでもあるんですか」 
 
  このことは、先ほどのKさんからの話しで、この順子ママには、管理売春の容疑で起訴され、有罪判決がでた過去があり、風営法の申請をしても許可の下りる事は殆どない無いという事を突いたつもりです、順子の顔色が変わってきました。

 「風営法の申請は営業の相当前に出す必要があります、私の店の場合、前の経営者から居抜きで買ったもので、そのまま営業するため、飲食業の免許で行きました、そんなスナックはいっぱいあり、それが普通だと思います」

  なかなかの答弁で、中身のすり替えは感心するほどしたたかです、順子は、この葉子の亭主が違法なところを突いて、妻がスナックに出る事を防ごうとしている事に気が付いたようです。

 「次にお聞きしたいのは、バーやスナックではホステスに、同伴とかアフターとか云って時間外に客と付き合わせ、客が店から離れないよう、売り上げが増えるようにする事が一般的と聞いていますが、順子さんのスナックではどうなのですか」  

 ここまで言うと、順子ママもさすがに嫌なものでもみる目つきになり、私の持っていこうとする方向をどの様に阻止したらよいのか考えたのでしょう、少し返答に間が空きだしました。

 「私のお店では、同伴やアフターを推奨したり、強制したりは一切ありません、お客さんと店の子のお付き合いは、あくまでもプライベートの問題で店としては、何ら口の出す事では無いと思っています」

  この順子という女性は、本当にズル賢い、同伴やアフターはママの預かり知らぬ事で客と店の子のプライベートな事だといい、推奨しているのか、半ば強制しているのかも全て霧の中に隠してしまう。
  先のKさんに聞いたところでは、客の全てをママ自身の客つまり店の客とホステスの客に振り分け、ホステスには。その客の月の飲み代合計から歩合を渡すという、昔の飲み屋のシステムだそうで、売掛金の回収までそのホステスに責任を負わせているのだそうです。                               
  また、ホステスは歩合給のみだから、稼ぐには自分の客に店で金を使わす以外に道はないので、自然と客の云う通りにならざるを得ないというもので、アフター、同伴、店での卑猥な接客などに落ちていくことになるそうです。
  順子の店をやめた二人の若いホステスも、より直接的に稼ぎの良い風俗に流れていったそうです。
  そんな事を知らない妻の葉子を、誘っているのは、順子の店には、40代の普通の人妻一人とチーママと呼ばれる、チビ デブ ブスのフルオーケストラと云われている30過ぎの女ですが、これでは客足が遠のくのも無理もないということを聞いていました。

  確かに順子ママは困っているのでしょう、しかし若いきれいな子は、そんな給料が安く客筋も良くないスナックなどには見向きもせず、手っ取り早い風俗に行くか。本当に綺麗で、客にもてる子は近隣大都市の高級クラブに行くそうで、この市のスナックは、色気なしでママが一人かお手伝いと二人でやっていて、美味しい食べ物を出し、値段が安いというサラリーマンが気安くいける店が頑張っている以外の色気ありの店は相当経営が厳しくなってきており、廃業するバーやスナックも出ているようで、反面、風俗のデリヘルなどがでだしており、この市の夜の世界にも代替わりの波が来ているようです。
  順子の店は現在、ママを入れてこの三人でやっている訳で、この中に妻の葉子が入れば、人三化七の中に舞い降りた弁天さんでしょう。
                                  (この、人三化七は、ニンサンバケヒチと読むそうで私が若い時に祖父から聞いたもので、人の部分が3割、化け物のような不細工な部分が7割というブスという意味だそうで、「人三化七、酒が入れば弁天さん」と言ってました、ひどいブスの女でも、酒に酔えば美人に見えるという意味だそうで、今は死語のようで、その後聴いたことはありませんが思い出したので比喩としていれました) 
  1. 2017/09/27(水) 14:45:27|
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心の闇 第1回 スナックのママの誘いその1

 私は昨年1月に、長年、(16年)、勤めてきた兵庫県の南東部にある市の地方公務員から大阪の精密機械の会社に転職しました。
 それは、一昨年末、父と母が交通事故で一度に亡くなり、父が社長をしていた精密機械工業の同族会社を引継くため転職したのですが、市役所の仕事と違い、取引先との付き合い、従業員との接し方、技術面の勉強、特許の紛争、海外の取引先への訪問等、会長である伯父(母の兄69歳)の全面的なバックアップのお陰で何とかこなしていけるようになりましたが、この1年程は、土日以外は家に帰れないほど忙しい状態が続きました。
 妻のほうの原因で、私たち夫婦には、子供が授からず、子供がいれば、また違った生活になったと思いますが、私は、仕事にのめりこんでいたのです。

 このような忙しい状態が続いたのは、それぞれの部門に適切な判断をする長を置かず、同族会社によくある、会社の規模が大きくなっても社長(父)がすべてを取り仕切っていたという体制にありました。
 このことの解決のため、優秀な人材の引き抜き、有能な社員の抜擢などでそれぞれの部門の長を置き、権限移譲をした結果、5月末の株主総会(銀行、従業員持ち株会等一族以外の株主も参加した)あたりから私の社長体制が固まり、経営も順調に回っていくようになっていきました。
 特に、大学の同窓生で、大手の名門電器会社に勤めていた親友を専務として引き抜き、この専務の活躍が大きかったと思っています。
 6月になって、国内の取引先、海外の取引先にも、それぞれ担当者と一緒に挨拶に行き改革の仕上げをしました。 
 6月の3週目にはその挨拶周りも終了し、週末の16日(金曜)の夜には家に帰り、ゆっくりすることが出来るようになりました、

  妻は、私の好みの食べ物をならべ、嬉しそうに笑みを浮かべながら、
「お仕事の方大変だったようですが、おじ様から、電話で貴方が頑張ってらっしゃる事をお聞きしました。さすが渡辺の血を継いだ秀才だと喜んでおられましたよ、でもおじ様も、もう年で来年引退したいと仰ってました。
でも、今年は暑い夏になりそうで夏に弱い貴方の健康が心配です、あまり無理をしないでくださいね」と心配そうに私の健康を気使ってくれます。

「うん、心配かけてすまん、この一年ちょっとはろくに家にも帰れない状態が続いたが、もう大丈夫、体制が整ったから、暇になるとは思えないが普通の状態に戻れると思う、葉子にも、いろいろ心配と苦労を掛けたが安心してくれ」

 久しぶりに、私の母に仕込まれた妻の料理は本当に美味しく満足したあと、酒は飲めない私ですが,煙草は吸うほうで、リビングでダビドフの細巻の葉巻をふかしていると、妻が改まった言葉使いで
「貴方、ご相談があるんですが、聞いて頂けますか」と言ってきた。

 言葉ずかいに、この地方のイントネーションが残っていますが、祖父、父、私と東京の大学卒業で出来るだけ標準語に近い言葉使いを心掛けていたうえ、祖母も母も関東出身なので、妻も懸命に努力したのでしょう、おかしいところはありますが、我が家の変な標準語をしゃべります。

「なんだよ、改まった言い方で、農園の方に問題でもあるのか」
「いいえ、農園のほうは問題ありません、法人組織になってから順調に売り上げも伸びていますし、県庁の技官に来ていただいてから、作物の生育も順調です。」

「では何の相談なの」
義昭(息子)もアメリカに留学に行き、私の手を離れ、農園の方も私には殆ど手伝う事もなくなって、暇になってきましたので、外で働きたいのですが、許して頂けますか」
           
「子供も手を離れ、農園の方も手を離れてきたのなら、前から行きたいと云っていた民謡教室や、好きだった花の栽培でもやったらいいんじゃない、農園も利益が出るようになったし俺の収入も役人の時より3倍になったんだから、かなりの贅沢をしても大丈夫だよ、」

妻は少し困ったような顔つきになり、少し俯きかげんに、じっとしていました。
この妻は、ほんとに無駄使いをしない、節約好きな性格で、所謂、しまりやで化粧品にも服装にも無駄なものは買はない、堅実な性格です。
 
 結婚してからずっと、私の祖父祖母、両親を蔑ろにせずよく仕え、息子のよき母親であり、私の良き妻でした。
 その妻が、祖父、祖母を相次いで見送り、舅、姑を事故で失い、特に嫁を実の娘以上に可愛がった姑の死に衝撃を受け、そのうえ一人息子が海外に留学のためアメリカにいき手が掛からなくなり、家が昔からやっている農園も法人組織にしてから殆ど行かなくてよいようになるなど寂しくなったうえ、夫の帰らない日が多くなり、広い家で一人になって寂しかったのでしょう、あまり社交的でない妻が外に働きに出たいという気持ちになったのは、寂しいからだと思います。

「それで、どんな仕事をしたいの」と聞いてあげました、学歴は高卒(普通科)、資格、特技は何もなしのお前にどんな仕事が出来るのかと云いたいところですが、高校3年の妻と関係ができ、高校卒業後、すぐにできちゃった婚で結婚した弱みがあり、結婚後は、専業主婦で外に出したことのない世間知らずの箱入りにしたのは私だったので、これは言えない事です。

 特に私の両親が一昨年12月に海外旅行で事故にあい一度に二人を無くし、昨年の4月には、息子がアメリカに9月の留学が決まり、語学研修のため先に海外に行った事は、妻にとっては、人生の生きがいを奪われたように感じていたのでしょう。

「あのー、私がしたいというお仕事では無いのですが、貴方も知っている順子(妻の中学高校時代の同級生)のお店を手伝って欲しいと云われて。」

「へえー、順子さんは何かお店をしていたの、どんなお店」と聞くと、妻は
「スナックです」
 私は飛び上がらんばかりに驚きました。
「スナックって、お前、客にお酒を出す店だろう、所謂、水商売というやつだ。
 それで、そのスナックに、行った事があるのかい」

妻は顔を横に振りながら
「同窓会の2次会で、1度、居酒屋に1度行った事があります、カウンターがあって、その中からお料理やお酒を出してくれ、お客さんがスツールに腰掛けて、それを食べたりお酒を飲んだりするところでしょう、でも順子さんのお店には行ったことがありません」

「スナックにもいろいろあるようだが、基本的には、お酒を出す店で、居酒屋は食べ物を出す店だ、スナックは水商売で、居酒屋は料理屋だ」

「居酒屋で働いている女性はウエイトレスで客のオーダーを聞き、その料理を運ぶのが仕事だ、スナックで働いている女性はホステスといい、派手な化粧や服装で客のお酒の相手をするのが仕事だ、昔は夜の蝶と云はれていた。
  なぜ、お前がなぜ水商売の女に、夜の蝶にならなきゃあいけないんだ。
 家の嫁を水商売の女に出なきゃなないほど、家は落ちぶれていないぞ、
俺は去年やめたとは云え、市役所の部長だったんだぞ、また今は中堅の企業とは言え精密機械企業の社長だ。
家は、江戸時代は庄屋で、現代では企業の経営者で先祖代々の土地、山林を持っ、歴とした家柄だぞ、その家柄の現当主の嫁が水商売に行きたいとは、いったい何を考えているんだ」

 妻は初めて見せる反抗的な不満そうな表情をみせ、
「何も、水商売のお勤めにいくとは言っていません、順子に頼まれ、ちょっとの間だけお手伝いにいくだけです」
「ちょっとの間だけお手伝いに行くのも、長い間も、水商売の女になるのに変わりはない、家の嫁が水商売の女になって、夜働きにいき、見知らぬ男に媚びを売り、酒のお酌をするなど許される事ではない、良家の奥様というプライドがないのか、その辺をよく考えろ、社会のお役にたつなどのボランティア等なら兎も角、水商売で夜に働きに行くなんてとんでもない」

と、怒りに任せ妻にきつい事をいいました、妻は少しうなだれていましたが
 これだけ言ったのだから二度と言い出さないであろうと多寡をくくっていま
した。                                
私のプライドとか、この地方の名門の家などという時代錯誤の考えなど、本
当は思ってもいませんでした。
妻は生涯私だけのもので、世間知らずの妻に男が言い寄る機会を作る事など、とんでもない事です。
妻は強引な要求に妥協してしまう弱いところがあり、雰囲気に流されやすいところもあり、夜の世界に働きに出るなんて夫として絶対に許せません。

それでも、その夜は、久しぶりに妻を二度、抱きました。

  翌日は土曜で休みだったのですが、目覚めて早々に昨夜の妻の話が気になっていたので、市役所勤めの時に知り合った地元警察幹部(Kさん)に電話し、妻が誘われている事を正直に話し、スナック順子とママの順子の事を調べて欲しいとの依頼をしました。そのKさんは、部下の風紀係に聞いて報告すると請け合ってくれたので、解ったら携帯に電話を欲しいと伝えました。
  この依頼が終わり、空腹を感じたのでリビングに降りていきますと、妻が昨日話していた順子と何やら、真剣な表情で話し込んでいました。
  早速我が家に乗り込んでき、直接私に交渉しに来たなと思いましたが、

  昨日の話に拘っているように見られるのも業腹なので、
 「おはよー、いやー順子さん久しぶり」と努めて明るい声で挨拶をしました。

  妻も順子も私の明るい表情に安心したのか、笑顔で挨拶を返してき、妻の作ったモーニングを食べ、妻のいれたブルーマウンテンのミルクコーヒーを飲みながら、二人の会話の中に入っていきました。
久しぶりに会う順子という女性は、以前から美人ではなくどちらかと云えば不美人の部類に入ると思うのですが、色白で男好きのする、色気たっぷりの女性でアラフォー世代になってより一層、艶っぽさというか、男を引き込む妖艶さが増しているように感じられました。

順子の話は水商売で鍛え上げたというか、男を気分よくさせるためのテクニックというか、妻に向かって私を褒め上げます。
スナックに来る、程度の低い酔客とは違い、私にはこの順子の意図がありありと解かっていました。さんざ私を持ち上げ、気持ちを良くしておき、例のスナックに妻の葉子を引きずりこむ算段なのでしょう。
案の定、一通りのオベンチャラを言った後、
「ご主人、葉子(妻)ちゃんにお願いしているお店を手伝って頂く件ですけど、ご主人が納得して下さらないと葉子ちゃんから聞きました。
ご主人にお願いします、ちょっとの間、次の子が見つかるまでで結構ですから、何とかお許し願えませんか、お願いします、急に女の子が二人もやめてしまって困っています、私を助けると思って許していただけませんでしょうか」
と本当に困っているような悲しげな表情で訴えてきます、なかなかの役者です。

私は、「そうおっしゃいますが、家の葉子はずっと主婦業で、子供の母親で、農園のお手伝いを少ししてきただけですし、家では誰も酒を飲みませんので酒のつぎかたも知りません、
  それに、若いぴちぴちした娘ならいざ知らず、見た目は若くみえるようですが葉子も36歳で、もう、おばちゃんです、客のお酒の相手には賞味期限が過ぎていると思います、その上僕は、葉子にけばけばしい化粧や服装をした水商売の女になって貰いたくはありません、普通の主婦でいてもらいたいのです、それにお金に困っている訳ではありませんので妻が働きにでる必要もありません、僕の妻でいる限り、水商売に行く事を絶対に許しません」
  とハッキリお断りを言ったつもりでしたが順子は困ったような顔をし、葉子は私から目線を離し、下を向いていました。
                                   その時、胸のポケットに入れていた携帯が鳴りだしました、取り出して見る
と、例の事を頼んでいた、Kさんからでしたので、仕事の電話であるように装
おい席を立ち、妻と順子に断りを入れ、自分の部屋で詳細な報告を聞きました。
  
その内容は驚くべきもので、酒を飲めない私が、仕事の接待でいった事のあるクラブ、キャバレー、スナックの印象とは全く違うものでした。
  この地元警察の幹部は、キャリアー組ではなく、たたき上げ組の中では本当に稀な、警視正まで出世した人物で、現在は地方公務員ではなく国家公務員になっている人柄の良い、良識のある人物ですので、その報告には全幅の信頼が寄せられます。
 
  かなり長い時間、メモをとりながら報告を聞いていたのですが、電話が終わりかけの頃、階段を上ってくる足音が聞こえてきたので、少し大きな声で
 
「いやいや、本当にお世話になり、有難う御座います、貴方にはご迷惑をかけ、大きな借りが出来ました、この御恩は忘れません、近いうちにお会いしお礼を申しあげたいと思っております、また電話させていただきます」
  
とさも仕事の話である様に装い話を修了させました。
 やはり、二階に上がって来たのは妻で
 「貴方、電話が終わりましたか、すみませんが、順子がまだお話ししたいと云いますので、下へ来て頂けませんか、お願いします」

 「その話は終わった、ハッキリ断ったはずだ、俺にはもう話すことはないよ」
 
「そんな事、おっしゃらないで、小さい時からのお友達の順子のお願いですから話だけでも、もう少し聞いてやって頂けませんか、お願いします」     

と多少何時もの妻と違う感じがしましたが、先ほどの警察幹部の報告が引っかかっていたのでもう一度順子の話を聞いてやり、先ほど聞いた話をベースに順子の話を粉砕してやろうと思い、しぶしぶなふりをし妻とリビングへ降りていきました。
  1. 2017/09/27(水) 14:43:37|
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名器 最終回 行動開始 その3

  翌日は寝不足もなく、会社に出勤し、午前中は真面目に仕事をして、昼は留美ちゃんと、近所のうどん屋に出かけ、やはり、可愛いなーと見とれていました。
  留美ちゃんが、綺麗な形をした唇の中に、うどんを5~6本すするのを見て、この口の中に勃起したものを入れ、射精したら留美ちゃんはどうするだろうと、よからぬことを考えていますと、チンポが大きくなってきました。
  「社長、どうなさったのですか、さっきからじっと私を見てられますが」

  「御免、留美ちゃんの唇がきれいで、よからぬことを考えていた」
 といいますと、
  「よからぬことって、なんですか」
 顔を近づけ、そっと耳元で、
  「フェラチオ」
 といいますと、留美ちゃんは途端に、顔を赤くしうつむいてしまいました。

  昼からは行動に移り、離婚届けの記入、M市の農協時代お世話になった弁護士明石さんに電話、午後4時に先生の事務所で会っていただくことになり、明美さんから預かった書類のコピーを取り、実物は、持っていくことにしました、それに着手金として、100万円を私の普通口座から引き出し持っていけるようにしました。
  会社の金庫から、M市の家と土地の書類を取り出し、明石弁護士に売却の手続きをお願いしようと準備しました。 

  4時前にM市の明石弁護士の事務所につき、会社で用意した、果物籠と、必要書類すべてを入れたカバンを持って事務所にはいっていきました。
  以前、農協時代に何度か農転(農地の転用)の件で訪れた事務所に、少し皺の増えた明石弁護士が温かく出迎えてくれました、以前いた女性の事務員さんはいず、40前後の知的な感じの女性がお茶を出してくれました。

  先生とご無沙汰のご挨拶も、そこそこに、要件を切り出そうとしますと、
 「農協の田中敏江さんから、電話をもらい、大体のご依頼事項はわかりましたが、出来ないことは  ないのですが、離婚関係を多く手掛けてきたベテランの弁護士である娘と今、一緒にやっていま  すので、それでよろしければ、お話をお聞きしたいと思います」
といはれ、先ほどお茶を出していただいた、女性を紹介されました。

   「先生、離婚と慰謝料の請求の件もそうですが、もう一件、私の家と土地   
    の売却についても、先生にお願いしたいと思ってまいりました」

   「あの大手スーパーが、新しい形態の店を、この地にオープンしたいと土地を探していると聞    きましたが、その件ですか」

   と聞いてきましたので、詳細をお話しし、書類をお見せしました。
   明石先生は、
   「こういう案件は近頃めっきり減り、小さい土地の相続のもつれなどで娘の京子の専門の離婚    や不倫の仕事の手伝いをしている状態です、久しぶりの私の専門の仕事ですので、頑張りた    いと思います」
   といい、書類を見出しました。
   明石京子さんという、女の弁護士さんは、
  
   「私でよかったら、まずお話をお聞きしましょうか」
   と、私に聞いてきます、理知的な面立ちの、色気があるとは、言えない顔付きですが、何か信頼のおけるような威厳が感じられる女性です。

 私は、妻とのなれそめから、不信感を持つようになった出来事、妻の水商  
売に行きだしたことなど、を簡単にお話しし、スナックでの妻の接客態度を見たことから、妻と同期の農協時代の部下の女性に妻の調査を依頼したことや、昨日の、妻の浮気相手の奥さんの話、農協時代の部下のご主人の話などをし、取っていたボイスレコーダーの記録、浮気相手の奥さんの依頼していた、興信所の調査書、元部下のご主人から預かった8ミリビデオ、などを渡しました。それに、今週から、依頼した興信所の話をしました。

 メモをとりながら、聞いていた京子さんは、
 「さすが、伝説の農協部長さんですね、田中敏江さんから今日お話しのあらましはお聞きしました  が、よく纏まっていますね、証拠も十分で、離婚、とその不倫相手への慰謝料請求と接見禁止な  どの処置をとるのは、十分可能だと思います」
 
 「先生に依頼したいのですが、引き受けてくださいますか」

 「はい、喜んで、それから。その興信所の報告書が届けば、それを補強資料として使わせてくださ  い、このような案件では、スーピードが必要でこじれてしまう前に一気呵成にやりましょう」

 という心強い宣言をお聞きしし、依頼の着手金として持ってきた100万を渡し、契約をお願いしました、
 「契約の着手金は50万円であとは預り金としてお預かりします」
 といい、明日にでも契約証を郵送でお送りしますと云はれました、
 「次に、お願いしたいのは、相手方からの連絡事項はすべて私に知らせていただき、返事もすべて  私に相談してからにしてください、それと早急に解決するために相手がた、奥様も含め、お会い  になるときは、私を同席させてください、つまり、もう夫婦は絶縁の状態にあるようにしてくだ  さい、この件は了承していただけますか」

 「はい、わかりました、それに、明後日の土曜日に、妻と会い、離婚の話をするという約束をして  いますが、それはどうしましょう」
 と相談しますと、
 「その日は、私もご一緒させていただき、私からお話しをし、追い込んでいきたいと思います、こ  のような場合、情の絡むご主人からの話より、冷たく法律の話のほうが、相手の心を折るのに適  していると思います」

 なかなか、やり手の弁護士さんです、妻には。少しかわいそうな仕打ちかなと思いましたが、留美さんと一緒になるには、仕方ないかーと自分自身を納得させました。

 土曜日の4時ごろにここに訪れ、妻と会う目に打ち合わせを行いそれから、この事務所に妻順子と順子の両親を呼ぶことにしました、

 明石先生は、書類の預かり証を作成していたのでしょう、印鑑を押して渡されました、
 「ざっと見たところ、売買に支障のあるものは、見つかりません、あとは、こじれず、奥さんが当  該物件から立ち退いていただくことでしょう、あの大手スーパーの顧問弁護士とは検事時代から  の付き合いで、
  値段の交渉さえうまくいけば法律的には問題なく行けると思います」
 
 「先生、それでは、売却の法律手続きの顧問契約をしていただけますか、着手金は、土曜日にお持  ちします」

 といい、弁護士事務所を後にし、マンションに帰りました。
 
 翌金曜日は、朝から、山脇農園との契約を詰め、新たに、塩干物の仕入れ販売の計画を討議したり仕事に忙しく、昼に留美さんが捜してきた、トンカツ屋に一緒にいきました、トンカツ定食を食べながら、昨日の弁護士親子に依頼した、家の売却の件、離婚と不倫相手に慰謝料請求の件など、敏江さんとの浮気がばれないようにその件は隠して、話しました。
 
留美さんは、着々と、離婚が進むのを聞いていましたが、嬉しそうな顔はせず、むしろ苦痛そうでしたので、きいてみました。

「留美ちゃん、離婚を進めていくのが、嬉しくないの、俺と結婚したくないの」
といいますと、

「いいえ、本当は嬉しいんです、でも、喜んではいけないと思う心もあるんです、私が社長さん、い え、隆さんを好きになって、奥様から隆さんを奪う行動に出てしまい、奥様を苦しめてしまうこと になり、そのことが心苦しいんです、本当は、喜んではいけないのに、嬉しいんです、私は、悪い 女です」

 ここにも、いい人がいました。

 「離婚は、俺の問題だ、留美ちゃんを愛してしまい、自分のものにしたいから、離婚するので、留  美ちゃんが悪いんじゃない」
 留美ちゃんは、目から大粒の涙をながしながら、

 「でも、隆さんが好きなんです、どうしようもないほど好きなんです、愛しています、私は悪い女  です、でもでも、私を愛して欲しいんです」
 
 それ以上は言えないほど、感情が高ぶったのでしょう、必死に大声で泣き出すのをこらえているようです、私は、ポケットから、あまり清潔といえないハンカチを取り出し、留美ちゃんの涙をそっと拭いてあげました。

 お昼を食べに来ていた、サラリーマン風の客が、興味深々という態度で私たちのほうを見ていました。

 私は、考えていたセリフをこの時とばかりにいいました、
「留美、 黙って俺についてこい」
言い古された、クサイセリフですが、留美ちゃんの心に響いたのでしょう、ビクっとした留美ちゃんが、泣きながら、嬉しそうな顔になり、泣き笑いという顔を初めて見ました。
 私はその顔見て、(やはりこの女が好きだと思い)、激しく欲情が起こってくるのを感じました。

昼から、銀行に行き、明石先生の着手金として100万円をだしておきま
した。

   あのセリフ依頼、すっかり落ち着いた留美ちゃんにメールを出しておきました、

 (明日、夕方から弁護士と一緒に離婚の話し合いをします、一回で済むとは思えませんが、その内  容を留美ちゃんに聞いて欲しいので、夜にマンションに来てください、カギは玄関マットの下に  隠しておきます、この鍵は、留美ちゃんのカギにしてください)
  
 夜は、マンションに帰り、明日の話し合いの準備をし、明日忘れて出かけてしまうといけないと思い、予備のカギを玄関マットに隠し、カップラーメンを食べて寝ました。

 よく土曜日は、おなかが空いて何か食べ物のいい匂いを感じ目が覚めました、枕元の目覚まし時計を見ると、お昼の12時を少し回っていました。
 いい匂いは、夢でなく、ブルーマウンテンコーヒーのいい匂いがしていました、留美ちゃんが、はにかむような笑いを浮かべながら寝室にはいってきました、

 「おはよう御座います、夜に来てくれとメールいただきましたが、辛抱しきれず先ほど来てしまい  ました、ごめんなさい」

  と、綺麗に化粧を市し、髪をアップに結い、私と買いに行ったプラダの黒のスカートスーツに、白い絹のブラウスを着ていました。
 近づくと、香水のいい香りがします、寝ている私の頬っぺたに、チュッと軽いキスをしてくれました。
 
 朝立ちの上、香水の香りと留美ちゃんのチューで ますます勃起がおさまりません、朝立は性欲とは違う要因で起こるものらしいですが、その朝立ちに性欲が加わり。痛いほど勃起します。
 留美ちゃんが、月のものでなければ、すぐにでも押し倒すのですが、勃起を隠し、起き上がり、

 「おはよう、綺麗なご婦人のチューで目覚めなど、最高の気分です」
 といい、トイレに行き、洗面所で歯磨きと顔をあらいました。

 留美ちゃんは、タオルを出したり、なにくれとなく世話をしてくれます。
  
 コーヒーとフレンチトーストの美味しい朝食を食べ終わるころになって勃起がおさまりました。
   
 「やはり、スタイルのいい留美ちゃんにプラダはよく似合うね、綺麗だよ」
 と褒めますと、嬉しそうに、

 「有難うございます、そう言っていただいて、嬉しいです、あの時、隆さんが、このプラダの服を  脱がすのは俺だけだと言ってくれましたので、着てきました」

 「あのねー、服を脱がすというのはー」

 「はい、分かっているつもりです、今晩ぬがしてください、昨日メールをいただいて、鍵を預けて  いただける意味を考え嬉しくて眠れませんでした、今日からは、ここで隆さんのお帰りをお待ち  します、特に今日は、遅くなってもお帰りください、脱がしてくださるのを待っています」

 留美ちゃんは、可愛いだけでなく、頭のいい人のようです、今晩は抱いてくださいと言っているのがわかりました、鍵を預けるということが、このマンションに住んでくださいということが分かったようです。

 2時過ぎになり、明石弁護士の事務所に持っていく手土産を買い、それからM市に向かうのにいい時間だと思いました、その時、昨日、私のハンカチで留美ちゃんの涙を拭いたまま、返してもらっていないのを思い出し、
 「留美ちゃん、昨日の、俺のハンカチ貸したままなんだけど、返してくれない」
 笑いながら、といいますと、驚いたようでしたが、真剣な表情で、
 「あのハンカチは私の一生の宝ものなので、額に入れて飾ってありますので、返せません、今日は  これで我慢してください」
 と自分の女物のハンカチを渡してきます、留美ちゃんにとって、あの時のハンカチが大事なのではなく、自分の愛する男が、本当に自分を愛してくれていることが分かった時の思い出が大切なのでしょう、その思い出を具体化したものが、あのハンカチなのだろうと理解しました。

黙って留美ちゃんを抱きしめキスをし、決意をもって、離婚に向けて出発しました。


                             完
 
  1. 2017/09/25(月) 19:03:12|
  2. 名器・北斗七星
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名器 第13回 行動開始 その2

  須磨のマンションに帰りついたのが、1時をすぎていましたが、久し振りに
 抜き差しの激しいセックスに満足していましたし、大きな声で嬌声を発する美奈さんをいかし、そのタイミングで射精できたことにも、満足していました。

  スマホをマナーモードにしていましたので、気が付きませんでしたが、妻からのメールが2通、留美からのメールが5通、農協時代の愛人敏江さんから1通、北海道の娘幸恵から1通がはいっていました。

  まず、娘からのメールを開きました、
  「パパ、お元気ですか、サッチャン(娘は自分のことをこう云う)も元気に学校に通っています、パパが仕送りを増やしてくれたおかげで、バイトもせず、少し贅沢に生活しています、パパ本当に有難う。
    それから、ママからメールがあり、M市の家に買い手が付いたようで売って、サッチャンが獣医を開業するときの資金にしたいとのことで、相談をうけました。
    いつもサッチャンのことを考えてくれるパパに感謝します、ママは少し渋っているようですが、パパの考えているようにしてください。
    それから、ママが 水商売に出だしたようですが、ママは以前から、
   不潔なことをする人で、パパの良い奥さんではありませんので、ママとの仲が、どうなろうと、サッチャンはパパの味方です。
    これだけは、忘れないでください。

    最後に、サッチャンはこの頃、やたらと男の人に、もてだしましたが、まだ本当に好きな人はいません。
    夏休みは、海の見える神戸のマンションに帰れるのを楽しみにしています」

  とあり、幼いと思っていた娘が大人に脱皮していくのが解り、何か寂しいよ
うな、安心したような、妙な気分でした、また、娘も妻順子の不倫を知って
いたようですが、あまり娘の心に傷を残していないようで、安心しました。

次に、敏江さんのメールを開きました。

 「隆さんから依頼されてました件、判明しました、お預かりしたお金を使  
  い証拠も手にいれました、また、順子の最近の不倫についても、その詳
  細と証言、証拠も入手しました。
   ご都合の良いときにお会いしたいと思いますので、ご連絡ください」

 とありました。

 次に、妻からのメールを開いてみますと、

 「スナックで、営業中のお客さんとのやり取りを聞かれ、あなたに不愉快 
  な目に合わせてしまい、ごめんなさい。
   あのお客さんは、お店の大事なお客で、ママからも大事な客だから、出来るだけのサービスをしてあげてねときつく言われていましたので、軽くキスをしてしまいました、反省しています、でもあなたを裏切るようなことは、一切していません、信じてください、私はあなたの妻で、幸恵の母です、あなたや幸恵に顔向けのできないことは、本当にしていません。
    ママに、大事な夫に誤解されてしまい、このままでは、離婚されてしまうとお話し、スナックをやめさせてくださいとお願いしました。
    帰ってきて下さい、誤解を解きたいと思います、お願いします」

 とあり、この前の不始末を見られたことを誤魔化そうとしていることは明
白で、スナックをやめるのにママにお願いなどというところも、おかし
なことで、やめるならきっぱりやめるといえばいいもので、ママにお願い
などということは、何かあるとしか思えません。

 もう一通のメールを見ますと、
  「家の件ですが、幸恵とも話ました、私にとって本当に寂しいことですが、将来のことを考えると、あなたの言うとうりだと思いますので、私の住むところなど、あなたがお帰りとき相談させてください」

 とあり、内心は、須磨に来るつもりがなく、M市にいて、スナックの勤
 めを続けたいと思う考えが透けて見えます。

 やはり、 妻順子とは、やっていけません、留美とも約束したように、
妻との離婚を決心しました。

 最後に留美からのメールを順番に開いていきました、この留美からの
メールは、私に対する愛を伝えるもので、本当に私に尽くしたいという
心からの訴えでした。
 ただ、産婦人科に行き、ピルを処方してもらったことが唯一の連絡事
項でした。

 敏江さんにメールしました、
 「頑張って調べてくれたようで、有難う、出来るだけ早くお会いして、話を聞かせて欲しいと思っています。敏江さんの都合の良いときでいいですから、連絡ください。
  それから、お尻ぺちぺちを楽しみにしています」

 妻順子には、
 「今度の土曜日には、土地、家の売却の話の為、そちらに帰ります、
  私たちの今後についても、話し合いたいと思いますので時間を取ってください」
 とメールしておきました。

 夜中の2時過ぎでしたが、敏江さんから返信のメールが入りました。

 「明日、いえ正確には、今日になるのですが、午後6時に、この前にお会いした喫茶店でお待ちしております、ペチペチも楽しみしております」
 と入っていました。
  翌日の水曜日、少しばかり、寝不足でしたが、会社に定時に出勤し、溜まっている決済事項をこなし、本田専務と山脇農園からのミカンの全量仕入れについて打ち合わせをし、昼に留美さんを近所のソバ屋に連れ出しお昼を一緒に食べました。
  留美さんは、他の社員の目があるので緊張の様子でしたが、
  「留美ちゃん、結婚するのだから、気にしない、気にしない」
  と、言いますと、はにかみながら、嬉しそうな笑顔で、そばを食べていました、昨晩抱いた美奈さんと違い、やはり二十歳そこそこの若さにはち切れそうな肢体には引き付けられます。
  「留美ちゃん、綺麗だよ、愛してる、それから、妻との離婚に向けて、今日から動き出す、娘の幸恵には、了解を取った、時間が掛ると思うが、待っていて欲しい」
  と留美ちゃんの目を見ながら話しますと、頬をポッと赤くしながら、嬉しそ
うに頷いていました、やはり可愛いものです。

 昼からは、市役所にいき住所移転の確認のため、住民票を取り、離婚届の用  
紙を、書き損じがあった時の為に2通もらい、須磨のマンションに戻り、夜の 
為、昼寝をしました。

 約束の6時に、その喫茶店に行きますと、驚いたことに、敏江さんだけでな
く、二人の同年配の男女がまっていました。
 男性は、敏江さんの夫で田中一夫、もう一人の女の人は、松本明美という人でした。
 敏江さんが、
 「驚かせたようですね、ごめんなさい、この二人がどうしても、隆さんにお会いしたいというものですから連れてきました」
 といいますので、これはどうも込み入った話になりそうなので、
 「ここで話もなんですから、みなさんが宜しければ、鰻の加納屋に行って、
  お話を聞かせていただくというのはどうでしょう」
 といいますと、敏江さんが、
 「いいですね、あなたも、明美もいいでしょう」
 といいますので、私の車で、そんなに離れていない加納屋に向かいました。

 車の中で、助手席に座った敏江さんが、二人のことを説明してくれました。

 この3人と妻順子は、中学と高校の同級生で明美さんの亭主の松本良助も
同級生で、この松本良助が永年の妻順子の浮気相手で、スナック敬子のまま敬 
子は、この明美の叔母だそうで、敏江さんの亭主は、この松本良助の親友だそうで、私が、この敏江さんと不倫関係にあるという、複雑な関係です。
 しかし、私が不倫関係のある女性の亭主と会うというのも初めてで、どのように応対すればよいのか分かりません。

 加納屋につき、奥の小部屋に案内され、席順で戸惑いました、私が誘ったので,敏江の亭主と明美さんを奥の上席、私と敏江さんが、入り口側の下席に着きましたが、あまりそのようなことに無関心のようで、何も云はず、席に着いてくれました、しかしどのように話を持っていくのか、迷っていますと、敏江さんから、
 「明美、亭主の良介と順子とあんたのことから話しなさい」
 と、話しの口火をきってくれました。
 明美さんが、お茶を飲みながらポツリポツリと話し始めました、加納屋の女将が注文を聞きに来たときは、話しを中断し、中学の2年の時からの、なれそめを話し続けましたが、気の短い私には、もっと手短に、要点をまとめて、といいたいほど要領の得ない話でしたが、イラつく私を見て、敏江さんがきつい目で私を見ますので辛抱して聞いていました。
 明美さんの話の途中で料理が来ました、その間は明美さんはだまりましたが、 
私が気になったのは、敏江さんの亭主の態度で、どうも私に怯えているようで、ちらちらこちらを見るのですが、どうも女房を寝取られた男が、間男に怒っている態度ではありません。

 鰻の、かば焼きと櫃まぶしを食べ、注がれた日本酒を少しずつ飲みながら、明美さんの長い話が終わりに近づいてきました。
 最後に、3年前の興信所の調査書と今年の調査書をだし、
 「私は、主人を愛しています、何度、裏切られても嫌いになれず、主人を取り戻したいと思うばかりで、この書類も主人に見せていません。
  順子さんを昔から愛し続ける主人ですが、順子さんのご主人にお願いです、
個性証書  順子さんと主人の中を割いていただけませんか、お願いします、普段は3人の子供のいい父親で、私にも優しい人ですが、順子さんのことになると、隠すこともなく、会いに行きます、何とかしてください、お願いします」

 と涙を流しながら、私に訴えます。
 
 私は、15年ほど前から始まったと、明美さんの話をもっと詳しく聞きたい
のですが、あまり知らないようなので、敏江さんに、
 「順子とその松本さんの最初の不倫は15年ほど前のことだそうですが、このあたりの調査はどうなんでしょう」

 聞きますと、
「それにつきましては、主人が調べてくれましたので、明美さんのことが終わればお話しします、先に順子と良介を切り離す方法について、隆さんのお考えを聞かせてください」
といいますので、
「それについては、私も順子と離婚しようとしているところなので、有効かどうかは分かりませんが、その明美さんの持っている、探偵の資料で、私と順子の離婚の原因が良介さんにあるので、弁護士に頼み、慰謝料の請求、二人の接見禁止、を公正証書にして、やぶった場合即座に慰謝料の増額、と不倫の公表という風にしたらどうでしょう」

 明美さんの顔色がぱっと明るなり、
「そうお願いできますか、慰謝料は私が立て替えてお支払いします、主人の教師としての資格がなくなることには、恐れるでしょうから、順子さんとは会はないようにするでしょう、私は主人に尽くし、私と子供たちのところへ、心から戻ってくるように努力します」

「慰謝料は、私はいりません、形として受けとったものは、そのまま明美さんにお返ししますので、弁護士費用と調査費用に充当してください」
 
といい、明美さんの持っている調査書を預かりました。
敏江さんに、農協でお世話になってる、弁護士明石さんがまだお元気かと聞
きますと、まだお元気にやっておられますとのことで、明日にでもお電話し
て、お願いしてみますといいますと、明美さんが嬉しそうにしていました。

 敏江さんが、
 「次に、15年前の件ですが、うちの亭主があの時分の悪仲間を使い調べたのですが、わかりましたので報告させます」
 といい、おどおどしていた敏江さんのご主人が、8ミリビデオテープを2
本取り出し、話し出しました。

「要約して申し上げますと、社長さんの奥さんは、同窓会が有馬温泉で開かれたとき、高校時代の同級生8人に酒を飲まされ強姦されたようです、
 その時、松本良介も参加していたようで、当時の一番の悪であった、竹田義男がとったのが、この8ミリビデオです。
  その後、このビデオで奥様順子さんを脅してまた関係を持とうとしたようですが、警察に訴えると云はれ、あきらめたようです。
  その後、竹田は親の商売を継ぎ、真面目になったので、そのことを忘れていたのですが、松本良介ともう一人の藤井健太郎という男は、順子さんを忘れられず、たびたび口説いていたようで、竹田のいうことで、本当かどうかは分かりませんが、2人とも順子さんと出来たようだといっていました。
  それから、性病の件ですが、確かに竹田はその時分、クラミジアを風俗でもらい、病院で治療したことがあるそうです。
  15年も前のことで時効だとは思いましたので、お詫びの印として、その時のビデオテープを出させました」

 「田中さん、あなたはそのテープをご覧になりましたか」

 「いいえ、見ておりません、正直に言いますと見たい気持ちはありましたが見るためには、テープデッキというものがいるそうで、それがないので見られませんでした」

 「それと松本さん、慰謝料の請求は、そのこと知ってから3年が時効で、正確には、今日から3年以内なら、請求できます、それにすべての訴訟などの権利が消滅するのは、20年であと5年は訴訟もできます」
 
 といいますと、田中さんは、正座し、
 「敏江さんに、そのこと聞きまして、叱られました、勝手なことをし、申し訳ありません、私のことは、どうなっても構いません、慰謝料の請求なり、裁判なりなんでもしてください」

 と言って、土下座したまま頭を下げます。

 「田中さん、頭を上げてください、正直に申し上げますと、私は、事実が知りたかっただけで、裁判も慰謝料の請求もしたいとは思っていません、気にしないでください」

 といいますと、敏江さんが、
 「ね、言ったとうりでしょう、部長いえ渡辺社長は正直に謝れば許して下さるといったでしょう」
 と亭主に、自慢げに言います、この人のいい敏江さんの亭主に、私があ
なたの奥さんの間男ですとは口が裂けも言えないなーと思い、これからは、
敏江さんとのお尻ペチペチもやめようと思いました。

 明美さんが、もじもじしていましたので、
 「明美さん、心配しないでください、あなたのご主人に、このことを脅しとして使うかもしれませんが、裁判なんかには持っていきませんから大丈夫です、明美さんのご主人と順子が二度と付き合わないように
  するためです」

 といいますと、
 「有難うございます、有難うございます」
 といい、涙を流して 喜んでいます、ここにも、いい人がいました、い
いい人でないのは、私一人でしょう、本当に人間とは、捨てたものではない  
と実感しました。
 食事が終わり、敏江さんが紙包みを取り出し、
 「これお預かりしていたものですが、使いませんでしたので、お返ししま  
  す」
 といってきましたが、
 「いや、敏江さんとご主人にお世話になりました、お二人へのお礼と思っ   
  て、ご自由にお使いください」

 といい、ここの勘定に立ちました。



  1. 2017/09/25(月) 19:00:36|
  2. 名器・北斗七星
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名器 第12回 行動開始 その1

  食事の途中から、はじめ、終わってからまた食事に戻るという、若い時にもした事のないセックスに満足し、留美といろいろ話し合いました、
  その内容は、

1、 時間はかかるかも知れないが、妻とは離婚したい
2、 留美さえよければ、結婚して欲しい、子供も欲しい
3、 会社で噂になろうとかまわない、会社より留美の方が大切
4、 離婚に差し支えるかもしれないが、留美とこのマンションで一緒に暮らしたい

  と話しますと、最初は驚いた表情をし、次に顔を赤くし全身で喜びを表し、次に、ワアワアと泣き出し
「うれしいー、隆さんが好き、愛してる、いい奥さんになるよう頑張ります」

  と云ってくれました。

  その後、ベッドで、今日も2発目のHをしました、2発目でようやくピストン運動をゆっくりですが、継続できるようになり初めて心ゆくまで留美のオメコを楽しむことができ、寝もの語りというのでしょうか、遅くまで語り合いました。
  どんどん留美に惹かれていく自分を感じ、この女から離れられないと思いました。

  翌朝、留美のやらかい唇で目が覚めました、時計を見ると、7時で、昨日も2発出しているのに、朝立ちがあり、はじめて、留美を朝抱けると思い強く抱きしめ、留美の手を大きくなったものに持っていきましたが、
「ご免なさい、今日朝から、アレになっちゃって」
 
  と恥ずかしそうに云いました、そしてシーツを少し汚したそうで、早く洗濯したいので、起きて欲しいとの事でした、朝のHは出来ないと諦めました、シーツを汚した事を謝り続ける留美にそんな事で謝らなくていいと、優しく言いました。少し早い目に、マンションをで、留美をアパートに送り、会社にいきました。
  昼に、本田専務を誘い、蕎麦屋にいき、妻とは離婚しようと思っている事、留美とは、年が離れているが結婚したい、会社でどのように噂されても、留美と暮らす、会社より留美の方が大事と思っている等留美の叔父に話ました。
  専務は改まった口調で、

 「社長、お話はわかりました、姪の留美が社長に恋をしてしまい、あの大人しい子が積極的に行動するとは、私も驚いていました、社長のお気持ちをお聞きして、私からお話することはありません、留美は早くに父親を亡くし、母が再婚して寂しかったのだと思います、留美のこと宜しくお願いします」

と丁寧に頭を下げられました。
 
 火曜日に、有田のミカン農家の主婦から電話があり、昼過ぎに大阪に行くのでお会いしたとの電話がありました。
 このミカン農家は先週も仕入れをさせて欲しいとお願いに行った先で、有田のミカン農家の中でも特別のおいしいミカンを作る農家で、特別の先にしか卸していない、生産量は、少ないですが別格の農家です。

  その農家の主婦、山脇美奈さんを連絡のあった列車の到着する、天王寺駅のホームにお迎えにいきました。
  列車から降りてきた美奈さんは、農家でお会いしていた姿と違い、白いワンピースを着て、化粧をした、魅力的なアラフォーの姿で列車から降りてきました。
  ホームにまで出迎えに来ていた私を見つけ、はにかんだような,うれしそうな笑顔を私に向け、

 「駅までおいでいただいて、有難うございます、お忙しいのに恐縮です」
 と紀州弁ではなく、少しイントネーションに関西の訛りがある、標準語で挨拶をしてきます。

 「いやー、美奈さんから電話をいただいて、うれしくて早くからこのホームでお待ちしていました、何かご相談があるようで、私にできることならなんでもお役に立ちたいと思います、時間も時間ですから、食事でもしながらお話をお聞きしたいと思いますが、いかがですか」

 といい、美奈さんの持っている、かなり大型のボストンバッグを持ち、近くの
ハルカスに案内しました。
 こんな時は、強引にこちらのペースに乗せてしまうのが、私の営業経験から
得たテクニックで、美奈さんをハルカスの最上階にあるフレンチレストランに
案内しました。

 美奈さんに、ステーキを中心としたコースを進めますと、嬉しそうにお任せ
しますといいますので、赤のハウスワインを一杯オーダーしておきました。

 美奈さんを、憧れと親しさのこもった目付きで見ていますと、それが解るの
か、打ち解けた表情に変わり、ワインをちびりちびりと飲みながら、話し出し
ました。

 それは、ミカン農家の本家から、10歳も年下の婿を押し付けてきたこと、
その本家の男は少し知恵遅れの男で、美奈さんの家の、特別にいいミカンを産
出する山を狙っていることが明白で、出荷の面倒を見ていることから圧力をか
けてきていることを話しました。

 そこで私は、当社が美奈さんの生産するミカンをすべて引き取りたいと申し
出、価格も現在の価格より高く買えることなどを話しますと、安心したように
 「お願いします、助かります」
 と喜んでくれました。

 契約の詰めに、契約書のひな型ができ次第お伺いし、前渡金などの詳細を詰
めたいと話しました。
 美奈さんの予定を聞きますと、ミカンの卸先を探しに来たので、もう用事は
終わりましたとのことで、はにかむように、少し媚びるように、
 「今夜は、本当に大阪を楽しみたいのですが、もしよろしければ、案内していただけませんか」
 と言ってきましたので、日焼けはしていますが、健康そうな、アラフォーを
抱けるかもしれないと思い、
 「美奈さんが今夜泊まるホテルを予約されていないなら、このハルカスのホテルを、当社の接待で予約しますので、少し休んでいてください、私は、いったん会社に帰り、さっき言った、契約関係の指示をし、6時頃に戻ってきて、美奈さんを大阪見物にご案内します」
 といいますと、
 「何から何までお世話になり、有難うございます、楽しみにお待ちしております」
 といいますので、ホテルのロビーに行き、今夜の宿泊のチェックインをし、
私は会社に帰り、本田専務に今日の話をし、契約の詳細を詰めてもらうこと
にし、留美を呼び出し、この週は、妻との離婚に向かって話を進めたいので
留美ちゃんはアパートにいて欲しいと話しました。

 留美ちゃんは、何の疑いもなく、
 
 「はい、社長さんが、また須磨のマンションに呼んでくださるのを、お待  
  ちしています」
 といいます、私は、そっと小さい声で、
 「言いにくいんだが、留美ちゃんにはまだ妊娠してもらいたくないので、この間にピルを手に入れて飲みだして欲しい」
 といいますと、顔を赤くして、恥ずかしそうに、小さい声で、
 「ハーイ」と答えてくれました。

 妻のことを、倫理観がないの、罪悪感がないのと非難できません、昔の人
妻の彼女を抱き、処女の部下を抱き、今また、健康そうな取引先の女をもの
にしようとしている私に倫理観も罪悪感もありません、妻を非難できるもの
ではありません。
 私は、ただの助平男なのでしょう。

 6時ちょっと前に、ハルカスにつき、美奈さんにスマホから電話入れ、ホ
テルのロビーで待っていますと、きれいに化粧した美奈さんが現れました、
服装も着替えたのか、花柄のピンクのブラウスに白いスカートは丈が少々短
いミニスカートで髪はアップにしていましたし、首に巻いた白いスカーフが
よく似合っていました。
 その服装に驚いていると、
 「御免なさい、おばさんがこんな格好をして、驚かれたでしょう、一度でいいから若い女性の服を着てみたかったのです」
 と照れたように笑顔を見せます。

 「いやー、驚きました、綺麗です、どう見てもアラサーにしか見えません、美奈さん大阪見物というよりは、今夜は私とデートしていただけませんか」

 と、持ち上げますと、嬉しそうに、
 「うれしいです、渡辺さんとデートなんて」
 
 ホテルのロビーを出るときに、並んだ美奈さんに右腕をまげて腕組を無言
で促しますと、そっと腕を組んできました。
 車で北新地の高級寿司屋にいき、美味しい寿司を食べ、酒好きの美奈さん
に日本酒を飲んでもらいました。
 食事の最中も盛んに美奈さんを持ち上げ、こんな美人でお色気のある人を、
男がほっておくわけがない、本当にもてるんでしょう、とか格好のいい唇を
見ると、その唇に思いっきりキスしてみたいとか、耳元でささやき続けてい
ますと、お酒のせいもあるのでしょうが、アラフォーの女性が頬をぽっと赤
くし、まんざらでもないような表情に変わってきました。

 寿司屋を出て、車に乗せていきなり近くのラブホに連れ込みました。
 ラブホなど、経験がないのでしょう、部屋に入るまで硬くなっていました
が、部屋に入るなり、抱きしめキスをしますと、私の背中に腕を回し抱きつ
いてきます。
 少し開いた口から、舌を差し入れ、ディープキスをしだしますと、興奮で
呼吸が荒くなっていくのが解り、ベッドに連れていき、耳や首筋をなめなが
ら、服を脱がしていきました。

 留美の時にも、服を脱がすことに興奮しましたが、アラホーの美奈さんの
服を一枚一枚脱がしていくのも新たな興奮で、オッパイも服の上から見たよ
り、大きく、綺麗で、何より顔は日焼けしていますが、その体の白さは見た
ことのないもので、乳首はピンク色で出産経験があるとは思えないのもでし
た。

 スカート、パンストを脱がし、パンティを脱がすとき、腰を浮かし協力し
てくれました、美奈さんのオメコを見ると、陰毛のない、パイパンで本当に
きれいなものでした、私にとって天然のパイパンは初めて見るもので、その
つるっとしたオメコに興奮しましたし、小陰唇も出ていなくて、変色のして
いない綺麗なものでした。

 急いで自分のネクタイ、Yシャツ、肌着を脱ぎ、ズボン、パンツを取り、
勃起したチンポを美奈さんに見せつけたいとおもいましたが、両手で顔を覆
い、手の平で声が出ないように口を押えていました、しかし感度がいいのか、
禁欲生活が長いからなのかはわかりませんが、息を荒くして、感じているこ
とは確かでした。
「美奈さん、ここはラブホテルで、みんなセックスをするために来るところ
 で、恥ずかしがらないで、大きな声を出してもいいんですよ」
といいますと、恥ずかしそうにしながらも、手を外し目を開け、私のチンポ
を見て、
「すごいー、おおきいー」
といいます。
私は、オッパイを舐め、乳首に吸い付きますと、「ヒー」とよがり声をあげ
だし呼吸がますます荒くなっていきます。
 
 次に、クンニをするために体を下にずらし、両手でオメコを広げ、クリト
リスに吸い付きますと、「ヒーヒーヒー」と一層よがり声が大きくなってい
きます、クリ責めから膣の中に舌を入れたり、尿道付近を舌でつついたり、
またクリを舐めたりのクンニを続けますと、美奈さんの愛液出だしお尻の穴
のほうまで垂れだしました。

 美奈さんの両足を広げ、勃起したチンポを右手でオメコの入り口を上下
こすり、愛液を充分チンポにつけ、膣口に押し付け、グイっと挿入しました、
 「ヒイイイー」と大きな声を上げ、チンポが入っていくのを歓迎するよう
な嬌声を上げます。
 膣は緩くはないですが、妻や留美と違い、そう締め付けてくような感覚が
なく、出し入れのストロークをだんだん早くしていけ、永く出し入れができ
ます、これもまたいいもので、ブチュブチュという卑猥な音と、ヒーヒーと
いうよがり声を聞きながら、美奈さんを高みに追いこんで行きます。

 よがり声が、ヒーヒーからもっと高音になり、キーキーという声に変わっ
てき、アクメを迎えたのでしょう、
 「グエーーーー」をいう声とともに、オメコがギュッと締まります、私の
ほうもこのアクメに少し遅れて射精しました、美奈さんの痙攣は長く、私の
射精が終わってもまだピクピクと締め付けが続いていました。
 美奈さんは、私の下でさも満足したような顔つきをしていました。

 そのあと、一緒に風呂に入り、美奈さんのオメコを丁寧に洗っていますと、
美奈さんは、また大きくなった私のチンポをさもいとおしいというようなし
ぐさで洗ってくれました。

 風呂から上がり、ベッドで2回戦を始めました、美奈さんはフェラをして
くれましたが、本人の言うとうりテクニックのないものでしたが、真剣に男
を喜ばそうと熱心にしてくれました、二回目にも関わらず、大きな嬌声を上
げ、アクメも正常位で2回いき、バックからで3回いきました。

 12時過ぎに、ハルカスのホテルに美奈さんを送り、次に逢う日の約束を
し、私は、須磨のマンションにかえりました。

  1. 2017/09/24(日) 12:56:16|
  2. 名器・北斗七星
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名器 第11回 新しい恋 その2

  留美の処女を破り、膣の中に精液を注ぎ込む、中年になった私にとってこれほど、征服欲を満たされるものはありません。
  妊娠が気になったので、留美に聞きますと、もうすぐ月のものが来るそうでだいじょうぶだと解かり安心し、拒否しない留美にもう一度、翌朝にももう一度、留美の中に精液を注ぎこみました。

  昼過ぎに、留美と買い物に三宮に行き、プラダのパンタロンスーツとスカートスーツを買いにいきました、さすが海外もので留美の長身で出るとこが出た立派な体格に会うものがありましたが、値段を見た留美が気の毒がって、遠慮しだしましたので、販売員さんから少し離れ、
  「留美ちゃん、君はもう俺の女だ、3回も君の中に、精液を出し、今君の子宮に向かって、精子が必死に泳いでいるんだよ、その精子の製造元の男が、君に似合う服を買って君に着て貰いたいと云っているんだ、君には拒否権はない」
  と、訳の分からない理屈を笑いながら云うと、顔を赤くした留美が精子云々が聞いたのか、
  「あんな高いお洋服を、私には勿体ないと思います、でも本当は嬉しいんです、社・・・ いえ、隆さんいいんですか」

  「当たり前だ、しかしあの服を脱がすのは、俺だけだぞ」
  と冗談を言い、販売員の処に戻り、
  「それ2着と、何か夏物のワンピースをみつくろって頂けませんか」
  とお願いし、その売り場へと移動し、留美の体格に合うものを選んでくれました、外人なみの体格に会うものはそう多くはなかったのですが、ピンクの花柄の物と、白を基調にした清楚なものを2着選び、試着や少しの直しをしてもらう事で了承し、3日後の受け渡しで、現金で決済しました。

  そのあと、オシャレなハイヒールや靴を買い、元町にある下着の専門店にいき、絹のブラジャー、パンティ、シミーズを買い、中華料理店にいき、美味しい中華を食べ、須磨のマンションに帰りました。
  留美もやはり女性で、美しい服や靴等、身を飾るものも買って、ご機嫌でした。
  その日も、2回留美を抱き満足したのですが、どうも私の方が長持ちしません、すぐにではないのですが、なにか、全体に絡みついて来るような動きと、きつく締め付けて来るような膣に、出し入れを早くすればすぐに射精になってしまう気持ちのいいものでした。
  もしかして、留美もすごい名器の持ち主だろうかと思いましたが、ゆっくり開発していこうと思い、フェラも要求せず、体位も正常位だけで済ませました。

  翌月曜日は私は、仕事ですが、留美は土曜出勤でしたので、この月曜は休みでした、朝起きると、ベッド留美はいなくて、もう起きて、キッチンで朝食の準備をしていました。
  朝食は、スクランブルエッグにカリカリに焼いたベーコン、トマトジュースにフレンチトースト、最後にコーヒーと云う洋風の朝食でした、特にフレンチトーストが美味しく、留美に褒めますと、頭全体を右に左にこくりこくりと動かします、昨日買い物に行ったときにもみせた、嬉しいという時の表現なのでしょう、そのしぐさが、可愛くて、可愛くて、すぐにベッドに押し倒したいぐらいです、
 
  新しい恋です、留美に惹かれてしまっている自分がありました。

  月曜日の忙しい朝を過ごし、昼に、本田専務と鰻の出前を取り、食べながら留美を抱いた事を打ち明けました。
  私の謝罪を聞いた専務は、留美が入社以来私を慕い、専務が、私と妻順子との不仲を留美に話した時、何か決心をしたような留美の表情が怖かったと話してくれ、留美の方から社長に近づいたのでしょうと話してくれ、二人が男女の仲になった事を笑っていました。
  しかし、会社では、その事を他の社員に知られない様に気をつけて欲しいと釘を刺されました。

  定時で須磨のマンションにかえりました、留美が待ってくれており、和食の夕飯が用意されていましたが、化粧をした可愛い顔に少し硬さを感じました。
  風呂に入る前に、食事をしながら、留美と話しあいました。

  留美の話は、叔父の本田専務から、電話があり、社長から話はきいたが、奥さんとの関係がおかしくなっているときに、そんな関係になるのは感心しない、奥さんは美人で明るい性格で、この会社を始める前から知っており、社長を愛しているは本当で、お前が、仲直りの邪魔をしている、また、社長のマンションに泊まっているのは、どう考えても許される事ではない。
  会社が、大きくなっているときに、お前との不倫が他の社員に知られることは、社長に対する信頼が低下することにもなる、その事をよく考えろと云はれたそうです。

  留美は、目にいっぱい涙をため、ポツリポツリと叔父に叱られた事を、話しました。

  「うん、話はわかった、まず俺の話を聞いてくれ、留美とおれとは、20年ほど年が離れている、このままズルズルと関係を続けて行き、留美の大切な青春を、大切な人生を、無駄にしてしまう事を心配している」

  ここまで云うと、留美の表情が変わり、別れを切り出されるのかと思ったのでしょう、顔色が急に蒼くなりました。

  「しかし、俺は、真剣に留美を愛している事に気がついた、自分勝手だとは思うが、留美を離したくない、先の事等考えたくない、愛する留美を離したくない、留美はどう思っているか聞かせて」

  というと、パッと表情が変わり、テーブルのこちら側に移って来、立ったまま、私の頭に手を回し、わんわん泣きながら、激しく、顔じゅうにキスをしてきました。

 こんなに激しく感情を激発する女だとは思っていなかった私は思わず立ち上がり、留美を抱きしめ耳もとで、  

  「好きだ、好きだ、愛してる」

  と囁きました。留美は泣きながら、

  「うれしい、愛してます隆さん、好き好き」

  夕食をそのままにし、風呂場に行き、留美が沸かしていた風呂にはいりました、留美のオメコに石鹸をつけ、シャワーで洗い流し、自分の勃起したチンポを洗おうとしていると、留美の手が伸びてき、優しく洗ってくれました、洗いながら、

  「私、奥様に挑戦します、勝てるとは思っていませんが、奥様の次に私が来るように頑張ります、Hは何も知りませんが、隆さんに喜んで頂ける事なら、どんな事でもします、教えてください」
  といいながら、私のチンポに口をつけ、ほおばる様に口の中に入れました、それは、フェラのテクニックは全くありませんが、一生懸命、男を喜ばそうとする熱意のこもったもので、 
「留美、気持ちいい、気持ちいいよ」

 と云いますと、チンポを喰えたまま、上目ずかいに私の顔をみ、嬉しそうに目が笑っていました。

 風呂から上がり、ベッドでキス、オッパイしゃぶり、クンニと、もてるテクニックで攻めますと、クンニでクリ舐めあたりから、感じだしたのか、
 「ハーハー、フーン、フーン、ハーハー」
 感じだしたので、初めて指を入れGスポットあたりをこすり、膣壁の横、下もこすりました、留美の膣壁は皺だらけで指で押してみますと、分厚い感じのするもので、これが、入れたチンポに絡みつき、絞めつけて来るものだと解かりました。妻の順子とは、タイプの違う名器です。
  チンポをゆっくりゆっくり、入れていきますと、
 「ハーン」と声を出しましたが、やはり痛いのか、眉をしかめるようにしていましたが、今日は痛いと云いませんでしたし、感じだしているようでした。
 ピストン運動に移りますと、やはり長持ちはしません、今回は、無理に辛抱せず、奥に思い切り、精液をぶちまけました。
  1. 2017/09/24(日) 12:53:05|
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名器 第10回 新しい恋 その1

昼になり、自分専用の金庫に入れてあるお金を取りに行きました、会社に入り、社長室に入ると、引っ越しの時お手伝いにきてくれた、留美ちゃんが、お茶をもって来てくれました。 

  この本田留美ちゃんは専務の本田勝三氏の姪で、今年の4月に短大を卒業し入社してきた新入社員で、美人というよりかわいい系の女性です。

  留美ちゃんは、癒し系の女性というか、話をしているだけで何か楽しくなる不思議な魅力を持った女の子で、入社以来気にな
っているのですが、会社の従業員は、私が保護する立場であり、私を常に助けてくれる本田専務の血縁でもあるので、ちょっかいを出してはけないと思っていました。
  しかし、妻順子の本性をみて、愛情が急速に冷めたいま、留美ちゃんに惹きつけられるものを感じだしました。

「この前の引っ越しの時のお手つだいのお礼と言ったらなんだけど、留美ち ゃんがいやでなかったら、食事に誘いたのだけど」
 と云いますと、驚いたようで、
 「ええー、ほんとですか、ほんとにお食事に連れていって下さるのですか」
  
と、嬉しそうに少し恥ずかしそうに答えていました。

 「留美ちゃんの都合のいい時でいいんだけど、いつがいいの」

 「あのー、私はいつでもいいです、社長さんのご都合のいい時で」

  留美ちゃんの幼さが残る顔が 恥ずかしそうに、赤くなっていました、なん
と清純、清潔そのもの、可愛い顔つきでした。
  「今日は暇なんだけど、留美ちゃんはどう」 

  「ハイ、私はいつでもいいんですけど、今日は、会社の制服で来ていますので」

  「では、留美ちゃんのアパートに送っていき、私服に着替えてから行くのはどう」

  「はい、嬉しいです、社長さんの新車に乗せて頂けるのも嬉しいです」

 私は、少し舞い上がっていました、こんなに可愛い女性が、中年のおじさんに
なった私に好意を寄せてくれている事に。
 5時半過ぎに、会社の駐車場で待っていると、留美ちゃんが急いで、小走りに
やってきました、留美ちゃんのアパートは会社の借り上げで会社の近くでした
のでそのアパートに送り、着替えを待ってレストランにいそぎました。

そのレストランは、私が高級で新鮮な野菜の販路を拡大し始めた時に開拓した、
得意先で、美味しい神戸牛をメインにしたお店で、オーナーシェフに無理をい
って小部屋を取って貰いました。

レストランの小部屋に案内され、オーナーが自らオーダーを取りにきた時留美
ちゃんが、立って挨拶をしました、私もやもう
えず立って挨拶をしようとすると、気を利かしたオーナーが、
「今日は、お客様としてお出でいただいたのですから、かたぐるしいご挨拶は抜きにして、ごゆっくり私どもの料理をお楽しみください」
と雰囲気を和らげてくれます、料理はオーナーにお任せで、留美ちゃんに甘口
の白ワインを注文しました。
前菜、スープ、メインディッシュと進むうちに、留美ちゃんのやっていたスポ
ーツが、マイナーな競技の槍投げで、女子の部では、国体にも出て、2位にな
ったことや、全国大会でも3位になったことなど、私の誘導に、嬉しそうに、
楽しそうに語ってくれ、終わりのコーヒーが出るころには、白ワインは空にな
っていました。
ワイン一本は日本酒に換算すると、三合ほどになるそうですが、留美ちゃんは
顔が少し赤くなった程度で、酔ったとは思えません。
 オーナーに礼を云って勘定を済ませ、車に戻り、ご機嫌な留美ちゃんをのせアパートに送っていこうとしていると、

 「社長さん、今晩は、ほんとに有難う御座いました、こんなに楽しい事は生まれて初めてです」

 「留美ちゃんが、そんなに喜んでくれて、嬉しい、かえって俺のほうからお礼を言いたいぐらいだ、ほんとに楽しかった、有難う」
「私まだ帰りたくないんです、もっと社長さんと居たい、どこか連れて行ってください」

 「そんな事言っていいんかい、彼氏が聞いたら怒るぞ」

 「ええツ、私、彼氏なんかいません、今までお付き合いした人もいません、好きなのは社長さんだけです、入社以来好きになって、だんだん自分が抑えられなくなって来たんです」

 「いいのかい、後悔しても知らないよ、俺も留美ちゃんが可愛くてかわいくて、仕方なくなってきていたんだ」

 と云い須磨のマンションの方向にUターンし、マンションに連れ込みました。
 マンションに入るなり、上気した留美を抱きしめ、キスをすると、留美の両手が私の背中に周り抱きしめてくれました。
 呼吸が荒くなり、性的な興奮が起こり出したのか、口が開きだしたので、舌を入れディープキスになり、留美の舌を吸い込み、舌と舌を絡めあい、歯の裏側をなめ、口の中を舌で舐めまわす等をしていました。
 玄関口でディープキスに夢中になり、10分以上キスをしていました、もうこれ以上我慢が出来なくなり、寝室に連れ込み、ワンピースを脱がせ、シミーズを取り、ブラジャーをはずし、ベッドの上でパンティを脱がしました。
 留美は顔を両手で覆い、恥ずかしがっていましたが、一切抵抗はせず、呼吸を荒くしていました。
 素早く、ネクタイをとり、Yシャツを脱ぎ、ズボン、パンツを脱ぎ、留美ちゃんの上にかぶさって、再度キスをはじめ、耳に息を吹きかけ、首筋に舌をはわし、乳首を吸い込む様になめると、感じるのか、「はーー」と声を漏らしだしました。
 留美の乳房は大きいのですが、仰向けに寝ていても張りがあり、乳房がぺちゃんと潰れたようにはならず、こんもりと盛り上がっていました。
 顔を覆っている両手を、外し、私の首に持って来ますと、嫌がらず抱きついてきました。
 
 弾力のある乳房を両手で下から押し上げるようにし、乳首をなめていると、
 「ハー」と悩まし気な声をあげます。
  留美の顔を見ると、目を閉じ、口を半開きに厭け、白い歯みせ、快感をむさぼる女の表情になっており、普段の幼さの残る可愛い顔から、男を引き付ける大人の女になっていました。
 
  所謂、あへ顔 に興奮した私は、乳房の愛撫から、腹部を舐めくだり、留美の女陰をまじかにみました。
  陰毛は、割れ目から上の方に、ほんの申し訳程度に生えているだけで、割れ目が丸見えでした。
  陰阜は盛り上がっていて、少し もりまん で、土手が高いものでした。
  割れ目は土手と土手の間に、一本の筋が走っているようなもので、小陰唇は、発達してなくて、両側からぴたりと合わさったようになっていて、少し陰阜と色が違いますが、変色していないものでした。

  両のふとももを膝の処から肩に担ぐように持ち上げました、留美は恥ずかしいのか、また、両手で顔をかくして、恥ずかしそうにしていましたが、この恥ずかしそうにすることで、さらに性欲を掻き立てられます。

  まだ、男性器を受け入れる準備が出来ていないのか、割れ目は開いていませんでしたので、両手で開きました。
  中は全体がピンクで、綺麗なものでした。               
クリトリスは薄皮を被ったままで、少し膨らんでいるのか、盛り上がっているようにみえ、膣口は小さく、何か白く見える皺のようなものが膣口を覆っておりその中に人差し指ぐらいの穴が空いているのが見ました。
 少しですが、愛液が沁みだしているのがわかりました。

  このように、留美のオメコを見たり、土手を舐めたり、太ももを舐めたりしながら、クリを覆っている薄皮を舌で外し、クリ自体を舐めはじました。

  その時まで、何も云わなかった留美が、
  「汚いので、やめてください」
といいました、たしかに、独特の匂いがしており、この鼻につんと来る匂いが、新鮮な刺激になっていました。
  
  「留美のものなら、何も汚いものはない、愛しているんだ、好きなんだ」
  といいますと納得したのか、何も云わなくなり、呼吸が荒くなっていきました。

  肩から足を降ろし、足をいっぱいにひろげ、いよいよ挿入です、私のチンポを手でもって、クリと,膣口の間を上下にこすりだしました、だんだん愛液が多くなり、亀頭部分に私の我慢汁と留美の愛液を指で塗りつけ、挿入時の留美の顔をまじかで見る為、体を上にずらし、覆いかぶさり、片手でチンポを膣口のあたり保持したまま、
  「留美、いれるよ、しっかり抱きついて、痛いのなら我慢せず痛いといってね、優しくするから」
 といいました、留美は、両手を私の背中に回ししっかり抱きついてきました、その時にタイミングを合わせ、ぐいと挿入していきました、
  「痛いー」
 
という声で、挿入の速度を緩め、ゆっくりと奥の方に押し込んでいき、奥に届いた時、動きをやめ、留美の耳元で
 「好きだよ、愛しているよ」
と囁きを繰り返しました、その囁きにつれ、背中にまわした両手が強くなり、
膣壁が私のチンポを締め付けて来るのを感じました。
 はあ、はあ、はあ、と留美の呼吸がいよいよ早くなり、ゆっくりと、ピストン運動をしていきました。

 留美の膣はきついもので、入っている陰茎全体がキツキツに包まれていまして、特にカリの部分がしっかり膣壁に絡めとられているような感じがし、すぐに逝きそうになりました。
 ピストン運動をやめ、奥のコリコリした処をグイグイと突くようにして射精を延ばそうとしましたが、チンポ全体が強く吸い込まれるように感じ、

 「留美、もう行きそう、行きそう」
 
 というと同時に、射精が始まりました、留美にも射精がわかるのか、背中に回した手がきつくなりました。

 こんなに早く射精してしまうなんて考えてもいなかった事で、妊娠させてしまったかもわからない、など考えながらキスをし、耳もとで、

 「良かったよ、有難う」
 と囁き、用意してあった綿のハンカチを取り出し、ゆっくりとまだ大きいままの、チンポを抜いて、ハンカチを当て、出てきた血の混じった精液をふきました。
 やはり、留美は処女だったのだと確信しました。
 綺麗にふき取った後、自分のチンポも拭き、キスしてやろうと顔を見ると、留美は目にいっぱい涙を溜め、泣いていました。

「ご免ね、処女を奪って、痛かったのかい、それに留美の中へ、だしてしまった」
 と謝ると、留美は横にいる私に抱きついてきて

 「いいえ、私、嬉しかったんです、大好きな社長さんが私を抱いてくれはって、嬉しかったんです」
 
 私は留美を抱きしていました、留美も私に抱きついてきて、自分からキスをしてきました。
  1. 2017/09/24(日) 12:50:33|
  2. 名器・北斗七星
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名器 第9回 別離の始まり その2

  この週は、マンションの整備と仕事が忙しく、やっと落ち着いたのが、金曜の昼でした。
 定時の5時半過ぎに会社を出、家に帰ったのが6時半ごろでした。
 やはり、だれもいない家はだだっ広いだけの、侘しい感じのするものでした。
この前のような、だらしない事になっているのかを調べに、キッチンにいきま
したが、さすがに、この前で懲りたのかキッチンは整理整頓されていましたが、
あまり使ったように見えませんでした。
 スナックに勤めだし、亭主が帰らぬ生活が、どうなったかを調べる為に、夫
婦の寝室に行き、順子の衣装箪笥を調べてみました、もともとお洒落はあまり
しない妻でしたが、目についたのは、横の割れたチャイナドレス、同じく横の
割れた黒のイブニングドレス、超ミニスカートに、胸が半分見えるようなブラ
ウス等いずれも安物でしたが、ピンサロの女性が来ているようなセクシイなも
のでした。
 下の引き出しを開け、下着類を見ますと、今までの肌色のおばさんパンツも
ありましたが、原色のスケスケパンティ、Tバックのエロいショーツ、スケス
ケのブラジャー等普通の女性が身に着けるものではないものが多数ありまし
た。
 ベッドの横にある、三面鏡のついた化粧台を見ますと、以前とは違う、濃い
赤色の口紅、アイシャドウ用の化粧品等ケバイ化粧用の物が入っていました。

 空腹を感じましたので、冷蔵庫をあけましたが、何も食べるものはありませ
んので、戸棚からカップヌードルを出し、お湯を沸かして食べました。
 
 時間も10時前になっていましたので。順子の努めるスナックに。客として
行き、どんな状況かを見、敬子ママにも挨拶をしてこようと思っていましたので、鞄から、小型の録音機を取り出しYシャツの胸ポケットにいれ、  
スナック敬子にタクシーででかけました。
 この録音機をもっていくのは、順子をホステスとして雇おうとしていた信頼できない敬子ママの話を押さえておこうと思ったからでした。
 
 スナック敬子は飲み屋街の一角にビル挟まれた処に在りました。
 普通の客を装い、店に入っていきました。
 店は本当に繁盛していて、3つのボックス席もいっぱいで、カウンターも席
も7席のうち5席がうまっており、チーママと思はれる女性がカウンターに案
内してくれました。

 「お客さん、初めてですね、今日は混んでいてろくなサービスもできず、御免なさい、お飲み物は何になさいます」
 といいますので、
 「ビールをお願いします」
 と云って、店の中を見ますと、一番奥のボックス席で、順子が客にしなだれかかり、肩から回された手が胸を触り、超ミニのスカートに客の手が入っているのがみえました。
 ビールと柿の種ピーナッツがおつまみとしてでました、チーママが、
 「お客さん、混んでいてろくなサービスも出来ないで御免なさい、今度ゆっくり出来る時にお出で下さいね」
 と云い、40歳ぐらいの人と交代し、ボックス席へいきました。
ちらちらとみていますと、順子と客がカラオケの小さいステージにいくのが、
見えました。
客の片手は、順子の腰にまわしたまま、北空港 を歌いだしました、客のほ
うは、聞けたものではありませんでしたが、順子のうたは、低音から高音までのびがよく本当に上手なものでした。

 カラオケが終わると、隣の日焼けした中年のおじさんが私に話しかけて来ま
した。
 私は、録音機のスウィッチをいれました。

 「あんた、この店は初めてかい、ここは、カウンターでは安く飲めるが、ボックス席は高いんや、ボックス席でセットを頼むと、あんたが見ていた、あの順子が作る、美味しい料理がでて、女にさわっても文句いいよらんのや」

「へー、あの順子という女はそんなにサービスがいいんですか」

「うん、聞いた話けどな、千円札を胸に入れるとオッパイを触らせてくれるんや、そいでな5千札をパンティに入れると、オメコを触らせてくれるんやそうや」

「それで、いくら出したらオメコさせてくれるんですか」

「そりゃ知らんけど、あの順子を落とそうと、儲けのええ客がぎょうさん通
ってきてるそうや、もう落とされてるんとちがうか」

そんな話を聞いていると、敬子ママがカウンターの中にはいってきて、

「いらっしゃいませ、お客さん初めてお出で下さった方ですね、私はこのマ
マで敬子と申します、きょうは混んでいて御免なさい、宜しけれ
ばお名刺頂けません」
私はママに名刺を差し出しました、その名刺を見た敬子ママの表情がかわり、
「あの。渡辺隆さんて、あの順子ちゃんの旦那さんですか」

「順子がお世話になってるんで、一度ご挨拶にと思いまして寄せて頂きまし
た」
さすが、海千、山千の敬子ママも、順子の接客態度をみられては、なんとい
っていいのか言葉に困っているようでした。
 その時、チーママが
「ママすみません、ボックスのカイダ社長が今度の貸し切りの話がしたいの
で来て欲しいとの事です」

「渡辺さんすみません、ちょっと失礼しますごゆっくりしていってください、
すぐに戻ってきます」
と云い、ボックス席の方にいきました。

その時順子が客を案内し、トイレの方へ行くのが見えました、少し時間をお
いて、私もトイレにたちました、トイレの入り口で順子が蒸タオルを渡しな
がら話しをしていました
「順子、アフターでホテルに行こうや、お願い、お願い、今日指いれたら,あないに締め付けて来る順子のオメコに入れたいんや」

「だーめ、まだ2回しか、アダチさんとお会いしてへんのや、うちはそんな
軽い女やないの、もっと通ってきてくれはらんと」

客が順子に抱きつき、
「きょうは、キスだけさせて、」
と云って、1万円札を順子のドレスの胸に挟み、キスをしていました。
 キスをしている客をよく見ますと、チビ、デブ、ハゲと3拍子揃った50過ぎのオヤジでした。

客が順子の腰に手を回しトイレの出口の通路に来ますので、私は狭い通路を
客と順子に譲りました。
 すれ違う時、通路を譲ってくれた私に順子が軽く会釈し顔を合わせました、さすが酔っているとは言え、そこに立っているのが、亭主とわかったのでしょう、とび上がるほど驚き、

「隆さん、なんで、なんで」

とかなり大きな声でいいました、私は知らんふりをしトイレにはいりました。
トイレから出ると、順子はいませんでした、私はチーママを見つけ、勘定を済まし、車を取りに家に往き、須磨に向かって走りだしました。
 順子の携帯の番号と家の番号を電話機能で着信拒否にセットしておきました。
 やはり順子は、私の思っていた女で、決着をつけなければならい時が来たという思いが強く、腹が立たないことから、順子に対する愛情は完全に冷めているのを実感しました。 
 ただ惜しいのは、妻の名器が使えなくなる事だけでした。
 
翌土曜日、インターネットで得た知識ですが、離婚等の前に、預金等を先に確保しておく事が重要とありましたので、金庫のなかから、家計用の口座の通帳を出し、順子に預けてある、キャッシュカードの無効化に取り組みました。
銀行の休日ですが、緊急連絡の番号に電話し、キャッシュカードの盗難にあったと考えられると云いますと、そのカードをすぐに無効にしてくれました。
 
順子からの電話に出ないでいると、メールに変わり、誤解だ、話合いたい、帰って来てほしい、等暇な時間は全てメールに費やしているのかと思われるのメールの数でした。
私からメールを1通送りました
 
(私も順子と話し合いたいと思っていますが、会って話し合う前に、家の処分の事を、どう考えているのか、少し考えさせて、相談に行くと云ったままでその返事がありません、まずこの事の返事をしてください、それでなければ今後の事を話し合う必要がありません、また娘の幸恵と連絡を取り、家の処分について幸恵の意見も聞いてください)
  
とメールを出しました。
メールを読んだのか、それ以降順子からのメールはとまりました。
  1. 2017/09/24(日) 12:43:14|
  2. 名器・北斗七星
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名器 第8回 別離の始まり その1

  翌朝、朝早くから目が覚め、残ったかたずけをしていますと順子がはいってきました、風呂に入って化粧を全て落とし、髪も洗ったままセットもしていない状態、所謂、スッピンでした、
  「隆さん、おはよう、昨日はごめんな、ママに云はれて、ママに買うてもろた服着てお客に挨拶しろって云われたんで、あんな恰好でいったんやけど、仕事やから、仕方なかったんや、それと、隆さんの食事も作らんとごめんなさい」

  「あんな恰好で仕事か、立派なしごとやな」
  と嫌みをいいましたが、私に嫌味は通じていないようで、

  「よう考えたんやけど、やっぱり車ないと不便や、もう飲酒運転せえへんから車使わしてえなあー」
  と懲りていません、

  「用があるときはタクシー使ったらええ、酒を飲むのを仕事にするんやから車はあかん」
  「隆さん、今日から仕事にいくけど、今日は帰って来てくれはらへんの」

  「前に云ったように、神戸に泊まる、土曜日に帰ってくる」

  と云い捨て、食事もとらず車で会社に向かいました、その週は、仕事、新し
いマンションの決済と入居の準備、娘との電話とメールのやりとり、妻が使っ
ていた軽バンの売却等忙しい週でした。美奈ちゃんからの連絡はありませんで
した。

 土曜日になり、泊まっていたビジネスホテルの精算をし、朝の10時頃に家
に帰りましたが、妻はまだ寝ていました。
  家の中は、掃除をした跡もなく、キッチンの流しには食器やスーパーで買ってきた、ラーメンやプリン等の残骸が残された侭になっていました。
  以前の妻は掃除洗濯等は本当にきっちりし、食器を流しに放置する事等は、絶対と云っていいほどなく、綺麗好きな性格だと思っていましたが、一人になりスナックへ勤めだし、たった4日間で、だらしのないものに変わっていました、どちらが、順子の本当の性格か私にはわかりません。

  この家に置いておく、ノートパソコンに自作機に入れていたソフト、を入れプロバイダーの契約書類を出し必要な事項を打ち込みメールが通じるようにセットしました、これが案外時間がかかりお昼頃に終わりましたので、リビングに降りていくと、順子がキッチンのかたずけを終えたところでした。
「隆さん、ごめんな、昨日ちょっと飲みすぎて今まで寝てました、朝ごはんまだでしたら何かつくりましょうか」
   
順子のそばによると、酷い匂いがしますし、顔色が悪く二日酔いで気分がわ
るそうです。
「酒に強いお前が二日酔いするほど飲んだんか、ひどい匂いやし、顔も土気色や、俺の事は気にせんでええ、水飲んで寝てたらええがな」

  私はその日、この家の売却を決断しなければならないと思いました、祖父母
が父母が私が娘が、育ったこの家、この土地、そんな感傷的な思いから、現実
を考えると、この市の人口減少、娘が獣医になってもこの土地では開業出来な
いであろうという見透し、私自身が使い続けられない現実を考えた時、やはり
経済的価値のある間に売却し、娘にその財産を継がせるべきだという思いが強くなりました。

 冷蔵庫にあるもので空腹を満たし、ノートパソコンの遅さを我慢しながら、
おそくまで、売却について税務問題を中心に検討しました。

 あくる日曜日、今度は私が昼前まで寝ていました、リビングに行きますと、
順子が、昨日の二日酔いから完全に復活したようで、掃除洗濯と元気に家事を
こなし、顔色もよく、薄化粧をし、元の順子に戻っていました。

 「隆さんおはよう、昨日は二日酔いでごめんな、おとといはお客さんにすすめられるままに飲んでしもうて、ごめんな、もうあんな深酒はせへんから、ゆるしてなー」

 「・・・・・・」

 私は、じろりと冷たい視線を向けたまま何も言いませんでした。
順子は亭主を相当怒らせたと思ったのか、おどおどした態度で、

 「隆さん、ごめん 堪忍してなー、おとといはぎょうさんのお客さんが来てくれはって、断り切れへんで継がれるまま飲んでしもうたんや、隆さんが帰って来はってもなんもでけんようになってしもうて、反省してます、機嫌直してなー」

 「そんな事より、順子に話しておきたい事があるんや、あのファミレスに朝昼兼用のブランチでも食べに行って、話きいてくれへんか」

 ファミレスで美味しくない和定食をたべながら、月曜日に須磨の海が見えるマンションに引っ越す事を話し、仏壇も持っていく事を話しました。

 「それからな、今の家処分しょうと思うんや、遺産相続であの家と土地は殆んどが幸恵のもんになったのは、お前も知っているやろ、幸恵が、獣医になってもあの家では開業でけへんやろから、まだええ値で売れるうちに売って全部幸恵の財産で残してやりたいんや」
「うちはどうしたらええの」

 「結城の家は、須磨のマンションになるんや、お前が須磨に来てもええし、スナックに行くのに不便やったら、スナックに近い処でアパートでも借りたらええやん」
 順子は表情がかわり、驚きの表情が失望の表情にかわりました。
 「あとは、家で話そう」と云い和定食を食べました、順子はショックで殆ど食べず、家にかえりました。

 「隆さん、少し考えさせて」と云って、寝室に入っていきました、私は洗面道具、髭剃り等この家に帰って来なくてもいいように、小物の整理をし、ダンボールの箱につめだしました。
 順子がお出かけ用の服に着替え、
 「ちょっと、相談に行ってきます」
 と云って出かけました、敬子ママに相談にいくのでしょう、順子にとって、ホステスとして自由に生きていくのか、私と須磨のマンションに行き普通の専業主婦として生きていくのか最後の選択です。

 順子はなかなか帰って来ません、冷蔵庫にあるあり合わせの物をたべ、明日の引っ越しに備え早い目に寝ました。
 順子がいつ帰って来たのか、どんな状態だったのかはわかりません。 

 翌月曜日は朝6時頃に目が覚め、朝風呂にはいり、引っ越しようにGパンをはき、半そでシャツを着、朝食の代わりに牛乳を飲んで、8時の引っ越し業者の来るのを待ちました。
 順子は帰っているのでしょうが、起きて来ませんので起こしに行かずそのままにしておきました。
 8時になり、門を開けますと、もう引っ越し業者の人がきており、背の高い中型トラックと、ワンボックスの車が来ており、荷物の運びだしの作業を始めました、女性2人と男性2人で、テキパキと仕事をしていました、書籍類は、専用の箱に詰め、本棚を分解し、パソコンとモニターを運びだし、パソコンラックを分解するなど、本当に見事なものでした。
 9時半ごろには、作業がすべて終わり、須磨へ向かって出発となりました、私は自分の車で、男性一人がトラックを運転し女性一人が助手席に乗り、残りの二人はワンボックスで帰るようです。

 出発になっても、順子は起きて来ませんので、家の鍵を掛け須磨に向かって出発しました。

 須磨に着くころになって、順子からの電話が私の携帯にかかってきましたが、
 「今、運転中」とだけ言って、電話をきりました。

 マンションに着くと、会社の本田専務と女性従業員1人が待っていました、お手伝いに来ましたと、専務が云い、私のお気に入りの女性社員1人がにっこり笑っていました。

 引っ越し業者の手伝いが4人到着し、早速荷物の搬入が始まり、それぞれの処へ納めて貰う手配していると、順子からの電話がありましたが、
 「今、搬入の最中で、手がはなせん、邪魔をせんといて」
と云って電話を切りました。

お昼過ぎには搬入も全て終わり、会社の人には、広告に入っていた、料理屋から、出前で海鮮丼をとり、三人で食べて帰って頂きました。
 
昼からは、パソコンのセット、回線のセットに時間を費やし、夕方には何と
か復旧に成功しました、その間順子からの電話が何度かはいっていたようですが、マナーモードにしておきましたので、電話にでませんでした。

一日休んだだけで、火曜日からは、仕事が忙しく、順子との電話にも、一度でただけで、今度帰った時に話合おうとだけ言っておきました。

  1. 2017/09/24(日) 12:40:57|
  2. 名器・北斗七星
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名器 第7回 始動 その2

  翌日は、順子は機嫌よく、朝昼兼用の食事、ハムエッグとトーストにコーヒーを出してくれました、
  「うち、今日買い物に出たいんやけど、ええかな、隆さんが仕事の事で、出かけてはるあいだに行ってきます」

  「うん、俺は何時に帰るかわからんから、ゆっくりしてきたらええよ、それから今日は晩御飯いらんから」
  
 昨日、以前の浮気あいて、農協の時の部下であった、田中美奈に電話をし、会いたいといい、了承の返事をもっていたのです。
 
 「部長、お久しぶりです、益々いい男になって、前より若く、逞しくなられましたね、電話頂いて驚きましたが、嬉しくて、ドキドキしながらき   
ました」

 「突然電話して御免ね、でもすぐに会ってくれて有難う、こうして見ると、美奈ちゃん、益々、女子度がアップして、別れた事を後悔するよ」
  
と頼み事があるので、持ち上げておきます。

 「早速ですが、部長、私に相談したい事ってなんですか、うふふ、当ててみましょうか、奥様順子さんの事じゃあないですか」
  なぜ解ったのか不思議そうにしている私を見て、
 
  「やっぱりそうなんですね」
  「うん、そうなんだ、話が込み入っていて、長くなりそうなので、どこか静かなところで聞いてほしんだが、美奈ちゃんの都合はどうだい」
  と云いますと、伝票をもって立ち上がり、
  「行きましょう」
  と云って会計を済ましにレジのところにいきました、理解が早く、行動が早い仕事の出来る女性です。
 
  車に乗ってから、喫茶店の支払いを渡そうとすると、断られ、どこが話をするのにいいか聞きますと、人目のつかない、静かなとこって、ラブホしかないでしょうと言われ、当市から離れた神戸に近いところのホテルにいきました。

  ラブホの部屋に入りますと、以前のきんきらきんのいかにもやるための部屋と違い。落ち着いたムードの装飾で、テレビ、カラオケがあり、ベッドも大きなキングサイズのベッドで、周りに鏡もなく、シティホテルのような雰囲気でした。
  その部屋のソファーに座り、妻順子のスナックに行きたいと言い出し事から始め、順子が不倫している疑い等を話しました。それから、順子が不妊症になったクラミジアの話をし、この性病を他人に移された疑いが濃厚で、その15年前の不倫で、次の子供が出来なくなったのが事実なら、スナックで浮気不倫した時点で離婚しようと思っている事を話しました。

  なにしろ、15年も前の話なので、事実を知る事は難しいが、高校時代の友達等から探って貰いたいので美奈ちゃんに頼みたいと、バッグから札束三つを取り出し、お願いしました。

  「これなによ、お金なんて貰は無くても、部長の頼みならいやとは云わないですよ」

  「そうじゃなく、昔の、話したくない事でもお金を見ると口が軽くなる事もあると思うんで、その時に使って貰いたいんだ」

  「うーん、そうかもしれませんね、解かりました、今んところ仕事も暇だから、しらべてみます、それから、部長、順子さんの悪い噂を聞いたんだけど、さっき順子さんが浮気してるの知ってはるようだけど、どこまで知ってはるんですか」

  「知ってるって事じゃないんだけど、感じてるといった方がいいのかな、俺も浮気してたから、心まで持っていかれない限り、まあいいかって思っててるんだ」

  「ふうん、やっぱり部長は器が大きいんだ、でも、なんで15年も前の事は許せないの」

  「うん、自分でもなぜかという事は説明しにくいんだ、あのころおれは真面目で仕事と家庭を大事にしてたし、娘が可愛くて夢中だったんだ、順子は俺と娘と家族を裏切って、次の子供が出来ないようになっても、真剣に罪悪感を感じていなかったと思うと、あの事だけは許せないんだ、あの事は、娘を含めた家族みんなが幸せに行くために、俺は疑いを封印したんだ」
「そう、解かるような気がする、でも一つ聞いていいですか、今になってなぜということなんですけど」

  「娘は北海道の大学に行って、金だけを送ってやればいいという、親の手を離れ、祖父母を亡くなり両親も亡くなった、もう辛抱しなきゃあならない家族はいないこと、順子は止めたんだが、どうしても水商売に行くって聞かない、俺のプライドの事も考えてくれない、自分本位、ジコチュウの順子の本性が出て来たんだ」
  ここまで話すと美奈は目に涙をうかべ、
  「順子は本当に馬鹿ね、こんなにイケメンで、優しく、仕事も出来て金儲けも上手、それにあれも大きくHも抜群、こんな亭主はほかにいないのに、それが判らないなんて」

「美奈ちゃんとこはご主人とはどうなの、この頃はうまくいってるの」

  「あの時ね、私、主人に離婚して下さいと云ったの、甲斐性なしで、鈍感で、無神経な人とやっていけないし、私に好きな人が出来たのと本心を打ち明けたの、そしたらね、離婚は許してくれって泣いて謝るの、無くした子供の事は忘れて、次の子を産もうといって、うふふ、一生懸命私に尽くすし、仕事も頑張り出したの、あれだけ主人は頑張ったんですけど子供はできないまま」
「部長、今日は抱いてくれませんか、あの時の事を思いだしちゃって」

  「美奈ちゃんに、ご亭主のこと聞いたらなんかご亭主が気の毒になったやけど、美奈ちゃんを見てると、こうなって来るんや」
  と、大きくなったものをズボンのチャックを外し、とりだして見せました。

  「うわー、すごい、おおきいー」といいながら、しゃぶり始めました。
  以前と同じく、もともとMの性癖がある美奈は、ディープスロートが好き
なようで、喉の奥まで受け入れ、ゲボゲボ云いながらも,吐く事はなく、ディ
ープスロウトを楽しんでいます。
 私は、ズボンとパンツを脱ぎ、下半身をむき出し、美奈の髪の毛を掴み出来
るだけの角度で頭部を反り返らせ、喉と口を出来るだけ直線になる様にし、私
の体は、そり返えった美奈の上にもっていき出来るだけ奥までチンポが入る様
にします。
 喉をふせがれ、呼吸が出来なくなるので、チンポを引き抜きますと、ゲホ云
う音とともに、美奈は荒い息を再開し、また喉の奥に入れるという繰り返しを
します。
 私の方は、あまり気持ちのいいものとは云えませんが、異常に喜ぶ美奈の表
情が、楽しくしばらくこのディープスロートを続けます。
 これをある程度繰り返すと、呼吸をさせる為抜いた時「入れて,入れて」と云
いますので、スカートをめくりあげ、パンティを降ろし、後ろから濡れている
オメコに突きさします、この時、ゆっくり入れていきますと、「イイー」と大
きな声でよがります、やはり以前と変わっていません。
 このドッグスタイルの時にピストン運動は、大きく子宮を突き亀頭が膣から
離れる寸前まで引く抜くというロングストロークがお気に入りで、ズボと音が
します、たまに突き出したお尻のまるい丘を、手でぴしゃっとたたきます、ビ
クっとして、イイー イイーというよがり声が大きくなり、ズボズボズボとい
う音とともに、だんだん高みに上っていき、最後にイイイーーイクイクイクー
と叫び、括約筋の収縮が始まり、この時子宮めがけて、精液を発射します。
 この同時に いく というのは、なかなかタイミングがとりにくいのですが、
以前と同じく、成功しました。
 その後、風呂に入り、もう一度してくれというのかと思っていましたが、亭
主が待っているのか、化粧をしていました。
 
「部長、やっぱり最高、奥様の事、頑張ってしらべますので、また会ってくださいね」
 
 「うん、久振りによかった、君さえよければ、また会いたい、でもその部長はやめてくれないか、俺は農協を5年前にやめているんで、今度会う時は名前でよんでね」
 
  ホテルを出て、車で美奈を送って、家に帰ったのが5時頃で順子はまだ帰っ
ていませんでした。
  朝ハムエッグとトーストを食べただけなので、空腹になり、冷ごはんを電子
レンジで温め、卵かけごはんを二杯たべました、美奈子と夕食を食べればよか
ったなとちょっぴり書斎で後悔していました。

 書斎でパソコンを使い、神戸でのマンションを捜しました、賃貸と買い取り
の両方を見て検討していた時、この家の維持費がかなり高く、この家をどうす
るのかを考える時期に来ている事に気がつきました。
 この事は、娘の幸恵に相談する必要があり、娘が夏休みで帰って来るまで結
果を出すのは延期しようかとも考えましたが、神戸で私が住む処は、
早く結論を出す必要があり、海の見える須磨のマンション(4LDK)が気に入
っていましたので、FXで儲けた資金の一部で買える事もありここにしようか
と考え、明日の月曜日に見に行こうと思いました。

 妻が帰って来たのは10時をすぎで、私が家にいるのに驚いたようで、敬子
ママに買い物を付き合って貰い、近所のファミレスで食事をしてきたと話して
ました。

 「隆さん、晩御飯はどうされたん、まだなら、なんか作りますけど」

 「家で卵かけごはんを食べた、仕事の話が早くすんで帰って来たんやけど、明日、塩干物のセリが始まる前に業者と会い、セリの様子を見ることに為ったんで神戸の会社の近くに泊まる、そのことを順子にいってから、神戸に行こうと思って待っていたんや、」
 
  「ごめんね、隆さんが遅くなるというてはったんで、敬子ママに買い物を付き合ってもらって、お仕事の話もあったんで遅うなって、御免ね」

  「仕事の話が出来たんなら、明日打ち合わせにいかんでもええ様になってよかったやん」
  順子は少し困ったような表情をしていましたが、バッグを持って家をでました、車まで来た時、
  「隆さん、明日は帰って来てくれはるんやね」

  「うん、仕事で遅くなるかもしれんが、帰って来る」
  と云い車を出しました。妻に行ったことは全て嘘でこれからどうしようか
と迷いましたが、以前長期の契約をしていたビジネスホテルに電話しますと一
部屋空いていますとの返事でしたので、そこに行き、近所のラーメン屋で美味
しいラーメンを食べ、ホテルで寝ました。

 翌日は、月曜日で朝から忙しく仕事をこなし、午後は知り合いの不動産屋に
案内され、須磨のマンションを見に行き、最上階の70坪の家具付きの部屋を
契約し、1週間後に入居する事になりました。
 家具付きでしたが、モデルルームにしていたので、新品というわけには行か
ないと私と一緒に行った不動産屋の交渉で、本体の値引きと家具を無料にして
貰い、明日銀行で決済する事になりました。
 そのあと、足りない家電を買いに行き、5時頃には、家に帰りましたが、や
はり妻はいませんでしたので近所の馴染みの小料理屋に行き、久しぶりに和食
を食べましたが、女将が、娘を店で働かせ店を継がせたいと云い娘を挨拶につ
れてきました、美人とは言えませんが、その初々しい娘に心惹かれるものを感
じ、浮気心が沸き起こって来るのを感じました。年のせいか、若い女に惹かれ
る自分を感じています。                       
家に帰ってきましたが妻はまだ帰っていませんでした。

 書斎にいき、ノートパソコンだけを残し、他の3台の自作パソコンをマンシ
ョンにもっていくため、プロバイダーとの契約の変更、NTTとの契約の変更
をし、回線から外しパソコンの引っ越しの準備にかかりました。

 パソコンの引っ越し準備が終わったのが12時過ぎでしたが、妻の軽のバン
の音が聞こえてきましたので玄関まで迎えに行きました。
 入って来た妻をみて、やはりなと思いました、アイシャドウをした濃い化粧
に、超ミニスカート、胸が半ば見えるほどの薄いシルクのブラウスをきた、ホ
ステスそのものの妻がいました、近寄って見るとお酒の匂いがしました。
 驚いた妻が、立ちすくんでいました。

 「何を、そんなに驚いているんや、はよ上がらんかい」
と云いリビングに行こうとしたとき、後ろから、
「隆さん、汗かいたんで、先にお風呂入りたいんけど、ええですか」と聞いてきました、

「風呂にはいるのは、後にせいや、先に話があるんや」ときつい言い方でいい、リビングにいきました。
 妻をリビングのソファーに座らせ、きつい目で妻をにらんでいますと、

「あんな、今日スナックに料理を作りに行ったんやけど、ママが明日からくるんやから、今日のお客に挨拶だけしていってって言われたんで、挨拶してきたんや、隆さんがはよ帰って来るんやったら、挨拶なんかせえへんでもよかったんや」

「そのことはあとや、先に、車のキーだせや、お前酒飲んで運転したんやろ、飲酒運転や、飲酒運転するもんに車貸したら飲酒運転幇助で、俺まで罪になる、この車は処分する、農家の手伝いに行かんのやからもう車はいらんはずや、予備のキーはガレージのキーボックスにあるんやな」
 妻は不満そうでしたが、そういう事に厳しい夫の性格を知っているだけに何も言い返さず、黙って聞いていました。
  「それから、今日は料理を作りに行っただけで、ママに云われて挨拶してかえって来たんやなー」

  「そうです、隆さん おそうなったんは謝ります、ママに云はれて仕方なく挨拶して、少しお酒を飲まされて飲酒運転してしまいました、御免なさい」

  「へー、料理を作りにいくのに、なんで、ケバイ化粧して、若い女でも考えるほどの超ミニのスカートはいて、胸をみせびらかすブラウス着て行かんならんのやー、嘘もいいかげんにせい」

  「・・・・・・・」

  妻は俯いて、何も云わなくなりました。

  「嘘を,つかんお前やったが、スナックの事になると、なんで平気で嘘を吐くようになったんや」

  妻は泣きだしましたが、何も話そうとしません。
都合が悪くなると、黙る、泣き出すなど順子が初めてとった態度で、今まで見た事がありません。
引っ越し準備のため、書斎のかたずけをし、書斎のシングルベッドで寝ました。

  1. 2017/09/24(日) 12:38:12|
  2. 名器・北斗七星
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名器 第6回 始動 その1

  私にとって、順子に対し、何か心の底にわだかまっているものが、一つあります。
  娘の幸恵が生まれて3歳になるころ、次子を生もうと話し合い避妊リングを外しましたが、妊娠しません、幸恵のときは、結婚まえで、コンドームや安全日等妊娠しない様に気をつけていたのですが、妊娠し、出来ちゃった婚となったのにどうしたんだろうと産婦人科での精密検査を受けさせました、卵管采周囲癒着だとの診断結果がでまして、医師に説明を受けました、それは、卵子をキャッチする機能が炎症を起こし癒着しており機能不全になったというものでした。
  機能が回復すことは無く、子供は諦めてくれと云はれ、その原因を聞きますとクラミジアトラコマチスという細菌の子宮内侵入だそうで、無症候感染で、つまり感染しても症状が殆ど現れないので、ここまで悪化したものだと云はれました。
  そして、私も検査を受けたのですが、私の検査結果は陰性で、その結果を聞いた時私の表情が一瞬変わったの見た医師が、このクラミジアは他の疾患で抗生物質を服用しても治ることが多く、最近抗生物質を服用したことはありませんかと聞いてきましたので、歯の治療の時に貰った抗生物質を服用したことを思い出し、有りますと答えその時はそれで終わったのです。

  しかし、順子と出来てからは、順子一筋で他の女性とは、有りませんでしたし、順子の妊娠検査に私も立ち会わされ、その時念の為と云はれ性病の検査もうけさされ、結果、陰性で性病なしでした。その後も娘の幸恵も可愛く、順子を愛していましたし、何より順子の名器に嵌まり、浮気はありませんでした。

  原因が私でないとしたら、順子は原因、順子がどこかで性病を移されたと、考えた始めた時から、心の底にわだかまりが出来ました。

その頃から、浮気に対する倫理観は薄くなり、妻に対する罪悪感はなくなりました。
  私はそれほどもてる男とは思っていませんが、他人の妻が、時、場所、方法を選べば簡単に落ちることに驚きました。
  その後、妻の行動に不信なことがあっても、浮気を疑うに足りることも、深く追究せず、心を奪われ、家を出て行くようにならない限り、まあいいかと思ってきました。

  パソコンを使いクラミジアについて調べました。
  インターネット上に氾濫する情報に対し信頼できないところもあるため、同じ事を何度も他の情報と比較しクラミジアについての正しいと思はれる知識も得られました。

  1. 2017/09/24(日) 12:35:38|
  2. 名器・北斗七星
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名器 第5回 出発信号

 男が浮気をするのは、なぜかと云う事は、おおよそ見当がついたと思ってい
ます、それは、いくら美しい女であろうと、いくらいい体をしていようと、飽
きが来ることは避けようのないもので、たまには、違った女としてみたい、と
いう、美醜、年齢にかかわらず、新鮮味ということが大きな要素になっている
と思っています。

 女の浮気、不倫は男とは少し違うのでしょうが、夫とのセックスは満足のい
くものであるとしても、他の男にちやほやされると、自分の中の女が蘇り、い
い気分になり、違う男を試してみたいと思うのではないでしょうか、特に酒が
はいると、好色のスィッチが入り、夫とは違う男に抱かれたいという浮気心が
がおこるのだと思います。

それは、私が、新車で感じたものと同じ、新鮮味というものではなかろうか
と思っています
女も、慣れ親しんでマンネリになり飽きが来た夫の物より、新しい物を味わ
ってみたいと心の底で思っているのでしょう、男にちやほやされる事が新鮮な刺激なのでしょう。

妻は夫に対して貞節を守るかという事ですが残念ながら、順子は夫に貞節を守るという倫理観は持ち合わせていないと思いますし、浮気をしたとき罪悪感を感じるのかという事も、バレなければいいと思っているように感じています。
一夫一婦制という比較的新しい制度の維持のために、夫婦がお互いに貞節を守るという倫理観を作りだし、その倫理観が社会の規範となっていったといえますが、順子にはその倫理観は希薄ですが、社会規範を完全に無視し、自由奔放に生きるには、払う代償が大きすぎるという事で、社会規範も守っていますと繕う事に熱心なのでしょう。
不倫を隠す、つまり繕うことは、薄くなってきたとはいえ、社会規範がまだ存在している現在、社会規範逸脱の代償を払いたくないからでしょう。

また、不倫は夫に対する裏切りであり、不倫そのものが罪悪であるという強い倫理観を持っている女性なら、罪悪感に悩む前にその様な事をしないでしょう。
飲み屋の女に平気で触る、いい加減なこと云って口説く等は何も悪い事では無い、相手もわかっていることで、その為に高い酒代を払っているんだという男は知り合いに多く居ます、水商売の女はプレイの対象だというのです。                    
飲み屋の、あの女を誰が落とすかで賭けしている友人達もいます。
水商売の女は、売りものに買いものや、それを解かっていて店に出てるんやと風俗と同様にしか考えていない知人もいます。     

飲み屋に女だけが目当てではないでしょうが、酒を楽しむとき、女がいればなお酒が旨いという男を多く知っている私はそのような危険がいっぱいという処へ、妻を送り出すのですから、浮気、不倫をされる事は覚悟しておく必要があります、まして妻の順子は尻の軽い女ですから。

私が、心配しなければならない事は、妻が多くの男に抱かれることではなく、そのことが広まり、私の男としての面子が潰れ、笑いものにされることで、会社の仕事にも、娘の将来にも悪い影響の出ることです。

妻が考えこんでいる私に笑顔で話しかけてきました。

「コーヒーを、もう一杯飲みはらへん、何やら真剣な顔で考え事をしたはったようですが、なにか、心配ごとでも有るんですか」と聞いてきます。

「コーヒーはもうええ、ちょっと仕事の事考えてたんや、書斎でパソコンにむかって、纏めるものがあるさかい、上にあがるわ、それから、明日ちょっと相談に行きたいとこがあるんで、出かける」

 と云って書斎にあがりました、順子は今日も抱いてくれるのかと期待していたようですが、夫がパソコンの前に座りこむと、集中し他の事には見向きもしなくなるので、諦めたようで、
 「うち、先にお風呂に入り寝ますね、隆さん、今日はほんまにおおきに」


  1. 2017/09/24(日) 12:33:41|
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名器 第4回 妻のアルバイト その2

書斎のシングルベッドに寝転んで考えようと思っていましたが、いつの間にか、寝てしまっていました。
 
  順子に起こされたのは、まだ日は残っていましたが、夕方6時でした、
  「寝てられるのを起してすいません、夕食のことがあるんで起きてもらいました」
  「うん、よく寝た、ご両親はお帰りになったんか」
  「はい、父さんの知り合いの書道展をみてから、家に送っていき、うちは帰って来たんですけど、隆さんが寝てはるので買い物にいってきました」
「朝からお義母さんのサンドを食べただけで、お腹がすいた、順子といろいろ話があるんで、久しぶりに加納屋の鰻と櫃まぶしでも食べにいこうか」
寝起きながら、亭主の機嫌がよさそうで安心したのか、
「やったー、加納屋の鰻、うち大好き、でもこの頃鰻高いんとちゃう」
「車の値引きがあって、その分予算がういたんで、鰻ぐらい平気や」
市内の鰻屋に 新車でいきました、クラウンマジェスタに対する順子の反応は、「この車、静かやなー」ぐらいで、私の感じた事とは違いました。
鰻屋に着き、中に入ると、順子の知り合いがいました、順子はその方にかけより、愛想よく挨拶をし、この店の女将にも機嫌よく挨拶していました、やはり順子は、客商売に向いた女なのでしょう。

小部屋に案内され、鰻のかば焼きと櫃まぶしに、順子には酒を注文し、待つ間にはなしかけました。
「俺に話した事と、ご両親に話した事は内容が違っているな、」

「ごめんー、あの固い両親が心配するんで、お手伝いだけといいました、悪気はありません」
この返答は、理屈が通りませんがそれ以上の追求はやめ、

「俺も、いろいろ考えた、これだけ順子が行きたがっているのに、止められん、好きにしたらええ、しかし俺は、女房を水商売に出す甲斐性なしと思われるんやでー、それに客にいいようにされ股を開く尻軽女と思われるんやでー、世間とはそんなもので幸恵の結婚にも悪い影響を与える」

「隆さん、ほんまにごめん、うちは他人に後ろ指さされるようなことは絶対にせえへん、うち農家の手伝いは嫌やないけど、ほんまに安い、安過ぎると思うんや、手に職のないうちが稼げるんは、こんな事しかないんでスナックに行こうと思たんや」

「それで、そのスナックには、週何日いくんや、何時から、何時まで勤めるんや、まずそのへんからハッキリしてほしいんや」

「隆さん、うちがスナックに行ってもほんまにええん、ママさんは、旦那さんのお世話もあるやろから、週3日でもええと云うてはります、時間は、つきだしやら料理をつくるんで、4時頃から、店のおわる12時までやそうです」
反対していた亭主が、何とか許してくれそうなので喜んでいました。

「時間はわかったがな、3日とは何曜日と何曜日にいくんや、俺の仕事とも関係するんでそのへんををハッキリしてほしいんや、ママさんに聞いてくれへんか」
順子うなずいて、携帯を取り出し、席をたちました、廊下でママさんと電話していたようで、少したって部屋に戻ってきました。

「ママさんが、隆さんの許しが出そうというたら喜んでくれました、お勤めの日数と曜日を聞いたら、できたら週4日、曜日は火水木金にして欲しいといわれました、父ちゃんにお願いして欲しい、ママも直接会ってお願いしたいというてはります」
と、こちらの顔色を窺うように聞いてきます。

「うん、水商売の女将なんてそんなものや、一つ譲れば、また一つ譲れと云うてくるんや、そんなもんやろなー」

急に機嫌だ悪くなったのかと心配しているようですが、その時、料理が運ばれてきました。  

 ここの、櫃まぶしは名古屋のほうから来たものだそうですが、鰻のかば焼きをご飯に混ぜたもので、最初の一杯はそのまま、2杯目は白ネギを細長く刻んだものを上にのせて、3杯目はダシをかけてお茶ズケ風に食べると云うもので、
三回変わった味を楽しめるものです。

 順子は、美味しい美味しいと呟きながら、櫃まぶしの間に、鰻のかばやきを食べ、自分で日本酒を大きめの、お猪口についで美味しそうに飲んでいます、健啖家というのか、大ぐらいと云うのか、普段肥えるのを嫌って摂食していますが、好きなものがでると、本当によく食べます、私のかば焼きの下半分をそっと順子にまわしてやると、
 「ええの、うちが貰うてええの」
 と喜んでいます、
 「これから、スナックで頑張るんやから、栄養つけとかんと」
 さも妻の健康に気配りをする夫を演じていますが、やはり、大阪の老舗うなぎやで食べた鰻とは違いだいぶ味が落ちているので、順子に回してやったのです。

 家に帰ってきましたが、一合程度の酒では顔にすら出ていない順子は、サイフォンで私の好きなブルーマウンテンのコーヒーを煎れてきます。
 美味しいコーヒーを飲みながら
  
「あんなー、俺も8月で42や、順子が週に4日もスナックに行って、仕事がすんで帰って来ても、順子はおらんし、電子レンジでチンしたものを独りで食べるなんて侘しすぎると思うんや、それに、俺の商売も野菜と果物だけなく、塩干物も扱おうかと考えてたんや、それをやると忙しなると思うんや、そうなると片道一時間かかる通勤の時間も勿体ないんで、神戸の会社の近くの寝るだけのアパートかマンションでも借りようかと思ってるやんけど、順子はどう思う」

 と考えてきた計画をはなしました、順子は驚いたような、表情をうかべ、考えているようでした、
  
「そうやなー、うち、隆さんの事、あんまり考えてなかったんやなー」
 と、スナックに行くために夫の許しをどう得ようかと考えていて、その後のことはあまり考えていなかったようです。
 「それで、うちがスナックにいきだしたら、いつ家に帰ってきてくれはるの」
 
 「うん、順子が家にいる日は俺も家にいるようにする」
 
「隆さん、うちがいいひんかったら寂しいの」
 と自分の存在感と亭主の自分への愛情を確認しているのでしょう。

「うん、一人でいるより、仕事に打ち込んでるほうがええんや」
 と返しますと、
 
私の条件をうけいれ、スナックに行く決心をしたよう

「順子、最後に云っときたい事がある、これが、スナックに行ってええ条件や」

 「うん、なんやの」

 「お前が言うとった事やが、だらしない女やない、後ろ指さされるようなことはせえへん、というたな、それを守る事を誓えるか」

 「隆さん、そんな事あたりまえや、誓います」

 「それから、もう一つ、順子がホステスをし出しても、客と変なサービスをしたりして俺の面子をつぶさんという事を誓えるか」

 「隆さん、うちを信じて、そんな事はそんなこと絶対せえへん、誓います」
「うん、順子を信じる、しかしどれを破っても、離婚やで、それだけわかってくれたら、スナックに勤めるの、夫として許可するし、出来るだけ応援する、解かったな」

 「ハイ、わかりました、誓います」
 何を言っても、ハイハイで、順子にすれば、スナックに行ける事が、そんな
に、嬉しいのでしょうか。

                
  1. 2017/09/24(日) 03:25:45|
  2. 名器・北斗七星
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名器 第3回 妻のアルバイト その1

  妻からスナックへアルバイトに行きたいと相談があったのが水曜日でしたが、この週の木金は、仕入れ先の開拓のため和歌山県に出張し、帰って来たのは金曜の夜でした。
  電話で連絡を入れていたので、8時過ぎに帰宅しますと、ちゃんと夕食が整えられており、おいしく、いただきました。
  この二日間、和歌山県の田舎を車で走り回っていたので疲れが出ていましたので、妻にそのことをいい私の書斎へいこうとすると、
  「隆さん、お疲れのところすいませんが、明日朝、父さん母さんが来て、うちのアルバイトの事で父ちゃんと話したいそうです、いいですか」と聞いてきましたので、この二日間考えていた事もあるので、
  「うん、いいよ」と返事をし、書斎に入りこの出張の間、見ていなかった為替相場を見、私のFXの状況をチェックするため、パソコンを立ち上げました。相場は殆ど持合いで動いていずパソコンの電源を落とし、妻順子のアルバイトに行きたいという事について出張中あれこれ考えていた事を纏めにかかりました。 

  民謡教室、カラオケ教室、エステに行きたいから稼ぎのいいスナックに行きたいという理由なら、私の稼ぎも増えたのだから問題はないはずで、自分が稼いだ金で行きたいという、この辺に鍵があるのではないだろうか。
  順子は高校卒業と同時に、妊娠、結婚、大家族の中で主婦、母親を勉めて来て、若い女性の遊びをしらない。仕事と云っても農業の手伝いという地味なもので、華やかさのないものであり。収入も少ない。

  自分を実の親以上に愛してくれ、大事にしてくれた、祖父母が相次いで往き、父母が交通事故で同時に往き、動物が好きな一人娘が、その理想とする獣医になるために旅立った時順子はどう思ったのだろうか。

  家の嫁としての義務、責任を果たし、娘には、親としての努めを果たしたという達成感で満足したであろうか、そのように感じるには、順子は身も心も若すぎるように思います。

  他方、愛する者が次々にいなくなり、仕事で忙しい夫と二人になったとき、自分の人生を振り返る事になったのではないかとも思う、女性が自分の女としての盛りがもうすぐ過ぎようとしている焦りを感じるのも、30代後半が多いという、普通はそう感じながらも子育てやら家事に追われ、収入の伸びない夫の為家計の為にパートの仕事に忙しい時期を過ごすという。
  順子の場合、早すぎる年代で、殆どの義務から解放され、自分の中の女という部分に向き合う事になったと考えたらどうだろうか。

  こう考えると、順子がスナックのアルバイトに拘る理由が見えてくるように思う、もう一度止めて見て、止まらない様なら、様子をみて、自分は自分の方向を進むしかないかと考え、書斎のシングルベッドに寝転んでいるうちに眠ってしまいました。
  
  翌朝、9時ごろ目がさめました、会社は土曜日も営業していますが、半分の従業員は休みで、土曜日も営業している得の担当者だけが、出勤しています。私もこの頃は、土曜日は殆ど休みにしています。
  下のバスルームで顔を洗いリビングにいきますと、義父、義母がもう来ていて、順子と何か話している最中でした。
  私が入っていくと、くたびれた紺の背広にネクタイをした、義父が立ち上がり挨拶をしようとしましたので、それを手で制し、
  「お義父さん、他人行儀はおやめください、どうぞお座り下さい、それにしてもご無沙汰して申し訳ありません」
  と、永年農業をやってきて70歳になったいまも、市の高齢者事業団の仕事に出ている、固い一方の義父に敬語で話しかけます。
 義母の方はくだけた性格の人で年の割には派手なワンピースを着ています。

 妻の順子が、「父ちゃん、お母さんがサンドイッチをもってきてくれはったんでんで、朝ごはんは、特製サンドイッチとコーヒーにしますね」と云ってキッチンに立っていきました。
  
  私はこの義父が苦手で、真正直、無口、勤勉という文字を辞書でひいたら、山口健一という名前が出てくると云うジョークがささやかれるほどの堅物で、順子との結婚に反対されて以来、こちらから進んでは、口をきこうとは思はない人です。
  お義母さんと、娘の話、仕事の話等あたりさわりのない話をしていましたが、義父は多少うなずくか、うんうんというぐらいで、やはり無口です。
  順子が今日はサイフォンで煎れたコーヒーのポットと義母の持ってきた特製のサンドイッチ、カップ、などをテーブルに並べ始め、4人そろっての朝食になりました。義父はただ黙々と食べていましたが、やはり何も言いません。
  夫婦とはよくしたもので、夫が無口の分、妻のほうが喋ります、これで均衡が取れているのでしょう、義母と順子がたあいの無い会話をしています。

  その時、車の販売店から電話がありました。
 クラウン マジェスタで、FXで儲けた資金で、個人用に買いました、会社用の車は、広告の為、全てに大きな会社の名前とロゴが入っているので、個人がお忍びで使うにはちょっとという事がありました。
その車が、今日納車予定で11時頃になるが都合はどうかと聞いて来たので、了承しました。

順子はちらっと壁の時計を見、自分の母親をきつい目でみました、義母もその順子の態度でわかったのか、
「あのね、順子がスナックにアルバイトに行きたいらしんやけど、隆さんが反対しているので、説得して欲しいといはれましたんで今日来たんで   
すけど、許してやってもらえませんか」
と切り出しました。
「あの。私は順子が水商売の夜の仕事に出ることには反対しました、しかし、お義父さん、お義母さんの意見も聞いて来いと云い、賛成なら考えなおしても良いといったんです、お義母さんは順子が水商売に出ることを賛成しているんですか」
 と聞きますと、
  「水商売とか、夜の仕事とかいいはりますが、お客さんに料理や、お酒を出すだけのスナックの仕事やそうで、隆さんの考えてはる水商売やないそうです」
 と順子の説明を鵜呑みにしているようです。
  「いやいや、順子の行きたいというスナックは、カウンターだけでなく、ボックス席といって、客の隣に座り酒を注いだり一緒に酒を飲んだり席  があり、客とダンスをする場所や、カラオケの装置もある、バーやクラブと同じ物です。
   ママのほか、ホステスも4人ほどいるとこで、水商売そのもので、順子はホステスにいくんですよ」
 とそのスナックの説明をしますと、義母は少し状況は解っていたようで、
  「順子の話では、そのカウンターの中で、料理を作ったり、お酒を出す用意をするだけの仕事やそうで、カウンターからは出ないでよいそうです、 ホステスとは違います」
 何とか言いくるめようとしている義母をおいて、義父の矛先を向け、
  「お義父さんは、どう思っていらっしゃるんですか、ご自分の娘が、水商売
の女として夜の仕事に行くのを賛成されているんですか」
 と聞いてみました、その時、順子が
  「お父さん、あれほど説明したでしょう、うんと云ってくれたんと違うの、隆さんにきちんと説明して」
 と父親にいいました、無口な義父はようやく、
  「基本的に嫁いだ娘はその家のもので俺がとやかく言えるものじゃあないと思っている、娘の説明を聞いたかぎりでは、夜の仕事にはなるが、あ  
くまでも、お手伝いで、隆君のいうホステスではないと思う」
 と結論をハッキリ言わない、このひとらしい返答です。
  「それでは、お義父さんは、客の接待をしないお手伝いなら賛成だと仰るのですね」
 結局、順子は親には、ただのお手伝いと云い、私には、悪い客に騙されるよう
なことは無いとホステスとして客に接する事を言っていたことになります。
 
  「順子、俺は水商売にいくのは、反対や、改めていっておく」
  と順子の両親の前で反対の表明をしておきました。

  この時、納車で車のセールスがやって来ましたので、この話はうちきりまし
た、義両親と順子が一緒に、義父の知り合いの書道家の個展に出かけまして、私は新車のクラウンマジェスタを受け取り、書類手続をすませました。  
新車の試運転に出かけましたがやはり新車は気持ちよく、特にこの車は、静
かで、乗り心地がよく、加速がすごいと感銘をうけ、中年のおじさんが、運
転に夢中になっていました。
 

 家に帰り、考えをまとめるため書斎に入り、新車で気づいた新鮮味という事を中心に、順子がスナック勤めに固執していることを考え順子のスナックのアルバイトにも一応の結論が私の中で確定しました。
  1. 2017/09/24(日) 03:20:50|
  2. 名器・北斗七星
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名器 第2回 名器の妻

 今年の4月に娘の幸恵が、念願の北大獣医学部に入学し、札幌のアパートで暮らす事になり、入学、引っ越しでばたばたしていた妻も4月の半ばには落ち着いてきました。
 一方、私の商売のほうは、永年勤めた農協をやめ、果物と野菜の仲卸をしてい
ましたが、高級品に方向を切り替えて一年、面白いほど得意先が増え、注文量が
増加、仕入れ先の開拓に走り回る毎日です。

 そんな訳で、全国の特級品を求めての出張は多いですが、以前のように、早朝
から、市場のセリに行くこともなくなり、体の方は楽になってきましたし、娘の
学費の仕送りも余裕で行う事が出来るようになりました。

 娘が北海道にいってから、夫婦2人になりました。
 私の方は、独立してから、早朝のセリに行くようになり、仕事が忙しすぎて、
自由な時間が取れない事で、浮気からは遠ざかり、妻とのセックスが多くなり、
週に3回はするようになり、妻の名器を楽しんでいます。
 
 妻の順子は、私が農協の職員をしていた関係から、農家の手伝いのアルバイトをしていたのですが、忙しい時と、暇な時の差が激しく、平均しても月に10万に届かない安賃金です。
 当地方の小規模農家は、殆ど兼業農家で慢性的に人手不足で田畑の日常的な手入れも怠りがちで、順子のように農家育ちのなんでもできるアルバイトの需要が多いのですが、農家の収入が低いのでアルバイト料は安いものです。
 時間換算すると、スーパーのバイト代の半分以下のようです。
 
 
 そんなある晩、順子が相談があるといってきました、その内容は、

 娘が北海道に行き、母としての義務から解放された今、以前からやりたかった民謡教室とカラオケ教室に行きたいしエステにも通いたい、しかし、夫の収入で自分だけが贅沢するのは申し訳がないので、良い仕事を捜していたが、高校時代の友達の叔母さんのしているスナックで人を捜していたようで、週3日で月20万はくれるそうで、ぜひ行きたい、貴方には迷惑を掛けないよう、勤めに出る日は、夕食の準備もしておくので是非許してくださいという事で、全て自分で決めておいて夫の許可を得るというものでした。

 「話を聞いたらさー、相談ごとじゃあーないやんかー、全部自分で決めて、俺には報告するだけのようで、俺は気に入らん。俺の仕事も順調で、幸恵の学費も、お前の民謡やカラオケの費用ぐらいへいきやで、なんでお前が夜の仕事に行かなあかんねん」
  
妻は困ったような顔つきになり、俯いて、何か考えている様でしたが、
 
「あんなー、農家の手伝いはなあー、助平な男に媚びを売る夜の仕事と違い立派な仕事や、お前は仕事をただ金を儲けるだけのもんと思うてるのか」
今後の主導権の為にも、ここで簡単にスナック勤めを了解をするわけにはいきません、きつい事をいいました。

 「あのー、全部決めてから報告してるんと違います、以前、同窓会の2次会で同窓生の朋美という子の叔母さんのスナックに行った時から、その  ママさんに気に入られて、スナックで出す料理なんかのお手伝いでもいいからと誘われているんです、決めたわけではないんよ、それから、夜の仕事、夜の仕事って言いはるけど、風俗と一緒にせんといて、なんもやましい事も後ろめたい事もない仕事です」

 と反論してきます。
  「お前はスナックのお手伝いに行くというてるがなー、客に料理を出すだけ  の料理屋と違って、酒のお相手をするホステスやー、その客は、俺に言わしたら、酒がすきなら家で飲んだら安いのに、わざわざ高い金はろうて、スナックやバーに飲みに行くんは女が目当てやないか、そんなとこに、俺の妻を行かすのは反対やと言うとるんや」

  「父ちゃんは、スナックに行く客は、女が目当てというはるけど、そんなん偏見や、仕事の疲れや、ストレスを癒すために、美味しい食べもんを
食べ、お酒を飲むひと時で明日への活力を養っているんやと思います」
  立派に、ホステス支援派になっていますし、論理構成もしっかりしています。
 しかし、女房を水商売に出しているという私のプライドを傷つけること、助平
な男に言い寄られ、寝取られる事を心配をしなければならない私の立場を考え
ているとは云えません。
 
 「そりゃあスナックのお客のなかには隆さんの言う女目当ての悪い客もいるかも知れへん、うちが悪い客に騙されるのを心配してくれはるのは、嬉しいんですけど、うちは父ちゃんの妻で、幸恵の母です、うちはだらしない女と違います、信用してください」
 とあくまでもスナックに勤める事にこだわっています。

 「お前のご両親に相談したんか、お前のお父さんもお母さんも真面目で立派な人や、ご両親が賛成するなら、俺も考えなおしてもええ、相談してこいや」
 と云い、この日の会話を打ち切りました。

 妻は、風呂にはいり、寝化粧をし、私の興奮するシャネルNo5の香水をつけ寝室に入ってきました。
 妻の魂胆は解っていますが、久しぶりに香水までつけてまでサービスしよう
という妻に一物が敏感に反応しました。
 妖艶な笑みを浮かべながら、ベッドに上がって来た妻は、私の寝間着を脱が
せ、いきなり私のいきり立った物にしゃぶりついてきました。
 永年夫婦でいるとキスは重要な前技で無くなっているのですが、それでもいきなりチンポを音を立ててしゃぶり出すのはあまりありません。
 私が仕込んだとはいえ、妻のフェラテクは上手なもので、ジュボジュボと唾
液を出して音を立てしゃぶっていたかと思うと、舌先でカリの裏側をなめ、手
を使いしごいてくるというもので、先走りの液が出だすと口をすぼめ吸い込み、
手で激しくしごきながら、袋をなめ、タマを口で頬張るという多彩なテクニッ
クを駆使してきます。
 このころになると、妻の呼吸が興奮で激しくなり、咥えているときは、鼻で息をするので、馬の息のように、フーム、フームと聞こえます。
 本当に、妻はフェラをするのか好きで、していると興奮するようです。

 今日は特別サービスなのでしょう、私の両足を曲げ、上に持ち上げアヌスを
舐め始めました、アヌスの回りをなめ唾液を塗り付け、舌をとがらせ肛門の中
に入れてきます。
 私はこのアヌス舐めで興奮はするのですが、何か感じる所が違うのか、チン
ポのほうが、柔らかくなります、そのこと知っている妻は片手で激しくしごい
てきます。
 アヌス舐めをやめるとまた、蟻の門渡りと呼ばれる会陰舐め、カリの裏筋舐
め、ジュボジュボ音をたてた普通のフェラと連続技で、最後に妻得意のバキュ
ームフェラです、これにはたまらずチンポが大きく収縮し、精液を妻の口の中
へ送り出していました、この射精は7回ないし8回と続きま
すが、その収縮に合わせ口をグイグイと絞めてきますし舌が尿道口のあたりを
チロチロと舐めています。
  荒い呼吸を止めていたのでしょう、チンポを喰えたまま、鼻でフームと大きく息を吐き出し、ゴクリと喉が動き、精液を呑み込みます、精液が多いのでしょう、もう一度ゴクリと喉がうごきます、赤い顔をしたまま、チンポから口を離し、お掃除フェラを始めてくれます、尿道に少し残った精液を吸い出し、亀頭周辺を綺麗に舐めとって掃除してくます。

ただ、ここからが、私の強いところで、この無反応期からの回復が早く、チンポが少し柔らかになるぐらいで、すぐに回復します。
  ヌカ3が可能です、この射精後の無反応期を、欧米では、賢者タイムといい脳のある部分の活動が停止に近い状態になるそうですが、欧米の皮肉な言い方なのでしょう。私にこれが殆どないということは、もともと愚者で賢者にはどうしてもなれないという事でしょうか。

  妻順子はゴックンとお掃除フェラが終わると、仰向けに寝転がり、私を股の間に導き、両の大腿を肩に挙げ、オメコを私の顔の前に持って来ます、クンニをしてくれという合図です、今日は、順子のオメコからシャネルのいい香りがします。
  順子のオメコは普段は独特の匂いがし、下わきがというほどの臭さではないのですが、少し匂います。
  陰毛は薄いほうで、陰阜の上の方に柔らかい短毛が生えており、割れ目の回りには毛が無く、肛門まで何も生えていません、クンニの時毛が口に当たりくしゃくしゃすることが無く、クンニ向きですし、挿入の時毛が巻き込まれチンポが怪我をするという、所謂、毛切れの心配のないものです。

  オメコのビラビラ(小陰唇)は、使い込んだ割にはきれいで、色は茶色になっていますが、ドドメ色になるほど変色していません、まだ十分鑑賞に堪えるものです。

  舌を出し、クリを舐めだします、順子は舌がクリに当たると「ヒー」と声をあげます、2人きりなってから誰もいないので、気にすることが無くなったのでしょう、嬌声が大きくなってきました。
  突き出てきたクリを吸い込むように舐めますと、「ヒーヒー」と声が大きくなってきます、それにつれ、愛液がじわじわと出てきます、舌を,尿道口のあたりに突き出したり、膣の中に出し入れし、またクリをなめたりします。
  クリに吸い付き、顎の下から指を膣の中にいれ、Gスポットのざらつくところを刺激します、このクリとGスポットの同時攻撃に加え、空いた方の手で乳房を揉みに行きます、この三処攻めは私の特技で両手がそれぞれ別の動きをしなければなりませんし、クリを攻める口の動きも忘れてはいけないのでなかなか難しい技です。
  この三処攻めで、順子は、「ヒー」から「アンアーン」にかわり、びくと小さい痙攣が起こり膣がぎゅっとしまり、「イグー」とクリイキがはじまります。

  クリイキが始まり出すと肩に担いでいた順子の両股をおろし、股を大きく、広げ、チンポを手で持ってクリと膣口の間を激しく上下させます、愛液で濡れたカリ先でのクリ攻めですが、これで2回目のクリいきをさせます、「イグー」という声を聴くと挿入に移ります。
 
  順子のイク時、オメコは、ギュと締まり、またギュと締まる繰り返しが大体30回くらい続きます、順子の括約筋の痙攣は強く長いものです。
  この痙攣の間に、チンポを抜き入れると中にあった空気が押し出されるのか、「ブチュー」というような、大きな音がします、まるでオナラに水気の多い内容物が混じったような音です。
  ぐいぐいと奥に入れていくと、膣壁がチンポをくるむ様に巻き付いてきて、奥に引っ張りこむように動き、入口が締まり、次に中ほどが締まり、奥が締まるという締め付けがきます。
  女性の括約筋は膣口と肛門に8の字状にあるそうで、膣壁にはない筈ですが、昔から言われている、3段俵絞め がなぜ起こるのかわかりません。
  構造上はありない事だとは思いますが現実に起こっていることで、これが名器なのでしょう。

  クリイキの最中に入れると、順子は過呼吸のように喘ぎ、「イーーイーー」と声が大きく高くなります。
  順子の声は、若いときから、低音でハスキーな声ですが、歌を歌う時は男性も顔負けの低音から、ソプラノ歌手に近い高音まで出すことが出来るという声帯の強い女性で、マライア キャリーの低音版というところでしょうか。

  射精感が近づくと、奥の子宮口のコリコリした処をグイグイとつつき、少し射精感が遠うのくと、ピストンを再開し出すという方法を続けていると、順子の、奥イキが始まります、全身を痙攣させ、「イグイグイグー」と大きな声でよがり、全身を痙攣させ、子宮が上にあがるのが感じられ、膣は3段俵締めがはじまります、これに堪えて子宮口をつついていると、すぐに次の絶頂がきて、「イグイグイグー」がはじまります、この連続が5回ほどで、最後は「ギヤー」という声で、私も精液を子宮に向かって放ちます。
  奥までいれたまま、妻の膣の収縮が段々をゆるやかになり、呼吸が元に戻り出すと、また出し入れを始めます、2回放出した後ですので、ピストン運動を早く、激しくしますと、ブチュ、ブチュと大きな音がしだし、呼吸が激しくなり、イーイーと喘ぎだし、すぐに絶頂が来て、「イグイグイグー」が始まり、これが、5回ほど続き最後に「ギャー」という叫び声で終わります、クリイキを含めると、十三回はいきます。
  順子の呼吸が落ち着いて来るまでじっと余韻をたのしんでいますが、順子は失神に近い状態になり、後始末をすことなく眠りにつきます。
  私も、チンポを順子の柔らかい陰毛にこすりつけて簡単な後始末をし、眠りにつきます。

  これが、私達夫婦の夜のフルコースです。

  1. 2017/09/24(日) 03:17:34|
  2. 名器・北斗七星
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名器 第1回 序

 私、渡辺隆42歳 学歴、神戸の国立大農学部卒、身長178センチ、体重75キロ、職業 神戸市で野菜果物の仲卸の自営業、住所、兵庫県の南東部の地方都市、年収約1600万
 嫁、渡辺順子37歳 学歴高校普通科卒、身長167センチ、体重50キロ超、スリーサイズ 95-70-98、職業 主婦及び農業手伝い 年収約100万
 娘、渡辺幸恵18歳、北大学生獣医学科在籍、札幌のアパート住まい・ 

 妻の順子は、少しぽっちゃりですが、腰のくびれは十分残っており、オッパイは少し垂れだしてきていますが大きくて、お尻は幅も厚みもあるデカ尻です。女性としては大柄、色白で、美人ではないですが、男好きのする女だと思います、
 性格は、明るく、社交的で、酒に強く、ハスキーな声でカラオケもこなしますし、皮膚が丈夫なのか、どう見ても40手前のアラフォーには見えず、アラサーぐらいにみえます。
 順子の女としての最大の特徴は、名器の持ち主で、好色ということです。

20年近く夫婦をしていると、妻が他の男に抱かれたときは、なんとなく、変に感じるものですが、自分の浮気の事もあり、心まで持っていかれない限り、まあいいかと思っていました。
 
 面白いことに、妻は浮気を隠し、絶対にバレないように用心に用心を重ねているようで、自分が好色で尻軽女である事は絶対に認めませんし、他人に知られないようにしているようです。        
夫に対しては貞淑貞節な妻であり、娘には恥ずかしいところのない立派な母親であるかのようにふるまっています。

  1. 2017/09/24(日) 03:15:18|
  2. 名器・北斗七星
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チカンに寝とられた彼女

 電車で寝過ごしてしまった事から、チカン被害にあっている彼女に遭遇してしまった彼。満員電車で身動きもとれず助け出せずにいると、次の駅であろうことかチカンと連れ立って電車を降りてしまった彼女。   
 あわてて追いかけた彼は公衆便所に入った二人の隣で身を潜めることに。隣から聞こえてくる会話と擬態音に妄想を駆り立てられた彼は、興奮と鬱勃起の間に・・・・・・・・
(本文を読む)


 さて、今回紹介する動画はこんな感じだ。チカンの常習犯のターゲットになった妻。後日、座席で居眠りをしている夫の傍でチカンの手管れで逝かされてしまった妻。そのことでチカンされることの快感に味をしめた妻は、加害者を挑発する行動に出る。
 地味な感じの櫻井菜々子が中々捨てがたい!!!


DMMサンプル動画をチェック/夫の前でチカンに絶頂(いか)された妻 櫻井菜々子
夫の前でチカンに絶頂(いか)された妻 櫻井菜々子



 次候補としては、女優だけで考えれば、佐々木あきのパイパンはちょっと魅力的だったがあまりにもストーリーが違いすぎて没に、浮上したのは松雪かなえだった。




 チカンシーンを表情と、下半身の画面分割して編集された作品も「アリだよなこの演出」と思いながら見入ってしまった南まゆ主演の『2画面チカン OL編 南まゆ』はお奨め。





  1. 2017/09/18(月) 20:44:41|
  2. ■寝取られ動画
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夫婦の絆 最終回 新妻

 翌日、沙羅ちゃんは、会社を休むと連絡入れ休むことになりましたが、担当の
人に理由を聞かれ嘘をつ
けない沙羅ちゃんは、顔を赤くしながら、もごもごと好きな人と一緒にいたいか
らといっていました、そ
の担当の人とは、あの時の課長のようで、連休の時の出勤の代休ということで、
今日を休みにしてくれま
したし、今度の月曜日も休みにしてもらっていました。

 私のほうは、9時に会社に電話を入れますと、私の上司の所長が出てき、早く
会社に来てくれと云はれ
ましたが、のっぴきならぬ私用でおくれるが、一旦会社にいくと答えておきまし
た。

沙羅ちゃんは、マンゴージュースで汚れたブラウスのまま、一緒に区役所にい
き、幸子との離婚届けを
提出し、無事受け付けて貰うと、私を気にしてか、
 「人の不幸を喜ぶのは、いけないことだと思いますが、私、嬉しいのは隠せな
い、こんな悪い女だけど、隆明さんを自分だけのものにするために戦うの、覚悟
してください」
 といい、ほんとに、晴れ晴れとした、嬉しそうな表情をみせ、沙羅ちゃんのほ
うから腕を組んでき、仲
良く区役所を後にしました。
 マンゴージュースで汚れた沙羅ちゃんのブラウスが気になり、

「その沙羅ちゃんのブラウスの汚れクリーニングでおちるかなー、心配だなー」
 といいますと、
 「ううん、このブラウス、クリーニングに出さない、上着とスカートをセット
でハンガーがけして直しておきたいの、私の大切な一生の思い出にしたいの」

 と、少し遠いところを見るような目をしていました、沙羅ちゃんにとって私と
最初に結ばれた印が、あの口移しで飲んだ、マンゴージュースなのでしょう。

 区役所の玄関で、沙羅ちゃんを送っていこうかと聞きますと、急にもじもじし
だし、

 「あのー、隆明さんが迷惑でなかったら、あの家で隆明さんをお待ちしたいの
ですが、いいですか」
 と聞いてきます、

 「えっ、昨日お母さんにここに住むって言っていたんじゃなかったの、俺も嬉
しかったんだ」
 「いいんですか、嬉しい今日から頑張って美味しい料理作ってお待ちしていま
す、今日は一旦実家に帰り、身の回りのものをもってきます、早く帰ってきてく
ださいね」
 
 「あのー、言いにくいんだけど、赤ちゃんの素はどうなるの」
 ツンと済ました顔で沙羅さんが答えました、

 「まだ内縁関係ですが、夫が望むなら私に拒否権はありません」
 といい、嬉しそうに笑います、朝抱いたばかりですが、私のものは大きくなり
はじめました、こんなに
美人で、見事なスタイルの女性を自分のものに出来た幸せでいっぱいでした。
 今晩は心行くまで、あのオッパイを触り、吸い付きたいと思いました。

 遅れて、会社に着くと、上司の研究所所長がまっていました、私は、昨日用意
していた、退職届けに今
日の日付を入れ印鑑を押し所長に提出しました。
 所長から、引継ぎの事を言われましたので、ずっと以前から書いてきた、業務
日誌を渡し、これを読ん
でいただければ、完全な引継ぎになると思いますといい所長の部屋から、退出し
私の研究室の私物の整理
をはじめました。

 お昼になり、例の3人組の沙羅ちゃんを除いた、2人を、例の蕎麦屋に誘い、
お世話になったお礼をい
い、沙羅ちゃんとのことを全て話しました。
 3人組の、お姉さん株の滝川美奈さんが、
 
 「沙羅さんからメールで聞きました、結ばれたそうで、おめでとうございま
す、離婚も完了して、沙羅さんから、一緒に住むと先ほど電話がありました、出
来るだけ早く籍を入れてあげてくださいね」

 「有難う、お二人に何かとお世話になりそのお陰でこんなに早く沙羅さんと結
ばれました、お礼を申しあげます」

 そういいますと、もう一人の石田恵子さんが、

 「あのね、沙羅さんは入社以来ずっと渡辺次長の事好きだったんですよ、沙羅
さんにとっては、こんなに早くではなくて、やっと なんですよ、沙羅さんを大
事にしてあげてくださいね」
 
 その時、美奈さんのスマホに電話がかかってきました、沙羅ちゃんからのよう
で、
「ハーイ、美奈です、いま沙羅の旦那様と例の蕎麦屋、恵子も一緒、うん、う
ん、そうなんだー でも積極的に行動してよかったねー、おめでとう、 うん恵
子に代わるね」
「恵子でーす、よかったねー うん うん あのね、渡辺さんとの仲がまずく
なったらいってね、次は私がいただくから、あはっはー 冗談ではないよ、こん
な男めったにいないから、大事にしなさいよ じゃねー 」

 女どうしの仲の良い関係を見たようで、心が温まる感じがしました。

 会社に戻ると、鈴木副社長、研究所所長、総務部長、からのお呼び出しがあ
り、会議室にいきました。
 総務部長から、私が大学院の時、担当教授の指導で開発した、アクチュエー
ターとICのつなぎに関
する特許の件で、今までどうり、特許の無償使用を認めよというものでした。
 私が会社を退職するので、今まで無償で使用してきたのが、気になりだしたの
でしょう。

 私は、事情を知っている鈴木副社長に会社としての見解を聞きただしました
が、総務部長が、副社長
の発言を遮り、社員の発明に関しての報酬としては、地位と報酬で対価を払って
きたのでこの特許に関
しては決着済みであり、今までと同様無償使用が妥当であり、これが会社として
の結論である。

 と高圧的な見解をのべました、その態度にカチンと来た私は、

 「部長、基本的な誤解をなさっていますね、あの特許は、私が当社の社員に
なってから、当社の業務として開発したものではありません、大学院の時に教授
に指導で開発したもので、特許の申請者と所有者は、大学のベンチャーキャピタ
ルで、私が、一時使用を申請し許可を受けたもので、私が会社を退職すれば、当
然その権利は消滅します、あとはそのベンチャーキャピタルと交渉してくださ
い」

 総務部長は、くどくどと同じ趣旨の話をします、

 「まったく私の申しあげた事を理解されていないようですね、ご不満なら訴訟
されたらいかかがですか、私はもうこれ以上馬鹿馬鹿しいお話にお付き合いは御
免です、失礼します」

 と席をたちました、やはり、その程度の会社です、部屋に帰り整理の残ったも
のを再開しました、完全
に整理するには、時間がかかり疲れましたので、沙羅ちゃんの声を聴きたいと思
い電話しました。

 「沙羅ちゃん、別に用事はないんだけど、声を聴きたいと思って電話したんだ
今どこにいるの」

 「何か元気ないよー、会社で嫌な事あったのでしょう、今家でお料理作り出し
たとこでちゅ、今日は早く帰ってきてくだちゃいね、ウフフ、帰ってきたらオッ
パイでヨシヨシしてあげまちゅ、私のオッパイ星人ちゃん」
 「有難う、元気が出てきたよ、沙羅ちゃんのオッパイでヨシヨシしてもらいた
い、早くかえりたいよー」

 もうすぐ30になる男のいう事ではないのでしょうが、沙羅ちゃんのオッパイ
を思い出し、元気が出て
きたのは、心だけではありません。
 社内電話が鳴り、鈴木副社長からの電話で、今晩幸子と幸恵のことで、相談し
たいことがあるので、時
間を空けてほしいという事でしたが、今日はのっぴきならない用事がありますと
答え、お断りしました。

 総務部から退職の日について連絡があり、有給休暇が残っているので、給料の
締め切り日の20日にしたいとの連絡がありましたが、残務整理も残っているの
で了承しました。
 次の就職先のT自動車の副社長の秘書に電話を入れ、今月の20日に退職と
なった事を告げてほしい
と電話を入れて置き、私のスマホの電話番号、メールのアドレスを知らせてお
きました。

 定時に会社を後にし、家に急いで帰りました。
 家に着くと、沙羅ちゃんが、エプロン姿で出迎えてくれました、
 
「お帰りなさい、お帰りのチューをしてください」
といいますので、沙羅ちゃんを抱きしめキスをします、沙羅ちゃんの表情がさえ
ませんので、聞きますと
 「今日お昼すぎ、幸子さんとお母さんが来られて、幸子さんの服、下着、身の
周りのものをもっていかれました、化粧台や、洋服箪笥、洗濯機、ベッドなど
は、明日引っ越し業者に来てもらい運んでもらう事になりました」

 「ええー、幸子さんが来たの、沙羅ちゃんに迷惑を掛けたなー、何か言われな
かった」
 「いろいろ聞かれましたが、黙秘権の行使ですぐに帰っていただきました、離
婚届けが提出されて、正式に離婚したことをご存じないようでした、それから、
正式に離婚されているので、勝手にこの家に入らないよう言っておきました、私
がこの家の主婦ですからといいますと驚いていました。
  隆明さん、勝手な事をして御免なさい、でも、私は、戦うんです、あなたを
誰にも渡しません、幸子さんと幸恵さんこのことは、私が前面に出ます、
  あなたに嫌な思いを出来るだけしてもらいたくないのと、私が押しかけ女房
で、あなたを奪った張本人ですから」

 「沙羅ちゃん、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません、今後ともよろしく
お願いします」
 といいますと、沙羅ちゃんが急に、吹きだし、笑いが止まらないようで、お腹
を抱えて笑っています。
 「何か、おかしい事を云った」
 と聞きますと、
 「だって、自分の女房に、ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんだなんて、他
人行儀な、それに、よろしくお願いしますなんて、アハハハー」
 とまた、笑いだします、そんなにおかしい事かなと思いましたが、まあ沙羅
ちゃんの機嫌が直ったのな
らいいかと思い、笑い転げる沙羅ちゃんの大きなオッパイがブラウスの下で揺れ
ているのに気が付きまし
た。
 「沙羅ちゃん、ほかでもないんだけど、オッパイでヨシヨシしてもらいたいの
で、急いで帰って来たんだけど」

 といいますと、沙羅ちゃんの、笑いが止まり満足気な表情になり、コクリコを
します。
 「ウフフ、ちょっとだけよー」
 といいながら、少しはじらいながらブラウスのボタンを外しました、ブラウス
の下には、下着もブラジャーもなく、見事なオッパイがボロンとでました、急い
で、オッパイに背中をまげて吸い付きますと、頭を優しく、なでてくれました、
これがオッパイでヨシヨシなのでしょう、

 「あのね、あのね、おっぱいでヨシヨシは、オッパイの谷間に隆明さんが顔を
うずめるだけで、私がヨシヨシとなでなでしてあげるの、オッパイに吸いついて
はいけまちぇんー」

 今度は私が笑い出します、この女性と一緒にいれば、一生退屈しないなーと思
いました。

 私が着替えをし、キッチンに戻ってくると、沙羅ちゃんが、今日の料理を並べ
ていました、最初に会社
に持ってきてくれた思い出の海苔弁に、アマダイの潮引き、海老芋のあんかけ、
など豪華な夕食です。
 「わー、沙羅ちゃん、あの時の海苔弁とおかずだねー、嬉しいなー」
 「テヘヘ、今日は腕によりをかけてつくりました、ノリノリです」
 海苔とノリを掛けているのでしょう、
 「会社にもってきてくれた時から、お母さんが作ったものだと思っていたんだ
が、沙羅ちゃんがつくたんだー」

 「あのね、あのね、私、お料理は得意なの、それに医食同源というでしょう、
私、隆明さんの健康のためにも美味しく健康にいいお料理をつくるから、てへ
へ、また売り込んじゃったかな」
 「沙羅ちゃん、いただーきます」
 と手を合わせて、のり弁からいただきはじめました、本当に美味しいもので、
次に海老芋のあんかけ、甘鯛の潮引きと愛情のこもった美味しい料理を口にして
いると、沙羅ちゃんがいかに私を愛してくれているか、私のためにどれだけ尽く
してくれているかが実感としてわかり、思わず涙がこぼれてきました。
 自分は、この女性にどれだけの愛情を注いだのか、どれだけ尽くしたのかを考
えると、ほんとに自分勝手な、自分本位な人間であることが反省され、涙が止ま
らなくなり、祖母が死んだとき以来なかった大声で泣きだしました。

 驚いたのは沙羅ちゃんで、なんで急に泣き出したのか解らなかったのだ思いま
す、ブラウスのボタンを外し、私の方に回ってきて、となりの椅子に座り、私の
顔を乳房の谷間に引き寄せ、優しく頭をなでつけてくれました、沙羅ちゃんの云
うオッパイでヨシヨシをしてくれました。

 オッパイのヨシヨシで、心の中のわだかまりが、すっかりなくなっていきまし
た、私は立ち上がって、沙羅ちゃんを抱き上げ、キスをしました。
 「沙羅ちゃん、やっぱり沙羅さんと呼ばしてくれ、君は私の天女だ、君にして
もらうだけの自分が情けなかったんだ、」
 「隆明さん、そんなことで泣いたの、驚いたよー 、本当に私を愛してくれて
いるのが解って嬉しい、こんなに嬉しい、幸せな気分は生まれて初めて、私たち
は、運命の赤い糸で結ばれていたんだと思います」

 沙羅さんの顔は、嬉しさでいっぱいという、これ以上の幸せはないという満ち
足りた表情でした。

 「隆明さん、これからは、アナタと呼ばしてもらいます、あなたご飯を食べて
ください、私も幸せを感じたらお腹がすいてきました、いっぱい食べて、赤ちゃ
んの素を私にください」

 沙羅さん独特の気持ちの表現でしょうし、普通は幸せなら胸いっぱいで 食事
どころではないというの
が普通でしょうが、沙羅さんはやはり天然です、しかし、この時この天然にどれ
だけ救われたことか、言
葉にはなりません。
 また、今後どれだけこの天然の性格に救われていくことでしょう、この女性を
大切にしていこうと思い
が、強くなっていきました。

 二人で、美味しい夕食をいっぱい食べました、食事が終わるころ、沙羅さんは
冷蔵庫から、マンゴージ
ュースを取り出してき、マグカップにつぎ、顔を赤くしながら、

 「飲ませてください」

 と小さな声でねだります。

                           完
  1. 2017/09/16(土) 16:58:08|
  2. 夫婦の絆・北斗七星
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夫婦の絆 第5回 別離

  翌日は、寝不足でしたが、定時に会社に行き、昨日レストランのお世話を頂い
た方に、お礼の電話だけ入れて置き、近いうちにお会いする約束をしました、ま
た、沙羅さんに貰った手紙を銀行の貸金庫にいれてきました。

 昼に、沙羅さんを誘い、いつもの蕎麦屋にいきました。
 沙羅さんは、私の気持ちを昨夜のレストランの告白で理解してくれていました
が、やはり、私と会うのが、嬉しそうに、楽しそうで、そっと蕎麦に七味を入れ
てくれたりしてました。

 「沙羅さん、頂いた手紙、私の宝物をさっき、銀行の貸金庫にいれてきた。そ
れから、こんな処で云うのは変なんだけれど、幸子と離婚の手続に今日から入
る、めどがついた時点で沙羅さんに結婚を申し込む」
といいますと、今日は、真面目な顔で、じっと私の目を見つめ、

 「隆明さん、私にプロポーズのお話をしておられるのですね、嬉しいです、そ
の日を待っています」

 といってくれました、

 「それと、沙羅さんのお母さんに合わせて下さい、お母さんの御都合の良い日
にお伺いしますので」
 「ハイ、母に伝えます、母も喜ぶと思います」

 沙羅さんの目が、きらきら輝いているように見えました。
 
昼から、外出し、近くの区役所で離婚の用紙を、書き損じがあるかも知れないの
で2通貰ってきました。
 それから、幸子の実家に電話をしますと、義母が出ましたので、お時間を頂き
たいと云いますと、義母は、
 「今日はちょっと都合が悪いのですが、明日なら幸子も夫もいますので、明日
にして頂けませんか」
 と云って来ましたので、明日夜7時にお伺いする約束をしました。
 
 仲人をして頂いた、鈴木副社長(仲人して頂いた時は常務でしたが、その 後
副社長に昇格)の秘書の
処に行き、私用ですが、仲人をして頂いた副社長ご相談したいことがありますの
でいつでも結構ですのでお時間を戴きたいと申しこみました。
 その後、副社長の秘書から、明日の昼に時間がとれるので、料理屋小松に昼の
12時にお出で頂きたい
と返事がはいりました。
 これで、明日仲人に話をしてから、幸子の実家に離婚届けを持って、離婚の話
が出来る状況になると考
えていました。
 沙羅さんは忙しそうに仕事をしていましたので、その日は家に定時に帰りまし
た、郵便受けに、郵便局からの通知書が届いており、本人限定受取の郵便物の案
内でした。
 差出人が、親子鑑定のDNAの検査を受けたところの名前になっていましたの
で、いよいよきたかと、胸がドキドキするのを感じました。

 明日のスケジュールを確認しますと、朝10時から、ティームの打ち合わせ会
議、11時30分まで、
昼12時料理屋小松にて副社長と面談、昼2時に来客、夜7時幸子自宅訪問となっ
ていましたので、朝9
時に郵便局へ行き、検査結果を受けとってから、会社に行こうと思い、副社長、
幸子の実家で見せる書類
の準備をした後、沙羅さんにメールしました。
 メールに、明日娘の親子関係が明らかになる事、人間として、いけない事をし
たような罪悪感に悩んでいる事等、正直に述べました。

 沙羅さんからの返事は、声を聞きたいので、夜遅いが、電話していいかという
事なので、沙羅さんのスマフォにこちらから電話をいれました。

 「隆明さん、メールを読ませて頂きました、隆明さんの、純粋なお気持ち、幸
恵さんに対する愛情、責任感が感じられ、私が好きな隆明さんの本当の気持ちに
触れ、益々好きになりました」

 「有難う、沙羅さん、自分自身が情け無くて、沙羅さんにこんな情けない自分
を見せてしまい、申し訳ないと思っている」

 沙羅さんの声が少し高くなり、
 「隆明さんが悩まれるのは、何も情け無いからではありません、隆明さんの心
が純粋で、優しく、人間   
として立派だからです、私に打ち明けて下さって、有難う御座います、それか
ら、私を沙羅と呼んで 
ください、さん付けは嫌です」

 「うん、沙羅さん、いや沙羅・・・・、なんか勿体ないようで、呼びにくい
なー、やっぱり沙羅さんがいい」

 「隆明さん、幸恵さんのことで私の考えていた事を話します、幸恵さんが、隆
明さんの子供なら、私の子供です、隆明さんと一緒に育てていきたいと思ってい
ます、もし隆明さんの子供でないなら、私が隆明さんの赤ちゃんを産みますの
で、その子を愛して下さい、もちろん私も愛してくださいね、
 このように思ってますので、幸恵さんの事は、あまり心配せず、ハッキリさせ
ることは、ハッキリさせて下さい」

 沙羅さんの言葉で、娘幸恵の事もなにかもやもやしていた事もすっきりしたよ
うに思い、明日クリニッ
クに結果を取りに行こうと決心がつきました。
 もし私の子でなかった場合、私の子をうんでくれるという沙羅さんの、女とし
ての言葉に、私の全てを
包み込まれた様な安心感が沸き起こりました。
 
 翌日、朝9時にクリニックにいき、検査結果をうけとり、会社に向かいました
が、電車の中でも、その封筒を開けられず、会社に着いたのが、9時半で、会議
まで、30分ほどあるので、沙羅さんに無理を云って、私の研究室にきて貰いま
した、

 「沙羅さん、クリニックに行って検査結果をもらってきました、沙羅さんに開
けて貰いたいと思って持って来ました、最初に沙羅さんに読んでもらいたかった
ので」

 「いいんですか、私が最初にみせていただいて」

 「うん、沙羅さんとの子供として育てて貰うか、私の子どもを産んで貰うか、
どちらにとっても沙羅さんに重大な影響を与えるものですから、沙羅さんに最初
に読んでもらいたかったのです」
 沙羅さんは、真剣な顔つきで、封筒を開封していき、眉をしかめて、読んでい
ました、最初パッと顔が明るくなり、次にその明るさを見ずから打ち消すように
難しい顔をわざと作ったようになり、

 「隆明さん、私が隆明さんの赤ちゃんを産むことに為りました、どういったら
よいのか、隆明さんのお気持ちを考えると言葉が見つかりません」
 と云って、封筒と中の検査結果を渡してくれました、検査結果を読んで、
 
 「沙羅さん、本当に、私の子を産んでくれますね、あの言葉で救われました、
それまで、男らしくないとか、人間としてどうか等迷っていましたが、吹っ切れ
ました、沙羅さん、みっともないところを見せて御免なさい、そして有難う」

 「前にも、申しあげましたが、幸江さんのことで悩んでいらっしゃる隆明さん
を見て、人間として立派だ思いました、決してみっともない事ではありません、
それと、私の母にお会いして頂くのは、土曜日でいいでしょうか、母が得意のす
き焼きを作るそうで隆明さんとお会いするのを楽しみにお待ちしています」

 その時、ティームの女性の一人から電話で、お時間です、みんな揃って次長の
お出でをお待ちしておりますといってきました、すぐ行きますと答え、沙羅さん
に、
 「すき焼き大好きです、何時にお伺いすればいいですか」
 と聞きますと、
 「すき焼きは、夕飯ですが、私は、朝からお待ちしていますので何時でも結構
です」
 と云って、例の、頭全体を左右に振る、コクリコ(ジブリのコクリコ坂とは関
係なく、頭全体をコクリコクリと動かすので、私が勝手につけた名前です)を見
せてくれました。
 この女性を、我が物にし、幸せにするぞという決意が全身に沸き起こってきま
した。
 
 チームの会合は、大詰めに来ており、最後の試作品の制作と、特許の関連の最
終調査にかかる事を決め終了しました。
 部屋に帰り、検査結果と封筒を2部コピーし、今日持っていく書類の中に入れ
ていますと、副社長の秘書嬢から電話があり、料理屋小松には、副社長は外出先
から直接行かれるので、社用車を用意しましたので車でご案内しますとの事でし
た。

 小松という料理屋に着くと、鈴木副社長はすでに、来ておられ、小部屋で私を
待ってくれていました。

 美味しそうな、鰻定食を頂きながら、妻幸子とのことを、旅行の事から話始
め、娘幸江の出生の事も全て話しました、その話の中で、興信所の報告書のコ
ピーとクリニックの検査結果のコピーを渡しました。

 「ふーん、昨日聞いたところ夫婦喧嘩だという事だとも思っていたが、そんな
簡単な事では無かったのか、それで渡辺君はどうするつもりなんだ」

 「ハイ、幸子とは離婚し、幸恵とは親子関係不存在確認訴訟で、私の子供では
ない事を裁判所に認めてもらいます、この決心を、仲人をしていただきました、
副社長にまず、報告し、ご了解を頂きたいとおもいまして、お時間を取って頂き
ました」

 「うん、君の性格から、うやむやにしては置けない事だと思うし、仕方無い事
だと思う、話はわかった」

 「最後に、副社長にお聞きしたいことが有ります、その興信所の報告書に記載
されております、武田冨士雄という人物は、副社長の親戚の人ですね」
 
 鈴木副社長は、慌てて、報告書を見ていました、

 「うん、確かに、武田富士雄は、私の姉の息子だ、元の姓は山本で、結婚して
妻の方の姓を名のったのだ」

 「それから、幸子は、副社長の奥様の親戚ですね」

 「うん、君のワイフの幸子は、妻の姪だ」

 「この報告書によりますと、幸子と武田富士雄は、私と結婚する前から、親密
な関係にあったと報告されていますが、副社長も奥様もそのことをご存じでした
か、ご存じなく、私との結婚を進められたのですか」
 いつも冷静沈着な副社長の顔色が変わりました、

 「いや、私は知らん、知っていたら、君に結婚など勧めはせん、これは、家内
にも聞いてみる」
 「いや失礼なことをお聞きしました、それに幸恵の父親は、この武田冨士をと
推測されます、裁判で問題となる事が予測されますので、お知らせしました、美
味しい鰻、ご馳走さまでした、これで失礼します」

 と云い会社に戻りました、1時少し過ぎていましたが、沙羅さんは見当たりま
せんでした。

 2時になり、社長室から呼び出しで、会議室に行きますと、T自動車の副社長
以下3人の重役が来られ、当社側は、社長、営業と技術担当の副社長2人、研究
室長、と私と5人でお会いしました、このT自動車の副社長が、この前フレンチ
レストランを予約して頂いた方で、私は、その副社長の処へ行き、お礼を申し上
げました、その副社長は、椅子から立ち上がり、私に、ニコニコと笑い、丁、寧
にご挨拶頂きました。

 会合の内容は、当社との技術提携の話で、T自動車の技術の会社と当社との提
携の話で、驚いたことに、私が、当社在籍の侭、その会社に出向するという話で
した、当社の社長から、

 「渡辺君、聞いているだろうが、君を専務取締役執行役員で迎えて下さるそう
だ、両者の橋渡し役を立派に果たしてくれ」

 「社長、私が聞いておりますのは、そのような話ではありません、当社の技術
をT自動車さんの車に役立てるという事で、私がその窓口となるという事です、
出向の話は聞いて居りません。
  また、これからの技術開発は、微妙に特許と関連してきます、そのような2
足の草鞋を履いた状況では新開発は困難です」

 と話しますと、T自動車側の全員が頷いています、私はT自動車の副社長に、ニ
ヤリとサインを送りました。

 「確かに、その話は私どもの社内で問題となりました、渡辺博士の言われると
うりで、特許の問題と企業機密が関係します、そこでどうでしょう、渡辺博士に
いったん御社を退社して頂き、私共の技研に入社頂くという事では、もちろん御
社に対する発注等は十分考慮させて頂きますし、包括的な技術提携をより一層緊
密にしていく所存でございます」

 なかなか、T自動車の副社長も役者です、打ち合わせもしていない筋書きを、
私の態度見て、素早く書き換えてきます。
  当社の社長が、
 「私には依存はありません、しかし、そうなりますと、渡辺君個人の判断とな
りますので、後は、渡辺君と話し合ってください」

 「有難う御座います、渡辺博士の引き抜きとなりますが、私共誠心誠意、博士
に来て頂けるように努力させていただきます、また御社との包括技術提携の証と
して、すぐに営業のものを差し向けます」

 T自動車ご一行を全員でお見送りしました、そのさい、T自動車副社長から、ま
た電話を入れさせてもらいますと小声で囁かれました。

 部屋に帰ると、鈴木副社長から、今夜話し合いたいから時間をあけて欲しいと
電話がありましたが、幸
子の実家で、離婚について話し合う約束なのでと、出来るだけ、上司と部下とい
う感情の入りこまない答え方をして置きました。

 それから、気になっていた親子関係不存在確認訴訟について、調べだしまし
た、法文主義、前例主義の
最高裁判所は、最新のDNA検査での親子関係の判定については否定的な見方を
し、判令でDNAの検査
結果を否定したと聞いていましたので、弁護士に依頼する前に調べようと思った
のです。

 しかし、私もぬけていました、親子関係は血液型では範囲が広すぎると思い込
んでいたので、DNA検
査を受けたのですが、親子関係不存在確認の訴訟で、訴訟できる条件として、推
定される嫡出子に当たら
ない事、と実の子でない事実が明らかな場合、訴訟が受け付けられる、とあるの
を読み、血液型のチェッ
クをしていない事に気づきました。
 早速、検査結果のコピーを取り出し、私がAB型、幸恵がO型、とあり、この時
点で私の子ではない事
が明確ですが一応念の為、妻幸子の血液型を母子手帳のコピーからB型とあるの
を引き出しました。
 夫がAB型、妻がB型の場合、出来る子は、妻がBO型としても、AB、B、
A型でO型が出来るはずがありません。
 私の固定観念にとらわれた失敗には、苦笑するしかありませんでしたし、沙羅
さんに、私の天女にどうい云えばいいのか、迷いましたが、本気になって心配し
てくれ、決心をしてくれた沙羅天女に黙っている事も嘘を吐くことになると思
い、
 「今、喫茶室で5分でいいから会えないか」
 とメールをいれました、すぐに、メールが入り、
 「私は今、雑用でキーボードを叩いていますが、それももう終わりましたので
いつでもいいです」と返事が入り、不味いコーヒーの喫茶コーナーに行きまし
た、私が通るのが見えたのか、沙羅さんもすぐにやってきました。

「御免なー、急に呼び出したりして」
沙羅さんはニコニコ笑い、
「いーえ、さぼりの沙羅で有名ですから、気にしないでください」
と冗談で受け流してくれます、

さっきの、親子関係不存在確認訴訟を調べていたらと話し、初めから血液型を調
べていたら、沙羅さんに心配を掛けることも、沙羅さんを苦しめることもなかっ
たし、苦渋の決断を聞き出す事もなかった、許して欲しい、と謝りますと、沙羅
さんの美しい顔が、ぽかーんとした表情になり、

 「隆明さん、それで、訴訟を受け付けて貰いやすくなったんですか、この手の
訴訟は、受け付けてもらえれば、勝つ確率が高いと聞いています、よかった
じゃーないですか、どうして、私に謝らなければいけないんです」

「いやー、沙羅さんに嫌な思いをさせ、心配させたことを謝ろうと思って」

 「あのね、嫌な思いなんかしていません、隆明さんの心配ごとを、私に打ち明
けたくれた事が嬉しか  
ったのです、それで、前から思っていた事を、私の本心を云っただけです」

「有難う、沙羅さんに謝りたいと思ったのは本当で、こんな先の見えない俺に、
優しい事を云ってくれて本当に嬉しい、早く俺の子どもを産んで欲しい」
 というと、でました、コクリコが、これが会社でなかったら沙羅さんを抱きし
めていたでしょう、私
の一物が大きくなるのを沙羅さんにきづかれないようにするのが大変でした。
「それから、今日のT自動車の話も聞いて貰いたいので、幸子の実家での話と一
緒に沙羅さんに電話する、遅くなると思うので、休んでいて欲しい」
「ハイ、どんなに遅くなっても、連絡下さいね、待ってます」

定時に会社を退社し、一旦家にかえり、書類、ボイスレコーダーの準備をし、吉
野家で牛丼をたべ、幸
子の実家にいきました。

 娘の幸恵に会うのが、どのような態度で臨めばいいのか迷いながら、実家に行
きましたが、幸いな事に幸恵は、お昼に遊び過ぎたらしく、寝ていました。
 義母に応接室に案内されると、そこで、仲人の鈴木副社長の奥様の佳乃さん、
と義父、幸子が座っていました、そこに私と義母が入ると、義父が早速話し始め
ました、
 私は、胸ポケットにいれたボイスレコーダーのスウィッチをいれました。

 「隆明くん、君の言っていた、旅行会社に行って話をきいてきた、君のいうと
うりで、幸子が嘘をついていた、しかし、その旅行会社に一緒に行ったのは、幸
子が以前勤めていた、会社の同僚でよく知った人で、会社がおかしくなり、首切
りに合い、落ち込んでいて、幸子に相談して来たんだそうだ、そこで慰めるため
にも、旅行にいこうという事になって、君に嘘を吐いてしまたんだそうだ、それ
以外は、何も嘘はない、その元同僚とはただの親しかった友人で何も怪しい関係
ではない」

 「幸子さんはそう云っているのですね、お父さんはそれを信じていらっしゃる
のですか、おかしいとは、思はれないのですか、それに、その旅行の申込書に
は、二人一緒に泊まるスィートルームが全行程で予約されていて、男と女が、旅
行で一緒の部屋にとまる、それが、お義父さんの常識では、何にもないただの親
しかった友人同士の行為だというのですね」
 義父の顔が、苦痛で歪んできたのがわかりました、
 「・・・・・・・」

 「お義父さん、答えて下さい」
 
たまりかねたのか、義母が、

「隆明さん、苛めないで下さい、もう堪忍して下さい」

「お義母さん、苛めているのは、どちらです、妻の不倫に気づいた私が問い詰め
ようとすると、親子で嘘を吐く、その嘘を問い詰めるとまた次の嘘を吐く、それ
を、苛めというんですか、苛められているのは、私じゃありませんか」

幸子も泣きだし、義母も泣きだし、義父は堪えているようですが、爆発寸前のよ
うな表情をして、黙り込みます。
あと一歩です、離婚の承諾を引き出すのに、あと一歩です。

その時、仲人である鈴木佳乃さんが
「隆明さん、仲人として言わせてもらいます、幸子さんが浮気をする為に、海外
旅行に行こうとしたのですね、それに気がついた隆明さんが、問いただした、と
ころが、嘘ばかりを吐かれて、怒っていらっしゃるというのが、現状ですね」

「そうだと云えます」

「私は、幸子さんが、本当の事を云はない限り、解決はないと思います、隆明さ
んに本当の事を話しなさい、幸子さんのお父さんもお母さんもそれでいいです
ね」

 義母と義父が頷きます、幸子は泣きじゃくりったままで返事をしません。
 私は、仲人の佳乃さんに、

「鈴木さん、今回のことでは、いつもこうなんで話になりません、何がそんなに
悲しいのかわかりません、自分の都合の悪い事は泣いてごまかそうとしていると
しか思えません、この人は、なにをしても、何が起こっても自分が悪いのではな
い他人が悪いのだという人です、それに、平気で嘘を吐く人です、こんな人間性
の人と暮らしていけません、おわかり下さい」

「隆明さん、そのお言葉ちょっと待ってください、幸子さんに本当の事を云って
くださいとお願いしています、それを聞いてからでも遅くないでしょう」

「わかりました、待ちます、どれくらい待てばいいのでしょう、この前は一週間
まちましたが、また嘘を聞かされただけです」

「幸子さんのお母さん、幸子さんを寝室に連れて行ってください、幸子さん1時
間だけ待ちましょう、話す気になったら降りて来て下さい」

佳乃さんは、なかなかの貫禄で、この場を仕切ります、義母が幸子を残し、おり
てきました、4人がソ
ファーに座りますと、佳乃さんが、

 「義治さん、妙子さん、こんなにこじらす前に、どうして私に相談してくれな
かったんですか、一つ嘘を吐く、その嘘をかばうために次の嘘を吐く、だんだ
ん,ひっこみがつかなくなる、そんな風にみえますよ」

 義父が
 「佳乃さん、幸子が嘘を吐いているとは、思っていなかったんです、ただの夫
婦喧嘩だ思っていたんです、それでつい幸子の言い分を信じて、隆明君を説得し
ようと思い、次々にこうなってしまったのです」

 お義母さんが、
 「私は、幸子が浮気するなんて、信じられないんです、いつも、隆明さん、隆
明さんで、ほんとに隆明さんを愛しているんです」

 佳乃さんが、
 「お二人とも、自分の子がかわいいのはわかりますが、そのことと、ちゃんと
娘の本心を見ていないと、かえって娘夫婦の中がうまくいかなくなりますよ、い
けない事はいけないと注意していかないと」

 「一時間待つ間に、仕事の連絡を入れておきます」
と云って、応接室をはなれ、リビングにいき、
沙羅さんに、現状の話し合いと昼のT自動車との会談の内容をスマフォにイン
プットしだしました、スマ
フォでのインプットは苦手で時間がかかりましたが何とか、終わり送信しまし
た。
 その時、幸子がおりて来たようで、義母が呼びにきました。

 応接室にもどると、幸子が、私の方を見ながら、しっかりした声で、
 「隆明さん、私が武田さんと旅行に行こうとしていたのは事実です、貴方に嫌
な思いをさせたくないと思い、嘘を吐いていました、旅行中の部屋の事を仰って
ましたが、スウィートで寝室は別々にある部屋を予約しました。
  武田さんとは、親しい友人でやましい関係ではありません、武田さんが、上
司に押し付けられた事で会社を解雇され、苦しんでいるのを何んとか慰めてあげ
たいと思って、旅行を計画したのです」

 私は鞄から、旅行申し込み書を取り出し、部屋の種類の処をチェックしまし
た、

 「幸子さん、この旅行申し込み書によりますと、1BDスウィートとなっていま
すが、2BDスウィートにはなっていませんね、これは旅行直前の最終版で旅行に
も持っていくもののコピーです、」

 佳乃さんが覗きに来ましたので、その箇所を指で示しました、お義父さんもお
義母さんも、顔色がかわ
りました、幸子は、前にも見たヒステリックな表情になり、

 「あなたは、何を言っても信じないじゃない、人のあらばかり探して、そんな
とこが嫌い、そんなに信じられないなら離婚して」
 慌てた、義母が、
「幸子何を云ってるのかわかっているの、隆明さんに謝りなさい」

「なんで、私が謝らないといけないの、友達と旅行に行くのに、グチグチ云っ
て、人の上げ足を取ってばかりで、私のいう事が信用できないのなら、離婚しか
ないじゃない」

私は、鞄から、緑の離婚届けを出し、ボールペンを差し出し、

「わかったから、これを書いてくれ、印鑑はあるんだろう」

義父が、
「隆明君、それはいくら何でも行きすぎだ、幸子の云う事も少しは聞いてやって
くれ」
義母が
「隆明さん、幸恵の事も考えて下さい、あんな可愛い子を父親のない子にするつ
もりですか、考え直してください」

「お義父さん、お義母さん、少し黙っていてくれませんか、幸子、何をためらっ
ているんだ、俺たちはもう一緒にやっていけないんだ、お前もそれを感じていた
んだろう、早く書けよ」

 仲人の佳乃さんが、
 「隆明さん、少し、待って頂けませんか、確かに、幸子さんは、嘘を吐き、男
と旅行に行こうとしていたのは事実のようですね、隠しきれなくなって、逆切れ
したようですね、確かにその態度はいけません、しかし、考えて下さい、幸子さ
んの浮気は未遂に終わったのですよ、もう一度元の夫婦に戻って考え直す時間が
あってもいいんじゃないでしょうか、また、幸子さん、ほんとに、その武田さん
と、ただのお友達なのでしたら、その事を、夫に詳しくはなし、了解を取る様に
しなければ、いけません、その為に時間を取る必要があります、わかりますか」

 「佳乃さん、仲人としての、二人の為を思った温かいお話だとおもいますが、
幸子の不倫が、未遂でないとしたら、どう思いますか、それでも、離婚をもう一
度考え直せと仰いますか、お聞かせ下さい」

 「幸子さん、隆明さんがああおっしゃってますが、どうなんですか」

 「一旦思い込んだら、それが抜けない人で、誰がどういっても無駄です、叔母
様、私もこういう人と暮らしてはいけません、もう止めないで下さい、私は、書
きます」

 と云って、離婚届けに向かい、自分のところを書き出しました、義両親は、オ
ロオロしながらそれを見
ていましたが、佳乃さんは、諦め顔で仕方ないという顔をしていました。 

 子供の親権のところで、幸子は顔を上げ、幸恵の親権は私でいいですね、と
云って書き終え、ハンコを
取って来ると云い2階へいきました、その離婚届を義両親に回し、証人としてサ
インをお願いしました、
二人ともしぶしぶ署名しました、
幸子がハンコを持って降りてきましたので捺印し、義両親の捺印で離婚届けが出
来上がりました。
 なんとも、あっけないものでした。
 離婚とはこんなものでしょうか、夫婦の絆とは、いったいどういうものなで
しょうか、自分自身に問いかけていました。

 義母が保証人の欄に書き終わったとき、顔つきが変わり今まで見た事のない引
き締まった表情で、

 「隆明さん、これで貴男と幸子の夫婦間関係は終わりますが、幸恵との親子関
係は終わりませんね、幸恵の親権は幸子となっていますが、父親としての責任は
どのようにとっていただけますか」
 佳乃さんも

 「そうですね、隆明さんの父親と責任として、幸子さんと幸恵の生活が成り
立っていくように、考えてあげてくださいね」

 私は、離婚届けを鞄にしまい込みながら、鞄からコピーしたDNAの鑑定書を取
り出し、幸子にわたし
ました、幸子はそれを読み意味が理解できたのか、
 「キー」と悲鳴を上げ、そのコピーをびりびりと破り出し、わけのわからない
事をくちばしり、顔つき
が正常でなくなりました。
 完全にヒステリーの発作です。

 義父は、幸子の破いたコピーを見て何が書いてあるのかを確かめようとして
いましたし、義母はオロオロするばかりで、佳乃さんはポカンとした表情で口を
開け私を見ています。
 これが修羅場というものでしょうか、冷静なのは私だけです。

 私は、鞄からもう一通のDNA鑑定書のコピーを取り出し、義父に渡し、もう一
通の興信所の報告書のコピーを佳乃さんに渡しました。
 
 「お義父さん、幸子に恥をかかせたくないと思い調べた事実を最後まで見せま
せんでしたが、幸恵の本当の父親の事を知っているお義母さんまでが、私に父親
の責任を言い出すのを見て、私の我慢の限界をこえました。
  幸恵は武田富士雄、旧姓山本富士雄氏の子供と推察されます、幸子とその武
田氏とは、私との結婚以前からの関係で、結婚後も関係が続いていたようで、興
信所の調査報告で明らかです、
   それから、お義母さん幸子が妊娠し幸恵を出産したときに、幸恵の父親が
だれであるのかご存じで、私の子供であるように、幸恵の血液型をごまかすため
に、お義母さんの昔の愛人の産婦人科医に頼んだのですね、これは、その産婦人
科の愛人であった看護師さんから興信所に証拠書類が提出されています。
 義母さん、佳乃さんの顔色が真っ青になり、義母さんが、がたがたふるえだし
ました。

 「それから、幸恵との親子関係ですが、親子関係不存在確認の訴訟を起こさせ
ていただきます、これは調停前置主義で、まず調停からはじまるそうですが、こ
の調停で合意にならない場合、裁判となります」
 佳乃さんが、

 「隆明さん、そんな裁判なんて大げさなことにならない解決方法はないのです
か」

 「幸恵が私の戸籍から抜くのは、裁判所の判決が必要だそうで、それ以外私の
戸籍から抜く方法はありません、ただ、調停で幸子が同意すれば、裁判に行きま
せん、これが、一番簡単な方法だそうです」

 幸子の表情は、虚ろな目をし、その顔からは一切の表情が消えていました。
 義母は夫の方を向き、必死の表情で、
 「違うの、違うの」
 の繰り返しで、娘の幸子の事より、自分に降りかかってきた火の粉を払うのに
精いっぱいの様子で、義
父のほうは、調査書を握りしめ、怒りの顔つきで自分の妻をにらみつけ、言葉に
ならないようで、アウア
ウと口をパクパクさせていました。

 私は佳乃さんに、
 「ご主人の鈴木副社長には、今日のお昼にすべてを話してあります、帰ってよ
くご主人と話し合ってください、これで失礼します」

 といい、胸のポケットにいれた、ボイスレコーダーのスイッチを切り、妻の実
家を後にしました。

自宅に向かって歩いている間、何もあんなことまでいう必要はなかった、祖母の
遺産までだまし取ろ
うとしたことに腹を立てて、つい言ってしまった、言うべきでなかったと後悔の
念でいっぱいになり、自分の器の小さいことに自責の念が沸き起こっていまし
た。

 家に帰りついて、時計を見ますと10時になっていましたが、沙羅さんに電話
をいれました、
 一回のコールで沙羅さんが出てくれ、私の電話を待っていてくれたのが解り、
 「ハーイ、沙羅でちゅう、お電話有難うございまちゅー」
 と明るい、冗談交じりの応答に胸がいっぱいになり、

 「今かえってきました、結果として離婚届けをもらってきました、****
*」
 どうも堪えきれず、情けない涙越えになりました、

 「隆明さん、いま家にいらっしゃるのですね、すぐにそちらにいきますので、
待っててください」といい電話がきれました。

 私の泣き声に何かあったと思ったのでしょう、行動力のある沙羅さんですので
車で向かったのでしょう、
ガレージの扉を開け、沙羅さんが来るのをまちました、男として、みっともない
泣き声を聞かせてしまい
恥ずかしさと沙羅さんに嫌われたらどうしようとの思いで、ガレージの入り口で
立ちすくんでいました。

 沙羅さんが白いメルセデスでやってきたとき、私はぼんやりとガレージの前で
立っていました、ガレー
ジに車を入れ、沙羅さんがおりてきました、

 「もうー 心配したんだからー」
 
 というと、私に抱きついてきました、
 「御免なー 御免なー」といいながら、沙羅さん抱き、キスをしました。
 初めての沙羅さんとのキスでした、
 「隆明さん、私を嫌いになったのではないのですね、奥様に取り戻されたので
はないのですね」

 といいながら、沙羅さんの方からキスをしてきました、ガレージの扉を閉じリ
ビングに案内しました、また沙羅さんを抱きしめ、こんどは、ディープキスで沙
羅さんの少し開いた口から、舌を差し入れ、
沙羅さんの舌と絡ませました。
「フー」
 
 と大きく息をついた沙羅さんが、目に涙をためながら話を聞かせてくださいと
いいますので、妻の実家
での一部始終を話しました、沙羅さんはじっと聞いていて、聞き終わると私の目
をみながら、
 「隆明さんは、何も器が小さいのじゃない、純真で、優しすぎるのです、その
話を聞いて益々好きになったの、でも隆明さん、私がついていなければ、隆明さ
んは人に騙されダメになることだけは覚えておいてくださいね、私を生涯離し
ちゃあだめよ」

 といいながら、キスをしてきました、
 「うふふふ、ちょっと売り込んじゃったかな、テヘヘ」
 と明るい沙羅さんに戻ります。

 「あのう、私興奮しちゃったのか、喉乾いたの、お水いただいていいかしら」
 というので、抱き合っていた手を放しソファーから立ち上がった時、沙羅さん
の手が、私の勃起した一
物がズボンを押し上げテントを張った状態にあたり、ズボンを押し上げている状
態を見てしまいました。
 とたんに、沙羅さんの顔が真っ赤になり、両手で顔を隠し、恥ずかしがってい
ました。
大きな体を折り曲げるように恥ずかしがるのが可愛いく、立ったままもう一度抱
きしめ、私の大きくな
ったものが沙羅さんのおなかの下に当たるように腰を引き寄せました、恥ずかし
がっても、拒否はしま
せん、もう私は爆発寸前で今すぐにでも沙羅さんを犯したいと思いましたが、い
ままでの更紗さんの言
ってることや、キスの仕方などから、経験豊富な女とは思えず処女ではないかと
思っていましたので、
うまくもっていかないとトラウマになってしまっては、今後の二人の生活に影響
すると思い強引に犯すことはひかえました。

 キッチンの冷蔵庫から、ポカリスウェットを取り出し、コップに入れて沙羅さ
んに差し出すと、嬉しそうに私を見て、グビグビと一気に飲み干しました、よほ
ど喉が渇いていたのでしょう。
 「もう一杯のむ」
 と聞きますと、

 「ウーン ほんとは欲しいんだけどレデイらしくないので辛抱します、隆明さ
んに嫌われたくないので」
「なんで、喉が渇いたときに水を飲むのがレディーらしくないの、遠慮するな
よ、俺もレディとキスを    
して、興奮してアソコを大きくしているのは、ジェントルマンらしくないから、
おあいこだよ」

沙羅さんが、また顔を真っ赤にし、恥ずかしがります、恥ずかしがると美人の成
熟した女性というよりは、幼さの残る可愛い少女のような顔つきになります。

冷蔵庫に輸入物のマンゴージュースの瓶詰めがありましたので、マグカップに入
れ、沙羅さんに見せびらかすようにし、ソファーに戻り、
「このマンゴージュース美味しいんだよ、でも沙羅さんはレディーだから飲まな
いよなー」

 と、お遊びモードに入りますと、天然の沙羅さんです、足と手をバタバタさせ
子供がおねだりするように、

 「頂戴、頂戴」
 と叫びます、ほんとに可愛い人です、私は口いっぱいにマンゴージュースを含
み、沙羅さんの口にもっていき、口移しで沙羅さんの口に注ぎました、沙羅さん
は、子供モードから、女モードに切り替り、うっとりとした表情で、口移しでマ
ンゴージュースを飲み干します。

 「美味しい、もっと頂戴」
 と低音で、沙羅さんがおねだりします、何度も、何度も口移しでまぐカップが
空になるまで飲ませてあげました。
 よくみると、口移しのジュースが沙羅さんの口から洩れ、顎を伝い白いブラウ
スを汚していました。
 「御免ね、ブラウスを汚してしまったよ」
 といいながら、ブラウスのボタンを外しにかかり、恥ずかしがる沙羅さんのブ
ラウスを脱がし、ブラジャーを外し大きな、きれいなオッパイをむき出しにしま
した。
 ブラウスの汚れは口実で、オッパイを見たいのと、オッパイに吸い付きたいか
らで、沙羅さんのきれいで大きいおっぱいを触り、吸い付きました。
 沙羅さんは、拒否をするどころか私の後頭部を優しくなぜ、呼吸があらくなっ
ていきました。
 スカートのホックを外し、お尻を持ち上げスカートを脱がし、パンティとス
トッキングを一緒にぬがしました、女性の着ているものを脱がすことがこんなに
興奮するものだとは初めて知りした。

 私はシャツを脱ぎ、肌着を脱ぐのももどかしく、ズボンを、パンツを脱ぎ全裸
になり、沙羅さんのオマンコをみました、陰毛は薄く、ふくよかな大陰唇に一本
の割れ目が見え、きれいなオマンコでした。

 ソファーで挿入するわけにはいかず、沙羅さんをお姫様ダッコをし、夫婦の寝
室は沙羅さんに悪いと思い、書斎のシングルベッドに行き、ベッドにそっと下ろ
し、上から覆いかぶさり、オッパイにすいつきました。

 嬉しかったのは、恥ずかしがりはしたものの、嫌がることはせず、私の後ろの
髪の毛を優しくなでつけてくれたことでした。

 体を上にずらし、沙羅さんの唇に吸い付き、舌を絡ませディープキスをし、耳
元で、
 「沙羅さん、好きだ好きだ、愛してる、もう辛抱できない、いいかい、いいか
い」
 といいますと、呼吸を荒くした紗枝さんが目をつむったまま、ウンウンと頷い
てくれます。
 沙羅の両股を大きく開き、オマンコにキスをしました、
 「そこは、汚いですー」
 といいますので、
 「沙羅に汚いとこなんかあるものか、沙羅の全部が俺のものだ、いいだろう」

 「好きです、好きです、愛してます、私は隆明さんのものです、隆明さんの好
きになさってください、でも初めてなので、優しくしてくださいね」
 「沙羅のバージンを俺にくれるの、いいの、ほんとにいいの」
 沙羅はウンウンと頷きます。
 沙羅のオマンコが指で触るとぬるぬるになっていましたので、私のチンポをこ
すりつけ、愛液を亀頭に塗り付け、沙羅の割れ目の下の方におしつけました。
 妻の幸子と違い、すんなり入っていきません、腰に力を入れ、強く押し付けま
すと、

 「痛いー、痛いー」

 といいながら、腰をひいて行こうとします、私は上からしっかりと肩を抑え上
にずり上がるのを抑え、
ゆっくりと奥に入れていき、何か奥に仕えたように感じたので止め、じっとその
ままにし、優しくキスを
し、沙羅さんが少し落ち着くのを待ちました、私のチンポ全体が強く包まれたよ
うな圧迫感があり、じっ
としていても気持ちのいいものです。

 唇から離れ、入れたまま、沙羅の右のオッパイを左手で触り、左のオッパイを
に吸い付き、舌で硬くな
った乳首を舐めまわしました、沙羅の息がだんだん激しくなります。
 オッパイを離し、正常位の体制でゆっくりとピストン運動を始めました、チン
ポ全体が強く包まれ、入り口付近がきつく締まります。
 興奮のせいか、沙羅さんのオマンコがいいのかはわかりませんが、すぐに我慢
が出来なくなり、
 「沙羅、気持ちいい、もう出そう、いきそう」
といいながら、ピストン運動を早くし、沙羅の子宮めがけ、精液をだしました、
沙羅さんも射精も感じた
のか、背中に回した手に力が入りました、射精がこんなに長く続き、こんなに大
量の精液を出したのも記
憶にありません。
 本用に深いよろこびでした。

 あまり長い間私の大きな体を沙羅の上にのせているのは重いだろうと心配にな
り、まだ大きなままのチ
ンポを抜き、ティッシュペイパーの箱を、パソコンの横から持って来、沙羅のオ
マンコを拭いてあげよう
としますと、オマンコから白い精液に血が混じったものが流れ出てシーツに垂れ
ていました、血の量はそ
う多くはなかったのですが、沙羅さんが処女であったのを確認しました、ティッ
シュペーパーで沙羅さん
のオマンコを優しく吹き、自分のチンポも拭き、沙羅を見ますと、涙をうかべて
いました。

 「沙羅ちゃん、御免、痛い事をして、泣かしちゃったね、御免ね」
 といい、沙羅にそっとキスをしました。
 「ウウン、悲しくて泣いているのじゃないんです、私嬉しいんです、隆明さん
が私を抱いてくれて赤ちゃんの素を私に出してくれたの嬉しいんです、隆明さん
の女になれて嬉しいんです」
「赤ちゃんの素て、精液の事」
 
 「ハイそうでちゅよ、私にとっては男の人の単なる精液ではないのでちゅ、隆
明さんの大事なお赤ちゃんの素でちゅ、なんか変でちゅか、テヘヘ」
 もう沙羅は、すっかり可愛い女の子になりきっています。
 「それから、沙羅さんの体の中に俺の赤ちゃんの素が入ったんだけど、やっぱ
りもったいなくて、呼び捨てにはできない、これからは二人のときは、沙羅ちゃ
んと呼ばしてもらいたいと思うんだけど、いいかな」
 「あのね、あのね、隆明さんが私を好きだと云ってくれても、さんずけで呼ば
れていると、少しも近づいた気がしないんで、呼び捨てにしてくださいってお願
いしたの、口移しでジュース飲ましてもらったし、赤ちゃんの素もいただいたか
ら、呼び方なんてどうでもいいの、ママが私の事、沙羅って呼び捨てなの、ママ
も沙羅ちゃんに変えてもらいます」

 やはり、沙羅ちゃんは天然です、恋人がちゃんずけで呼ぶから、自分の母親に
もそうさせるという発想
が解りません、でも私には、本当に可愛いひとです。
 沙羅ちゃんが裸のままで、シングルベッドの毛布を体に巻き付けて話してきま
す、私は、素っ裸で、ま
たチンポが立ったままなので、風呂場に行き私用のバスローブを2着取ってきバ
スローブをはおり、沙羅
ちゃんにも着せるました。

 「沙羅ちゃん、明日朝いちばんで離婚届けを出しに行く、それと親子関係不存
在確認の訴訟を弁護士に依頼しにいく、沙羅ちゃんには、いろいろ嫌な話が続く
と思うけど、辛抱してほしい」

 といいますと、沙羅ちゃんは、真面目な引き締まった顔になり、美人で冷たい
ばかりの表情になり、
 「隆明さん、私のためにいろいろご迷惑をおかけして、申し訳ないと思ってい
ます、私、いい奥さんになりますし、私たちのために戦う女になります、ですか
ら、いやな話などと云わないでください、私に謝らないでください」

 「沙羅ちゃん有難う、一生君をはなさない、俺の子を産んでもらう、いいね」

 二人で、リビングに手をつないでいきますと、ソファーの周辺に、二人が脱ぎ
ちらかした服があり、沙
羅ちゃんがかたずけをはじめました。
 その時、沙羅ちゃんのスマフォに電話が入りました。

 「はい、沙羅です、ママ、うん今隆明さんと一緒、はい**はい**」
 とお母さんと話しだしました、私は今、沙羅ちゃんのお母さんに合わせる顔が
なく、電話中の沙羅ちゃ
んに手を合わせました、私の意図を察してくれたのか沙羅ちゃんが、お母さん
に、

 「彼、手を合わせてあやまっているよ、明後日の土曜日にはママの処に行くか
らそのときまで待ってあげてね、ハイ***ハイ***」
 とママとの会話が続きます、時間は日付が変わり、1時まえになっていまし
た。
 私は、風呂場に行って御湯はりをしておきました、風呂場から帰ってきます
と、沙羅ちゃんとママの電話が終わりかけていました。

 「ママ、それから、隆明さんが、私の事呼び捨てにしてくださいってお願いし
たんですが、もったないからチャン付けでよんでくけることになったの、だから
ママも沙羅と呼び捨てにしないで、ちゃん付けで呼んでね、お願いしますではお
休みなさい」

 やはり、天然です、言っていることは理解不能ですが、私を大切に思っている
ことは解りますので悪い
気はしませんし、沙羅ちゃんの見事なオッパイやお尻を見ると、もう一度、赤
ちゃんの素を沙羅ちゃんの
中に出したいと思いが強くなり、勃起がおさまりません。

 結局、一緒にお風呂に入り、沙羅ちゃんの白い大きなお尻に魅せられもう一
度、翌朝目覚ましで起きた
時に、もう一度、沙羅ちゃんの中に、赤ちゃんの素をだしました。
 やはり痛がりはしましたが、沙羅ちゃんは、私を喜ばそうという思いが強いの
か、抱かれると嬉しいと
いってくれました。
 それでも、処女の女性に、私の大きい物を立て続けに挿入したので、沙羅ちゃ
んの膣を傷つけていない
か心配で、お風呂で見せて貰いました、処女膜が裂けて少し血が滲んでいました
が、膣に傷はないようで
安心しました。
 沙羅ちゃんは、赤い顔で見せることを恥ずかしがっていましたが、

 「あのね、あのね、そんなに心配してくれなくても大丈夫だと思います、女性
の膣は、人間の体の中で、一番の伸縮性があり、一番摩擦に強いんだそうです」
 沙羅ちゃんがどこで調べたのか、私の心配を取り除いてくれます、優しい、気
配りの出来る女性です。

 
  1. 2017/09/16(土) 16:54:12|
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夫婦の絆 第4回 新しい恋

 5月4日、会社に行きますと、保全課の職員が、略全員出勤していました。
 昨日から、徹夜でウィルスチェックをやったようで、これでは、私のゴールデ
ンウイーク中の仕事はも
うなくなったと思っていました。
 沙羅さんも忙しそうに、働いていました。11時過ぎに、施設担当の部長と保
全課の課長が私の研究室
にやってきました。
 その部長が、コンピュータ本体の部品に不具合があるのを、3か月も見つけら
れないでいた事を詫び、
部品の選定にミスがあった事を詫びてました。 
 これは施設部の完全なミスで、本社に報告してもらっても良い、私の処分は覚
悟は覚悟している、と云
ってました、そこへ沙羅さんが、お茶を持って入ってきました、お茶を置くと出
て行こうとするので、

 「藤田さん、もう少し、ここにいて頂けませんか、共同作業者としてお話を聞
いてください」
 と云い、部長と課長に、
 「今回の不具合の発見は殆どこの藤田さんが発見したもので、施設部が、発見
したものです、施設部の業務のお手伝いに私がきただけで、施設部がみつけた不
具合をなおすのも施設部の仕事です、機械部分が故障をおこすのは仕方のないこ
とです、本社に報告する必要はないと思いますし、故障を直すのは、施設部の仕
事で、本社の仕事ではありません」
 と云い沙羅さんを見てニヤッと笑みをおくりました。
 私の言っている意味が解ったのか、沙羅さんが、
 「次長、ご配慮有難う御座います、感謝します、私たち施設部で修理します」
 と云い、部長、課長に目配せをし、3人が退室していきました。
 
お昼に、沙羅さんが、中華料理のお弁当を、持って私の研究室にきてくれまし
た、本当に美味しいものでした、特に、肉団子の甘酢かけは、絶品でした、沙羅
さんの言葉や態度の中に、私に対する尊敬や信頼感が増してきたことが感じら
れ、私の方も、沙羅さんの頭の回転の速さ、周りの人に対する配慮に優しさがあ
り、人間としてもいい人であることを感じ益々引き付けられていきました。

 この日は、施設部の殆どが呼び出され、遅くまで残業とのことで、沙羅さんを
送っていく事は諦めまし
た。

ゴールデンウィークが終わるまで会社に行く必要が無くなり、妻からも、妻の実
家からも連絡がなく、沙羅さんからのメールとその返信だけが楽しみという休日
を過ごしていました。

 7日(土曜日)の10時頃、家の電話が鳴り、出ますと、弁護士の戸田という
女性からで、

 「奥様のことで、重大なお話があります、今日にでもあっていただけません
か」
 ということでしたが、誰の依頼で 、どのような重大な要件なのか、と聞きま
すと、会って頂いた時にお話しできると思うというので、

 「誰の依頼かも云わず、重大な要件の内容も云はない、貴女にお会いする必要
は感じられません、お断りします」

 「奥様との結婚生活の継続が困難な事態になりかねません、会って話を聞いて
頂けないのなら、当方が法律手続に入らねばならない事も考えられます」

 「法律手続きがどういう事を意味するのかわかりませんが、必要ということな
ら、その法律手続きとやらをおやりなればいいです、それから、こんな電話を二
度としないで下さい、異論がおありなら、文章で私宛にお送り下さい」
 
と木で鼻をくくったような返事をして、電話を切りました、弁護士という名前を
出せば、自分の思いど
うりになるという、一部弁護士の思い上がった態度に腹が立ったのです。

妻幸子との距離はどんどん大きくなり、愛しい、という感覚は消え失せてしま
い、その分、沙羅さんに傾いていきました。
 ただ、娘の幸恵に対する父親としての愛情は断ち切れず、悩む毎日でした。

 ゴールデンウイークが終わり、通常の仕事が始まりました、私も普通どうりに
電車で会社にいきました。
 
仕事は、継続中のアクチュエーターの開発で、チーム全員での打ち合わせ、開発
の分担等の再確認をし、
それぞれの仕事に就きました。
 お昼に、沙羅さんを蕎麦屋に誘い、その蕎麦屋でフレンチの夕食に誘いまし
た。


 「えっ、次長さんが フランス料理を誘って頂けるんですか、嬉しい、私はい
つでもいいんです、連れっていって下さい」
と云いながら、嬉しそうに、頭を左右にこくりこくりと振ります、沙羅さんの嬉
しい時のしぐさで、美人の顔が、幼なさの残る可愛い顔になります、私の心が
ぎゅっと引き付けられますし、この女性を自分のものにしたい、あの可愛い唇
に、大きなオッパイに吸い付きたいと思い、私の一物は大きくなります。
 
 昼からは、レストランの予約を仕事でお世話になっている方にお願いし、前日
にしらべておいた、私名義の給与振り込み口座の変更、と今までの口座のキャッ
シュカードの停止、家になかったVISAとアメックスの家族カードの停止の手続を
しました。

 レストランの予約は、仕事上の知り合いに依頼した、ミッシュランの星のつい
た、フレンチレストランの予約が7時にとれたとの報告を受けたので、沙羅さん
に連絡しますと、
 「ヒエー、あの銀座の有名なレストランですか、ウワー、行った事はありませ
んが、名前は知っています、ドレスコードのある店だそうですね、一旦家に帰っ
て、着替えてから行きます」
と興奮気味に喋っていました、沙羅さんが興奮気味に、ヒエーとかウアーとかの
感嘆詞を発するのを聞
いて、なんと、もの喜びのする可愛い女性だと思いました。

 7時前に銀座のレストランに往きますと、丁度その時、ハイヤーで沙羅さんが
到着しました、40代
の綺麗な女性に送って貰ったのでしょう、その女性も降りて来て挨拶されまし
た、沙羅さんのお母さんでした。
 
「私は、沙羅の母でございます、いつも、沙羅がお世話になっており、またご迷
惑をお掛けしており恐縮です、一度ゆっくりお会いしたいと思っております」
 
「いえ、迷惑を掛けていますのは、私のほうで、今日は勝手に沙羅さんを食事に
お誘いして申し訳ありません、私も一度、お母さんにお会いしたいと思っており
ました」

 と、しどろもどろの事を云っていましたが、お母さんは、にっこり沙羅さんの
方を向き、

 「いい人ね、今日は失礼の無いようお食事をご馳走になりなさい」と云い私の
方を向きではまた、一度ゆっくり会ってくださいね
 と云い、私が手に持っている花束をちらっと見て、ハイヤーで去っていきまし
た。

 「御免なさい、突然母に合わせてしまって、母のお店がこの近くなもので、
送って貰いました」

 「いやいや、突然お母さんにお会いして、あがってしまって、ちゃんとしたご
挨拶も出来ず、変な男と思はれたのでないかと心配です」

 とにかく、レストランに沙羅さんを案内しました、受付の年配の女性が現れ、
  「渡辺様で御座いますね、ご予約有難う御座いました、すぐご案内いたしま
す」
 と云い、黒服の男を呼びました、その黒服の男に、持ってきた花束を預かって
貰い、エスコートの作法
に従い、案内の男、沙羅さん、私と続き、レストランの中を、歩いていきます、
沙羅さんは、白いシルク
のワンピースと白い上着、白のエナメルのハイヒールと、女性の準礼服で、ハイ
ヒールで身長は私より少
し低い程度で、胸があり、腰のはった長身の美人で、あたりにいた人が、驚きの
表情でみており、道をあ
けてくれます。
 案内されたのが、このレストランの特別室のようで、紹介者の影響力の大きさ
さが解ります、またこの店のオーナーシェフがオーダーを取りに来てくれ、美味
しいステーキを中心のフレンチ料理とブルゴーニュの赤ワインオーダーしまし
た、しかし、会話の内容は、食事にふさわしいものではなく、私の沙羅さんへの
告白でした、真面目な顔で聞いてくれ、涙を浮かべ、嬉しい、嬉しいと私の告白
を受け入れてくれ、沙羅さんのクラッチバッグから、封筒に入ったものを取り出
し、恥ずかしそうに、
 「おうちに、帰ってから読んでください、私の気持ちです、ラブレターです
し、奧様への挑戦状です」
 
 それから、カサブランカの花束を沙羅さんに渡しました、
 「これって、カサブランカですね、嬉しいー、でもよく5月によく手に入りま
したね、有難う御座います」

 「どうしても沙羅さんに、カサブランカの花をプレゼントしたかったのです、
暖かい地方で栽培されたものらしいです、カサブランカの花言葉は、高貴、純潔
というらしいので、沙羅さんに、これほどぴったりの花言葉はほかに見当たりま
せん」

 と無粋な私にすれば、一世一代の気障なセリフでしたが、沙羅さんの心に響い
たようで、涙を浮かべて、
顔を真っ赤にして喜んでくれました。
 レストランの勘定を頼むと、オーナーシェフが現れ、勘定は紹介者の方で支払
い済みとの事で、そのま
まタクシーを呼んでもらいました、沙羅さんは、案内係の人が、花束を預かろう
としましたが、頑なに固
辞し、しっかり自分で持っていました、その姿を見た時、この沙羅さんに激しく
惹かれました。
 
 沙羅さんを送り、家に帰り、沙羅さんのラブレターを読みました、沙羅さんが
入社以来、私に恋をして
しまったことが、面々と書いてあり、初めて好きになった男性であり、初恋の人
であるとも書いてあり、

私と妻との仲が破綻しかけ
ているということを聞き、連休の出勤をかってでて、私に接近したことが、筆で
きれいな字で書いてあり、
ワープロの書体を見慣れた私には、筆の直筆がなまなましく直接、話されている
ように感じました、また最後の、

 いとしき隆明さまへ
           沙羅まいる

と、昔の恋文をまねた結びに、激しく興奮しました。

  1. 2017/09/16(土) 16:48:28|
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夫婦の絆 第3回 絆の崩壊

 今年のゴールデンウイークは、初めから、妻との問題を抱えていましたので、
何も予定をいれず、同僚に頼まれるままに、研究所のコンピュータのチェックの
仕事を替わっていましたので、30日(土曜日)、5月2日(月曜日)、4日
(水曜日)、6日(金曜日)が出勤となっていました、

 幸子との修羅場のあったあくる日の土曜、会社にいきました。
 仕事は、停止させているコンピュータの一部にセキュリティープログラムを走
らせるだけのもので、簡単な仕事ですが、時間のかかる仕事です。

 30日(土曜日)は、車で会社に行きました、ゴールデンウイークが始まった
ばかりですが、都心部は空いており、世田谷の自宅から渋谷の研究室まで15分
もかからない時間でいけました。
 私一人の出勤と思っていましたが、保守点検は、2人で行う事になっている内
規があるそうで、保全課の女性が一人出勤していました。
研究所は、男性職員が多く、技術職の職員で女性は極少数ですが、その少数の中
の、噂の沙羅 と云はれる、藤田沙羅さんでした。
仕事にかかりますと、沙羅さんの手際のよい仕事ぶりは、本当に、噂の沙羅でし
た。
 藤田沙羅さんは、176センチの長身で、胸もでており、腰回りも立派なもの
で、くびれている処はくびれている、見事な体つきで、それに加え、沙羅さんは
極め付けの美人で、女優の杉本彩さんの若い頃にそっくりと云はれている人で
す。
 これだけの美人でスタイルのいい人ですから、男性がほっておくわけがなく、
多くの男性がアプローチするのですが、デートにこぎつけた男はないそうで男嫌
いではないかと云われています。
 ある時、本社の助平おじさんが、沙羅さんのお尻を、触ったのですが、その手
をねじりあげられ、「お
立ち場を考えてください」とかなりの数の社員の前で恥をかかされたという有名
な話があります。
 この沙羅さんと私は所属が違うのですが、私のチームが、コンピュータの保守
点検でお世話になっており、よく顔を合わせている人です。

 しかし、妻の不倫から、目の前の沙羅さんの見事な体と男を引き付ける美しい
顔に引き付けられるのを
感じていました。

 お昼になり、午前中の予定した作業を終え、休憩室の変ええて来た時、沙羅さ
んが、はにかむような顔つきで、
 「あのー、次長、お昼なんですが、この近所の食べ物屋さんは、殆どお休みな
ので、美味しくないかも知れませんが、私の持ってきた、お弁当を召し上がって
いただけませんか」
 私は驚きました、
 「エエー、自分が頂いたら藤田さんの分が無くなってしまうじゃないですか、
自分は、そこらのファーストフード店で何か食べて来ます、ご好意は有難く頂き
ます、気にしないで下さい」

 「いいえ、二人分用意して来ました、次長とご一緒に、二人きりで食事出来る
なんて、嬉しくて朝早くから起きてつくりました」
 私に好意を寄せてくれている沙羅さんを見て、夢ではないか、揶揄はているの
ではないかと思いました。

 休憩室に入り、白い上っ張りを脱いだ沙羅さんは、いつもの黒のパンタロン
スーツでなく、短い目の白のスカートスーツをきていました、スーツの下も白の
ブラウスで、その下から胸が張り裂けんばかりに押し上げています。

 いつもは、無口で冷たい表情の沙羅さんが、きょうは、笑みをうかべ、はにか
んだ顔つきで、お弁当を並べてくれました、そのお弁当は、三段の木で作られた
曲げわっぱで、一番上は、果物、二段目は焼き魚、卵焼き、等のおかず、三段目
は、のり弁が入った、豪華なものでした。
 「ウワー、豪華なお弁当、これ、のり弁ですね、なつかしい、頂きます」
 沙羅さんはその間にプラスチックの湯飲みにジャーに入ったお茶を、いれてく
れました。
 「のり弁、美味しい、焼き魚は、甘鯛の塩引きですね、美味しい、しかし、よ
く東京で手にはいりましたね」
 と云いますと、沙羅さんは、嬉しそうに、

 「お口に合いましたでしょうか、次長に喜んで頂いて嬉しいです」

 本当に、楽しく、美味しいお弁当をいただきました。
 この日は、仕事が終わると、沙羅さんを成城の家に送り、私も家に帰りまし
た、やはり、妻の実家から
の連絡が気になっていました。
 妻からも、実家からも連絡はありませんでした、沙羅さんのスマフォにお礼の
メールを入れておきました。
 沙羅さんからの、メールの返信が入り、
 「家まで送って頂き有難うございました。お弁当を喜んで頂き恐縮していま
す、2日は、洋風のお弁当をお持ちしますので、お昼をご一緒させてください」
 と入っていました。

 翌日は休みで、家のパソコンで、大学院の時からの研究に没頭して過ごし、昼
は、インスタントラーメ
ン、夜は、吉野家の牛丼を食べにいきました、やはり、コンピューターに打ち込
んでいると、妻との嫌な事も、娘の事も忘れていました。

 2日は、祝日でなく、道路が混んでいるかと思い、早く家をでましたが、やは
り都心部に混雑はありませんでした。
 この日は、コンピューターの一部に、不具合を発見し、沙羅さんが保全課の上
 沙羅さんは、その不具合の発見に興奮していました。
 昼になり、沙羅さんがイギリスの籐で編んだピクニックバスケットから、サン
ドイッチ、チーズ、湯で
卵、ソーセージ、果実等これまた豪華な昼食を取り出し、魔法瓶に入った、香り
高い紅茶をカップに注い
でくれました。
 昨晩はインスタントラーメン、朝は牛乳一杯という事を打ち明けますと、ち
らっと悲しそうな表情を浮
かべ、

 「次長、どんどん召し上がって下さい、紅茶にミルクとお砂糖はいかがです
か」
 と優しく聞いてきます。
 沙羅さんの服装は、黒のスカートスーツ、白のシルクのブラウスとビジネス
ルックですが、ブラウスの
うえのボタンが外してあり、真っ白な胸元が少し見え盛り上がった胸が強調され
ています。清楚な色気と
いうんでしょうか、化粧が全くされていないにも関わらず、男を引き付けます。

 「奥様はどうされていらっしゃるんですか、こんな素敵な旦那様を、うっ
ちゃっておいて」
 と聞いてきますので、少しずつ妻との問題を話しだしました。
 サンドイッチやチーズを食べながら、妻の不倫について話すなど、他人が聞い
たら笑いだすような会話
でしょう、およそ食事の最中の会話らしくないものです。

 午後は、午前中に見つけた、不具合を中心に、その検索の範囲をひろげ、プロ
グラムを走らせました。
6時頃に仕事を終え、沙羅さんと、蕎麦を食べにいき、妻との話を沙羅さんにも
う少し詳しく聞いてもらいました。
 それから、沙羅さんを家に送りました。

 9時過ぎに、自分の家に帰ってみると、妻が待っていました。
 
 「あなた、今日もお仕事ですか、ご苦労様です、夕飯を用意してありますの
で、ご飯を先にされますか、お風呂を先にされますか」

 「いや、夕食は済ましてきたのでいらない、風呂は寝る前に入る、仕事を持っ
て帰っているので書斎で仕事をする」
 と冷たい言い方で返事をしておき、書斎に入り、沙羅さんに、お礼のメールを
入れ、今日の不具合の原因について考えていた事もメールの中に入れておきまし
た。
 沙羅さんからの返事、こちらからのメールと長い時間、メールのやりとりをし
ました。

 妻幸子が来ているのも忘れ、時間も忘れメールの交換をしていました、日付け
の変わる頃になって、楽しかったメールの交換をやめました。
 幸子が、書斎を覗きにきて、一段落ついたのが解ったのか、
 「あなた、お仕事が終わりましたら、お話したい事があります、リビングでお
待ちしておりますので、お願いします」
 と云ってきましたので、メールの全てを、ファイルに保存し、パソコンを閉じ
下に降りていきました。

 リビングに入っていきますと、私の好きな、ブルーマウンテンのコーヒーの匂
いがしていました、幸子が「飲まれますか」と聞いてきましたので、首を縦に振
り、

 「話ってなに」
 とそっけない態度を装い聞きました、幸子は、コーヒーをいれながら、
 
 「あなたを不愉快な目に合わせた事はお詫びします、でも聞いて下さい、由紀
が旅行を申し込んで、予約金を払ってから、急に結婚の話が決まったからいけな
くなったと云ってきました、そして、替わりの人を捜すと云って来たので、とり
あえず、旅行代金を一応全額納めておき、半分はその代わりの人から貰う事に
なっていたんです。本当にそれが誰か知らなかったんです。
  あなたがその人を、旅行会社からお聞きになって、その人と一緒に行くと思
はれたのは誤解です、その事情をお話しなかった私が悪いんですが、私は、一人
で行くつもりでした。
  その事情を、お話しなかったのは、旦那さんと娘を置いて旅行に行くのに気
が引けて、言えなかったんです、御免なさい」

 じっと聞いていましたが、まあよく考えたものだと思いました、

 「幸子、夫婦の間で一番大切なものは、お互いの信頼だと思っている、この信
頼は、お互い嘘を吐かない事で成り立っているものだと思う、夫婦の絆はそうし
て出来上がっていくものだとも思う、俺は、嘘を吐かれのが嫌いだ、絶対にいや
だ、幸子の今言った事は信じられない」

 「信じて下さい、本当です、嘘はついてません」

 「明日、ご両親の処でもう一度話を聞こう、嘘がないなら俺が悪い、ご両親に
もお詫びする、嘘があるなら幸子とはやっていけない、だから、一言一句嘘のな
い話をご両親の前で話してくれ、今日はもう帰ってくれ、明日昼過ぎに実家へ行
く」と話しましたが、車で来ず歩いて来たので、真夜中に歩いて返すわけにも行
かず、車でおくりました。

 3日は昼前まで寝ていましたが、起きたすぐに、沙羅さんのスマフォに電話を
しました、保全課に非常
呼び出しがかかったようで、課長以下半数が出勤しているようで、2か月前に部
品を変えたばかりで、部
品の不良よりは、ウィルスを疑っているようですと沙羅さんが笑っていました、
私は、

「明日は出勤しますので、その時にでも詳しく、課長さんとお話します、しかし
楽しみにしている、沙羅さんとの二人だけの昼飯は無理なようですね」
「いいえ、次長の研究室で、二人きりの昼食が出来ます、明日は、中華のお弁当
を作っていきます、楽しみにしていてくださいね、また明日にお会いできるのを
楽しみにしています」
 沙羅さんの親しみのこもった声に、心が癒されます、もうこの8月には、30
歳になる おじさん が
高校生のような恋心を沙羅さんに抱いているのを自覚しないわけにはいきませ
ん。
 インスタントラーメンを食べ、妻の実家にいきました。

 娘の幸恵が、オバアチャンに抱っこされ玄関まで出てきました、
 「パパ、パパ」
 とおバアチャンから降ろされた娘が

 「パパ、ダイチュキー」
 と抱きついてきます、仕組まれたのでは、ともおもいましたが、私の心境は複
雑です。
 娘を抱っこしたまま、リビングに行きますと、義父、幸子、幸子の姉良子が
待っていました。
 幸子の姉良子が、幸恵を受け取り、何かあやしながら、リビングをでていきま
した。 

 義母もリビングの椅子に座りますと、義父が

 「隆明君、君が嘘を嫌うのはわかる、しかし、よく調べてみると、幸子は君に
嘘を吐いているではなく、云はなかっただけだと解かった、これから、幸子に話
をさせるから聞いて、信じてやって欲しい、」

 「ハイ、お義父さん、ですが、云はなかった事は嘘を吐いた事にはならないと
仰るお義父さんの今のお話は、納得できかねます、云はねばならない事を云はな
いという事は、嘘を吐くよりひどい事だという事もあります」

 「うーん、君の言う事はわかる、夫婦で隠し事はいけないと思う、しかし、些
細な事での嘘、嘘とまでは云えない嘘まで、重大な事のように扱うのは、勘弁し
てほしい、夫婦には、ありうることでだと思う」

 「お義父さん、私は、何もそんな小さい事を云ってるんじゃありません、夫婦
の継続が困難になるような嘘の事言っているのです」

 「わかった、それでは、幸子に話させる」

 「お義父さん、後で云った、云わない、そんな意味で云ったのではない、とか
で、もめるのはいやですから、録音させて頂きたいのですが、宜しいですか」

 「うーん、やはり理系の論理回路だなー、全て正直に話すので、録音はいいと
思うが、幸子それでいいな」
幸子と、義母が頷きます、のでカバンからボイスレコーダーを取り出し、スウ
イッチをいれました、幸子が座り直し、緊張した様子で語りはじめました。

 「まず最初に、由紀が今回の旅行に行けなくなったのをあなたに黙って一人で
行こうとしたことをお詫びします、御免なさい、許して下さい」

 「そのことは、もういいです、幸子の謝罪を受け入れます、そのことはいいで
すから、その詳細を話して下さい」
 こういった時、幸子も義両親もほっとした表情をうかべました。
 
 「由紀が旅行に行けないといってきたので、取りやめようかとも思ったのです
が、予約金が返ってこないという事もあり、また、以前からオーロラを実際に見
てみたいという気持ちが強く、一人でも行きたいと思いました」

「それから、由紀に相談しますと、予約金が返って来なくなるのでその旅行会社
の友人に話をして、誰か探して貰おうという事になりまして、お客を一人見つけ
て来たんです、それは男の人で、書類上由紀と一緒に申しこんだので、二人がペ
アという扱いになったのだ思います、あなたがお聞きになったのは、そのこと
で、男の人と一緒に旅行に行くと思はれたのだと思います」

 「幸子は、一緒に行くとされた、その男のことは、旅行会社が募集した名前も
知らない人というんですね」

 「ハイ、そうです」

 「その旅行会社の担当者の名前は憶えていますか」

 「由紀と一緒に行った時、名刺も貰ったはずなんですけど、名前も憶えていま
せん」

 「それと、二人分の代金を払ったのですね、幸子はいかなかったんですが、2
人分払っていたので、その男のぶんは、返して貰ったのですか」

 幸子はこの代金のことは、頭になかったようで、ハッとしたようで、ちょっと
考えていました、たまりかねた、義父が、

 「幸子、当然返して貰ったのだろう」

 「ハイ、隆明さんの疑いをはらすのに一生懸命だったので、お金の件は全然気
が付きませんでした、調べて見ます」

 「お義父さん、お義母さん、なぜこんな事を根ほり葉ほり聞いているのかと疑
問に思はれるでしょうが、
その旅行会社の担当者は岩本英恵(イワモトハナエ)という人で、営業担当で、
由紀さんの友人です、
  その岩本さんに聞きますと、今、幸子が話した内容とは、違っています、そ
の岩本さんが嘘をついているのか、幸子が嘘を吐いているのかどちらかです.
その岩本さんの話によりますと、由紀さんから電話で幸子を紹介され、営業アプ
ローチを開始し、   
北欧7日間の旅豪華版を2人分注文を受けたそうで、最初は吉田由紀、渡辺幸子
2名の名前で手続き 
に入ったそうで、予約金も2名分入り、 パスポート等が必要になり、幸子に連
絡を取ると、由紀さ  
んがいけなくなったので替わりの人と行くとの話で、4月4日(月曜日)に、幸
子とその男性が最終
手続きに、その旅行会社の渋谷支店に来られたとの事です」

ここまで話した時、幸子の顔色が、真っ青になっていき、義両親がアッという顔
つきで、幸子を見つめ
ていました。

 「お義父さん、お義母さん、幸子が一緒に手続きに行ったという男の名前を聞
いたのですが、プライバシー保護から答えられないという事でわかりません、ま
たその支店では、手続きに係った他の職員もいますし、監視カメラの映像もある
という事で、嘘を吐いてるとは思えません」

 「幸子、儂たちに云った事は、嘘なのか、その男はだれだ」
 と義父がきれて、幸子に大きな声で怒鳴りつけるように、云いました。

 幸子は大声で泣き出し、わめきだし、自分の部屋ににげだしました、話になり
ません。

 「お義父さん、お義母さん、ここに幸子が隠さなければならない、秘密がある
と思います、幸子が落ち着いたら聞いて頂くか、旅行会社を調べて頂くかしてお
調べ下さい、私はこのような状態では、幸子との結婚生活を続けていく事は出来
ません、一週間待ちます、その間幸子と幸恵を引き続き、預かって下さいお願い
します」

 と云って、ボイスレコーダーのスウィッチを切り、鞄に入れ、幸子の実家を後
にしました。

  1. 2017/09/16(土) 16:45:57|
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夫婦の絆 第2回 疑惑の解明

 一番疑ってはならない事だという事はわかっていました、しかし、娘の幸恵が
大きくなるにつれ、私に似ず、顎のはった顔つきになって来ました、妻の幸子に
もあまり似ていません。
 それを見るにつけ、結婚前後の幸子の不信な行動が、記憶の中から蘇ります。
 幸恵は本当に私の子だろうかという疑いが消せません。
 小さい娘が、パパという言葉を覚え、パパダイチュキーという娘を見るにつ
け、疑ってはいけない事を疑っている自分の器の小さい事にも、嫌気がさしてい
ました。
 幸子が海外旅行に友達の由紀さんと行きたいと言い出した時、妻として、母と
して懸命に勤めている妻に対し、ストレスの解消にも、妻に対するご褒美にもな
ると思い賛成し、費用一切を家計の貯金から、出すことを許しました。

 そんなある日、幸子の友人の吉田由紀さんが、婚約者と一緒に訪ねてきまし
た、
要件は、その婚約者が勤めている会社が、私の勤めている会社の下請け企業で、
私の所属する研究所と関係があり、ぜひ、私と合わせて欲しいということで、連
れてきたそうです。
 研究室の上役にも、開発担当者にも会わせ、話がうまくいったようで、由紀さ
んも婚約者も喜んでいました、
次の日、二人を居酒屋に招待し、由紀さんに幸子との旅行の事を聞き出しまし
た。

 婚約者の説得もあり、渋っていた由紀さんが重い口を開いてくれました。
 
 由紀さんは、結婚の事もあり、初めから、一緒に行くつもりはなかったのです
が、幸子に頼まれ二人でいく事を、由紀さんの友達の旅行会社の人に申しこん
で、手続の最中に、幸子と他の人がいけるように変更した事を打ち明けてくれま
した。
 幸子に絶対他に漏らさないと約束しているし、本当に誰なのか知らないといい
ました。
 その人が男である事はわかりましたので、それ以上は聞きませんでした。

 そして、翌日、友人の紹介で、興信所に依頼し、幸子の調査にかかって貰いま
した。
 完全な調査をお願いしましたので、費用は高くつきましたが、祖母の私に残し
てくれた口座から払いました。
 その興信所の途中報告で、その男性と幸子が、ラブホに行った事も、由紀さん
の友人の旅行会社に行った事も報告してくれました。
 追加費用を払い、幸子の追跡調査の継続と、その男の身元調査を依頼しまし
た。

 幸子の不倫については、結婚前後の不信な行動と、最近の行動に不審な事があ
り、あまりショックはうけませんでしたが、いよいよ、娘幸恵との血のつながり
に対する不信が、酷くなりました。
 幸子との生活は、私が何も知らない亭主を演じていました。
 娘幸恵の親子関係の認否は、このままにしておけない、その疑いを持ったまま
幸恵が成人し何等かの原因で親子でないと判明すれば、幸恵にどういえばいいの
か、また、親子関係を疑ったまま幸恵を育てていいものだろうか、と考えれば考
えるほど、決着をつけておく必要があると考え、友人に紹介してもらったクリ
ニックで検査を受ける事にきめました。

 正式に、裁判になった時には、幼児の場合、母親の承諾がなければ、証拠と認
めて貰えないことも聞きましたが、今私に必要なのは、事実を知る事であると思
い、検査の実行を決意し、4月28日木曜日、妻が旅行に出かける前日、会社の
福利厚生の制度で子供の健康診断が受けられるという嘘を吐き、妻が旅行の用意
で出かけると聞いたので、幸恵を連れてタクシーでそのクリニックに往き検査を
受け、すぐに家にかえって来ました。
 昼過ぎ、幸子が帰ってきましたが、私と娘が仲良く遊んでいるのを見て安心し
たのか、
 「幸恵の診断はどうでしたか」
と聞いて来たので、
 「うん、休みを取っていくほどのことは無かった、育児手帳を見て、聴診器を
当てただけで、健康に育っています、心配ありません、だと」
というと、妻は母親の顔で
 「パパと一緒出来て、よかったでちゅねー」
と幸恵を抱き上げていました。この姿を見ていると、よき母です。
 
 翌29日から連休が始まりますが、妻の北欧7日間の旅が始まる日です、その
日は、これが最後の夫婦
と子供が一緒に生活できる日の最後になるかも知れないと思い、和室に布団を引
き、親子3人が川の字に
なって寝ました。
  1. 2017/09/16(土) 16:43:49|
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夫婦の絆 第1回 妻の嘘

 4月29日、ゴールデンウィークの始まる日です、妻はこの頃、何か浮かない
顔つきの日と、ニコニコ笑う機嫌の良い日が有り、楽しみにしていたはずの旅行
が、何か重いものように感じているようです。
「あなた、ちょっと早いんですが、これから、行かせて頂きます」
  と北欧の旅7日間に出かけることを告げます。

 「うん、気をつけてな、あ、そうだ、出かける前にちょっとこれを書いて行っ
てくれる」
 と云い、封筒の中から、緑色の紙を取り出し、ボールペンと一緒に渡しまし
た。 
 何気なく、受け取った妻その紙に書かれた表題を読み、顔色が変わりました。
 「何よー、なんでー、この旅行、貴男、許してくれたのでしょう、それにな
ぜ」

 「いや、旅行には行ったらいい、その前に、そこに記入してから行ってくれ」
 妻は今まで見せた事ない、怒りの表情になり、

 「そんな、卑怯な、貴男が許してくれたから、準備してきたのに、そんなに嫌
なものなら、どうして反対しなかったの、それを、今になって」
 
と泣き出します。泣けば泣くほど気が高ぶり、いつもの明るい妻とは違って、
ヒステリー状態になっていきます。こんな妻をみたのは、はじめてです。
    
泣き喚いたまま、実家に電話したようで、義父、義母が私の娘の幸恵を抱いて
家にやって来ました、妻の実家は歩いても10分とかからない近くにあります。

 泣き喚く妻から、何とか事情をききだした、義母が。
 
 「隆明さん、それはあまりにひどいじゃないですか、旅行を許しておきながら
行くのなら、離婚だなんて」

 義父が、

 「儂は、亭主と子供おいて海外旅行にいくのには反対したんだが、亭主の君が
許してくれたと云うから、幸恵とその間一緒に居られると思って賛成したんだ、
それを今になって、行くなら離婚してからいけとは、どういうことだ、
  説明してくれ」

 二人は幸子の言い分を聞き鵜呑みにして、私を問い詰めます。

 「お義父さん、お義母さん、幸子が旅行に行くのを反対しているのでは有りま
せん、旅行に行きたければ行けばいいんです、ただその前に、離婚届けにサイン
してくれと云っているだけです」

 「隆明君、離婚してくれという事は、穏やかなことではないぞ、ただ夫婦喧嘩
しただけで、言っていいことではない、ほかに、理由があるのか、有るのならき
かせてくれ」

 「お義父さん、この旅行、幸子は誰と行くのかご存じですか」 

 「幸子の友達の、吉田由紀さんと聞いているが」

 「それでは、その由紀さんに、私が聞いたのは、由紀さんは、結婚の準備で忙
しく、旅行どころではないようです」」

 幸子が泣き喚き、話を聞けない義両親は、これは何かあると思ったのでしょ
う、とりあえず、幸子と幸
恵をつれ、帰る事にしたようで、

 「隆明君、これでは話にならないので、旅行は止めさせ、落ち着いたら、幸子
に、話を聞いてみる、今晩は時間をあけておいてくれ」

と云って娘を抱いて、妻を連れて帰っていきました。
 私は、3日前に届いた興信所の報告書と写真を全て2部コピーし、興信所の盗
聴テープもパソコンにコ
ピーし,原本は私の机にかくしました。
 
私は、小学2年の時、母が夫の不倫が原因で自殺し、母方の京都の祖母に引き取
られ、実の父親とは、その後あったことが無く、祖母と養子縁組をし、渡辺姓を
名乗る様になりました。
 祖父はその前に病気で死亡しており、祖母が、母となり、父となり、私を育て
てくれました。
 その祖母が、私が22歳、大学院に入った年、交通事故で亡くなり、本当に一
人きりになりました。
 生活は祖母が残してくれたもので大学院を修了し、今の会社に就職したのです
が、寂しい青春でした。
 就職して3年目の春、祖母と親しかった私の勤めている会社の常務のお世話で
妻となる、幸子とお見合いをし、秋に結婚しました

 幸子は、美人というよりは、可愛い系の顔立ちで、女性としては、背の高い方
の164センチで、胸とお尻が大きく、おとなしい感じのする、女性でした。
 私は、186センチの長身で、体重90キロ超の大きい体で、高校時代から、
ボクシングをしていましたが、ライトヘビー級で、対戦相手があまりいず、試合
に出た事が殆どないという、練習ボクサーでした。
 両親がいなくて、祖母に育てられた事もあり、孤独で寂しい青春で、女性との
付き合いもなく、パソコンに凝り、ボクシングの練習に明け暮れる日々を送って
いました。大学は京都の国立大学で、電子工学を専攻し、そのまま大学院にいき
現在の会社に技術系の社員として、勤めています。

 今までの、結婚生活について、いろいろ考えていますと、電話が鳴り、義父か
らでした、

 「隆明君、幸子にいろいろ聞いた、君と話合う必要がありそうだ、幸恵が寝て
しまったので、すまんが、こちらにきてくれるか」
 早速、幸子の実家にいきました。

 実家に行き、リビングに行きますと、義父、義母、幸子、が座って、私を待っ
ていました。

 幸子は、もう泣いてはいませんでしたが、化粧は崩れ、泣きはらした目をして
いました。

 「隆明さん、確かに由紀さんが旅行に行けなくなったのは、そのとうりです
が、団体でいくので、幸子は一人でいく事になったんです、そのことを隆明さん
に云はなかったのは、悪かったと幸子も云ってます、しかし離婚してから行けと
いうのは、あんまりじゃないですか」

 と義母が、云います。

 「隆明君、確かに君が怒るのはわかる、しかし、育児に疲れ、家事に疲れた幸
子が気晴らしの旅行に行くために、一人で行くとは言えなかっただけだと解かっ
た」

 と義父がいいます、私に質問してきたことではないので、黙っています。

 「幸子、黙ってないで貴女からも隆明さんにお詫びしなさい」
 と義母がいいますと、

 「貴男、御免なさい、許して下さい」
 と幸子が云いますので、

 「なにについて謝っているのですか、何を許してくれといっているのですか、
主語のない話は止めて下さい」
 と突っぱねますと、義父が、

 「さすが、隆明君は理系の頭脳だなー、曖昧な話は受け付けないんだー、幸 
 
 子も、ハッキリ言いなさい」

 「・・・・・・・・・」
 幸子は黙って考えているようです、たまりかねた義父が、

 「隆明君、この辺でもう許してやってくれ、これ以上、問題をこじらせないで
くれ、旅行を取りやめた事で、もういいじゃないか」

 「お義父さんは、幸子が誰と旅行に行こうとしていたのか、ご存じですか、よ
く調べられたうえで、仰っているのですか」

 「ええー、一人で行くようになったと幸子から聞いたのだが、それが違うの
か」

 「だから、よく調べてからお話下さいと、申しあげているのです、由紀さんの
友達の旅行会社の担当者に聞いてみてください」

 その話の途中から、また、幸子がヒステリックに泣き喚くという状態になりま
した。
 「このような状態で、話合いは、出来ませんので、とりあえず、幸子と幸恵を
預かっていて下さい、お願いします」
 と云って、幸子の実家を後にしました。

  1. 2017/09/16(土) 16:39:40|
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初めて・・・・体験。

 近所の温泉施設の休憩所で、ノーパンで無防備にくつろぐ妻が覗かれていることに気づいた夫は、寝取られに目覚める。その事を告白できない夫は、妻をカップル喫茶、ハプニングバーと段階をおって、少しづつ他人棒へと誘導していく。
 そして妻は遂に他人棒デビューを果たす。その後、夫の思惑からはずれる行動をする妻。その事を夫は、知らない。

(本文を読む)

 さて今回紹介する動画は、寝取られ性癖に目覚めた夫が、渋る妻を説得して他人棒を手配する。愛する夫のためとは言え、心の通わない男の相手をさせられる妻は、肉体の快感とは裏腹に不満を鬱積させていく。自分の欲求を満たすことしか考えず、妻の気持ちを理解しようとしない夫。その事が二人の運命を大きく左右する事に。そして・・・・クライマックスへ

 あえて、筋書きのあるドラマがドキュメンタリータッチの映像で作り込まれている。演出の勝利と言えるほどよく出来た作品だ。
 主演の大石香織をはじめ知名度抜群のAV男優陣が演技しているはずだが、すごくリアルに映る。演技指導が良いのか演技力があるのか演出がよいのか判らないが、妻の心の動きが痛いほど良く分かる作品になっている。
 結構好きだぞ、この動画と思わず呟いてしまった。
 
 寝取らせ物は決して嫌いではないのだが、殆どの作品が以下の点で一致している。
・亭主より必ずと言ってよいほどペニスが大きい。
・会話も含め老練なテクニックで妻は何度も逝かされる。
・男と離れられない体になっていく妻。
・妻の心が奪われる。やがて妻はM性に目覚めていく。
・夫とのSEXを禁止される妻。オナニーに耽る夫。

 ここまで、過激な動画は少ないが、投稿作品では上記点を含むものが多い。
 上記点が有るからこそ「寝取らせ物」は興奮するし面白いのだろう。ただそうでは無い同作品は自分には新鮮だったし、ともかく大石香織が可愛く、いやらしく、素敵だ。
 画質が悪くても、是非最後まで見てほしいと思いがあり無料の動画を探してみたのだが、現時点では危なそうなサイトしかないので、無料動画のリンクは貼らないが見つかり次第、貼る心算だ。
 ただ総集編に近い同作品の後半部分観られないが、前半に収録されている2年前の寝取らせ『寝取らせ 08』と1年前の寝取らせ『寝取らせ 14 寝取らせ妻、その後…』について無料のリンクを貼っておくので見たい方は、あくまでも自己責任で。


DMMサンプル動画をチェック/かおり38歳 見合い結婚、専業主婦 妻を寝取らせた事で… 大石香織
かおり38歳 見合い結婚、専業主婦 妻を寝取らせた事で… 大石香織


寝取らせ 08

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寝取らせ 14 寝取らせ妻、その後…

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  1. 2017/09/13(水) 16:44:46|
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妻・友子の不倫告白

 妻・友子の最近の行動に不審を持った夫は、妻の同僚・A子さんからDVDを受け取る。
 そこに映し出されていたのは、最近行った妻が勤務する会社の慰安旅行のシーンだった。結婚前に4年間も付き合った挙句、堕胎までした元彼と妻が・・・・。心中穏やかでない夫は一人悶々とする。そして涙を浮かべた妻からの告白が・・・・

(本文を読む)

 さて今回紹介する動画は、社内恋愛の末、結婚した夫婦。仕事が出来る妻は在職のまま、夫は主夫に従事する円満な夫婦生活を送っていた。プロジェクトの打ち上げを兼ねた慰安旅行に妻が行くことになる。参加するメンバーに妻と噂があった男がいる。いやな胸騒ぎがした夫は反対するが、定期的に連絡する約束で渋々妻を送り出すことに。



DMMサンプル動画をチェック/社員旅行NTR~元同僚に奪われた妻の浮気中出し映像~
社員旅行NTR~元同僚に奪われた妻の浮気中出し映像~




  1. 2017/09/04(月) 17:48:30|
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貞淑な妻 第6回

健治との逢い引きを覗いた3日後、私はある地方都市で旧友のJと
会いました。
彼は大学時代の仲間で、結婚式にも出席してもらい、当時は、
「いい嫁さんだな、飽きたら頂戴よ」ぐらい言われていました。
10数年ぶりに会った彼は、以前より丸みを帯び、人の良さそうな
雰囲気が、以前の野性味を隠していました。
私は時間を見計らって、彼に計画を話しました。
「本当かよ、やっちゃってもいいの?」
「でもお前、よくそいつらをそのままにしておくなぁ」
「俺には危害を加えるなよ」
彼にはこれまでの経緯を全て話し、全てを承諾してもらいました。

次の金曜日、子供達が野外合宿の日、私たち夫婦はいいワインを
買い求め、いつもより豪勢に酔っていました。
応接間のビデオデッキに洋物の裏ビデオを入れて、かけると、
妻は最初は嫌がったのですが、出演男優の大きなディックを
見せられて絶句し、食い入るように見始めました。
「あなたのより大きいわね」
「びっくりしたろう」
「うん、あるんだねこんなの」
妻はこれから始まることを知らずに顔が赤くなってきています。
私とのこれからの一戦を期待しているのか、はたまたケンジ達を
思い出しているのか・・・・・
画面は大きなディックをアヌスへ入れるところです。
時計は午後10時、家の電話が鳴りました。約束のJからです。
私はビデオを消して電話に出ました。
「おい、Jって覚えてるか?」
「あなたのお友達?大学の?」
「そう、そいつが今近くのホテルにいるんで一緒に飲まないかって」
「あなた行って来なさいよ」
「いや、おみやげもあるし、こっちに来たいんだって、俺迎えに行くから、何か用意していてくれよ」
「わかったわ」
妻は少しつまらなさそうな顔をしました。
10数分後、Jを連れて家に帰ると、妻は着替えと化粧を整え、
簡単なつまみを用意していました。ワインはまだ数本あります。
Jを交え3人で飲み直しました。
1時間ぐらいたって、妻もJもかなり酔いが回った頃、
さっきのビデオの話題を出しました。
「外人のはでかいよなぁ」
「でも男優はとびきり大きいのを使うからなぁ、全員でかい訳じゃ・・・」
「そんなにでかかったのか?」
Jの問いかけを待っていたように、私はビデオを回しました。
妻はちょっと困った顔をしています。
「ほら」
「そうかなぁ」
「そういやぁ、Jのもでかいよな」
「お前のだってでかかったじゃないか」
「でも、お前には全然負けるよ。Jのこのくらいあるんじゃないの?」
私はビデオを見て言いました。
「そんなに大きいの?」妻が少しづつ興味を示し始めました。
「J、お風呂入った?」
「いや、さっきこっちに着いたばかりだから」
「じゃ風呂へ入れよ、俺達はもうすんじゃったから、ゆっくりしろよ」
「じゃ、シャワーだけでも借りるよ」
Jは風呂場へ向かいました。
「こないだ買ってきた新しいバスロープ出してやれば?」
妻は言われた通り準備をしています。
「なぁ、Jでかいんだよ。俺よりでかいんだよ。してもいいよ」
妻のそばに行き、スカートに手を入れ耳元でささやきました。
「馬鹿、私はあなたの妻よ、そんなこと出来ないわよ」
パンティーの中は濡れていました。
「こんなに成ってる。いいんだよしても」
「馬鹿、まだそんなに酔ってないわよ」
酔ったらしても許してくれるの?と言わんばかりの言い訳でした。
Jがバスロープを羽織ってソファーに座りました。
少し股を開くと、妻から彼の逸物が見える位置にです。
また洋物のビデオを回しはじめました。
妻は口数も少なく盛んにワインを口に運びます。
「あ、立って来ちゃった」Jが言うと妻が視線を股間に向けました。
Jは股を大きく開き自分で覗くような姿勢をとっていましたが、
妻からも首をもたげ上げはじめたJの逸物がはっきりと見えました。
妻は悲鳴を上げ顔を逸らしましたが、私の催促で再び顔を向けました。
「本当、おおきい」妻は笑顔でそう言いましたが、大きく唾を
飲み込んだのを見逃しませんでした。
「俺と比べてどう?」
「解らない。どっちが大きいんだろう・・・」
私は下を脱ぎ、隣に立ちました。
「どう?でもまだちょっと不利かな」
私のは中立ち状態です。
「触って見ろよ」
妻はワインをもう一口飲み干してから、私のを優しく触りました。
私のは完全に大きくなり上を指していました。
「Jのもしてやれよ。固くならなきゃ不公平だよ」
妻はJのも触りました。目が少し潤んでいます。
Jのは触ったぐらいじゃなかなか大きくなりません。
「しょうがないな、じゃぶってやれよ」
妻は目の前にある逸物に口を近づけ、おもむろに含みました。
Jのは見る見る大きくなり、私の1.5倍ぐらいになりました。
「どう?大きいだろ」
妻はその逸物を見つめたままこくりと頷きました。
私は下を履き「たばこ買ってくる」といい玄関に向かいました。
妻はJの逸物を握り、見つめたまま返事をしませんでした。
玄関のドアーを開けた音を立て私はそうっと2階へ上がりました。
10分後階下へ降りると69をしていました。
「あなた、いいの?いいの?」妻はたまらなくなりそう言います。
「いいよ。しなよ、たっぷりと」
Jは体制を変えその逸物を妻の花弁へ差し込みます。
「あー」
Jはすぐには入れず徐々に差し込んでいきます。
「あー、すごい、大きい、大きいー」
妻は初めて私の目の前で他人に抱かれました。
「大きいのいいのか?」
「いいの、凄いの」
私は聞きながら先日の健治とのビデオをセットし、再生しました。
妻は気がついていません。
「俺以外のちんちんどう?」
「あー、大きいの、凄いの」
「俺とどっちがいいの?」
「わかんない、わかんない」
「健治とどっちがいいの?」
「・・・・・・・・・」
妻はどうにも成らない顔で私をおそるおそる見つめていました。
「J、足りないよ」
Jはピストン運動を更に強めました。
「ああーーーああーーー」
「健治とどっちがいい?聞いているんだよ、テレビ見て見ろ」
妻はテレビに映っている健治との性交を見ました。
「あああーー、あなた、知ってたの?知ってたのね」
「どっちがいいんだよ!」
「ああーー、知らない。もう解らない。ああーー凄い」
Jが更に体制を変え妻を上にしました。
私は持っていた浣腸を妻の肛門に入れました。
「あー、あー、あー」
液を注入するたびに妻が大きく叫びます。
Jは妻を貫いたまま立ち上がり風呂場に向かいます。
妻はもう何度気をやったか解りません。
シャワーで妻の肛門を綺麗にし、また応接間に帰ります。
テレビでは妻の肛門にバイブが挿入されています。
「これをやろう」
Jがまた妻を上に載せ花弁に差し込みました。
私はアヌスにたっぷりとゼリーを塗り、
いきり立った逸物を入れはじめました。
非常に狭い状態の穴に2本同時に入れられ、妻はあえぎます。
「どうだ、いいか?」
「あーー、いい、すごい」
「お尻がいいって言え!」
「あー、お尻が、いい」
それから私は妻の体をJと朝まで責め立て、土曜日の午後も
深夜まで行為を行いました。
私は妻の全てを許し、今後は報告することを義務づけました。
ケンジ達にも報告することを話すようにと言うと、
渋々首を縦に振りました。
  1. 2017/09/03(日) 16:18:05|
  2. 貞淑な妻・愛妻家
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貞淑な妻 第5回

私は以前妻に浮気を勧めたことがあります。
全てを報告するようにという条件も話しました。
妻は当然のように拒否し、怖い顔で私を睨みました。
処女で私と結ばれ(交際中に他を経験したかは知りませんが)
私しか知らないと言う妻が少し可哀想になったのと、
交際期間が長かった故の早期倦怠期到来もあり、
刺激が欲しかったのは事実でした。
ともあれ、浮気を勧めたのは当の私自身であったということは
紛れもない事実としてあったのです。

ビデオ映像に残された次の逢い引きの日時、それは
投稿4にあった深夜の外出の翌々日でした。
ここ1週間妻は健治と最低1回、郊外の男と最低1回、
私とも3回は性交を持っています。にもかかわらず、
30半ばの女の業とでも言いましょうか、
7日の間にいったい何回性交を持てば気が済むのでしょうか?
それとも、誰かにセックス好きでたまらない女に
させられたのでしょうか?
私は、その約束の日の午前中、妻がカルチャースクール出ている
時間に家に戻り、2階の妻の部屋に入りました。
まだ、戻るまでに小1時間あったので、妻のステーショナリーを
調べてみると、過去のシステム手帳用の日記が見つかりました。
私たち夫婦は生理日以外必ず金曜日に性交を持っていました。
過去2年に及ぶその日記からは、私との性交の印しか
見あたりませんでしたが、去年の秋、私が2週間の海外出張に
行っている間から、私とは明らかに違うマークが付きはじめてい
ました。先日見つけた赤い印が健治であることは解りましたが、
日付の下にチェックマークがあったのです。これがもしかすると、
と思い、記憶をたどると、深夜外出の日に当たりました。
チェックが2重になると事は中出しだったんでしょうか?
それとも3pをした日だったんでしょうか?
要約すると、妻の浮気は去年の秋頃から始まり、今年の3月には
健治とも始まっていると言うことでした。
その時、家の駐車場に妻の車の音が聞こえました。
私はすぐにクローゼットに隠れました。時計は11時、
その日は気温も高く、私は汗びっしょりでその時間を待ちました。
妻の部屋のすぐ下にある裏口でノックの音がしました。
続いて妻の小走りの音とドアの開く音、そして鍵のかかる音。
締め切った我が家のダイニングルームから、小さな笑い声と
食器の音が聞こえました。食事をしているのでしょうか?
そして数分後、階段を上る足音が聞こえてきました。
「なんか旦那さんに悪いなぁ・・・」
「大丈夫よ、気づいてないもん。それに浮気を勧めたのは
主人なんだもの」
「あっちのケンジさんとは逢っているの?」
「うん、おととい逢ったわ」
この会話で、郊外の男の名もケンジだということが解りました。
そして、そのことをこの健治も知っていました。
クローゼットの隙間から二人が服を脱ぎながら
執拗に舌を絡め合う姿が見えました。
「なんか本気になっちゃいそうだよ」
「だめよ。私は主人と別れる気持ちなんか無いんだから」
「なのにご主人には言わないの?」
「あなたのためよ。主人にばれたらあなたが可哀想だから」
「おー、こわこわっ」
妻は全裸になった健治の下半身に顔を持っていきました。
「これが好きなの」
「旦那のよりもいいの?」
「だってイボがいいんだもん」
「若気の至りだけど、女房もこれでしとめたんだ」
よく見ると健治の男根の根本の方に小豆大の「真珠」が
数個埋め込まれていました。
健治に奉仕する妻に健治は黒い目隠しをしました。
「今日は時間があるから・・・」
そう言って健治はバックからシートを出し、ベットに敷きました。
妻の後ろ手を縛り、シートの上でその秘部は昼間の明かりの中、
大きくさらけ出されました。
「まってろよ。今、やってやるからな」
「いや~ん」
健治はイチジク浣腸を取り出し、3本も妻のアヌスへ
差し込みました。
「あ~ん」
妻はいやがりもせず、受け止め、やがて腰のあたりを
くねらせはじめました。
「まだまだ」
「あー、あー、だめぇ」
「行きたい?」
「出そう、いかせて」
妻と健治は同階のトイレへ向かいました。
すさまじい排便の音と妻のあえぎ声が聞こえます。
「指を入れて洗え」
ウォシュレットの音が聞こえます。洗って居るんでしょうか?
再び二人が戻り、さっきの体制になりました。
健治はバックからゼリーを出し、妻のアヌスへ塗りまくりました。
そして、指を2本3本と挿入し、妻は歓喜の声を上げます。
そして、バイブを取り出し、妻のアヌスへ挿入しました。
「あ-、いい、いい、健治~」
挿入したまま健治は開かれた妻の花心に顔を埋め愛撫をしました。
そして、下半身を妻の口の方へ持っていくと、
妻はため息のようなものを漏らしながら、
いとおしそうに男根をさすり、やにわに口にくわえました。
健治がバイブを動かすたびに、どうにもならない声が漏れます。
目隠しされた妻は健治のものを吐き出して、
「お願い、ちょうだい。ちょうだい」
と叫びました。
「どこに、なにが欲しいの」
「入れて、あそこに、これを」
健治は無視したようにバイブを動かします。
「お○○こにあなたのを入れて」
「旦那より感じるちんちんを入れって言えよ」
「あー、旦那より感じるの、このおちんちんがいいのー」
健治は体制を変え、妻の股間にそのイボイボを突き立てました。
アヌスのバイブは入ったままです。
「ぐーーーーー」
叫びにもならない声を上げます。いくら広い敷地とは言え、
遠慮のない声にはらはらしました。
妻は何度も何度もイかされ、ついに中出しされました。
健治が離れた妻の股間からは、私以外の男の精液が幾筋も
したたり落ちていくのが見えました。
健治はデジカメでその股間を撮り、
部屋にあるパソコンにつなげました。
やがて妻は体を起こし、パソコンを操作する健治の傍らに。
健治は画面に今撮ったばかりの姿を映しだし、
腰を下ろしている妻の股間を開きました。
「ほら、まだたれてるよ」
「いや~ん」
健治は妻の股間のあたりを触っています。
「これ、誰のミルク?」
「健ちゃんの」
「ご主人のじゃないの?」
「やだぁ~」
「いいの?ご主人以外の男のミルク垂らしちゃって?」
「あ~ん。だって、気持ちいいんだもん」
「いけない奥さんだよね」
妻は健治の股間に手を伸ばしました。
「また大きくなってる」
健治は妻の唇を奪い、その場に寝かせました。
自分の逸物を妻のクリトリスに擦り付けます。
これは私がいつも妻にする妻のお気に入りです。
それからまた20分位、激しい性交が続きました。
「あーもうベトベト」
立ち上がった妻の太股には2回分の精液が伝わっています。
「ちょっとシャワー貸してね」
健治が部屋を出ていきました。
妻は大量のティッシュと部屋の片づけを終えたあと、身繕いをし、
空気を入れ換えるために部屋のカーテンと窓を開け階下へ降りました。
私はそうっとクローゼットから出てまだ精液臭い部屋の中を、
足音を立てないように歩き回りました。
パソコンの机のそばに、見落とした健治と妻の愛液がそのままに
なっていました。
「じゃ、また火曜日ね」
裏口から健治を送り出した妻は、買い物にでも行くのでしょうか
車に乗ってどこかへ出かけました。
私は家を抜けだし、会社に戻りました。
その日の夜、子供が寝たのを確かめて、妻の部屋に行きました。
「あーん、あなた。今日も?」妻は爽やかに微笑みます。
妻の事件発覚以来、私が妻の部屋を訪れる回数が増えていました。
私は無言で部屋の電気をつけ、妻のベットに入りました。
「電気消して・・・」
「明るい方が興奮するんだ」
妻を裸にし、69の体制をとりました。
大きく開いた妻のあそこを凝視すると、昼間の傷跡が僅かに見えます。
どんなに洗っても赤く腫れたバギナとアヌスはそのままです。
私は愛撫をそこそこに済ませ、妻を後ろから抱えました。
「バックでするの?あなたの太いから正常位がいい」
誰と比べて太いと言っているのか、私にはあなたしか知らないと
言っている妻の興奮した言葉は矛盾だらけです。
「いいから」
私は妻の後ろから挿入し激しくピストンを繰り返しました。
最初は痛がっていた妻もだんだん感じてきました。
「ああ、もっと、」
私は親指をたっぷり唾でぬらし、昼間バイブの入っていたアヌスへ
差し込みました。
「ああ、そこは、だめ。ああ、」
お構いなしにピストンを繰り返し、親指を動かしました。
脳裏には昼間見た妻の姿態が浮かびます。
「ああん、いい、いい」
性交後、まどろむ妻に言いました。
「お尻嫌がってたんじゃなかったっけ?」
「だってあなたが無理矢理するんだもん。そのうちに感じちゃった。でももういや。汚いもん」
「浣腸して洗えば出きるよ」
妻はその言葉に一瞬顔色を変えました。
「本に載ってた」
「またいやらしい本を買ってんでしょう」
妻はホッとしたように微笑みました。その微笑みは、
「ばれなかった。また健治とできるわ」
と言った安心の微笑みように思えてなりませんでした。

  1. 2017/09/03(日) 16:16:36|
  2. 貞淑な妻・愛妻家
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貞淑な妻 第4回

妻の不倫が発覚して以来、私は妻の行動をつぶさに観察するように
なりました。妻は携帯を持ち歩いているのですが、以前からつなが
らない事が多くありました。妻は同じような言い訳を繰り返し、私
もその都度同じような説教をしました。私は、北条氏の故事を引用
し、同じ過ちを繰り返すと身を滅ぼすと諭すのですが、妻は何故、
それが解らないのだろうかと不思議だったんですが、その小言を聞
けば電話にでなくても許されると妻が認識して行動していたとすれ
ば、妻は私より数段上だったのです。
馬鹿を演じることにより、自分の秘密の行動を隠していた。それが
解ったとき、私は妻に対し、ある種の尊敬の念を抱きました。
女は表情も変えずに嘘をつく。証拠を押さえて差し出すと涙を流し
て許しを請う。証拠を差し出さない限り、女は平然と嘘をつく。
妻もその口だったのですね。
あのビデオ撮影後、夜の会合で外出する妻を送り出し、いやがる子
供を無理矢理寝かせた後、私は健治の自宅へPTAの役員を装って、
番号非通知で電話をしました。
すると留守だと思っていた健治自身が奥さんに呼ばれて電話にでま
した。私は、言葉を無くしてあわてて電話を切りました。
「どういうことだろうか・・・・」
健治は自宅にいる。ということは今日はPTAの役員会ではない。
「PTAの慰労会があるから遅くなるね」
そういって出かけた妻の言葉は嘘になりました。
私は過去の妻の深夜に及ぶ外出を思い出してみることにしました。
妻には女子校時代からの仲間があって、過去年に20回ぐらい
のペースで深夜に及ぶ外出をしていました。それは結婚当初からで
何の疑いも持たなかったのですが、平然と秘密の交際ができる妻の
現実を知った今、それは非常に疑わしい行動とおもえてきてなりま
せん。
そういえば結婚前の事、妻が西へ30分ほどのファミレスにバイト
に行っていた頃、些細な喧嘩で数ヶ月連絡を取らないことがありま
した。その時、投稿1にも書いた友人から、妻が店長のアパートに
夜8時頃行き、部屋にはいるとすぐに電気が消えたとの報告があり
ました。前出の友人はその土地の名士の息子で、そのファミレスも
彼の口利きで入れてもらったのです。
また、学生時代から私に忠実な友人で、バイトの妻を監視する役目
も頼まないのに買ってくれていました。
結婚後、私はそのことを妻に聞いたことがありました。
「行ったことあるよ。でもみんな一緒だった」ととぼけていまし
た。「嘘つけ、一人でいって入ってすぐ電気を消してなにしたの」って、何度も言おうとしたんですが、その嘘がたまらない刺激に
なっていたのは事実でした。
私は、セカンドカーでその土地へ向かいました。
そこには妻が昔、お気に入りだったラブホテルがあります。
先日友人からもらった密告のホテルもそこでした。
過去に妻と何度か利用したことがあったので、場所も覚えていま
した。
とばしたので20分ぐらいでつきました。妻の携帯に電話を入れる
と、いつものように電源が切られています。
ホテル脇の目立たない場所に車を止め、歩いてガレージを確かめる
勇気もなく、車の中でじっと待って出入り口を見つめていました。
時計が11時を少し回った頃、出口に車のライトが見えました。
薄明かりの中、妻の車だとわかり、距離を置いて後を付けようと
すると、車は我が家とは逆の方向に進みました。多分相手を送るの
だろうと思い、私は一足先に家に戻りました。
帰り道に妻がよく使う近所のカラオケボックスの駐車場に妻の車
が無いことを確認して家に帰り、自室のベットに潜り込みました。
30分ほどして妻が戻り、洗面所に入った後、私の部屋にきまし
た。
「カラオケで歌いすぎちゃった」
私は寝起きを起こされたような口調で返事をしました。
「どこのカラオケいたの?」
「いつもの○○よ」妻は嘘を平気でつきます。
「おまえの車も無かったし、暇みたいだったよ」とは言いません。
妻が自室に帰り、寝た頃を見計らって洗面所に行って確認すると、
また2枚のパンティーが奥に入っていました。一つは精液で
ベトベトで、もう一つには妻の愛液がかなりついてました。
送る途中でいたずらされたのでしょうか?
私は妻の寝室に入り、いつものようにせがみました。
執拗な愛撫をし、以前からたまに使用するバイブを使いました。
妻はフェラチオが好きで、執拗にしゃぶります。
そして、ゆっくり挿入すると
「あああ、いい、あなたのおおきい」と声を出します。
「誰と比べて?」そうは言いません。
ピストンを繰り返しながらバイブを口のそばへ持っていくと
しゃぶりはじめました。
「ちんちん一本じゃ足りないのか?」
「あああ、ちんちんたくさん欲しい。もっといっぱい欲しい」
妻は我を忘れて言います。
「いろんなちんちん欲しいのか?」
「ああん、いろんなちんちん欲しい。いっぱい欲しい」
妻は上り詰めていきます。
「他のちんちんも食べたいのか?」
「ああ-、食べたい。食べてもいいの?食べてもいいの?あ-」
絶頂の後、妻に聞いてみました。
「3pでもするか?」
「馬鹿!いいの。もう充分」妻は可愛く笑います。
翌朝、妻の車を調べると、喫煙しない灰皿から2種類の吸い殻が
見つかりました。
もしや妻は3pをしたのでしょうか?「もう充分」とは
「もうさっきしたから充分」って意味だったんでしょうか?
とにかくこれで妻には最低2人の男が居ることが解りました。
もしかしたらもう一方は結婚当初から続いていたのかもしれませ
ん。
妻の浮気がどんな心境をもたらすか、
何か胸の中が締め付けられる思いです。妻への愛情は
私を邪険にしない分膨らみます。家族を大切にする妻は
私の最愛の悪女です。
  1. 2017/09/03(日) 16:15:03|
  2. 貞淑な妻・愛妻家
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貞淑な妻 第3回

疑心暗鬼夫さん、いつもご助言ありがとうございました。
貞淑な妻2にご返信いただいた最後のあたりに、
テクニックで負けたというような表示がありましたが、
私自身の男根は大きく、今まで数十人以上の女性を喜ばし、
しつこくされる程のものなので、健治という男が、
私以上のものを持っているという意識はありません。
テクニックにおいても、何ら劣る点はないと思います。
私が不思議なのは、いくらお願いしてもあれほど変態的と
思われるプレーをさせてくれないのに、何故健治には
解放するのかという点です。
実はそれについて思い当たる節があったのです。
妻は新婚当初(結婚後10年になりますが)、一度だけ
友達からプレゼントされたセクシーなランジェリーで
私の部屋に誘いにきたことがありました。
私はその時大事な仕事をしていたので、その気になるどころか
軽蔑した目で見たことがありました。
それ以来、妻は私に対し、必要以上にセクシーな態度を
見せなくなりました。
そして子育てに専念し、僅かに宿る変態的な部分を押し殺して
きたような気がします。
要するに、夫は子供を含めた大切な家族の一員であるのだけれど、
その幸せな家庭に淫乱さを持ち込めない妻の意識があるのだと
思います。
「夫には変態的な姿を見せられない」妻は長年そう思っていたに
違いありません。
私は倦怠期を迎え、妻との性生活に刺激が必要だと思いましたが、
その刺激は第3者によってもたらされたのです。
私の暴力的な覚悟は、最終的に健治と妻の関係を絶つときに
妻にこう言います。
「いいか、俺に内緒で浮気をしたら、相手の男は生きていないぞ」
実践空手3段の私にとって、どんなに強くてもその道のプロでない
男には勝つ自信があるし、妻もそれは認めています。
プライドが第三者によって傷つけられることは容認できません。
今は愛する妻が主人公であり、それによって刺激を受けているのが
事実な以上、性生活の一環として許しています。
が、もし健治が主人である私に対し、直接的な態度を
示してきたときは、男と男の問題になります。
これを見ている男性方、旦那は弱い男ばかりじゃありません。
その関係が容認される範囲で行動してください。
男も最後は理屈ではありません。
妻の最後に責任を持つ男として行動して居るつもりです。
で、今は泳がせています。許している範囲だからです。
また報告します。

  1. 2017/09/03(日) 16:13:33|
  2. 貞淑な妻・愛妻家
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貞淑な妻 第2回

その後、どうしても妻の外出の全てを尾行したくなった。
というのも、あの一件以来、妻が留守の時に、妻のクローゼット
の奥の引き出しから、それまでの妻には想像できないものが
たくさん見つかったからだ。
1.たくさんのセクシーな下着。中にはあの部分に穴の開いている
ものもあった。それを履いたままSEXをしたのだろうか?
2.双子のピンクローター。これは明らかにアヌスとバギナの
双方に使用するもので、今まで私が妻のアヌスに挑んでも
受け入れてもらえなかったのに、何故こんなものが・・・
3.システムノートに記された赤マーク。先日の同窓会と
言った日も記されていた。それは今年の3月(PTA)役員に
なった時から記されていた。赤マークの横には3月後半から
「中」と記されている箇所が度々ある。危険日以外は生出し
を受け入れているのだろう。そして、PTAの役員名簿もあった。
二十数名の役員の中に男性は少ない。その中に一人
アンダーラインの引かれた男の名前「○○健治」が居た。
最近の妻の外出はさして多くない。家に戻るとだいたい居る。
日記に期された逢い引きは多分昼間だろうと思う。
4.顔は移っていないが、明らかに妻の下腹部とその陰部に
刺さる男根のカラープリント。多分デジカメで撮って
家のパソコンからプリントアウトしたものだろう。
そして、その背景は、明らかに妻の寝室(夫婦で違う部屋)

私は、昼間私の留守の間に、自宅で逢い引きを重ねる妻と
健治の性交を見てみたくなった。不定期でも毎週必ず赤印
がつく火曜日の朝、出かける前にロングランのデジタルビデオ
(6時間もの)を妻の部屋にセットして出勤した。

家に帰り、ビデオを早回しした。昼頃になっても二人の姿は
見えない。ビデオはタンスの上からベットを見下ろすように
セットしてあった。むなしく動かないベットが写っていた。
早回しの中、突然、後ろ手に縛られた妻が仰向けに倒れた。
私は早回しを止め少し巻き戻した。すると、20分も前から
二人の卑わいなやりとりが鮮明に録音されていた。
ビデオのタイムは12:10、健治の昼休みの時間なんだろうか?
「縛るぞ」とか「痛い」とか聞こえてくる。
そして、妻が「あっ」と叫びながらベットの上に仰向けに
された。「欲しいのか?」男の声に、妻は真剣な顔で
「欲しい」と答えて縄の食い込む太股を大きく開いた。
私にだけ見せるはずの秘部を健治という男にさらけ出し、
むき出された健治の股間にあつい瞳を向けてその男根を
求めている。
「旦那よりいいのか?」「そうなの。あの人よりずっと
いいの。狂いそうなの」二人は夫である私が覗いている
とも知らず言いたい放題である。
しかし、私はその時、股間はギンギンになり、少しの刺激で
爆発してしまった。
普段では計り知れない妻の女の業とでも言う姿を見てしまった。
しかも私はそれを見て極めて興奮している。
私は喧嘩は強い。画面に映っている健治を痛めつけることなど
簡単だ。法的に痛めつける手法も充分知っている。
しかし、今はまだ、この異常な事態を楽しみたい方が強い。
もう少し泳がせて見ようと思う。
  1. 2017/09/03(日) 16:12:04|
  2. 貞淑な妻・愛妻家
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貞淑な妻 第1回

37歳の会社役員です。2つ下の妻は肌のつやもあり、可愛くて
幾分若く見られます。本当に貞淑な妻で、子供を愛し私を愛して
くれています。数年前からPTAの役員を引き受け、地域のスポーツ
大会などにも積極的に参加しています。
先日、同窓会があり、自家用車で夕方から出かけていきました。
昔の友達と会うのだから、門限を夜の12時に緩めてあげました。
夜の9時ごろでしょうか、遠方にすむ友人から電話がありました。
レストランで妻によく似たカップルを見かけ、後をつけると、
間違いなく我が家の車に男と乗り込み、そのまま郊外のホテルへ
入っていったとのことでした。
間違いだったら悪いから、携帯に電話してみろと言われたので、
すぐに妻の携帯に電話すると、留守電になっていました。
私はもんもんと妻の帰りを待ちました。門限の12時を1時間も過ぎ
妻は帰ってきました。
私は、寝室に戻り、寝たふりをしていますと、妻は風呂場に入って
着替えだけをすませた様子でした。
「ただいま。遅くなってごめんね。カラオケが盛り上が
っちゃって」
寝巻姿でそう言う妻に、寝言のように答え、しばらくすると
妻の寝息が聞こえてきました。
私はそっとベットを抜け出し、ふろ場の洗濯機を開けてみると、
今まで見たこともないセクシーな下着が家族の衣類の中ほどに
押し込まれていました。クロッチの部分は汚れていて、
精液のにおいさえ漂いました。そしてもう一枚、セクシーな
下着があり、こちらは汚れていませんでした。
私は居間に行き、妻の携帯電話の留守電を聞きました。
すると、私の伝言の前に、男の声で
「またあってください」との伝言がありました。
私は、いてもたってもいられず、寝室の妻を抱き寄せました。
妻は「疲れているの」といいながらもしつこい愛撫に感じ
始めました。
妻の秘部を愛撫すると石鹸の香りが漂うだけでした。
妻は浮気のためにセクシーな下着を2枚持っていって、
男のにおいを消そうとしていたのでした。
「石鹸の香りがする」そう言うと妻はびくっとしました。
「帰ってきてお風呂に入ったの」妻は平然と嘘をつきます。
電気をつけると妻のあそこは真っ赤に充血していました。
もう、何百回かピストン運動を受けたばかりのような
荒れ方でした。
太ももの付け根にはキスマークの後がありました。
妻には見えないところです。
思い切り突き刺すと妻は声をあげ始めました。
やがて「ああ、ケンジさん」と私以外の男の名を呼びました。
妻は興奮しきっていて、そんなミスも気がつかない様子です。
「ケンジと俺とどっちがいいんだ」
妻を絶頂に導きながらそう言うと、妻は恥じらいもなく、
「あなたがいい。あなたのほうがいい」と叫びました。

次の朝、妻はそんなことを白状したことなど覚えていないようで
いつもの貞淑な妻に戻っていました。

今後、妻の外出は、倦怠期のいい刺激になりそうです。
  1. 2017/09/03(日) 16:10:58|
  2. 貞淑な妻・愛妻家
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痴漢に寝とられた彼女 第16回

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嫁が俺の会社の先輩に、デートの練習をした・不詳 (5)
二人の?妻・木下某 (27)
未完・修司 (19)
空白の2時間・ナガネギセブン (3)
妻・友子の不倫告白!・ヘタレ旦那! (18)
妻の浮気を知ってしまった。・美作 (2)
ピアノレッスン・悦 (5)
アルバイト・凛 (14)
元ヤクザの情婦にされた妻・574 (13)
観光温泉ホテル・公務員亭主 (16)
奥手でおとなしい妻が後輩に仕込まれた・名無し (6)
寝取られ妻が本気で妊娠まで・浩二 (5)
ナース妻を寝取られて・由美子命 (10)
写真館派遣の妻・無知な夫 (7)
私の身に起きた事実。・ファイター (10)
イケメン部下と妻・・・リュウセイ (9)
変貌する妻・雄治 (18)
僕の厄年・田舎おやじ (10)
訪問介護・サンコウシン (6)
狙われた人妻・亜紀・恋愛小説家 (7)
マラソンを愛する妻・スポーツトレーナー (3)
妻が汚れてしまった・常陸の親方 (10)
妻は専務のおもちゃだった・道騎士 (6)
妻の二人の夫・妻を愛する夫 (27)
見えない檻・生き物係り (30)
美樹がやられた・無能な夫 (41)
愛妻を・・・・川島クロード (12)
序破急・中務 (75)
月の裏側・久生 (14)
婚約者の調教動画が見つかって (12)
官舎 送別会・公務員 (5)
撮られていた妻・スネ夫 (8)
夫婦の恩返し・赤とんぼ (8)
1話完結■職場関係 (20)
■義父または近親 (65)
妻は義父のモノ・クスコ (3)
イトコと親友に、そして・・・ ・正光 (16)
巨乳妻・ゆうき (18)
家族遊戯・六郎汰 (14)
疑わしい行動・圭太 (9)
妻の絶頂・こうくん (5)
■隣人または友人 (491)
はちきれそう・ゆう (7)
仕掛けられた糸・赤いかげろう (6)
本当のこと。・一良 (14)
リフォーム・とかげ (22)
友達・悦 (13)
悪夢・覆面 (10)
ビデオ・はじめ (4)
言えない真実、言わない真実・JOE (17)
私しか知らなかった妻・一樹 (3)
妻の秘密・光一 (54)
清楚人妻 一夜の陵辱劇 ~親友に騙された~・仁 (6)
俺が負けたので、彼女が手コキした (5)
惨めな自分・子無き爺  (6)
田舎・マス夫 (16)
秘密・POST (14)
新妻の幻想・TAKA (4)
遠方よりの友・ちかこmy-love (11)
管理組合の役員に共有された妻・エス (136)
団地・妄人 (50)
抱かれていた妻・ミリン (18)
パーティー・ミチル (33)
友人・妄僧 (7)
甘い考え・白鳥 (22)
乳フェチの友人・初心者 (6)
1話完結■隣人または友人 (7)
■インターネット (54)
チャットルーム・太郎 (19)
オフ会・仮面夫婦 (10)
ターゲット・アイスマン (5)
奇妙な温泉宿・イワシ (14)
落書きの導き・マルタ (4)
1話完結■インターネット (2)
■旅先のアバンチュール (63)
バカンス・古屋二太郎 (7)
妻との旅行で・けんた (5)
無題・ざじ (10)
A温泉での忘れえぬ一夜・アキオ (18)
露天風呂での出来事・不詳 (2)
たった1度の体験・エロシ (9)
旅行・妄人 (12)
■医者・エステ・マッサージ (62)
孕まされた妻・悩める父親 (7)
とある会で。 ・けんじ (17)
亜希子・E-BOX (14)
子宝施術サービス・かえる (23)
1話完結■医者・エステ・マッサージ (1)
■借金 (56)
私達の出来事・不詳 (9)
私の罪・妻の功・山城 (9)
失業の弱みに付け込んで・栃木のおじさん (3)
変貌・鉄管工・田中 (5)
借金返済・借金夫 (5)
妻で清算・くず男 (5)
妻を売った男・隆弘 (4)
甦れ・赤子 (8)
1話完結■借金 (8)
■脅迫 (107)
夢想・むらさき (8)
見えない支配者・愚者 (19)
不倫していた人妻を奴隷に・単身赴任男 (17)
それでも貞操でありつづける妻・iss (8)
家庭訪問・公務員 (31)
脅迫された妻・正隆 (22)
1話完結■脅迫 (2)
■報復 (51)
復讐する妻・ライト (4)
強気な嫁が部長のイボチンで泡吹いた (4)
ハイト・アシュベリー・対 (10)
罪と罰・F.I (2)
浮気妻への制裁・亮介 (11)
一人病室にて・英明 (10)
復讐された妻・流浪人 (8)
1話完結■報復 (2)
■罠 (87)
ビックバンバン・ざじ (27)
夏の生贄・TELL ME (30)
贖罪・逆瀬川健一 (24)
若妻を罠に (2)
範子・夫 (4)
1話完結■罠 (0)
■レイプ (171)
輪姦される妻・なべしき (4)
月満ちて・hyde (21)
いまごろ、妻は・・・みなみのホタル (8)
嘱託輪姦・Hirosi (5)
私の日常・たかはる (21)
春雷・春幸 (4)
ある少年の一日・私の妻 (23)
告白・小林 守 (10)
牝は強い牡には抗えない。・山崎たかお (11)
堅物の妻が落とされていました・狂師 (9)
野外露出の代償・佐藤 (15)
妻が襲われて・・・ ・ダイヤ (6)
弘美・太郎棒 (11)
強奪された妻・坂井 (2)
痴漢に寝とられた彼女・りょう (16)
1話完結■レイプ (5)
■不倫・不貞・浮気 (788)
尻軽奈緒の話・ダイナ (3)
学生時代のスナック・見守る人 (2)
妻・美由紀・ベクちゃん (6)
押しに弱くて断れない性格の妻と巨根のAV男優・不詳 (8)
妻に貞操帯を着けられた日は・貞操帯夫 (17)
不貞の代償・信定 (77)
妻の浮気を容認?・橘 (18)
背信・流石川 (26)
鬼畜・純 (18)
鬼畜++・柏原 (65)
黒人に中出しされる妻・クロネコ (13)
最近嫁がエロくなったと思ったら (6)
妻の加奈が、出張中に他の男の恋人になった (5)
他の男性とセックスしてる妻 (3)
断れない性格の妻は結婚後も元カレに出されていた!・馬浪夫 (3)
ラブホのライター・され夫 (7)
理恵の浮気に興奮・ユージ (3)
どうしてくれよう・お馬鹿 (11)
器・Tear (14)
仲のよい妻が・・・まぬけな夫 (15)
真面目な妻が・ニシヤマ (7)
自業自得・勇輔 (6)
ブルマー姿の妻が (3)
売れない芸人と妻の結婚性活・ニチロー (25)
ココロ・黒熊 (15)
妻に射精をコントロールされて (3)
疑惑・again (5)
浮気から・アキラ (5)
夫の願い・願う夫 (6)
プライド・高田 (13)
信頼関係・あきお (19)
ココロとカラダ・あきら (39)
ガラム・異邦人 (33)
言い出せない私・・・「AF!」 (27)
再びの妻・WA (51)
股聞き・風 (13)
黒か白か…川越男 (37)
死の淵から・死神 (26)
強がり君・強がり君 (17)
夢うつつ・愚か者 (17)
離婚の間際にわたしは妻が他の男に抱かれているところを目撃しました・匿名 (4)
花濫・夢想原人 (47)
初めて見た浮気現場 (5)
敗北・マスカラス (4)
貞淑な妻・愛妻家 (6)
夫婦の絆・北斗七星 (6)
心の闇・北斗七星 (11)
1話完結■不倫・不貞・浮気 (18)
■寝取らせ (263)
揺れる胸・晦冥 (29)
妻がこうなるとは・妻の尻男 (7)
28歳巨乳妻×45歳他人棒・ ヒロ (11)
妻からのメール・あきら (6)
一夜で変貌した妻・田舎の狸 (39)
元カノ・らいと (21)
愛妻を試したら・星 (3)
嫁を会社の後輩に抱かせた・京子の夫 (5)
妻への夜這い依頼・則子の夫 (22)
寝取らせたのにM男になってしまった・M旦那 (15)
● 宵 待 妻・小野まさお (11)
妻の変貌・ごう (13)
妻をエロ上司のオモチャに・迷う夫 (8)
初めて・・・・体験。・GIG (24)
優しい妻 ・妄僧 (3)
妻の他人棒経験まで・きたむら (26)
淫乱妻サチ子・博 (12)
1話完結■寝取らせ (8)
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保健師先生(舟木と雅子) (22)
父への憧れ(舟木と真希) (15)
地獄の底から (32)
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こころ清き人・道明 (34)
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