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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

雲の上を歩く 第1回

私四十四歳、妻三十九歳、小学校三年生の娘がいます。
それは半年前の金曜日。
仕事が終わって車に乗り込むと携帯が鳴り、見覚えの無い番号だったので不振に思
いながらも出てみると、聞き覚えの無い低い声でした。
「突然申し訳ない。弥生のご主人か?わしは池村組の池村だ。いつも弥生には世話
になっとります。」
それは、妻が一年前から事務の仕事に行っている先の、土建屋の社長でした。
その会社は、今では多少事業を縮小したもののバブル期に急成長した会社です。
妻の父親も数年前までは会社を経営していて、以前この社長と一緒に商工会議所の
役員をしていた事から懇意になり、その関係で妻は雇ってもらったと聞いていまし
た。
「お世話になっています。妻が何か?」
「電話では話せないので、これから一緒に飯でも食いながら話そう。わしの会社を
知っているか?会社から1キロ位北に行った所の右側に寿司屋が有る。そこで待っ
ているからすぐに来てくれ。」
そう言い終ると、私の都合も聞かずに一方的に電話を切ってしまい、余りの強引さ
や、会社ではそうなのかも知れませんが、私に対しても妻を呼び捨てにする事に良
い気はしませんでしたが、妻の事を考えると邪険にも出来ません。
妻の携帯に電話しましたが電源が切られていたので、いつもの様に実家に行ってい
ると思い、一応自宅にも電話しましたがやはり出ません。
それと言うのも、義父は病気になり入院していたのですが、今は自宅で義母が看て
おり、妻はほとんど毎日仕事が終わると実家に行っています。
義父の心臓にはペースメーカーが入れてあるので、実家にいる時は携帯を切ってい
ると言われています。
会社の建物は、隣の街に有る妻の実家に行く途中の国道沿いに有り、建物自体そう
大きくはないのですが、周りがほとんど田んぼで、わりと目立つために以前から知
っていました。
寿司屋に着いて個室に通されると、そこには高そうなスーツを着た小太りの男が、
大皿に盛られたハマグリを手掴みでガツガツと食べています。
「すまんな。少し待ってくれ。」
初対面で、それも自分から呼び出しておいて、なんて失礼な奴だと思いながらも、
少ない髪に垂れそうなほど整髪料を付けてオールバックにしている頭と、異様に大
きく突き出たお腹で汗を掻きながら、必死に食べている姿が何処か滑稽で、そんな
姿を見詰めながら待っていると、ようやく食べ終わっておしぼりで手を拭きながら。
「悪かったな。わしは酒が呑めんのにハマグリの酒蒸しには目が無くて、温かい内
に全部食ってしまわないと気が済まん。女のハマグリはもっと大好物だが。ワッハ
ハハハハハ。おーい、ビールと料理を持って来い。」
伊勢海老のお造りなどの豪華な料理が並び、ビールを勧められたので。
「車なので、アルコールはご遠慮します。それよりも妻が何かご迷惑でもお掛けし
ましたでしょうか?」
「そう焦らずに料理を食え。人間、腹が減っていては短気になって冷静になれん。」
「いいえ。先に聞かせて頂かないと、落ち着いてご馳走になれません。」
私はこの男と一緒に食事する気に成れずに、早く帰りたくて焦っていました。
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  1. 2014/07/02(水) 08:53:25|
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雲の上を歩く 第2回

池村は返事もしないでガツガツと料理を食べていましたが、こちらも見ずに突然。
「弥生を俺にくれ。」
「は?意味が分かりませんが。」
「意味?聞いたとおりだ。弥生と結婚するから離婚してくれ。」
「勝手に決められても弥生の気持ちも有るし、離婚など出来ません。」
こんな理不尽な事はもっと怒って、きつく断れば良かったのですが、あまりにも突
然の事で頭がついて行かず、断る言い訳をしていました。
「弥生は承諾しているから後は君だけだ。弥生もわしと一緒になりたいと言ってい
る。付き合い出して半年経つから、君も薄々は知っていたのだろ?」
私に思い当たる事は全く無く、自分でも仲の良い夫婦だと思っていました。
それどころか、先週の金曜日の夜も普通にセックスをしたばかりです。
この男は妄想癖が有るのか、もしくは狂っていると思って席を立つと、ようやく箸
を置いて私を睨み。
「付き合っていると言っても誤解するな。法に触れるような事はしていない。中学
生のような清い交際だ。いや、今時の中学生なら半年も付き合えばやっているか。
ワッハハハハ。」
「弥生に限ってそんな筈は無い。訳の分からない事を言うな。」
「そうカッカするな。だから先に飯を食えと言っただろ。」
「こんな馬鹿な話は、腹が減っていようが満腹だろうが関係ない。」
「そう喧嘩腰にならないで男らしく諦めろ。弥生はわしの事を好きだと言っている。
結婚していても気持ちまでは縛れんぞ。君よりわしの方を好きになったのだから仕
方が無いだろ?君にはまた君に合った女が現れる。気持ちが他の男に移ってしまっ
たら一緒に居る意味が無いだろ?毎日弥生を見ていて、早くわしのマラでヒーヒー
言わせたくて仕方が無から、出来るだけ早く離婚してくれ。ワッハハハハハハ。」
「あんた頭がおかしいのか?はっきりと断る。」
車に乗っても、まだ心臓がドキドキしていて訳が分かりません。
私は大学生の時に相次いで両親を亡くし、親の借金が残りましたが、今の家を手放
すのが嫌で相続を放棄せずに中退して働き、少しずつですが毎月返済していました。
借金を返し終わるまで恋愛など出来ないと思っていましたが、あるサークルでの隣
町との交流会で妻と知り合い、最初私の事をからかっていると思ったほど、純粋で
世間に擦れていないところが可愛く好きになりました。
何故か妻は両親に対して、恋愛をしている事に罪悪感を持っていて、妻の希望で秘
密の交際を続けましたが、私の借金が完済出来た時に、妻との結婚をお願いしに行
きました。
しかし妻の両親は激怒し、借金は返し終わっていてもお金が無い事、大学を出てい
ない事、何より家柄がつり合わない事を理由に、何回行っても門前払いだったので、
最後には、親兄弟のいない身軽な私は、妻も1人っ子なので養子に入る覚悟もした
のですが、異常にプライドの高い妻の両親は、私の事を野良犬とまで言って受け付
けません。
結局何にでも一途な妻が、初めて親に逆らって家を飛び出し、私の家に来て一緒に
暮らし出しました。
何年かは子供に恵まれませんでしたが、その後娘が生まれると、やはり孫は可愛い
のか、妻と娘は何かに付け家に近づけるように成りましたが、大事な一人娘を奪っ
た憎い私の事は受け付けません。
義父が入院した時も見舞いに行くと妻に言ったところ、その日に義母から電話で。
「あなたに会うと興奮して良くないから、出来れば遠慮して下さい。」
歳を取ってから出来た一人娘が可愛いのは分かっても、この執念深さには怒りを覚
えましたが、正座して私に誤る妻を見て、その時はぐっと怒りを飲み込みました。
そのような思いまでして結婚し、その様な思いまでして私に付いて来てくれた妻に
限って、池村が言ったような事は決して無いと信じています。
何より、ほとんど大きな喧嘩もしないで仲良くやって来たし、今でも金曜日の夜は
毎週愛を確かめ合っていました。
  1. 2014/07/02(水) 08:54:07|
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雲の上を歩く 第3回

とにかく妻の話を聞きたくて急いで帰ると、そこにはいつもと変わらぬ笑顔の妻が
いたので少しホッとしました。
「パパ、今日はいつもより遅かったのですね。真理だけは食事を済ませたので、私
達の食事をすぐに仕度しますから、先にお風呂に入って来て下さい。」
「いや、それより話がある。」
私の深刻そうな顔を見て、娘はお風呂に入るように言って連れて行き、戻って来る
と、下を向いて小さな声で。
「何か有ったのですか?」
「ああ、ママの勤めている会社の社長の事だ。」
妻の顔が見る見る青ざめていきます。
「あいつに話が有ると言われて今まで会っていたが、あいつは気が狂っているぞ。
体の関係は無い清い交際だが、ママと半年も付き合っているとか、ママが自分の事
が好きで結婚したがっているので、早く離婚してくれと言われた。そんな事は有る
はずが無いのに、あの社長は変だし気味悪いから勤めは辞めろ。」
妻の目に見る見る涙が溜まり、それが流れ落ちるのと同時に声を出して泣き崩れま
した。
「エッ。うそ。どうして泣いている?なぜ否定しない?悪い冗談は止めてくれ。」
泣き崩れた妻の両肩を掴んで起こした時、妻が小さな声で一言。
「ごめんなさい。」
妻の肯定した言葉を聞いてその瞬間、思い切り頬を叩いてしまいました。
思わず叩いてしまいましたが、今の状況が自分でも理解仕切れずに動揺していると、
妻の泣き声を聞いた娘が慌ててお風呂から出て来て。
「ママをいじめないで。パパ嫌い。」
そう言いながら娘も泣き出しました。
「真理、違うの。ママが悪いの、パパは悪くない。ママが悪いの。ごめんね、ごめ
んね。」
「ママが悪いと言う事は?うそだろ?そんな馬鹿な事って。」
「ごめんなさい、この子の前では。明日きちんとお話ししますから今日は許して下
さい。」
妻は泣きながら逃げるように、娘を子供部屋に連れて行って出て来ません。
すぐに後を追おうと思いましたが、あまりに急な展開に、これが現実に起きている
事なのかどうかも判断出来ずに、後を追う気力も問い詰める気力も湧いて来ません
でした。
私にとっては、それほど予期しない突然の出来事だったのです。
次第に不安は怒りに変わり、中々寝付かれずに何度も娘の部屋の前まで行きました
が、その度に妻のすすり泣く声を聞いて、事実を受け止めるのが嫌で何も言わずに
戻って来ていました。
しかしいつの間にか眠ってしまい、起きると会社へ行っていなければ時間だったの
で、一瞬慌てましたが今日は土曜日だった事に気付き、それと同時に昨夜の事も思
い出し、娘の部屋に行きましたが妻も娘もいません。
おそらく妻は寝ずに私が眠るのを待って、家を出たのだと思います。
携帯に電話しても繋がらず、妻の実家に電話すると義母が出て。
「弥生?何を言っているの、今日は土曜日よ。いつもの様に真理を預けて仕事に行
ったわよ。あなた大丈夫?」
義母は本当に何も知らないようでした。
  1. 2014/07/02(水) 08:54:51|
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雲の上を歩く 第4回

この様な時に会社に行っているはずは無いと思っていても、携帯が繋がらないので
探しようが無く、あの男の所へ行ったのかとも思いましたが、自宅も分からないの
で、妻の勤め先に行ってみるしか有りません。
会社に行くと、何故か事務所は暗くて誰もいなかったので、外でトラックに重機を
積んでいた二人組に。
「社長にお会いしたいのですが。」
「社長?今日はたぶん来ないよ。土曜日は現場の者だけで事務は休みだから、部長
に任せて社長はめったに来ない。部長ならもう来る頃だから、部長では駄目か?ど
うしても社長に急用なら自宅へ行きな。ただ土曜日は急に行くと機嫌が悪いから電
話してからの方がいいぞ。」
妻は土曜日も仕事だと言って、毎週出社していたので不安は大きくなり、池村の自
宅を聞いてから、妻の事を何か聞き出せないかと思い。
「そういえば以前、飲み屋で意気投合した夫婦の奥さんの方が、ここに勤めている
と聞いた覚えが有るのですが、元気にしてみえますか?たしか弥生さんという名前
だったと思いますが。」
「弥生?そんな人はいないぞ。」
「おい、あの人の事じゃないのか?社長の。」
もう一人の男が小指を立てながら言うと。
「そうだ。あの色が白くてオッパイのでかい奥さんは、確か弥生とか言ったな。彼
女なら最初ここの事務をしていたが、半年ぐらい前から社長の家のお手伝いさんを
しているよ。事務をしているより給料がいいらしいからな。」
「いや、給料と言うよりお手当てだろ。お手伝いと言っても前から一人いるし、大
きな家だと言っても、二人も必用なほど仕事も無いから、両手に花でいったい何の
お手伝いをさせている事やら。社長は女癖が悪くて、それも人妻専門だからな。い
けねー。調子に乗って喋り過ぎた。社長に会っても今の話は内緒にしてくれよ。」
私は妻の事を完全に信用していて、何も知らない間抜けな亭主でした。
まさかと思っている事が、どんどん現実の物と成っていきます。
池村の家は会社から車で五分程の所に有り、高い塀で囲まれていて、大きく立派な
アルミ製の門扉がある、寄棟作りの豪邸でした。
二人組の言っていたとおり門が閉ざされていたので、インターホンを押しましたが
返事が有りません。
諦めきれずに押し続けていると、ようやくあの男の声がして、家の中から開ける事
が出来るのか、次の瞬間ガチャッという鍵の開く音がしました。
「今開けたから入って来い。家に入ったら玄関のすぐ右の部屋にいるから、勝手に
上がって来い。」
私だと分かった事が不思議で上を見ると、そこには防犯カメラがこちらを見ていま
した。
部屋に入ると、すでにそこにはバスローブを着たあの男が座っていたので。
「弥生を出してくれ。ここにいるのだろ?」
「残念ながらここには来ていない。君に殴られて口の中が切れ、頬も腫れているの
で、今日は休ませてくれと電話があった。暴力も立派な離婚理由になるから、診断
書を貰っておけと言っておいた。女を殴るとは男として最低だな。女を手荒に扱っ
てもいいのはアレの時だけだ。ワッハハハハ。」
その時、年の頃四十二、三歳の着物を着た綺麗な女の人が、お茶を持って来てくれ
たのですが、慌てて着たのか何処となく着崩れしている様に見えました。
私が目で追っていると、池村もそれに気付いたのか。
「今まで何をしていたか分かってしまったか?ワッハハハハ。着物ぐらいきちんと
着て来い。」
彼女は下を向いて、恥ずかしそうに小さな声で。
「申し訳ございません。」
「そんな事はいい。弥生は本当にいないのか?」
「君の想像通り、わしは今こいつを抱いていたから、わしには何処にいるのか分か
らん。たぶん今頃はわしが指定した病院で、診断書を貰う為に診てもらっている頃
じゃないのかな。疑うなら家中探してみるか?」
「今までこの人を抱いていた?お前は妻と結婚したいのだろ?」
「それとこれとは話が別だ。いけないのか?わしは毎日出したくて仕方が無い。浮
気が駄目なら弥生を抱いてもいいのか?ワッハハハ。」
「ふざけるな。」
「そんな事より早く探さなくてもいいのか?おい、家中案内してやれ。」
「はい、旦那様。」
あまりに落ち着き払った態度と、自信ありげな声だったので。
「もういい。必ず訴えてやるからな。」
「訴える?何の罪で?よその奥さんと付き合っているだけで何の罪だ?うちの弁護
士先生によると、身体の関係を持てば不貞行為とやらで民法に触れるらしいが、キ
スぐらいでは罪にならないらしい。今のわし達はそれすらも無い。仮にもう弥生を
抱いた事が有ったとしても、刑法には触れないから金で済む。それに第一証拠も無
い。さあ、何で訴える?」
それまで法律の事など何も知らなかった私は言い返す事も出来ず、情け無い事に負
け犬が尻尾を丸めて逃げるように車に戻りました。
  1. 2014/07/02(水) 08:55:36|
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雲の上を歩く 第5回

車の中でしばらく考えていると少し冷静さを取り戻し、相手の情報が無い事には対
処の仕様も無いと思っていると、車を走らせてすぐに、玄関先で立ち話をしていた、
五十代らしい奥さん二人を見つけて車から降り。
「突然すみません。そこの角を曲がった所の、池村さんについて少し教えて頂きた
いのですが。」
「なに?東京にいる娘さんの縁談?それとも外国にいる息子さん?」
「詳しくは話せませんが、その様なもので。池村さんとはどの様な方ですか?」
「縁談だと話し難いな。娘さんも息子さんも凄く良い子だから。ただ父親は。」
「決してお聞きした事は言いませんからお願いします。」
「言い難いけど、あの人の事を良く言う人はいないわ。かなりお金を持っているら
しいからチヤホヤする人もいるらしいけど、この近所では真ともにお付き合いして
いる人は誰もいないわ。ただ、縁談となると子供達は本当に良い子だから、これ以
上は言い難いわ。」
言い難いと言いながら、初対面の私にこの様な事を話す事から、近所では嫌われて
いるのだと思いました。
「いいえ、実はお子さんの縁談ではなくて、池村さんについて調べているのです。
奥さん達の事は決して言いませんから、知っている事が有りもしたら、どの様な事
でも結構ですから教えて頂け無いでしょうか?」
「分かった、興信所の人でしょ?またよその奥さんに手を出したの?懲りない男ね。」
「またと言いますと?」
この奥さんの話では、池村は若い時に年上の人妻に手を出して妊娠させてしまい、
散々揉めた挙句、その人と結婚して子供を二人もうけたのですが、その後も人妻に
手を出す癖が治らずに夫婦喧嘩が絶えず、結局奥さんを家から追い出してしまった
そうです。
金儲けは上手いらしく、バブルの時代に可也土地の売買で儲け、悪運が強いのか鼻
が利くのか、バブルが弾ける前に全て売り払い、それを掴まされた人の中には何人
か自殺までした人がいると噂されたそうです。
その後は金に物を言わせて人妻に手を出し続け、奥さんに手を出されたらしいご主
人と、玄関先で言い争っていたのを何回か見ているとの事でした。
「未だに殺されないのが不思議なくらいだわ。反面教師なのか子供達は二人共、真
面目で優しい子共達だったから、そんな父親が嫌で高校を出ると相次いで家を出た
のよ。あなたはお隣だから、もっと知っているでしょ?」
するともう一人の奥さんが、待っていましたと言わんばかりに話し出しました。
「住み込みでいるお手伝いさんも、元は池村さんが手を出した人妻だったと聞いて
いるわ。その事が原因で離婚されて行く所が無かったので、住み込みで働くように
なったと噂よ。その他にも、たまに来ている人妻らしい人を何人か見ているけど、
良し悪しを別にすれば五十代半ばで凄い精力ね。うちの亭主も少しは見習って欲し
いわ。もしかして調べているのは、もう一人お手伝いとして、毎日通いで来ている
色白の若い奥さんの事?」
ズバリ言い当てられ、咄嗟に興信所の振りをしてしまい。
「いいえ。色々教えていただいたのに申し訳有りません。守秘義務が有って、私か
らはあまり答えられないのです。」
しかし、私の動揺が顔に出たのか。
「そうなのね?池村さんの趣味なのか普段は着物を着せられているけれど、時々凄
い格好でいるのよ。あの奥さんは凄く色が白くて可愛い感じだから三十代前半に見
えるけど、本当は三十代半ばでしょ?」
守秘義務が有ると言いながら、動揺していた私はつい。
「いいえ、三十九歳です。」
「やっぱりあの奥さんの事だったのね。三十九歳なの?普段は着物に着替えている
けど、三十九にもなって、たまにパンツが見えそうな凄いミニのスカートを穿いて
いたり、時には赤や黒の下着が透けて見えるシースルーの服を着ている事も有るの
よ。行き帰りは大人しい服装なのに、あんな格好に着替えて男の気を引こうなんて、
いやらしいったら無いわ。可哀想に、あなたに依頼したご主人は、まだ何も知らな
いのでしょうね。あっ、勘違いしないでよ。お隣を覗いている訳ではなくて、洗濯
物を乾している時や取り込んでいる時に、ベランダから見えてしまうのよ。」
次第に考えた事も無かったような、私の知らない妻の姿が浮き彫りになり、動揺を
隠せませんでした。
「顔色が悪いけれど大丈夫?」
「そうですか?別に何も。それよりも、もう一つ教えて欲しいのですが、仮にその
奥さんと池村さんが不倫しているとしても昼間のお手伝いなので、会える時間はそ
れほど無いと思うのですが?」
「何を言っているの。昼食はほとんど自宅に帰って来て、二、三時間いる事も有る
し、昼に帰って来ない時は午後に帰って来て、二時間ぐらいいることもざらよ。そ
れに、土曜日は朝から門まで閉めて一歩も外に出て来ない事が多いし、月に二回は
泊まりらしくて日曜の午前中に帰って行くわ。そうそう、以前社員の人が、急用が
出来たらしくて土曜日に来た事が有ったけれど、門の外で三十分以上待たされた上
に、土曜日は何が有っても来るなと怒鳴られていたわ。自治会の用があっても土曜
日は居留守を使われて誰も出てこない事が多いから、私も土曜日は行かない事にし
ているの。門まで閉めて中で何をしている事やら。」
まだ尋ねたい事は有りましたが、立っているのがやっとの状態で、それ以上聞いて
いる事が出来ませんでした。
  1. 2014/07/02(水) 08:56:22|
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雲の上を歩く 第6回

どこの道を何処に向かって走ったのか、覚えが無いほど動揺していましたが、池村
が病院かも知れないと言っていたせいで、気が付くと以前義父の入院していた、こ
の街唯一の病院まで来ていました。
しかし何処の駐車場にも妻の車は無かったので、諦めて家に帰って携帯に電話する
と意外にもすぐに繋がり。
「今何処にいる?今からそこに行くから待っていろ。」
「車の中です。ごめんなさい、私が帰ります。」
池村は体の関係を否定していましたが、何回かのトラブルで法律に詳しくなって否
定しているだけで、あの男に限って清い交際など無いと確信を持ったので、家に一
人でいると、妻の体を脂ぎったあの男が好きにしている光景を想像してしまい、気
が狂いそうでした。
妻は入籍していなかったので戸籍上初婚でしたが、実は大学を出てすぐに、親に決
められた何処かの会社経営者の次男坊と、婿養子に入ってもらう約束で一度結婚し
ています。
箱入り娘で育てられた妻は信じ難いほど初心だったのに、相手の男も初めてだった
らしく、結婚式当日の夜、式を挙げたホテルの部屋に入るや否や、突然全裸になっ
て迫って来たそうです。
妻は男性のペニスを見たことも無く、ましてや既に大きく勃起しているのをいきな
り見せられ、怖くなって泣きながら逃げ回りました。
それでも男は強引に抱き付いてキスをしようとした為に、妻は相手を突き飛ばして
逃げ帰り、そのまま離婚となったようです。
私とは入籍を済ませてからでしたが、やはり関係を持つのに、優しく諭しながら一
ケ月以上掛かりました。
妻は未だに性に関しては閉鎖的で、普通の週刊誌ですらヌード写真が載っている物
は、目の届く場所に置いてある事を嫌がります。
セックスも、楽しむ為の行為では無く、子供を作る為の行為だと言った事が有り、
そんな妻は自分から求めて来た事は無く、行為中も終始受身でした。
口でして欲しいと何度か頼んだ事も有りましたが、人間のする事では無いと断られ、
未だに、一度も口でしてもらった事が有りません
私は多少物足りなさも感じていましたが、二人で決めた週一回のセックスは拒んだ
事が無かったので、そんな初心なところも好きで結婚したのだと、自分に言い聞か
せてきました。
現実を受け止めなければいけないのに、そんな妻が他の男に、ましてやあんな男に
抱かれていたなどとは、正直、未だに信じられません。
帰って来た妻は、部屋に入るとすぐにまた無言で土下座しました。
「真理はどうした?」
妻は頭を下げたまま。
「実家に暫らく預かってもらいます。学校へは母が車で送り迎えしてくれるそうで
す。勝手な事をしてごめんなさい。」
私は出来る限り穏やかに話そうとしました。
「今日は今まで何処にいた?あいつの所か?」
「いいえ、車で一人考えていました。」
確かに池村の駐車場には、高級外車が二台止まっていただけで、妻の車は有りませ
んでした。
「関係の無い事を聞くが、ママは車で仕事に行っていただろ?車は路上駐車か?」
「何故です?お屋敷と塀の間を入って行くと、裏に小さな駐車場が有ります。」
これで、今日私が行った時も、どこかの部屋に隠れていた可能性が出てきました。
「本当は今日も行っていたのだろ?正直に話してくれ。」
「いいえ、一人で車にいました。」
妻の返事は消え入りそうな小さな声だったので、嘘をついていると思いましたが、
これ以上聞いても答えないだろうと思い。
「そうか。それよりママは俺の事を嫌いになったのか?俺は未だに信じられない。」
「いいえ、嫌いでは有りません。」
「それならどうしてあんな男に抱かれた?半年も毎日抱かれていたのだろ?土曜日
は仕事だと嘘をついて朝から晩まで、いや、実家に泊まると言って、日曜の朝まで
抱かれていたのだろ?あの男の事を知っているか?あいつは今でも何人もの人妻と
付き合っているのだぞ。お手伝いの麻子さんとも関係が有るのだぞ。」
私は妻の真意が分からず、次第に声を荒げていました。
「体の関係は有りません。それに実家に行っていたのは本当です。月に一度か二度
は日曜日に大事なお客さんが来られるので、遅くまでその時出すお料理の下準備を
して、次の朝仕度をして帰る事があったので泊まりの日も有りましたが、体の関係
は有りません。本当です。住み込みの麻子さんに聞いて下さい。」
妻は機転が利く方では無いので、咄嗟にこの様な嘘を言える女で無い事は分かって
います。
池村が私に告白したのは、妻にとって予期せぬ事だった為に子供部屋に逃げ込みま
したが、おそらくその後は池村に、この様な事を聞かれたら、こう答えろと指示さ
れているのでしょう。
「トラブルに成らないように、そう言えとあいつに言われたのか?第一どうして会
社の事務に行っていると嘘をついていた?そんな事を信用できる訳がないだろ。」
妻はようやく顔を上げて、涙を流しながら。
「お手伝いとして働くのは、パパに反対されるだろうと思って。お願いします、離
婚して下さい。パパの事は今でも好きですが、パパより彼を愛してしまいました。
彼とは離れられません。愛してしまいました。」
声を出して泣きながら、また妻は頭を下げました。
  1. 2014/07/02(水) 09:12:31|
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雲の上を歩く 第7回

怒りの収まらない私は池村に電話し。
「毎週土曜日は朝から門まで閉めて何をしていた?泊まりの日も有っただろ?体の
関係が有った証拠じゃないのか?俺は絶対に離婚しないしお前を許さない。必ず訴
えてやる。」
「おいおい、変な事を言うな。今は忙しいから三十分後にこちらから電話する。」
そう言い終ると一方的に電話を切り、四十分ほどして私の携帯が鳴ったので、見覚
えの無い番号でしたが出てみると、それは弁護士だと名乗る男からで。
「今池村さんからお聞きしましたが、あなたの言い分には無理が有ります。奥様と
はちゃんと雇用契約が出来ていますし、きちんと給料も支払われています。あなた
の言い分だと、世の中のお手伝いさんや家政婦さんを雇っている人は、みんな不貞
行為で訴えられる事に成りませんか?訴えるなら止める権利は有りませんが、恥を
掻くだけですよ?あなたの弁護をする訳では無いので余計な事ですが、不貞と認め
られるのは、ホテルなどへの出入りしている写真があるとか、同じ部屋に二人だけ
で数時間いた事が証明できる物、不貞行為を働いたと認めた違法で無い録音などで、
最近ではメールなども参考にしますが、メールだけでは弱いようです。この様な証
拠を何かお持ちですか?」
「いや、無い。」
「そうでしょうね。池村さんは、不貞は働いていないと言っておられるのですから、
有る筈が有りません。それよりあなた達が離婚する時は、解決金として五百万払う
と言っておられます。これは破格の金額で、不貞行為が有って離婚した場合でも、
多くて三百万がいいところです。あなたも、いつまでも未練たらしくしがみ付いて
いないで、奥様を自由にしてあげて、早く新しい人生を歩まれた方が懸命だと思い
ますが?」
「何を勝手な事を。俺は絶対に離婚しない。」
「あなたが離婚を拒む場合、奥様から離婚調停を申し立てる事になります。手元に
全治三週間の診断書が有るそうです。あなたは奥様に暴力を振るったそうですね?
それに今までも度々暴力を振るっておられた。その事を池村さんに相談していて、
奥様の方が次第に好きになってしまったと聞きました。これはDVで有り、立派な
離婚理由になります。」
「全治三週間?確かに今回妻を叩いたが、そんなに酷くはやっていないし、今見て
も何処も怪我などしていない。知り合いの医者に頼んで書いてもらったのか?第一
叩いたのは今回だけで、今まで妻に手を上げた事など無い。嘘ばかり言うな。」
「そうですか。それでは調停でお会いする事になりますね?それでも話がつかない
時は法廷でお会いする事になると思います。その時は宜しく。失礼します。」
今回妻を叩いてしまったのは事実ですが、あとは身に覚えがなく。
「おい、医者に行ったのか?医者に行くほど酷い怪我をさせたか?今まで暴力を振
るった事が有ったか?嘘をついてまで俺と別れたいのか?」
「弁護士の先生に、この件について一切話しをするなと言われていて、今は何も言
えません。ごめんなさい。ごめんなさい。」
「お前も今の弁護士を知っているのか?相談しているのか?どうしてしまったんだ?
何故こうなってしまったんだ?」
その後色々問い掛けても妻は泣いて謝るだけで、一切他の事も話しません。
結局妻が口にしたのは「ごめんなさい。」と「離婚して下さい、お願いします。」と
いう二つの言葉だけでした。
私は着替えもしないで眠ってしまい、息苦しさで目が覚めると妻はパジャマに着替
えて私の横で、しっかりと私に抱き付いて眠っていました。
妻の温もりを感じていると、一昨日からの出来事が夢ではなかったのかと思えて来
ます。
ベッドから出ようとした時、妻は無意識により強く抱き付いてきましたが、その腕
を強引に振り解いても、一昨日から寝ていなかった妻は目を覚ましません。
この様な気持ちのままで明日から仕事に行けないと思った私は、今の状態の妻から
聞き出すのは無理だと思い、池村の家へ向かっていました。
  1. 2014/07/02(水) 09:13:42|
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雲の上を歩く 第8回

今日は日曜日なのに、今日も池村の家の門は固く閉ざされていて、留守かと思いな
がらも暫らくインターホンを押し続けていましたが反応は無く、仕方なく帰ろうと
した時、インターホンから池村の声がしました。
「離婚の報告に来たのか。今開けるから昨日の部屋で待っていてくれ。」
部屋に入ると誰もいませんでしたが、少ししてバスローブを羽織った池村が入って
きて、ソファーに尻餅をつくようにドスンと座り、タバコに火を点けたので私も気
を落ち着けるためにタバコを咥えると。
「良い条件だろ?別れてくれるのだな?それとも金額を吊り上げに来たのか?」
「金額の問題ではない。お前には絶対に渡さん。まだ妻を愛している。」
「愛している?ワッハハハハ。君は中学生か?愛だの恋だので女を選んだのか?」
「当たり前だ。お前も妻を愛してしまったから、私から奪おうとしているのだろ?」
「弥生の気持ちは知らないが、わしは愛してなどいない。いくらこちらが愛しても、
相手の気持ちが逃げれば悔しさだけが残る。永遠の愛など存在しない。わしは人を
愛する事など、中学生の時に辞めた。今の君もそうだろ?いくら君が愛していても、
相手の気持ちが無いと、悔しさが残るだけでどうにもならないだろ?」
「そんな事は無い。今も妻は、私の事を愛していると信じている。」
池村は寂しそうな顔で話していましたが、私の言葉を聞くと元の傲慢な表情に戻り。
「何をくだらん事を。それよりも女はオメ○だ。マラをねじ込んだ時に気持ちいい
かどうかだ。わしのマラに合うかどうかだ。好きな気持ちなどいつかは無くなるが、
オメ○の気持ちいい女とは心が離れても付き合って行ける。考えてみろ、男は仕事
が有るから女房と一緒にいられるのはほとんど夜だけだ。オメ○の具合がいい女が
一番に決まっている。わしは貝類には目がないが、この前言った様にハマグリが一
番好きだ。ずっとハマグリを探していた。ようやく見つけたハマグリを、わしだけ
の物にしたい。」
「妻がハマグリだと言うのか?妻とやったんだな?許さん。」
「君もしつこいな。わしは女に関して可也経験が有るから、顔や体付きを見ればオ
メ○の具合などすぐに分かる。もっとも、既に弥生のハマグリを味わっていたとし
ても、証拠が無ければどうにもならないと、先生から聞かなかったか?ワッハハ。」
私は殺意を覚えて立ち上がると池村は。
「流石暴力亭主。先生が五百万は出し過ぎだと言っていたから、殴ってもらった方
が、先生もやり易くなってその方がいい。ただ困る事が一つ有る。わしは他人の子
供など育てる気は無いから、娘は置いて来いと言っているが、犯罪者になられては、
わしの所で引き取らなければならなくなる。」
私は立ち上がったまま、どの様に対処すれば良いのか分からなくなり。
「寂しい男だな。お前の考えがどうであろうと俺には関係ない。俺の死んだ両親は
借金を残していったが、今まで怨んだ事など一度も無い。それまで充分過ぎるほど
俺に愛を注いでくれた。今の俺は家族を愛しているし、これからも両親がそうして
くれた様に、ずっと家族を愛していく。妻も同じだと信じている。離婚など絶対に
しない。」
池村は二本目のタバコを黙って吸っていましたが、乱暴に灰皿に擦り付けて火を消
すと立ち上がり。
「そうかな?愛する人の為なら死ねると言いながら、いざとなると自分が可愛くて、
自分を優先させる。特に女は相手を愛していると言っていても、そんな物すぐに捨
てられる時が有るぞ。家族の為なら我慢出来ると言いながら、結局はそう思ってい
る自分に酔っているだけだ。いざとなれば。」
「その様な事は無い。」
「まあいい、折角来てくれたのだから面白い物を見せてやろう。付いて来い。」
私は訳も分からず付いて行くとそこは書斎でしたが、この広い豪邸にしては不釣合
いに狭く、その部屋の奥にはドアが有り、微かにですが唸り声のような声が聞こえ
て来た様な気がしました。
「気が付いたかね?奥の部屋はわしの趣味の部屋だが、防音にしてもらったのにど
うもこの部屋を、二つに仕切ったこの壁の防音が甘いようだ。外回りは完璧だし、
この部屋が有るから外へ漏れる事はないからいいのだが。」
「防音の趣味の部屋?」
「ああ、他の空いている部屋を一部屋潰しても良かったのだが、流石に子供達には
見せ難い。何故か二人共わしを嫌っているから、ほとんど帰って来ないし、帰って
来てもわしの書斎など近づこうともしないのでここにした。もっとも、この家を出
て行く前から、わしの趣味を薄々感付いている様だから、今更知られたら知られた
で別に構わんが。」
池村が厚いドアを開けると、可也大きな呻き声が耳に飛び込んで来ました。
  1. 2014/07/02(水) 09:14:29|
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雲の上を歩く 第9回

背中を押されるようにその部屋に入ると、目に前の光景を見て私は言葉も出ません
でした。
この様な世界が有る事は勿論知っていましたが、四十四年間の私の人生には無縁で、
実際に有ると思っていても雑誌やビデオ、小説やインターネットの中だけの、作り
話の様な感覚でいました。
突然その様な世界を見せられ、金縛りに合ったかの様に動けません。
その部屋は広く、書斎とは違い畳が敷き詰められ、小さな床の間まで有って、和風
旅館の客間を広くしたような作りなのですが、大きく違うのは、壁は赤が基調で正
面には浮世絵が描かれており、何処にも窓が無い事です。
また、10センチほど床を高くしてある所にダブルサイズの布団が敷いて有るので
すが、天井には敷いて有る布団の上など、何箇所かに滑車が有り、そこからロープ
が少し垂れ下がっています。
部屋の右隅には大きな茶箪笥の様な物が置いて有り、左奥はこの部屋から突き出た
形で、檜風呂まで有るのですが、ただ唯一、この純和風の部屋には似つかわしく無
いのが、その風呂場はガラス張りに成っていて、シャワーも見えている事でした。
しかし私が、金縛りに合った様に動けなくなったのは、この異様な部屋を見たから
では有りません。
それは、敷かれた布団から少し離れた所で、両手を一つにされて天井の滑車から伸
びているロープに吊られ、大きな乳房の上下を、より大きさが強調される様に荒縄
で縛られた、妻と同じ年格好の女の人がいた事です。
彼女の足は、肩幅より大きく開いた状態で閉じる事が出来ない様に、足首を竹に荒
縄で縛られており、目と口には手拭いで、目隠しと猿轡をされています。
彼女の前にはもう一人、薄いピンクの長襦袢を着た女の人が立膝で座っているので
すが、肌蹴た胸元から大きな乳房を出した姿で、目の前の女の人の股間に入れられ
たバイブを動かしていました。
バイブを動かしていた女の人は、私に気付くとバイブから手を放し、慌てて胸元を
直して俯いてしまった為に、バイブは抜け落ちて床でうねっています。
少し垂れ気味の豊満な胸に目が行ってしまい、すぐには気付きませんでしたが、バ
イブを動かしていたのはお手伝いの麻子さんでした。
池村はドアを閉めると二人に近づき。
「誰が止めろと言った?」
「申し訳ございません。」
「まあ良い、それよりも逝かせて無いだろうな?」
「はい旦那様。」
「何回逝きそうになった?」
「三回です。」
「可哀想に。わしが居た時と合わせると、もう五回も我慢させられているのか。」
池村が吊るされている女の人の目隠しと猿轡を外すと、彼女は初めて私がいる事に
気付き、狂ったように泣き叫びました。
「イヤ~、イヤ~、こんなのイヤ~。」
「嫌ならやめるか?もう帰るか?貸した金を返せるのか?旦那の入院費はいらない
のか?子供達の学費はどうする?分かったら布団に行け。」
彼女は諦めたのか、縄を解かれると恥ずかしそうに両手で体を隠しながら布団の方
へ歩き、布団の上に乗ると体を隠す様に蹲って啜り泣いていました。
「何を今更隠している。そこに寝て足を抱えてお前のバカ貝をよく見せろ。」
彼女が泣きながら従ったのを見て。
「どうしてバカ貝か分かるか?近くに来て見てみろ、こいつの貝は片方だけビラビ
ラが飛び出している。正しくバカ貝だろ?」
そう言われても流石に近くまでは行けませんでしたが、それでも二歩前に進んでし
まい、悪いと思いながらも、自分がどの様な状況に置かれているのかも理解出来ず
に見てしまいました。
「さあ、一度入れてやるから、四つん這いになって尻を突き出せ。」
池村がバスローブを脱ぐと何も身に着けておらず、すでにペニスは勃起しています。
池村のペニスは真っ黒で、体型と同じく私よりやや短いのですが可也太く、特にカ
リの部分は異常に大きく張り出していて、裏ビデオでも見た事の無い変わった形に
見えました。
池村は彼女の後ろに跪き、両手はだらりと下げたまま。
「何をしている。この前教えた様に、わしのマラに手を添えて自分で入れないか。」
彼女は啜り泣きながら、左手で体重を支え、股間から右手を後に出
して池村のペニスを軽く持ち、自分のヴァギナに誘導しました。
池村の真っ黒なペニスは、彼女の手によって中に入ったのですが。
「ほら、これでは先だけしか入っていないだろ。少し後に下がって奥まで入れないか。」
「あっ。」
「よし、次はどうした。早く動かんか。」
彼女は前後にゆっくりと動き出しました。
  1. 2014/07/02(水) 09:15:13|
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雲の上を歩く 第10回

彼女が動き出しても、池村は腰を突き出しているだけで一切動かず。
「そんな遅くてはいつまで経っても、わしは気持ち良くならないぞ。ほら、ほら。」
池村が彼女のお尻を平手で叩きながら催促するので、彼女の動きは次第に早くなり。
「叩かないで、痛いです。お願いします、叩かないで。」
「叩かれるのが嫌ならもっと動け、ほら、ほら。」
彼女が、私がいる事も忘れて声を上げ出すと、池村は彼女の腰を掴んで、ようやく
自らも動き出し。
「まだまだだな。ほら、こうやって動かすんだ。」
「あ~ん、だめ~。そんなにされたら逝ってしまいます。逝ってもいいですか?も
う逝く、逝く、逝く。」
彼女は余程我慢していたのか、池村が動き出すとすぐに達する事を告げたのですが、
逆に池村は動きを止めてしまい。
「まだだ。わしがいいと言うまでは決して逝くな。もしも勝手に逝ったら今日は帰
さん。病院に行けなくてもいいのか?今日は旦那に会えなくてもいいのか?」
「いや~、あの人の事は言わないで~。」
池村はまた動き出したのですが、彼女の声が大きくなると、また腰の動きを止めて
しまいました。
「お願いします。お願いします。」
「何をお願いしている?もしかして逝きたいのか?逝ってしまうと今日は旦那にも
子供達にも会えないぞ。いいのか?愛する家族に会えないぞ。愛しているのだろ?」
そう言うと、また激しく腰を動かし続けましたが、また彼女の声が大きくなると止
めてしまいました。
「いや~、いや~。逝かせて、逝かせて。」
彼女はそう言いながら、自ら体を前後させようとするのですが、池村は腰を掴んで
動く事を許さず。
「旦那を愛しているのだろ?会いたいのだろ?それなら我慢しろ。愛する旦那を裏
切って、自分だけ気持ち良く逝ってもいいのか?」
そう言うと動き出し、動きを徐々に早くしながら。
「病院へ行って愛する旦那の様子を見たいだろ?今日は会えなくてもいいのか?
どうする?会いたいのか、会わなくても良いのか返事しろ。」
「もう駄目です。会えなくてもいいです。逝きたい、逝きます、逝く、逝く。」
それを聞くと、今度はペニスを抜いてしまったので。
「いや~、いや~。おかしく成ってしまう~。いや~。」
「本当に、会えなくてもいいのなら仰向けになって足を抱えろ。旦那への愛よりも
お前が気持ち良くなりたいなら、抱えた足を開けるだけ大きく開け。」
彼女は言われた格好になると左右に大きく足を開いた為に、ヴァギナも池村のペニ
スを待っているかの様に、ポッカリと口を開いていました。
「見てみろ。女なんて皆こんな物だ。愛だの恋だの言っていても、所詮自分が一番
可愛いのだ。それは例え子を思う母親でも大した違いは無い。」
そう言うと彼女を貫いて腰を激しく振りながら。
「まだまだだぞ。まだ逝くな。わしが良いと言うまでは絶対に逝くな。」
「もう駄目です。逝きます~。逝く、逝く、逝く、逝く~~。」
「勝手に逝ってしまったか。今夜は朝までお仕置きだな。」
彼女は抱えていた手を放して、足を投げ出してしまいましたが、池村は投げ出され
た足首を掴むと自分の両肩に乗せ、太腿を抱えた格好でまた腰を前後させながら。
「わしは女を調教するのが趣味だ。勝手に逝かせてしまっては調教にならん。快感
をコントロールさせてこそ調教だ。こいつは、普通には二回抱いてやったが、調教
を受けるのは三回目だからこの有様だ。そこにいる麻子は何十回もわしの調教を受
けているから、わしが逝ってもいいと言うまでは、何をされても逝かずに耐える。
腰の動きもそこらの商売女には負けない。でも麻子を手元に置いているのは、それ
だけの理由では無いぞ。こいつのオメ○はわしが二番目に好きなアワビだ。おい、
お前もここの横に寝てアワビを見てもらえ。」
しかし麻子さんは、返事もせずに俯いたままでした。
「ほう。お前がわしに逆らったのは久し振りだな。お前も久々にお仕置きか?」
それを聞いた麻子さんは立ち上がり、俯いたまま布団の方に歩いて来ました。
「早く裾を撒くってそこに寝て見てもらえ。いや、それよりも全部脱いで、お前の
いやらしい体を全て見てもらった方がいいな。アワビは指で開いて中もよく見ても
らえよ。」
池村に責められている彼女は、乳房が大きくて少し垂れ、腰の横にも肉が付き、熟
していると言うか、どこか少し崩れかけた感じで、それが逆に若い娘には無い色気
を出していましたが、麻子さんは乳房も腰つきも、それを一回り大きくした感じで、
まさに肉感的という言葉がぴったりでした。
池村は一段と激しく腰を打ち付けながら。
「どうだ、見かけもアワビに似ているだろ?でも本当にアワビなのは中だ。マラを
入れると複雑に絡み付いてくる。オッ、出そうになってきた。出すぞ。ほら、教え
た言葉を言わんか。言えばお前も逝っていいぞ。大きな声で言いながら、何もかも
忘れて思い切り逝け。」
「中に下さい。私のバカ貝の中に下さい。バカ貝の中に。アッ、逝く、また逝きま
す~、逝く、逝く、逝く~。」
彼女が崩れ落ちると、池村はペニスを抜いて立ち上がり、足を開いた格好でいる麻
子さんに命じて口できれいにさせながら。
「早くハマグリも味わってみたいものじゃ。ワッハハハ。」
今まで異次元の空間に迷い込んだように、固まってしまい立ち尽くしていましたが、
この言葉を聞いて妻の事を思い出し、部屋を飛び出しました。
  1. 2014/07/02(水) 09:16:01|
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雲の上を歩く 第11回

部屋を飛び出したまでは良いのですが、腰が抜けたように歩き難く、最初に通され
た応接室のソファーに座って、震える手でタバコに火を点けました。
池村は後を追うようにバスローブを羽織ってやって来ましたが、手にはアルバムを
持っています。
「君は今の様な遊びを見るのは初めてだろ?君に勘違いされると嫌なので一つ断っ
ておくが、あの女を脅して無理やりやっている訳では無いぞ。嫌がる様な素振りを
見せたりしていたが、あくまでも合意の上の遊びなんだ。法律に触れる様な事をし
ている訳では無い。疑っている様なら後でバカ貝に聞いてみてくれ。」
どう見ても貸したお金で脅しながら、無理やりしている様に見えましたが、池村に
脅されている彼女に聞いても、正直に話してはくれないでしょう。
池村は言い訳が終わると、手に持っていたアルバムを私の前に置き。
「これはわしの趣味の資料だ。あの部屋を見せるのも、この資料を見せるのも君が
初めてだ。それだけ君を特別と思っている。弥生と離婚したら、君も何かと不便だ
ろうから、この中の女を一人、お手伝いとして君の所に通わせる。女によっては毎
日とはいかんが、今の弥生以上に何でもしてくれる女だ。不便なのは掃除、洗濯、
炊事だけでは無いだろ?君が何を手伝わすのかは自由だ。意味は分かるな?五百万
と何でもしてくれる女一人だ。悪い話では無いだろ。弥生をわしにくれ。」
私は怒鳴りたいのですが、喉がカラカラで声が出せません。
唾を飲み込もうとしても、唾すら出なくなっていました。
それほど先程の光景は、私にとってショックだったのです。
「おーい、お茶を持って来てやれ。いや、水にしろ。水の方が良さそうだ。」
池村に動揺を見透かされた気持ちで、なぜか余裕が有る振りをしてしまい、目の前
のアルバムを手に取って開くと見開きの半分には、ここの庭で撮ったらしい、いか
にも奥様という感じで、大人しく上品な服装で写っている女の人の、大きめの写真
が二枚貼って有り、残りの半分には、一番上には貝の名前、その下には本人の住所、
氏名、年齢や旦那の氏名、年齢、職業、その他に子供の事までも詳しく書かれ、最
後には金額が書かれているのですが、それはほとんど赤い二本線で消されていて、
何回も金額が変化している事から、これは池村に借りている金額だと想像出来ます。
「どうだ?普通の服を着ていても、みんな大きな乳をしているのが分かるだろ?気
に入った女はいたか?他にアルバムは二冊有るが、今どうにか出来るのはそのアル
バムの最後から七人だけだ。最後の赤貝なんか結構いい女だろ?まだ一度しか調教
していないから、君の思い通りにすればいい。」
その時、最後から三番目のページが空いているのに気付き、もしかするとここに妻
の写真と資料が貼って有ったのを、今抜いて来たのでは無いのかと思いましたが、
妻には借金をする理由が有りません。
池村は私がアルバムを見出した事で、この話に同意したと思ったのか。
「勿論本人は同意の上でわしと付き合っているから、犯罪行為をしている訳では無
いので、わしは知られても構わないが、この女は旦那にまだ知られたく無いらしい。
旦那は遠くに左遷させられて単身赴任している。経済的な理由も有って年に何回も
帰って来られないから、その時だけ注意すれば、多少手荒に扱って痕が残ってしま
っても構わないから、結構楽しく遊べるぞ。一番下に〔あ〕と書いて有るだろ?そ
れは荒縄で縛っても良いという意味だ。荒縄は二日、三日痕が残ってしまう事も有
るから、わしとの事が知られても、旦那が何も言って来ない女、他にはバカ貝の様
に旦那が入院していたり、赤貝の旦那の様に単身赴任していて、旦那に痕の残った
体を見られる心配のない女だ。逆に〔ろ〕と書いて有るのは、旦那にわしとの事を
知られたく無いと言う女だ。わしは調教も和風が好きで荒縄の方が興奮するのだが、
まだ旦那に知られたく無いと言っている女は可哀想なので、柔らかいロープで我慢
している。我慢していると言っても、真っ赤なロープや紐も結構良いが。ワッハハ。」
池村の話は自慢話になり。
「わしは女好きだが、こう見えても好みがはっきりしていて、どの様な女でも良い
訳ではない。乳はでかくて少し垂れ気味で、腰の回りや腹に少し肉が付いてしまっ
ている女、つまり体の線が崩れかけているのが好きだ。肉でも腐り掛けが美味いと
言うだろ?ただ腐ってしまっていては食えん。そうなると、おのずから人妻になっ
てしまう。」
私が動揺から、何も言わないのを良い事に更に話は続き。
「それなら人妻でなくても、離婚した女か未亡人を探せばいいと思うだろ?ところ
がそれは違う。人妻には、旦那に申し訳無いと思う罪悪感が有る。子供がいれば子
供に対しての罪悪感も有る。たまに離婚した女や未亡人を抱く事も有るが、多少罪
悪感が有っても、その大きさがまるで違う。やはり、大きな罪悪感を持っているの
にわしに逝かされ、落ちてしまう時の表情が何とも言えん。特に何回抱かれても、
いつまでも罪悪感と羞恥心を忘れない女は堪らん。逝っては駄目だと思いながらも、
逝ってしまう時の逝き方は凄いぞ。」
妻も同じ様な事をされていると思っている私には、耐え難い内容の話でした。
「くどい様だが、本人は納得している遊びだぞ。民法に触れるかどうかは微妙な女
もいるが、あくまでも本人は納得して楽しんでいる。刑法には触れない遊びだ。」
言い訳が多い事から逆に、彼女達を脅迫して無理やり慰み者にするという犯罪行為
だと思いましたが、彼女達が自ら告発しない限り、私ではどうにも成りません。
私の顔が険しいのを見て少し言い訳を挟みましたが、私が何も言わないのを良い事
に、更に調子に乗って。
「麻子だけは特別で、離婚しているのに未だに大きな罪悪感を持っている。もっと
も、時々別れた旦那や子供達が今どうしているのか調べて聞かせ、罪悪感を忘れさ
せない様にもしているが。ワッハハハハハ。」
この男は悪魔だと思いました。
  1. 2014/07/02(水) 09:17:18|
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雲の上を歩く 第12回

話に熱中している池村は、自分と私の関係など忘れたかの様な話までし出し。
「この趣味を持つ者の中には、行為中に写真やビデオを撮るやつが多いが、わしに
言わせれば邪道だ。そんな物のアングルや写りを考えていては集中出来ない。たま
にカメラを持って、写すぞとか、写したぞとか言って羞恥心を昂らせる時は有るが、
あの部屋に置いて有るカメラには、フイルムは入っていない。さっきも言った様に、
わしとの関係を旦那に知られたく無い女もいる。不貞行為など金で済むから、わし
は一向に構わないが、そんな要らぬ証拠を残してしまうと、女が可哀想だろ?」
この男に限って、相手の心配などする筈が有りません。
当然、知られてトラブルになる事を、自分が嫌っているだけなのです。
「そのアルバムの様に普通の写真なら証拠にも成らないし、返って、こんなにお淑
やかな奥さんが、わしのマラでのた打ち回ったと、その時の事を思い出しながら見
ると興奮するわい。」
池村は、私も同じ趣味の親友で有るかの様に話していますが、趣味とはそう言う物
かも知れません。
あくまでも自己満足の世界ですが、他人に自慢したくて仕方が無い物です。
特にあまり他人には話せない趣味の場合、普段誰にも話していない分、話し出すと
止まらないのでしょう。
ただこれが趣味と呼べるかどうかは疑問です。
特に私の妻がこの趣味の犠牲になっていれば、趣味などという軽い言い方で片付け
られては堪りません。
「その様な訳で、君に今迄の女の乱れ様を見せてやりたいが、何も残っていない。
わしの頭の中に有るだけだ。人間いつ死ぬか誰にも分からん。わしが死んだ後あの
部屋を見られれば、わしが何をしていたか知られてしまうが、その上写真やビデオ
が残っていれば、それらを見られながらあれこれ言われるのも堪らんからな。」
この男にはどの様な過去が有り、この様な歪んだ性癖を持ってしまったのだろうと、
一瞬考えなしたが、その様な事は今の私にとって必要の無い良いことです。
私が考えなければならない事は、どうすればこの男と妻を切り離す事が出来るかで
すが、やはり妻が本当の事を話さない限り、この男からでは無理だと実感しました。
「まだわしには条件が有って、それは真面目な女だ。出来れば旦那以外男を知らな
い女の方がいい。病気が怖いから旦那も妻一筋で、外で遊ばない様な真面目な旦那
に限る。結婚してから不倫をした事が有ったり、昔遊んでいた様な女は好かん。そ
ういう女は清純な振りをしていても一度抱けばすぐに分かる。最初は恥ずかしそう
にしていても、事が始まればすぐに羞恥心を忘れて罪悪感の欠片も無い。男の気を
引こうと思っているのか、こういう女の中には四十五にもなって、乳パットを三個
も入れていたのがおった。いざ脱がせたらペチャンコだ。こういう女達は一度抱く
だけでお払い箱にして来た。」
この奥さん達も、池村からお金を借りていたのでしょうが、あの男に限って一度で
借金をチャラにする筈も無く、その後どうなったのだろうと思っていると、更に話
は続き。
「面白い話を聞かせてやろう。昔わしも一度だけ勘違いした事が有った。上半身裸
になるだけでも、泣きながら震えていて十五分以上掛かった。この女は遊べそうだ
と喜びながら覚悟を決めるのを待っていて、決心した様に見えたので、いざ始めよ
うと思ったら、いきなりわしのマラを口で咥えてきた。これは騙された、遊び慣れ
ていると思って止めさせたが、顔を見ると泣いているし体も震えていた。訳を聞く
と、この女は旦那しか知らず、セックスをする時は最初女が口でするものだと旦那
に教えられていたので、そう思い込んでいたそうだ。ワッハハハハ。どうだ?面白
い話だろ。ワッハハハハハ。」
普通の男女の間にその様な事があれば笑えても、この男の場合、とても笑える話で
は有りません。
「それと言い忘れたが、肌の色は白ければ白いほど好きだ。その上お嬢さん育ちで
品が有り、何も知らない初心な女なら最高だ。ワッハハハハハ。」
妻の事を言っているのだと思い、怒りが爆発しそうになった時、バスローブを羽織
った麻子さんがお茶と水を両方持って来てくれました。
  1. 2014/07/02(水) 09:18:35|
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雲の上を歩く 第13回

麻子さんが持って来てくれた水を一気に飲むと、ようやく少し落ち着いて声が出せ
る様に成り。
「それならば妻に目を付けなくても、今までどおり他の女と遊んでいればいいじゃ
ないか。離婚した女は面白く無いのだろ?今更結婚なんかしてもつまらないだろ。」
「君の言う通りだ。わしも不思議で堪らないが、弥生だけはわし一人の物にしたい
と思ってしまった。この家に来た最初の日に、書斎の奥の部屋を掃除させた。入っ
た瞬間少し異様な部屋だと感じたのか一瞬立ち止まったが、その後は嫌がりもせず、
顔色も変えないで掃除を始めた。弥生の恥ずかしがる姿を見たかった私は落胆した
が、それならこれはどうだと、今度は引き出しの中のバイブを、一本一本きれいに
拭くように命じたのだが、やはり不思議そうな顔はしたが、恥ずかしがる様子も無
く、躊躇もせずに手に取って拭き出したので、純情そうな可愛い顔をしていても、
可也遊んでいたなと思い失望した。結局掃除が終わってから、何に使う物だと逆に
質問され、例え使った事は無くても形から想像が付くだろうし、雑誌か何かで見た
事ぐらいは有る筈だから、わしの事をからかっていると思ったが、余りにも真剣な
顔だったので使い道を教えると、それだけで泣きそうな顔をして震えていた。まだ
多少信じられなかったが、本当に知らなかったのか試してやろうと思ったわしは、
バイブを二種類持って来て、突起の部分はオサネに充てるとか、細い方のバイブは
尻の穴用だとか詳しく教えてやり、持ってみろと差し出したら泣き出しおった。」
確かに、バイブを使ってみたいと思った事は有りましたが、口でするのも嫌がった
妻に、バイブの話をした事も、ましてや使った事など有りません。
しかし今の時代、何処からでも情報は入って来ます。
妻がバイブの存在すら知らなかった事は、私も始めて知りました。
「結局あの部屋の事も、中学生でも何をする部屋なのか分かると思っていたが、弥
生は分からなかったそうだ。書斎で遅くまで仕事をして、疲れた時に眠る部屋だと
思ったそうだ。窓も無く天井からはロープが垂れ下がり、青竹や縄が置いて有るの
だぞ。おまけに風呂はガラス張りだ。第一あんな赤い部屋でゆっくりと休めるか?
ワッハハ。今時弥生は天然記念物の様な女だ。わしには堪らない女だ。そんな弥生
のオメ○も初心に違いない。早く弥生の初心なオメ○に、色んな事を経験させてや
りたいものだ。ワッハハハハハ。」
私は聞くに堪えず。
「何回も言うが、何を言われても俺達は別れない。それよりも、まさか妻にも今の
様な事をしたのでは無いだろうな?」
「まだ味見はしていないと言っているだろ。君も本当にくどいな。」
その時、池村の真後ろに立っていた麻子さんと目が合い、麻子さんはすぐに目を逸
らしたので。
「お前、妻にもあんな酷い事をしたな。」
「していないと言っているだろ。男のくどいのも格好悪いぞ。それに酷い事とは何
だ?今もバカ貝が喜んで、二回もたて続けに逝ったのを見なかったのか?女達は皆
涎を垂らして喜んでくれているぞ。そうか、そう言う事か、よし分かった。こいつ
はわしの片腕で手放すのは惜しかったが、麻子を君に譲ろう。麻子なら通いで無く
てずっと君の手元に置ける。それでどうだ。」
麻子さんが恥ずかしそうに俯いたのを見て。
「結構だ。女の人を道具の様に扱うな。」
池村は私の言葉を無視して。
「何なら、アワビの具合を今から試してみるか?麻子、シーツを取り替えて来い。」
「お前は狂っている。もうこの様な話は結構だ。」
すると池村は少し考え。
「分かった。君はわしが調教した女は嫌なのだな。それなら、まだ抱いてもいない
女が一人おる。見掛けは大人しそうで乳もデカそうだが、さっきも話した様に本当
のところは分からん。それでどうだ?ただ説得するのに少し時間をくれ。」
「お前の性癖は異常だ。みんながお前と同じだと思うな。何を言われても絶対に離
婚などしない。話にならん。」
そう言い残し、屋敷を飛び出して車を走らせました。
  1. 2014/07/02(水) 09:19:18|
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雲の上を歩く 第14回

家に帰ると妻はまだ眠っていましたが、寝顔を見ていると涙が溢れて止まりません。
私の気配で目覚めた妻は、私が泣いているのを見て、ベッドに座り込んで大きな声
で泣き出しました。
「ごめんなさい、ごめんなさい。私はあなたに相応しく無い女です。私はもう普通
の妻では有りません。別れて下さい、お願いします。」
「どんな理由かは分からないが、ママはあいつに酷い事をされていたのだな。何が
有っても許すから、別れるなんて言うな。」
「何もされていません。もうどうにも成らないの。分かって。お願いですから離婚
して下さい。ごめんなさい、お願いします。」
「嘘を言うな。ママがあんな男を愛している訳が無い。何か脅されているのか?」
「いいえ、愛しています。許して下さい。愛してしまいました。」
「あいつはママの事を愛していないと言っていたぞ。」
「私の事を愛していない事は知っています。でも、どうにもならないの。別れて下
さい、お願いします。」
「正直に教えてくれ。あいつに酷い事をされたのだろ?何か脅されているのだろ?」
「何もされていません。脅されてもいません。ごめんなさい、ごめんなさい。」
その後何を言っても、やはり「別れて下さい。」と「ごめんなさい。」しか言いませ
んでした。
寂しくなった私は妻の温もりを感じたくて、泣いている妻に飛び掛かりましたが、
意外にも妻の方から私に抱き付き、激しくキスを求めてきました。
池村が私に見せた行為に対して、嫌悪感を覚えた筈なのに多少興奮もしていたのか、
妻の中に入ると最初から激しく腰を使っていました。
「もっと動いて。いい、いい、もっと突いて。私を無茶苦茶にして。何もかも忘れ
たい。もっと、もっと。」
今までに聞いた事が無い言葉や、見た事の無い妻の乱れ様に、更に激しく突くと。
「逝きそう。逝きたくない、ずっとパパに抱かれていたい。逝く、逝く、逝きたく
ない。このままでいたい。逝っちゃう。嫌、逝きたくない。パパが好き。パパを愛
してる。いや~、逝く、逝く、逝く~。」
今まで一度も妻が言った事の無い、逝くという言葉を聞き、妻の中に大量に放出し
てしまいました。
妻も今まで見た事も無いほど激しく達したのですが、しばらく抱き合っていて興奮
が醒めると、やはり池村を愛してしまったので、私とは別れたいと泣いて許しを請
います。
数日前までは仲の良い夫婦だと思っていた私は、この三日間の出来事だけでは、ま
だ別れを考える事など出来ずに、しばらく様子を見ようと思いましたが、私の精神
が耐えられるかどうか不安でした。
  1. 2014/07/02(水) 09:20:05|
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雲の上を歩く 第15回

次の日は仕方なく出社したのですが、やはりミスばかり繰り返していました。
三時に電話をすると留守電になっていたので、携帯に電話し。
「今どこにいる?」
「社長のお宅で仕事をしています。ごめんなさい。」
「もう行くなと言っただろ。何を考えているんだ?すぐに帰れ。」
「それは出来ません。契約だから休めません。ごめんなさい。」
「休めないと言う事は、これからも毎日行くと言う事か?何が契約だ。クビになっ
てもいいからすぐに帰れ。お前は別れたくてもまだ夫婦だぞ。すぐに帰れよ。」
「それは出来ないの。契約は破れないの。分かって。お願いだから分かって。」
「分かる訳がないだろ?自分の妻が他の男に抱かれると分かっていて、許す夫など
いない。」
「抱かれてなんかいません。お仕事をしているだけ。分かって。許して下さい。」
残業が無い日でも普段は六時半までは会社にいるのですが、ミスした仕事をやり直
し、気分がすぐれないからと嘘をつき、四時半に退社するとあの男の家に急ぎまし
た。
門も玄関の鍵も開いていたので、声も掛けずに急いで玄関に飛び込んで靴を脱ごう
とした時、玄関の開く音に気付いたのか、着物を着た麻子さんが出て来たのですが、
昨日の光景が目に浮かんでしまい、目を合わす事が出来ません。
「奥様なら平日は五時までですから今帰られましたよ。丁度すれ違いだったのです
ね。社長も今日は帰りが遅くなります。」
「教えて下さい。今日も池村は昼に帰って来たのですか?妻は今日も抱かれたので
すか?」
麻子さんは困った顔をして黙っていましたが。
「私からは何も話せません。ただ私みたいに成って欲しく無いから、質問してから
私を見て下さい。」
「妻は今日も抱かれたのですか?今迄も毎日の様に抱かれていたのですか?」
意味も分からずに、質問してから麻子さんを見ると大きく頷きました。
「昨日見せられた様な事もされていたのですか?」
また麻子さんが頷いたのを見て、想像していた事とは言っても、やはりショックで。
「もしかして妻もお金を借りているのですか?」
麻子さんがまた頷くのを見て、更にショックで玄関に座り込んでしまうと、急に寂
しそうな顔になって。
「今頑張らないでいつ頑張るの?弥生さんを助ける事が出来るのはご主人だけです。
このままでは、弥生さんも私と同じになってしまいます。」
「私と同じ?」
話は出来ないと言っていたのに、ずっと誰かに聞いて欲しかったのか、それとも私
の不甲斐無さが情けなかったのか、麻子さんは自分の身の上話をし出しました。
「はい。私達夫婦は小さな会社をしていました。事業が下を向き始めた時に悪い事
は重なる物で、主人が保証人に成っていた人が夜逃げをしました。その内生活費に
も困り、その時紹介されたのが池村です。早くに事業から手を引けば良かったので
すが、いつか良くなると思っている内に借金は膨れ上がり、家や土地を取られても
足りず、残りの返済期限が来た時、池村は私の体を要求してきました。最初からそ
のつもりだったらしく主人では信用出来ないからと、残った借用書は全て私の名前
でした。私が拒んでいると債権を業者に渡してしまい、厳しい取立てが始まり、子
供への身の危険も感じる様になって夜逃げしたのですが、その道のプロである彼ら
にすぐ嗅ぎつかれて、仕方なくまた池村に泣きついてしまいました。」
「自己破産は考えられなかったのですか?」
「勿論考えました。しかし彼らに、自己破産なんて考えていないだろうな?そんな
事をしようと俺達には関係ない。そんな事を許していたら商売にならない。警察も
これから一生二十四時間守ってくれると思うか?と脅されていて、怖くて出来ませ
んでした。今になれば、そうすれば良かったと後悔しています。」
「それにしても、どうしてここに?」
「池村に、私が全て被れば主人や子供達は幸せになれると毎日抱かれながら説得さ
れ、連日続く辱めで正気で無かった私は池村の指示で、お金に苦労するのは嫌だか
ら別れてくれと、お金持ちの池村を好きになったと主人に嘘をつき、池村が出した
二百万を主人に渡して離婚しました。今でもまだ私名義の借金が残っています。例
え帰れたとしても、主人も子供達も私を怨んでいるので会ってはくれないでしょう。
死ぬ勇気も無く、どこにも帰る所の無い私はここに居る事しか出来ないのです。」
「辛い事を話させて、すみません。」
「いいえ、主人と子供達さえ幸せでいてくれれば、私はもう。」
子供達や別れたご主人への、未だに捨て切れない強い愛情を感じました。
「あの男は怖い男です。私から聞いた事は忘れて下さい。もし何らかの裁判を起こ
されても、私は池村の有利に成る事しか話せません。今日ご主人と私が話しをした
事を、もし知られたらと考えただけでも何をされるか怖いのですが、ご主人には絶
対に諦めて欲しく無いから話しました。」
「ありがとうございます。諦めません。」
「私は弱い人間ですが、お嬢様育ちの弥生さんは、私よりも遥かに弱いと思います。
このままでは、いつか弥生さんが壊れてしまいます。今はまだご主人の事を怖がっ
ていますが、離婚させてご主人との縁が切れ、怖い物が無くなれば好き放題し出す
でしょう。そうなれば弥生さんでは耐えられないかも知れません。」
「私を怖がっている?私が怖い物ですか?」
「はい、何故か怖がっている様に感じます。今迄の池村とは違うような。」
そう言われても、私にはそうは思えませんでした。
私には権力も何も有りません。
喧嘩が強い訳でもなく、第一本当に私が怖ければ妻にこの様な事をしない筈です。
「ありがとうございます。今日の事は絶対に誰にも話さないので、また教えて下さ
い。ありがとうございました。」
私は麻子さんの話を聞いて、底知れぬ恐怖を感じました。
  1. 2014/07/02(水) 09:20:51|
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雲の上を歩く 第16回

家に帰ると妻はいません。
今まで家計の事はほとんど妻に任せていて、何も知らなかった事を後悔しました。
色々な所を探し、やっとの事で通帳などの入ったお菓子の空き缶を探しだして見て
みると、辛うじて私の給料が振り込まれている、私名義の普通預金に二十四万残っ
ているだけで、定期預金は全て解約されており、妻の給料が振り込まれている通帳
も残高は二十八円しか有りません。
しかも、妻の給料は毎月十五万振り込まれているのですが、毎回当日に全て引き出
されています。
缶の底には、子供の為に毎月掛けていた学資保険の保険証を入れる封筒が有ったの
ですが、これも既に解約されていて、解約時に受け取った金額が書かれた紙が入っ
ていただけでした。
結局我が家に残っているのは、私達の老後の為に長年掛けていた財形預金と、貯蓄
型で無い保険類だけです。
贅沢な暮らしをしていた訳ではなく、それどころか切り詰めて暮らしていたのに、
何に使ったのかも見当がつかず、携帯に電話をすると妻は実家にいました。
今まで実家にいる時は携帯を切っていると言われていて繋がりませんでしたが、
おそらく私が電話して切られていた時は、池村に抱かれていたのでしょう。
抱かれている時は邪魔が入らないように、池村に切られていたのかも知れません。
「今通帳を見た。お金の事で話が有るから、今からそこに行く。」
「ごめんなさい、すぐに帰ります。帰って正直にお話します。」
帰って来た妻は、やはり土下座をしたまま黙っていたので通帳を前に置き。
「説明をしてくれ。何に使った?池村にもお金を借りているだろ?いくら借りてい
る?そんなにどうしてお金が必要だったんだ?」
妻は覚悟を決めて来たのか、淡々と話し出しました。
妻の話によると、義父の会社が上手く行かなくなり、資産も有ったので廃業すれば
良かったのですが、異常にプライドが高く世間体を気にする妻の両親は、親の代か
らの会社を何とか続けようと、工場の土地だけで無く家屋敷まで担保にし、銀行か
ら借り入れをして廃業を間逃れていました。
しかし、景気は一向に良くならず、その上儲かっていた時の贅沢な生活を続けてい
た為に苦しくなり、他所に少し持っていた土地を、懇意にしていた池村に買っても
らったそうです。
完全に池村を信用していた義父は、そのお金も底をついた時に会社をどうするか相
談に行くと、数日後池村は、義父がボンボン育ちで世間知らずな事を良い事に。
「わが街の名士が会社を閉めるのはわしも残念です。銀行の利子も馬鹿にならない
ので、わしの会社が買いましょう。その他に無利子で2千万貸します。買うと言っ
ても名義がわしの会社に代わるだけで、当然そのまま工場を使ってもらって良いし、
お屋敷にもずっと住んでもらって結構です。誰にも売らないのでまた儲かったらそ
の金額で買い取って貰えばいい。これなら世間には知られずに面目も保てる。景気
も徐々に上向いて来ているから大丈夫ですよ。」
「しかし、それでも駄目だった時二千万は?」
「社長とわしとの仲で何を水臭い。他の土地を安く譲ってもらったし、お屋敷や工
場の土地も銀行の評価額だから、実際よりも可也安く見積もって有る。その時は全
てわしが売れば二千万どころか、逆にもう少しお渡し出来ると思います。」
口約束にも関わらず、義父は喜んでこの話に乗ってしまいました。
「ただ、税理士の先生が、二千万もの大金を返済計画も無く無期限で貸しては、税
務署に贈与とみなされる可能性が有ると言うので、借用書には三年後より月々五十
万を返済すると書かせてもらいます。」
「月々五十万円?」
「大丈夫ですよ。その頃は景気も立ち直っているだろうし、もしも駄目ならその時
にまた契約し直し、期日を先に延ばせばいい。」
ホッとした表情の義父を見て。
「それともう一つ、言い難いのですが保証人も付けない高齢の方では弱いので、娘
さんに貸した事にしてもらえと言われまして。なに、これも形だけで娘さんには迷
惑を掛けません。あくまでも形式的な事ですから。」
お嬢様育ちで何も疑わなかった妻も、初めて妻に頭を下げる両親が可哀想で借用書
にサインしました。
池村は無利子の二千万を餌に良い人を演じ、屋敷や工場の土地を安く手に入れ、も
う実家は駄目だと確信していたので、この二千万も回収出来るように、妻が借りた
事にしたのでしょうが、この時初めて妻に会い、妻をいつか自分の物にしようと企
んだのだと思います。
結局その後も会社は上手く行かず、閉めた時には池村への2千万の借金だけが残り
ました。
  1. 2014/07/02(水) 09:21:37|
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雲の上を歩く 第17回

会社を駄目にしてしまった心労からか、義父はその後体を壊して入院したのですが、
こんなに借金が有っても義父は、院長とも知り合いで見舞いに来る人にも恥ずかし
いと言って、一日八千円の個室に入院しました。
しかし、その部屋でさえ今の義父には贅沢で、支払いも妻に頼っていたにも関わら
ず、見舞いに来た池村が町の名士が入る部屋では無いと言って、やはり知り合いだ
った院長に頼んで、この病院に一部屋しかない一日一万五千円の特別室を空けさせ
たので、義父はこの期に及んでも面子を気にして断れず、その部屋に移ってしまい
ました。
「学資保険を解約してまで入院費を払っていたのだな?どうして普通の病室に移っ
てもらわなかった?」
「ごめんなさい。その時は定期を解約させてもらって支払っていました。最初、入
院は長くても三ヶ月ぐらいだと聞いていたので、父と母に、涙ながらに頼まれると
可哀想で断れませんでした。ごめんなさい。あんなに入院が長引くとは思いません
でした。」
「その時池村から借りたのだな?いくら借りた?」
「病院で会った時に向こうから、返済はいつでもいいので使ってくれと五十万渡さ
れ、苦しかった私は借用書を書いて借りてしまいました。その後も病院で、毎日の
様に見舞いに来ている社長と何回か会ったのですが、その度にお金の話をされ、結
局その後三回50万ずつ借りて、合計二百万借りてしまいました。昨年の今頃、ま
た50万貸してくれ様としたのですが、どんどん借金が膨らんで行く事が流石に怖
くなって、苦しいけれどもう甘える事は出来ないので、父には普通の病室に移って
もらうと言って断るとその時、月二十万出すから仕事に来ないかと誘われました。」
池村はまた良い人を演じて妻を信用させ、少しでも貸しを増やして妻をお金で縛り、
自分の言う事を聞かざるを得ない状況に、追い込もうとしていたのだと思います。
「どうして俺に言わなかった。」
「言えなかったです。その後院長に、普通の病室に移して欲しいと頼みに行くと、
父の体面も有るので、それならば自宅療養でも良いと言われて退院したのですが、
二百万の返済と、パパに知られる前に定期預金を元に戻しておこうと思ってお勤め
に出ました。今ではあの時に正直に話せば良かったと思っていても、その時は言え
なかったです。」
妻を責めていますが、全く気付かなかった私にも責任は有るでしょう。
「お金が欲しくて体まで許したのか?」
「違います。許していません。」
「書斎の奥の部屋で何かされただろ?もう嘘はつくな。」
書斎の奥と聞いただけで妻の顔色が変わり、頭を抱えて狂ったように泣き叫び。
「違います。違います。」
「もう泣くな。その話は後だ。借りているのは全部でいくらだ。」
「一年間返済してきたので約千八百万です。」
「返済してきて千八百万と言う事は、やはりその前の二千万も返せと言われたのか?
お前が本当に借りたのは二百万だろ?」
「その前の私が借りたことになっている、二千万と合わせて二千二百万借りていた
ので、まだ千八百万円残っています。ごめんなさい。」
「二千万は約束通り、池村に売った土地を全て処分させれば良かったんだ。お義父
さんとお義母さんは、狭いがここに住んで貰えばいい。今からでもそうする様に言
ってくる」
「それが駄目なのです。お勤めに出てから一週間ほど経った頃に社長室に呼ばれ、
土地の値下がりが酷くて全て売ったとしても元も取れなくなった。見た目と違い会
社も大変なので、借用書の期限は過ぎているが、今月からで良いので月々五十万返
済しろと言われ、約束が違うと言っても、その様な事は言っていないと言われまし
た。もしも不服なら裁判を起こすと言われ、滞るようなら自分は金貸しが本業では
無いので、少しでも回収出来るように、専門の回収業者に債権を渡すと言われまし
た。給料も二十万だと言っていたのが、思ったよりも仕事が出来ないからと十万し
か貰えず、学資保険などを解約したお金と少し残っていた定期預金、私の給料とあ
なたの給料の一部で補っていましたが、それも続かなくなり、返済する金額を下げ
て欲しいとお願いに行くと、仕事が出来ないのでクビにしたいが、お手伝いとして
働きに来れば、土曜日も来て欲しいので給料も15万に上げてやるし、働きによっ
ては返済も月々二十万でいいと言われ、これならば私のお給料と、あなたのお給料
の一部でどうにかなると思って、社長の家で働く様になりました。」
「分かった、千八百万だな?千八百万で俺達の家庭を壊されて堪るか。」
ただ楽になりたくて妻は承諾したのだと思いますが、行ってみると妻の仕事とは、
あの男の慰み者に成る事だったと想像出来ます。
しかしその事を妻に聞いても、おそらく今は話さないでしょう。
  1. 2014/07/02(水) 09:22:26|
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雲の上を歩く 第18回

私の知らない所でこんな事が有ったのかと思うと、胸が張り裂けそうでした。
何も知らずに笑って生活していた、自分の鈍感さを悔やみました。
「何度も言うが、どうして俺に言わなかった?俺はそんなに頼りないか?」
「何度も言おうと思いました。でも、長い間借金を返していたパパに、またお金の
事で心配させたく有りませんでした。それに、あんなに辛く当たっていた両親の為
に、パパが一生懸命働いて得たお金を使ったとは言い難かったです。両親にも、パ
パには知られたく無いから言わないでくれと泣いて頼まれて、きっとどうにか出来
る。何か方法は有るはずだと思っている内に、どうにも成らなくなってしまいまし
た。私の考えが甘かったです。ごめんなさい。許して下さい。」
妻はお金に苦労した事は有りません。
私と結婚する以前は勿論ですが、結婚してからも自分の服や娘の物は、ちょくちょ
く実家の両親が買ってくれていた様です。
私は気が付かない振りをしていましたが、娘や孫にも贅沢な生活をさせたくて、時
々現金も渡していた様です。
今聞いた話からすると、実家の会社が上手く行かなくなり出してからも、自分達の
生活を変えなかっただけで無く、まだ妻や娘に色々買い与えていた事になります。
実家の両親にも勿論呆れますが、お金がそう簡単にどうにか出来るはずも無いのに、
お嬢様育ちの妻は、他の事はしっかりしていても、お金に関しての考えは甘かった
ようです。
「私が社長と再婚すれば借金も無くなり、パパと真理は幸せに暮らせます。」
「結局借金で縛られていると言うことだな?今の話だとお金で縛られて、脅されて
いると言う事だな?」
「違います。脅されてなんかいません。」
「何が違う?今の言い方だとそうだろ?池村に脅されて、体の関係を強要させられ
ていたのだろ?」
「違います。社長はお金を貸してくれていただけです。炊事や洗濯、お掃除や雑用
をしていただけで体の関係は有りません。離婚して下さい。お願いします。」
私と離婚したく無いのなら、体の関係を否定するのも分かります。
しかし離婚したいと言っている今、何故ここまで強行に否定する必要が有るのか疑
問でした。
妻が泣き叫びながら否定するのを見ていて、関係を知られたく無いのは慰謝料の問
題だけでは無い様に思いましたが、妻が真実を話してくれなければ、今の私には分
かり様も有りません。
妻が泣き止むのを待って。
「お金は何とかする。この家を担保に銀行から借りればいい。とにかく返してあの
男と完全に縁を切れ。」
「駄目です。社長は私達の身の辺りやあなたの会社の状態までを全て調べてあって、
ここを売っても家は古いから土地だけで一千万。頼れる親戚もいないし、パパの会
社も小さくて今余裕が無く、資産家の友人もいないので、よく集めても二百万。退
職金目当てに退職すれば、小さな会社でたいした額では無いと言っても、どうにか
足りるかも知れないが、歳を考えると今の時代、再就職もままなら無いから、たち
まちその後の生活に困る。一括ではなく家を売って月々の五十万の返済ならしばら
くは返せるが、どちらにしても、わしと完全に縁を切るのは難しそうだなと、以前
笑っていた事が有りました。」
「こんな事で俺達の家庭を壊されてたまるか。財形預金を解約すれば何とかなる。」
「財形預金?」
「ああ、俺の借金が終わってから、最初は月に二万ずつだったが、徐々に掛け金を
増やして、今は月七万円も掛けているから、もう八百万以上は溜まっているだろ?」
泣き止んでいた妻の顔色が見る見る変わり、また啜り泣きをし出しました。
「通帳は俺の机の鍵の掛かる引き出しに入っているし、記帳は面倒なので何年も付
けていないが、給料天引きだから掛け金は給料明細にも載っている筈だし、合計金
額も毎月銀行員が会社に持って来ていた葉書を持ち帰っていたので、当然知ってい
ると思っていた。このお金は無いものとして生活したかったから、この事に付いて
ほとんど話さなかった俺も悪かったが、掛けている事は知っていただろ?本当に知
らなかったのか?」
妻は大きな声で泣き崩れました。
「いいえ、もう無理です。私が社長と再婚すればお金に苦労せずに楽になれます。
父もそうは長く無いと思います。最後まで幸せなまま終わる事が出来ます。何より
私は貧乏な惨めな生活はしたくない。お金持ちが好き。社長と再婚すれば何不自由
無く暮らせます。私は貧乏が嫌いです。離婚して下さい。社長と贅沢をして暮らし
たいです。」
この言葉を聞き、麻子さんの話を聞いていなければ離婚を考えたかも知れません。
今の妻は、以前の麻子さんと同じだと思いました。
ただ麻子さんと違い、借金返済の目処が立っても、依然離婚したいと言い張る妻を、
本当にお金持ちの池村の所に行きたいのかと、疑う気持ちも少し持ちました。
「お金は俺がどうにかするから、もう絶対にあそこには行くな。」
「もう無理です。もう遅いです。社長を愛してしまいました。仮にお金は都合出来
ても、前にも言った様に私はもう普通の女では無いのです。パパに知られるまでは、
普通の奥さんの仮面を被っていましたが、本当は動物以下なのです。私はお金持ち
が好き。パパより社長を愛しています。あの人に相応しい女なのです。ごめんなさ
い。ごめんなさい。」
「どういう意味だ?言っている事がさっぱり分からん。お前が何を言おうと俺は諦
めない。離婚などしない。」
その夜妻は泣きながら実家に帰ってしまいました。
  1. 2014/07/02(水) 09:23:14|
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雲の上を歩く 第19回

妻は実家に行ったまま帰って来ませんでしたが、私は普段どおり会社に行っていま
した。
無一文になってしまうので、その後の生活を考えると会社には行かなければという
思いも有りましたが、本当はまた現実から逃げたかったのかもしれません。
ただ今までと違うのは、家を担保にお金を貸して貰う為に、昼休みにはいくつかの
銀行を走り回っていた事です。
しかし夜になると、やはり妻の事を考えてしまい寝付かれません。
今考えると、確かに勤め出してから妻に変化は有りました。
勤め出した頃から、妻が塞ぎ込んでいた事が何度も有ったのですが、生まれて初め
てお勤めに出たので疲れているのだと思い、私は極力妻の仕事の事には触れずに、
わざと他の話をしていたように思います。
忙しくなったので、土曜日も出勤しなければならなくなったと言われ、それを許し
たのも池村の家に行き出した頃です。
風邪をひいたのか体調が優れないと言って、四日ほど実家に泊まって帰って来なか
った事も有ったのですが、それも今考えると池村の家に行き出して少し経った頃だ
ったので、初めて私以外の男に抱かれたショックから、立ち直れずにいたのかも知
れません。
またその頃から、それまで土曜日の夜に決めていたセックスも、週一回義父に付き
添ってやりたいから金曜日にして欲しいと言われ、土曜日も出勤する妻の体を気遣
いましたが、土曜日は官公庁が休みで、比較的仕事が楽なので大丈夫だという事で、
金曜日の夜に代えました。
これもおそらく池村の指示で、月に二回は泊まりを強要され、泊まりでない時も抱
かれた痕跡が分からないように、私達のセックスする曜日まで指図していたのでし
ょう。
決められた金曜日意外にも体を求めた時、疲れているので金曜日まで待って欲しい
と断られた事が有ったので、平日も関係を強要されていたのだと思います。
その頃から妻は、少しでも付き添っていてあげたいと言って、日曜日の夕方まで帰
って来なくなりましたが、おそらく、すぐに私の顔を見る事が出来ないほど土曜日
は、長時間に渡って平日にはされない様な酷い事をされて、慰み者になっていたの
だと思います。
きっと私と顔を合わせるのに、気持ちを整理する時間が必要だったのでしょう。
夜一人でこの様なことを考えていましたが、不思議と妻と池村が交わっている光景
は浮かんで来なくなっていました。
その事を考え出すと、お金の事など自然と他の事を考えてしまいます。
私の心が壊れてしまわないように、脳が自然と防御してしまうのだと思っていまし
たが、これも単に現実から逃げていただけかも知れません。
その証拠に、もう妻はあの男の所へは行っていないと勝手に信じる様になっていて、
あれ以来、妻と連絡を一度もとっていませんでした。
  1. 2014/07/02(水) 09:24:02|
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雲の上を歩く 第20回

私の四十四年間の生活では、現実にその様な事が有るとは理解できない事が、短期
間にいくつも起こり過ぎました。
私の理解を超え、未だに現実に起きている事かどうか判断出来ず、私の頭では付い

て行く事が出来ません。
あの妻が私以外の、それもあのような男に抱かれていた事は勿論ですが、妻が離婚
を強く迫っている事。
裕福だと思っていた実家がお金に困っていた事。
お金で縛られている女の人が何人もいる事。
SMや調教という世界が有る事は知っていましたが、お互いに納得した遊びではな
く、嫌がる女の人が調教されている事。
女の人を簡単に譲ると言われ、またそれに従わなければならない女の人が現実に存
在する事。
何より池村の様な男がいる事自体、実際には信じ難い事です。
金曜日の夜、明日は池村の所に借金の事で交渉に行こうと、コンビニ弁当を食べな
がら考えていると、家の前で車が止まった音がしたので妻かと思い、飛び出して行
きましたが、それは妻ではなく着物姿の麻子さんでした。
麻子さんは、私と目を合わせないように俯いたまま。
「お話したい事が有りますので、中に入れてもらって宜しいですか?」
妻の事だと思った私は。
「構いませんが、ここに来て大丈夫ですか?」
「はい、社長は出掛けていて、今夜は帰りませんので大丈夫です。」
麻子さんは座布団の横に座り、俯いたまま何も話しません。
「座布団をあてて下さい。お話とは妻の事ですか?」
麻子さんは黙って立ち上がると、帯を解きはじめたので。
「麻子さん、何を。」
「黙って私を抱いて下さい。私を助けると思って抱いて下さい。お願いします。」
「私を助ける?」
「いいえ、今精神的に辛くて、あなたに抱き締めて欲しいという意味です。」
私の制止も聞かずに、淡い緑の長襦袢だけになった麻子さんは、流石にここで裸に
なるのは恥ずかしいと思ったのか、ハンドバッグだけを持ち、私の手を取って立ち
上がらせ。
「抱いて下さい。寝室に行きましょう。お願い、抱いて。」
私はここまでする麻子さんに、恥を掻かせてはいけないと自分を納得させましたが、
それは自分に対する言い訳で、現実から逃げる為に、何もかも忘れて麻子さんに欲
望をぶつけたかったのだと思います。
寝室に入ると私に抱き付いて来ましたが、目に涙が溜まっていたので。
「麻子さん、本当にいいの?止めておこうか?」
「いいえ、抱いて下さい。麻子さんと呼ばれると何故か恥ずかしいです。麻子と呼ん
でください。」
その後、抱きついて来た時も腕にぶら下げていたハンドバッグを開けて、何か探す
とバッグの口が少し開いたままベッドの枕元に置いたのですが、この時の私は、コ
ンドームを持って来ていて取り易いように、バッグの口を開けたままにしたのだと、
勝手に思い込んでしまいました。
麻子さんが長襦袢を脱ぐと、着物を脱いだ時から微かに透けて見えていた、赤いパ
ンティー一枚だけの姿になったので、私の理性は飛んでしまい、私も慌ててパンツ
一枚になって、豊満な胸を両手で隠して俯いている麻子さんに飛び掛り、抱き締め
て激しくキスをしました。
  1. 2014/07/02(水) 09:25:09|
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雲の上を歩く 第21回

池村に教え込まれたのか、やがて麻子さんの舌は私の中に入って来て、口の中を動
き回っています。
妻は決してこの様なことをしなかったので、興奮した私がベッドに押し倒すと。
「待って下さい。今日は私に任せて下さい。あなたは動かないで。」
私の下から抜け出した麻子さんは、私を仰向けに寝かせると、唇に軽くキスをして
から、首から順に下へ向かって舌を這わせて行きます。
しばらく私の乳首を刺激した舌は更に下の方に移り、同時にパンツを脱がされたの
で、既に固く勃起してしまっている私のペニスは、期待で更に固くなったのですが、
期待に反してその部分は通り過ぎてしまい、足の指を一本一本口に含んで舐められ
た時には、快感と同時に、お風呂に入っていて良かったと、変な事を考えていまし
た。
麻子さんの舌は、何度も私の体の上を行き来するのですが、肝心な所だけは避けて
行ってしまうので、散々焦らされた私は強い口調で。
「麻子、いい加減にオチンチンもしてくれ。」
すると麻子さんは、恥ずかしそうに右手でペニスを摩り。
「焦らないで。こうですか?」
「いや、口で頼む。」
「はい、分かりました。でも出そうになったら言って下さい。」
そう言うと私のペニスを口に含んだのですが、麻子さんの唇と舌は、私が経験した
事の無い動きで私のペニスを自在に操り、妻と付き合う前には経験が有っても、妻
には口でしてもらった事の無かった私は、すぐに出そうになってしまい。
「麻子、出そうだ。出る。」
すると麻子さんは口を離してしまい、右手でギュっと掴み、私の顔に顔を近付けて。
「まだ我慢して下さい。もっと気持ち良くなって欲しいの。」
「頼む。もう出したくて仕方が無い。」
「そうですか。それなら一度出して下さい。四つん這いになってみて。」
限界に近い私が急いで四つん這いになると、麻子さんは素早く後に回り、掌に唾を
垂らして既に麻子さんの唾液で濡れている私のペニスを、横から回した手で握って、
ヌチャヌチャと音をさせながら前後させました。
「出そうになったら、口で受けますから、言って下さいね。」
それだけでも出してしまいそうでしたが、そう言い終わると私の肛門に舌を這わせ、
舌をねじ込んできたので。
「出そうだ。早く口を。もう駄目だ、出てしまう。」
麻子さんはペニスを握ったまま、私を仰向けに寝かせると、すぐに口に含んで頭を
激しく上下させました。
「麻子、駄目だ。出る、出る~。」
麻子さんは、私の中に一滴も残さないように吸い付いたまま、全て飲み込んでしま
いました。
  1. 2014/07/02(水) 09:25:55|
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雲の上を歩く 第22回

麻子さんは休みを与えてくれずに、ペニスを口に含んだまま私の顔を跨いだので、
目の前に麻子さんのパンティーに包まれたヴァギナが来たのですが、私だけ気持ち
良くなり、麻子さんには触れてもいないのに、既にパンティーを透して形が分かる
ほど濡れていました。
パンティーの上から触ったり舐めたりしているだけでは物足りなくなった私は、両
横の紐を解いてパンティーを剥ぎ取り、吸い付こうとすると麻子さんは、腰を高く
してしまい舐める事が出来ません。
私が力任せに手で腰を下げさせ様とすると、ようやく口を離して、また勃起してい
るペニスを手で触りながら振り向き。
「私はいいですから、あなただけでも気持ち良くなって下さい。」
「いや、舐めたい。舐めさせてくれ。」
麻子さんは、またペニスを口に含むと腰を下げ、私の顔にヴァギナを押し付けてき
ました。
私がむしゃぶり付いていると、麻子さんも感じているのかウーウーと声を出すので
すが、決してペニスからは口を離しません。
「麻子、また出したくなって来た。」
それを聞き、ようやくペニスから口を離すと向きを変えて、私に跨って器用にペニ
スを中に収め。
「今度は私の中に出して。どうです?私の中は気持ちいいですか?」
入れられた瞬間は、妻の方が狭いと感じましたが、次第に絡み付き、グイグイと締
め付けて来ます。
「気持ちいい。麻子の中は凄く気持ちいい。」
麻子さんは涙を流していましたが、快感の虜になっていた私は、涙の訳など考える
余裕も有りません。
「良かった。いっぱい気持ち良くなって。」
そう言うと腰が動き出したのですが、上体は少しも動かずに、器用に腰だけが前後
に動いていました。
ペニスに伝わる快感だけで無く、こんな卑猥な動きをする腰を始めて見た私は、一
度出したにも関わらず、また限界が来てしまいましたが、麻子さんはそれを察した
のか動きを止めてしまい。
「まだ、まだ出しては駄目。せめて、もっと気持ち良くなって貰わないと私。」
爆発寸前の私は、その言葉の意味を考える事も出来ないでいると。
「お願いですから我慢して下さい。もっと、もっと気持ち良くなる様にさせて頂き
ますから。何もかも忘れるぐらい。」
私が下から突き上げようとしても、体重を掛けて乗られているために動けません。
「我慢出来ない。もう出したい。お願いだから動いてくれ。」
「動きますから我慢してね。こうするとどうです?」
麻子さんの腰がまた動き出したのですが、今までの様に前後の動きだけで無く、今
度は腰が円を書く様な動きも混ぜて来ます。
私が必死に耐えながら、下から垂れ気味の大きな乳房を揉んでいると、麻子さんも
感じている様子は有るのですが、逝きそうな気配は有りません。
「あっ、あっ、あっ、あ~ん、あっ、あっ、あっ、あっ。」
麻子さんの微かな喘ぎ声を聞きながら、何とか麻子さんにも逝ってもらおうと我慢
していましたが、情け無いことに限界が来てしまい
「駄目だ、降りてくれ。もう出てしまう。中に出してしまう。」
そう言うと麻子さんの腰は、凄い速さで動き出しましたが、やはり上体は動かずに
腰だけが器用に動いています。
「中に出して。中に出してもいいのよ。大丈夫だから中に出して。」
私は恥ずかしい事に、生まれて初めて女性の様な喘ぎ声を上げていました。
「ああ~、いい。出そうだ。ああ、出る、ああ~、出る、出る~。」
私が麻子さんの中に出してしまうと、麻子さんは手馴れた作業をしているかの様に、
枕元のティッシュを乱暴に四、五枚取ると自分のヴァギナに充てて降り、私のペニ
スを口に含んで綺麗にしてくれました。
  1. 2014/07/02(水) 09:27:30|
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雲の上を歩く 第23回

私がベッドでタバコを吸っている間に、麻子さんは長襦袢を着て、汚してしまった
パンティーをバッグに入れると寝室を出て行きました。
私も服を着て麻子さんの所に行くと、既に着物を着終わっていて、乱れた髪を直し
ていましたが、恥ずかしそうな仕草で私と目を合わせません。
「ありがとう。こんなに気持ちが良かったのは初めてだ。でも俺だけが二度も逝っ
てしまって。麻子さんは一度も。」
私が言い終わらないうちに、麻子さんは俯いて何度も顔を左右に振っています。
車に乗るまで下を向いたまま、目を合わせようとしませんでしたが、何故か泣いて
いる様に感じました。
麻子さんが帰って行き、夢の様な時間が過ぎるとすぐに現実に引き戻され、自棄に
なっていて、一時の感情で麻子さんを抱いてしまった事に、強い罪悪感を覚えまし
た。
未だに別れたご主人を愛している麻子さんと関係を持ってしまい、これであの男と
同類に成ってしまったのではないかという、自分に対する嫌悪感も覚えました。
次の日池村の家に行くと、土曜日だと言うのに門扉が開いていたのを見て、妻が来
なくなった為、邪魔が入らないように締め切っておく必要が無くなったからだと、
少し安堵しましたが、何故か玄関の前に私が着くと同時に扉が開いて、ガウンを羽
織った池村が出迎えてくれました。
「遅かったな。今日は来るだろうと思って、朝からワクワクしていた。ここではな
んだから、早く入ってくれ。聴いて欲しい物が有る。」
池村の楽しそうな顔を見て、逆に私は不安になりました。
部屋に入ると、今まで着物姿しか見た事が無い麻子さんがミニスカートを穿き、俯
いて立っています。
「実は先日、君が来たのがカメラに写っていて、わしも弥生もいないのに帰って行
くのが遅かったので、もしかして麻子と君が、おかしな関係に成っているのでは無
いかと疑い、泊まりで出かけると嘘をついてハンドバッグにレコーダーを忍ばせて
おいた。すると案の定夜になると出かけおって、帰って来てわしがいたので驚いて
いるので、これを聞きながら問い詰めたら何もかも白状したぞ。」
そう言うとテーブルの下に置いてあったレコーダーを取り出し、スイッチを押すと。
〔待って下さい。今日は私に任せて下さい。あなたは動かないで。〕
〔麻子、いい加減にオチンチンもしてくれ。〕
〔こうですか?〕
〔いや、口で頼む。〕
〔はい、分かりました。でも出そうになったら言って下さい。〕
〔麻子、出そうだ。出る。〕
私は血の気が引いて行きました。
「もっと聞くか?」
池村はスイッチを切ると、横に立っている麻子さんのスカートを捲りましたが、麻
子さんは下着を着けていません。
「このアワビはどうだった?絡み付いて来ただろ?」
「昨夜の俺はどうかしていた。」
「昨夜だけか?今日は私に任せてと言っていたぞ?それに、わしでは有るまいし、
君は初めてでも麻子と呼び捨てにするのか?」
「いや、それは、でも本当だ。」
「誘惑に負けたこいつもいかんのだが、この間裸を見られてから、わしや弥生がい
ない時に来ては誘われ、ちょっとした遊びのつもりで何回か抱かれたと白状したぞ。」
鈍感な私も、ようやく罠にはめられた事を知り。
「麻子さん、君まで。」
麻子さんは泣きながら部屋を飛び出して行きました。
「罠にはめたな?お前と言う奴は。」
「君は証拠も無いのに、勝手に想像するのが好きだな。わしは罠など仕掛けていな
いが、仮に君が思っている通りだとしよう。麻子はナイフか何かで脅しながら、強
引に関係を迫ったのか?黙って君の家に忍び込み、寝込みを襲って強引に君のマラ
を咥えたのか?もしそうで無いなら、君が断れば済んだ事では無いのか?」
「くそー。お前はどこまで汚い奴なんだ。」
「まあ、そうカッカするな。わしは何も怒っている訳では無い、むしろ喜んでいる
くらいだ。」
私は借金返済の話と同時に、怒りをぶち撒けようと思ってここに来ましたが、池村
に先手を打たれ、この後どうなるのか不安で一杯になっていました。
  1. 2014/07/02(水) 09:28:14|
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雲の上を歩く 第24回

池村はニヤニヤしながら。
「麻子を抱いたという事は、もう弥生を諦めたという事だろ?勝手に麻子に手を出
されたのは悔しいが、弥生には代えられない。そう思うと嬉しくて、自然と頬が緩
んでしまう。よく決心してくれた。」
「そんな決心などしていない。別れる気はない。」
池村の顔が険しくなり。
「ほう、麻子とは遊びだったのか?こんな事を言う気は無かったが、暴力の他に不
貞行為までして、弥生が訴えれば離婚は確実だぞ。その上弥生はお前から慰謝料も
取れる。盗聴では証拠にならないらしいからお前が否定するのは自由だが、麻子は
証言すると言っている。」
私は自分を見失い、後の事も考えずに立ち上がると殴り掛かりました。
「殺してやる。」
しかし、私が立つと同時に立ち上がった池村に、殴り掛かった右腕を掴まれて背中
に捻り上げられ、座っていたソファーに突き倒されてしまい。
「ふざけた事をぬかすな。お前に人を殺せる度胸が有るのか?有るなら殺してみろ。
わしを殺せばお前の人生も、いや、弥生や娘の人生もこれで終わりだ。」
この時の池村は、口では強い事を言っていましたが、何故か震えている様にも感じ
ました。
しかし、腕力でも勝てないのかと思った私は、この男に勝てる物はもう何も無いと
いう思いから、涙が溢れそうになるのを我慢するのがやっとです。
そんな私を見て、池村は今が勝負時だと思ったのか、また穏やかな表情になり。
「わしは君をそこまで追い込むつもりは無い。愛していた妻に、急に他の男を好き
になったと言われれば、寂しさから他の女を抱きたくなるのも分かる。以前言った
条件のままでいい。五百万と君も寂しいだろうから自由に成る女を一人付ける。弥
生と別れてくれるな?」
私は何か言えば泣き声になってしまいそうで、何も話せませんでした。
「そうか。分かってくれたか。ただ、言い難いのだが麻子は嫌だそうだ。わしの太
いのに慣れてしまって、君に抱かれても逝けなかったと言っていたし、現にこれを
聞いた限りでは本当のようだ。この前の資料に載っていたシジミを覚えているか?
あれにしておけ。あの女はオメ○が小さいのでシジミと名付けた。麻子の話だと君
の細いのには丁度良いだろうと言っていた。五百万とシジミでいいな?返事が無い
という事はそれで良いのだな?よし決まりだ。」
私はここで裸にされたような恥ずかしさも加わり、さらに私が何も話さないのを良
い事に、勝手にそう言うと満足そうに頷いて立ち上がり、部屋から出て行った池村
は、少しして戻るとまた元のソファーに座り。
「今コーヒーを持って来させる。わしはインスタントを飲まんから少し時間は掛か
るが美味いぞ。まあ、ゆっくりしていけ。シジミの事だが、君の家は防音では無い
から調教する時は気を付けろ。あいつはとにかく声がでかい。猿轡をしても近所か
ら苦情が来るかも知れんぞ。ワッハハハ。あの女の一番感じる場所は。」
その後も何か説明をしていましたが、気を落ち着けようと必死だった私の耳には、
何も聞こえませんでした。
  1. 2014/07/02(水) 09:28:55|
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雲の上を歩く 第25回

池村はまだ何か話していましたが、少し落ち着いた私には、ある疑問が湧いていま
した。
麻子さんが言っていた、私を怖がっていると言うのは、どう考えても思い違いだと
思うのですが、どこか私には気を使っているのでは無いかと思える事です。
私に対して、確かにこれ以上は無い酷い事をしているのですが、それでも今までに
聞いた池村にしては、まだ気を使っている方だと思えるのです。
私もあれから少しは調べたのですが、池村の言うとおり妻が強く離婚を望んでいる
今、状況は私に不利な事ばかりです。
実際に裁判となれば有能な弁護士が付いている事からも、本当に離婚させられてし
まう可能性は高いとも思いました。
しかし今のところは妻に、調停を起こす様に強要している様子も有りません。
今迄の例からも、物にした人妻の旦那に自分のお気に入りの女を譲る事は、この男
に限って無かったと思います。
それだけ妻の事を気に入っているのかも知れませんが、妻を手に入れるだけで無く、
私からも妻に対しての慰謝料という名目のお金を出させ、全て自分の物にする事な
ど、この男には容易いはずなのに、今のところその様な事はしないで、この男なり
に精一杯の好条件を出しているように思えるのです。
池村の話を聞かずにその様な事を考えていると、何か分からない微かな望みを持て
たのですが、ではどうすれば良いかと聞かれれば、答える事は出来ない状態です。
ただ言える事は、妻が正直に胸の内を私に話して離婚の意思を変えない限り、妻と
この先一緒に暮らせるのは困難になり、私の家族が壊れてしまう事だけははっきり
としています。
池村の話も聞かずに色々考えているとドアがノックされ、コーヒーを持って入って
来た女性を見て、心臓が止まりそうでした。
「弥生、どうしてここに?ここで何をしている。」
何も答えない妻の顔を見ると涙を流していました。
「それに、何と言う格好だ。」
妻もミニスカートを穿かされていたのですが、麻子さんのとは違い腹巻を少し下げ
ただけの様な、体に張り付いた超ミニで、ゆっくりと歩いて来ただけでも赤いパン
ティーが見え隠れしています。
妻のミニスカートを穿いている姿を始めて見て、ストッキングも穿いていない真っ
白な太腿が、この様な時でも一瞬眩しく感じてしまいました。
「お客様にご挨拶をしないか。」
「いらっしゃいませ。」
妻は泣きながら、それだけ言うのがやっとで、コーヒーを置くと急いで部屋を出よ
うとしたので、私も後を追うために立ち上がろうとした時、池村が妻に向かって。
「誰が出て行っても良いと言った?わしの横に座れ。」
妻が涙を流しながらその言葉に従うのを見て、私も腰を降ろしました。
妻はお盆を膝の上に置いて隠していましたが、すぐに池村にお盆を取り上げられ、
今度は手で隠すとその手も払い除けられて、仕方なく手を横に置いたので、今まで
見た事も無い透けた赤のパンティーと、それを透して見えている黒い翳りが、はっ
きりと私の目に飛び込んで来ました。
「俺の妻を自分の物の様に扱うな。弥生、こちらに座れ。」
妻が腰を上げようとすると、池村は左手でそれを制し。
「この家にいる時は君の女房では無い。わしのお手伝いだ。」
「どこにいようと俺の妻だ。弥生、まさかあれからも毎日来ていたのか?」
妻は泣いているだけで答えずにいると、代わりに池村が。
「毎日来ていたと言うのは少し違う。昨日から今日までは泊まりだったからな。」
妻は声を出して泣き出しました。
「弥生、泣くな。良い知らせが有る。今ご主人が全て承諾してくれた。嬉しいだろ?
わしと結婚出来るぞ。もう弥生は既に署名捺印した離婚届が、書斎の机の二段目の
引き出しに入れて有るから持って来い。早速ご主人にも署名してもらおう。印鑑も
用意してあるから一緒に持って来いよ。まだ籍は入れられないが今夜は新婚初夜と
同じだ。朝までたっぷりと、わしのマラで可愛がってやるから覚悟しておけ。ワッ
ハハハハ。」
池村は完全に諦めさせる為にこの様な姿の妻を見せ、この様な話をしたのでしょう
が、私には逆効果でした。
  1. 2014/07/02(水) 09:29:45|
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雲の上を歩く 第26回

嫌な事から逃げたくて、妻と池村がセックスしている場面を考えないようになって
いた私は、今の言葉で目の前にいる二人が絡み合っている情景が浮かび、気落ちし
ていた私に、また怒りと憎しみが蘇り。
「誰もその様な事は承諾していない。余りに馬鹿らしくて黙っていたが、お前は頭
が狂っている。何が有っても妻とは離婚しない。」
妻が泣きながら部屋を飛び出して行こうとしたので、立ち上がった私は妻の腕を掴
んで。
「ママ、帰ろう。俺達の家に帰ろう。真理も連れて3人で帰ろう。」
「勝手な真似は許さん。さっきも言った様に、ここにいる間はお前の女房じゃない。
この家のお手伝いだ。弥生、わしの許可無しに帰る事は許さんぞ。」
その言葉を聞いた妻は私の手を振り切って、奥の部屋に走って逃げ込んだので、私
もすぐに後を追うとそこはキッチンでした。
妻はテーブルに泣き伏していて、その横では麻子さんが心配そうに立っています。
「ママ、帰ろう。」
妻が何度も顔を左右に振っているのを見ていて、気が付くと私は流し台に有った包
丁を握っていて、麻子さんがその腕を横から両手で握っていました。
「駄目、それだけは駄目。」
その言葉で妻も気付くと、後ろから抱き付いてきて。
「帰ります。パパの言うとおり帰りますから。」
その時後ろから低い声がして。
「勝手にしろ。その代わり今日帰る代わりに明日も来いよ。来なければ分かってい
るな?弥生。」
振り返ると、いつの間にか池村が入り口に立っていましたが、そう言い残すと逃げ
る様に何処かに行ってしまいました。
魂が抜けたようになっている妻の手を強く掴んで、引き摺るように私の車に乗せて
走り出しましたが、妻の服装を見て、娘を迎えに行くのは止めてそのまま家に帰り
ました。
家に着くと、妻のこの様な姿を近所の人に見られたく無いので、辺りを見回して誰
もいないのを確認してから中に入り、そのまま寝室へ連れて行ってベッドへ押し倒
すと、妻の方から抱き付いて来たので、私も強く抱き締めていましたが、しばらく
して気が付くと、妻は私の腕の中で寝息を立てています。
妻は寝不足で疲れていたのでしょうが、何をされていて寝不足なのか、何故疲れて
いるのかは想像出来ても、その事は極力考えないようにしました。
妻がまた出て行ってしまいそうで、私は何度も目覚めてしまって熟睡出来ませんで
したが、妻は死んだ様に眠り続けています。
明け方からは寝付けずに起きていると、妻の車を池村の所に置いてきてしまった事
を思い出し、同じく置いてきたで有ろう妻のバッグには、免許証や携帯などの大事
な物が入っている事など細かな事まで気になり、貧乏性なのか、妻が着て行った服
も取り戻さなければと考えていて、借金返済の話も出来なかったので今日もう一度、
改めて池村の所に行こうと決めました。
  1. 2014/07/02(水) 09:30:24|
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雲の上を歩く 第27回

目覚めた妻はシャワーを浴び終えると、また泣き出して私の前に土下座して。
「パパ、ごめんなさい。私行きます。許して下さい。あの人の所に行きます。ごめ
んなさい、ごめんなさい。」
「借金返済の目処はついたのに、他に何を脅されているのか教えてくれ。ママが俺
の事を嫌いになって、本当にあいつを好きになったのなら諦めるが、でも違うだろ?
本当の事を話してくれ。頼む。」
「何も脅されてはいません。あの人を愛してしまったのです。それだけです。お願
いです、行かせて下さい。」
脅されているだけだと思っていても、この期に及んでもまだ池村を愛していると言
う妻に、私の自信も揺らぎそうでしたが。
「ママと別れたら俺の人生は終わりだ。情け無いが、ママの事を忘れて生きて行く
自信も無い。その時は命を捨てて戦う。ママをあいつに渡すぐらいなら刺し違えて
やる。それでも良いなら行け。」
本当に死ぬ覚悟が出来ているのかどうか、自分でも分かりません。
しかし、そう言って妻を脅し、その後妻が泣き止むのを待って。
「俺はママの車を返してもらってくるから一緒に乗って行って、ママは俺の車で真
理の所に行って来い。真理も何か普段と違う事は気付いているだろうと思う。寂し
い思いをしているだろうから行ってやれ。出来れば連れて帰って来て、今夜は三人
で食事をしよう。どちらにしても俺は実家には行かないから、ママだけでも夕方に
は帰って来いよ。」
頷いた妻を乗せて家を出ると。
「パパ、私が取って来ます。」
「まだそんな事を。ママは二度と行くな。さっきも言った様に、今後あの家に近付
いたら俺は命を懸けて戦う。」
「違います、それが心配で。」
「ママさえ俺の言う事を守ってくれたら早まった事はしない。自分から人生を捨て
る様な事はしない。」
池村の家の近くで私だけ降りて、妻は私の車を運転して実家に向かいました。
池村は今日も家にいて、いつもの部屋で。
「弥生はどうした?」
「妻は来ない。」
「来ない?」
「今日は妻が借りているお金の事で話が有る。借金は俺が返す。だからもう二度と
妻はここに来る事は無い。今日明日と言う訳には行かないが、必ず返すから今後妻
に近付くな。」
「弥生がもう来ない?それはどうかな?君は弥生を二十四時間見張っている積もり
か?わしとは金だけの繋がりだと思っているのか?弥生はわしを愛してしまったと
言っていただろ?借金が有ろうが無かろうが、弥生は必ずわしの所へ戻って来る。
わしは誰から返してもらおうと構わないから、君が返すと言えば別に文句は無いが、
勿体無いとは思わないのか?君が返そうが返すまいが、遅かれ早かれ必ず別れる事
に成る。別れてわしと結婚すれば借金はなくなるのに、お金が勿体無いとは思わん
か?まあ、借金を返してもらった上に弥生と結婚出来れば、わしにとってはその方
が良いがな。ワッハハハハハ。」
「妻はもう二度と来ない。俺達も別れる事は無い。万が一将来違う理由で別れる事
が有っても、お前の様な男にだけには絶対に渡さない。妻のバッグと服を返しても
らおう。バッグに車のキーも入っているそうだから早く返せ。」
すると池村は急に黙り、暫らく考えてから何度も頷き。
「今持って来させるから少し待て。それならば、わしも君に大事な話がある。今ま
で弥生との体の関係を否定していたが、嘘をついていた。でもこれは、慰謝料を払
わないで良いように隠していたのでは無くて、君に出来るだけショックを与えずに
別れてもらおうと思ってした、わしの善意だ。だから初めから別れてくれれば五百
万払うと言っていたのだ。」
麻子さんから聞いて分かっていた事とは言っても、やはり当人に認められる事はシ
ョックでした。
  1. 2014/07/02(水) 09:31:15|
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雲の上を歩く 第28回

既に抱かれていると分かっていた私は、池村や妻にその事を認めさせ様としていた
のですが、いざ認められると、逆にいつまでも否定し続けて欲しかったのだと気付
きました。
しかし、はっきりと認められると怒りよりも寂しさに押し潰されそうです。
「弥生はわしを愛してしまい、ここに来たがっているのに君は認めない。君がショ
ックを受けるのは忍びないが、弥生がいかにわしを愛しているのか分かってもらう
為に関係を認める事にした。」
「お前が妻を抱いた事は分かっていた。妻が好き好んでお前の様な男に抱かれる筈
が無い。どうせ脅して無理やり抱いたのだろうから、妻はお前を怖がっているだけ
で、愛してなんかいない。」
私の精一杯の虚勢でしたが、ショックで腹から声が出ず、弱い口調に成ってしまい
ました。
「君の気持ちも分かるが現実を見ろ。君は十数年弥生といて、口でして貰った事は
一度も無いそうだな?わしのマラは毎回口に咥えているぞ。それに今まで弥生から
求めて来た事は無かっただろ?ところがわしには、して欲しいと言って弥生から股
を開く。君達のセックスは君が弥生に奉仕するだけで、弥生からは何もしなかった
そうだな?わしには、何も言わなくても尻の穴まで舐めてくれるぞ。愛していない
相手に、こんな事まで出来るか?弥生が君を想う気持ちと、わしへの気持ちにはこ
れだけの差が有る。」
妻がこの男に、その様な事をさせられていた事は勿論悲しい事でしたが、仮に脅し
て無理やり聞き出したにしても、妻が私達の性生活を話していた事にショックを受
けました。
「もういい。そんな事、全て脅してさせているだけだ。」
「おーい、弥生の物を持って来い。」
その声を聞き、麻子さんが妻の服が入った紙袋とバッグを持って来ました。
「帰ったら弥生に聞いてみろ。わしとどの様なセックスをしていたか。君よりわし
との方がどれだけ気持ち良かったか聞いてみろ。きっと君は別れたくなる。」
今までは、妻が池村に抱かれている光景を想像しないようにしていましたが、今日
ばかりは家に着くとその事が頭から離れず、吐き気すら覚えます。
想像しないようにしていたと言うよりは、今までその事から逃げようとしていたの
ですが、今回ばかりは逃げる事が出来ずに、その事を考えると身の置き場が無く、
テーブルや椅子を倒し、布団や枕を壁に投げ付けてから、ベッドの上で子供の様に
手足をバタバタさせて暴れていましたが、この様な時でもスタンドやドレッサーな
どの、割れてしまいそうな物は投げたり倒したり出来ない、貧乏性な自分が惨めで
嫌になりました。
しばらくすると喉が渇いたのでキッチンへ行って水を飲んでいると、聞き慣れたエ
ンジン音の車が止まり、すぐに娘がキッチンへ飛び込んで来ました。
娘は走って私に駆け寄ると、飛び掛かる様に抱き付き。
「パパ~。パパ、ただいま~。」
娘を抱き締めると我慢していた涙が頬を伝い、抱き締めたまま入り口に目を移すと、
妻も涙を流しながら、無言でゆっくりと頭を下げました。
「パパ、泣いているの?」
「ああ、真理に会えなくて寂しかったから、嬉しくて泣いている。」
「パパの好きなハンバーグの材料を買ってきたから、真理も手伝って作るね。」
妻は頷くとエプロンを着けて、娘と料理を始めました。
この光景だけを他人が見れば幸せな家庭に見えるでしょうが、実情はいつ壊れても
不思議では無い家族なのです。
いいえ、既に壊れているのかも知れません。
料理をしている妻の後姿を見ていると、私だけの物だったこの身体を、あの男が好
きにしている光景が目に浮かび、悔しさで涙を堪えるのに必死でした。
  1. 2014/07/03(木) 12:22:11|
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雲の上を歩く 第29回

家族が揃った事を喜んで、一生懸命話しをしている娘を見ていると、娘が不憫に思
えて仕方が有りません。
この娘の為にも何とかしなければという思いは有るのですが、今の私は悔しさの方
が先に立ってしまい、冷静に考える事が出来ないでいました。
どうしてもハンバーグやご飯が運ばれる妻の口に目が行ってしまい、この小さな口
で、池村の黒く太いペニスを咥えていたのかと思うと胸が締め付けられて苦しくな
り、食事どころでは有りません。
しかし、娘が私の為に一生懸命手伝って作ってくれたハンバーグを残す訳にもいか
ず、無理やり口の中に押し込んでいました。
娘が部屋に行って眠り、妻と二人だけになるとお互い何も話せずに、無言の時が過
ぎて行きましたが、この息苦しい状態に耐えられなくなって、池村との体の関係を
問い詰めようと思った時妻が。
「パパ、着替えの仕度をしてきますから、お風呂に入って下さい。」
結局私は言い出せずにお風呂に入り、出ようと思っても妻が着替えを持って来ない
ので、仕方なくバスタオルを巻いて寝室に行くと、妻は泥棒でも入ったかの様な荒
れた部屋で、泣きながら座り込んでいました。
「あいつに今日聞いた。やはり抱かれていたのだな?毎日の様に抱かれていたのだ
な?」
妻は驚いた表情で一瞬私の顔を見ましたが、また俯いて泣きながら一度頷きました。
「最初から抵抗もしないで抱かれたのか?」
「抵抗しました。でも、でも。」
「では、無理やりされたのだな?それなら強姦だ。警察へ行こう。」
「いいえ、違います。強姦なんてされていません。無理やりでは有りません。」
「話している事が、違うじゃないか。」
話が続かず、今聞かなくても良い事まで聞いてしまいます。
「妊娠はしなかったのか?」
妻は頷きましたが、これは本当だと思います。
私達は避妊をした事が無く、もう一人子供が欲しかったのですが出来ませんでした。
妻は妊娠し難い体質なのでしょう。
「俺にはしてくれなかった口でもしてやっていたそうだな。あいつの汚い肛門まで
舐めていたそうだな。」
妻はより激しく泣き出しましたが怒りが収まらず。
「書斎の奥の部屋で、縛られたりもしたのだろ?」
その事を言うと妻は異常に反応して、泣きながら私を睨み。
「そんな事はされていません。普通にされただけです。いつも普通に。」
「普通とはどのような事だ?逆に普通で無いのはどの様な行為だ?」
「分かりません。私は普通に。普通に。」
「お前の言う普通とはどの様な行為か分からないが、普通なら良いと言いたいのか?」
「違います。ごめんなさい。」
「まあいい。それより他の男に抱かれながら、よく半年も俺に隠し通したな。俺が
鈍感なのかも知れないが、おれはお前を信用していた。疑った事など無かった。あ
いつに抱かれた体でよく俺ともセックス出来たな。お前はそんな女だったのか?」
「ごめんなさい、ごめんなさい。私はこんな女です。これで私と別れてくれますか?
こんな女になってしまいました。あなたに相応しくない女になってしまいました。
お前の様な汚れた女とは離婚すると言って下さい。お願いします。」
頬の一つも叩いて出て行けと言いたいのですが、怒りは有っても、まだ迷いの方が
大きくて言えませんでした。
  1. 2014/07/03(木) 12:22:53|
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雲の上を歩く 第30回

妻は私と顔を合わせているのが辛いと言って、次の朝実家に帰って行きました。
私も目の前に妻がいると、妻に何かしてしまいそうな自分が怖くて承諾しましたが、
池村の家には決して近寄らない事だけは強く約束させ、もし約束を破る事が有れば、
何をしてしまうか分からないと脅しておきました。
また嫌な事から逃げたかったのか、不思議と会社に行く事は出来ましたが、やはり
仕事が終わると心配になり、池村の家の方向へ車を走らせていました。
池村がこのまま引き下がる筈は無く、何か有った時の為に何でも知っておきたくて
途中で菓子折りを買い、この前色々教えてくれた奥さんのお宅に行くと、よほど仲
が良いのか、また池村の隣に住んでいる奥さんと、今度はお茶を飲んでいました。
「夕食時の忙しい時間に申し訳ございません。」
「あら、この間の。今あなたの噂をしていたところよ。私もこの人も旦那の帰りが
遅いから、今ならいいわよ。お茶ぐらい出すから上がりなさい。」
するともう一人の奥さんが。
「この間は奥さんの事を酷く言ってしまってごめんなさいね。あなたが、あの色白
の奥さんのご主人だったのね?本当にごめんなさい。」
「いいえ、私は。」
咄嗟に私は、妻を寝取られた情け無い男と思われるのが恥ずかしく、否定してしま
いましたが。
「いいの、いいの。この間あなたが怖い顔で奥さんの手を引いて、池村さんのお宅
を出て行くところを、この人が見てしまったのだから。」
「嘘をついていて、すみませんでした。」
「それよりも今噂していたのは、今日私達は見てしまったのよ。」
「見てしまった?」
奥さん達の話によると今日二人で、昼時の混んでいる時間を外して、昼ご飯を食べ
に行ったそうです。
少し離れた所に有るオムライスの美味しい喫茶店に入ると、平日で食事時を過ぎて
いる閑散とした店の一番奥の席に池村と妻がいて、妻は何やら今にも泣き出しそう
な顔で、何度も頭を下げていたそうです。
普通なら、また悪い女癖でも始まったのかと放って置くのですが、先日私が色々尋
ねた事や、その私が夫だったと分かった事で興味が湧き、近くの席に座って会話も
せずに、全身耳にして聞いていると妻は、これ以上は言わないで、と仕切にお願い
していたそうです。
「何を言わないでくれと言っていたか分かりませんか?」
「それは分からなかったわ。ただ池村さんが、これ以上知られたくなかったら、早
く別れてわしの所に来い。早く説得しないとまた旦那に色々と話してしまいそうだ。
いや、旦那だけでは無い。弥生の両親や世間の連中にも笑い話として、こんな女が
いると話してしまいそうだ、と言っていたわよ。」
「笑い話?」
二人の奥さんは同時に頷きました。
その後妻は池村に、今から一緒に家に来いと言われたそうですが、それは拒否した
らしいです。
しかし帰る直前に、明日からは必ず来いと言われ、妻は悲しそうな顔で俯いていた
たそうですが、明日来なければ、わしが弥生の実家に行ってまた泊めてもらう、と
言われると弱々しい声で、明日私がお邪魔しますと言ったそうです。
「池村がまた実家に泊めてもらう?」
「ええ、確かにそう言っていたわ。もう少し早く行けばもっと聞けたのに、私達が
入って五分ほどで出て行ったから。ごめんなさいね。」
私は気を取り直し、小さな事でも良いので何か弱点は無いかと思い。
「いいえ、ありがとうございます。池村の事について、何か知っていたら教えて頂
けないでしょうか?」
この家の奥さんが、もう一人の奥さんに。
「私はここに嫁いで来てからの事しか知らないけれど、あんたのお義父さんは、昔
は池村さんの所で働いていたのでしょ?何か聞いていない?」
この奥さんが昔義父から聞いた話しでは、池村の父親は自分も農業をしながら、農
閑期を主に、辺りの農家の人を使って土木の仕事もしていたらしいです。
次第に、土木の仕事が増えて農業を辞めてしまったのですが、それが間違いだった
のか、農業を手伝っていた母親は暇が出来て男を作り、池村が中学二年の時に駆け
落ちしてしまいました。
それまで大人しかった池村は、高校も行かずに遊びまわる様になったのですが、十
八歳の時に父親が事故で死ぬと後を継ぎ、商才には長けていたのか、ここまで会社
を大きくしたそうです。
「母親はそのまま帰らなかったのですか?」
「いいえ、一度だけ帰って来た事が有ったけれど、運悪く父親が事故を起こして入
院している時だったので、気が昂っていた池村さんは、母親を殴って追い返したら
しいの。どうせ男に捨てられて帰って来たのだから当然だと、お義父さんは言って
いたけれど、それを聞いた時私は、本当はどこかで事故の事を知り、一人でいる池
村さんが心配で帰って来たのではないのかと思ったわ。」
「母親はどんな人だったのか分かりませんか?」
「性格まではちょっと。ただ死んだお義父さんはスケベだったから、色白で乳の大
きないい女だった。あんな男と駆け落ちするのなら、その前に一度、俺ともお手合
わせして欲しかったと言っていたわ。スケベ親父でしょ?もう半分呆けていたから、
本当にその人の事だったのかどうか分からないけど。」
池村の性癖は、母親に対する憎しみと、その逆の思いから母の面影を追って、母親
に似た女の人に異常に執着するのかも知れないと思いましたが、その考えが当たっ
ていたとしても、だからどうすれば良いと言う答えは見つかりませんでした。
  1. 2014/07/03(木) 12:23:36|
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雲の上を歩く 第31回

この後も、野次馬根性からなのかも知れませんが、二人の奥さんは親身になって色
々教えてくれました。
「奥さん達が見ていて、池村はどういう男だと思いますか?」
「うーん、どちらかと言うと臆病かな。」
「あの男が臆病?」
「自分より弱いと思う人や自分より立場が下だと、威張り散らして徹底的に追い込
むけど、逆に、自分より権力が有る人やこの人には敵わないと思うと、何も出来な
いタイプの弱い男だと思うの。」
「そうそう、二十年近く前の噂だけど、池村さんが駅前のあるお店屋さんの奥さん
に手を出したらしくて。」
「私も聞いた事が有るわ。私はお米屋さんの奥さんらしいと聞いたけど?」
「そこのご主人は虫も殺さないような優しい人だったのが、その時はナイフか何か
で池村さんを襲ったそうなの。幸い腕にかすった程度だったし、自分にも非が有る
からと警察沙汰にはしないで、余裕が有る様な顔をして、その後すぐに一ケ月も何
処か旅行に行ったらしいけれど、本当は更に恨みを買うのが怖くて警察沙汰にしな
かったとか、旅行ではなくて相手のご主人が落ち着くまで、怖くて隠れていたのだ
と聞いたわ。まあ、一ケ月はオーバーでも何処かに隠れていたのは本当みたいよ。」
「今はバブルの時の土地絡みで、変な人達と付き合いも多少有るみたいだから、威
張っていて怖そうに見られているけど、本当は気が小さくて臆病な男じゃないの?
臆病なくせに他所の奥さんに手を出して。一種の病気ね。怖いくせに辞められない
のよ。」
「昔ある人に聞いた事が有るけれど、気に入った奥さんに手を出す前にご主人の事
も調べて、大人しいご主人じゃないと諦める根性無しだと笑っていた事が有ったわ。
あなたも根性を据えて頑張りなさい。」
長年池村を見てきた、この奥さん達の言う事は正しいのでしょう。
私には池村に対抗できる権力も力も無いので、妻に対して好き勝手な事をしている
のだと思いました。
やはり私を怖がっていたり、特別に思っている事は無く、妻を特別気に入っている
為に、私に対しては今迄のやり口と多少違うのだとしか思えませんでした。
その後池村の様子を知りたくて家に行ってしまいましたが、通されたいつもの部屋
には、きちんとスーツを着た初老の紳士が座っていました。
玄関先での池村との会話を聞いていたのか、私が部屋に入るとすぐにその紳士は立
ち上がり、お辞儀をしながら名刺を差し出し、自分が池村の弁護士だと言いました。
「先日はお電話で失礼しました。今池村さんが、あなたの奥様と不貞行為が有った
事を、潔く話してくれていた所です。私の見解としましては、ご主人の暴力により
婚姻関係は既に破綻しており、その後の関係なので慰謝料は発生しないと思うので
すが、正直に言って過去の暴力の証明は難しく、裁判官の心象にも依りますし、時
間も掛かりそうなので、ここは前回申し上げた解決金と言う名目ではなくて、離婚
される事でも有りますので慰謝料として、池村さんと奥様合わせて六百万、ここの
麻子さんとご主人が不貞行為を働いた慰謝料として、不貞行為の期間も短く、ご主
人の気持ちも分からなくは無いので、奥様に対して五十万、差し引き五百五十万ご
主人に支払うという事で如何でしょう?勿論共同不法行為として、一方の池村さん
が満額支払いますので、奥様が支払う事は有りません。後は財産分与ですが、ほと
んど財産らしい物は無いとお聞きしておりますので、奥様は全て放棄されるとの事
です。もう一つ養育費の問題ですが、それはどちらが親権を持たれるのか決まって
からで無いと決められませんので。」
私は弁護士とは無縁で、目の前で弁護士と言う職業の人と話すのは初めてだった為
に、この前の電話とは違い、どこか緊張していました。
  1. 2014/07/03(木) 12:24:17|
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雲の上を歩く 第32回

私は挙げ足を取られてはいけないと、言葉を選びながら。
「待って下さい。私達の夫婦関係が破綻している事は有りませんし、妻と別れる気
も有りません。」
「やはりそうですか。この様なケースの場合ほとんどの旦那様が、暴力は無かった、
離婚する気は無いとおっしゃいます。しかし奥様が離婚を望んでおられる以上、奥
様が一方的に悪い場合と違い、裁判になれば長年の暴力、お互いの不貞行為から婚
姻関係は既に破綻していると見るのが自然で、判決を聞くまでも無く、離婚となる
事は明白です。お互いに無駄な時間、無駄な経費を省く為にも和解して、示談にな
されたほうが得策だと思うのですが。」
「長年の暴力など無いし、何を言ってもあなた達には無駄でしょうが、私達は離婚
しません。」
「そうですか。あっ、一つ言い忘れましたが、奥様が池村さんと会いたがっている
のに、会えば何をするか分からないと言って奥様を脅し、会わせない様にしておら
れるらしいですね?いくらまだ夫婦だと言っても脅迫は許されません。これは民法
ではなく刑法に触れます。すぐに奥様を自由にしてあげて下さい。それと、今後池
村さんと奥様が、また体の関係を持ってしまったとしても、今後は明らかに婚姻関
係破綻後の事ですから、慰謝料その他の責任は発生しませんので、申し添えておき
ます。」
「そんな無茶苦茶な。」
「それが法律です。不貞行為が有り、その後夫婦関係を修復する為に努力していた
にも関わらず、また不貞行為が有った場合は何度でも責任を問い、慰謝料も請求で
きますが、今回の場合、奥様は暴力から逃げたくて離婚を強く望んでおられ、ご主
人も修復の努力をするどころか、ご自身も不貞行為をされた。これは明らかに、婚
姻関係は破綻していると見られても仕方が無い行為だと思います。婚姻関係が破綻
した場合、その後の責任は問えません。」
法律の話をされても納得出来る訳が無く。
「何を言われても離婚はしないし、今後妻に近づく事は許さん。」
「困りましたね。本当は、いくら奥様が不貞を働いたとしても、その後の酷い暴力
と、ご主人の不貞行為だけでも離婚は認められると思います。それに既に婚姻関係
が破綻していたと言えなくも無いので、慰謝料が発生しない可能性も有りますし、
もし発生しても、今回のケースではこの様な高額は有り得ません。これは池村さん
のご好意なのですよ。」
「何度も言うが、私達の婚姻関係は破綻などしていなかった。この男が破綻させよ
うとしているだけだ。逆に破綻していた証拠は有るのか?」
「申し訳有りませんが、裁判まで視野に入れておりますので、汚い言い方ですが、
余り手の内を見せられないのです。」
この男は池村に有利になる様に法律を振りかざしているだけで、全てそうなるとは
思いませんでしたが、妻が真実を話してくれない限り、私に有利な証拠が何も無い
のも事実です。
証拠、証拠、証拠と言う言葉が私の頭の中を駆け巡っていました。
「池村さん、どうです?これ以上話していても無駄な様ですから、弥生さんに調停
を起こすよう進言されては?」
それまでニヤニヤして、黙って話を聞いていた池村は。
「いや、好きな者同士結ばれるのが自然だと思うが、残された者の気持ちも分かる。
ご主人にすれば盗られたと思うのも仕方が無い感情だ。いくら弥生がわしを好きで、
今のままの生活では弥生が不幸だと分かっていても、わしにも多少の罪悪感は有る。
そう慌てないで、もう少し時間を掛けて話し合って行きたいのだが。」
「池村さんがそう思っておいでなら私は構いませんが、それにしても、あなたは人
が良過ぎる。」
私は我慢出来なくなり。
「人が良過ぎる?私の妻を金で縛って無理やり関係を持ち、その後も脅し続けて、
幸せな家庭を壊そうとしている男なのに人が良い?ふざけるな。」
今まで温和な表情だった弁護士は、急に険しい顔になり。
「ご主人、証拠はお持ちですか?証拠も無しにその様な事は言わない方が良い。今
のは明らかに名誉毀損ですよ。池村さんはご主人の事も気遣っておられるから、今
回の事は聞かなかった事にしますが、証拠も無しに今の様な事を他の所で話された
ら、名誉毀損で訴えなければなりません。」
証拠、証拠と言う言葉がまた頭の中を駆け巡ります。
証拠が無ければ法律は、弱い者を救ってはくれないと実感しました。
池村の家を出ると一旦妻の実家に向かいましたが、今の心境では妻を責めるだけで、
話し合いにもなら無いと思い直し、流石に明日は仕事を休んで、朝妻が池村の家に
行く前に実家に行こうと決め、方向を変えて家に戻りました。
  1. 2014/07/03(木) 12:25:09|
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雲の上を歩く 第33回

家に戻り、明かりの点いていない静まり返った部屋で考えていました。
私は妻を疑っていて、汚れた女と思い始めているのではないのか?
意地になっているだけで、妻の事を諦め始めているのではないのか?
確かに妻が近くにいない方が、気が楽になっている自分に気付いています。
しかし、意地になっているだけかも知れませんが、このまま別れる事は悔しくて耐
えられないのも事実です。
妻が池村を愛してしまった事が真実かも知れませんが、まだ私の中にすっきりとし
ない物が有り、このまま別れてしまえば、後で後悔するかも知れないという思いも
有ります。
私の勤めている会社は、社長と専務である奥様、常務の息子さん、あとはパートさ
んを合わせても社員十五人の小さな家庭的な会社なので、明日休暇を貰う為に、直
接社長の家に電話すると奥様が出られ、体の調子が優れないので明日病院で検査し
て貰うという嘘に、快く一つ返事で許可してくれ、逆に私の体を気遣ってくれたの
で、申し訳ない気持ちで一杯になりました。
色々考えていて中々寝付かれず、妻を止めに朝早くに妻の実家に行こうと思ってい
た筈が、この大事な時に少し寝過ごしてしまい、慌てて実家に向かいました。
池村の屋敷には及びませんが、妻の実家も塀に囲まれ、立派な門の有る大きな家で
す。
門の横に車を止めて中に入ると、妻の車が有りません。
その時玄関を掃いている義母と目が合い、お辞儀だけして池村の家に急ごうと思っ
た時に、義母から声が掛かりました。
「久し振りに会ったのに、挨拶も無く行ってしまうの?」
「あっ、すみません。御無沙汰しております。弥生に急用が有るので失礼します。」
「弥生は今、真理ちゃんを学校に送って行ったからもう少ししたら戻ります。丁度
良かったわ。あなたに少しお話が有ります。上がって下さい。」
「いいえ、弥生はそのまま仕事に行くと思いますのでまたの機会にお願いします。」
「今日あの子は、お昼の仕度からで良いので、一度戻って十時半に出掛けると言っ
ていましたから、心配しないで上がりなさい。逃げるの?」
私には、義母から逃げなくては成らない事は何一つ有りません。
本当ならこちらから言いたい事が山ほど有るのです。
しかし妻の事を考えて我慢していたのですが、義母の後を付いて座敷に通されて庭
を見ると怒りを覚えました。
それは庭木が綺麗に手入れされている事です。
これは庭師さんが来た証拠で、妻や義母、ましてや寝たきりの義父には出来ません。
これだけの庭を手入れするのに、いくら掛かるのかは分かりませんが、未だにこの様
な生活を続けている事は許せませんでした。
「お義母さん。あなた達は何を考えているのです?庭になんかお金を掛けて。弥生
から全て聞きました。あなた達のせいで私達が困っているのに、いい加減にして下
さい。弥生はそのせいで嫌な仕事に毎日行っているのですよ。私も一文無しに成っ
てしまいます。」
義母は悪びれもせずに、逆に怒った顔になり。
「一文無し?何を言っているの?まあいいわ、私もその事でお話が有ります。弥生
から止められていたので黙っていましたが、丁度良い機会だわ。あなたが今おっし
ゃった事ですけれど、私の方が言いたかったの。先ず初めに、親が困っている時に
子供が助けるのは当たり前です。今まで手塩に掛けて育てた娘が、人様の所で働く
なんて夢にも思っていませんでした。あなたに甲斐性が無いから娘が働かなくては
成らない様になったのです。人のせいにしないで。最初から私達が勧めた人と結婚
していれば、この様な事には成りませんでした。」
義母には常識が通用しないと分かっていても我慢出来ずに。
「責任転嫁するな。あなた達が無知で、その上その時に合った生活をしないからだ
ろ。お金も無いのにいつまで見栄を張っている。この庭を見てみろ。」
「あなたに言われたく有りません。この庭は池村さんが、定期的に庭師さんをよこ
してくれているのです。あなたに関係有りません。」
「池村?お義母さん達もあんな男とまだ関わっているのか?何を考えているんだ。」
「あんな男?あの方はお金持ちだし、あなたでは足元にも及ばない立派な方です。」
これだけ騙されても、あの男を立派だと言う心理が分かりません。
  1. 2014/07/03(木) 12:25:50|
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雲の上を歩く 第34回

余りの怒りで、言わないと自分の中で決めていたの事まで話してしまいました。
「何が立派だ。あの男はあなた達や妻を騙して土地など全て手に入れ、それでも足
りずに弥生まで自分の物にしようとしている、俺達の家庭まで壊そうとしている男
だぞ。」
「あの方は週に一度はお見舞いに来てくれて、色々話してくれているので知ってい
ます。本当はその事でお話が有ったの。弥生に止められていたけれど、余りにもあ
の子が可哀想だから、一度お話したかったわ。」
「知っていた?弥生を可哀想にしたのは誰だ?知っていながら実の娘を人身御供に
出しているのか?」
「人身御供?あの子達は愛し合っているのよ。あなたがあの子の幸せを邪魔してい
るだけでしょ?それに私達は騙されてなんかいません。ここに住み続けても良いと
言われているし、借りたお金もどうでも良いと言ってくれています。弥生と結婚す
る事になれば私達はあの方の親に成るから、全て無くなると言われたわ。あなたは
弥生を叩いたそうね。親も叩いた事の無い娘を叩くなんて。もう良いでしょ?あの
子が本当に好きなら、せめて早く別れて自由にしてあげて。あの子の幸せは池村さ
んと再婚する事なの。」
義母は目に涙を溜めながら話しているので、本当にそう信じ込んでいるのだと思い
ました。
妻が何も話せないのを良い事に、池村はここに来ては自分に都合の良い事を話して
行くのでしょう。
これ以上話しても無駄だと分かっていても、池村の不誠実さを分からせたくて。
「俺達夫婦は離婚もしていないのに、池村は弥生に手を出したんだぞ。嫌がる弥生
を無理やり抱いたんだぞ。」
すると義母は恥ずかしそうに俯いて小さな声になり。
「知っています。池村さんが泊まっていかれた日、夜中にトイレに行くと弥生の部
屋から、弥生の喜ぶ声が聞こえてきました。親として最初は恥ずかしかったけれど、
聞いている内に、あの大人しい子がこんなに大きな声を出すんだ。あの人に抱かれ
ていて、女として今凄く幸せなのだと思ったわ。その前に池村さんから結婚を前提
に付き合っていると聞いていたし、あなたがその様に思い込んでいる事も聞きまし
た。でもそれは、あなたの被害妄想です。私が聞いたところ、決して無理やり抱か
れている印象は無かったわ。弥生の声が凄く喜んでいたもの。」
妻がここでも関係を持たされていた事にショックを受けました。
この義母に何を言っても無駄だと分かっても、まだ言わずには要られません。
「あの男は、弥生と真理も引き離そうとしているんだぞ。子供は嫌いだから邪魔だ
と、俺にはっきりと言った。母と子まで引き離そうとする冷血な男なんだ。」
「その事も聞きました。あなたの嘘はもうたくさん。池村さんは、真理ちゃんとも
一緒に暮らしたいけれど、急にお父さんが代わり、生活も全て変わってしまっては、
余りに可哀想だと言ってくれて、ここで育ててくれと私達に頭を下げました。寂し
く無いように弥生を絶えず通わせるし、池村さんの所よりは、まだここの方があな
たも来易いから、その気なら本当のお父さんとも毎日でも会えると気遣ってくれて
いるのよ。勿論真理ちゃんが池村さんに慣れて、分かってくれる様に成ったら一緒
に暮らしたいそうです。それまでは寝たきりのお父さんを抱えていて大変だろうか
ら、家政婦を付けるのでここでお願い出来ないかと土下座までしてくれたのよ。と
ころがあなたは、離婚する気は無いし、もしもの時は真理ちゃんを絶対に渡さない
と言って、一人で育てる気も無いのに親権を主張して脅しているそうね。」
やはり池村は、自分に都合の良い嘘を並べて、実家まで味方に付けた様です。
いつの間に帰って来ていたのか、その時襖の向こうから妻の泣く声が聞こえました。
私が襖を開け。
「お前はここでもあいつに抱かれていたのか?俺との約束を破って、昨日あいつと
喫茶店で会っていたそうだな。今日あいつの所に行くそうだな。」
「ごめんなさい。ごめんなさい。」
私が右手を振り上げ、妻を叩こうとした時義母が。
「叩くなら私を叩きなさい。池村さんがおっしゃっていた通りだわ。」
その言葉を聞き、我に帰った私は手を下ろしました。
  1. 2014/07/03(木) 12:26:30|
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雲の上を歩く 第35回

妻の実家では話も出来ないと思い、悲鳴にも似た義母の罵声を聞きながら、強引に妻を車に乗せて走り出しました。
「あいつは実家に何回泊まった?」「3回です。」「俺は嫌われていて未だに一度も泊まった事はないが、
あいつは3回も泊まったのか。俺の事は未だに認め様としないお義父さんとお義母さんも、
あいつの事は認めていて娘が旦那以外の男に抱かれていても平気で、それどころか娘の喘ぎ声を聞いて喜んでいたんだ。
あそこでは、あいつとお前の仲は公認だった訳か。」車の中でずっと私は、妻に皮肉を言って責めていました。
私の周りには敵ばかりで味方は誰もいません。家の中に入って妻と一緒にいても、激しい孤独感に潰されそうでした。
その時携帯が鳴り、それは私の勤めている会社の社長からで。「今どこにいる?病院はこれからか?」
「勝手をしてすみません。」「本当に病院へ行くのか?まあいいが、俺は最近お前の事が気になっていた。
今までした事も無いミスはするし、様子もどこか変だった。何か悩みでも有るのか?」
「いいえ。」「本当か?それなら良いが、俺は今までお前の親代わりだと思っていた。
何か有りそうだから、いつ相談に来るかとずっと待っていた。
俺の取り越し苦労ならいいが、俺にも言い辛い悩みが有るのではないのか?
親代わりだと思っていたのは、俺の独り善がりだったのか?
俺の思い違いなら良いが、そうで無ければいつでも良いから話に来い。」
社長は親分肌の人で、大学を辞めた時に私の理由を聞いて、一つ返事で雇ってくれ、
お金がない時には自宅に招いてくれて、随分ご馳走にもなりました。
結婚を反対されていた時、私の親代わりとして、妻の実家へも何度も説得に足を運んでくれました。
入籍した時には自分の事の様に喜んでくれて、小さな居酒屋を借り切って、披露パーティーを開いてくれたのも社長でした。
会社では普通にしていた積もりでしたが、社長にはお見通しだった様です。
孤独に成っていた私には何よりも有り難く、話を聞きながら涙を堪えていた分、
電話が切れると同時に声を出して泣いてしまいました。
そんな私を見て、妻も泣きながら私の背中に抱き付いて来ましたが、今の私には振り向いて妻を抱き締める事が出来ません。
仮に池村との事が解決出来たとしても、実家でまでも池村に抱かれて喜びの声を上げていた妻と、
この先一緒に暮らして行けるのか自信が揺らいでいました。
最初は脅されて抱かれたにしても、その後妻は性に目覚め、今では本当に池村との結婚を望んでいるように思えてしまいます。
自分の快感を開発してくれ、その上裕福な池村の事を、本当に愛してしまったのでは無いかとさえ思えてきます。
やはり私は意地に成っているだけで、既に心の中では妻との生活を、半分諦め掛けているのではないのかと自問自答していました。
そんな私から離れ、寝室へ行って泣いている妻を追い掛けるでもなく、今後の事を考えているとチャイムが鳴り、
ドアを開けるとそれは池村で、私の顔も見ずに奥に向かって叫びました。「弥生、迎えに来てやったぞ。弥生、いるのだろ?」
自信を無くしている私は張り合う気力も無く、池村とは言葉も交わさずに妻のいる寝室へ行きました。
  1. 2014/07/03(木) 12:27:11|
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雲の上を歩く 第36回

当然池村の声が聞こえていた筈の妻は、掛け布団を頭まで被って泣いています。
私は掛け布団を剥ぎ取ると、壁の方を向いて膝を抱えて泣いている妻に。
「お前の大好きな池村が来たぞ。何か話が有りそうだから玄関へ行け。」
「何もかも、もう嫌~。」
そう言うと妻は激しく顔を横に振っています。
私には妻の真意が益々分からなくなって立ち尽くしていると、勝手に上がって来
た池村が、私を押し退けて前に立ち。
「弥生、迎えに来てやったぞ。」
その声で妻は一瞬ビクッとして泣き止みました。
「他人の家に勝手に上がり込み、寝室にまで入って来て、本当に失礼な奴だな。」
一応そう言いましたが、何故かそれ程怒りは湧いて来ません。
「仕方が無いだろ。弥生が無理やり連れて行かれた。また暴力を振るわれるに決ま
っているから助けてやって欲しいと、弥生のお母さんから電話が有った。またお母
さんから、何の躊躇もせずに自然と右手を振り上げたので、聞いていた通り常習的
に暴力を振るっていたのだと思う。裁判になれば私も証言するので、弥生を頼むと
言われた。わしは弥生を保護する為に来たのだ。」
私は言い返す気力も無く。
「ほ~、そうか。ご苦労さん。」
「弥生、ここにいては辛いだろ?わしの家に行こう。早くしろ。」
妻は起き上がりましたが、動こうとはしません。
「分かった。それなら実家へ行こう。」
それでも妻が動かないでいると、池村は険しい顔になり。
「暴力を振るわれそうに成ったのだろ?実家を出てからも今まで脅されていたのだ
な?いつ叩かれるかと心配で、寝室に逃げ込んでいたのだな?」
つまが黙って俯いていると、急に脅す様な大きな声を出し。
「弥生、どうなんだ。」
すると妻は小さな声で返事をしました。
「はい。」
「やはりそうか。弥生、行くぞ。お前はわしの言う事を聞いていれば良いのだ。わ
しに従っていれば間違いは無い。ほら、行くぞ。」
そう言って寝室を出て行った池村を追って、妻も出て行こうとしましたが、ドアの
所で立ち止まって振り向きました。
「ごめんなさい。」
声には出しませんでしたが私には唇がそう動いた様に見え、妻を止めようともしな
い私を見詰める妻の目は、今迄に見た事も無い悲しい目をしています。
私の中で妻を諦めてしまったのか、池村の車が走り出す音を聞いて、正直気持ちが
少し楽になった様な感じがしました。
  1. 2014/07/03(木) 12:28:06|
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雲の上を歩く 第37回

昼食には少し早いのですが、朝から何も口にしていなかったのでお腹が空き、イン
スタントラーメンを作って食べると、何も具の入っていないラーメンなのに、凄く
美味しく感じました。
この様な状態になってからは、ただ空腹を満たしていただけで、何を食べても美味
しく無く、食べ物を美味しく感じたのは久し振りです。
しかし、その後ベッドに寝転んで妻と別れた後の事を考え様とすると、頭の中が真
っ白になって何も浮かんで来ません。
それどころか、妻との楽しかった思い出が次から次へと浮かんで来ます。
私はまた逃げてしまっただけで、こんな妻でもまだ愛していて、このまま諦めたら
後で後悔する様な気がして来ました。
妻を愛している事を前面に出しては、寝取られた夫として余計惨めになる思いから、
もうそんなに妻の事を愛してはいないと、自分に嘘をついていた様に思います。
もう一度妻を信じてみようと思うと、日曜大工に使っていた木工用のナイフをポケ
ットに入れ、池村の家に向かっていました。
しかし池村の家には、最初に会った時寿司屋に乗って来ていた車が無かったので、
妻の実家に行くと、あの黒く大きな外車が止めて有ります。
チャイムも鳴らさずに玄関へ飛び込み上がって行きましたが、どこにも人の気配が
有りません。
奥に進むと、ようやく短い廊下で繋がった離れから笑い声が聞こえてきます。
それまでと違い、忍び足で近付くと。
「弥生、せっかく池村さんが特別に作らせたお寿司なのだから、泣いていないでご
馳走に成りなさい。本当に美味しいわよ。」
「いや、まだ脅えているのですよ。もう少し落ち着いたら食べられると思います。」
「可哀想に。本当にどうしようもない男に引っ掛かったものだわ。池村さん、弥生
をお願いしますね。」
「勿論です。それよりもあの男の話は止めませんか?せっかくの寿司が不味くなり
ます。」
我慢出来なくなった私が飛び込むと、布団に寝ている義父の近くに置かれた、大き
な寿司桶を囲む様に三人は座っていました。
「キャー、何。勝手に入って来て。」
「池村、話が有る。少し付き合え。」
その時義父が弱々しい声で。
「警察を呼べ。」
「大丈夫です、心配要りません。どこで話す?わしの家に行くか?」
私と同様、池村もここでは話し辛いのでしょう。
池村の家に着いていつもの部屋に通されると、私は矢継ぎ早に怒りをぶち撒けて
いましたが、池村は私を無視するかの様に黙ってタバコを吸っています。
しかし、麻子さんがお茶を持って入って来ると乱暴に火を消し。
「あの部屋に置いて有る、弥生専用の箱を持って来い。」
麻子さんがパン屋さんの箱の様な、浅く大きなプラスチック製の箱を持ってくると、
池村はそれをテーブルの上に置く様に指示し。
「わしは弥生を愛してはいないが大事には思っている。その証拠を見せてやろう。」
池村がフタを取ると中は小さく仕切られていて、色々なバイブやローター、ガラス
で出来た大きな浣腸器までもが綺麗に並べられていました。
「どうだ?これらは弥生専用だ。この麻子でさえ、他の女と同じ物を使っているが、
弥生だけは特別に専用の物を買い揃えた。」
どうだと聞かれても、それは有難うと言う筈が有りません。
悔しさと同時に、これらを使われていた妻の惨めな姿が浮かんでくるだけです。
  1. 2014/07/03(木) 12:28:48|
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雲の上を歩く 第38回

池村は尚も私の気持ちを弄ぶかのように、黒いバイブを手に取り。
「これが弥生の、一番お気に入りのバイブだ。どうだ?どこかわしのマラに似てい
るとは思わんか?これを使ってやると、わしのマラの味を思い出すのか、早くマラ
が欲しいと言って腰を振り出す。そのくせ抜こうとすると、止めないでと言って駄
々を捏ねる。本当に我侭な奴だ。ワッハハハハハ。」
わざとこの様な物を見せて妻との行為を話す事で、妻に対しての疑いと嫌悪感を持
たせ、私の心が離れるのを期待しているのでしょう。
体の関係を認めた時から、妻と別れさせる為の作戦を変えたのだと思いました。
しかし、いくら池村の作戦かも知れないと思っていても、現実にこの様な物を見せ
られると、流石にまた妻を疑ってしまいます。
「この細いのを知っているか?これは尻の穴用のバイブだ。口には出さないが、こ
れも気に入っているらしい。尻の穴に突っ込んでスイッチを入れてから、ハマグリ
に指を差し込んで、壁越しにこのバイブを摩る様に指を動かしてやると、弥生は凄
く気持ちが良いとみえて大騒ぎだ。それと同時にローターでオサネを責めよう物な
ら、暴れてわし一人の手には負えずに、麻子に押え付けてもらう時も有る。」
池村の話を黙って聞いている間、私は無意識にポケットに手を入れ、ナイフを握っ
ていました。
私がナイフを持って来たのは、池村を殺すのが目的では無い事は自分でも気付いて
いました。
私に人が殺せるとは思えません。
近所の奥さんの話から、池村は昔切りつけられて怖い思いをしたのがトラウマにな
っていて、この間も包丁を握っている私を見た時、怖くて他の部屋に逃げ込んだの
だという思いが心のどこかに有り、脅す為の道具として持って来たのだと思います。
しかし、池村の話を聞いていて怒りが頂点に達した私は、何も考えられずにナイフ
を出して構えると、座っている池村に突進していました。
何かに刺さった感触が有りましたが、それは革張りのソファーで、池村はソファー
から転げ落ちて身をかわし、走って外へ逃げて行き、その後車のエンジン音が聞こ
えました。
喧嘩慣れしていない私は、目を閉じて突進して行った様です。
その場に座り込んだ私は、池村を追い掛ける事も無く、今にも飛び出して来そうな
ほど激しく動いている、自分の心臓の音を聞いていました。
その時携帯が鳴り、それは妻からで。
「今何処です?」
「池村の家だ。」
「何も、何も無かったですか。私、その。」
「俺の事が心配なのでは無いだろ?池村が心配なら、あいつに聞け。もう俺は家に
帰る。ここに来るなり、また実家で抱かれるなり好きにしろ。」
その気も無いのに、興奮が醒めない私は負け犬の様に吼えていました。
妻は池村の家の近くまで来ていたのか、私が家に入るのとほぼ同時に帰って来たの
ですが、後味が悪い私は妻にあたってしまいます。
「今池村に、お前がお気に入りの黒いバイブを見せてもらった。初心な振りをして
いただけで、あんなのが好きだったのだな。」
しかし妻は俯きもしないで、私の目を見て。
「バイブなんて知りません。他には?他に何か聞きましたか?他に何か?」
初心だった妻はバイブを使われていたと知られただけでも、恥ずかしがって泣き崩
れると思っていましたが、恥ずかしがるよりも、逆に他の事を気にしている様子だ
ったので、それ以外は話さずに。
「いや、バイブを見せられただけだ。」
何か有ると思った私がそう答えると、妻は少し安堵の表情を見せました。
「お前と池村の間に何が有る?もういいだろ?正直に話してくれ。」
「何も有りません。本当です。私と離婚して下さい。もう待てません。早く離婚し
て下さい。」
そう言った後は、私が何を言っても泣いているだけで何も話しませんでした。
  1. 2014/07/03(木) 12:30:00|
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雲の上を歩く 第39回

妻が落ち着くまで、私も冷静に成れる様に今迄の事を頭の中を整理していると、あ
る疑問に突き当たりました。
池村はずっと私に、妻の事を愛していないと言い続けています。
嘘でもお互い愛し合っていると言った方が、私を諦めさせるのには効果的だと思う
のですが、その事だけは否定し続けていました。
しかし、いくら金持ちでもあの男が、愛してもいない女にこれほどお金を使うでし
ょうか?
いくらセックスの相性が良いとしても、黙っていれば金を使わずに今まで通り妻を
抱けたのに、ただ独占したいだけでは腑に落ちません。
やはり、どの様な形の愛かは分かりませんが、妻を愛している様な気がしました。
色々教えてくれた奥さん達の話を聞いてから、私が想像していた事を聞いてみよう
と思い、泣き止んで少し落ち着いた妻に。
「池村を捨てて出て行った母親は、お前にそっくりだそうだな?」
「えっ、そんな事まで話したのですか?」
「ああ。池村は一度帰って来た母親に、酷い事をして追い帰したそうだな?」
私は暴力の事を言ったのですが、妻は下を向いて小さな声で。
「親子であんな事をするなんて。母親にあんなおぞましい事をするなんて。」
私の想像を超えた答えに一瞬絶句しましたが想像力を働かせ、さも池村から聞いた
様に。
「あいつの初めての相手はその時の母親だそうだな。お前はあいつの母親に成るつ
もりか?あいつはお前に母の面影を見て、お前の言うおぞましい事の続きをしてい
るのだぞ。」
「言わないで~。そんな事まで話し出したらもう。お願い、離婚して。お願い。」
「何をそんなに恐れている?」
やはり妻は何か脅されていると感じました。
私の感じた様に脅されているとすれば、尚更真実も知らずに別れる気など有りませ
んが。
「お前がそこまで言うなら考えてみてもいい。俺と別れたとして真理はどうする?
お前の勝手で俺が真理と離れるのは嫌だぞ。」
「はい、置いて行きます。真理をお願いします。」
「池村は実家で育ててもらうと言っていたが?」
「いいえ、別れてもらえれば私だけが出て行きます。私は最初からその積もりでし
た。」
私には意外な答えでした。
仮に私よりも好きな人が出来て別れる事に成っても、今迄の妻の濁愛ぶりからして
も、子供とだけは別れる事など出来る筈が有りません。
これは、私と別れるのが先決で、別れる事が出来てから子供を何とかしようと思っ
ているのか、あるいは何らかの理由で子供を置いて行った方が、子供にとって幸せ
だと判断したのでしょう。
妻の切羽詰った目を見ていて、目の奥に異様な物を感じました。
以前麻子さんが言っていた様に、妻は壊れ出しているのかも知れません。
これ以上長引かせては、完全に壊れてしまうような気がして。
「3日間俺に付き合ってくれないか?その間何でも俺の言う事を聞いてくれたら、
離婚を考えてみてもいい。」
「3日間何を?」
「数週間の出来事で、今迄の生活全てを捨てるのだぞ。3日ぐらい俺の好きにさせ
ろ。それで諦めてやる。」
「はい、分かりました。でも何をしようと言うのですか?」
「3日間お前は俺の言う事に従えばいい。分かったら実家に電話して、真理の事を
暫らくお願いしろ。」
私はどうしても真実が知りたくて、この3日間に賭けてみようと思いました。
  1. 2014/07/03(木) 12:30:47|
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雲の上を歩く 第40回

妻は実家に電話をしています。
静まり返った部屋には受話器をとおして、妻を止める義母の叫び声だけが聞こえ、
それを聞いていた私は、義母は当然池村に相談すると思い、そうなるとこの家では
途中で邪魔が入る可能性が有るので、どこか違う所に行こうと考えていました。
「これから出掛けるから二、三日分の泊まる用意をしろ。」
「旅行に行くのですか?」
「黙って用意すればいい。何でも従う約束だろ。」
妻が着替えをバッグに詰めている間に社長に電話しましたが、社長は一つ返事で許
可してくれました。
「休暇が終わったら、必ず説明にお伺いします。」
「ああ、分かった。余程の事だろうから仕事は気にするな。」
池村が来る様な気がしていた私は、妻を急かせて車に乗り込み、郊外に向かって走
らせました。
邪魔が入らずにゆっくり話せるのは、ラブホテルしか思い付かなかった私は、イン
ターチェンジの近くへ行きましたが、妻と付き合う以前に行った事が有る様な、一
部屋に一つガレージが付いているホテルが見つかりません。
数件出たり入ったりしていると妻が。
「私を抱いてくれるのですか?こんなに汚れた女と分かっても抱けるのですか?」
「分からない。分からないがお前とは最後かも知れないからな。」
「知れない?3日間言う事を聞けば離婚してくれるのですよね?」
「ああ。」
ようやく希望通りのホテルを見つけて車を入れ、エンジンを切った時、妻の携帯が
鳴ったので取り上げると、やはり池村からでした。
「3日間連絡が出来ないと言え。そうすれば離婚出来ると言っておけ。その他は何
も言うなよ。それだけ言ったら携帯を切れ。」
指示通りにした妻の携帯をまた取り上げて電源を切り、私の携帯も電源を切って車
のボックスに入れてから、優しく妻の腰を抱いて中に入りましたが、池村の女房で
ある妻を、不倫相手の私が連れ去った様な感覚でした。
私が先にお風呂に入り、次に妻が入っている間、何気なくテーブルに置かれている
料金などの説明書を見ていて、バイブやローターのパンフレットを見つけた時、私
の中に良からぬ思いが沸き起こりました。
きつく問い質しても妻は泣くだけで何も話さないと思い、3日間優しく接して何と
か聞き出せないかと思っていたのですが、これらを見た時、妻を虐めてみたいと思
ったのです。
妻のお気に入りだと聞いた黒いバイブとピンクのローターを注文すると、少しして
私ぐらいの歳のおばさんが持って来てくれたのですが、妻はまだお風呂から出て来
ません。
余りに長いのでもう一度入って行くと、妻はじっとお湯に浸かったまま涙を流して
いました。
「何が悲しい?そんなに俺に抱かれるのが嫌か?お前の汚れた身体を洗ってやるか
らここに来い。」
妻は首を横に振って出てこようとしなかったので、髪の毛を掴んで引っ張り出そう
とすると。
「止めて下さい。今出ますから止めて下さい。乱暴はしないで。」
「3日間は俺の言う通りにする約束だったよな?何でも聞く約束だろ。」
妻は洗い場に出て来ましたが両手で身体を隠し、私に背を向けて蹲っています。
「もう俺には身体を見せたく無いのか。私の身体は池村の物よってか。」
タオルにボディーソープを付け、背中の皮膚が剥けそうなほど強く擦ると。
「痛い、痛いです。乱暴は止めて。お願いですから優しくして下さい。」
「お前は乱暴に扱われるのが好きなのだろ?向こうに行くから早く出て来いよ。」
妻の背中にタオルを投げ付けて、お風呂を出ました。
  1. 2014/07/03(木) 12:31:29|
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雲の上を歩く 第41回

お風呂から出ると、バイブとローターの準備をしてから隠し、小さなクローゼット
を開けると浴衣が二組入っていたので紐だけを出し、フロントに電話しました。
「浴衣の紐を四本貸してもらえないかな?」
どの様に使うのか想像はついたと思うのですが、また同じ人が無表情な顔で持って
来てくれました。
やっと妻はお風呂から出て来ましたが、また服をきちんと着ています。
私はバスローブを脱いで、全裸でベッドに寝転びましたが、これから妻にさせる事
を想像して、ペニスは既にそそり立っています。
それを見た妻は私に抱き付いてきて、キスを迫ってきました。
「パパ。」
「キスは勘弁してくれよ。散々あいつの物を咥えた口にキスが出来るか?それとパ
パは止めてくれ。色気も何も無い。昔の様にあなたと呼んでくれ。それより、俺の
も口で頼む。俺は一度もしてもらった事が無いからな。これが最初で最後になるの
か。」
「それだけは許して下さい。」
「今更人間のする事では無いと言うのでは無いだろうな。口でするのは池村にだけ
か?わし以外にはするなと言われたか?」
「分かりました。分かりましたから、あの人の事は言わないで。」
「分かればいい。その前に化粧ぐらい直してくれないか?お金で身体を売った女ら
しく、いつもより濃い目の化粧で頼む。」
妻はお金で身体を売った女という言葉に反論する事無く、素直に化粧をしに行きま
したが、戻って来てもただ立ち尽くしているだけで俯いています。
「ほー。濃い化粧をすると弥生ではないみたいだな。服を着ていては色気が無い。
俺に裸を見られるのは嫌だろうが、せめて下着姿になってくれ。さあ早く。」
妻が出て行こうとしたので。
「ここで脱げ。俺を誘う様にいやらしく脱いでくれ。」
妻は恥ずかしそうに脱ぎだし、見慣れた白いパンティーとブラジャーだけの姿にな
りましたが、胸と下腹部を下着の上から両手で隠しています。
「俺に見られるのが余程嫌とみえるな。嫌なのに済まないが、ブラジャーも脱いでく
れないか?」
「恥ずかしいです。このままでお願いします。」
「恥ずかしい?あいつに尻の穴まで許した女が?」
「えっ。そんな事、されていません。そんな事。」
「分かった。分かった。弥生が逆らわなかったらあいつの事は言わない。さあ、早
くしろ。なんなら俺が脱がそうか?」
妻がブラジャーを外すと白く大きな胸が現れましたが、今度は両手で胸だけを隠し
ました。
「よし、俺のを口で頼む。」
ベッドに上がってきたのですが、妻は私のペニスから目を逸らして、じっとしてい
るだけで何もしません。
「お願いしても無駄か。分かった。今日は無理やりにでもさせるぞ。」
起き上がった私が髪の毛を掴もうとすると。
「分かりました。今しますから乱暴な事だけは止めて下さい。お願いします。」
「します?させて頂きますだろ?言い直せ。」
「ごめんなさい。今からさせて頂きます。」
また仰向けに寝転んだ私のペニスを、最初は恐る恐る触っていましたが、ようやく
覚悟を決めたのか口に含むと、妻のポテッとした柔らかい唇の感触に、私のペニス
は更に硬くなりました。
しばらくは咥えていただけだった妻も次第に舌を使い出し、徐々に動きも激しくな
ってチュパチュパと音まで出してしゃぶっています。
麻子さんのテクニックには及びませんが、可也仕込まれたのが分かるほど、色々な
事をして責めて来た為に、早くも私は爆発しそうになり。
「もう出そうだ。飲み込めよ。出すぞ、全て飲めよ。」
妻は私の出した物を飲み込みましたが、余り顔色も変えずに飲んだのを見て、いつ
も飲まされていたのだと悟った私は、快感が悔しさに代わって行きました。
  1. 2014/07/03(木) 12:32:13|
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雲の上を歩く 第42回

私は乱暴に妻の肩を押してベッドに寝転ばせると、用意してあった浴衣の紐を取り
に行って。
「弥生、縛らせてもらうぞ。」
「あなた、それだけは許して下さい。縛られるのだけは嫌です。」
必死に暴れる妻の頬を、軽くですが叩いてしまいました。
「暴力は止めて。乱暴しないで。お願いします。」
「何でも従うと言っただろ?素直に言う事を聞けば乱暴な事はしない。三日だけ我
慢すれば、希望通り自由に成れるぞ。」
大人しくなった妻の右手首と右足首、左手首と左足首を縛り、脚が目一杯開いた格
好に縛りたかったのですが、初めてで上手く行かずに、少し開いた程度にしか出来
ませんでした。
しかし、初めて縛るという行為に興奮して、出したばかりだと言うのに私のペニス
はまた首を持ち上げて来ています。
私が妻の股間を覗き込むと、妻のパンティーには小さな染みが出来ていました。
「こんな格好は恥ずかしいです。お願い、普通に抱いて下さい。」
「染みを見られるのが恥ずかしいのか?咥えていただけで興奮していたのか?弥生
も変わったな。」
「嘘です。興奮なんてしていません。」
「そうか、興奮していないのか。俺だけ気持ち良くなったから、今度は弥生も気持
ち良くしてやろう。」
私はバイブとローターを妻の目の前に持っていき、バイブのスイッチを入れて。
「弥生が風呂に入っている間に、弥生の好きな物を買っておいてやったぞ。これで
気持ち良くしてやろう。」
妻は脅えた表情になり。
「駄目、そんな物使わないで。嫌、嫌です。お願いします。それは駄目。絶対にそ
れは駄目。」
「俺は初心者だが、お前はベテランだろ?最初はローターを使うのか?」
「知りません。それは嫌。」
私はバイブを置いてローターのスイッチを入れ、乳首に当てて股間を見ると、妻は
嫌だと言いながらヴァギナの形が分かるほど、パンティーを濡らしていました。
「バイブを見ただけで濡らしているのか?見ただけで条件反射するほどこれが好き
なのか?」
妻の拒否する言葉が喘ぎ声に変わるのに、さほど時間は掛かりませんでした。
「そんなに気持ちいいのか?今度はここだ。」
クリトリスをパンティー越しに刺激してやると、それだけで妻は達する言葉を口に
したので、私はそこからローターを離し。
「俺は始めて使うから楽しくて仕方が無い。そんなに早く逝かないで、もっと楽し
ませてくれよ。」
期待に反して妻は安堵の表情を浮かべたので、またローターで刺激すると。
「止めて、いや~。あなたに知られたくない。いや~。」
言葉では拒否していても、妻が逝きそうなのは分かっていました。
私はここに来た目的も忘れ、ただ欲望を吐き出し、妻の身体を虐める事で快感を得
るだけに成っていましたが、この言葉で目的を思い出し、何か聞き出せるのではな
いかと感じ、また意地悪くそこから離してしまいました。
「何を知られたくないのだ?弥生、言ってみろ。」
そう言いながらまた責めだし、この様な事を何度か繰り返していると、次第に拒否
する言葉から求める言葉へと変わって行きましたが、それでも妻は何も話しません。
「お願い、続けて。もう我慢出来ません。恥を掻いてもいい。お願い逝かせて。」
「いや駄目だ。俺の質問に何でも答えると約束すれば、好きなだけ逝かせてやる。」
しかし妻は、何度も顔を横に振って拒否しています。
妻は池村の手によって、焦らされる事にある程度慣れているのかも知れません。
根負けした私は逆を試してみたくなり、直接クリトリスに当たる様に、パンティー
の中にローターを入れて、妻から離れて椅子に座り、タバコを吸いながら様子を見
ていると、妻は窮屈そうに背を反らせて逝きましたが、すぐにまた感じだし。
「あ~ん。あなた、止めて。また、また、また。」
そう言いながらまた逝ってしまいましたが、面白い様にすぐに感じだし。
「もういや~。また逝っちゃうよ~。逝く、逝く、逝く~。」
浴衣の紐が切れてしまうのでは無いかと思えるほど暴れながら達したので、ロータ
ーを外してやると、妻は肩で大きく息をしていました。
  1. 2014/07/03(木) 12:32:56|
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雲の上を歩く 第43回

浴衣の紐を解いてやると、私の目も気にせずに足を投げ出して大の字に成った妻の
顔の横に座り。
「凄かったな。こんな激しい弥生を始めて見た。よし、今度はこれで逝かせてやろ
う。」
目を閉じていた妻は薄目を開けて、私が手に持っているバイブを見ると、ゆっくり
と起き上がり、四つん這いで逃げようとしました。
しかし私は妻の脚を掴んで引き戻し、お尻をピシャリと叩き。
「俺の好きにさせると約束したはずだ。」
「もう許して。身体がバラバラになってしまいます。せめて少し休ませて下さい。」
「分かった。初めてあいつに抱かれた時の事から順に教えてくれ。話してくれれば
休ませてやる。」
「分かりました。あなたがしたい様にして下さい。」
「そこまでして話したくないのか?あいつと二人だけの秘密か?俺も嫌われたもの
だな。よし、パンティーを脱いでそこに寝て、膝を立てて大きく脚を開け。もっと
だ。関節が外れそうな位もっと開け。」
大きく開いた足の間に座り、じっとヴァギナを覗き込んでいると、両手で顔を覆っ
た妻の脚はゆっくりと閉じようとします。
その度に太腿を叩くとまた大きく開き。
「あなた、するなら早くして。恥ずかしくて耐えられません。」
「いちいち文句を言うな。本当に恥ずかしいのか?早くこれが欲しいだけだろ?さ
っきから見ていると、何もしないのにどんどんお汁が溢れてくるぞ。初心だと思っ
ていたお前が、こんなに淫乱だったとはな。」
妻が何か言おうとした時、一気にバイブを奥まで入れて、ゆっくりと動かすと。
「あん。動かさないで。またすぐに駄目に成るから。」
妻を無視し、スイッチを入れて出し入れしていると、妻は早くも逝きそうなのか、
脚の間に座っている私の身体を挟み、凄い力で締め付けてきます。
「あ~。また駄目になる。もう逝くのは嫌。こんなので逝ったらあなたに嫌われる。
もういや~。逝く、逝きます、逝きます~。」
そう言いながら達しました。
「別れたいと思っているくせに、嫌われるもないだろ。」
私は腹が立ち、バイブを抜いて目の前に持って行き。
「弥生、横に付いているこの突起は何だ?どうやって使う?何処に当てる?」
知っていながら意地悪く尋ねると。
「知りません。私は何も知らないです。」
「そうか。何度も使われたのに知らないのか。仕方が無い。」
また妻の中に入れて激しく出し入れすると。
「あなた許して。少し休ませて。お願い。お願い。」
「どうやって使うのか思い出したら止めてやる。思い出すまで何度でも続けて逝け。」
「もう駄目。言います。オサネです。オサネを気持ち良くする物です。もう止めて、
逝ってしまう。」
私が振動する突起をクリトリスに当てると、妻は獣の様な唸り声を上げて、背筋を
痙攣させる様に逝ってしまいました。
「俺も出したくなったから口で出してくれ。俺が出したら終わりにしてやる。」
「えっ、ちゃんと言いました。もう休ませて。あ~ん、駄目、駄目、駄目、感じ易
くなっているから、またすぐに。あっ、あっ、あっ、駄目、駄目。」
「クリトリスと言わなかったから駄目だ。オサネという言い方は、あいつに教えら
れた言葉だろ?俺は気に入らない。俺が出したら止めてやる。早く出させないとい
つまでも続くぞ。」
妻の顔の近くにペニスを持って行く様な形で横に寝て、バイブで責め続けていると、
妻はむしゃぶり付く様にペニスを咥え、激しく口を使って来ます。
しかし妻の抵抗はそこ迄で、ペニスから口を離すと。
「もう駄目~。本当に駄目になる~。また逝っちゃうー。逝く、逝く、逝く~。」
妻はグッタリと身体を投げ出してしまい、あと少しで出そうだった私はバイブを抜
き去り、代わりにペニスを入れると激しく動いて、死んだ様に何も反応しない妻の
奥深くに放出しました。
  1. 2014/07/03(木) 12:33:37|
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雲の上を歩く 第44回

一時間ほど休ませた妻を起こし、一緒にシャワーを浴びようと、重そうに身体を引
き摺る様に歩く妻をお風呂に連れて行き、冷たいシャワーをかけました。
「キャー、冷たいです。」
「目が覚めたか?俺には貴重な三日間だ。お前だけに眠られては困る。」
シャワーを終えてバスローブを着た妻は、気だるそうに椅子に座っています。
私はその向かいに座り、そんな妻をぼんやりと見ながら、また欲望を満たす為だけ
に時間を費やした事を反省して、どうやって聞き出そうか考えていましたが思い浮
かびません。
普通に尋ねたのでは話さない事は分かっています。
娘を楯に聞き出すのも無理なようです。
池村にあの部屋で見せられた事の真似をして、焦らして身体に聞こうとしましたが、
散々その様な調教を受けているで有ろう妻には、私では責め切れないと思いました。
また、その逆も無理だと思うと妻を虐めたくなってしまいます。
「弥生、バスローブを脱いでくれ。」
「もう私・・・・・。」
「なに?」
「何でも有りません。」
恥ずかしそうに脱いでから、やはり両手で体を隠して立っている妻に、追い討ちを
かける様に。
「立っていないで座れよ。但し両足は肘掛に乗せろ。」
妻は座りましたが、流石にその後は出来ない様でただ俯いていました。
「出来ないか?十数年夫婦をしていても恥ずかしいか?知り合って数年、抱かれて
から数ヶ月の男には、尻の穴まで見せられるのに出来ないのか?」
妻は脚を上げようとしましたが、やはり躊躇して降ろしてしまいました。
私は妻の所に行くと強引に、脚は肘掛に、両手は椅子の後ろで一つに縛り、冷蔵庫
からビールを出して、また向かいの椅子に座って飲み始め。
「何もかも丸見えで良い眺めだ。十数年一緒に暮らしていて、弥生のここをこんな
にじっくりと見たのは初めてだ。お前はいつも恥ずかしがって、部屋を暗くしない
と嫌がったから、薄明かりの中でしか見た事が無い。数回一緒に入った事のあるお
風呂でさえ、電気を消されたからな。そんなお前があいつには、意とも簡単にここ
を晒していたなんて、未だに信じられない。」
私が妻のヴァギナをじっと見ながら離していると、妻の息遣いが微かに荒くなった
様に感じました。
「なあ弥生、このまま何も知らずに別れたら俺は悔いが残る。もう別れるのだから、
本当の事を話してくれてもいいだろ?」
「今見たでしょ?私は普通の女で無いのを見たでしょ?」
「何の事だ?」
「私が変な女だと分かったでしょ?見た通り、私はあんな玩具で逝ってしまう女な
のです。普通の女は多少感じる事は有っても、逝く事は絶対に無いって。」
「池村に言われたのか?そんな事は無い。全てかどうかは分からないが、あんなの
で責められたら、普通の女なら逝ってしまうのが普通だろ。ビデオを見てみろ。他
の女性に聞いてみろ。」
「ビデオは全て演技だと言っていました。それに、麻子さんに聞いてみたけれど、
やはり逝く振りをしているだけで、あんな物では逝かないって言われました。池村
は百人近くの女性と関係を持ったけれど、こんな物で気を遣る女は初めてだと笑っ
ていて、この事が世間に知れれば、こんな淫乱な女と一緒にいるあなたも笑い者に
なると。こんな女の娘では、同じ淫乱な血が通っていて同じ体質かも知れないから、
将来結婚相手に知れれば、破談に成るかも知れないと笑われました。」
「そんな馬鹿な。少しも異常ではない。麻子さんは池村にそう言えと命令されてい
るだけだ。そんな事を言われて脅されていたのか?池村が脅した証拠は無くても、
そんな事を世間で言いふらせば犯罪だ。そんな事なら心配するな。」
「あなたの言っている事が本当かも知れません。でも離婚して欲しい気持ちは変わ
りません。三日間あなたの言う事を聞けば、別れてくれますよね?」
池村は初心な妻を騙して言い成りにして来たのでしょうが、妻の強硬な態度に、別
れたいのはこれだけの理由では無いと感じ、早く私が納得のいく理由を聞きたかっ
たのですが、焦る気持ちを押え。
「ああ、別れてやる。その事はもう良いが、最初に関係を持った時の事を詳しく教
えてくれないか?もう別れるのだから良いだろ?俺の好きだった妻が、どうやって
他の男と関係を持つ様になったのか、やはり気に成って仕方が無い。同じ別れるに
しても、納得をして別れたい。夫婦なのだからお前にも、俺を納得させる責任が有
るだろ。」
「だから、池村を愛してしまったと。」
「嘘だ。弥生と何年一緒にいる?俺を嫌いに成ったとしても、あんな男を愛する事
など、弥生に限って絶対に無い。本当の事を話してくれ。」
しかし妻は、何も答えませんでした。
「よし分かった。その話は後でいい。少しお腹が空いたので何か頼もう。ほー見て
みろ、今時のラブホテルは凄いな。こんなに沢山の種類の料理を用意出来るのか。
弥生は何が食べたい?俺はツマミにも成るから取り合えずサンドイッチを頼むが、
弥生は何にする?お前もサンドイッチでいいか?」
妻はゆっくりと頷きました。
  1. 2014/07/03(木) 12:34:20|
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雲の上を歩く 第45回

妻を椅子に縛り付けたまでは良いのですが、この後どうするかを考えていました。
「もう紐を解いて下さい。こんな格好では食事も出来ません。」
私は椅子ごと妻を玄関へ運んで行こうとしましたが、重くて腰を痛めそうなので
持ち上げる事を諦め、少しずつずらし始めると。
「どうするの?どこに連れて行くの?早く解いて。お願いだから解いて。」
「もう少し辛抱しろ。俺はもう一度風呂に入りたくなった。その間に逃げられては
嫌だから、暫らくこのままでいてくれ。フロントに注文したら俺は風呂に入るから、
弥生が受け取ってくれ。」
「こんな格好では受け取れません。腕も縛られているし、こんな恥ずかしい格好で
は。逃げないから紐を解いて。こんな惨めな格好を見られてしまう。嫌です。こん
な酷い事しないで。」
「駄目だ。玄関にいて、私は縛られていて運べないので、テーブルまで運んでくれ
と頼めばいい。弥生は何でも言う事を聞くと言いながら、都合が悪くなると黙って
しまう。そのくせ自分の頼みは聞いてくれと言う。約束が違うぞ。何でもするのだ
ろ?」
「何でもすると言いましたが、こんな事は止めて下さい。あなた、酔っているの?
あなたも私を脅すのですか?」
「あなたも脅すと言う事は、池村にも脅されていると言う事だな?」
「いいえ、それは、その。」
「まあ良い。俺は脅しでも暴力でも何でもするぞ。なんなら最悪、心中してもいい
と思っている。このまま何も知らずに済ます事は出来ない。」
妻は不自由な体を目一杯捻って、私の顔を見ました。
「そうは言っても先ずは腹ごしらえだ。頼んでから少し時間が掛かるだろうから先
に頼んで、それから弥生を玄関まで運んでやるから、後は頼むぞ。」
私が電話の方に歩き出すと、妻は叫び出しました。
「分かりました。話します。話しますからこんな恥ずかしい事は許して下さい。」
私には意外でした。
妻を虐めたかっただけで、こんな事ぐらいでは話す気になるとは思わなかったから
です。
妻は池村に散々恥ずかしい事をされていて、羞恥心も少なくなっているのでは無い
かと思っていましたが、まだ羞恥心は残っている様です。
自分の本当の姿を知られる事、恥ずかしい姿を他の者に見られる事は、何より耐え
難いのだと思いました。
しかし私は、まだ半信半疑で、話したとしても本当の事を話すのかどうか分かりま
せん。
妻を元の位置に戻してフロントに注文し、サンドイッチが届くと妻の手を縛ってい
た紐だけを解きましたが、片方の掌でヴァギナを、もう一方の手で乳房を隠してい
て、私がグラスを渡そうとしても、手をどける事が出来ずに受け取りません。
「脚の紐も解いて良いですか?こんな格好のままでは食べられません。」
「まだ恥ずかしいのか?それなら下だけは隠してやろう。」
タオルを持って来て股間に掛けてやると、ようやくグラスを受け取り、余程喉が渇
いていたのか、注いでやったビールを一気に呑み干しました。
続けてもう一杯注いでやると、今度は少しずつですがそれも飲み干し、早くも妻の
顔や白い肌が赤く成り出しています。
それを見た私は、これだ!とおもいました。
妻はアルコールに弱く、若い時にサークルの歓迎会で呑んだ後、大した量を呑んだ
訳では無いにも関わらず、可也苦しい思いをしたと聞いていました。
その後は、付き合いでもグラスに口を付ける真似をするだけで、一切呑んだ事が有
りません。
池村も最初に寿司屋で会った時、酒蒸しは好きだが酒は呑めないと言っていたので、
酔わされて何かされたという事も無いでしょう。
妻は酔う事に慣れていないはずなので、酔えば本当の事を話すかも知れません。
仮に嘘の話をしたとしても、酔っていれば頭の回転が悪くなり、話の辻褄が合わな
くなって、嘘を指摘出来るのではないかと思ったのです。
そう思った私は、また注ごうとすると。
「もう呑めません。もう結構ですから。」
「いつも俺一人が呑んでいただけで一緒に呑んだ事が無い。最後ぐらい、そう言わ
ずに付き合ってくれよ。」
ビールはやめて、冷蔵庫から口当たりの良いビン入りのカクテルを出して来て、妻
の様子を見ながら、最新の注意を払って呑ませました。
それと言うのも、妻の酔った姿を見た事が無く、適量が分からないからです。
酔い過ぎて気持ち悪くなったり、完全に眠られては元も子も有りません。
「酒を呑むのは久し振りだろ?程々の量なら気持ち良いだろ?」
すると妻は、カクテルが呑み易い事や、以前聞いたサークルで呑んだ時のことなど、
普段余り口数の多くない妻には珍しく、饒舌に話し出しました。
暫らくすると、時々眠そうな目をする様になったので、これ以上呑ませては眠られ
てしまうと思い、少し水を飲ませました。
本当に酔ったのか確かめる為に、下腹部を隠しているタオルを剥ぎ取りましたが、
妻は隠そうともしません。
「そろそろ初めて池村に抱かれた時の話を聞かせてくれ。その前に、下の口も何か
欲しそうに開いているから、これを入れてやろう。」
テーブルを退けて、妻の前に椅子を持って行って座り、バイブで入り口やクリトリ
スを刺激してやるとすぐに喘ぎ出し、どんどん愛液が溢れて来ます。
「あなた、いい。気持ちいい。いい、いい。」
今までと違い、妻は積極的に快感を求めてきます。
私はバイブを妻に沈めて色々質問をし、妻が眠そうな素振りをしたり、答えに詰ま
るとスイッチを入れ、感じ出すとスイッチを切る、を繰り返していました。
「あなた、続けて。もっとして欲しいの。して、して。」
「駄目だ。全て話してからだ。」
妻は睡魔と快感に交互に襲われながら、真っ赤な顔で私の質問に答えていました。
  1. 2014/07/03(木) 12:35:07|
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雲の上を歩く 第46回

妻は池村の屋敷に初めて行った日に、書斎奥の部屋が何をする為の部屋か教えられ、
またバイブという物の存在も教えられて、次の日は屋敷に行っても、怖くて仕事が
手に付きませんでした。
そんな妻をあざ笑うかのように、池村はまたあの部屋の掃除を命じ、妻が掃除をし
終えると、いつの間にか入って来た池村に後ろから抱き締められ。
「キャー、止めて下さい。人を呼びます。」
「呼んでもいいが、この部屋は防音だと教えなかったか?でも安心しろ。無理やり
犯すような事はしない。これでもわしは善良な市民だからな。ワッハハハ。それよ
りも弥生、今見ていたがお前はわしの言い付けも満足に聞けない様だな。部屋の掃
除は終わったのに、どうしてあの中の道具の手入れをしない?バイブなどの道具は
特に念入りに、一個一個丁寧に拭いておけと言って有るのに、まだ手も付けていな
い様だな。わしも慈善事業をしている訳では無いので、こんな簡単な言い付けも聞
けないお前をクビにしようと思っている。」
「します。ちゃんと綺麗に拭きますからお願いします。」
池村はバイブを一本持って来て、妻に手渡そうとしましたが、妻は無意識に両手を
背中に回して隠してしまい、顔を背けました。
「ほらみろ、こんな事すら出来ないのならクビにするしかない。」
妻は仕方なく、恐る恐る受け取ると、顔を背けながら拭き始めました。
「駄目だ、駄目だ。大事な道具だから、もっと愛情を込めて拭け。」
「こう、ですか?」
「よし、自分で綺麗になったと思ったら、次はそれを口に含んで、本当に綺麗にな
ったか確かめろ。どうした?早くしろ。まだ残りは沢山有るぞ。全て綺麗に拭いて
から、口で確かめるんだ。上の口も下の口も同じだ。上の口にも入れられない物を、
下の口に入れられるか?」
「出来ません。許して下さい。」
「自分で上の口に入れるのが嫌なら、わしが下の口に入れて確かめてやろうか?」
妻の目から涙が零れました。
「この事だけではなく、弥生ではこの家のお手伝いは無理だと思う。こんな事ぐら
いで泣くようでは、今後わしの頼んだ仕事を、全て出来るかどうか疑問だからクビ
にしたい。しかし、そんな可愛い顔で泣かれて、このままではわしが悪者になって
しまう。弥生にチャンスをやろう。お前でもわしを喜ばす仕事が有る。どうだ?そ
の仕事をやってくれれば、ずっと雇っていてやるぞ。」
「今お暇を出されては困ります。月々二十万で良い話も無くなっては、生活出来ま
せん。お願いします。」
「だからわしを喜ばす仕事をすれば、このままの条件で雇っていてやる。」
「なにをすれば良いのですか?」
「それは、わしからは言えない。犯罪だと勘違いされても困るから自分で考えろ。」
「犯罪?意味が分かりません。」
「今から一人言を言うぞ。わしは弥生が気に入った。この歳で一人寝の夜は寂しい。
ワッハハハハハ。」
いくら鈍感な妻にも、池村の言っている意味は分かりました。
池村は次の日からも毎日妻にあの部屋を掃除させ、その都度承諾するように迫って
来ましたが、妻は断り続けました。
しかし五日目に。
「どうしても駄目か?弥生には負けた。意外と交渉が上手いな。一晩付き合ってく
れて、わしが満足すれば借金を無しにしてやる。これでも駄目か?一晩で二千万近
く稼げるなんて無いだろ?ただ勘違いするなよ。借金で身体を要求する積もりは無
い。一晩話しに付き合ってくれと言っているのだ。ただ男と女が、夜二人だけで部
屋にいれば、何か問題が起こっても不思議では無いがな。ワッハハハ。交渉成立な
ら明日の土曜日は、午後からで良いから泊まりで来い。もしも駄目なら、明日から
は来なくていい。今日でクビだ。」
「そんな。」
「話は変わるが、娘にもこれからお金が掛かるだろ?人並みに洋服も買ってやりた
いし、学校も出してやりたい。違うか?ご両親もあの家を追い出されたらどこで暮
らす?旦那とご両親は仲が悪いらしいな。まあ、女は男と違って稼げる勤め口は有
るから、ここが駄目でも精々頑張って働け。ワッハハハハ。」
可也追い詰められていた妻は、行けばどうなるのか分かっていても、一晩我慢すれ
ば全て楽に成れると思ってしまい、話しの相手をするだけだと自分に言い訳をしな
がら、次の日屋敷に行ってしまいました。
「おう、よく来たな。今日は仕事をしなくてもいいぞ。今夜は眠れないから今の内
に眠っておけ。麻子、客間に布団を敷いてやれ。」
そう言われても夜の事を考えると、怖くて眠れる筈が有りません。
「いいえ結構です。」
「そうか、約束だから朝まで寝かさないぞ。わしは今まで寝ていたからいいが、弥
生は大丈夫か?そうだ、今夜は鰻にしよう。折角の夜だから精力を付けておかない
とな。麻子、鰻重を三個、四時に持って来るように頼んでくれ。」
四時に三人で食事をしましたが、ガツガツと食べる池村に対し、妻は少し箸を付け
ただけで、ほとんど喉を通りません。
「もう五時か。五時と言えばわしの中では夜だ。さあ弥生、行くぞ。」
書斎の奥の部屋に連れて行かれると、いつも掃除させられて少しは見慣れたはずの
部屋が、今日ばかりは一段と卑猥な部屋に見え、覚悟を決めていたはずの妻でした
が、恐怖を感じて思い直し。
「すみません。やはり私には出来ないです。帰らせて下さい。」
「出来ない?何を勘違いしている?朝まで話をする事も出来ないのか?わしは今夜
の為に朝から予定を入れなかった。今更遅い。」
妻は帰ろうと思い、ドアの所に戻って開けようとしましたが、鍵が掛かっていて開
ける事が出来ませんでした。
  1. 2014/07/03(木) 12:36:18|
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雲の上を歩く 第47回

妻が何度揺すっても、叩いても、ドアはびくともしません。
「弥生無理だ。わし達が入ってすぐに麻子が外から鍵を掛けた。」
「開けて下さい。鍵を開ける様に言って下さい。」
「そこのインターフォンで、自分で頼め。」
池村がガウンを脱ぐと、既に下には何も着けておらず。
「わしはシャワーを浴びる。弥生も一緒にどうだ?おい見てみろ。わしのマラが期
待でこんなに成っているぞ。」
「キャー。」
妻は初めて見る私以外の、それも太短く真っ黒な、カリの異様に張ったペニスに驚
き、慌てて顔を両手で覆いました。
池村がシャワーを浴びに行くと、妻はインターフォンに向かって、何度も何度も必
死に叫び続けていましたが、何の返事も有りません。
その時、シャワーを浴び終えた全裸の池村に抱き付かれ。
「キャー、止めて下さい。私に何かしたら警察に言います。」
「警察?これは合意の上の事だ。弥生も承知でここに来たのだろ?覚悟を決めてこ
の部屋に入ったのだろ?万が一運悪く、借金を理由に関係を強要したと思われても、
証拠など何処にも無い。実際わしは、脅してここに連れ込んだ覚えも無い。それよ
りも弥生の方が、お金をどうにかしたくて色仕掛けでわしを誘い、お金が欲しくて
身体を売ったと思われないと良いがな。わしの事が好きになってここに来たのか?
違うだろ?お金の為に来たのだろ?」
妻はこの事があって、私がお金で身体を売った女と言った時に反論しなかったので
しょう。
「身体を売るなんて、違います。私、私、もう帰ります。主人を裏切れません。嫌
です。止めて下さい。いや~。」
「大人しくしないか。そんなに暴れると服が破れてしまうぞ。それに余り暴れる様
なら荒縄で縛っても良いのだぞ。この白い肌に縄の痕が付いたら、旦那はどう思う
かな?分かったらベッドに行くぞ。」
ベッドと言っても、畳から一段高くなっている所に、大きな布団が敷いてあるだけ
なのですが、それがまた、普通のベッドよりも卑猥に見えました。
このままでは縛られると思い、恐怖で大人しくなった妻を、池村がベッドに連れて
行こうとすると。
「分かりました。私もシャワーを浴びますから少し待って。」
妻はこの期に及んでも、時間稼ぎのつもりで言ったのですが、バスルームを見てガ
ラス張りだった事を思い出し、愕然と立ち尽くしてしまいました。
「そうか。シャワーを浴びたいのか。それも面白そうだ。ここで見ていてやるから、
早くシャワーを浴びろ。どうした?浴びないのならベッドに来い。」
妻は、池村に見られながら自らの手で服を脱ぎ、自ら裸体を晒す事など出来ません
でした。
その後池村は、ベッドの上で震えて横たわっている妻を甚振るかのように、妻の身
体を批評しながら、わざとゆっくり時間を掛けて服を脱がせていきました。
白い下着だけの姿にされた妻は、池村の手がブラジャーに掛かると流石に抵抗しま
したが。
「ここまで来たら逆らわないで、わしを満足させる事を考えた方が賢明だぞ。満足
させてくれれば帳消しだと言っただけで、わしを満足させなければ借金も帳消しに
はならないし、ここもクビだ。」
「そんな。騙したのですか?一晩付き合えば良いと。」
「ちゃんと言ったぞ。だからわしを満足させれば良いだろ?精々サービスしてくれ。」
「酷いです。」
妻は泣き出しましたが、池村は構わずにブラジャーを外すと、白く大きな乳房の先
に有る、少し大きめの乳首に吸い付きました。
池村は時間を掛けて、左右の乳房と乳首を散々責め立ててから手を下に持っていく
と、妻はその手を掴んで動きを制し。
「これ以上は許してください。もう許してください。」
「子供の様な事を言うな。ここまで来て止められるか。そう言う弥生も、もう乳首
がこんなに硬く尖っているぞ。」
「嘘です。」
「嘘なものか。きっとここも。」
池村は妻の手を振り解いてパンティー越しに触りましたが、意に反して、そこはま
だ濡れていませんでした。
何とか染みを作らせて、その事を冷やかして虐めようと思った池村は、パンティー
の上から執拗に責めていましたが、妻に変化は有りません。
「ほー、珍しく強情だな、その方が落とした時の嬉しさも遥かに大きい。今夜は可
也楽しめそうだ。」
池村は諦めて起き上がると、パンティーを脱がしに掛かりましたが、妻は下げられ
ない様に必死に掴んでいました。
しかし男の力には勝てずに脱がされてしまい、今度は両手で隠すと、強引に妻の脚
を開いて間に座り。
「もう諦めて手を退けろ。わしにオメ○を見せてみろ。嫌なら縛ろうか?痕が付い
て旦那に知れても良いなら縛ってやる。どちらにしても結局見られるのだから、素
直に言う事を聞いた方が良いと思うがな。それにわしを満足させないと、今日の事
も無駄になるぞ。ほれ。」
池村が妻の手を軽く叩くと妻は諦めて手を退けて、ついにヴァギナを目の前に晒し
てしまいました。
  1. 2014/07/03(木) 12:37:02|
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雲の上を歩く 第48回

池村は満足そうに笑みを浮かべ。
「若干黒ずんではいるが、弥生の歳にしては綺麗なオメ○だ。何より肉付きが良く、
ポッテリとしていて実に美味そうだ。オサネはまだ開発されていないとみえて小さ
い様だな。完全に包皮に隠れておるわ。」
池村はわざと大きな声で解説をして、妻の気持ちを甚振っていました。
「今度は中を調べてやろう。弥生、自分で開いて良く見せてみろ。」
しかし、妻にその様な事が出来る筈が有りません。
「わしが開いても良いのか?旦那以外に直に触られても平気なのか?」
このまま何もされずに、ここを出られる筈が無いと分かっていても、その言葉を聞
いた妻は、顔を覆っていた片方の手をゆっくりと下に降ろして行きました。
「よし。オメ○ご開帳の前にオサネが見たい。包皮を剥いて見せてみろ。」
しかし妻は見せるどころか降ろした手で、逆に隠してしまいました。
「分かった。縛る事にする。」
池村が腰を上げる素振りをすると。
「止めて下さい、今やりますから。縛るのだけは許してください。」
しかし妻は、隠していた手をどけただけで動きません。
「わざとわしを焦らしておるのか?縛られるのが嫌なら、早くオサネの包皮を剥け。」
「オサネ、って?」
「オサネが分からないのか?クリトリスの事だ。ここだ。」
池村が指で押えると、慌ててその指を払い退けました。
「そうだ、もっとだ。もっと見える様に包皮を完全に剥け。おー、顔を出してきた。
思ったよりも綺麗なオサネだ。ピンクがかった真珠の様なオサネだ。よし今度はい
よいよオメ○ご開帳といこう。」
縛られるのが嫌で、もう妻は池村に逆らう事は出来ませんでした。
「弥生はストリッパーの様に、片手で開く事が出来るのか?両手を使え。そうだ、
もっと開け。もっとだ。目一杯開いてみろ。」
妻の羞恥心は限界を超えてしまい、自分が何をしているのかさえ分からなくなって
いました。
「旦那にあまり使い込まれて無いのか?中はまだ綺麗なピンク色をしておるわ。実
に美味そうで、見ているだけで吸い付きたくなる。」
しばらくそのまま開かせておいて言葉で妻を辱めていると、ヴァギナが徐々に潤っ
て来るのを、池村は見逃しませんでした。
「弥生、一度閉じてすぐにまた開いてみろ。そうだ、もう一度。もう一度。閉じて、
開いて、閉じて、開いて、閉じて、開いて。」
その時妻のヴァギナから、微かにヌチャヌチャという音が聞こえ、妻は開くのを止
めました。
「えっ。そんな。そんな事って。」
妻は自分でも驚き、小さな声で一人言を言うと、その言葉も聞き逃さなかった池村
が。
「弥生は恥ずかしい事をされた方が感じるようだな。」
「そんな事は。」
自分に動揺していた妻は、その後の“絶対に有りません”が言えません。
「何を休んでいる。続けないか。汁が垂れて来そうで出来ないのか?弥生が出来な
いのならわしが続けてやろう。」
池村に触られたくない妻が自分で再開すると、またヌチャヌチャと言う音が聞こえ
出し、その音は次第に大きくなって行きました。
「開いて、閉じて、開いて、閉じて。これはいい。今夜は楽しい夜になるぞ。よし、
もういいぞ。そのまま開いておけ。」
そう言うと池村は、急に二本指を入れて来ました。
「いや~。触らないで。入れないで~。」
「何がいや~だ。この音が聞こえるだろ?」
妻は指の動きに必死に耐え、声を漏らさないように唇を噛んでいます。
「おー、徐々に絡み付いて締め付けてきよる。もっと締めてみろ。おっ、これはい
い。もしかすると、わしが探していたハマグリかも知れないぞ。もう我慢出来ん。」
池村は指を抜くと、素早く黒くて太いペニスを差し込みました。
「これは正しく、わしが探していたハマグリだ。」
池村のペニスは太く、ヴァギナの中がいっぱいに満たされ、入れられただけで声を
出してしまいそうになった妻は、唇をより強く噛んで快感と戦っていましたが、池
村が動き出すと、大きく広がったカリで中の物を掻き出されている様な感じが加わ
り、ついに耐えらなくなって声を漏らしてしまいました。
「あ~ん。」
「やっと声を出したな。弥生、わしのマラは気持ちいいか?」
「あっ、あっ、あっ、あ~ん。いや、いや、あ~。」
「こんなに遅い動きでも、そんなに感じてくれるのか。もっと激しく動いてやりた
いが、これ以上早く動けば出してしまいそうだ。こんなに早く出したくなったのは、
あの時以来だ。」
「あ~ん。動かないで。あっ、あっ、あっ、動かないで。いや、いや~。」
「なんだ、弥生も逝きそうなのか。それなら。」
池村の腰の動きが、早く大きくなりました。
「わしはもう耐えられそうに無い。弥生も我慢せずに逝け。駄目だ、もう出してし
まいそうだ。このまま中に出すぞ。弥生の中に出してやる。出すぞ、出すぞ。弥生
も逝け。ほら、ほら。出すぞ~。」
「あ~~、やめてー。中はいや、中はだめ~。いや、いや、いや~~。」
妻は初めて私以外のペニスを受け入れ、初めて私以外の男に逝かされてしまいまし
た。
  1. 2014/07/03(木) 12:37:49|
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雲の上を歩く 第49回

妻は最も嫌いなタイプの池村に辱められ、心の中では死にたいほど嫌で拒否してい
ても、身体が勝手に反応し、感じてしまった自分が信じられませんでした。
あんなに嫌悪感を持ち、生理的に受け入れる事は決して無いと思っていた池村に、
いとも簡単に逝かされてしまった自分が信じられずに、気が動転していました。
私がこの部屋で池村の行為を見せられた時のように、妻も自分が何をしているのか、
これが現実に起きている事なのかさえ、分からない状態だったと思います。
しかし、そんな妻も池村の声で、すぐに現実に引き戻されました。
「弥生、お前のオメ○は気持ち良かったぞ。感じている時の可愛い喘ぎ声も、逝く
時の顔も最高だった。」
気が付くと、いつの間にか池村に腕枕をされて、並んで寝ている自分がいます。
「いや~。もう帰ります。」
逃げようとする妻に両腕で抱き付き、動けない様に脚も絡めて。
「何を言っている。前菜を食べただけで帰るのか?ご馳走はまだまだこれからじゃ
ないか。」
「離して。もう帰ります。もう終わったでしょ?手を放して。」
「わしは一晩付き合えと言ったはずだ。一回出させてくれと言った覚えは無い。」
「もう嫌です。もう帰ります。」
「そんなに嫌うな。仲良く一緒に逝った仲じゃないか。わしのマラはどうだった?
旦那と比べてどうだ?太くて気持ち良かっただろ。」
「主人の事は言わないで~。」
「弥生のオメ○は最高だったぞ。わしが長年探していたハマグリだ。こんなに気持
ちの良い、こんなにわしのマラに合ったオメ○は弥生で二人目だ。一人目は誰だか
教えようか?それはわしを捨てて出て行った母親だ。あの女は実に気持ちの良いオ
メ○をしていた。プックリとしていて、舌で舐めてもマラを入れても、何故か大好
物のハマグリを思い出した。わしはあの感触が忘れられずに、ずっとハマグリを捜
していたのだが、弥生に初めて会った時に、顔や体型、肌が白いところまで、あの
女に良く似ていたので、もしかすると弥生のオメ○はハマグリかも知れないと思っ
ていたが、やはりわしの勘は当たっていたな。」
妻はショックで声も出せなくなっていました。
普通の者でも急にこの様な告白をされれば、少なからずショックを受けます。
ましてや初心で、普通のセックスでさえ多少嫌悪感を持っていた妻は、計り知れな
い衝撃を受けた事でしょう。
その証拠に妻は抵抗を止めて、池村の腕の中で震えていました。
池村は、震える妻に追い討ちをかける様に。
「あの女は母親のくせに息子のマラで何度も逝きやがった。そう言うわしも、実の
母親の中に三度も続けて出したのだから、偉そうには言えないが。ワッハハハハハ。
あの女は普段は上品そうに振る舞い、わしに偉そうな事ばかりを言っていたくせに、
服を剥ぎ取ってやったらただの女だった。いや、ただの女なんかでは無い。裸に剥
かれても口ではまだ偉そうな事を言っていたが、わしがマラを捻じ込んでやったら、
息子のマラでヒーヒー言っていた。息子のマラでオメ○を洪水の様に濡らす淫乱な
女だった。最後には息子に跨って、自分で腰を使って逝く様な、とんでもない淫乱
女だった。弥生も上品そうに見えるが、今の逝き様は凄かったぞ。開発されていな
いだけで、きっと淫乱に違いない。わしが徐々に開発してやるから、弥生は安心し
てわしに身を任せろ。」
妻は池村に対して底知れぬ恐怖を感じ、この後口では拒む事が有っても、激しい抵
抗は出来なくなってしまいました。
池村がそこまで計算して、この話を聞かせたのかどうかは分かりませんが、妻に対
する効果は絶大でした。
「さあ、おしゃべりは止めてもう一度するぞ。今はわしも興奮してしまい、あんな
に早く出してしまったが、今度はじっくりと味わってやる。その前に弥生のオメ○
の中に残っている、わしの物を洗い流そう。自分の物でも余り気持ちの良いもので
は無いからな。わしがシャワーで洗い流してやる。さあ行くぞ。」
妻はその時初めて、自分のヴァギナにティッシュが当てられているのを知りました。
「おうそれか?今は初めてだったからわしが拭いてやったが、今度からは自分でし
ろよ。それと、終わった後にわしのマラを口で綺麗にするのも弥生の仕事だぞ。覚
えておけ。さあ行くぞ。バスルームに行くまでは、オメ○に残っているわしの精液
を絶対に溢すな。もし少しでも溢して畳を汚したらお仕置きするぞ。」
そう言われた妻は、お仕置きと言う言葉に更に恐怖心が増し、オシッコを我慢して
いる子供の様に両手で股を押えた惨めな格好で、池村に冷かされながらガラス張り
のバスルームまで歩かされました。
  1. 2014/07/03(木) 12:38:28|
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雲の上を歩く 第50回

ガラス張りのドアを開けて冷やかしながら待っていた池村は、溢さない様にゆっく
り歩いて来た妻の背中を押して、広い洗い場の中央に立つ様に指示すると、妻の前
に胡坐を掻いて座り。
「まだ手を放すなよ。今日の為にわしは一週間禁欲していたから沢山出た。それに、
周りを拭いただけで中は拭かずに、漏れ出して来ないようにビラビラを閉じてティ
ッシュで押さえて置いたから、まだ結構残っているはずだ。よし、手を放さないで
そのまま脚を開け。もっと開け。腰を下げればもっと開けるだろ。よし、そうだ。
そのままゆっくりと手を退けてみろ。おや?垂れてこないぞ。」
池村は顔を近付けて覗き込み。
「弥生のオメ○は、わしの物を出すのが嫌とみえて完全に閉じておる。よし、両手
で開け。もっと開け。おっ垂れてきた、垂れてきた。良い眺めだ。」
これに何の意味が有るのかは分かりません。
ただ妻にとって、考えてみた事も無い恥ずかしい行為の連続で、さらに頭の中が麻
痺していきました。
「休まれると不便なので、麻子にだけはピルを飲ませているが、わし自身は今まで
避妊した事が無い。妊娠したら降ろさせれば済む事だ。実際に何人かそうさせて来
た。でも安心しろ。弥生にはその様な惨い事はしない。ちゃんと赤ん坊を生ませて
やる。ワッハハハハハ。」
妻は益々池村に対する恐怖心が大きくなっていき、まるで蛇に睨まれた蛙、狼の前
の子羊のような状態です。
池村はお湯を出してシャワーを手に持つと。
「今回はわしが中まで綺麗にしてやるが、次からは自分でしろよ。そのままもう少
し腰を落として前に突き出せ。」
妻は消えそうな声で。
「自分で出来ますから。」
「ほー、出来るのか?次からちゃんと出来る様に、折角わしが手本を見せてやろう
と言うのに。それならば自分でやってみろ。」
妻はシャワーを受け取ると、池村から離れて背を向けました。
「何をしている。洗い流す前に、自慢の尻を見せたいのか?洗う時はさっきの格好
で、わしが良く見える様に、目の前にオメ○を突き出して、自分の指を入れて掻き
出すんだ。綺麗になったか確認するのは、あくまでもわしだ。」
目の前で自分の指を入れて動かす事は、池村にされるより屈辱的で、その様な事は
出来ませんでした。
「どうした?出来もしないのに偉そうな事を言うな。だからわしがしてやると言っ
ただろ。」
そう言いながら池村は、バスルームの天井にも付いている、滑車から伸びているロ
ープを下げました。
縛られると思った妻は慌てて戻り、自ら股を開いて腰を下げた屈辱的な格好になっ
てから、縋る様な目で池村を見て。
「もう逆らいませんから、お願いですから縛るのだけは許して下さい。」
「ワッハハハ。何て格好だ。何も言わなくても、自分から股を開いたか。貞操な奥
様も台無しだな。わしは縛るなんて言っていないぞ。その格好を続けるのは辛いだ
ろうから、掴まって身体を支えられる様にロープを下げただけだ。ほら、これに両
手で掴まって、もっと腰を突き出せ。」
池村は、また妻のヴァギナが目の前に来る位置に座ると、右手の人差し指を差し込
んで、シャワーをかけながら、掻き出す様に何度も何度も指を動かしています。
もう綺麗に成った筈なのに、池村は指の動きを止めません。
すると次第に妻の息遣いが乱れ始め、妻のヴァギナは、明らかにシャワーから出て
いるお湯とは違う、もっと粘々した液体で濡れていきました。
  1. 2014/07/03(木) 12:39:09|
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