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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

赦さない・・・ 第1回

やっと身も心も落ち着いたので、昨年の出来事をここに書いてみようと思います。
出来る限り出来事を忠実に書きたいと思いますが、このような文章を書いて投稿するのは初めてなので
解りずらい事が有りましたら説明しますので遠慮なく聞いて下さい。



2011年5月
私、堀切吉次(32歳)と上原里奈(29歳)は11カ月の交際を経て結婚した。

私達は式を挙げる3週間ぐらい前から、新居となる賃貸マンションに一緒に暮らし始めていたので、
新婚生活は何の苦労も無くスムーズに進みだしのでした。
妻は結婚後も当分は仕事を続けたいという事なので、避妊しての営みですが週に3~4回は愛し合っていた。
新婚旅行は、お互い纏まった休みが取れる時に行こうと、先送りにしました。


結婚後3週間が過ぎた頃です、いつものように妻のベットに入ろうとした時

妻「ごめん・・・、今日はそんな気分じゃないの・・・」
私「えっ、あぁ、具合でも悪いのか?」
妻「そうじゃないけど、ゴメンね」

やんわりと断られました。
交際期間も含めて生理以外の理由で断られたのは初めてでしたが、一緒に生活をしていればこんな事も有るかと思った。
もちろん、その他の生活面では変わりなく良い状態でした。


それから2日経った夕食の後、お風呂も済ませテレビを見ながら妻の肩に腕を回し首筋にキスをして

私「ベットに行こうか・・・」
妻「なんか疲れちゃって、そんな気にならいの」
私「体調でも悪いか?」

妻が言うには、新しい2人の生活が始まり、家の事と仕事とで心身共に少し疲れたそうです。
その他にも知人や友達などが家に来て接待したりで、そうかもしれないなと私も思いました。
と言っても、私もかなり家の事など手伝っているんですけどね。

私「気が張ってたのが疲れとなって出たのかもな」
妻「うん・・・。ゴメンね」
私「無理するなよ」
妻「ありがとう」


その週の土曜日には、私の親友の山田大悟と奥さんの純ちゃんを招いていた。

山田大吾は高校の1学年後輩で、大悟が他校の奴らにボコボコにされてるのを助けて以来の付き合いだ。
私を兄のように慕ってくれて私も弟のように可愛がっている、そんな状態の付き合いで15年にもなる。

当日、山田夫妻は子供2人を実家に預けてやって来た。

私「招待するのが遅くなってゴメンな」
大悟「そんな事、気にしないで下さいよ」
妻「たいした物は無いけど遠慮しないで下さいね」
私「今日は引っ越しの手伝いのお礼も兼ねてるから、そのつもりで飲み食いしていってくれよ」
大悟・純ちゃん「ありがとうございます」

こうやって今までに4人で何回飲んだ事か・・・。
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  1. 2014/08/08(金) 17:38:48|
  2. 赦さない・・・・ヨシキリ
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赦さない・・・ 第2回

そして山田夫妻には、私達はとても感謝している、それは・・・・・・。

2010年4月の終わりごろ、大悟から飲みの誘いがあり行ってみると、1人の女性が一緒に居ました。
大悟の勤める会社に中途採用で入社して、ここ数カ月同じチームで仕事をしていると言う事でした。
この女性こそが約1年後に結婚する事になる上原里奈(28歳)でした。

この日をきっかけに3人で2度ほど飲んで、次は休みの日に大悟の家で、という事になったのです。
私の為に、良い人と早く結婚してほしいと考えている大吾の気持ちはありがたいと思っていた。

大悟宅では純ちゃんも含めて楽しく飲みましたが、夫婦で私達をくっつけようとしているのは見え見えだった。
その日の帰り道、

私「もし良かったら次は2人で食事でもどうかなぁ?」
酔いも手伝って、言ってみた。

表情が強張ったように見えた、
里奈「考えさせて下さい・・・」

言ってはいけない事でも言ってしまったような雰囲気になったが、私は携帯の電話番号をメモって手渡し、
私「よかったら連絡下さい」

その日は、たいした会話も無く別れた。


それから2日後、私は大悟に連絡を取り、何か言ってなかったか探りを入れてみた。
大悟「“良い人ですね”って言ってましたよ。ヨシさんも良いと思ってるでしょ?」
私「あぁ、まあなぁ」
大悟「それじゃぁ、アタックしちゃって下さいよ!」


その週の金曜日、彼女から“明日会えないか?”と連絡が入りました。

次の日、オシャレなカフェで落ち合いお茶を飲みながら、今日のお礼を言い世間話しをしていました。
2人で会うのは初めてですので、私は少し緊張していたかもしれません。
彼女は、緊張というより思い詰めたような感じでした。

私は思いきって「付き合ってもらえないか?」と言った。
里奈「とても嬉しいです」
そう言って下を向き黙ってしまった。
  1. 2014/08/08(金) 17:39:55|
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赦さない・・・ 第3回

少しの沈黙の後(私にはとても長く感じた)、彼女が語り出した。

堀切さんの気持ちはとても有りがたいし、凄く嬉しいです。
でも私は素直に“はい”と言えないんです。
実は私には、前の会社で3年近くお付き合いしていた人が居たんです。
その人を本当に愛していたし、絶対に結婚すると思っていました。
でもその人は、ある日突然“重役の娘と付き合う事になったので別れてくれ”と言ってきました。
それからは、私が何を言っても取り合ってくれなくなりました。
私は、あまりのショックで会社を休みその後、退職しました。
この出来事以来、男の人とのお付き合いを尻込みしてしまうんです。


私「お話しは良く分かりました。それじゃぁ、嫌われてる訳ではないんですよね」
里奈「もちろんです。堀切さんは、とても良い方だと思ってます」

そして、

里奈「今日お会いして、全てを話したら、なんだかスッキリしました」
私「無理しないで、ゆっくりで良いので、一緒にそのトラウマを吹き飛ばしちゃいましょう」
里奈「はい。ありがとうございます」

その日の夜は私のお勧めの居酒屋で、自分達の色んな話しをして盛り上がりました。

彼女は、今回の話しは過去の事で、自分の中では吹っ切れているとも言っていました。
でも話しぶりからして、かなり相手の男を恨んでいると私は感じた。
その他にも彼女の勤めていた会社が、かなりの大手企業だった事に驚きました。


この日を境に私達は連絡を取り合い、大吾宅に飲みに行ったり、たまには2人で会う事も増えていきました。
焦らずに距離を縮めていった結果、約3カ月後には男と女の関係になれました。
そこからは、ほとんど週末は一緒に過ごし、平日も会いたくなると仕事終わりに待ち合わせていました。

そして結婚に至るわけですが、山田夫妻が居たから私達が結婚出来たと言っても過言では無いと思います。


大悟と純ちゃんが帰った後、2人で片付けをしてた時です

妻「明日、友達に会いに行ってくるから」
私「えっ?そんな事言ってか?」
妻「言ってないよ。さっきメールが来て決まったの」
私「仕事後も週末もじゃ疲れるよなぁ、少しはセーブした方が良いんじゃないか?」
妻「しょうがないでしょ!付き合いなんだから」

少しキツイ言い方になった妻でしたが、私は気にもしないで受け流していました。
  1. 2014/08/08(金) 17:40:59|
  2. 赦さない・・・・ヨシキリ
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赦さない・・・ 第4回

次の日の午前中、ブランド物で着飾り

妻「夕食までには帰ってくるからね」
そう言って、楽しそうに出掛けて行った。


夕方の5時半ぐらいに“夕食の惣菜を買ってから帰る”と電話が入りました。
その後、1時間ちょっと経った頃に買い物をして帰って来た妻は、とても機嫌が良かった。

夕食を一緒に食べながら、

私「なにか良い事でもあったの?」
妻「なんで?」
私「なんか楽しそうじゃん」

妻「そうだっ、再来週の土日に一泊で友達と温泉に行く事になったんだけど、良いよね」
私「良いよねって、もう決めちゃったんだろ?」
妻「今日、盛り上がっちゃって行く事で決定しちゃった」

行先は箱根で宿はこれから捜して、メンバーは女友達2人と妻で、友達の車で行くという事だった。

私「リフレッシュになるなら行ってきなよ」
妻「うん、そうさせてもらうね」
私「いい宿が見付かると良いけどな」
妻「ネットで探してみるつもりなんだよね」
私「良い宿だったら、次は一緒に行こうな」
妻「そうだね・・・」


この週の妻は、水曜日仕事後に知り合いと飲みに行った以外は早く帰っていた。
久しぶりに週末は何の予定も無い2人だったのでノンビリ過ごし、土曜日は外にランチをしに出掛けた。

私「そういえば2人で外食って久しぶりだな」
妻「そうだねぇ」
私「やっと落ち着いてきたって感じだな」
妻「・・・・・」
私「そういえば旅行ってどうなったんだ?」
妻「あぁ、宿は取れたよ」
私「なんで言わないんだよ」
妻「そうだね、言い忘れてた。それと箱根がダメで湯河原になったの」

箱根の良さそうな宿はすでに予約が取れなくて、湯河原でそれなりの宿を見付けたと言っていた。


その日の夜、そろそろ大丈夫だろうと約2週間ぶりに誘ってみた。

妻「本当にゴメン・・・。まだそんな気分じゃ無くて」
私「そうか・・・・・」

その後の言葉が出てこなくて「おやすみ」と言って就寝しました。


次の日、家事をしている妻を見ながら少し考えていました。
営みを断られたからではないが、何か妻に違和感を感じた。それが何なのかは分からないけれど・・・。

この週は、お互い仕事後の付き合いも無く早く帰宅、生活そのものは普通でした。
  1. 2014/08/08(金) 17:41:58|
  2. 赦さない・・・・ヨシキリ
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赦さない・・・ 第5回

そして週末、妻が旅行に出掛けようとしている朝。

私「そんな着飾って行くのか?車だろう、もっと楽な格好で行けよ」
妻「こんなの普通よ」

妻はブランド物のバッグと手提げ袋を持っていた。
私「何だ?その紙袋は」
妻「友達へのプレゼントだけど」
私「まぁ楽しんできなよ。気を付けてな」
妻「じゃぁ、行ってきま~す」

かなり楽しそうに出掛けて行きました。


その後、私は二度寝をして起きたら午後になっていた。
夕食をどうしようか考えて、思い付いたのは大悟宅だった。
直ぐに家に電話をしたが出ないので、大悟の携帯に掛けてみた。

私「もしかして家族で外出中か?」
大悟「今日は家族サービスしてます」
私「そうか、別に用事が有るわけではないんだ。そんじゃ、また連絡するな」
大悟「はい、それじゃまた」

これから作る気もしなかったので、弁当を買ってきて食べながらビールを飲んだ後、テレビを見て寝てしまいました。

翌日、目が覚めたのは昼前で、久しぶりに私もノンビリしちゃいました。
軽く部屋の掃除をして、午後から外に食事を取りに出掛けた。

午後2時を過ぎた頃、何時ぐらいに帰ってくるのか聞く為に電話をしてみましたが、留守電になってしまいます。
2時間ぐらいの間に7~8回掛けてみましたが、全て留守電になりました。

午後6時半ぐらいになり『今、友達と別れたから後20分ぐらいで帰る』とメールが入りました。
約20分後、メール通り妻が帰宅しました。

私「何回も電話したんだぞ」
妻「あぁ、気が付かなかった」
私「夕食どうするよ?」
妻「デリバリーで何か頼もうよ。先にシャワー浴びてくるね」

サッサと風呂に入ってしまいました。


風呂から出て来ると「これ、お土産」と言って、何の変哲もない箱詰めのクッキーを出しました。

デリバリーで頼んだ食事を食べながら

私「旅行は、どうだったんだよ?」
妻「宿も良かったし、とにかく凄く楽しかった」
ニコニコしながら答えました。

その後は、私の質問には答えますが自分から話そうとする様子は無かった。
それどころか、細かい事を聞くと嫌そうな表情になる事もあり、まるで会話を避けてるような・・・。

食事が終わりその後、私がお風呂から出てくると

妻「なんだか疲れちゃったから先に寝るね」
と寝室に入ってしまいました。

私はビールを飲みながら考えていた。
いつもではないが、会話が弾まない事が最近増えている。
特に、仕事後に人と会ってきた時や週末に出掛けた前後は、まるで私を避けるような会話や態度に思える。
私が最近感じていた妻に対する違和感、それは正にこれだと思った。
  1. 2014/08/08(金) 17:42:54|
  2. 赦さない・・・・ヨシキリ
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赦さない・・・ 第6回

この週も木曜までは普通に過ぎていき、違和感も思い過ごしだったような感じでした。

金曜の午後、『同僚と飲みに行くので帰りは遅くなる』とメールが入りました。
この日は、私も会社の後輩と飲んで帰る事にした。

午後10時半過ぎに帰宅した時、妻はまだ帰っていなかった。
風呂に入っていると妻が帰って来た気配がしたが、私に声をかける事は有りませんでした。
私と入れ替わるように風呂に入った妻の口数は少ない。

風呂から出て来た妻に問いかけてみた

私「同僚って、誰と飲んでたんだ?」
妻「ヨシの知らない人よ、なんで?」
ちょっと前なら知らない人でも、聞けばどんな人か説明してきたはず。

私「夏物のシャツを買いたいから、明日か明後日のどちらかで行こうよ」
妻「・・・いいけど」
私「どっちがいい?そして夕食は外で食べてこようぜ」
妻「それじゃ、明後日で」
私「リナも買うだろう」
妻「うん・・・。眠くなってきたから、もう寝るね」

やっぱり会話を避けてるような、それは眠いから? 私には訳が分からない・・・。


土曜日は、2人で掃除をして妻が洗濯物を干してる間に、私は靴磨きといった感じで家の事をして過ごした。
通常の生活では、会話も態度も普通なのですが。

そして日曜の午前中、お昼を食べてから午後1時には出掛けようと思っていました。

妻「ヨシ!ヨシってば!」
私を呼ぶ妻の声がしました。

私「どうした?」
妻「今ねぇ友達からメールが来て、どうしても今から会いたいって」
私「行くつもり?」
妻「ゴメン!、買い物は来週でいいでしょ」

そう言うと慌てたように着飾り、バッチリ化粧をしています。

少しばかりムカついた私は、ぶっきら棒な言い方で
私「昼飯も食わないで出掛けるのか」
妻「うん、直ぐ行かないと」
私「夕食はどうすんだよ」
妻「きっと食べてくると思う」
私「リナの事じゃねーよ、俺はどうするんだよ」
妻「あぁ、なんとかしてよ」

支度が終わった妻は、何事も無かったかのように出掛けて行きました。

イライラしながら1人で昼食を食べていた時に妻からのメールが届いた。
『今日はゴメンね。買い物は来週でお願いします。夕食は何処かで食べて下さい』

このメールに対して返信はしませんでした。
  1. 2014/08/08(金) 17:44:15|
  2. 赦さない・・・・ヨシキリ
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赦さない・・・ 第7回

テレビを見ながらゴロゴロして、午後3時ぐらいに大悟に電話してみました。
飲みたい気分だと伝えると、家で飲もうと言ってくれたので焼酎を買って大悟宅へ向かった。

子供達と遊んで、大悟と純ちゃんと馬鹿話をして飲んで、気分が落ち着き帰宅しました。


家に着いたのは午後10時近くで、妻はすでに帰宅していてテレビを見ていた。

妻はテレビを見たまま振り向きもせず「おかえりなさい」と言いました。
私「あぁ、ただいま」

そのまま私は風呂に入りました。

風呂から出てくると妻は「疲れたから寝るね」と寝てしまった。
私は少しの時間、テレビを見ながらビールを飲んで、その後寝室に向かいました。

酔っていた訳ではないですが、私はおもむろに妻のベットに入り抱きよせてキスをしました。

目を覚ました妻が「なんなの、やめてよ!」と睨みました。

私は「もうそろそろ、いいじゃないか」そう言ってまたキスをしようとしました。

「ヤダって言ってるしょ!」と言って同時に私を押し退けました。

私「何が嫌なんだよ」
妻「疲れてるの」
私「好き勝手に出掛けておいて疲れたはないだろ」
妻「もぉぉー!!本当にイヤ!」
私「なんだよそれ」
妻「気持ち悪いのよ!やりたいなら風俗でも行けばいいじゃない」
私「そうか、そうか、それがお前の本心なんだな。よ~く分かった、ふざけた女だな」

すると妻はベットの上で大の字になり「やりたけりゃ、やればいいでしょ。はいどうぞ・・・」そう言って目を閉じました。

私「お前の気持ちは良く分かったよ。もうダメだな・・・」
そう言うと私は、枕とタオルケットをもって寝室を出ました。

ソファーに枕を置き、寝ようと横になりましたが怒りがこみ上げて来て寝付けません。
おもむろに起き上がり、焼酎をロックで飲みながら考えていました。
“何がどうなってしまったんだ、これが本当に妻の本性なのか?”
“意味が分かんねー・・・・・”


次の日の朝、慌ただしく出掛けようとしている妻の物音で目が覚めた。
ガンガンする頭で時計を見てみると、いつもより40分も早く家を出て行った。
朝食の準備がしてある訳も無く、私も出勤の準備をして出て行きました。
  1. 2014/08/08(金) 17:45:46|
  2. 赦さない・・・・ヨシキリ
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赦さない・・・ 第8回

この日は仕事が忙しく、体調的にはきつかったが昨夜の事を思い返す事も無かった。

残業も終わり、まっすぐ家に帰る気にもならないので行き付けの居酒屋に1人で行きました。

“結婚して、たったの2カ月弱これで俺達は終わってしまうのだろうか?”
こんな事が脳裏に浮かび、美味しくも感じない焼酎をチビチビやっていた時、妻からメールが届いた。
『大事な話しがあるので、早く帰って来て下さい。お願いします』

私が帰宅したのは午後10時を過ぎた頃でした。

妻は「おかえりなさい」と神妙な面持ちで話しかけて来ました。
私は遮るように「先に風呂に入るから」と言って着替えに行きました。

部屋は綺麗に片付いていて、私の枕とタオルケットもベットにキチンとセットされていました。

妻は、私が風呂から出てくるのをリビングで待っていた。

妻「ここに来て、話しを聞いて下さい」
私は正面に座り妻を睨むように見つめた。

妻「本当にごめんなさい」
私「・・・・・」
妻「昨日は、どうかしてました。許して下さい」
私「あれがリナの本心なんだろ。謝る必要は無いよ、もう俺達はダメだよな」
妻「違うんです昨日はビックリして、そして興奮しちゃって想ってもいない事を言ってしまいました」
私「それはどうかな、突然出る言葉じゃ無いだろ。いつも気持ち悪いと思ってんだろ」
妻「そんな事は無いです、謝ります・・・どうか許して下さい」

神妙な面持ちで頭を下げた妻でしたが、けして涙を見せる事は無かった。

私「ちょっと考えさせてくれ。昨日の今日で、訳が分からねー」
そう言って私は寝室に行き寝てしまいました。

翌日の朝、何事も無かったかのように妻は私に話しかけ、接してきます。
妻が用意した朝食を2人で食べ出勤しましたが、私の気持ちはスッキリしないままです。


午後になり、私宛に見知らぬ男から一本の電話が入りました。

男の名前は横山真一、弁護士だと名乗った。

横山「とても重大なお話しが有りますので本日、仕事が終わり次第お会いしたいのですが」
私「急に会いたいと言われてもねぇ、要件を言って下さいよ」
横山「奥様の事です」
この一言で私は会うことを承諾して、弁護士事務所までの道順と電話番号を聞いた。

妻には、付き合いで遅くなるとメールを入れた。
  1. 2014/08/08(金) 17:47:03|
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赦さない・・・ 第9回

午後6時半、教えられた駅で降り弁護士事務所を目指して歩き出した。
それなりのビルの中に、そこは直ぐに見付ける事が出来た。

扉を開け声をかけると男が出て来て、自分が横山真一だと言い奥へと案内された。
そこには応接セットがあり、30代半ばぐらいの女性が1人座っていた。

横山「紹介します、こちらは寺岡麻美さんです」
麻美「初めまして、今日はお呼び立てして申し訳ありませんでした」
私「堀切です。寺岡さんが私を呼んだという事なのですか?」
麻美「ウフフッそうですよね、訳が分かりませんよね。これから横山先生が詳しく説明してくれますよ」

「みんな帰ってしまったんで・・・」とかブツブツ言いながら横山氏はお茶を入れて来た。
そして、資料らしき物とノートパソコンをテーブルに置き、ソファーに座ると淡々と話し始めた。


横山「今回の件ですが、堀切さんの妻である里奈さんは、麻美さんの夫である寺岡敏文さんと不貞行為を行っています」
私「あぁ・・・そうだったんですか」
麻美「あまり驚かれないんですね」
私「なにか・・・これで意味が分かったというか・・・。逆にスッキリという感じですかね」
麻美「良かったわ、そういう方で。ウフフッ」

私「ところで、その旦那さんと妻はどのような関わりがあったのですか?」
横山「前の会社でお付き合いをしていた方です」
私「あぁそーですか、納得しました」
横山「その事はご存じなんですね」
私「付き合っていた事、別れた内容については妻から聞いてます」

この後、資料を見ながら横山氏が今回の詳細を話し始めた。

それは今から1ケ月半ぐらい前の事です、堀切さんが結婚式を挙げて10日ぐらいした時ですね。
その日は、敏文さんが仕事の付き合いと言って遅く帰宅したんです。
いつもと違うは敏文さんの異変に気が付いて、麻美さんが興信所に頼んだのが始まりです。
麻美さんは、そこの所かなり敏感でして前にも同じような事があったんですが、その時は何も出てきませんでした。
(この麻美という女性は、かなり嫉妬深くて執念深い人なんだと私は思った)

今回は、敏文さんが週末に出掛ける時や、仕事後に直接帰宅しない時は全て興信所にお願いしました。
結婚当時から出掛ける時、遅くなる時などは前もって麻美さんに伝える事になっているので、興信所への依頼は容易でした。
その結果、ほとんどの割合で不貞行為が行われていました。

抑えた証拠としては、、ホテルに出入りする画像や動画はもちろんですが、その他2人の親密なものです。
≪こう話しながら「こんな物です」とパソコンで仲良さそうにホテルに入る画像などを数枚見せてくれた≫

また食事やお酒の席での会話のほとんどをレコーダーで記録できています。
細かいデータなどは興信所が作成した報告書があります。

会話の内容から、1回目の不貞は麻美さんが気が付いた時で間違いないと思われます。
よって興信所にお願いしたのは2回目の不貞からと思って間違いないでしょう。
また、最初に連絡を取ったのは敏文さんという事も分かっています。

そして今現在も不貞は継続しているというのが現状です。
  1. 2014/08/08(金) 17:52:25|
  2. 赦さない・・・・ヨシキリ
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赦さない・・・ 第10回

私「何故今になって連絡を取ってきたのですかねぇ?」
横山「リナさんが結婚をした事を知って、チャンスだと思ったのでしょうね」
私「以前の事をチャラに出来るということですか」
横山「お互い家庭がある事で、体だけの関係が持ちやすいと考えたのではないでしょうか」
私「ふぅ~ん・・・」

私「それと先週の一泊旅行も、そうですよね」
横山「はい、湯河原に2人で行かれいてます」

その旅行の証拠も有るそうですが、部屋にレコーダーを仕掛ける事が出来たので、私にとってはかなり辛い内容だと言いました。


ここまで聞いて、私は目の前の冷めたお茶を飲んだ。

私「勝手な言い分ですが、ここまで分かっていて、もっと早く連絡してくれてもと思うのですが」
麻美「もちろんもっと早くお知らせしたかったのですが、今現在、私の父が寺岡に対してある計画を進めていまして、
行動を起こすのをもう少し待って頂きたいのです。そこでギリギリまで黙っておこうと考えました」


そして何故今日だったのかは、横山氏が説明してくれた。


昨日昼に、敏文さんから麻美さんに『今日は少し帰りが遅くなる』と連絡が入り、もちろん興信所にお願いしたわけです。
夜になりレストランで2人が会い、この日は里奈さんが敏文さんに相談しただけだったのですが。
その内容が、“昨日(日曜)の夜、喧嘩をした。もう一緒に居るのも辛い、別れるかも”というものだったのです。

不貞の最初の頃にも同じような事を敏文さんが言っていますが、今回も里奈さんに言ったんです。
“俺が一方的に別れを告げて他の女と結婚した時からリナに対して引け目があった。リナと今、会っていられるのはお互いが結婚したから。
もし今回の事で別れたのであれば、もう会えない。だからお互い家庭は壊さないで、今まで通り会うしかない“


横山「昨日のこの話を聞いて、堀切さんが怒りから何らかの行動を起こしてしまってはと思って、連絡しました」
私「そうだったんですか・・・だから昨日、急に私に謝ったんですね」
横山「かなり敏文さんに陶酔していると見受けられます」

私「妻は、脅されているというような事は無いですよね?」
横山「そのような事は一切ないです」
私「全て分かりました。ありがとうございます」

麻美「先ほどもお話しました通り、この先お辛いでしょうがもう少し我慢して下さい」
私「仮面夫婦って感じなのかな。・・・了解しました」
麻美「今後、もちろん堀切さんの悪いようにはしませんから」
私「奥さんだって辛い訳ですもんね」
麻美「奥さんって呼ばれたくないので、出来れば名前でお願いします」


麻美「一昨日の喧嘩は、私にも責任があるのかな?」
私「どういう事ですか?」
麻美「一昨日は急に私が実家に行く事になって、そんな時まで連絡を取って会うとは思わなかったわ」
私「そうだったんですね、だから慌てて出ていったわけだ。でもアサミさんに責任はないですよ」
麻美「寺岡には早く帰ると連絡したから、奥さんも夕食までには帰ったでしょ?」
私「俺も出掛けてたもんで・・・。でも早かれ遅かれ喧嘩になっていましたよ」

麻美さんは軽く頷き微笑んだ。


この後、私は全ての資料と証拠を貰う事を承諾してもらった。

麻美「今週の土曜日に父も交えてお話しがしたいのですが大丈夫でしょうか?」
私「えぇ、大丈夫です」
横山「それでは資料などは、その時までに用意しておきます」

麻美さんの実家までの地図を書いてもらい、土曜日の13時に伺う約束をして帰路に着いた。


帰る途中、ビールを飲み食事を取りながら考えていた。

結婚式を挙げて10日で俺は騙されていたのか。
その後は、俺にも“寺岡”にも抱かれていたとは、呆れた女だ。
そして、俺を拒否して“寺岡”だけに抱かれる事を選んだ訳か・・・。醜い女だ。

しかし私は、寺岡敏文に対して怒りは湧いてこなかった。
元々、裏切りは絶対に許さない性格なので私の怒りは“里奈”この女にだけである。
  1. 2014/08/08(金) 17:54:00|
  2. 赦さない・・・・ヨシキリ
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赦さない・・・ 第11回

家に帰った時、妻は明るく「おかえり!」と出迎えた。
私「話しがあるから風呂から出るまで起きててくれ」

妻は強張った顔で風呂から出て来た私を見ていた。

私「一昨日の事、俺も色々考えたんだけど・・・リナの気持ちを無視して悪かった」
妻「えっ、あ、ありがとう、分かってもらえて嬉しい」
私「これからも無理しないでやって行こうな」
妻「うん、私の方こそゴメンね」

これからこんな“騙し合い”の生活が始まるのかと思ったら、なぜか可笑しくなってきた。


さすがに今週は会わないようにしてるのかと思っていたら木曜日の夕食時に

妻「明後日の土曜なんだけど、友達と会って来てもいいかなぁ」
やはり土曜日、麻美さんが旦那に出掛ける事を伝えたんだと感じた。
ちょっと前に比べると言い方が少し変わったが、やはり会わずにはいられないのかとも思った。

私「いいけどさぁ、帰りは何時ぐらいになる?」
妻「行ってみないと分からないけど」
私「俺も土曜は出掛けようかな。でもさ、夕食はどうする?」
妻「私は食べてくるかも」
私「そうだ、当日に電話するよ。必ず出ろよ、前みたいに何回掛けても留守電なんてダメだぞ」
ちょっと皮肉を込めて言ってみた。


そして土曜日、妻は着飾り化粧をして一足先に出掛けようとしている。
私もそれに合わせて出掛ける準備を始めた。

私「一緒に出掛けるから、途中まで一緒に行こうよ」
妻は一瞬驚いた顔をしたが「うん」と返事をして支度を急いでいた。

途中のターミナル駅で別れたが、何回か振り返り私を見る姿が印象的だった。


私は、書いてもらった地図を見ながら麻美さんの実家である三井清蔵邸に約束の5分前に到着した。
あの有名な○○商事の重役がどんな人なのか、ちょっとワクワクドキドキした。

高い外壁に囲まれた扉のインターホンを押すと麻美さんが出て、中に入るように言われた。
中に入ると家が見えたが、想像していた通りの立派な豪邸で、かなり近代的な建物であった。
玄関の所に、麻美さんが出て来てくれていた。

簡単な挨拶を済ませ家の中に入り、リビングルームへと案内された。
部屋には、すでに横山氏が居て軽く会釈をした。

麻美「紹介します、父の三井清蔵と母の好美です。こちらが堀切さんです」
私「初めまして堀切です。今回はなんか大変な事になってしまい何と言って良いか・・・」
三井「まあ、こちらに腰掛けて下さい」

三井さんと対面するように横山氏の隣に座ると、奥さんが冷たいお茶を出してくれました。
飲みながら周りを見渡すとビリヤード台があった。

私「ビリヤード台が有るなんて、凄いですねぇ」
三井「ビリヤードするのかい?」
私「最近はしてませんが、前は良くやってました」
自分で言うのもなんですが、私はビリヤードで小使い稼ぎをしてた頃があるぐらい上級です。

三井「そうかい、じゃぁ後でちょっとやろうよ」
ニコニコしながら撞くポーズをしました。

麻美「気を付けて下さいね、父はビリヤードの事になると人が変わりますから」

三井さんは微笑んだ後、キリっとした顔になり「じゃあ、本題に入るか」と言って話し始めた。

堀切君は直ぐにでも決着を付けたいだろうが、もう少し我慢してくれよな。
親バカと言われればそれまでだが、俺はな、あいつの事は許せないんだよ。
だから、それ相当の罰を与えたいと考えてる。
早ければ後5日ぐらい、遅くても10日ぐらいで何とかなるから。
その代わりと言っては何だが、今回の費用はみんな俺が持つから頼むな。


麻美「私からもお願いします」
私「知る事が出来たのは皆さんのお陰ですから、当然待ちますよ」
  1. 2014/08/08(金) 17:56:57|
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赦さない・・・ 第12回

横山「今後の事ですが全て私に任せて下さい」
私「それはもちろん」
横山「堀切さんは、奥さんとはどのようにと考えていますか」
私「離婚しようと思います」

麻美「その事で、お願いがあるのですが」
私「なんでしょう?」
麻美「本当に勝手なお願いなのですが、堀切さんは当分の間、離婚しないでもらいたいのです。
両方の家庭が離婚して、もしその後あの2人が一緒になったらと思うと我慢できないの」
私「俺も同じ気持ちですけど、今は何とも言えないですね、自分でもどうなるか」

横山「その事も含めて、上手く持っていきますから安心して下さい」
続けて今後について細かい話しを始めた、横山氏の計画に全員で聞き入り納得した。
後は“その日”を待つのみだ。


確認と言う事で、妻の仕事の事や実家の事などを聞かれので教えた。
私も寺岡敏文の事を教えてもらった。

年齢は34歳。地方の国立大学を出て今の会社に入り現在に至る。
家族は両親と妹がひとり。実家は○○県××市の海沿いの町で中型のスーパーを経営している。

三井「まったく親の面倒も見てやったのに、本当に馬鹿な男だ」
三井さん曰く、小さな商店だったのを今のスーパーにしてやったという事だ。

その他、分かった事は麻美さんが38歳で子供は居ない、弟がひとり居るが今はアメリカの会社で働いているそうだ。


横山氏がカバンから証拠の全てが入ったDVDと資料の入った封筒を私に手渡した。

横山「動画と音声は必要の無い部分はカットされています。音声はデジタル処理されているので聞き取りやすいです」
私「ありがとうございます」
横山「絶対に見付からないようにお願いしますね」
私は「はい」と返事をして続けて聞いた。

私「今日も興信所にお願いしているんですか?」
麻美「もちろんよ」
私「今日も含めて今後のも、頂けますか?」
麻美「良いわよ、先生そのようにお願いしますね」
横山「分かりました」
私「お願いします」
横山「それでは今日はこれで失礼します」
三井「そうだよな、横山君も早く帰って家族サービスしないとな」
帰る横山氏を、みんなで見送った。
  1. 2014/08/08(金) 17:57:59|
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赦さない・・・ 第13回

この後、三井さんの誘いでビリヤードをやった。
三井「本当に上手いねー、久しぶりに楽しいよ。今日はとことんやろうや」
ついつい本気でやってしまい、三井さんの闘志に火が付いたようです。

夕食を用意してくれるという事で、私は妻に電話をする事にしました。

私「今から妻に電話しますがアサミさんも同時にしてみませんか?」
三井「面白い事を考えるねー」
麻美「私からはしないわ」

妻に電話をしてみると、呼び出し音が数回鳴った後、留守電になりました。
それから立て続けに3回かけましたが、同じ事の繰り返しです。

奥さん「お勧めのジュースが有るんだけど飲みませんか?」
私「ありがとうございます、頂きます」

ジュースを一気に飲み干し「美味しいジュースですねぇ」と言うと。
嬉しそうに「私のお気に入りなの」と言ってもう一杯持って来てくれた。

そこへ妻から電話が入った。
妻「ゴメンなさい、出れなくて」
私「何かしてる最中か?」
妻「なにも・・・」
私「俺は夕飯を食ってから帰るから、それじゃ」
一方的に電話を切った。


その後、三井さんとビリヤードを続け、豪華な寿司をご馳走になって帰ろうとした時、
三井「また、やろうな」
私「こちらこそお願いします」
三井「よーし、それじゃぁ連絡するからな」
私「分かりました、ご馳走様でした」

かなり勝ってしまったので悔しかったに違いない。


私が家に着くと、今日は出掛けていたのにも関わらず「おかえり」と出迎えてくれた。
やはり喧嘩した事で、妻の中で何かを変えたのか、私を避けるような会話や行動は控えるようにしているようだ。

妻「電話出れなくてゴメンね」
私「直ぐに掛けてきたんだから、いいんじゃねーの」
妻「あっそうだ!明日、夏物のシャツを買いに行こうか?」
と顔色を見るように言ってきた。

私は「また今度にしよう」と素っ気なく答えた。
すでに妻に対する愛情なんて消え薄れていても、今日も嘘をつき愛し合っていたのかと思うと何故か腹が立つ。
  1. 2014/08/08(金) 17:59:15|
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赦さない・・・ 第14回

次の日、妻は家事をしていたが、私は掃除が済んだ寝室でパソコンに向かっていた。
そしてA4サイズの封筒から資料を取り出し、報告書と書かれた用紙に目を通した。

約2カ月で、仕事終わりに4回、週末に3回、旅行が1回、相談だけの日が1回。
これだけのデータがあったが、初回も含めて本当はそれ以上会っていたのでしょう。


報告書には、日付けの後に細かく時間経過が、その場所と2人の様子と番号が書かれていた。
そして画像・映像・音声に番号が付いていて、照らし合わせる事で何処でのものか、一目で分かるようになっている。

音声は後で聴く事にして、まずは報告書に画像と映像を照らし合わせながら見てみた。

仕事終わりに会う時は、食事(飲み)からホテルへ行く事がほとんどで、たまに逆のパターンもあった。
週末もランチからホテルへ、そして食事(飲み)もしくは帰宅のパターンでした。
また報告書には、“食事の精算を堀切里奈がした”という日が多々ありました。


金の管理を麻美さんがしているのなら、妻が色んな精算をしても不思議ではないだろう。
それともただ単に、妻が好かれたいが為に勝手に払っていたとしても、それも有りなのかもしれない。


画像と映像は、歩いている所・ホテルに出入りの所・食事(飲み)をしている所などでした。
全ては楽しそうに、まるで仲の良いセレブの夫婦の様に見えます。

画像ではあるが初めて寺岡敏文を見て、かなりブランド志向の強い男であると思われる。
男に合わせる為に、妻がブランド物で着飾っていたと分かった。


旅行は寺岡敏文の車で行き、行き先は湯河原で間違いなかった。
宿の部屋は、露天風呂付きの特別室だったようだ。
旅館の精算は妻がした事、帰る途中にラブホテルに入ったとも書いてある。

画像と映像は、観光をしている所・浴衣で寄り添っている2人・車の中でキスをしている所などが有りました。
妻のこんなに楽しそうで、幸せそうな顔は初めて見たような気がします。

傍から見ればラブラブ夫婦の旅行にしか見えなかったでしょう。
しかし旅行の内容は、やりまくりの不倫旅行だったはずです。


私は一息入れる為に、キッチンへ行きミネラルウォーターを一気にを飲んだ。

妻は「夕食は何が良いか?」と聞き買い物へ行こうとしていた。
「何でも良い」と答えて、寝室に戻った。
  1. 2014/08/08(金) 18:03:14|
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赦さない・・・ 第15回

今度はイヤホンを付け音声を聴く事にした。

途中夕食をはさみ、全て聴き終った時はかなりの時間が経っていた。
この会話の音声で、2人のかなりの事柄が分かりました。

最初に連絡してきたのは寺岡であり、その後も会うのは全て寺岡の予定と連絡により決まる。
どんなに急であっても、寺岡の誘いを妻は全て行け入れていたようだ。
ただ一度、私と喧嘩した翌日は妻から連絡を入れて会った事を、会話の中でかなり謝っていた。

当初、妻は“夫には申し訳ないから、私達は離婚した方が良いと思う”と言った。
寺岡は、“会っていられるのはお互いが結婚したから。だからお互い家庭は壊さないで、会うしかない”と、この時と喧嘩した翌日に言ってる。
妻を納得させているようだが、自分の家庭を壊されたくないだけの言い訳と思われる。

私との営みを拒んだのは妻自身の考えで、“トシ(寺岡)以外の人に抱かれたくなくて、拒んでいる”と言っている。
寺岡は、“それは良く無い、夫婦生活は普通にするように”と言い聞かせていた。

喧嘩した翌日は、“とにかく謝って仲直りしなさい”と妻を説得している。
相当、発覚するのを恐れているような発言が目立つ。

会う時に妻は私との結婚指輪を外し、寺岡のしている結婚指輪と似た指輪を左手の薬指にしているようだ。
これは妻が同じような指輪を自分で購入して、勝手にはめていると言っている。


旅行は、妻の願いを寺岡が聞き入れて決定している。
この時の妻の声は、本当に嬉しそうにそして子供の様にはしゃいでいた。

旅行の音声は、2人が旅館の部屋に入ってから約5時間後で、夕食も済みその後大浴場に行き帰って来てからのものだ。


前に、横山氏が“堀切さんにとって辛い内容”と言っていた理由は、2回記録されているSEXの事でしょう。
確かに私以外との営みの声を聴く事になるとは思ってもいなかったし、ましてや私の知らない妻の本性を聴いたような気がしました。


妻自ら寺岡を欲しがり、狂ったように喘いでいるものでした。

また寺岡の要求に応えるように淫語を連呼する妻、次第に自らも淫語を言い乱れまくる声であった。
最後に中出しを要求した時には、私も聴いていて呆れてしまいました。
その後2人の会話で、寺岡はかなり心配しているようで“本当に大丈夫か?”と何回か聞いていた。
妻は“安全日を選んで来てるって何回も言ってるでしょ”と答えていた。


翌朝も露天に誘う妻の声から始まったが、そこでもやりまくっていたのだろう。

宿を出る時の会話で、妻が持っていた手提げ袋が寺岡へのプレゼントで、ブランド物のシャツだと分かった。
改めてその時の画像を見直したが、高級な物だろうと思う。

帰りのラブホテルも入れて何回やっていたか定かではないが、寺岡への陶酔ぶりは本物だと確信した。


全てを見て聴き終り、私は怒りというより呆れ果て、妻に対する愛情が無い事もハッキリした。
  1. 2014/08/08(金) 18:04:32|
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赦さない・・・ 第16回

また次の日から、嘘の夫婦生活が始まった。

妻はより一層、私との関係を普通にしようとしているようだ。
結婚したばかりの頃に戻ったようでもあるが、お互いの気持ちは当時とは違っている。
もしかして今なら、営みを誘ったら大丈夫だろうと思えるほどでもある。誘おうとは思わないけれど・・・。


水曜日には、いつものように『会社の付き合いで遅くなる』とメールが入った。
11時近くに帰って来た妻は、もちろん機嫌は良く、私との会話も避けるような事はなかった。
寺岡と離れない為だったら、自分の気持ちも変えられるのかと思いながら妻を見ていた。


木曜日の夜には、本当に三井さんから電話が入り「日曜日にビリヤードをやろうと」言ってきた。

妻に日曜は出掛ける事を伝えると、この週末に予定の無い妻は「買い物でも行こうかな」と言っていた。
私は“またプレゼントでも買いに行くのか”と口から出そうになった。


日曜日は昼食を家で済ませ、三井邸へ向かった。

前回と同じようにインターホンを押し、中に招かれ玄関の呼び鈴を鳴らすと見知らぬ女性が出て来てきた。
リビングルームへと行くと奥さんが居て挨拶をすると、「こちら家政婦の吉田さん」と紹介された。

奥さんは「堀切さんに大きめのコップでジュースをお願いね」と吉田さんに言って微笑んだ。

ジュースを飲みながら、奥さんと世間話しを10分ぐらいした時、2階から三井さんが降りて来た。
「おぉ!来たな。今日は負けないからな」と言うと、早々に始めようとしていた。


かなりの時間ビリヤードをやり夕食をご馳走になりましたが、寺岡や妻の話しは一切出ませんでした。
帰りに「また、やろうな!」と三井さんに言われ帰宅しました。


風呂から出てソファーでビールを飲んでいると「私も一緒に飲もうかな~」と言って隣に座りました。
わざとらしいと私は思い、寺岡から“仲良くしろ”と、かなり言われているんだと感じた。


そして火曜日、ついに待ち望んでいた横山氏からの連絡が入りました。
決行日は今週の土曜、全ては打ち合わせ通り。


水曜日の夜、妻が「日曜日は出掛けても良いかなぁ」と言ってきた。
これも計画通りで2人が日曜に会うようにしておけば、土曜日に誘い出す事が容易になるという考えだ。

私「日曜かぁ・・・いいけど。それじゃぁ、土曜日はちょっと付き合ってくれるか」
妻「なんなの?」
私「恩人に会ってもらいたいんだ」
妻「どんな人なの?」
私「とてもお世話になっている家族で、リナにも会ってほしいと思ってね」
妻「分かった、いいわよ」
私「ありがとー」

“お前達の日曜日は無いんだよ”と思いながら妻を見て微笑んだ。
  1. 2014/08/08(金) 18:05:48|
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赦さない・・・ 第17回

木曜・金曜は何事も無く過ぎ、待ちに待った土曜日。

妻「どんな服装で行けば良いかしら?」
私「着飾る事は無いよ、俺は普段着で行くよ」
妻「何か持っていかなくていいの?」
私「今日は手ぶらでいいんだよ」

午前中に出掛け、三井邸の最寄りの駅前でランチを食べながら横山氏からの連絡を待ちます。
セットのドリンクを飲んでいると、予定よりも少し早く『お越し下さい』のメールが入りました。

妻と2人、三井邸へと向かう間、胸がドキドキしている自分に驚いた。

いつものようにインターホンを鳴らし、奥さんの「お入り下さい」の声で中へ入ると「立派な家ねぇ」と妻が呟いた。
玄関で呼び鈴を鳴らすと奥さんが出て来て「いらっしゃい」と妻の顔をジロリと見ました。

妻は「お邪魔します」と頭を下げ、私と2人で奥さんの後についてリビングルームへと向かった。


リビングルームへ入って真正面に横山氏と麻美さんが見え、その向かいに座っていた寺岡がこちらを振り向いた。
寺岡は直ぐに向き直り、うなだれるように頭を下げた。
妻はその瞬間、身動きできずにその場に固まったまま、かすかに震えていた。

横山「堀切里奈さん、こちらに来てお座り下さい」
そう言って寺岡の横を指した。

固まったままの妻の背中を押しながら「自分で歩けや」と私は言った。

麻美さんの斜め横に座っていた三井さんが「写真で見るより美人だね」と言ってニヤッとした。

その時、寺岡が「オエッオエッ」と、今にも吐きそうに口を手で押さえている。
三井さんが「こんな所で吐かないでくれよ」と冷たく言った。


麻美さんは妻がリビングルームに入って来た時から目を離さず睨みつけている。

私は「サッサと座れよ」と言い、また背中を押すと寺岡の横に50センチぐらい離れて座った。

私は「横山さん、ちょっと待って下さいね」と言ってバックからビデオカメラと三脚を取り出し、2人が映るようにセットし始めた。

静まり返った中、奥さんが「いつものジュースでいいわよね?奥さんも一緒でいいかしら」。
私「きっと喉なんか通らないでしょうし、もったいないから俺だけ頂きます」

三井「堀切君、なんか嬉しそうだね~」
私「そりゃーそうですよ。この日を待っていましたからね」


私の前にジュースが出され、ビデオカメラのセットが終わり録画ボタンを押した。
横山氏に「お待たせしました。それじゃ、始めて下さい」と言って私も座った。

テーブルの上には資料やノートパソコン、それとICレコーダーが置いてある。
  1. 2014/08/08(金) 18:07:18|
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赦さない・・・ 第18回

横山「里奈さん、顔を上げて頂けますか」
膝の上で固く握られた拳が微妙に震えている妻が、ゆっくりと顔を上げ正面の横山氏を見た。

横山「私は弁護士の横山真一と申します。こちらは寺岡敏文さんの奥様で麻美さんです」
妻は一瞬、目だけを動かし麻美さんを見た。

横山「そして、麻美さんのお父様とお母様です」
妻の口がかすかに動いたが言葉となって出てはこなかった。

横山「敏文さん、こちらは里奈さんのご主人で堀切吉次さんです」
と、紹介したが寺岡は私を見る事は無かった。


横山「里奈さん、もう状況はお分かりだと思いますが、取りあえずこれを見て頂けますか」
そういってノートパソコンの画像を数枚、妻に見せました。

横山「里奈さんと敏文さんで間違いないでしょうか?」
妻「・・・・・はい」絞り出したかのように声を出した。
横山「不貞行為をしている事を認めますか?」
妻「・・・」と言った時、チラッと寺岡を見た。
横山「認めますか?」少し強い口調になった。
妻「・・・はい」


横山「今回の不貞行為について、こちらは全ての証拠を持っていると思って頂いて結構です。
そこで今日は確認という事でお話しを伺いたい、決して嘘は言わないで下さい。
先ほど、敏文さんには同じ事をお聞きしましたので、今度は里奈さんにお伺いします」


横山「まず、不貞行為の切っ掛けとなる最初の連絡はどちらがしましたか?」
妻「・・・・・」
横山「どちらからですか?」
妻「・・・・・寺岡さんからです」
こう言った瞬間、寺岡が「ち・違うよ・・・」と口走った。
すかさず横山氏は「後で話しは伺いますから、話しが終るまで黙っていて下さい!」少しキツイ口調で言った。


この後、メモを取りながら横山氏が妻に質問をしていく。
しかし、この状況でスムーズには答えられない妻に、根気強く質問を重ねていった。
(実際は、言葉が出ないのか喋りたくないのか寺岡に気を使っているのか、定かではないが・・・)

その結果、やっと妻が語った事は・・・


結婚して1週間ぐらい経った時、寺岡さんから連絡が来て「前の事を謝りたい、結婚祝いもしたい」と言われました。
最初は断っていたのですが、3日ぐらい続けて連絡が来て1回だけなら良いかと会いました。

前の事をちゃんと謝ってくれて「あの時は仕方がなかった、今も好きなのは里奈だけだ」と言ってくれました。
飲んでいるうちに気持ちが揺れてしまい誘われるままホテルに行きました。
それからは前に戻ったように、寺岡さんにのめり込んでいった事に間違いありません。

今まで会った回数は、仕事終わりの夜と週末とで10回ぐらいだと思います。

会うのは全て寺岡さんの都合に合わせていました。
一度だけ、夫と喧嘩した翌日は、「どうしても相談したい事がある」と私の方から連絡を入れて会いました。

旅行は私のわがままを聞いてもらい、一緒に行ってもらいました。


言葉が詰まり、時には黙り込む妻から、これだけの事を聞き出すのにかなりの時間を費やした。
  1. 2014/08/08(金) 18:08:44|
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赦さない・・・ 第19回

横山「ここまでの話しを聞いて、敏文さんは何か言いたい事が有りますか?」
寺岡「この女の言っている事はデタラメで、さっき俺が言った事が本当だ」と、麻美さんに向かって言った。

横山「里奈さんはデタラメを言ったのですか?」
妻「・・・・・」下を向いたまま何も答えなかった。
横山「それでは、先ほど敏文さんが言った事を里奈さんにも聞いてもらいましょう」

そう言うとメモを読み始めた。


数年前に少しの期間、付き合っていたが別れた事を根に持っているみたいで困っている。
今回も急に連絡をして来て「結婚祝いぐらいしてくれても良いんじゃない」と何度も言ってきた。
あまりしつこいので一度だけ会う事にしたらホテルに誘われ、断ったら「奥さんに会わせろ」と言われた。
一回行けば、もう連絡しないと言うのでホテルに行った。

その後は、「奥さんに言う」と脅されて、とにかく麻美に知られるのが怖くてズルズルと関係を続けてしまった。
旅行も断り切れずに、嫌々行ったし、とにかく従うしかなかった。


横山「敏文さんは、こう言っていますよ」と妻を見た。
妻「・・・・・」言葉が出ない妻は益々体を硬直させ、下を向き肩が震えていた。

横山「会った回数も、敏文さんは3~4回ぐらいと言っています。どちらが本当なのでしょうかね」
寺岡「俺は嘘は言ってない」
横山「会うのは里奈さんの都合に合わせていたわけですね」
寺岡「頻繁に連絡があり誘われて、その都度かなり断ったが脅されて仕方なく会ってしまったんだ」


横山「かなり話に食い違いがありますね。前に付き合っていた期間なのですが、どのくらいですか里奈さん」
妻「・・・・・3年ぐらいです」
横山「敏文さんは5カ月ぐらいで、その後はストーカーみたいだったと言っています」
妻「・・・・・」


横山「敏文さん、最初に言いましたよね。全ての証拠を持っていると」

麻美「全て分かっているのよ!」
寺岡の体がビクッと動き上目遣いで麻美さんと三井さんを見た。

三井「女々しい男だな~。そう思うだろ堀切君」
私「色男が台無しだねぇ。まぁ色男というよりはエロ男だけどね」
三井「わっはっはっは~、上手い事言うね~」


横山「敏文さんの言っている事は全て嘘だと、ここに居る皆さんが知っていますよ」
血の気が引いた顔、そして虚ろな目で何も言えない寺岡だった。

横山「先ほど見せた画像は、証拠のほんの一部で、その他2人の会話なども記録していますので、
今回の詳細は全て分かっています」


寺岡はソファーから降り麻美さんに向かって土下座をした。
寺岡「すまなかった!本当に申し訳ありませんでした」

今度は三井さんに向かって土下座をして、
寺岡「許して下さい、お願いします」
  1. 2014/08/08(金) 18:10:15|
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赦さない・・・ 第20回

麻美「あなたの言っている事は、全部嘘じゃない!」
寺岡「誤解なんだ、信じてくれ」
麻美「なにが誤解なの!」
寺岡「いや、あぁー・・・」

麻美「どういうつもりで、こんな事したのよ!」
寺岡「ほんの遊びのつもりだったんだ。ただ都合が良かっただけで、こんな馬鹿な女の事なんて何とも思ってない。
本当に愛しているのは麻美だけなんだ」

麻美「旅行まで行ったんでしょ!」
寺岡「それは本当に、この女が強引に行こうと誘うので断れなかったんだ」
麻美「嬉しそうに、プレゼントされたシャツを着てたくせして」
寺岡「仕方なくだよ、その証拠にシャツは帰りに捨てたんだから」

この会話の最中、妻が嗚咽を漏らし始めた。


重苦しい雰囲気の中、冷静な声で
横山「それでは本題に入りましょう」
そう言うと、妻と寺岡の前にそれぞれ用紙を出した。

横山「それは堀切さんから頼まれた誓約書です。良く読んで頂いて署名捺印を頂けますか」
そこには“親密な関係にあったことを認める事、 今後いかなる理由があろうとも一切の関り、接触を絶つ事”などが
難しく長々と書かれてあった。

2人は読み終わると住所を書き、署名そして拇印をした。


横山「堀切さんは敏文さんに対して金銭をもって示談にすると言っていますが、いかがですか?」
寺岡「はい、それはもちろん」
横山「通常200万円~300万円ですが、今回500万円を請求します」

三井「直ぐに払うに決まっているよな」
寺岡「は、はい」

横山「麻美さんも里奈さんに500万円で示談としたい考えですが、いかがですか?」

泣き続けている妻も「はい、お願いします」と、なんとか声に出した。

横山「それでは、示談書は早急に作成しておきます」


床に正座をしている寺岡、今なお嗚咽を漏らしている妻、私はそんな2人を見て大きくため息をついた。

横山「堀切さん、後は奥さんとお2人で今後の事を話し合ってみて下さい」
私「分かりました」
そう言うと私は、ビデオカメラをオフにして片付け始めた。


私「最後にエロ男に言いたいんだけど、俺には何か言う気はねぇのかなぁ」
寺岡「えっあっ、この度は申し訳ありませんでした」私に向かって土下座をした。

それを見ていた妻が慌ててソファーから降り土下座をして、麻美さんと三井さんそして奥さんに何度も頭を下げた。
妻「申し訳ありませんでした。お許し下さい・・・」
そして声を出して号泣した。


横山「近日中に連絡しますのでお待ち下さい」
私「了解しました、今日は有り難うございました。失礼します」
麻美さん三井さん奥さんにも会釈をしました。

私「お前はどうするんだ?そのままエロ男の側に居るつもりか?」
妻は力無く立ち上がり、皆さんに頭を下げると歩き出した。


とぼとぼと私に付いてくる妻を、振り返る事もなく家まで帰った。
  1. 2014/08/08(金) 18:11:47|
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赦さない・・・ 第21回

部屋に入り、私は冷蔵庫からビールを出し一気に飲んだ。
リビングの床に正座した妻が「ゴメンなさい・・・許して下さい」と泣きだし土下座した。


そのまま数十分、妻が落ち着くのを待ち私は話し始めた。

私「お前はこれからどうするつもりなんだ」
妻「許して下さい、お願いします」
私「許す?そんな必要はないだろ、俺より“あの男”を選んだんだろ?」
妻「あの人の気持ちは今日で全て分かりました、私が馬鹿でした・・・」

私「全て分かった?前に捨てられた時だって分かってたんじゃないのか?」
妻「はい・・・、でも一度会ってしまったら・・・、本当に愛していた人だったから・・・」
私「それじゃ、俺はお前にとって何なんだ?」
妻「もちろん愛していたから結婚したし、あの人の事は私の中からは消えたはずだった。
でも・・・会ってしまったら、前に付き合っていた時と同じ気持ちになってしまったの。
私にとって、忘れられない人だった。あの人は特別だったんです、私の全てだったんです。
ヨシには悪いと思って離婚も考えたし、でも離婚すれば会えなくなるので言えませんでした」

私「結婚したから、アイツに抱いてもらえるなんて皮肉だな。そりゃ気持ち悪い俺と離婚も出来ないよな」
妻「気持ち悪いなんて本当に思ってません。ただあの時は、あの人の事しか頭に無くて拒否してしまった・・・
あの人以外は考えられなかった・・・どうかしてました」
私「アイツだけの女で居たかったわけだ。アイツはお前の事なんか、何とも思ってなかったけどな」
妻「・・・・・本当にごめんなさい」


私「そう言っても、また連絡が来て“あの時はああ言うしかなかった、本心じゃない。好きなのは里奈だけだ”とか言われたら、
また同じ事を繰り返すんだろ」
妻「そんな事は無い、絶対に。あの人の本心は全て分かったから・・・」
私「そんな事言って、今も連絡を待っているんだろ」
妻「信じて下さい、お願いします」
私「お前の何を信じれば良いんだよ」
妻「信じてもらえるように努力します、チャンスを下さい」


私「それじゃぁ、今後お前はどうしたいんだ?」
妻「ヨシと・・・やり直したい・・・」
私「あぁ?何をやり直すって?また、みんなを呼んで結婚式でも挙げるのか?俺達は始まってもいないんだよ!」
妻「・・・・・本当にごめんなさい・・・」
また嗚咽を漏らし始めた。

私「それとなぁ、俺の事をヨシって呼ばないでもらえるか。アイツの事はトシって呼んでたんだよな、気持ち悪りーんだよ」
妻「・・・・・」


ここで私は妻を無視して、シャワーを浴びに風呂場に入りました。
出て来た時、妻はそのままの場所でうなだれていた。
  1. 2014/08/08(金) 18:21:09|
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赦さない・・・ 第22回

腹が減ったのでカップラーメンを食べた後、妻の側に行き話し始めました。

私「お前の親に、俺が結婚の挨拶に行った時の事を憶えてるか?」
妻「・・・はい」
私「お前のオヤジは俺に“娘を泣かすような事があったら絶対に許さない”と言ったよな。
あの頑固オヤジが今回の事を知ったら、お前をどうするだろうなぁ」
妻「それだけは・・・許して下さい、お願いします」
私「大悟だって同じだぞ、俺は大悟を犯罪者にしたくないからよぉ」
妻「分かっています。お願いです、やり直す機会を下さい」

また土下座をして号泣した。


私「今日はもう寝るから・・・。続きは明日にしよう」
そう言って寝室に行き、ベッドに入り目を閉じ考えていました。


妻が本気で“やり直したい”と言っているのかは分からないが、私にはそんな事は関係ない事だ。
どうあれ許す気は全くないし、私の中では離婚は確定している事だから。
麻美さんも言っていたように直ぐには別れずに、ここは側において様子を見よう。
当分の間、このままの生活を“条件付き”で続けてみようと思った。


翌日、目が覚めて隣のベッドを見ると妻が寝た形跡はなかった。
リビングに出ると妻はソファーに座っていた。
シャワーを浴び着替えたようで、化粧は綺麗に落とされていたが腫れぼったい顔であった。

妻「何か食べますか?」
私「そうだな」

妻がパスタを作り2人で食べた後、改めて向かい合い話し合った。
1日経ち、お互い冷静に話せる状態ではあった。


私「もしアイツがお前と一緒になりたいと言ったら喜んで受け入れていたんだよな?」
妻「そうだったと思います。でも、あの人が離婚する事はないと思っていました」
私「今回の事で、アイツは離婚するんじゃないのか」
妻「もしそうでも、もう関係ありません」
私「アイツがダメだから俺なのか」
妻「そう言う事ではなく・・・、本当にゴメンなさい。許してもらえるように、どんな償いでもします」


私「それにしても、あんなに憎んでいた男を、良くもまぁすんなりと受け入れられるもんだなぁ」
妻「自分でも良く分からないけど、やっぱり忘れられない特別の人だったのだと思う。それと可哀相にもなって」
私「可哀相?何が?」
妻「愚痴を聞いていたら可哀相になったの。会話の内容は知っているんでしょ?」

私「お前の口から聞きたいから、全て話せよ」
妻「肩身は狭いし、毎日辛い結婚生活とか。お金も自由に使えないし、全て指図されている。俺は種馬じゃ無いとか。
プライドが高くヒステリックで嫉妬深い。本当に嫌なババア、結婚なんかしたくなかった。こんなような事を良く言っていたわ」


私の貰った証拠の会話には、こんな話しは一切入っていない。
麻美さんのプライドが許さないはずで、私に渡す物からは消すように指示したに違いない。
寺岡の言った事が真実でも嘘でも、麻美さんの怒りが倍増したのは確かであろう。


私「そんなに簡単にアイツの事を忘れられるのか?忘れられない特別の男なんだろ」
妻「今回は本当に、あの人の本心が分かったから、絶対に大丈夫です」
私「1日に何度も抱かれて、乱れ狂い中出しまでさせた男だぞ」
妻「えっ?何で・・・」
私「驚いたか?何でも知っているんだよ。聴かせてやろうか、お前の狂ったような喘ぎ声を」
妻「・・・ごめんなさい」
  1. 2014/08/08(金) 18:23:24|
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赦さない・・・ 第23回

強張った表情の妻に、立て続けに聞いていきました。

私「やり直したとしても、お前に皮肉を言う事や辛く当たる事があるはずだぞ」
妻「それは、しょうがない事だと思います」
私「耐えられるのか」
妻「はい」


私「それじゃ、お前が本気なのかどうか、俺が出す条件に従うなら様子を見ようじゃないか」
妻「どんな事ですか」


私が出した条件は、

嘘や隠し事は絶対にしない。些細な事でも全て報告する。
金銭管理は全て私がする。家賃を含め公共料金も食費も半分ずつ負担する。通帳もカード類も預かり、妻は小遣い制にする。
営みは出来る限りの奉仕をする。私からの要求は全て受け入れる。
貴金属、バッグ類、服などのブランド品は全て処分する。


かなり戸惑っていた妻だが、最終的には承諾した。

私「それら全てを誓いの言葉として用紙に書いて署名捺印しろよ」
妻は私の言った事に従い、書き始めた。


私「もし約束を守らなかった時は終わりだ。親を始め知り合い全員に証拠の全てをぶちまけるし、もちろん慰謝料も要求する」
妻「約束します、絶対に守ります。償わせて下さい」

私「通帳と印鑑、キャッシュカードにクレジットカードもここへ出せよ」
妻は素直に私の前に差し出した。

通帳は2つ有り、両方の預金を足すと約610万円ありました。
(後日、記帳してみると最近の約2カ月で、かなりの金額が頻繁に引き出されていた)


私「それじゃぁ、全部預かるからな。他にヘソクリとかは無いのか?」
妻「無いです」


私「小遣いは月に2万円な。食料などの買い物用として1万円渡しておく、それはレシートを見せれば補充するから」
妻「会社の付き合いとかお昼代を考えると足りないと思うんだけど・・・」
私「2カ月以上も好き勝手しておいて馬鹿言ってんじゃねーよ。お昼は、残り物を弁当にして持って行けよ。
後はやり繰りするんだな」


その後、貴金属・バッグ類・服などを私の目の前に出させた。
必要最低限の物だけを妻に返し「売れる物は金に換えるから安心しろ」と言った。

妻「時計は必要なので返してほしいんだけど」
私「アイツと会う時に付けていた物や、着てた物は全て処分するからダメだ」
妻「・・・・・」
私「アイツの結婚指輪と似てる指輪ってどれだ?」
妻「あっ、それはポーチの中に」

妻は、いつも持ち歩いているポーチを持ってきて、中から指輪を取り出した。

私「これは捨てるぞ」と言って指輪を受け取った。


次にタンスまで行き下着を全て見せるように言った。
そこには上下揃いの高級そうな下着が、かなりの枚数入っていた。

私「見た事の無い下着があるなぁ。アイツの為に買った物か?」
妻「・・・そうです」
私「全て捨てるからな」
妻「・・・はい」


私「それから今してる結婚指輪は外して俺に預けてもらおうかな」

妻は全てを諦めたかのように、私の言った事に従った。
  1. 2014/08/08(金) 18:24:47|
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赦さない・・・ 第24回

夕食を済ませ風呂から出て、リビングで少しの時間を過ごすと寝室へと行った。
お互いのベッドに入り電気を消し、私は妻に問いかけた。

私「そんなにアイツのチンコが良かったのか?」
妻「そういう事じゃなくて・・・」
私「セックスが上手かったわけだ」
妻「違うの、本当に愛していた、ただそれだけで・・・。側に居たかった・・・それだけだった」

私「アイツの言う事は、何でも受け入れていたんだろ?」
妻「どういう事?」
私「野外でやったり、SMとかハメ撮りとかもしたんだろ」
妻「そんな事してない」
私「露天風呂は野外じゃないのか?」
妻「・・・・・」


私「アナルも捧げたのか?」
妻「それは私が大嫌いなの知ってるでしょ」

確かに私の知る限り、アナルに触れるのも嫌がっていた。

私「それは俺との事で、アイツは特別の人だから何でもやらせていたんだろ」
妻「本当にしてない」
私「そうか・・・」

私もかなり疲れていたのでしょう、そのまま深い眠りについた。


翌朝、朝食を食べながら

私「それじゃ、この先お前の“やり直したい”という気持ちを見させてもらうからな」
妻「ありがとう。それから・・・何て呼べばいいの?」
私「あぁ俺の事か。そうだな、“ヨシジさん”でいいよ」
妻「・・・わかった」


いつになく仕事を休みたい気分の月曜日だったが、無理して出社した。
仕事をしていても、頭の中がモヤモヤしてスッキリしない一日であった。


この日の帰り道、私はとある考えからアダルトショップに寄り“ローション”を買った。

家に着くと妻は夕食の支度をしていた。
私は先に風呂に入ろうとした時、電話が鳴りました。

電話は横山氏からで「示談の手続きをしたいので土曜日に事務所へ来てほしい」との事でした。
私は「当分の間、妻と別れずに居る事になった」と言い、麻美さんにも伝えてほしいとお願いした。

横山氏は妻に代わってほしいと言うので、キッチンまで子機を持っていった。
妻は強張った面持ちで「・・・はい、・・・はい、大丈夫です」と何度か返事をして電話を切りました。

妻「今度の土曜日に一緒に事務所に来てくれと言ってたけど」
私「うん、聞いたよ。事務所の場所は知ってるから」
そう言うと私は風呂に入った。


食事も終わりリビングでテレビを見ていると、洗い物を終え風呂から出て来た妻が側に来ました。

妻「土曜日にお金を持って行かなくてはならないのでお願いします」
私「そうか、通帳と印鑑だよな。あとで出しておくから」
妻「はい。それと、明日からお弁当を持っていきますがヨシジさんも要る?」
私「俺は今まで通り外で食うから要らない」
  1. 2014/08/08(金) 18:26:13|
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赦さない・・・ 第25回

2人で少しの時間、リビングで過ごした後「そろそろ寝室に行くか」と言って立ち上がりました。
妻は黙って私の後について来た。


寝室に入ると、私は裸になり妻のベッドに大の字に寝ました。

私「さぁ、どう奉仕してくれるのかな」
妻は無言で下着姿になり、まずはキスをしようとしました。

私「キスはしないでくれるかなぁ」
妻は一瞬“えっ”というような顔をしましたが、続けて私の体を愛撫します。
その後フェラを丹念にし始め、私はそれをしばらく堪能していました。


私「今度は、お前が裸になって横になれよ」
そう言って用意しておいたバスタオルを敷き、ローションを手に取りました。

妻「それは何?」
私「これはローションだよ。どうせ俺とじゃ、まともに濡れないだろう」

妻は下着を脱ぎ裸になると、素直にバスタオルの上に仰向けに寝ました。
久しぶりに見る妻の体であったが、さすがに以前の様な感情は湧かなかった。


妻の胸を両手で揉み、乳首を指で転がします。
しかし決して、口や舌を付ける事はしませんでした。

片手をマンコに持っていきクリトリスを触りましたが、たいして濡れません。
私はローションを右手に出しマンコに付け、中指を膣の中に入れて掻き回します。

その後、中指と薬指の2本でGスポットを激しく刺激し続けました。
妻も「あぁっあっあっあ~」と声を出し始めました。

さらに激しく手マンを続けていると、妻が逝きそうになったので膣から指を抜きました。

荒い息をしている妻に「どうして欲しいか言ってみなよ」と言いました。

妻「お願い・・・」
私「アイツには進んでマンコにチンコを入れてくれって言ってたんだろ」
妻「・・・・・。入れて下さい」
私「誰の何を、誰の何に入れてほしいのかハッキリ言わなくちゃ分かんないよ」
妻「私のマンコにヨシジさんのチンコを入れて下さい」
私「これからは毎回、自分から積極的に言えよ」
妻「・・・・・」


私「今度は“四つん這い”になれよ」
素直に従った妻の肛門にローションを垂らした。

妻「えっ!何するの?」と体を反転させ、私を見た。
私「アナルに入れる準備だよ」
妻「なに言ってるの?私が嫌いなの知ってるでしょ。そんなこと出来ないから」
私「じゃぁ、何処に入れるんだよ」
妻「・・・マンコ・・じゃ・ないの?」
私「アイツが使ってたマンコなんて、汚くて使えるかよ」
妻「・・・」
私「ウダウダ言ってないで、早く四つん這いになれよ」

妻は渋々四つん這いになりました。


私はローションを肛門と自分の右手に付け、ゆっくりと人差し指を入れてみた。
想像していたより案外すんなり入ってビックリしました。


私は今まで女性のアナルを触ったり、指で突いたりした事はあるがそれ以上はした事はない。
ましてやアナルセックスは興味も無く、したいと思った事もないのです。
  1. 2014/08/08(金) 18:27:41|
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赦さない・・・ 第26回

人差し指を根元まで入れ、掻き回していると「ウッウッ」と辛そうな声を出していた。
その後、ローションを足して人差し指と中指を入れようとしました。

妻「やっぱり止めて、・・・汚いし」
私「・・・」
妻「お願い、止めて。ねぇ、もう無理」
私は無視して2本の指を押しこもうとしました。

妻「嫌、痛い。痛いから止めて」
私「ゆっくりやるから、安心してろよ」

またローションを付けて、ゆっくり時間をかけて徐々に入れていきました。
妻は顔を枕に沈め、時折耐えるような声を出していました。


それからしばらくの間、肛門を広げるように2本指を出し入れしているとローションが茶色くなってきました。
ここで私の気持ちが萎えてしまい、今日はここまでで止めました。

その後フェラをさせ、妻の頭を両手で掴み喉を突くようにチンコを押しこみ腰を動かした。
妻は涙を流しながら、時折「ゲホッゲホッ」とむせていたが、私は構わず続けた。
やがて口の中で射精して「一滴残らず飲めよ」と言って終わりにしました。

私は直ぐにシャワーを浴びに行き、寝室に戻ると妻に「シャワーしたら」と言って先に寝ました。


翌朝、「今日銀行に行くのか?」と聞き、「はい」と答えた妻に預金通帳と印鑑を手渡した。


私は、会社帰りに薬局へ行きイチジク浣腸を買って帰宅した。

妻は「500万円引き出したから」と言って、通帳と印鑑を私に返した。
私は無言で受け取った。


食事も終わり妻が風呂に入ろうとした時、

私「風呂入る前に、これ使ってみて」とイチジク浣腸を渡した。
妻「これって・・・。今日もするの?」
私「“今日も”って、これからは毎日するよ。夫婦の営みだからなぁ」
妻「・・・そうなんだぁ」
私「それ使った方が汚く無いし、おまえも良いだろう」


説明書を見ながら「入れたら3分から10分出さないで我慢するんだってさ」と伝えた。

私「見ててやるからトイレで入れろよ」
妻「自分でやるから大丈夫、あっちに行ってて」
私「出したくなっても我慢しろよ。そうだなぁ最低5分、できれば10分な」
妻は無言で浣腸を持って、トイレに入って行きました。


私「どうだ?まだ出すなよ」
トイレの中から微かに妻の声が聞こえたような気がした。

妻「ねぇ!もう出していいよね!」
私「後2分」

その後トイレを流す音がして妻が出て来て、そのまま風呂に入った。


私がリビングで寛いでいると、風呂から出て来た妻もソファーに座った。

妻「私もビール飲んでいい?」
私「もちろん。俺にも、もう一本持ってきてくれ」

妻が私の方は向かずに、テレビを見ながら話し始めた。

妻「あのさぁ・・・、前からアナルに興味あったの?」
私「昔も今も、興味も無いし、やりたくもない行為だよ」
妻「それなら・・・普通にしてほしいんだけど」
私「昨日も言ったよな。汚ねぇマンコを使いたくないから仕方ないだろ」
妻「・・・・・」


私はビールを飲み終え「先に行ってるから」と言って寝室へ向かった。
  1. 2014/08/08(金) 18:28:54|
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赦さない・・・ 第27回

その後妻もやって来て、昨日と同じようにバスタオルを敷き、裸の妻を寝かせた。

ローションを使い手マンで激しく責め、指も2本から3本にして逝きそうになると止める行為を繰り返した。
妻の息も荒くなった所で、四つん這いにさせた。
ローションを垂らし、今度はアナルに指を入れ、ほぐすように掻き回し指を1本から2本と入れていった。
昨日に比べると浣腸の影響なのか、とても楽に入ってしまった。

ローションを掛けながら3本の指を入れはじめた時「ダメダメダメ、痛い痛い」と叫んで顔を枕に沈めた。
私は無視して掻き回し続け、2本は根元までスッポリ入るが3本は途中までしか入らなかった。

そろそろ良い頃だと私はチンコにコンドームを被せ、そこにローションを付けて挿入を開始した。
亀頭が入り始めると妻が枕に顔を埋めたまま、言葉にならない声を出し我慢しているのが分かった。

半分ぐらい入った所でピストンを始めた。
妻の両手はシーツを強く握り締め、うめき声をあげ耐えていた。
最終的には根元まで押し込んで腰を振り続けそのまま射精した。


この日から毎晩アナルセックスをするようになり、金曜日にはまたアダルトショップへ行きローションを2本買った。
その時にアナルプラグとマンコ用にとディルドも買って、その日から使い始めました。


そして土曜日、妻と一緒に横山氏の事務所に向かった。

緊張の面持ちの妻を連れ事務所に着き、出て来た横山氏に挨拶をして応接室へ。
そこには、麻美さんが座っていて妻を睨みつけた。

私は挨拶をしてソファーに座った。

妻は「本当に申し訳ありませんでした」と麻美さんに向かって頭を下げた。
麻美さんは何も言わずに妻を見続けている。

横山は「ぞうぞ、お座り下さい」と言い、淡々と物事を進めていった。

私は書類に署名捺印し、寺岡からのお金を受け取った。
妻もお金を差し出し、書類を受け取り全ては簡単に終わった。


その後、麻美さんが初めて妻に向かって話しかけた。

麻美「これで全て終わったなんて思わないでね。私はアナタも寺岡も絶対に“赦さない・・・”」
この時の麻美さんの表情と言葉は、その後も忘れられずに私の頭の中に残っていた。

妻は何の言葉も出ないまま頭を下げた。


麻美「そうだ、アナタに良いこと教えてあげる。寺岡の同僚で金子さんってご存知よね?」
妻「はい」
麻美「最近、お会いになったかしら?」
妻「いいえ。前に勤めていた時に何度かお会いしましたけど」

麻美「その金子さんから聞いた話しなんだけど。寺岡がアナタの事を“馬鹿で本当に都合のいい女だよ” と言って
“近いうちにお前にも抱かせてやるよ”と、アナタの裸の写真を見せたそうよ」
妻「・・・・・」

妻の表情は強張り唇を噛みしめていた。
麻美さんは、その表情を見て不敵な微笑みを浮かべていた。
  1. 2014/08/08(金) 18:30:26|
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赦さない・・・ 第28回

その後、横山氏が「これ残りの資料とDVDです」そう言って私に封筒を渡しました。

横山「また何かありましたら、ご連絡しますので」
私「はい。ありがとうございました」

立ち上がった妻は無言のまま、麻美さんに深々と頭を下げました。

本当はその後の寺岡の事を聞きたかったのですが、妻が居るので諦め、帰る事にしました。


私と妻は、会話も無いまま帰宅した。


ソファーに座り妻に向かって語りかけた。
私「俺に言う事はないのか?」
妻「え?何を・・・」

私「写真を撮らしてたんだろ」
妻「それは湯河原に行った時、温泉に入る前に2・3枚撮りました」
私「それだけか?ハメ撮りとかもしてたんだろー」
妻「そんな事はしてない。本当です」
私「・・・・・」

私は、それ以上の会話をせず寝室に入り資料を見る事にしました。

画像も音声も目新しい事はなく、ただ一か所だけ。
会話で寺岡が“旦那を拒否するのはマズイよ”と言って、妻が“トシがそう言うなら分かった”と答えた。

この会話を聞いた時、麻美さんが話していた“同僚に抱かそうとしていた”という事が思い出された。


私は夕食時に妻に聞いてみた。

私「今日の麻美さんの話しを聞いて、アイツの事をどう思う?」
妻「えっ・・・。本当に酷いと思う・・・」
私「酷い?それがお前の一番愛してた男だよな」
妻「・・・・・」

私「でもアイツから頼まれたら、抱かれてたんだろうなぁ」
妻「そんな事、絶対にないから」
私「そうかなぁ。抱かれるのが嫌で拒否していた俺でさえ、アイツから言われれば抱かれる覚悟が出来るんだしなぁ」
妻「それは・・・ヨシジさんと金子さんでは話しが違うから」
私「アイツから頼まれれば、誰でも一緒だろ」
妻「違います・・・」
私「アイツが全てなんだろ」

私は食事を終えその場を離れた。


妻は風呂から出て来て私の側で、いつものようにリビングで寛ぎテレビを見ていた。

私「明日、お前のブランド品を売りに行くから」
妻「分かりました」
私「ついでに夕食は外で食べてこよう」
妻「うん」


この後、いつものように寝室に行き“いつもの営み”を始めた。
でも、いつもと違っていた事があった。

妻「なんなの?」
私「今日からは、ビデオに撮ろうと思ってね」
妻「そんなの嫌よ」
私「なに文句言ってんだよ、アイツには撮らしたんだろ」
妻「あれは・・・立ってる姿だけよ」
私「立ってる姿なら誰にでも撮らせるのか?」
妻「そうじゃいなけど・・・」
私「アイツが良くて俺がダメってことは無いよな?」

妻は撮影をかなり嫌がっていたが、私はこの日から気が向いたときは営みを撮影するようになった。
  1. 2014/08/08(金) 18:31:47|
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赦さない・・・ 第29回

翌日の日曜日、2人でブランド品を持ち大○屋という買い取りの店に向かった。
箱に入っているバッグと洋服が嵩張り、かなりの荷物でした。

店に着き、買い取りをお願いすると店員はテキパキと品物を見ていった。

洋服の数点は買い取ってもらえない物があったが、その他の物は一点一点の値段を説明してくれた。
その値段を聞いた妻は「えっ」と小さな声を漏らしていた。
買った時の金額を考えれば、かなりショックな値段だったのであろう。

買い取り総額は185,000円で、私は交渉する事もなくその金額でお願いをした。


お金を受け取り、店を出た私は妻に話しかけた。

私「この金で、俺にシャツでも買ってくれないか?」
妻「うん、いいけど」
私「ブランド物の高いの買っていいよな」
妻「・・・うん」

その足でショップへ行き、好みの物は無かったが2万6千円のシャツを買った。


私「夕食さぁ・・・残りの金を使っていいよな」
妻「いいけど」
私「アイツとは高級な店に行ってたんでろ?」
妻「・・・まぁ」
私「俺さぁ行きたい店があるんだけど、そこでいいかな?」
妻「いいよ・・・」


実際、前から行ってみたかった高級鉄板焼きの店に行ってみた。

私はこの時とばかりに、普段は口に出来ない物を次々に注文した。

目の前の大きな鉄板で、注文したアワビや伊勢海老、特上のフィレステーキやフォアグラなどをシェフが焼いてくれた。
お酒も一度は飲んでみたかった高級芋焼酎をロックでかなりの杯数を飲んだ。

私「なにもかも美味いねぇ」
妻「本当に美味しいね」
私「お前は美味しい物、いつも食ってたんだろ?」
妻「・・・ごめんなさい・・・」

私「そうだ!今度、旅行に行こうよ」
妻「どこに?」
私「どこでもいいけど。ただ露天風呂が付いてる特別室にしようよ」
妻「そういう事なのね」
私「そうだよ。お前の金で招待してくれるよな」
妻「・・・はい」
私「今日買ったシャツはその時着るよ」


最後にデザートまで食べて、会計は2人で69,000円でした。


かなり良い気分で帰宅して、さすがにこの日は営みはせずに寝ました。


異様な生活も2週目に入っての木曜日、横山氏から連絡があり日曜日に三井邸に来てほしいと言ってきた。

妻に日曜日は出掛ける事を伝え、

私「そういえば旅行の宿は予約したか?」
妻「良い所は、かなり先まで空いてなくて」
私「俺とじゃ、そうだよな~」
妻「そうじゃないって、本当に空いてないよ」
私「分かった俺が取るから、それでいいよな」
妻「うん、いいけど」


“いつもの営み”も日課のように行っていた。
すでにアナルには指三本が根元まで入るように、マンコには指四本が途中まで入るようになっていた。

妻は嫌がる事も無くなり、無理をしない限り「痛い」と言う事もなくなった。
私も抵抗なく行為を出来るようになっていた。
  1. 2014/08/08(金) 18:32:57|
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赦さない・・・ 第30回

そして日曜日、昼食を済ませて三井邸へと向かった。

三井邸に着き、いつものようにリビングルームに入ると、横山氏も含めて麻美さんと三井夫妻が居ました。
皆さんに挨拶を済ませソファーに座りました。


まずは、横山氏が私に向かって話した。
横山「麻美さんですが、正式に離婚されました」

そう聞き、私が麻美さんの顔を見ると
麻美「ごめんなさいね。堀切さんには当分の間は別れないでとか言っておいて」
私「別に麻美さんに言われたからではなく、俺にも考えがあっての事ですから」
麻美「でも無理を言ったのは確かですから」

そう言うと私の前に封筒を差し出した。
麻美「これは私の気持ちです」
私「なんでしょう?」

私が封筒の中身を見ると、中には札束が2個入っていた。

私「これは、受け取れないですよ」
麻美「そう言わずに受け取って下さい」
三井「出された物は、サッサと仕舞えばいいんだよ!」

三井さんの言葉に圧倒され、私は頷き「それでは遠慮なく」と言い、受け取った。


麻美「それから、ここに来て頂くのもお会いするのも、今日で最後にさせて頂きたいの」
私「はい」
麻美「やはりお会いすると今回の事を想い出してしまうから」
私「お気持ちは良く分かります」

三井「俺はとても残念だけど、麻美の為だからしょうがないな」
私「そうですね」
麻美「今後、もし何かありましたら横山先生にご連絡をお願いします」
私「はい分かりました」


このまま帰らなくてはならないような状況だったのだが、私は思い切って聞いてみた。

私「あの~・・・、寺岡はどうしているんですか?」
横山「はい、現在は実家に戻っています」
三井「いいよ横山君、俺から話そう」
横山「はい」

三井「もっと詳しい事が聞きたいんだよな」
私「まあ・・・」
三井「会社は懲戒解雇になったよ」
私「そうですか」

三井「会社で不正をしていたんだよ。それが先日発覚してな、損害賠償まで背負ったという事だ」

私は三井さんが仕組んだ事だと思ったが、まるで自分には関係が無いような言い方であった。

三井「本当に馬鹿な男だったよ」
私「それで今は実家に戻ったというわけですか」

三井「その実家も近いうちに手放す事になるんだよな」
横山「来月中には、そうなります」
私「そうなんですか?」
横山「三井さんが用立てている分もありますし、スーパーと実家を手放しても足りませんけれど」
三井「全て失っても足りないとはな~」

そう言って立ち上がると「もう、あの男の事はいいだろう」とトイレに行った。
本当は、もっと詳しく聞きたかったのだが、そんな雰囲気ではなかった。


これ以上ここに居る意味も無く、というより居づらいので私は帰る事にした。
帰りに奥さんがパックに入ったジュースを持たせてくれ、皆さんとお別れをした。

ビリヤードをして夕食をご馳走になって、などという甘い考えもあったが想像以上に早く帰る事になった。
  1. 2014/08/08(金) 18:34:03|
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赦さない・・・ 第31回

三井邸から帰る途中、私は妻に電話をした。

私「夕食は食べて帰らないけど、良かったら外で食おうか?」
妻「いいけど」
私「それじゃ、○○駅前に18時で」


妻と落ち合い、歩き始めた。

私「寿司が食いたいんだけど、いいかな?」
妻「いいけど」
私「2週連続で美味しい物食えて嬉しいねぇ」
妻「・・・」

私「今日もお前のオゴリでいいよな」
妻「どうして?」
私「まだ見付かって無かったらアイツと食事して、お前が金を出してたんだろ」
妻「・・・・・」
私「俺の為に出すのは嫌というなら別だけどね」
妻「そんなことは・・・」
私「日曜は毎週、外食にしてもいいかもな」

こうして妻の金で飲み食いをすると、かなりベロベロになるほど飲んでしまう。


次の日から異様な生活も3週目に入り、この生活に慣れていく自分に少し嫌気を覚えていた。


この週には、箱根の強羅の宿を3週間後の土日で予約できました。
一泊二食付き露天風呂が付いた特別室、2人で103,400円でした。


その後、毎日が決まったように過ぎていった。


妻のオゴリという名目で、外食にも出掛けた。

私は、寺岡との事を嫌みのように言動に出し、妻にぶつける事の毎日でもあった。

妻はそれでも生活そのものは、かなり慣れてきているように思えた。


そんな中、予約した箱根への旅行にも行った。
妻と2人で行った旅行は楽しいはずも無く、ただ妻の金で贅沢をしてきただけの事であった。

旅行中の私の発言といえば、

「アイツと入った温泉の方が良かったか?」
「アイツと食った食事の方が上手かったよな?」
「アイツとの旅行の方が楽しかっただろ?」

などなど、妻が答える事も出来ないような問いかけを終始していた。


“いつもの営み”も毎日のように行い、妻はアナルで喘ぎ声を出すまでになっていた。
アナルプラグもディルドも大型の物に代わって、かなり拡張が進んでいた。


こんな生活も約一カ月半が経ち、何の意味も無いと感じ始めていた。

また、この頃よく考えていた事が有る。

妻は本当に私とやり直したいのか?
ただ世間体を気にしているだけなんじゃないのか?
寺岡からの連絡を待っているのか?
なんでこんな生活で我慢してるんだ・・・・・。

しかし、妻に私の疑問を問いただそうとは思わなかった。
なぜなら、妻がどう思っていようが私には関係も無いし、何も変わる事はないから。

ただ、こんな事を考え始めた事が、この生活の限界を意味しているようには感じていた。


ある日の午後、横山氏からの連絡は突然でした。

横山「今日、仕事終わりに事務所に寄る事は可能ですか?」
私「大丈夫ですが、何か有りましたか?」
横山「それはお越しいただいてから」
私「分かりました」
  1. 2014/08/09(土) 06:39:48|
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赦さない・・・ 第32回

私は仕事を終えると足早に事務所に向かった。

事務所に着くと、いつもと変わらずに横山氏が出迎えてくれた。
横山「わざわざお越し頂いて申し訳ありません」

もしかして麻美さんが居るのではと思っていたが、そこには誰も居なかった。

私「どうかしましたか?」
横山「麻美さんからの伝言をお伝えしようと思いまして」
私「なんでしょう?」

横山「“離婚して頂いて結構です”と言われています」
私「どういう事ですか?」
横山「麻美さんにとって、堀切さんが離婚しないでいる意味が無くなったと言う事です」
私「もうどうでも良いから、好きにしてくれという意味ですか」
横山「そう言う事ではないです」
私「なにか理由があるんじゃないですか?」


横山「実は、寺岡敏文さんがお亡くなりになりました」
私「えっ!?」

横山「会社を懲戒解雇になり損害賠償を背負い、両親もスーパーと家を処分したのですが全ては追いつかず、
生まれ育った土地を離れる事になった日に、崖から身を投げたそうです」

私「そうですか・・・」
予想外の事で、私も何をどう話して良いか戸惑っていたのは確かでした。


静まり返った中、私は質問してみた。

私「損害賠償ってかなりの額だったのですか?」
横山「さぁ、会社の一件は一切関わってないので分かりません」
私「たしか、三井さんが用立てていたお金もありましたよね」
横山「そうです。その金額などはお教えする事はできませんが」
私「そりゃぁそうですよね」


横山「ところで、堀切さんは今後どうされますか?」
私「近いうちに結論を出します」
横山「分かりました」
私「その時は横山さんにお願いしたいのですが」
横山「その場合は料金が発生しますよ」
私「もちろん分かってます。その時は、宜しくお願いします」


帰り道、私の頭でグルグルと浮かんでは消えた事があった。
本当に自ら命を・・・。
まさか三井さんが・・・。
そんな事はないだろう・・・。


帰宅した私は、いつもと変わらないように妻に接したが、この日から“いつもの営み”をする事はなかった。

寺岡が死んだ事によって、全てが終わったという事ではないが、私達の結論を出す時なんだと考えた。

そう、これで終わりにしよう。終わりにしなくてはいけないんだと・・・・・。
私の中で、張り詰めていたものが崩れた感じがした。
この時は、妻との出会いから今までの事を想い出していた。

そして理由はないが、妻には寺岡の事を言わないでおこうと思った。
  1. 2014/08/09(土) 06:41:07|
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赦さない・・・ 第33回

2日後、横山氏に連絡を入れ週末の予定を聞いた。
土曜日なら大丈夫という事で、私の考えを伝え、今後の事をお願いした。

次に、妻の実家に連絡をして“大事な要件がある”ので、土曜日に来てほしいと伝えた。


土曜日の午前中、妻に向かって話し始めた。

私「これから、お前の両親が来る事になっているから」
妻「どうして?」
私「もう終わりにする為だよ」
妻「なんで!どうしてなの」
私「お前だって分かっているだろ、やり直せる訳ないって」
妻「そんな事ない!」
私「俺はお前を許せない、許す事はできないんだよ!」

妻は号泣しながら「なんで、なんでなの」と私を見て繰り返し言った。


私は妻に向かって一方的に話した。


やり直せるはずもない、こんな生活をなぜ我慢しているのか、お前には何か理由があるんだろう。
世間体を気にしているのか?
俺の事を本当はどう思っているのか?
まだ寺岡の事を信じ連絡を待っているのか?

俺にとっては、そんな事全てどうでもいい事なんだよ。
お前が何を考え何を言おうが、そしてどう償おうが、お前のやった事を俺は絶対に“赦さない・・・”

そりゃぁ、アイツは救いようがない馬鹿で卑劣な男だよ。
でもな、俺を裏切り苦しめたのは、お前なんだよ。
お前さえ馬鹿な事をしなければ、普通に暮らせていただろうよ。


時間が経ち、涙が少し収まってきた妻が話し始めた。

妻「それじゃ、なんで様子を見ると言ったの?償う機会をくれたんじゃないの」
私「お前がアイツと不貞をしていた間の、俺の気持ちが分かるか?」
妻「・・・・・」
私「お前は自分さえ良ければと考えていたんだろ?だから俺も自分本位の2カ月を送らせてもらったよ」
妻「・・・・・」
私「俺に対して償える事なんてないんだよ」


そのまま2人共黙り込んだ。


約束の時間になりチャイムが鳴った。
玄関に行き、私は横山氏を迎え入れた。

少し遅れて妻の両親が来て、横山氏を紹介した。
弁護士と聞き、顔が強張ったままソファーに座った。
妻は終始下を向き、無言のまま項垂れていた。


横山氏は両親に今回の出来事を順を追って、事細かに資料を見せながら説明した。


横山氏の話しが終わると、いつもは物静かな義母が立ち上がり、妻の頬を平手打ちした。

義母「なんて馬鹿な事を!馬鹿!馬鹿!」
そう言いながら、妻の髪の毛を鷲掴みにして揺すった。
妻も義母もその場に泣き崩れた。

血の気が引き、歯を食いしばっていた義父が土下座をして
義父「吉次君、本当に申しわけない」
そう言うとしばらくの間、頭を上げる事はなかった。
  1. 2014/08/09(土) 06:43:10|
  2. 赦さない・・・・ヨシキリ
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赦さない・・・ 最終回

横山氏がみんなに元のソファーに座るように促し、話しを続けた。

横山「堀切さんは離婚するにあたり、慰謝料として500万円を要求します。
それと現在、里奈さんが勤めている会社には堀切さんの親友でお2人を引き合わせた山田大悟さんが勤めています。
その山田さんが今回の出来事を知った時の事を考え、早急に辞めて頂きたいそうです」


何も言わず俯いたままの妻に向かって義父が、

義父「おい!どうなんだ、ちゃんと答えなさい!」
妻「・・・会社は辞めます。お金は無いので、直ぐには払えません・・・」


義父「吉次君、やり直す事は出来ないのかい?」
私「出来ません」
義父「どうあっても無理なんだね」
私「はい」


義父「・・・お金は私がお支払いします。それで勘弁して下さい」
私「分かりました。後の細かい事は横山さんにお任せします」


重苦しい空気の中、私の結婚生活が終わった。


私は「今日は、このまま娘さんを連れて帰ってもらえますか?」と義父に聞いた。
義父は「そうした方が良いなら」と答えた。

妻は義母と一緒に身支度をし、最後に三人で私に向かって土下座をした。
妻は手に持てるだけの荷物を持ち、両親と一緒に出て行った。


その後、妻の荷物を全て実家に送った。


一週間後には、横山氏の事務所で妻と義父に会い、お金を受け取り離婚の手続きを済ませた。

義父「この度は本当に申し訳なかった、許して下さい」
そう言って私に向かい頭を下げた。


妻「仕事は辞めましたから安心して下さい」
私「分かった」
妻「私が馬鹿でした、本当にごめんなさい」
私「これでやっと自由になったんだから、好きなようにすれば良いさ」

お互いこれ以上の言葉は出てこなかった。
そして、これが妻との最後の会話になった。


私は妻と暮らしたマンションを引っ越し、気ままな1人暮らしに戻った。


大悟に今回の事を話した時は、土下座をして涙を流して私に謝っていました。
そして私が想像していた通り、大悟は「あの女、ただじゃぁ済ませねぇ!」と言って実家まで行こうとしました。
私は「バカな事をするなら大悟とは絶交する」と言って、なんとか止めました。


この後、麻美さんが元妻に対して何かをしたのか、少し気になった時期もありました。
しかし元妻がどうなったか、何をしているのかなど知る事も無く今に至っています。


去年の事で結婚に対してトラウマが出来たのは確かです。

今現在の私はといえば、付き合っている女性はいます。

今後、バツイチ男の幸せな結婚生活が来る事を願って、今の彼女を大切にします。


おわり





最後まで読んで下さった皆様、沢山のレスをくれた皆様、本当にありがとうございました。

去年の出来事を文章にして投稿するだけと安易に考えてスタートしましたが、途中かなり大変な事に気が付きました。
しかし、沢山のレスを励みに最後まで書く事が出来ました。本当に感謝しています。

そして今回、書いて良かったと思っています。
元妻のやった事は、大悟を始め色んな人に話しました。(説明の意味も含めて)
でも俺が元妻に対してやった事は、誰にも話していません。

ここに書いた事によって、何か吹っ切れたというか、勝手に楽になったというか、忘れる事が出来そうです。

それから、本当は5月に書き終る予定でした。
それは、もし結婚生活が続いていれば結婚一周年だったからです。

自分勝手な事を書いていますが、とにかくこれで全て忘れようと思っています。

最後は少し変な感じになってしまいましたが、それでも書いて良かったと思います。


本当にありがとうございました。
  1. 2014/08/09(土) 06:44:37|
  2. 赦さない・・・・ヨシキリ
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