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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

揺れる胸 第1回

私に寝取られ願望があるなんて今まで知らなかった。
性癖は?と聞かれて躊躇することなくSですと答えてきた。
しかしこんな新たな性癖を見つけてしまうと、Sですと言っていた気持ちが大きく変わるような気分になる。
妻が私以外の誰かに抱かれ興奮する。
それは嫉妬からなのか、屈辱感からなのかわからない。
ただそれは間違いなく精神的なMではなかろうか?
精神的なMかもしれないと言っても今までの生活で変わることはない。
言葉使いや人間関係、亭主関白で通してきた家庭環境も変わることがないだろう。

妻は34歳。見た目で言えば特別美人だと自慢できるわけでもないかもしれない。
だからと言って不美人かと言えば、私はそうだとも思わない。
簡単に言ってしまえばどこにでもいる普通の主婦。
誰もが振り返るような近所でも有名な奥様というわけではない。
ただ一つ、妻には異性の視線を無意識に集めてしまう部分がある。
95cm Gカップ。 その大きな胸だ。
さすがに若い頃のような上向きの綺麗な形は年々見られなくなってきている。
私の妻の胸は・・と友人に胸を張って言えなくなる日も近いかもしれない。
しかし逆を言えばまだ自慢できるだけの形は保っているということだ。


36歳サラリーマン。それが私だ。
それなりの会社でそれなりの出世をして、それなりの生活を送っている普通のサラリーマンだ。
特に強調して自慢できるものなど何もない。
そんな極普通の私がこんな性癖があるなんて気づいて自分自身驚いた。
ただそうなのか?と考えれば考えるほど他の男に妻を抱かせてみたいという衝動に駆られるのだ。
亭主関白で通してきた私が妻にこの告白をしたらどう思われるだろう?
そんな悩みは暫く続いたが私は決心した。
何を? それは正直に妻に話してみようということだ。



「雪絵・・」
「何?」
妻と2人きりで寝れるようになったのは1年ほど前からだ。
やっと一人っ子の息子が小学校の半ばになり自分の部屋で寝るようになってくれた。
「最近・・なかなかしなくなったよな・・」
私がそういうと背中を向けて眠ろうとしていた雪絵がこたらを向いた。
「急に何? 確かにしなくなったけど・・お父さんも誘ってこなかったでしょ? 私からは言いづらいし・・」
妻には今までの性癖を話してきた。Sであると言うことも正直に話していた。
そのせいもあるのだろうか?セックスの主導権は常に私にあり、私が誘うと妻は受け入れてきた。
断られた記憶はあまりない。
受け入れてた妻が渋々だったのかどうかはわからないが、兎に角私を満足させ続けてくれていた。
「そうだよな・・俺から誘うことって少なくなったよな・・。
 この年になるとマンネリって言うのか? そういのがあるのかもしれないな」
「・・飽きたって言うこと? 浮気でもしてるの?」
「いや そうじゃない。浮気なんてことは今まで一度もないよ」
それは正直な答えだった。
私は今まで浮気と言うものを経験したことがない。
雪絵になんら不満があるわけでもないし、そんな雪絵を裏切る程の女は今までいなかったのだ。
こんな話をして雪絵はどう思っているのだろう?
私が口を開くまで何も言おうとしない。ただこちらに向けた目は開かれたまま私を見つめている。
「マンネリが続いてこのままずっと・・ってのも嫌だしな」
私はそう前置きした後
「新しい刺激って言うのかな。そういうのには興味ないか?」
私も身体を雪絵の方に向けた。私達はベットの中で向かい会うような格好になる。
先ほどまで何の話をされるか雪絵は不安だったのだろう。
しかし私の今の言葉で不安だった方向の話ではないと思ったのか少しながら笑みを零したように見えた。
「新しい刺激って?」
少し擦れたような小さな呟きで聞いてくる。
「そうだな・・」
私は言いたいことなどすでに決めていた。ただ今考えているという振りをしたのだ。
もうそろそろ言おうか? まだだろうか? そんな時間を計りながら沈黙の時間を続ける。
「雪絵・・他の男に抱かれてみないか?」
私としては十分な時間を計ったつもりだった。
しかし雪絵としたらそんな時間など関係なく驚く発言だったのだろう。
それでも雪絵は大きな声を出すわけでもなく、先ほどと同じように呟く声で
「私に浮気しろって言うこと?」
「いや・・浮気・・と言えばそうかもしれんが違うんだ。お前が他の男に抱かれてるの見たら興奮するかなって・・
 嫌なら・・嫌ならいいんだぞ。無理になんて言えることではないしな」
また沈黙が続く。1分ほどだろうか?2分ほどだろうか? いやもっと長く感じた。
雪絵は目を瞑り大きく息を吐くと、再度目を開いて私を見た
「それでお父さんは興奮出来るの?」
期待はしていたが思っていなかった返事だった。
思えば私がSであると告白して求めてきたプレーは応じてくれていた。
健気にと言う言葉がぴったりだろう。
そんな雪絵の心情を考えると、他の男に抱かせたいなんて言った事に罪悪感を感じてしまう。
しかしこの雪絵の質問を否定してしまうともう次はないだろう。
私は雪絵の目を見ながら小さく何度も首を縦に振った。
「そっか・・」
それだけ言うと雪絵はまた黙り込んでしまった。
「雪絵・・」
私は手を伸ばし雪絵を引き寄せた。そして唇を合わせる。
静かな寝室にクチャッと言う様な濡れた音を立てながら私は雪絵の口内へと舌を伸ばした。
ゆっくりと目を閉じてそれに応えるように舌をからめてくる雪絵。
これだけ濃厚なキスはいつ以来だろう? 私は夢中で舌を絡ませていた。
私の唾液が雪絵の口内に、そしてその逆も。
そんなキスの途中雪絵はゆっくりと唇を遠ざける。そして私の顔を見て笑みを浮かべると
「でも・・お父さんが他の人とするなんてことはダメだよ」
そう言って今度は雪絵から唇を寄せてきた。
私が告白し、雪絵が受け入れ承諾してくれた。 そんな夜だった。
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  1. 2014/07/25(金) 04:13:55|
  2. 揺れる胸・晦冥
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揺れる胸 第2回

その日から私は雪絵の相手となる初めの男を捜し始めた。
方法はインターネットを使ってだ。
ネット上にはそんな募集掲示板などもあり私は正直驚かされた。
どちらかと言えば特殊な性癖と感じていたからなのだろう。
そんな心境だった為か思ったよりも同癖の人が多かったのは、私の後ろめたさを柔らかせた。

掲示板に書き込むとき私は迷った。
何とか書けばいいのか? 何と書けば私も雪絵も安心出来る相手を見つけられるのだろう。
頭の中で文章を作り、その文章で来た相手を想像し、さらに雪絵を抱いている姿を想像してみる。
何通りか想像してみるのだが一つだけどうしても同じ映像が頭に浮かんでくる。
それは元からあった私のSと言う性癖なのだろう。
その映像は雪絵が縛られている姿だった。
初めて雪絵を任せる相手を間違ってはならない。
S男性募集と書けば勘違いをした無茶をする男が現れるかもしれない。
それだけは避けたいことだった。
悩んだ末私の乗せた文章はとても短いものになってしまった。

『妻を抱いてくれる男性を求めています。
 時間は半日程になると思います。
 ルールを守れる方、紳士的対応の出来る方。』

正直この程度の文章でどれくらいの人が返信してくるかと不安ではあった。



翌日。私が書き込んだ募集版を見てみると想像以上の返信が返ってきていた。
返信件数23件。
あえて地域を書かずに投稿したことで様々な地域の男から集まっていた。
その中に書かれている内容を読み、私からメールを送っても良いと思われる男を捜す。
よく読んでみると23件と件数だけは多いが勘違いでもしてるような書き込みは多い。

『奥さんはどんな人ですか? スリーサイズを教えてください。
 自分は○○からです。どちらからですか? 奥さんと楽しませてください』
『いいですよ。たっぷり奥さんを喘がせますよ。旦那さんの前で奥さん犯します』
『こんばんは 自分は18cmあります。奥さんを喜ばせることが出来ると思います。よろしくお願いします』
『紳士的な男です。奥さんをお任せ下さい』

私は思わずため息を漏らしてしまった。
その中で私が返信をしたのは3件。
年齢を初め簡単でもしっかりとプロフィールが書かれているもの。
そしてまずはしっかりと話を聞いてみたいと返信用にアドレスを載せていること。
何より私がなんとなくと言う感情ではあるが紳士的対応の出来そうな文章であったこと。
そんな理由で決めさせてもらった。


私としても初めての経験だ。じっくりと話したいのは正直な意見だった。
私が返信した3人とのメール交換が数日続いた。
長い時間 話をしてると最初の印象から変わるのだろうか?
それとも私がもともと見る目がなかったのだろうか?
3人のうち2人は妻の雪絵の話、さらにはプレイの話をするばかりになってしまった。
私は初めてで経験がない。不安も沢山ある。
そう話してその相談から乗ってくれた相手は1人だけだった。
私はこの男と会って話をしてみることにした。
申し訳ないが他の2人には縁がなかったと断るしかなかった。


「なあ雪絵・・」
私が告白したあの日から雪絵とこの話はしていない。
しかし抱かれるのは雪絵である。黙って話を進めるわけにはいかない。
「何?」
告白した日と同じように私達はベットの中で会話をした。
「この間の話だけど・・今相手を探してるんだ」
「そう・・」
私の顔を見ている雪絵は微かな笑みを浮かべるがそれは決して喜んでいる顔ではない。
本当にやらなきゃいけないと言う不安だろうか?
それとも私が本気になって相手を探していることに対しての怒りでも感じているのだろうか?
どちらにしても雪絵にとっては有難い話ではないのだろう。
「明日・・その相手と会って話をするんだ」
雪絵は不安そうな顔をしながら
「私も?」
と聞いてくる。
「いや・・俺と相手の男と2人だけだ。もしその男に決めたら・・」
私はそれから言葉が続かなくなった。
そんな私を見て雪絵は口元を緩め笑顔を見せながら
「お父さんはそれで喜ぶんでしょ? いいよ」
そう言ってくれるのだ。
本心ではないのだろう。その笑顔も作ったものとすぐにわかる。
しかし決心はしてくれているようだ。
この話を進めたことに罪悪感も感じているが、今では私が喜ぶからという理由で決心してくれたことが正直に嬉しい。
他の男に抱かせようとしている。
そんな状況で妻の愛を確かめるなんて間違っているのかもしれない。
他の者が聞いたら笑い話しにされることだろう。
でも私は健気な雪絵の返事にそれを感じてしまったのだ。
「ありがとう・・」
言おうと思っていたわけではない。 自然に出た私の言葉だ。



「初めまして・・」
仕事が終わり私達が待ち合わせたのはファミレスだった。
初めて見た印象は清潔そうな中年の男性。私が会う前まで想像していた通りの姿だった。
「よろしくお願いします」
椅子から立ち上がり軽く会釈をそるその男の態度にも私は不満はなかった。
三河と名乗ったその男は年齢49歳。
私も十分中年だがその男はさらに一回りも以上も上だ。
離婚をして7年が過ぎたと言う。
私達はそんな何気ない話から始めた。
ところどころに私が不安に思っている話を交えながらだ。
三河はそんな話に応えてくれる。私が心配そうに話した時には真剣に聞いてくれる。
冗談話をした時は一緒に笑って話をしてくれる。
そんな人柄に私は安心した。

「三河さん・・妻を・・雪絵をよろしくお願いします」
「雪絵さんって言うんですね。 こちらこそよろしくお願いします」
三河はこの時まで雪絵の名前すら聞いてこなかった。
メール交換をしていた他の2人は頻繁に雪絵の情報を求めたのにだ。
「それで・・約束事なんですが・・」
私はこの日一番大事な話を始めた。


「挿入はゴムありで・・キスも妻が嫌がらなければOKです。
 キスだけじゃなく妻が嫌がることは全部勘弁してください・・ 初めてのことなんで・・」
「心得てますよ。 その辺りは心配しないでください」
何故かこの男の笑顔を見ると落ち着く。
「逆に旦那さんからこれをして欲しいなんてことはありますか?」
私はそう言われ掲示板に書く前に想像していた雪絵の姿を思い出してしまった。
言っていいものなのだろうか?
下を向き黙ってしまった私の態度で三河は何かを察したのだろう。
「あるんですね?」
「はい・・」
言い方は悪いかもしれないが
会う前、会った直後は私が貸す方。三河は借りる方と言う事で力関係は私が上だったように思う。
しかし雪絵を抱かせると決まってからはどうだろう。
私の愛する妻を抱ける男。おそらく私が嫉妬に狂い興奮しながら見るであろう相手。
不思議と私の手の届かない存在に見えてくるのだ。
はい と素直に返事してしまった理由はそんなところにあるのかもしれない。
「出来るかどうかは実際に奥さんと会って話してみないと分からないことですけど、一応希望を話してくれませんか?」
私は悩んだ・・と言っても形だけだ。心の中ではすでに伝えようと思っていたはずだ。
「三河さんは縛りとかって出来ますか?」
「えぇ・・出来ますよ」
「・・・・」
「なるほど・・わかりました。では頑張ってみましょう」
そう言われ私は何も言わず頭を下げた。それこそテーブルに額が付いてしまうくらいにだ。
「ところで旦那さん・・雪絵さんのお相手をするのは旦那さんの前でですか?」
「え?」
私は当然そのつもりだった。
「そのつもりでしたが・・」
「どうでしょう? 雪絵さんが私を嫌わないで次があるかどうかって話は別にして
 最初は雪絵さんと2人でってのはダメですか? いきなり旦那さんの前では奥さんも緊張すると思うんですよ」
そうかもしれない。しかし初めてで私の見てないことろでセックスする相手と2人きりになる雪絵の不安はどうなるだろう?
三河とはずいぶん話をしてきた。
今回のきっかけは私が雪絵の抱かれる姿が見たいと言うのが発端なのは知っているはずだ。
見れないのならこの話はなかったことに・・そう思った時に口を開いたのは三河だった。
「私は何回かこうやって人妻さんを借りてきましたけど、ビデオを撮って後から見せられるってのも興奮するみたいですよ
 何をされても旦那さんが見るのはビデオだから手も口も出せない。 そんな興奮みたいですね」
なるほどと思った私は変なのであろうか?
立ち会う予定で決めていた気持ちが揺らいでくる。
「ビデオって・・ちょっと撮られるって心配なことが・・」
「大丈夫ですよ。ビデオは今のデジカメじゃなくVHSで撮って返り奥さんにテープを渡します」
確かにそれなら三河は撮ったビデオの内容すら見ないで渡してくれるということになる。
「わかりました・・妻には後で私が見る為にビデオの撮影をすると説明しておきます。
 それでOKと言われるかどうかはわかりません。もしダメならまた連絡して私が立ち会ってってことで」
「もちろんです。奥さんに聞いてみてください。それともう一つお願いが」
「なんでしょう?」
「撮影するのにカメラマンを用意したいんです。もちろんカメラマンが奥さんに手を出すなんてことはしません。
 今まで私が人妻さん達を借りて撮影してきた仲間です。信用出来る方です。
 私が手で持って撮りながらってのもいいかもしれませんが、それではアングルに乏しくなってしまいます。
 旦那さんが喜ばれる為・・その為のお願いです」
三河以外に他の男が混じる・・。まったく予想していなかったことだ。
いつもの私なら約束が違うと怒っていたかもしれない。
しかしこの空間の不思議な力関係と抱かれる雪絵が綺麗に撮られるって姿を想像してしまうことが怒りを起こさせなかった。
いや、怒りを起こさせないどころの話ではない私は
「お願いします」
と言ってしまったのだから。

それから私達は日時は待ち合わせ場所などの話を進めた。
時間は平日の午前中から子供が帰宅する夕方までの時間。
待ち合わせにすら私は立ち会うことが出来ない。
雪絵に三河の携帯番号を教え会ってもらうと言うことに決めた。
三河は自営業で自由に時間を作れるらしい。そんな理由と主婦である雪絵が都合のいい時間ということで決まった日時だ。



「雪絵・・」
その日の夜。私はまたベットの中で今日のことを話した。
雪絵はただ頷くばかり。たまに「わかった」と返事が返ってくる程度だった。
「電話番号は明日にでも紙に書いておいておく」
「うん・・」
「撮影の方は・・」
「大丈夫。さっきも聞いたよ」
いつものように笑みを浮かべる雪絵。
「そっか・・」
そう言って私は雪絵を抱き寄せて告白した日と同じように唇を合わせた。
雪絵の手が私の背中に回る。 一瞬唇が離れたとき
「がんばってくるよ・・」
そう雪絵が呟いた。
「おぉ・・ありがとな」
それだけ言うと私達はこの日久しぶりのセックスをしたのだった。
  1. 2014/07/25(金) 04:16:58|
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揺れる胸 第3回

雪絵が三河達と会う日。
当然私は真面目に仕事など出来るはずがなかった。
社内の時計を見ては今頃は何を・・腕時計を見ては雪絵は嫌がってないだろうか?
そんな考えばかりが浮かんでくるのだ。

帰り道も急ぐように帰った。今までの帰宅時間記録を作ってしまったのではないだろうか。
「おかえり」
いつもと変わらない雪絵の声が聞こえてくる。
無事に帰ってきた。それが最初の安心だった。
テレビに夢中になる子供を横目に私は小声で
「どうだった?」
と雪絵に聞いた。早くどうだったのか聞きたかったのだ。
もちろん子供の前でそんな話が出来ないことはわかっている。それでも聞いてしまうのだ。
雪絵はいつも通りの笑顔を作って頷く。そしてリビングから見えるキッチンの脇に目線を移動させた。
私も釣られてそちらを見る。そこには紙袋が置かれていた。
私は慌ててそっちに駆け寄った。
その袋を広げると予想通りビデオテープが入っている。それも2本だ。
9時に待ち合わせて3時に帰宅。
6時間の内容を考えれば常に撮り続けているわけではない。2時間撮りのテープで2本くらいにはなるだろう。
そしてその2本のテープの隙間から一枚の紙が出てきた。

『旦那さんへ
 とても楽しかったです。また機会があったら誘ってください。 三河』

短い文章であったが頭のどこかでルール違反があったのでは?と思っていた心配が和らいだ。
雪絵の表情を見ても無理に嫌がる事をされたと言う訳でもないらしい。
選んだ相手は間違っていなかった。そう思うと安堵のため息と同時に腰が砕け落ちそうになる。
そんな不恰好な私の姿を見てクスクスと笑う雪絵の顔が更に落ち着かせてくれた。



その夜。
私と雪絵の寝てる部屋には小さいがテレビもあるしビデオデッキもあった。
リビングではDVDに変わり居場所がなくなったビデオデッキだ。
ほとんど使うこともないだろうと思っていた。
寝室というと当然雪絵もいる。
自分が他の男に抱かれている映像を私と一緒に雪絵が見れるのか?
そんな心配があった。別に日にこっそりと1人で見ようかとも考えた。
しかし雪絵が頑張ってくれたのは私が喜ぶからという理由だ。
私が興奮して雪絵の映像を見ることが雪絵の為には一番いいのではないだろうか?
そんな意見が頭の中で交差する。
ビデオテープを寝室に持ち込みそわそわしてる私の葛藤など雪絵には簡単にわかってしまうものなのだろう。
「いいよ・・喜んでくれるんでしょ?」
はにかんだ様な笑顔を見せてくる。
「あっ・・・あぁ」
私がそう返事するとベットの縁に座っていた私の背中に豊満な胸を押し付けてきた。
そして肩から手を回してくる。
私は無理な体勢をしながらも後ろを振り返り唇を付けた。
肩から回している雪絵の片手を取り、ゆっくりと下に下ろしていく。
パジャマ代わりにしているジャージの上からでもはっきりと分かるくらい固くなったものを触らせたのだ。
「まだ見てないのにもう・・こんなになってるんだ。わかるだろ?」
そういうと雪絵は目を瞑り何度も小さく首を縦に振った。
そして目を開きいつも通りの笑顔を見せるのだ。

ビデオをセットしまたベットに戻る。リモコンの再生ボタンを押そうとした時
「遅い時間に音出してたらあの子起きてくるかもしれないよ」
「だからって無音で見るってのも・・」
「ヘッドフォンでもしたら?」
「お前が聞こえないだろ」
「私が聞いてもしょうがないでしょ・・それに今日は疲れてるから眠たくなったら寝るし」
そう言われて私は思い出した。
今見ようとしているビデオは今日雪絵に起こった出来事なのだ。
目の前にある大きな胸。私以外もう見ることがないであろうと思っていた秘所。
それは数時間前まで私以外の男が見て触ったのだ。
思わず雪絵の着ている服を透視でもするかのように裸を想像して舐めるように見てしまう。
「そうか・・今日は疲れてるんだよな」
「うん・・眠くなったらね。それまで私はビデオよりお父さんが喜んでくれてる姿を見るよ。」
そう言われると私はヘッドフォンを指し込みリモコンを手にした。
「ほら・・俺は今まで経験したことがないくらい満足してるよ」
そう言って再度雪絵に股間を触らせた。
「そうだね」
恥ずかしそうにそう言うとまた私の背中に胸を押し付けるようにしてくる。
そして股間に乗せてた手をトランクスの中にまで入れてきたのだ。
少し冷たい雪絵の手。その手が優しく私のモノを握ると微かにわかる程度にゆっくりと上下させた。

私は固くしたそれを雪絵の手に握られながら、雪絵が他の男に抱かれるビデオを見れるのである。
今まで想像も出来なかった至福の時間が始まるのだ。

大きな息を吐き・・私はリモコンの再生ボタンを押した。



「どう撮れてるか?」
テレビから流れてきた映像はどうやら雪絵と会う前の様子らしい。
ビデオカメラのテストも兼ねて回しているのだろう。
「撮れてる? 撮れてる?」
そうカメラに向かって何度も聞いてくる三河の様子と
「撮れてますよ」
と私が聞いたことがない声が流れてくる。この声がカメラマンの声なのだろう。
そんなカメラマンの声を聞いて三河はゴホンと咳払いをするとカメラに向かって話し始めた。
「旦那さん見てますか? 今は8時・・47分。これから奥さんと会うところです。
 そう言えば奥さんの事って何も聞いてませんでしたね。うまく会えるかな・・」
この様子を雪絵は知らない。今の雪絵には音が聞こえてないのでどんな話をしてるかもわからないだろう。
「それじゃ 奥さんと会ったらまた映しますね」
そう画面の三河が言うと画面は切り替わった。

「え~ 今は9時5分前。さっき奥さんから連絡が・・ あっ あれですかね? うわ~ オッパイ大きい・・」
オッパイ。その単語で私は反応した。その言葉は間違いなく雪絵に向けられたものなのだ。
他の誰でもない。雪絵に対して性的発言をしたのを初めて聞いた瞬間だった。
「三河さん・・ですか?」
近くまで来た雪絵は三河とカメラと交互に見る。雪絵からしてみればどちらが三河なのか知らないのだ。当然かもしれない。
「はい。初めまして三河です。 こっちがカメラ担当の岩本です」
そう紹介され姿の見えないカメラマン岩本の声が混じる
「初めまして奥さん。雪絵さん・・でいいんですよね?」
「はい」
緊張しているのはすぐにわかる。雪絵の場合緊張すると髪を触る癖がある。
肩よりも長い髪の毛先を指に巻きつけ落ち着きがない。
「緊張してるんですか? そりゃしますよね。私も緊張してますよ。
 今日は何をするかって聞いてるんですよね?」
それを聞いて画面に映っている雪絵は頷いた。
「そっか。実は旦那さんから奥さんのことって何も聞いてなかったんですよ。
 びっくりですよね・・その・・・・・   何カップですか?」
あまりにも唐突な質問だ。しかしそういう行為を前提にして会っているのだ。
雪絵もそれはしっかりと理解しているのだろう。
「G・・です」
「Gカップですか? どうりで大きいわけだ・・触ってもいいですか?」
「え?」
これも唐突だった。
その瞬間私の股間を握っていた雪絵の手にギュッと力が込められた。
私が後ろを向くと雪絵は私の背中に顔を付けるようにして隠れた。
どうやらビデオ自体は気にしてないと言っても気になるのだろう。
肩越しから見ていたらしい。
その様子から私はある確信をした。
雪絵は当然この時の様子をはっきりと覚えているのだろう。
無理もない。今日の出来事なのだから。
と言う事は他の男に胸を触られてるのを見られると思って無意識に力が入ってしまったのではないだろうか?
そうであるなら画面の中で困った顔をしている雪絵の胸が揉まれてしまうシーンということになる。
その予想は見事に的中した。
「ほら・・今日すること聞いてきてるんでしょ? これくらい出来なきゃ・・」
そう言って手を伸ばす三河。
画面の中の雪絵は相変わらず下を向き、髪を触り続けてるだけだ。
そんな雪絵の胸に三河の手が触れた。
「そう・・いい子だね・・」
34歳の女に向かって子と言うのはどうだろう?そんな疑問は感じなかった。
「そうだよ・・動いちゃダメだよ・・」
そう言って手に力を入れていく。
雪絵の胸の大きさを確かめるように指をいっぱいに広げて、弾力を確かめるように握っていく。
雪絵の胸が・・もちろん初めて見る光景だ。自分の妻が他の男に胸を揉まれている姿などあまり見る光景ではないだろう。
画面のなかでただ下を向きただされるまま雪絵を見ながら、胸を押し付けられている背中に神経を通わせる。
「旦那さん・・雪絵さんのオッパイすごいですね・・」
雪絵の胸から手を離そうとせずカメラに向かって私に話しかける三河の姿がアップになった。
「それじゃ行きましょうか・・」
そう言った後にやっと手を離したのだ。

そして画面はまた変わった。今度は移動中の車の中らしい。
  1. 2014/07/25(金) 04:17:54|
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揺れる胸 第4回

画面から流れてくる車内の映像。
運転は三河だ。その助手席に岩本が座り後部座席に雪絵が座っている。
助手席から後ろを向き雪絵を撮り続けるカメラ。
相変わらず髪を弄り続ける雪絵を下から舐め上げるように撮る。
今日の服装は大人しいものだったらしい。
黒のコートを羽織り、白のセーター。ベージュのロングスカート。
足元からゆっくりと上に上がり胸で一度その動きが止まる。

今私の後ろにいる雪絵はまた肩越しから画面を見ているのだろう。
カメラで撮られていることは知っていても、胸をアップにされ撮られていたなんて気づいてなかったはずだ。
画面は白のセーターを窮屈そうに持ち上げている様子でいっぱいになっていた。
雪絵もこんなものを撮られていたと知って恥ずかしくもなったのだろう。
私のモノを握っていた手の動きを少しながら早めたのだ。
私は思わずそれでいってしまいそうになる。
上から押さえつけるように手を添えるとその動きは元に動きに戻された。

撮影は私を十分意識して行われたのだろう。
所々に私に対しての言葉が入ってくる。
「旦那さん・・奥さんのオッパイすごいですよ。これが後で見れるなんて・・有難う御座います」
「いや~ 本当ですよ。まさかこんな奥さんが来るなんて思ってませんでしたからね」
そんな会話が聞こえるのだ。

車内の映像は所々切れ、映るたびに雪絵の身体を舐めるように撮っている。
ずっと回し続けていたのではない為会話の内容は繋がっていない。
しかし私が見たい会話・映像の時などはしっかりと回してくれているようだった。
「奥さん。今日の下着って何色?」
「え?」
それまでどんな会話がされていたのか私には想像出来ない。
しかし雪絵の反応を見れば極普通の話から唐突に振られた言葉だったのだろう。
「ほら・・私達も奥さんがどんな準備してきたとかって知りたいですから」
「・・・・」
画面からは雪絵が返事に困っている様子が映し出されている。
「これから私達ってエッチしますよね?」
三河はそれだけ言うと何も言わなくなった。この沈黙の時間はおそらく三河が演出したものだろう。
時間が開けば開くほど雪絵にはその質問に答えるべきなのだろうかと考える。
そして時間が経てば気まずい雰囲気にもなってくるのだ。
そんな三河の演出に根負けして雪絵は
「はい」
と答えた。
「そしたらどうせ見られちゃうんだし・・ほら答えてくれると会話も続くじゃないですか。 教えてくださいよ」
また三河の演出する沈黙が続く。やはり今回も根負けしたのは雪絵だった。
「白です」
「白ですか。清潔そうな奥さんにはぴったりの色ですね。 上下白ですか?」
「・・はい」
「エッチするからって言うんでお揃いにしてきたんですね?」
「・・そうです」

その会話のやり取りを見てるだけで私の鼻息は荒くなった。
妻の雪絵が初めて会う男に自分で下着の色を教えているのだ。
それにこれから抱かれるとわかっている相手でもある。
それだけでも十分過ぎたのだが三河は私の為に演出してくれる。
車内の映像を会話だけの間延びした時間にしないようにとのことだろう。

「じゃあ 奥さん・・。カメラに向かってスカート捲ってみましょうか?」
カメラは雪絵に向けられたまま。声だけ聞こえる三河は運転中でバックミラー越し程度に雪絵を見てることだろう。
「ここでですか?」
そんな雪絵の反応に
「私の言葉だけで 車の中でスカートを捲る奥さん。そんな映像って旦那さんも喜んでくれるんじゃないですか?」
上手かった。私は今回雪絵が決心してくれた理由は細かく話していない。
しかし三河の言葉は私を喜ばせようと健気にこの日を迎えた雪絵の気持ちを揺さぶるには十分だったのだ。
会ったときから雪絵は緊張ばかりで、これからのセックスを楽しむと言った雰囲気ではなかった。
ひょっとしたら三河はそんな様子を見て、雪絵がここに居る理由を推測したのかもしれない。
さらに三河の言葉は雪絵の心を揺さぶっただけではない。 雪絵と同時に私もだった。
「雪絵・・言われるまま捲っちゃうのか・・」
私は肩越しに見ている雪絵にではなく、画面の中の雪絵に問いかけた。
それは無意識で出てしまった言葉だった。
そんな私の言葉が雪絵に聞こえたのだろう。
ヘッドフォンをして返事が聞こえない私に、握っている私のモノをギュッと握る行為で返事を返してきたのだ。
答えは決まった。 雪絵は三河の言うとおり車の中でカメラに向かってスカートを捲ってしまうと言うことだ。


「旦那さんを喜ばせる為に・・ゆっくりスカート捲っちゃいましょう 奥さん」
少し考える様子を見せている雪絵は、太もも辺りでスカートを握り締めた。
それ以上誰も何も言わない車内で雪絵はゆっくりとスカートをたくし上げていく。
スカートと同じベージュ色のストッキングに包まれた脚が徐々に露になる。
裾は捲り上げられていき、膝が見える辺りでその動きは止まった。
そこまで来て雪絵はきっと もっと捲ってごらん なんて言葉が欲しかったのだろう。
肝心な時に掛け声があった方が思い切りやすい。
しかしこれも三河の演出なのか、三河も岩本も何も言わなかった。
シーンと静まり返っている車内。
動きを見せたのはやはり雪絵だった。
膝上まで捲り上げられたスカートの裾を掴み直し、ゆっくりとそれを上に上げていった。
カメラが雪絵の股間部分を捕らえる。
雪絵の捲り上げられる手が止まった位置は微かに下着が見える程度だった。
ここで様子の見えない三河に変わり岩本が声をかけた。
「奥さん・・もっと捲ってみましょうか?」
スカートを捲る。そう決心していた雪絵はその岩本の言葉に素直に従った。
「そう・・もっと・・まだ上げられるよね・・。 まだだよ。 まだいける・・」
徐々に捲らせていったそのスカートは、雪絵の顔が見えなくなるほど高く上げられてしまった。
ストッキング越しに見える白の下着。
それは当然私にも見覚えのあるものだった。
しかしこうして画面を通してみると違うものに見えてしまう。
私ではない他の男の言葉に従って見せてしまったのだから余計にかもしれない。
「可愛いパンティだよ奥さん。 その可愛いパンティをもっと旦那さんが見やすいように脚も広げてみようか」
ここまで来ると雪絵はその言葉にも素直に従ったのだ。
先ほどと同じように岩本のもっと と言う言葉が繰り返される。
その結果雪絵は自分の顔を覆い隠すほどまでスカートを捲らされ、これ以上ないと言うほどに脚を広げさせられたのだ。
岩本の声が聞こえなくなったことで三河は予定の格好にさせたことを悟ったのだろう。
久しぶりと感じてしまう三河の声だ。
「旦那さんも喜んでるよ奥さん。良いって言うまで下ろしちゃダメだよ。わかった?」
スカートで顔が隠されているからどんな表情なのかわからない。
しかし微かに見える頭部を見る限りでは三河の言葉に対して小さく頷いたようにも見えた。
「いいね? 絶対だよ・・これから赤信号止まるからね・・」
その言葉を聞いてスカートを握っていた手は微かに震えたように見えた。
しかしその手を下ろそうとまではしない。
「さあ・・止まるよ・・。 今・・止まったからね奥さん」
そう聞こえるとカメラは雪絵から進行方向へと向けられた。

「雪絵が・・」
私が思わず声を漏らしてしまった理由。
それは進行方向に向けられた時だ。
車はなんと停止線。そう信号の先頭で止まっているのだ。
目の前には横断歩道もある。
その横断歩道を渡る買い物中の主婦達。
そんな中の1人が気づいたのだろう。 こちらに向かって指を指しているのだ。
雪絵にとって幸いだったのは恥ずかしいくらい捲り上げたスカートで正面が見えず
そんな状況になっていると知らないことだった。
しかし知らなかったのはこの時まで。
今私の背中に隠れるように見ている雪絵は知ってしまうのだ。
「いや・・」
ヘッドフォンをし、映像の男を聞いている為そんな声が雪絵から漏れたかどうかはわからない。
しかし雪絵の事だ。驚いて思わず声を漏らしてしまったことだろう。
それを証拠にまた私のを握ってる手に力が込められたのだから。
  1. 2014/07/25(金) 04:18:42|
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揺れる胸 第5回

スカートを捲り上げ、脚を大きく開かされた車内の映像の後映されたのは部屋の中だった。
カメラがぐるっと周り部屋の中を映し出す。
どこかのラブホテルなのだろう。
それにしても大きな部屋だ。

「今日は張り切って一番いい部屋に来てみました」
そんな岩本の声がヘッドフォンから聞こえてくる。
部屋の中を映し出した後、画面に出てきたのはソファーに座る雪絵だった。
コートはすでに脱いだのだろう。白いセーターにベージュのロングスカートと言った格好だ。
その画面の中に三河が入ってくる。
少しびくっと身体を動かし三河を見上げる雪絵。
そんな雪絵に三河は手を差し出して
「奥さん・・立ってごらん」
と雪絵の手を取る。

雪絵は160cmあるかどうかと言うくらいの身長。
三河はその雪絵よりも頭一つ分高いくらいだった。
雪絵をソファーから立たせた三河はゆっくりと腰に手を回し雪絵の身体を引き寄せる。
ここまで来て後戻りも出来ないと思ったのだろう。
雪絵は三河の手に込められる力に従うように引き寄せられた胸の中に納まった。

映像は雪絵の顔が見えるように三河の右斜め後ろあたりから撮られている。
三河は左手で引き寄せている為雪絵の大きな胸が三河の腹部辺りに押し付けられているのが見えた。

不思議な光景だった。
自分の妻がその日初めて会った男に抱き寄せられているのだ。
それも隙間などないくらいの密着度で。
私が望んでいたとことは言え
「くそっ・・」
と思わず声を漏らしてしまったのは仕方のないことだろう・・と私は思う。
その言葉が聞こえたのか後ろに居る雪絵は私の背中に顔を埋めてきた。
体勢は画面の中とは違う。
画面の中では三河の胸の中。今は私の背中。
それでも雪絵はどちらも違わない同じ様な体勢になっていただろう。

画面の中で暫くただ抱き合ってるままの映像が続く。
そんな中突然画面の中の雪絵がびくっと身体を動かした。
何があったのか?  それはすぐに分かることとなる。
ゆっくりとカメラが2人の周りを回り雪絵の背後へと移動していく。
「あぁ・・・触られている・・・・」
雪絵の背後に回ったカメラが映した光景は、腰に回した手を下に下げ
胸に比例するように肉つきのいい雪絵の臀部を撫で回す三河の手だった。
スカートの上からその肉付を確かめるように動く卑猥な手つき。
左右の肉を撫でるように交互に触り、やがてその中心へと手が添えられる。
わずかに沈み込ませている中指は、雪絵のヒップの割れ目に添えられている証だった。
カメラはその手つきをアップに映し出す。
沈み込ませるように添えている中指をそのままに今度は手を上下に動かすようにする。
しつこいくらいに動かされる手。
おそらく三河の頭の中ではすでに雪絵のヒップの形が出来上がっていただろう。
そう思えるくらい確かめるように何度も撫で回しているのだ。

カメラはまたゆっくりと回り元の場所に戻る。三河の斜め後ろの方向だ。
そこから見える雪絵は三河の胸の中で下を向いている。
そんな雪絵の顔を三河は左手で臀部を撫で回しながら、余った右手を雪絵の顎に添え上を向かせるのだ。

何をしようとしているのはわかった。
「キスは雪絵が嫌がらなければOKです」
そう三河に話をした自分の言葉を思い出す。
ゆっくりと顔を近づけていく三河。 雪絵は少し顔を背けるようにして近づく三河の唇から逃げた。
・・断った・・それは私にとって残念とも安心とも取れる雪絵の行動だった。
しかしそんな私のちょっとした安堵感は三河の言葉によって簡単になくなってしまう。

「奥さん・・キスが嫌だったら私はそれで構いませんよ。
旦那さんからも奥さんが嫌がることはしないでくださいと言われてます。
 でもね・・きっと旦那さんは奥さんが他の男に唇を奪われるところを見て喜んでくれると思いますよ。
 怖がることはありません・・奥さんは今旦那さんが望むことをしようとしてるんです。 さあ・・目を閉じて・・」

顎に手を添えられたままの雪絵の唇が微かに震えている。
恐怖という振るえではないだろう。
これ以上ないと言うほどの緊張。
私の喜ぶ顔と初めて会った男に唇を奪われることの葛藤。
おそらくいろんな感情が混ざった振るえであったのだろう。
そして雪絵は答えを出す。
当然抱かれることを承諾してここに居る雪絵だ。その答えは特別不思議なものではなかった。
雪絵は唇を振るわせたままゆっくりと目を閉じたのだ。

「ああぁぁ・・・」
なんと表現して良いのかわからない私の悲鳴が口から漏れる。
それを聞いた雪絵は背中からぎゅっと私に抱きつくように右手を私の胸に添え力を込めた。
雪絵の左手はまだ私の股間を握ったままだ。その手にも力が入っている。

「んっ・・・」
そんな鼻から漏れる雪絵の悲鳴が聞こえてきそうだった。
画面の中の雪絵の唇は三河の口によって塞がれてしまったのだ。
ただ唇を重ねるだけのキス。 それだけでも私は狂いそうだった。
しかしそれだけでは終わらない。
雪絵の身体が小刻みに震えだした。画面はゆっくりと雪絵をメインに2人をアップにしていく。
雪絵の身体が震えた理由はアップになってすぐにわかった。
微かに雪絵の唇が開かされていたのだ。それは三河の舌が雪絵の口内に侵入したことを表していた。
思わず逃げそうになる雪絵の身体を、三河はヒップに添えた左手の力を込めて引き寄せる。

「そんなに・・いつまでするんだよ・・」
私の心の悲鳴が思わず言葉となって出てしまう。
ヒップを撫で回していた手を同じように、三河の舌が雪絵の口内で動き回っているのは簡単に想像できた。
それほど長い濃厚なキス。
何時しか雪絵の顎に添えられていた右手は下に下がり、セーターの上から豊満な雪絵の左の乳房を揉んでいた。

初めて会った男に胸も尻も揉まれ、唾液が交換される程に濃厚なキスをされ続ける雪絵。

望んでいた光景。それは間違いなかった。
しかし心のどこかで雪絵はキスを嫌がるだろうと思っていたのだ。
何とも言えない複雑な感情が湧き上がる。
私が望んでいた感情。私が望んでいた光景。
わかりきっている。それでも言いようがないこの心情に押しつぶされそうになるのだ。

セーターの上から揉んでいた手がその中へと進入を試みる。
口を塞がれ何も言えない雪絵。
そんな雪絵は小刻みに震えながらも、自らの服の中へ入ろうとする三河の手を受け入れた。

窮屈そうにセーターを持ち上げている柔らかそうな山。
その頂上で三河の手の形が浮き出ているように見える。
それは見えないはずの服の中で動く手を映し出してしまっているのだ。

カメラは三河の背後から雪絵の背後へと 180度動き回る。
あらゆる角度から嫌と言うほど
セーターの中に手を入れられ胸を揉まれながらヒップを撫で回されキスをする2人を見せられるのだ。

カメラが雪絵の背後へと来た時、ヒップを撫で回していた手はセーターの中へと入れられた。
その手は徐々に上へと上がり背中の中心辺りで動きを止める。
何をしようとしているのかすぐにわかった。
セーターの中でゴソゴソと動く手。
その手はやがて役目を終えたかのようにまたセーターの外へと顔を出しヒップへと戻る。
ゆっくりとカメラがまた移動し始め、三河の背後へと戻ろうとしてる最中
「んんっ・・」
とはっきり聞き取れる雪絵の声が漏れてきた。
その反応は服の中でブラジャーを擦り上げられ、露出させられた生の乳房に手が当てられたのを教えてくれた。
そしてカメラが雪絵の顔をアップにし、閉じたままの目が思わず大きく開かれたのを捕らえた。
その反応も私にある想像をさせた。
おそらく直に触れられたその指で乳首を摘まれたのであろう。
たぶんこの想像は間違っていないはずだ。
  1. 2014/07/25(金) 04:19:40|
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揺れる胸 第6回

濃厚なキス。
そしてこれでもかと言う程、しつこいくらい続けられる胸とヒップへの愛撫。
「ゆ・・雪絵・・」
そんな単純で長い愛撫の途中、私の嫉妬心を掻き立てる行動を雪絵が取ってしまった。

雪絵自身無意識であったのだろう。
もしかしたら今肩越しで見ている雪絵本人も驚いているかもしれない。
されるがまま、ただ三河の行為を受け入れていた雪絵。
その両手は下にだらりと下げられたままだった。
ヒップや胸に手を当てられたときには思わず三河の胸に添え、押し返そうとまでしていた雪絵の手だ。
その手をなんと三河の背中に回してしまったのである。
三河は背中に手を回されると、そこでようやく長かったキスを終わらせる。
「はぁ・・はあ・・・」
少し息苦しくもあったのだろう。雪絵の呼吸は少し乱れていた。
「そう・・奥さん・・いい子だ」
囁くように言う三河の声をカメラが拾う。
三河はそんな息切れした雪絵の荒れた呼吸が収まるのを待ち、
胸を揉んでいた手と、臀部を撫で回していて手を雪絵の腰に回し、今度は軽いキスをするのだ。

どこからどう見ても抱き合ってるようにしか見えない2人。
それはまるで恋人同士の抱擁にも見えた。
雪絵は私の妻だ・・そう何度も頭の中で繰り返す。
そして画面の雪絵から目を背けるように私は背後にいる雪絵に顔を向けたのだ。
振り向いた私の頬にキスする雪絵。
今まで生活してきた家。いつも一緒に寝ている寝室。
その中で私にキスをする雪絵は間違いなく私の妻だ。
しかし今日は当たり前のように感じていた雪絵からのキスが違うように感じる。
今私の頬に付けられた唇は数時間前、三河の唇によって塞がれていたものなのだ。
何と言っていいのかわからない。私は作った笑顔を雪絵に見せてやった。
その私の顔に安心したのか雪絵は私の背中に顔を埋める。
こんな映像を見ても、私が望んだことだから嫌われることはないだろうと思っていたのであろうが
それでも私の反応は気になり、心配にもなったのだろう。
そんな心情を察した私は手を背中の方へと伸ばし雪絵の頭を撫でてやった。


またも画面は突然に切り替わる。
今日撮られ、そのまま持たされたビデオテープ。
もちろん編集などしてるはずがない。出来るはずがないのだ。
陳腐とも言えそうなそんな作りが嫌味な程リアルさを感じさせる。


画面は先ほど向き合って抱き合っていた体勢を変え、三河が雪絵の背後に立っている姿が映し出された。
恥ずかしそうに下を向いたままの雪絵。
「ほら・・奥さん。カメラを見て。旦那さんが見てくれてますよ」
そう言って三河は雪絵の方をポンポンと2回叩いた。
それでもなかなか顔を上げられない雪絵は、
顔を下に向けたまま視線だけをカメラに向けると、またすぐにその視線を下に落とす。
「これから旦那さんに喜んで頂けるように奥さんの服を脱がしますよ。 いいですね? 奥さん」
雪絵の両肩に手を乗せ、囁くように言う三河。
雪絵はまた緊張を伝える癖を見せた。
何も言わず髪にてを当て指に巻きつけて落ち着かないのだ。
雪絵としても何と返事したらいいのか知っているはずだ。
もちろん私がそう望んでいることも知っているはずだ。
しかし自分から服を脱がされると言う言葉に承諾の返事をするのを躊躇っているらしい。
いっそ何も言わず脱がされ始めた方が雪絵にとって楽だったのかもしれない。
しかし三河は雪絵の返事を待って脱がそうとはしない。
「旦那さんが見てますよ奥さん。 私の手で脱がされていく奥さん・・旦那さんも興奮してくれますよ。
 想像してみてください。旦那さんの喜ぶ顔を・・」
今の雪絵を脱がすのは三河にとって簡単なことであろう。
雪絵もそうなるであろうとわかっているはずだ。
それでも三河は雪絵にこれから脱がされると言う返事をさせたいらしい。
「さあ・・目を瞑って奥さん。 旦那さんの顔を思い出して・・ 旦那さんの喜ぶ顔を」
雪絵は床に向けていた目を、三河の言われるまま閉じた。
「私はこれから奥さんを裸にします・・ いいですね?」
暫く続く沈黙。そして再度言葉は掛ける三河。
「いいですね?」
雪絵は何度も繰り返されるその言葉に一度だけ頭を縦に振ったのだった。

後ろに立つ三河は腕を正面に回し太ももあたりで雪絵のスカートを握った。
フーっと耳に息を吹きかける三河と、くすぐったそうに首を傾げる雪絵。
そんなやり取りを見せながら三河は徐々にスカートを上へと捲り上げていく。
膝が露出し、太ももまでもが露になっていく。
たくし上げたスカートの裾を持ち直しさらに上へと捲り上げていく三河。


画面の中で徐々に上げられるスカートと同じように、私の股間を握る雪絵の手の動きが早まる。
画面でこんな雪絵の姿を見せられているのだ。
そんな動きをされれば、あっと言う間に射精してしまいそうになる。
「ちょっ・・待て・・」
私は慌てて雪絵の手を押さえた。
雪絵としたら本当はこんな姿を見られたくないのかもしれない。
だからここぞと言う場面で握ってる手の力を入れ、微かに動いている手の動きを早めるのではないだろうか。
それとも、他の男に抱かれても自分は私のものだと主張してくれているのか。
どちらにしても手の動きを早められるのは、私にとって最後まで見れないと言う結果になりそうだ。
そうならないように私は雪絵の早まる手の動きを止める。


画面の中で捲り上げられるスカートは、一度下着が見えそうなところで動きを止める。
それを合図とでもしているかのように、全体を映し出していたカメラは雪絵の下腹部へとアップにされていった。
「綺麗に撮りますからね・・」
これを見ている私に言ったのか、それとも雪絵に言ったのか。
カメラを構えている岩本の声がヘッドフォンから伝わる。

スカートを捲り上げる手はまた動き出した。
ストッキングに包まれた白いパンティが徐々に顔を出す。
しかしその全体像を見せることを勿体付けているかのように、その動きは遅い。
それでも確実に全体像を見せ始める。
白い布地にピンクで花柄の刺繍が施されている下着。
飾りとして付けられているリボンが見えてもその捲り上げる手の動きは止められなかった。

「旦那さん・・・見えていますか?」
三河がそう言って手の動きを止めたのは、胸の辺りまで捲り上げた時だった。
「さあ・・奥さん。スカートを持って」
躊躇いを見せる雪絵に何度もそう言葉を掛けて三河は雪絵本人に、捲り上げたままのスカートを握らせる。
そして両手の開いた三河はストッキングへと手を掛けるのだ。
震える雪絵の手。 ぎゅっと握るその様子からも三河が何をしようとしてるのかはっきり理解してることを教えてくれる。
そしてその雪絵の想像は間違いではない。
手の掛けられたストッキングはゆっくりと下げられていき、何にも包まれない生の下着が顔を出し始めたのだ。
  1. 2014/07/25(金) 04:20:29|
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揺れる胸 第7回

ストッキングは窮屈そうに下げられ完全に奪われてしまう。
雪絵は自らスカートを捲り上げ生の下着を見せる格好になってしまっているのだ。
その下着をアップに映しているカメラは徐々に引いていき、雪絵の全体像を写す。
目を閉じたままの顔をアップにしてはまた引き、舐めるように撮ってはパンティをアップにするのだ。
「さあ・・いいよ奥さん。手を離してごらん」
そう言われ雪絵が手を離すと、スカートはふわっと本来の形へと戻る。
「さて今度は・・」
三河のその声に
「大きな奥さんのオッパイだ・・」
と独り言のように呟く岩本の声が聞こえた。

三河は雪絵の両脇から手を差し入れると、その手を豊満な胸に当てた。
下から持ち上げるように揉まれる胸。
先ほど画面が切り替わった時に外されたブラジャーを直させてもらえなかったのだろう。
三河の手によって形を変えるその大きな膨らみは、雪絵の胸本来の柔らかさを伝えていた。

優しく、時に荒々しいとも思えるようなその手の動き。
「んっ・・うん・・・」
そんな手の動きに雪絵の鼻から息が漏れ始めた。
雪絵はもともと大きな喘ぎ声を上げるほうではない。
鼻を鳴らすように小さな声を出すだけだ。
決して大きな声を出すと言うことを我慢してるわけではないだろう。
その小さな漏れる声が雪絵の感じている声という事だ。
と言う事は・・雪絵は三河の手によって女としての声を出し始めてしまっていると言うことだった。

「そう・・気持ちよくなっていいんだよ・・。旦那さんはそんな奥さんの姿を見たいんだから・・」
雪絵の漏れる声を聞いた三河は揉み続ける手を止めようとしない。
「ほら・・乳首も起ってきた」
そう言われる雪絵は思わず首を横に振る。
三河の両手で包まれている雪絵の胸の変化は、画面を通して見る私には伝わってこない。
しかし触れている三河にとっては、セーターの下から固く持ち上げる乳首を微かに感じ取ったのだろう。
三河はその位置を確認するとセーターの上から両方の乳首をつまみあげる。
「はぁっ・・う・・」
感じてると言うよりも驚いたような雪絵の声が聞こえる。
首を横に振りながら前屈みになる雪絵。
しかしそんなことで三河が手を離すはずがない。
「ダメだよ奥さん」
摘んでいた指を離し両手の指を広げると、胸を鷲掴みにするようにして雪絵の体勢を引き起こした。

大きな円を描くように揉まれ、時には指が食い込む程に握られる。さらには乳首まで摘まれ。

そんな三河の手の動きを伝えるようにアップで撮っていたカメラは徐々に全体を写すように引く。
「お前・・もう・・」
2人の身体がよく見えるほどまで引かれた画像で私は見逃さなかった。
前屈みになろうと逃げているように見える雪絵だが、その下半身は内股を擦るように片方の足がくの字になっていたのだ。
しつこいくらい揉まれ、何度も組み変えるように動く雪絵の脚。
もちろんスカートに隠れている。
私の思い違いかもしれない。しかし、完全にそうとしか見えない動きを画面の中の雪絵は見せているのだ。


この時、雪絵のスカートの中。さらにはパンティの中はどんな状態になっていたのだろう。
「この時・・もう濡れていたのか?」
私はヘッドフォンをしている。そのヘッドフォンからは音が流れている為雪絵の返事は聞こえない。
しかし、雪絵は私にその返事を返す方法を知っている。
ビデオを見始めてから何度も繰り返している、私のモノを握っている手に力を入れるという行為だ。
しかし私の言葉を聞いてもその手に反応はない。
「ん? 本当に濡れてなかったのか? 握っててわかるだろ・・ 俺は今雪絵のおかげでこんなに興奮してるんだ。
 正直に答えていいんだぞ・・。この時感じてもう濡らしてたのか?」
再度聞いた私の言葉に雪絵は痛いくらいの力を込めて返事をしてきた。

口内に三河の舌を受け入れ、胸や臀部を愛撫されてた時からそうであったのだろうか?
確かに私達はセックスの回数が減ってきていた。
子供が生まれてからは行為そのものだけになっていたことが多かったかもしれない。
三河の執拗なねっとりとした愛撫は、そんな雪絵の女の部分を引き出してしまったのか。

画面の中では胸から手を離した三河の両手がセーターの裾を握っていた。
「さあ・・背筋を伸ばすように起ってごらん。そう・・いい子だ」
感じ始めていた雪絵は三河のそんな言葉も素直に従った。
スカートを捲り上げた時と同じように、ゆっくりと持ち上げられるセーター。
雪国育ちの白い雪絵の肌が露出し始める。
大きな胸の膨らみが見え始めた時、雪絵は思わず両手を胸に当ててしまう。
「ダメだよ・・奥さんは今、私達に見せようとしてるんじゃないんだよ。 旦那さんに見せようとしてるんだから」
三河は雪絵の耳元で囁く。
おそらく三河は雪絵の弱い部分をしっかりと見つけたのだろう。
それは私のことを話し、私が喜ぶためと雪絵を諭すことだ。
その三河の思惑は、あの車の中から見事な成果を上げている。
その効果はセーターを捲り上げられようとしているこの時も変わらなかった。

ゆっくりと手を下ろす雪絵。
そしてゆっくりと捲り上げる動作を再開させた三河の手。
こんな性癖を発見する前までは、もう二度と私以外の男に見られることはないであろうと思っていた雪絵の胸が
三河、そしてカメラマンである岩本と言う今日初めて会った2人の男に見られてしまう時がきたのだ。
徐々に見せる始める大きな乳房。
薄く赤茶けた色の乳輪が見え始める。
そして止められることのない三河の手によって乳首まで露出させられたのだ。

「やっぱり・・」
完全に胸の上まで捲り上げられ露出したその頂上はすでに起ってしまっていた。
さらに想像通り中のブラジャーを乳房の上まで完全に擦り上げられていた。

ぴたりと私に抱きつくようにしている雪絵。
背中にはその大きな胸の感触が伝わってくる。
その胸が画面の中では完全に露出させられているのだ。
それも三河と言う私が選んだ男によって。


セーターを捲り上げた後カメラは何度もその胸を映す。
「すげぇ・・すげぇ・・」
と独り言のように呟く岩本の声が嫌と言うほど私の耳に入ってくる。
正面からアップに撮り、左右の乳房を交互に撮り、全体を見せるように、さらには横からと撮っていく。
「奥さん・・両手を上げて・・」
完全に脱がそうとする三河の声に雪絵は弱弱しく両手を上に上げるといった行動で返事を返した。


ブラジャーも取られ完全に上半身を裸にされた雪絵。
外の空気に触れた冷たさと言うのもあるのかもしれない。
固くなった雪絵の両の乳首は納まる様子を見せなかった。

雪絵を上半身裸にさせた三河は、雪絵の後ろの位置をそのままで屈み込んだ。
スカート越しとは言え雪絵のヒップが目のと鼻の先になってしまっている。
その体勢で三河は雪絵のスカートの中へと手を入れたのだ。
びくっと動く雪絵の身体。
おそらくストッキングを脱がされた雪絵の生脚に触れながら徐々に上へと上らせているのだろう。
そんな三河の手が行く目的の場所は私にでもすぐにわかる。当然雪絵にもわかっているはずだ。
スカートの中に入った三河の両手が腰の辺りまでくると、今度はゆっくりと下に下げられてくる。
「動いちゃダメだよ・・奥さん」
そんな声を掛けながらゆっくりと。
やがてその手はスカートの裾よりも下げられる。
やはりその下げられた三河の両手には雪絵のパンティが握られている。
「脚を上げて・・」
雪絵は言われるままに片方の脚を、そしてもう片方の脚と交互に上げた。
三河はその雪絵から脱がした下着を持って立ち上がる。
そして手に持っている下着を広げ
「奥さん・・もう濡らしちゃってたんですね」
と言ってくるのだ。
それまでゆっくりと動く大人しかった雪絵は
「やっ・・」
と声を上げ振り向くと同時に三河の手から、先ほどまで自分が穿いていた下着を奪い取る。
「恥ずかしがることないですよ。 可愛い素直な反応なんですから。 さっ・・またカメラの方を向いて」
肩に三河の両手が添えられ、下着を胸の前で握ったままの雪絵がこちらを向いた。


あのスカートの中ではすでに雪絵の秘所が冷たい空気に触れているはずだ。
ただ腰に巻かれているスカート。
そのファスナーやホックを外してしまえば簡単に生まれたままの姿になってしまう。
「奥さん・・手を下ろして・・。下着も置いてください」
そういって雪絵の手を取り、胸の前にあった両手を下ろさせた。
「下着を置いて・・」
雪絵は下着を握っていた手を開き、その白い布をフワッと床に落とす。
「今からスカートを取ってしまいますからね。 どこも隠しちゃダメですよ」
三河は最後のスカートに手を掛けファスナーを下ろし、ホックを外す。
「いいですね?」
立っている体勢を徐々に低くしていくように三河は雪絵のスカートを下ろしていった。


「ついに・・・」
雪絵は私より一回り以上も上の男の手によって全裸にされてしまったのだ。
重たそうな豊満すぎる大きな胸。
大きさに比例するような大きな乳輪。そしてその中心で固くなる乳首。
女独特の丸みのある腰。
ワレメの中心へと集まるような生え方を見せている薄めの陰毛。
どれも私が望まなければ、私以外見ることが出来ないものだった。
  1. 2014/07/25(金) 04:21:22|
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揺れる胸 第8回

画面を通してみる雪絵の身体はなんと卑猥に感じることだろう。
雪絵本人は、知らない男を目の前にしてビデオまで撮られてしまうなんて想像などしたことがないはずだ。
それは恥ずかしさで、微かに桜色へと変化している肌の色を見れば簡単にわかることだった。

「さあ・・もっとよく見えるように・・」
三河は雪絵の両手を掴むと身体の後ろへと回させる。
床に視線を落としたままの雪絵は手を後ろに組み、身体を完全にカメラに晒してしまう格好になった。

そんな雪絵の表情をアップにし、胸や下腹部を舐めるように撮っていくカメラ。
画面で見ているのは確かに私だ。
しかし撮っているのは雪絵がこの日初めて会った岩本と言う男。
私が今見せられているのはそんな岩本と言う男が見ている、ネットリと張り付くような視線なのだ。
私は、私以外の男はこんな視線で雪絵を見ているのだと教えられている気分にさせられる。


画面は相変わらずなんの前兆もなしに切り替わる。
誰も居ない室内。切り替わった画面には雪絵の姿を三河の姿もなかった。
室内をぐるりと映し、2人の姿が見えないことを私に確認させると
「えっと・・今奥さんはお風呂に入ってます。これからそっちの様子も撮りたいと思います」
そんな岩本の声が聞こえてきた。
先ほどまで雪絵が座っていたソファーがアップにされる。
そのソファーの上には綺麗に畳まれた雪絵の衣類。
そんな雪絵の衣類の横には男物の服が置かれていた。
同じように畳まれているその服の上にはトランクスが乗せられている。
おそらく三河のものだろう。三河の姿が見えないと言う事は今一緒に雪絵と風呂に入っているということだ。
画面は徐々にソファーへと近づいていく様子を映している。
画面に突然現れる男の手。
その手は畳まれている衣類の上に置かれていた雪絵の下着をつまみ上げた。
「これが今日奥さんが穿いてきたパンティです・・」
下着を摘み上げた片手は器用に雪絵の秘所が当たっていた部分を広げて見せる。
「ほら見てください旦那さん・・。奥さんこんなに濡らしてたんですよ。
 今回私は撮影だけってことなんでとても残念ですけど・・。今度機会があったら私にもお願いします」
そんな言葉が聞こえると映されていた下着は画面の中から消えた。
それと同時に聞こえるような大きく息を吸い込む音。
何をしているのかは私にもわかった。
「あぁ~・・いい匂いだ・・」
そう漏れてくる言葉が私の想像してた行為を間違いなかったと思わせる。


女にしてみれば裸を見られるよりも汚してしまった下着を見られる方が恥ずかしいなんて話を聞く。
それは雪絵にとっても例外ではないのだろう。
肩越しから覗くように見ていた雪絵は、この映像を見て初めてこんなところを撮られていたと知ったのだ。
私の胸に当てていた右手で私の顔を覆い隠すようにしてくる。
私はその手を黙って掴み下に下ろさせた。
また私の目に手を当てようと力が入ったが私はそれの許さない。
そんな雪絵の手は諦めたかのようにまた私の胸に手を当て、豊満な胸を私の背中に押し付けるように抱きついてくるのだ。
雪絵の額も同じように押し付けられているのを私の背中は感じ取る。
その感触はまともに画面を見れない雪絵の羞恥心を私に伝えてくれた。


画面は浴室の扉が開けられる場面へと変わる。
ゆっくりと開けられる扉。
一瞬にして画面は曇ったが、カメラのレンズをタオルで拭かられるとその室内を見ることが出来た。

広い浴室。
照明は薄暗く、浴槽から漏れるピンクや青へと変化するライトはラブホテルであることを私に意識させる。
そんな大きな浴槽で向かい合うように入っている雪絵と三河。
カメラが入ってくるのを見た雪絵はその浴槽に入ったまま両手で胸を覆い隠す。
そんな雪絵の行動を見て三河は止めようともせず、ただくすくすと笑うだけだ。

雪絵が他の男と風呂に入っている。
それは三河を選び、日にちを決め、雪絵を合わせた時点でそうなることはわかっていたことだ。
しかし、想像していたのと実際映像で見せられてしまうのでは全然違う。
画面の中の三河は、当たり前のように雪絵の裸を見て、当たり前のように雪絵に自分の裸を見せているのだ。
私達が住んでいるのはマンションである。
浴槽などそう大きなものではない。
雪絵と風呂に入るなど子供が出来てからなくなってしまったことだった。
そんな行為を三河と言う私が選んだ男は、行為の一つとしても数えないような当たり前の顔をしてやっているのだ。
そんな三河の表情を見ると私の中で敗北感や劣等感と言った不の感情が生まれてくる。
三河と2人で話し合ったときに、手が届かない存在と感じてしまった感情が私の中で強調されてしまっていく。


画面はまた突然に変わり泡に包まれた2人の身体を映し出す。
三河の股間が見事な大きさで勃起している様子も見せられる。
「さっ・・奥さん。下も洗ってくれるかな?」
向かい合っている雪絵と三河。
下を向いたりカメラの方を見たりと落ち着きがないのはもちろん雪絵の方だった。
「ほら奥さん・・旦那さんも奥さんが私のチンポを握るところをみたいはずだよ」
三河はわざとにその3文字の淫語を使う。
その言葉は、雪絵にそういうことを目的に来ていると意識させるには十分な言葉だった。
「ちゃんと握ってごらん・・」
背中に手を回され少しだけ距離を縮められた雪絵は恐る恐ると言った動きで手を伸ばしていく。
雪絵の白い手とは対照的に、血管を浮き立たせている黒々とした陰茎。
ゆっくりと、だが確実に近づいていく白い手は、その黒い肉の棒へ触れてしまう。
下から指先だけで撫でるようなその手つき。
雪絵としてみれば微かに手を触れさせた程度なのかもしれない。
しかしその手の動きは男を喜ばせるのには十分な動き方となってしまった。
「そう・・最初はやさしく・・今度は握ってごらん」
ふ~っと大きく息をして言葉を掛ける三河も、その雪絵の手つきに気分を良くしてる証拠であった。

雪絵は三河から言われるまま手を開き、その手のひらに三河の陰茎を乗せるとぎゅっと握り締めた。
「そう・・動かしてごらん」
微かに動く雪絵の手。
「もっとだよ・・奥さん・・  舌も出して・・」
ほんの少しだけ舌先を出した雪絵の顔をカメラがアップにした。
そのアップにされた画面に三河の顔が入ってくると、出された雪絵の舌に吸い付いたのだ。
「んっ・・んくっ・・んぅ~・・」
目を思い切り閉じ、苦しそうにしている雪絵の表情が画面から伝わってくる。
アップになっていた画面は徐々に引いていき、三河が雪絵の背に手を回して抱きしめている様子を私に見せた。
雪絵の舌を舐め、吸い付くように繰り返される卑猥な音。
その音は浴室という空間でさらに響くようになり、ヘッドフォンから私へと伝えてくる。

何度もそんな音を聞かせながらカメラは徐々に下がり、三河の股間部分を映し出す。
「あっ・・あぁ~・・」
意識してなのか無意識なのでかはわからない。
ただわかっているのは、舌を吸われている雪絵の手は、力強く三河の股間を握り
三河を満足させようとしているようにしか見えない、愛撫をする手つきへと変わっていたのだ。

そんな私の漏らした声に反応したかのように、私のを握っている雪絵の手に力が入れられた。
その手は上下に動かされ、まるで画面と同じような動きになっている。
「あっ・・あまり・・動かすな・・」
そう言うのが私には精一杯だった。
画面の中と同じような手つき。
この時の三河は、今私が感じているのとまったく同じものを感じていたはずだ。
同じ雪絵という女の手によって動かされているのである。
違いと言えばボディーソープの泡が付いているかいないか。そんな違いくらいだろう。

画面の中で長く続けられていたキスが終わる。
その終わったキスを合図とするように、三河の股間を握っていた雪絵の手も離れた。
「さぁ・・今度は立ち膝になってごらん。奥さん」
三河はまだ息の荒い雪絵の方に両手を乗せると、力を込めるように雪絵を立ち膝の体勢へと変えさせた。
「手だけじゃなく今度は・・その奥さんの大きなおっぱいで洗ってもらおうかな」
三河の言いたいこと、やらせたいことは私にしっかりと伝わった。
それは雪絵にとっても同じだろう。
「パイズリ・・知ってるよね?奥さん」
三河の声が浴室に響く。
何も返事をしない雪絵に対し、三河は車の中で見せた沈黙という演出をしてみせる。
全裸で立っている三河と、同じく全裸になり三河の前で膝を付いている雪絵。
暫く沈黙が続き気まずくなってきただろうと思えるタイミングでまた三河は声をかける。
「知ってるよね? 奥さん」
三河の演出によって今度の雪絵は間を置くことなく頭を立てに振った。
答えなければいけない。黙っていても答えることになる。
そう考えさせる三河の沈黙という演出は、雪絵を相手に見事な効果を発揮していた。
「旦那さんにはしてあげたことあるんでしょ?」
頷く雪絵。
「最近は?」
今度は少し時間を開け、雪絵は首を横に振った。

その雪絵の答えは正直なものだった。
最近の私達はセックス自体回数が減っていたし
子供が出来てからは気になったりすることもあり時間をかける長い愛撫と言うのが減ってきていたのだ。
挿入という行為に対しての必要最小限に済ませる愛撫。
そんなのが最近の私達だったのだ。

「最近旦那さんにもしなくなったパイズリ・・。それを見たら旦那さん興奮するんじゃないかな?
 それに旦那さんからも頼まれてるんですよ。胸の大きな奥さんが他の男にパイズリするところが見たいって」
その三河の言葉は嘘であった。
私が三河にお願いしたことと言えば、雪絵が嫌がらないことをしないと言うこと。
それと縛られている姿が見てみたいということだけだ。
しかしそんな三河の嘘に私は怒る気などない。
私がそんな怒るという感情にならないことなど三河は理解しているのだろう。
三河が今雪絵にさせようとしている行為は、私が見たくない行為であるはずがないのだ。

私に頼まれている。
その三河の嘘が雪絵の身体を動かさせたのだろう。
立ち膝になった体勢のまま一歩前に出たのだ。
雪絵の胸の高さに合わせて脚を広げるようにして少しだけ位置を低くさせる三河。
三河は両手を雪絵の乳房に当て、すでに固くなっている陰茎をその中心へと持っていった。
その陰茎が雪絵の胸元に当てられると、両手に力を入れ大きな乳房を寄せる。
「さあ・・奥さん。自分で持って・・」
私の願いと聞いては雪絵は拒否するはずがない。
三河の手に変わり自分の手で重そうな乳房を支えながら寄せる。

雪絵の大きな胸は私の自慢でもあった。
結婚する前も、結婚してからも友人達に羨ましがられたものだ。
見てみたい、触れてみたい、挟まれてみたい。
そう想像したこともあるだろう友人達を前に、私だけがそれを許されていると優越感を感じたものだった。
しかし今は その自慢だった雪絵の胸で三河という私よりも一回り以上も上の男のモノを挟んでいるのである。

誇らしそうに雪絵を見下ろしている三河の表情。
そんな三河の前で膝を付き、自らの手、自らの胸で三河の陰茎を挟んでいる雪絵。
カメラはそんな雪絵の後方に移動した。
両手を胸に添え、隠すことが出来なくなった肉付きのいい尻を撮っていく。
そして後ろから見える雪絵の両肘が動き始めた様子も撮られていく。
その動きは豊満な胸を使い、三河の股間を扱き始めた雪絵の動きを私に伝えるのだ。
  1. 2014/07/25(金) 04:22:21|
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揺れる胸 第9回

雪絵の後方から映しているカメラは三河の表情を正面から捕らえることになる。
横に張り出させた雪絵の両肘が動くたびに
「そう・・奥さん・・上手だ・・」
と目を瞑り上を向いて恍惚の表情見せている。
私も当然雪絵の胸を堪能したことはある。
柔らかい乳房で包まれる感覚。なんとも言えない甘美な圧迫感。
私はそんな三河の表情を見るたびに、あの感覚を思い出してしまうのだ。

「雪絵・・」
私は画面から目を離さないまま、トランクスの中に入れられている雪絵の手を引っ張り出した。
そして、その引っ張り出した手を引き、雪絵を私の正面に連れ動かしたのだ。
「あっ・・」
雪絵は急に腕を引っ張られそんな声を漏らしたことだろう。
ベットの縁に座りながら見ていた私の正面に雪絵を座らせた。
きちんと正座をするように座る雪絵は私の顔を見上げている。
私はそんな雪絵のトレーナーと中に着ていたシャツを捲り上げ胸を露出させてしまった。
その行為はほとんど無意識だった。
画面の中で雪絵が他の男のモノを挟み込んでいることに嫉妬でもしたのだろうか?
理由はわからないが何故か私はそんな行動を取ってしまった。
目の前に露出させた雪絵の胸は、暗い部屋の中で着いているテレビの明かりが逆行になり、シルエットのように見える。
私はそんな雪絵に画面を見ながら手を伸ばした。
私の右手が雪絵の左胸を握る。
柔らかな感触。乳房の下に手を添えるとしっかりと伝わってくる重さ。
この今握っている乳房は数時間前、三河の陰茎を愛撫する為に使われていたものだ。
「いたっ・・い・・」
雪絵が一瞬そんな表情を見せる。
私が画面を見て、三河の表情を見て思わず力を入れて握ってしまったらしいのだ。
「わ・・悪い・・」
慌てて私は手を離した。
しかしそんな私に雪絵は怒るような仕草は見せない。
思わず力を入れてしまったことで、雪絵には私の興奮が伝わったのだろうか。
痛がった表情から笑顔を作り、私の膝に両手を乗せ、寄り添うように額も乗せるのだ。
意地らしいほど愛らしい雪絵の姿。
こんな感情は久しぶりだった。結婚当初、いやそれ以前に付き合い始めたばかりの時を思い出す。
こんな雪絵が私の願いとは言え、他の男に抱かれてきた。
そしてその様子をビデオと言うものを使って今私は見ている。


画面は雪絵の後方から三河の横へと移動して、その様子を見せていた。
三河の胸ほどの高さから見下ろすように撮るカメラ。
雪絵はそのカメラと逆の方向へと視線を落としたが、胸に添えた手の動きを止めることはなかった。
上下に動かす度に大きな胸の間から顔を出す三河の陰茎の先。
その陰茎はしっかりと大きな乳房に挟まれ、隙間のないほどの密着感で扱かれている。
「こんに気持ちいいパイズリ初めてだよ」
「奥さんのおっぱい最高だね・・」
「上から見てるとやらしい格好だよ・・奥さん・・」
腰を突き出すようにしている三河の声が所々に聞こえてくる。
そしてそれを撮っている岩本の鼻息も荒々しくなり、ヘッドフォンからその興奮を私に教えるのだ。

私は我慢できずに穿いていたものを脱ぎ捨ててしまった。
痛いほど勃起した私の股間を見て、雪絵は私の方を見上げる。
目が合い、私が少し腰を突き出すようにすると、何を望んでいるのか雪絵にはわかったのだろう。
露出させたままだった胸を私の股間へと寄せてきたのだ。
私がその胸の中心にそれを添えると、雪絵は画面の中の雪絵と同じように胸を寄せ、私のものを挟み込んだ。
「あぁ・・・」
我ながら情けない声が漏れる。
Sと公言していた私が目の前でこんな声を上げるのを雪絵は初めて聞いた。
その初めて聞いた声で私の興奮は十分に伝わったのだろう。
ゆっくりと大きな乳房で私の股間を愛撫し始めたのだ。

「ほら奥さん・・もっと早く」
画面の中で三河がそう言うと雪絵の手が早まる。
私はそれに合わせるように雪絵の手を捕まえ、早く動かすように誘導するのだ。

画面の中と同じ動き。
今私が感じている感触をそのまま三河は感じていたのだ。
違うことといえば、時折笑顔を見せて顔を上げる仕草と、恥ずかしそうに顔を背けている雪絵の反応くらいだろう。

長いパイズリと言う行為の映像を見せられる。
三河としても、雪絵の胸を初めて見た時からやらせたかった行為のひとつだったのだろう。
必要以上に雪絵の胸を楽しみ、その様子を見せてくる。


画面はそんな長かった行為を突然打ち切らせたように切り替わった。
それを合図に私は雪絵の頭をぽんぽんと優しく叩く。
その合図で続けられていた胸を使っての愛撫が終えられた。

次に映し出されたのは部屋の中。
あれから浴室でどんな行為があったのか? 
そんなことを考えてしまうが、それよりもこれからどんな物を見せられるのかと言う興味が勝っていた。
裸で立っている雪絵。
微かに濡れている髪以外は綺麗に拭かれていた。
表情はすでに艶やかで、見せられていた映像以外の何かがあったことを想像させる。

「さぁ・・奥さん。実は旦那さんからお願いされていたことがもう一つあります」
声を掛けながら雪絵1人で映っていた画面に入ってくる三河。
その手には赤色に染められた麻縄が握られていた。
さすがにそれを見て驚いたのか雪絵は後ずさりするように一歩、二歩と後ろに下がる。
雪絵は縛られたことがないわけではない。
私がSだと雪絵に告白した時に、雪絵は出来る限り私の要求に応えてきてくれていた。
私も雪絵の身体を縛ったことがあるのだ。
しかしそれは素人が扱いやすい綿ロープで、本格的な麻縄を見るのは雪絵にとって初めてだったに違いない。
「ほ・・本当に頼まれたんですか?」
恐る恐る聞き返す雪絵の声がヘッドフォンから聞こえてくる。
「えぇ 本当です。私が旦那さんに何か希望はありますか?と聞いたときに答えてくれました。
 もちろん奥さんが嫌がることをしないって言う約束を破るつもりはありません。
 乱暴なことはしませんよ。 ただ奥さんが旦那さん以外の男に縄をかけられる姿を見せてあげたいだけです」
三河はそう言いながら雪絵に近づき後ろに立った。
後ろから両肩に手を乗せ
「旦那さんを喜ばせて上げましょうよ・・」
そう言って耳に息を吹きかけるのだ。
くすぐったそうに首を傾げる雪絵に何度も同じ行為を繰り返す。
そして肩に乗せていた両手をわきの下へと移動させ、ぎゅっと両の乳房を鷲掴みにした。
「うっ・・んっ・・」
痛そうな声ではない。明らかに艶のある雪絵の声だった。
下から揉み上げるようにしがなら
「いいですね?奥さん。 縛りますよ?」
と言う言葉を何度もかける。
しかし唇を噛み、鼻から甘い息を漏らすくらいで雪絵から回答は出されない。
そんな雪絵の反応を見た三河は
「いいですね?」
と再度声を掛けて乳首を摘み上げたのだ。
「ひっ・・は・・はいっ・・」

もともと私にはSと言う性癖があった。
ビデオを見てから雪絵は大人しそうにただ首を縦に振る返事を繰り返していた。
しかしこの悲鳴にも似たはっきりとした雪絵の返事は、今まで以上に私を興奮させるものだった。
そんな画面の中の雪絵の表情と今私の目の前にいる雪絵の表情を見比べる。
先ほどまでと違い、私の方に身体を向け寄り添うようにしている雪絵には画面の様子は見えていない。
画面の中で何がおきているのか知らないのだ。
私は乳首を摘み上げられた表情とは対照的な笑顔を見せる雪絵の髪を撫でるのだ。


画面の中の雪絵はただ黙って手を後ろに組み、三河のされるがままになっていた。
両手を背中で交差し、それを一つに束ねられる。
そこから伸びる縄を胸の上に回し、また背中へと回してくる。
そしてさらにまた胸の下へと回して行き、後ろで束ねるのだ。
長さの余っていた縄を今度は首元から胸へと回し、胸の下に回していた縄を引っ張り上げるようにする。
後手縛り、胸縛り、と言われる縛り方だった。
柔らかな肌に食い込むほどきつく縛られた縄は、大きな胸をさらに強調するように絞り上げている。
「よし・・・大人しくしててくれたから綺麗に出来たよ・・奥さん」
そう言って三河が離れると、画面の中には1人縛られ立っている雪絵だけが映された。
カメラはうつむき加減の雪絵の顔を映し、絞り上げられた胸を撮る。
360度周るように移動しながら腕に食い込んだ縄や、しっかりと縛れている手首も撮っていくのだ。


綿ロープではなく、麻縄で食い込むように縛られた雪絵。
当然見るのは初めての光景だ。
それも私以外の男に縛れるなんて状況など尚更だった。
私が頭を下げて三河に頼んだこととは言えなんと卑猥な姿だろうか。
後ろ手に縛られた雪絵は隠すと言う唯一の抵抗手段を奪われてしまっているのだ。

誰もが好奇の目で見た大きな胸。
それに比例するように、雪絵自身コンプレックスにさえなっていた大きな乳輪。
他の男が決して見ることは出来ない勃起させた乳首。
水着を着ていた頃でさえ処理などほとんどしなかったであろう薄めの淫毛。
肉付きのいい大きなヒップ。
すべてが隠すことも許されずカメラに収められていくのだ。

「雪絵・・縛られたんだな・・」
ぼそっと呟いた私の声に反応して雪絵はテレビの方に振り向いた。
振り向いた時に映されていたのは、薄い陰毛からワレメの長さが見えてしまうのではないと言うほどのアップだった。
それを見て、また慌てたように私の方へと向き直り、むき出しになった私の股間へと顔を埋める様にして抱きついてきた。
私は股間に雪絵の顔が当たっている感触を感じながら
「いいんだ雪絵・・本当に俺が三河さんに頼んだことなんだ・・」
そう言って髪を撫でるのだ。
  1. 2014/07/25(金) 04:23:11|
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揺れる胸 第10回

後ろ手に縛られた雪絵を舐めまわすように撮り終えた後、三河はその画面に入ってきた。
斜め下の床を見つめるように顔を上げない雪絵の腰に三河は手を回す。
雪絵はびくっと一瞬身体を硬直させるのだが、逃げるような素振りなどは見せなかった。
そんな雪絵を三河は腰に回した手に力を入れ引き寄せる。
「奥さん・・」
そう呟いた後耳元に顔を近づけ何か声をかけているようだった。

小さな声で囁いているのだろう。私がしているヘッドフォンからはそんな三河の声は聞こえない。
しかし何を呟いたのかは想像が出来た。
何故なら囁かれた後、雪絵は徐々に脚を広げていったのだ。
立ったままゆっくりと広げて行き、その動きが止まるたびに雪絵の耳元で囁く。
そうするとまた雪絵は広げていく脚の動きを再開させる。
そんなやり取りが数回続き、結局雪絵は肩幅の倍以上もあるのではと思わせるほどに脚を開いてしまったのだ。
「そう・・いい子だよ・・」
三河はそう言って腰に回していた手を下に下ろしていく。
正面から映しているカメラでは、手がどこに添えられているのかなど見えるわけがない。
しかし手のひらが見えていなくてもその場所は想像出来るもである。
三河の下げていく手の動きが止められたのは雪絵のヒップの高さ。
それは間違いないだろう。手のひらが見えなくても、見えている肩の動きで撫で回してるのは伝わってくる。
そして
「奥さん・・力を抜いて・・言う通りにしてね・・」
そう言って手に力を入れて押し始めるような仕草をして見せたのだ。
その力に逆らおうとしなかった雪絵の腰は前に突き出される格好になってしまう。

この時雪絵は自分がどんな格好になっているか、どんな風に見えているのかなど気づいていなかったのだろう。
倒れないようにバランスを取ったその体勢は、大きく脚を開き、腰を前に突き出す格好で蟹股のようになってしまっていたのだ。
恥ずかしすぎる姿。
そんな格好にされた雪絵にカメラは近づいてく。

「旦那さんご覧になってますか? 実は私達はまだ奥さんのここをじっくりと拝見させて頂いてません」
三河は画面の中から私に言葉を掛けると、ヒップを撫で回していた手を奥へと進め、雪絵の秘所に触れるのだ。
「ふぅっ・・ん・・」
雪絵の声が微かに漏れてくる。
「いっぱい濡れてますよ旦那さん」
私に話しかける言葉は当然雪絵にも聞こえている。
濡らしてしまっていると言う事実を口に出され大きく首を振る様子を映し出す。
「濡れやすいんですね・・」
三河はそう言って笑顔を見せるとその続きの言葉を雪絵の方へ顔を向けて続ける。
「奥さんのオマンコ・・」
自分の秘所を隠語である4文字の言葉で言われ雪絵は肌を赤く染めた。
そしてまたも大きく首を横に振る。
その姿・反応は十分に雪絵の恥ずかしさを画面から伝えてくれる。
しかしそんな恥ずかしさを伝えている雪絵も脚を閉じようとはしなかった。
このビデオを見るであろう私の為だろうか?
それともその恥ずかしさに興奮を覚えてしまっているのだろうか?
それは雪絵に直接聞かなければわからないことだし、もし聞いても雪絵自身答えがわからないかもしれない。
しかし恥ずかしく広げられた脚を閉じなかったと言うのは事実である。

「では・・拝見させて頂きますよ・・」
雪絵の秘所を触っていた手を離し、三河は雪絵の正面にしゃがみ込んだ。
そして広げられた脚の間に顔を入れるようにして覗き込むのだ。
「あぁぁ・・・」
一切身体に触れられていないはずの雪絵から震える声が漏れる。
「いいオマンコだ・・」
覗き込んでいる三河からそう言われても同じ声を漏らした。
そんな雪絵の反応を聞きながら三河はどんな表情をしているのだろうか?
見ようと思えばいつでも見ることが出来た雪絵の秘所。
それを自分を焦らすように三河は見ることをしなかったのだ。
無表情なわけはないであろう。
私の頭の中にはあの常に紳士的態度を崩さなかった三河のにやけた笑顔が浮かんできた。

「それじゃ・・旦那さん以外の男に縛られて覗き込まれた奥さんがどんな反応をしてしまっているか・・
 旦那さんにもご覧になって頂きましょう」
私もカメラマンである岩本も見ることが出来なく
1人で雪絵のそこを堪能していた三河は振り向いてカメラに向かって手招きをする。
そして雪絵の後ろへと移動し、雪絵の身体を倒れないように支えると、さらに腰を前に突き出すように押し出したのだ。
その開けられたスペースにカメラを持った岩本が潜り込んでいく。
画面は陰毛からそのドテをなぞる様に奥へと進んでいく様子が映し出す。

「もう・・こんなに・・」
私が漏らした声とヘッドフォンから漏れる岩本の声が重なった。
画面いっぱいに映し出された雪絵のそこは
肉厚の小陰唇や大陰唇をぬめりのある液体が光らせている。
さらにはその肉厚のワレメの中に納まりきらなかったのだろう。
先ほどまで閉じられていた内股にまでその痕跡が見られたのだ。

雪絵は特別Mと言うわけではない。
私の希望通り縛らせてくれることもあったが、それは私が望むからであって決して雪絵の希望ではなかったのだ。
縛られたからと言ってここまで濡らしてしまう雪絵の姿など見たことのないものだった。
私以外の男に縛られ、撮影までされているという異常な空間がそういう反応をさせたのだろうか?
少なくても貸し出されたと言うこの状況で雪絵の身体は拒否の反応を示さなかったのである。

「すごいですよね?」
雪絵のその部分だけ映している画面から三河のそんな声が聞こえてくる。
そして大きくそこを映している画面に三河の両手が入ってくるのだ。
その両手は両脇から液体を反射させている大陰唇へと添えられる。
「いやぁ・・」
小さな雪絵の声が何をされそうなのか理解していることを私に教えてくれる。
そしてその雪絵の想像通りその手は左右へと広げられるのだ。
小さなテレビとは言ってもこれでけアップで撮られ広げられてしまったのである。
紫色に染められている小陰唇と比べ、まだピンク色をさせている肉の壁が現れる。
そこからはしっかりと尿道口まで確認出来るほどになってしまっているのだ。
「あぁ・・いい匂いだ・・」
岩本の声が聞こえてきた。
これだけ近寄って撮っているのだからその匂いは岩本に届いてしまったのだろう。
もともと雪絵の愛液は匂いのきつい方ではない。
しかしこれだけ近づき、これだけの量だとその薄いはずの匂いはしっかりと岩本に届けられてしまったようだ。


雪絵のそんな反応を見てしまうと私の股間も痛いほど反応してしまっていた。
そんな私のモノに頬を着ける様に寄り添っている雪絵の頭に手を掛ける。
しかし先ほどまでとは違い雪絵は顔を上げなかった。
「雪絵・・」
小さな声を掛けるが反応がない。
無理もない。私が今見ているビデオは今日雪絵が体験してきていることなのだ。
まだすべて見てないとは言え、肉体的にもハードな一日だったのは想像出来る。
9時に待ち合わせて3時に帰宅。
すべてがホテルの中だったわけではないが、ほとんどの時間は三河のセックスの相手をしてきているのだ。
私は雪絵を動かさないように近くにあった布団を手に取ると、それを雪絵にかけてやった。
「何時間も相手をしてきたんだもんな・・疲れるよな?」
私は小さな声で雪絵に声をかけ頭を撫でた。
しかし相手をしてきたから疲れたと言うわけではなかった。
雪絵にとって初めての体験が身体を疲れさせていたのだ。
私はそれをこの後見せられることになる。


画面は先ほどと同じように脚を開いて立っている雪絵を映していた。
カメラは雪絵の股間から離れたのかその姿全体を確認できる。
三河はそんな雪絵の斜め前方にしゃがみ込み左腕で雪絵の右の太ももをしっかりと巻きつかせるように掴んだ。
そして残りの右手は人差し指と中指を立てるようにしてカメラに向けられる。
「指入れ・・いいですよね?旦那さん」
三河は私に問いかけてくる。
当然返事など出来るはずのない私は、そう言ってその指を雪絵の膣口に当てられるのを見ることしか出来ない。
びくっと動く雪絵の身体を、太ももにしっかりと回した左手で押さえつける。
押さえつけると言っても、雪絵は逃げようと思えば逃げれる体勢だ。
「奥さん・・入れますよ?」
そんな三河の声に嫌がる様子も見せていない。

三河はグチョグチョに濡れた雪絵の膣へその指を挿入し始める。
「はぅっ・・」
小さな声を漏らしながら雪絵の腰が動いた。
ほとんど愛撫など受けていないはずの雪絵のそこは、驚くほどスムーズにその指の進入を許していく。
「んっ・・ぅ・・」
雪絵らしい鼻から漏らしたような小さな声。
それは妻ではなく、女としての反応だった。
そんな反応を楽しむようにゆっくりと挿入していた指は完全に雪絵の膣へ飲み込まれた。
三河はその指を前後へと動かし始める。
「やっ・・うっ・・ん・・」
雪絵は腰を後ろに引き、三河に持たれかかるように前屈みになるがその手の動きはやめようとしない。
「あっ・・はぁっ・・」
カメラはそんな反応を見せる雪絵の表情や、動かされている三河の右手
さらには小刻みに身体を震わせ、それに釣られるようにして揺らしている大きな乳房を撮っていく。


何度も繰り返されるその行為。
三河の手の動きが止められ、また早められたりを繰り返す。
その度に雪絵の身体はビクビクと反応して見せるのだ。
しつこい程に続けられるその行為は、三河の身体に滲む汗が長い時間続けられていることを物語っていた。
「あっ・・あぁっ・・」
何度も指で膣内をかき回され、雪絵の漏れる声は鼻から口へと変わってくる。
私はその反応でさえ驚いた。
もちろん私も聞いたことがない声と言う訳ではないのだが、数多く聞いた声と言う訳でもない。
「やっ・・あっぁ・・」
そしてその口から漏れる声は次第に大きくなっていくのだ。

私はこの時確実に三河に対して嫉妬心を感じていた。
ペニスを挿入したわけでもない。
ただ指を入れ、当然私も雪絵にしたことがある指入れと言う行為だけでこの声を漏らさせたのだ。

そんな雪絵の反応に対し三河の手の動きは早められていく。
「ダメっ・・いやっ・・」
崩れ落ちそうになる雪絵の身体を、太ももに回した左手と身体で支え
乱暴すぎるのではないかと思えるくらい動きを早められる。
「ああぁ・・だめぇっ・・」
激しく動かされているその膣口から、ビチャビチャやグチュグチュと表現されるような卑猥な男が聞こえてくる。
「あああぁぁぁぁ やめてぇっ ぇぇぇ」
すでに漏らしていた声は泣き声のような悲鳴へと変わっていた。
ガクガクと震え始める身体。
三河は尚もその震えを押さえつけるように回した手に力を入れ、膣内の肉の壁を擦り上げていく。
「やめてぇぇ・・やめてぇェェェ」
雪絵の鳴き声にも似たそのやめてと言う声が痛いくらい私の耳に響いた。
「ほ・・ほら 奥さん。素直になっていいんだよ」
身体に汗を滲ませながら三河は尚もその動きを早めていく。
「やめてっ・・壊れる・・こわれるぅ・・」
壊れる。それは雪絵が時々漏らす声だった。
私は以前雪絵が絶頂を向かえた後、挿入している腰の動きをわざとに早めたりしたものだ。
その時に途切れ途切れの声でそう呟くように漏らすことがあるのだ。
イったばかり、そしてその最中に膣内を擦られている時に見せていた反応だ。
もう少しでイってしまうのか?
そう思ったのだが、それはただの絶頂ではなかったのだ。

「雪絵・・お前・・そんな・・」
私は今まで見たこともない雪絵の姿を見てしまったのだ。

「あ゛ぁぁぁ やめてぇぇぇぇ」
グチャグチャと音を鳴らしていたその部分から透明の液体が前方に向かって飛ばされたのである。
その液体は
「すげぇ・・・奥さん潮噴いちゃったよ・・」
岩本のそんな声が聞こえなくても十分理解出来るものだった。
三河はそんな雪絵を見ても手を動かすことを止めようとしない。
「やめてぇぇぇ・・やめてぇぇぇ」
そう何度も泣き叫びながら雪絵は拭き続ける潮を止めることは出来なかった。
「ほらっ・・奥さん・・こんなに・・」
飛び出る液体が止まるまで三河は手の動きを止めようとしない。
「やァァ めぇぇ てぇぇ ・・」
ついには本当に泣き出してしまったかのような声を上げ、その噴出してくる液体は収まったのだ。


「奥さん・・こんなにホテルのカーペット汚しちゃったよ・・」
拭き続けた潮が止まると三河の指が抜かれる。
カメラは濡らしたそのカーペットを映し、信じられないような量の液体が飛ばされたことを私に伝えてきた。
三河は前に倒れこむ雪絵の身体を支えながらゆっくりとその場を離れる。
膝を付き倒れこんで雪絵は両腕を後ろに縛られたまま額を床へと付けた。
その格好はヒップを高く上げ、バックからの挿入を待っている姿にも似ていた。
「旦那さん・・奥さんからはやめてって言われましたが・・。今回のは大丈夫ですよね?」
三河が私に話しかけてくる。
今雪絵が叫んだやめてという言葉は私が三河に話した、雪絵が嫌がることはしないと言う意味のものではないだろう。
それを証拠に今日雪絵は笑顔で帰ってきて、私とさっきまでこのビデオを見てたのである。
「奥さんって潮噴いちゃうんですね・・」
その何気ない三河の言葉が私の心にズキっと響く。
雪絵が潮を噴いてしまった経験など聞いたこともないし、私もそんな姿を見た事がない。
おそらく初めての経験だったであろう。
しかし三河は雪絵が初めての体験だと言う事は知らないのだ。
「見てくださいよこの手・・ 奥さんのお潮でべちゃべちゃです」
そう言って笑う三河の顔は、私には何故か誇らしげに見せている表情にも見えた。

私はそんな雪絵の姿を見せてくれた三河をどう感じているのだろう。
嫉妬心はあっても怒りなど少しもない。
私が選んだ相手に雪絵を任せたのだ。
そんな相手が私の想像以上のものを見せてくれている。
私は股間に雪絵の頬の感触を感じながらさらに硬くしていってしまうのだ。
  1. 2014/07/25(金) 04:24:14|
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揺れる胸 第11回

潮まで噴き倒れこんだ雪絵の身体は小刻みに震え、痙攣しているようにも見えた。
カメラはそんな雪絵の後方へと回ると、高く上げられたそこにレンズを向けるのだ。

私がこうやって雪絵に頼むまで、雪絵は私以外の男に見せることなどないと考えていただろう。
そんな見ることが出来ないはずだった両の穴を、カメラのレンズ越しに岩本が見ているのだ。
「奥さんの穴・・どっちもひくひくしてますよ」
気を失ってしまっているのだろうか?
岩本のそんな言葉にも雪絵は反応する様子を見せなかった。
それを知ってなのか、三河は肉つきのいい2つの尻肉を掴み左右に広げてみせる。
雪絵が嫌がることはしない。その約束だった。
しかし今雪絵が気を失ってしまっているのなら拒否が出来ない状態だ。
力を込め、左右に大きく開き肛門までカメラに晒そうとも雪絵は拒否をしていないことになる。
「見てください旦那さん・・奥さんのお尻の穴ですよ。こんなに開いて見た事ありましたか?」
ヘッドフォンから聞こえるのと同時に、画面はそこをアップに映し出した。
私も雪絵のそこを見たことがないわけではない。
広げて見た事もあった。
しかし、他の男の手で広げられ、画面を通してそこを見るなんてことは初めての経験だ。
悔しいのか? 嬉しいのか?
私は言いようのない感情に胸を押しつぶされそうになる。


画面はそんな雪絵の恥ずかしい穴を晒していた映像から、縄も解かれソファーに座っている雪絵を映していた。
Gカップの豊満すぎる胸の上下や、柔らかそうな二の腕に先ほどまで食い込んでた縄の形跡が見て取れる。
「どうですか?奥さん。初めてこんな経験をしてみて」
どうやら一休みと言った所であろうか?
はにかむ様にして見せる雪絵の笑顔からは、先ほど恥ずかしい程に広げられ、
穴をカメラに晒されてしまったなど理解してない様子が伝わってくる。
「どうって言われても・・」
雪絵はまた髪を弄る緊張を伝える癖を繰り返していた。
カメラは座っている雪絵の胸や閉じられた脚から微かに見える陰毛などを確実に捕らえていく。
雪絵が何かを話そうとする度に顔に向ける動きも忘れなかった。
「旦那さんに頼まれたから仕方なくですか?」
「正直に言えば・・そうですね・・」
決して雪絵が望んでやったわけではない。
それは私にも分かっていた。
しかし改めて雪絵の口からそう聞かされるとなんだか胸が重たくなってくる。
「でも・・旦那さんが喜んでくれるのはわかってるんでしょう?」
「・・・・・」
暫く無言を続けた後雪絵は黙って頷く。
「旦那さんが喜ぶ為にって・・いい奥さんですね」
三河の話し方は私と初めて会った時の紳士過ぎるほどの声色だった。
乱暴なことをされることはない。
そう雪絵も感じているのだろう。
緊張した様子や、困った表情を見せているが、決して強張った表情を見せることはないのだ。
「でも・・正直どうですか? 旦那さんの為って言っても他の男とするのが気持ちいいなんて思ったりしませんか?」
返事に困る雪絵は口元だけ緩めて首を傾げて見せる。
その仕草を何度も見せるだけで雪絵は口を開いて答えようとしない。
「ねぇ 奥さん・・どうなんですか?」
そんな雪絵を見て、まるでAVのインタビューの様に1人画面に映り、受け答えしていた画面に三河の姿も入ってきた。
そして三河は雪絵の隣に座り、背中に手を回していく。
やがてその手中に回した手は、雪絵の脇の下から現れ大きな乳房を鷲掴みにした。
胸を掴まれた雪絵はそのまま下を向き、三河の手を払おうとはしない。

力を込められた指は大きな乳房に埋まるように沈められていく。
「んっ・・」
微かにそんな声を漏らして雪絵は三河の方へ顔を向けた。
しっかりと雪絵の背中に手を回している三河の顔は、雪絵が向けたすぐ近くにある。
「奥さん・・旦那さん以外の男とこんなことして・・気持ちいいんだよね?
 旦那さんがこのビデオ見るから答えずらいのかな? でもね・・
 奥さんが嫌がらないで、気持ちよく他の人にされたって方が旦那さん喜ぶと思うよ? 違うかな?」
他の男にこの様なことをされ、感じてしまうことは悪いことではない。
そう諭すように三河は雪絵に言葉をかける。
「さっきなんかお潮まで噴いちゃったじゃない・・」
「ああぁぁ~・・」
胸をもまれ続け感じて声が漏れたのか? それとも潮を噴かされたことを思い出して漏らした声なのか?
雪絵は三河の顔に向けていた視線を下に落として思わず三河の肩に顔を埋めてしまった。

その姿はまるで背中から手を回し、胸を揉まれながら三河に寄り添っているように見える。
今私の股間部分で寄り添うように眠っている雪絵と同じように。
「ほら奥さん・・ちゃんと顔を上げてごらん」
そう言ってもう片方の手を雪絵の顎に添えると上を向かせた。
「気持ちいいんだよね? お潮まで噴いちゃって気持ちよかったんだよね?
 目を瞑ってごらん・・ 奥さん・・こうやって旦那さん以外の男にされて気持ちいいって思ったなら舌を出してみて」
顎に手を添えられたまま雪絵は目を瞑った。
それは先ほど初めての経験となる潮を噴かされたと言う相手の顔を、間近で凝視出来なったと言う理由もあるのかもしれない。
どちらにしても雪絵は三河の言葉に素直に従い目を閉じたのだ。
「さあ・・どっちかな・・奥さん」
閉じられた目にぎゅっと力が入れられる。そして
「はぁっ・・あぁ・・」
と甘い声を漏らしながら口を開くと、その間から震える舌が出されたのだ。
「もっと出してごらん・・」
震えたままの舌をさらに伸ばしていく。

雪絵は私の妻だ。
何度このビデオを見ながら心の中で呟いたことだろう。
雪絵が私の為に三河に会ってくれたと言う事は十分に理解している。
雪絵が三河に惚れ、身体を許しているわけではないことも理解している。
しかし、画面で見る雪絵は完全に私の妻から三河の女になってしまったように見えるのだ。
笑顔で帰宅し、今私に寄り添っている雪絵を見れば、雪絵にそんな気がなかったのは分かる。
それでも私は狂いそうになる嫉妬の目で画面の三河を見ているのだ。

画面の中の三河は伸ばされた雪絵の舌に自分の舌を絡ませていく。
さらに吸い付くようにしては、自分の口内に雪絵の舌を入れさせるのだ。
ヌチャっ・・クチャッ・・
そんな音が聞こえてくる。
顎に添えられていた手を離しても雪絵がその吸い込まれる舌を逃そうとはしなかった。
三河はその顎から離した手で雪絵の手を掴むと、自らの股間へと導く。
その三河の手に従うように雪絵の手は力なく股間へと近づけられていった。
そして雪絵の白い手は、使い込まれたのを主張でもしているかの様に黒く染まった三河の陰茎に触れたのだ。

「はぁっ・・奥さん・・握ってごらん」
三河はそう言い終るとまたも雪絵の舌に吸い付く。
「うっ・・うぅっ・・」
口をふさがれ続け苦しくなってきたのか、雪絵はそんな声を漏らしながらも言われるまま握ってしまうのだ。

まるで連動でもしているかのように見える三河と雪絵の手。
三河が乳房の中に指を埋めるように力を入れると、雪絵も力を入れて握る。
三河が下から持ち上げるように揉み始めると、その雪絵の握っている手も上下に動かされた。
そして大きく揺らすように揉むと、同じように大きく上下にさせるのだ。

「はぁ・・はあぁ・・ 奥さん・・いいよ・・」
「はあぁ・・はあ・・」
唇を離した2人は同じように息を切らしながらも手の動きは止めていない。
「そのまま・・はぁはぁ・・・続けて・・」
三河はそう言って雪絵の乳房を揉んでいた手を離していく。
離された手は雪絵の頭部に乗せられ髪を撫でるのだ。

雪絵は三河に頭を撫でられ抱き寄せられながら陰茎を扱くという格好になってしまった。
三河を満足させるように動かされていた手はそのまま上下運動を繰り返している。
「奥さんの手気持ちいいよ・・」
三河のそんな言葉を聞いてカメラは股間をアップに映し出した。
黒々とした陰茎に巻かれる雪絵の白い手。
握られ、上下運動を繰り返されながらその先からは透明な液体が漏れ始めていた。
そしてカメラはまた2人の姿を映すようにひいていく。
「あぁ・・いいよ・・」
雪絵の頭を撫でながら三河は大きく脚を開き、ソファーに背を持たれかけた。
言葉は悪いかもしれないが、踏ん反り返る。そんな格好だ。
そんな格好の三河に雪絵は抱き寄せられながら陰茎を扱いている。
そして雪絵は顔をその扱いている肉の棒へと唇を近づけていくのだ。
その行動は雪絵からのものではない。
頭に乗せられた三河の手がそうさせているものだった。
しかしその力に逆らおうとしない雪絵の唇は、簡単にそれに近づいていく。

後数センチ。そんなところで近づけられる動きは止まった。
「舌を出して・・奥さん舐めてごらん」
雪絵の手に握られ、その先はしっかりと唇に向けられている。
舌を出して舐めると言う事は、その先から出た液体を舐めると言うことだった。

付き合ったことのある男としか経験のない雪絵は、好きな男以外の陰茎など汚らしいものと思ったこともあっただろう。
その雪絵が汚らしいと思っていた陰茎から出る液体を舐めようとしているのだ。
それも私よりも一回り以上も年上の男のをだ。
本当に舐められるのか?
私の為に頑張ってくれてるとは言え出来ないのではないだろうかと思っていた。
こうやって雪絵を他の男に抱かせると決めた時も、嫌がるとすればフェラチオだろうと思っていたのだ。
しかし潮まで噴かされ、苦しくなるほど唇をふさがれ続けた雪絵はまるで催眠術にでも掛かっているかのように従っていく。

目を閉じたままの雪絵。
どれくらい舌を伸ばせばそれに触れるかというのは、なんとなくと言う位しかわかっていないだろう。
震える唇が開かれ、その距離を確かめるようにゆっくりと舌が出てくる。
「おぉっう・・奥さん・・舐めれたね・・」
三河もひょっとしたらフェラチオは拒否されるかもしれないと思っていたのかもしれない。
喜んでいるようななんとも言えない声を上げたのだ。

三河の陰茎に触れた舌はしっかりと伸ばされ、その舌先が液体を漏らし続けている口に触れられる。
まさに寸分の狂いもなくと言った感じでその鈴口を塞ぐ格好になっているのだ。
「舌動かして・・」
その先に当てられた舌は前後・左右。そして回すようにと動かされる。
その度に三河の陰茎から漏れる液体がその先で伸ばされていく様子が見えた。
「さあ・・口に含んでみようか・・」
三河は雪絵の頭に乗せていた手に力を入れて行く。
「ぐぅっ・・うっ・・」
雪絵は少しずつ口内へ入れられていく陰茎を感じながら声を漏らす。
「はあぁ・・・奥さんの口の中は温かくて気持ちいよ・・」
雪絵の頭を押していた手は、勃起させた肉の棒を三分の二程咥えさせたところで離された。
そして離した手をソファーの背の上に掛けるのだ。

ソファーに座り、両手をその背に掛け、両足を開いたまま踏ん反り返る。
そんな三河の股間に顔を寄せて肉の棒をくわえ込む妻の雪絵。
フェラチオは拒否するだとうと持っていた私にとって、信じられない程卑猥な姿を画面で見せられているのだ、
  1. 2014/07/25(金) 04:25:12|
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揺れる胸 第12回

ソファーの背に両手を掛け、踏ん反り返るように全裸で脚を開いて座っている三河。
その横に同じく全裸で座っている雪絵は、そんな三河の股間に顔を近づけ、黒く染まった陰茎を口に含んでいる。
「ほら・・もっと顔をよく見えるように・・」
そう言って三河が垂れ下がり、恥ずかしい顔をした雪絵の顔を隠そうとする髪を掻き揚げる。
「んっんぅ・・」
今日初めて会った男の陰茎を咥えている顔をビデオに納められるのに抵抗を感じたのだろう。
雪絵は小さく顔を横に振ってみせたのだ。
しかし、妻・母と言う立場から女という立場に戻された雪絵は咥えているものを離そうとしない。
カメラはそんな雪絵の口元をアップにしていった。
「奥さん・・咥えたままだよ・・ゆっくり上下に動いてごらん」
三河のそんな言葉に雪絵は目をぎゅっと強く瞑りながらも従う。
黒々とした陰茎の根元を手で握り、隙間がない程密着させた唇でそれを愛撫していく。
亀頭部分は完全に口の中に納まり、時折見え隠れする陰茎部分は唾液で濡れ光っている。
「いいよ・・今度はもっと動いてみようか・・いつも旦那さんの舐めてるようにしてごらん」
フェラチオは断られるかもしれない。
そう思っていただろう三河は満足そうな声を上げながら指示していく。
それは50代を目前としている年齢とは思えない程固く、そそり立った陰茎を見てもわかることだった。

「奥さん美味しそうに咥えてますよ・・旦那さん・・」
私の感情を煽るような岩本の声が聞こえてくる。
その言葉に私の胸はしっかりと押し付けられるような嫉妬感でいっぱいになるのだ。
「チンポ咥えながら濡らしちゃったりしてるのかな・・
 こんな巨乳でやらしい身体してるんですからね・・やらしい身体はやらしい反応してるんでしょうね・・」
カメラを構えている岩本の囁く声は、雪絵には聞こえない程度の大きさの声も入っている。
その言葉は私だけに向けられた言葉。
ただひたすらに私の嫉妬心を掻き立てるための言葉だった。
雪絵はそんなことを言われているとは知らず三河の陰茎を口で愛撫し続ける。
いつも通り。そう言われた通り私にフェラチオする時と同じ動きを繰り返しているのだ。
根元に添えられた手を小さく上下に動かしながら、密着させた唇で扱き上げる。
下を向き、口をふさがれ続け軽い酸欠状態になっているかのように顔を赤くさせていても、それを口の中に収め続けるのだ。

夜の生活でも健気に私の言うとおりにしていた雪絵は、フェラチオも私が止めていいと言うまで続けた。
性癖と言うのではない。元もとある雪絵の性格がそうさせているのだろう。
舐めて欲しいと言われ、舐め始めると自分から止めると言う事はしなかった。
過去の性体験など今まで詳しく聞いたことがない。
しかし、私以外の相手でもそうであっただろうと簡単に想像できる。

「あぁ・・いいよ・・これがいつも旦那さんにして上げてるフェラチオなのかな?」
そう言われ三河に髪を撫でられた雪絵は、口内からその肉の棒を抜くと小さく頷いた。
「はぁ・・はぁ・・」
雪絵の息切れした吐息交じりの声がヘッドフォンから聞こえてくる。
「もっとやらしい舐め方・・奥さんは知ってるかな?」
雪絵はすぐに首を横に振る。
「もっとやらしい・・気持ちいい舐め方知りたくないかな?帰って旦那さんにしてあげたら喜ぶと思うよ」
そう言われると首を振るだけの返事をしていた雪絵は動かなくなってしまった。
私が喜ぶかもしれない。そう悩んでいるのだろうか?
教えられると言う事は私にしてきた以上の愛撫を私よりも先に三河にしなければいけないと言う背徳感だろうか?
雪絵は三河の陰茎を握り締めたまま目線を床に向け、落ち着きなさそうにその視線を動かしている。


私は今まで雪絵のフェラチオには満足していた。
温かい口内。しっかりと絡みつくように密着させる柔らかい唇。
それだけで私は雪絵の口内へと射精することもあった。
上手い下手で言うのは野暮なのかもしれない。
しかしそんな言葉を使ってもいいのなら、雪絵のフェラチオは決して下手な方ではない。
今まで私が付き合ってきた中で一番とまで言わない。
それでも十分満足できるものなのだ。

「さあ・・どうかな?奥さん。旦那さんが喜ぶ為にってこんなことまでしてくれてる奥さんだ・・
 帰って旦那さんの舐めて喜ぶ顔を想像すると・・ほら・・やってみたくなってこないかい?
 もちろん奥さんが嫌なら構わないんだよ。どうしますか?」
暫く考える雪絵。画面はそんな雪絵の表情をアップで映し出す。もちろん陰茎を握っている手も一緒に映しながらだ。
なかなか返事をしようとしない雪絵に三河は優しく話しかける。
「嫌なのかい?」
雪絵は一度首を傾げると小さく首を横に振った。
「恥ずかしいのかい?」
また首を傾げる。しかし今度は縦に小さく振るのだ。
「恥ずかしいって言っても今までたくさん舐めてたでしょ?」
カーっと顔を赤くするように三河の陰茎を握ったままの手に力を入れる。
「舐めてみてどうだった?恥ずかしいだけだった?」
その問いには答えようとしない。
三河も岩本もそんな雪絵の返事を待っているかのように無言の時間が過ぎていく。
今まで散々演出された三河の沈黙。
しかし今回根負けしたのは三河の方だった。答えようとしない雪絵に一つの提案を出したのだ。
「恥ずかしいだけだったかどうか確認してもいいかな?もし確認して濡れてたら私の言うとおりのフェラチオをしてみる。
 恥ずかしいだけで濡らしてなかったら私も諦めましょう」
アップで映し出されている雪絵は目をぎゅっと瞑った。
どっちの反応をしているのか。本人はすでにわかっていることかもしれない。
「いいですか?」
念を押されるように続けられた言葉に雪絵は頷いた。
その反応を見て私は雪絵は濡らしていないのではないか?とも思った。
しかし逆に、仕方がなくと言う理由が出来た為に頷いたのかもしれない。
「確認は旦那さんと岩本君にしてもらいましょう。カメラにしっかり見せないと旦那さんも確認出来ませんからね。
 それでいいですか?奥さん」
そう言われた雪絵は小さく身体を振るわせた。
先ほど失神した時にヒップの肉を広げられ、両の穴をアップで撮られた。
しかしそれは雪絵が知らないことである。
確認するようにアップで撮られる恥ずかしさがこみ上げてきたのだろう。
「奥さん・・立ってごらん」
手を差し伸べ、雪絵を立たせた三河は
「向こうで確認してきてください。壁に手を付いてお尻を突き出すようにして・・よく見えるように」
よりによってなんと恥ずかしい格好で確認をさせるのだろうか。
私はそう思うのだが、その姿を想像すればするほど股間が痛くなってくる。
雪絵がそんな格好を素直にするだろうか?
そんな心配もあったがそれは余計な心配となってしまう。
雪絵は立たされ、三河に手を引かれながら壁まで来たのだ。


壁に向かって立つ雪絵をカメラは後ろから撮っていく。
豊満すぎるほど大きな胸は見えないが、それに比例するように大きなヒップを晒すことになってしまっている。
そんな雪絵の姿を映したあと、カメラは先ほどのソファーへと向けられた。
そこには雪絵を壁まで連れて行った三河が大きく脚を開き座っている。
「奥さん・・もし濡れてたら私の開いてる脚の間に座ってください。濡れてなかったらそう教えてください」
それだけ言った三河を撮り終えるとカメラはまた雪絵に向けられた。
「では・・奥さん・・壁に手を付いて」
三河の声だけが聞こえてくる。
後ろから見てても分かるほど視線を下に落としたままの雪絵はその言葉に従うように壁に手を添えた。
「脚を開いて・・」
その言葉にも従っていく雪絵。
ゆっくりと脚を開き、肩幅程でその広げていく動きを止めた。
「そう・・今度はゆっくりと前に倒れてってみようか・・お尻を突き出すように・・」
しばらく考えているようにも見えた。脚を開くまでと違い、雪絵はなかなか動こうとはしないのだ。
それでも演出された沈黙に雪絵は負けてしまう。
壁に手を添えたままゆっくりと状態を前に倒していったのだ。
雪絵が動きを止めたのは少し前かがみになる程度。会釈ほどの角度だ。
「岩本君・・それで奥さんの確認できますか?」
三河の声が聞こえ岩本は雪絵の突き出されたヒップをアップにしていく。
「これじゃまだ見えませんよ」
「見えないそうですよ。奥さん。もっと前かがみになってください」
「あぁぁ・・」
震える雪絵の声が漏れてくる。
しかし三河はそんな雪絵に「もっと、もっと」と声をかけていくのだ。

今雪絵は三河の言葉で動かされている。
私も三河と会って話をした時不思議な圧力を感じたものだ。
それは決して嫌なものではなく、何故か従ってしまいたくなるような不思議な感覚。
雪絵もひょっとしたら同じ感覚なのかもしれない。

もっとと繰り返され、倒されていった体勢は90度を超えていた。
すでに腰位置よりも頭は低くなり、倒れないように手で支え、体勢を整えると自然と大きな尻を突き出す格好になってしまう。
「岩本君・・それで見えるかな?」
「お尻が大きいですからね・・もっと脚開いてくれた方が撮りやすいですよ」
「だそうです。奥さん」
突き出されたその両穴はすでにカメラに収められていた。
脚を開かなくても十分に見えているのである。
見えていると言う事は、すでに結果はわかっている。
もちろん私にもそれは理解出来るほどにアップの画面で伝えられた。
しかしそんな事を知らない雪絵は恥ずかしさに身体を振るさせながらも徐々に脚を開いていく。
画面には大きく脚を広げ、腰位置よりも低く頭を下げた雪絵の後姿が映し出されてしまった。

「では奥さん・・確認させて頂きますね」
岩本はそう雪絵に話しかけると、開かれ露になった両の穴を交互にアップにしていく。
前の穴は、先ほど潮を噴かされるほど愛撫されたからなのだろうか?
大陰唇や小陰唇はすでにぱっくりと開き、部屋のライトを反射させる程の液体がこぼれ出している。
後ろの穴は、ヒクヒクと呼吸するように動き、明るいその部屋の中では雪絵本人さえ知らないシワの数さえ数えられそうだった。
「旦那さんもしっかりと確認しましたか?」
画面の中の岩本が私に話しかけてくる。
こちらからどんな返事をしても伝わらないのはわかっているのだが、
私は思わず、ゴクリと生唾を飲み頷いてしまうのだ。
「はい・・いいですよ奥さん。もう確認出来ました」
雪絵は力が抜けたようにその場に座り込む。
「では奥さん・・結果を言いますよ」
背中を向けたままカメラの方を向こうとしない雪絵に岩本は言葉を続ける。
「それでは・・・奥さん。 三河さんの開いた脚の間に座ってください」


私の妻である雪絵は三河と言う男にフェラチオを教わることになってしまった。
ビデオという間接的なものではあるが、そのフェラチオ講習とも言える姿を私の前でやるのだ。
今まで満足してきた雪絵のフェラチオ。
しかしさらに恥ずかしく、やらしいフェラチオを一番最初に受けるのは私ではなく三河になってしまった瞬間だ。
  1. 2014/07/25(金) 04:26:06|
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揺れる胸 第13回

濡らしてしまっていたと言う結果を聞いて雪絵は立ち上がりゆっくりと三河の股の間へと移動した。
ソファーの背に手を掛けて踏ん反り返る三河と、その開かれた股の間で正座する雪絵。
カメラはそんな2人を横から撮るように陣取っている。
横から見ると雪絵の豊満すぎる胸が強調されているように映ってしまう。
重たそうに前に張り出した大きな肉の山をカメラはアップにするのだ。
若い頃大きな胸でも張りの良かった頃と比べ、その先端にある乳首の位置は下がり始めている。
それでもまだしっかりと正面を向き、同じ胸の大きさで雪絵と似たような年齢の主婦と比べると形を保っている方だろう。
その乳首はピンと力が入ったように勃起し、乳房の大きさに合わないような小ささだと言うこと等感じさせていない。
「縄の後がしっかり残ってますよ。セクシーですね」
カメラを構えている岩本がそう言うと、画面は縄の後が残る二の腕をアップにしていった。
そんな言葉を聞いても雪絵は正座した膝の上に両手を乗せたまま下を向いている。
何を考えているのだろうか?
それは私にはわからないことだ。
しかし初めから雪絵が嫌がることはしないと言う約束で会っている。
もし嫌な気持ちしかないのだったら雪絵はただ黙っていることはないだろう。
私が雪絵を他の男に抱かせてみたいと思ったのと同じように
雪絵は私以外の男に抱かれてしまうと言う興奮を覚え始めているのではないだろうか?
そうであったとしても雪絵はそう私に告げることはないだろうが。
岩本が呟いた言葉で三河が忘れていたと言うような雰囲気で口を開らく。
「そう言えば旦那さんから奥さんが縛られた姿が見たいって言われてたんでしたね。
 さっき縛りましたけど奥さんお潮噴いて気絶したから解いちゃいましたしね」
三河は「お潮噴いて」の部分だけ雪絵の耳元に顔を近づけて言う。
雪絵はその衝撃的な初めての経験を思い出したのか髪を大きく揺らすように首を横に振る。
三河にしても岩本にしても人前でそんな姿を見られた事に対して雪絵が恥ずかしがっているのだろうと思っているはずだ。
初めての経験で、それこそ言いようのない羞恥を感じているなど知らないであろう。
「どうです?奥さん。また縛られてみますか?」
下を向いたまま首を傾げるだけの姿が画面から伝わってくる。
相変わらず最初の問いでYESかNOかの返事をしようとしない。
夫である私以外の男に抱かれてしまうと言う状況で
自分は普通の主婦であり母であると言うことを示したい雪絵なりの小さな抵抗なのかもしれない。
その抵抗は私や三河・岩本に示すものではなく、自分を忘れない為の防衛策なのであろう。
しかし、普通の主婦や母であるはずの雪絵が、夫以外の男・ビデオの撮影と言う方法で強引に女へと戻されてしまった。
雪絵の小さな防衛策は三河のいつも三河の二言目で崩れてしまのである。
「先ほども言いましたけど旦那さんからお願いされてることなんですよ。
 縛られた奥さんを見てみたいって・・それを見て興奮したいって・・
 旦那さんの喜ぶ顔見たいですよね? 頑張ってもう一回縛られてみましょう」
きっかけは確かに私の喜ぶ顔を見たいと言う理由だっただろう。
しかし今画面から見える赤らめた顔は、それすらも理由にしてしまっているようにも見えた。
雪絵は三河の二言目で首を縦に振ってしまったのである。


私の妻雪絵が三河と言う私より一回り以上も年上の男に落とされてしまった。
そんな感覚を受ける。
今私の股間に顔を寄せて静かに寝息を立てている雪絵を見れば私に対する愛情は変わっていないのだろう。
しかし、ビデオを見て私は身体だけではなく、女としての雪絵のすべてが奪われた錯覚に陥ってしまう。
こう雪絵に話したら「そんなわけないじゃない」と笑われるかもしれない。
それでも妻を寝取られたいと言う私の被虐心はさらに加速し、私の嫉妬心を責めるのだ。
雪絵を他の男に預けてしまった事にさけ後悔を覚える。
しかし、ビデオで見せられ文字通り手も足も出さない、口も出せない状況は興奮する私の股間をさらに刺激した。


画面の中の雪絵は正座していた場所に立たされていた。
身体をしっかりカメラの方に向け顔は赤みを帯びたまま目は潤んでいる。
潤んでいるのは何も目だけではない。
私以外もう二度と他の男が見ることはないはずだった雪絵の秘所も同じように潤んでいることだろう。
三河はそんな雪絵の横に立ち、手には先ほど後手縛りに使った赤い麻縄が握られている。
その縄を二つに折り、その中心を雪絵の首にかける。
時折雪絵の顔を見ながら三河は無言で、前に垂らした縄で4つの結び目を作った。
そしてその縄先を雪絵の股に通し背中に回していく。
首に掛かった縄に通し後ろから前の結び目の間に引っ掛け、それを左右に広げる。
一般に菱縛りと言われるものだった。
結び目の間が左右に広げられるたびに股間を通した縄が食い込むように絞められていく。
「んぅっ・・」
時折苦しそうに漏れる雪絵の声が、肉のワレメを押し広げ食い込んでいく様を伝えているようだった。
三河はそんな雪絵の様子を見て笑顔を見せながらも無言で作業を続けていく。
「ほら・・完成したよ奥さん」
その縛りを完成させると三河はぽんっと軽く雪絵のヒップを叩きその場から離れていった。


妖艶なんて言葉すら似合わないだろう。
適した言葉を捜すなら卑猥と言う言葉以外にない。
正面に出来た3つの菱形。
1つ目と2つ目の結び目の間を左右に広げた縄は大きすぎる胸の上に。
2つ目と3つ目を広げた縄は胸の下に。
それはまるでGカップの乳房をさらに絞り出し、強調するかのようだった。
3つ目と4つ目の間を広げた縄はウエストに食い込んでいる。
しっかりと締め付けられているそれは、雪絵の淫豆も押しつぶすかのように絞められていることを想像させてしまう。
実際股へと通された縄の食い込みは今まで雪絵が経験したこともないだろうと思われるものだった。
大陰唇を押し広げるように食い込んだ縄は、肉のワレメの深さを教えるかのように埋められている。
「ふぅっ・・ぁっ・・」
動くたびに吐息にも似た小さな声を漏らす雪絵を見ても、完全に食い込まされたことは想像出来た。
「じゃあ奥さん・・その格好のままフェラチオしようね。旦那さんも喜びますよ」
再び画面の中に入ってきた三河はまたソファーに座り脚を広げると雪絵を自分の方へと振り向かせた。
雪絵に背中を向けられたカメラはゆっくりとヒップをアップにしていった。
肉つきのいい2つの肉に挟まれ見えなくなるほど食い込んだ縄を私は見せ付けられたのだ。

「じゃあ奥さん座って・・始めようか・・」
三河がそう言って雪絵にフェラチオをさせようとした時
「あ・・三河さん。そろそろテープが切れそうです。テープ交換するのでちょっと待ってください」
そう岩本の声が聞こえて画面はぷっつりと切れてしまった。
120分のテープ。
私は早送りすることなく1本目を見終えてしまった。
長いようで短かったような気もする2時間。
興奮したり、嫉妬したり、後悔したりなど心境は忙しい程変化した2時間だった。
ザーっと画面は砂嵐のまま私はそのテープを取り出すことなく、股間に顔を寄せて眠る雪絵の頭を撫でる。
手を掛けられた太ももが痺れてしまっているのを今更感じてしまう。
少し身体を揺らすようにすると
「うっ・・うん・・」
雪絵が目を覚ましてしまった。
上半身裸にも近い格好で眠っていた為少し寒かったのだろうか?
ブルっと小さく震えると自分に掛けられた布団に気づいたようだった。
「布団かけてくれたんだ?」
「あぁ・・今1本目のビデオ終わったところだよ」
それだけ聞くと雪絵は私の腰に手を回し、抱きつくようにして腹部に顔を寄せてきた。
「まだ1本目しか見てないけど頑張ってきたんだな?」
私は雪絵の頭を撫で続ける手を止めない。
私のその言葉は、雪絵に今日の出来事を鮮明に思い出させることになってしまったのだろう。
腰に巻きつけた手に力を入れ、恥ずかしそうに顔を埋める。
「見て・・どうだった?」
暖かな息を腹部で感じる。
「そうだな・・お前を取られたようで嫌な気分にもる・・」
雪絵にとっては意外な言葉だったのだろうか?
それでも嬉しい気持ちもあったのだろう。顔を上げ私に笑顔をみせて
「全然ヤキモチがないってのも寂しいからね」
吐息交じりの声で呟いた。
「でも・・」
「でも?」
「やっぱり興奮するってのが・・一番大きいかな・・」
雪絵は私が嫉妬しかしなかったと言った方が良かったのだろうか?
しかしそれでは嘘になる。私は正直に雪絵に伝えたのだ。
それでも雪絵は
「喜んでくれるって言うから頑張ったんだからね? 全然喜んでくれなかったらやった意味ないし」
と私にとって嬉しい返事を返してくれるのだ。
私は雪絵の顎に手を添えて上を向かせた。
何を求められているのかすぐにわかったのだろう。
雪絵は目を瞑り唇を私の顔へと近づける。
数時間前に三河の陰茎を咥え込んだ唇。
不思議と嫌な気分にならなかった。
嫌な気分になるどころか私はその柔らかな唇に口を付けると、その中へと舌をねじ込んだのだ。
「んっ・・ぅっ・・」
予想していなかったのか雪絵は一瞬苦しそうな声を漏らしたが、しっかりと舌をからめてくる。
この舌が三河の陰茎を舐めまわし、咥え込んだ口内でこんな動きをしていたのか?
そんな事を考えながらクチャクチャと音が鳴る様な濃いキスを私達は続けたのだ。
  1. 2014/07/25(金) 04:26:59|
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揺れる胸 第14回

唾液を交換するような長いキスを終え、私は2本目のビデオをセットした。
寝ても良いと言ったのだが、雪絵は寝ようとせず私の股の間に座る。
抱きつくように腰に手を回してはいるが、私と雪絵の配置は1本目のビデオで最後に見た三河と雪絵の位置と同じだ。
私の固くしたものに頬を寄せるようにする雪絵。
自分が頑張った結果の反応に満足でもしているのだろうか?
この姿を見ているとやはり雪絵は私の為に身体を許してきたのだろう。
そう思うと喜ばしくもあり、少し不満に思ってしまう私はただのわがままなのかもしれない。


ビデオを再生すると画面は2人の姿が映っていなかった。
「旦那さん見てますか?」
そのカメラは撮っている岩本の方へ向き
「こうやって顔を見せるのは初めてですね。岩本です」
と私に挨拶をしてくるのだ。
50を間近にした三河と比べ、岩本はそれよりも少し若いくらいだろうか?
それでも40代の前半くらいだろう。私よりも年上と言うのはわかる。
薄くなり始めた頭部は三河よりもスケベそうな顔のようにも見えた。
手を伸ばして自分を撮っているのだろう。カメラの重さに思わず
「おっと・・・・」
そんな声を上げてレンズを下に向けてしまったようだ。
「そんなっ・・」
岩本はカメラ担当で雪絵には手を出さない。
確かにその約束は守られている。
しかしレンズが一瞬下に向き映ったものは、完全に露出させた岩本の股間であった。
一瞬でもその股間が重力を無視したかのように固く起っているのは理解できた。
手を出すのは三河一人。カメラマンは手を出さない。
カメラ担当の岩本にした約束と言えばそれくらい。雪絵に裸を見せてはいけないなんて約束はしてなかったのだ。
いつからなのだろうか?
ひょっとしたら三河が脱いだ時にはすでに2本の勃起した陰茎が雪絵の目に入っていたのではないだろうか?
「すいません画面が乱れちゃいましたね。奥さんの方なんですけど・・」
岩本はそんな状況は普通だと言うかのように、その事に触れることはない。
「いい奥さんですね。おっぱい大きいし私もパイズリさせてみたいですよ。今度私も入れさせてください」
三河と比べ岩本はスケベ心丸出しと言った感じだろうか?
もちろん内心は三河も岩本も変わらないだろうし、当然私も人など言える訳がない。
それでも言葉を選ぶ三河と比べ岩本はストレートに思った事を言う男のようだ。
募集した時に岩本が来たなら私は断っていたかもしれない。
しかし今となってはその岩本の言葉が私の興奮を煽る材料となっていく。
「今度3Pでも撮らせてくださいよ。上下のお口にずっぽり・・なんて最高だと思いませんか?」
雪絵と三河がいる部屋とは別の場所で撮っているのだろう。
おそらく三河が考えた提案ではないはずだ。
三河に弄られ続ける雪絵を見て思わず先走りしてしまった行動なのはずだ。
「考えといてくださいよ。そうそう、奥さんと三河さんの方が旦那さんには気になりますよね?」
画面は岩本の顔から室内へと変わった。
撮っていた場所は脱衣スペースだったらしい。
洗面台や風呂場のドアなどが見える。
「バッテリーの交換とかテープの交換とかでちょっと手間取っちゃいましてね・・
 実は1本目のテープから30分経っちゃってるんですよ・・どうなってるかな・・」
30分?岩本は私が見ることの出来ない空白の30分があることを伝えてきた。
もちろん1本目も撮りっぱなしと言う訳ではなかった。
しかし所々が切れていてもそれだけ長い時間切り続けたことはなかったはずだ。
30分もあれば何をしているだろうか?
実際の時間はわからないが、ビデオの2時間の間だけで雪絵は
唾液を交換するようなキスもさせられたし、ソープ嬢のように胸を使って陰茎も洗わされた。
絞り出されるように胸を縛られたし、潮まで噴かされた。恥ずかしすぎる両の穴もカメラに晒してしまった。
「時間が開いてるって言ってもお約束通り、奥さんが嫌がる事はしてませんよ。乱暴もしてません」
私の頭の中を見透かしたように言葉を続けると、岩本が持ったカメラは2人の居る部屋へと移動していった。

部屋に入るとカメラは私を焦らすように関係のない物を撮っていく。
しかしそうしながら一歩一歩近づいて行ってるのだろう。
また興奮してきたような岩本の鼻息と一緒に別の音が混じってくるのだ。
ジュポ、ジュル、クチャ、何と表現していいのかわからない。
しかしその音は液体が何かによって立てさせられている音であることは理解できた。
そしてそれに混じって聞こえる音。
すぐに何の音であるのかはわからなかった。
その音は機械的に一定のリズムと音程で鳴り続けている。
「そうもっと奥まで・・もっと吸い付いてごらん」
三河の声も聞こえてくる。
「うぅっ・・ん・・んっ・・」
それに応えるような鼻から漏れる苦しそうな音も聞こえる。
「おぉ・・すげぇ・・もうこんなに・・」
画面はそんな岩本の声と同時に、床をゆっくりと移動しながら2人に近づいていくのだ。

「そ・・そんな物を入れながら・・・」
思わず声を漏らしてしまった。私に抱きつくように寄り添う雪絵も驚いた顔をしてみせる。
しかし、自分の痴態が画面に映ったことくらいは想像出来るのであろう。すぐにまた私の股間に顔を埋めてくるのだ。

床からゆっくりと上げられていった画面。
そこには少し脚を広げるように正座をした白いヒップが映し出された。
痛いほど食い込んでいたはずの縄は少し横にずらされ、肉つきのいいヒップへと食い込んでいる。
元々縄があったはずの中心には、黒々とした人工物が顔を出している。
いや正確には顔を出しているわけではなく、その人工物が深々と沈み込まされているのだ。
先ほど聞こえていた機械音の正体はこれであった。
バイブレーター。
それがどんな形状でどれ程の大きさなのかと言うことも判らない程深く入っている。
「んんぅ・・うぅぅ・・っん」
苦しそうに聞こえた鼻から漏れる声。
本当は苦しいからではなく、深々と埋められたバイブによって漏れていた声なのではないだろうか?
画面に映っているヒップは微かに上下に動いているのだ。そう思っても仕方がないだろう。

画面は少しずつ上に上がり雪絵の頭部を映す。
後ろから撮られた姿は、三河の股間に顔を埋め激しく上下させているのを伝えてくる。
そのアップからゆっくりと画面は引いていく。
2人の全体を映し出すとその卑猥さは一層際立ってくる。
ソファーの背に両手を掛け、大きく脚を開きながら踏ん反り返る三河。
そんな三河の股の間で正座をしながらバイブを深々と挿入され、菱縛りで締められながら何度も頭を上下させる雪絵。
もともとSという性癖の私にとっては嫉妬を覚えないはずのない、羨ましい状況であった。
私は雪絵を縛ったこともあったし、バイブを入れたこともあった。バイブを入れながらフェラチオさせたこともある。
しかし今は私が雪絵にさせてきたフェラチオよりも、三河は一層卑猥な音を立てさせて咥えさせているのだ。
「ジュボジュボすごい音させてますよ・・旦那さんにも聞こえてますか?」
岩本に言われなくてもその音は私の頭から離れることはない。
「じゃあ 今度は咥えてる奥さんの顔を撮りますね・・」
そう言ってカメラは2人の横へと移動していくのである。
  1. 2014/07/25(金) 04:27:46|
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揺れる胸 第15回

移動したカメラは雪絵と三河を横から捕らえる位置に陣取った。
三河はそのカメラの移動を確認すると、雪絵の顔を隠していた髪を掻き揚げる。
「んんっ・・んぅぅ・・」
髪を掻き揚げられ、横からカメラで撮られていることに気づいた雪絵は鼻から小さな悲鳴を漏らした。
しかし口の中に入れられた陰茎から逃げる行為を見せることはない。

雪絵は身体を菱縛りで締められているが、両手は自由なままだ。
その右手は、自ら咥えやすい角度に調整でもしているかのように根元を握っている。
そして左手は急所である袋に包まれた2つの玉を優しく撫でるように添えられているのだ。
唇はしっかりと黒々とした陰茎に密着し、扱き上げるように動くたびに微かに唇が捲れ上がるようになる。
空白のあった30分間ずっとフェラチオをさせられていたのだろうか?
雪絵の口内に納まりきらないであろうと思われる根元部分まで濡れ光っていたのだ。
どれだけの唾液が垂らされたことだろう。
そんな垂らした唾液を吸い取るように、雪絵は頬をへこませ肉の棒ごと吸引していく。
「ぐっ・・んぐっ・・ぅ・・」
苦しそうにも聞こえる雪絵の声。
しかしバイブを入れられていることを思い出すと、苦しいだけで漏れた声には聞こえてこなくなる。
そんな声に混じり、液体が口内で溜まっているようなジュポジュポとした音をカメラのマイクが拾う。

今までの雪絵は、優しく口で包み込むようなフェラチオをしてきた。
温かい口内と唇でゆっくりと陰茎を扱く。
それは今まで私や、付き合ってきた彼氏達だけにしてきた愛情のある口淫だったのだう。
しかし今はどうであろうか?
「そう奥さん・・気持ちいいよ・・ もっと音出してごらん。もっと吸い付いてごらん」
三河は射精に導く為だけの卑猥なフェラチオを雪絵に教えているのだ。
私の為に覚えるのではなく、男の陰茎を喜ばせる為だけの性技だ。
雪絵はそうと知らず、ただ私を喜ばせることができるならばと思っているだけかもしれない。
しかし画面に映る雪絵の顔は、セックスに溺れた淫乱な女の表情に見えてしまう。

「よし・・いいよ奥さん」
三河はぽんっと軽く雪絵の頭を叩くと、恥ずかしすぎる表情を見せていたフェラチオを止めさせた。
「はあ・・はぁ・・あっ・・ん」
口から陰茎を抜かれ息を切らす雪絵。
その切らした息に混じり、バイブに責められていることを思い出させる甘い声を上げる。
「上手になってきたね奥さん・・これなら旦那さんも喜ぶよ」
三河の言葉がヘッドフォンを通して私に伝えられてくる。
その言葉は確かに雪絵へと向けられている言葉だ。
しかしこのビデオを見る私を意識してる部分も大いにあるのだろう。
「こんなに長い時間フェラしてたことあるかな?」
「んっ・・」
バイブを下の口にくわえ込んだままの雪絵は小さな声を漏らしてから首を横に振る。
「じゃあ私が初めてなんだ?それは嬉しいな」
三河によって雪絵が初めての経験をさせられていく事に激しい嫉妬を覚える。
娼婦のように男を満足させる為だけのやり方を教え込まれたフェラチオ。
雪絵が潮まで噴いてしまうのも初めて教えられた。
「さぁ・・フェラチオ最後の仕上げだよ」
画面の中の三河は、ソファーから立ち上がり雪絵の目の前に立った。

「もう一回咥えてごらん・・」
そう言われた雪絵は目の前に立っている三河の顔を見上げる。
今までの雪絵なら躊躇する姿を見せたりもしただろう。
しかし咥えながら何度も頭を上下に振ってきた今では、その言葉にも素直に従ってしまうのだ。
雪絵は自らの口を陰茎の高さに合わせるように立ち膝になる。
ぼと・・そんな鈍い音がヘッドフォンから聞こえてきた。
立ち膝になった瞬間、下の穴に入れられていたバイブが落ちた音だった。
カメラはそんな落ちたバイブを捕らえる。
「こんなに・・・・」
私は小さな声を漏らしてしまった。
落ちたバイブは私が昔雪絵に使ってきたバイブよりもはるかに太く長い。
床に落ちたバイブは白い液体をまとわり付かせ、まるで生き物のようにその身をくねらせている。
これほどの大きさの物が、正座して床に押させつけられるように入っていたのだ。
その先は膣内の容量ぎりぎりまで入ってきたことだろう。
三河はどう言ってこんなに大きなバイブを雪絵に挿入させたのか?
私は改めて空白の30分が気になってしまう。

立ち膝になった雪絵は目の前にある陰茎を口に含んでいった。
横から撮っているカメラは豊満すぎる乳房も捕らえていく。
「さっき教えたのはバキュームフェラってやつだよ奥さん。今度は・・・」
私は三河の言葉に声を失った。
「ディープスロートって技を覚えようね」
雪絵は口に陰茎を含めながら意味もわからず視線だけ三河に向けた。
「最初は苦しいかもしれないけど覚えたら旦那さん喜ぶよ。やってみるかい?」
私が喜ぶ。その言葉はどれだけ渋る雪絵を動かしてきたことだろう。
今回もその言葉で雪絵は首を縦に振ってしまうのだ。
「いい子だね奥さん・・苦しかったら言ってね。私も無理して奥さんを嫌な気分にさせたくないから・・」
三河はそう言って雪絵の頭部に両手を回した。
そしてその手に力を入れて少しずつ雪絵の頭部を近づけていくのだ。

「うぃぅぐっ・・おぇっ・・」
先が奥まで届いた瞬間言葉で表現出来ない雪絵の嗚咽が聞こえてきた。
「ごほっ・・・ごほっ・・」
驚いたかのように口に含まれていた陰茎を引き抜いた雪絵は苦しそうに吐き気があるような咳を繰り返す。
目にはうっすらと涙まで浮かべてだ。
「やっぱり苦しかったかな?」
大きなバイブまで入れられ興奮を覚えていた雪絵はそれが一気に引いてしまったかのように目を丸くし、何度も頷く。
「これを覚えられたら旦那さん喜ぶよ?」
今度ばかりは私が喜ぶからと言われても出来るものではないのだろう。
髪を乱すように横に振り続けるのだ。
「これはやっぱり出来ないかな? 奥さんが嫌がることしないって約束だからね。私も無理はしませんよ。
 でももったいないな・・出来る女性って結構いるから旦那さんの元彼女とかでやった人いたかもしれませんよ?」
結構いるなんて話など聞いたことがない。出来る人の方が少ないと言っていいだろう。
三河は私が喜ぶ為と言う言葉を止めて、雪絵よりもフェラの上手い女が過去にいたと挑発しはじめたのだ。
確かに雪絵よりも上手い女もいたが、喉の奥に入れるような女など今まで1人もいなかった。
「でも奥さんが嫌なら仕方ないですよね。これは止めましょうか? 嫌ならいいんですよ」
三河は私の嫉妬心だけではなく、雪絵の嫉妬心まで煽り始める。
私とは違って雪絵が嫉妬から興奮するなんてことはないだろう。
しかしその嫉妬心と言うのは何かを行動させる時には大きな力になるのかもしれない。
「このフェラチオを覚えたら旦那さん喜ぶだろなって思っただけですから。でも無理させたくないですし止めましょう」
三河は止めましょうという言葉を繰り返した。
立ち膝で下を向く雪絵は先ほどの嗚咽が止まったのか、黙ったまま下を向いている。
頭の中では私のモノを喉の奥までくわえ込み満足させた女を想像しているのかもしれない。
そんな女など1人もいなかったのにだ。
「じゃあさっき覚えてもらったバキュームフェラをもう一回練習しましょうか?」
静かに下を向いていた雪絵が小さく首を横に振った。
「あら・・フェラチオが嫌になりましたか?」
その言葉にも小さく首を横に振る。
「バキュームフェラが嫌ですか?」
「休憩しますか?」
何を聞いても首を縦には振らない。
三河は時間を開け、じっくりと次の言葉を口にする。
「もう一度ディープフェラ・・・ディープスロートに挑戦しますか?」
雪絵の嫉妬心を掻き立てた三河にとって計算通りの成り行きなのだろう。
これで雪絵がもう一度横に振れば諦めるはずだ。
首を横に振り続けた雪絵はその言葉で反応しなくなった。
思惑通り。無理矢理ではなく雪絵に喉の奥まで受け入れることを承諾させることになる。
「もう一度挑戦しますか?」
繰り返されるその言葉に雪絵は黙って首を縦に振った。

画面の中の雪絵は三河に両手で頭を抱えられたまま、また陰茎を口に含み始めた。
「本当に無理そうなら言ってくださいね」
そんな優しい言葉をかけながらもゆっくりと奥まで入れさせる動きを止めようとはしない。
「おっ・・うっぐぅ・・」
目を固く閉じながらその突かれる衝撃に耐える雪絵。
苦しさのあまり目から涙がこぼれ始めているが、今度の雪絵は止めようとはしなかった。
私を喜ばせる為と言う愛情。
煽られた想像とはいえ、自分よりも私を喜ばせた人がいると言う嫉妬心。
その2つの感情が止めると言う行動を止めてしまっていたのだ。

雪絵の初体験は高校の頃だったと聞く。初めてフェラチオをしたときもその頃だ。
アナルでさえも彼氏に尽くしてきた雪絵は私よりも先に捧げた男がいる。
私にとって雪絵の身体は処女と言う部分はなかったのだ。
いや、なかったと思っていたのだ。
しかし三河は私が残してしまっていた喉と言う雪絵の処女を犯し始めたのである。
  1. 2014/07/25(金) 04:28:36|
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揺れる胸 第16回

「ぐぉっ・・ごぉっほ・・」
口内を肉の棒で完全に塞がれ、奥まで突かれている雪絵は声にならない嗚咽を繰り返した。
雪絵の頭部に手を回し腰を突き出すようにする三河。
その腰が前へと突き出るたびに雪絵は眉間にシワを寄せる。
「苦しいですか? やめますか?」
そう何度も聞かれるが雪絵は止めると言う返事を返さない。
喉を突かれる苦しさのあまり目に涙を浮かべていても、その陰茎を咥えたまま頭を横に振るのだ。
嫉妬心を掻き立てられた雪絵にとってはただの意地なのかもしれない。
私が喜ぶ為と言うことよりも、私のモノを喉の奥まで入れた女性がいると言われたが頭の中にあるだろう。

カメラはそんな2人から少し離れ遠目から映し始めた。
豊満すぎる程大きな胸を絞り出されるように縛られた身体。
立ち膝で座っている雪絵に陰茎を咥えさせ、限界まで奥に押し進めようと前に突き出す三河の腰。
その姿は犯されていると言っても過言ではないほどだった。
「三河さんも激しいな・・初めての奥さんにそんな奥まで入れちゃうなんて。
 でもあんなエロボディの奥さんを相手にしたらそりゃ興奮するよな」
私に対してではなく、本当に独り言のように出た言葉なのだろう。
小さな岩本のその声をカメラはしっかりと拾っていた。
「エロボディ」と言ったあとそのカメラは雪絵の身体を舐めるように撮る。
三河が腰を前に押し出すたびに、力が入ったようにビクッと身体が震えるのがわかる。
雪絵が数分前まで処女であった喉を犯されているのにカメラを構え舐めるようにその身体を撮る男。
私の中で嫉妬心とは違う悔しさが込み上げてきた。
その悔しさは嫉妬とは違う興奮も私に与えてくる。

「はぁ・・はぁ・・ごほっ・・」
三河は十分すぎるほど雪絵の口内を楽しみ、カメラは余すところなく身体を舐めまわした頃その陰茎は抜かれた。
立ち膝になっていた雪絵は正座するように座り両手を床に付けてむせ返っている。
三河はそんな雪絵を見下ろすように満面の笑みで立ったままだった。
画面から伝わる2人の姿はまるで、陰茎への奉仕を終えた女が床に手を付き頭を下げているように見える。
もちろんそんな構図は三河も岩本も考えていないであろう。
しかし、嫉妬心とは違う悔しさを覚えた私にはそう見えてしまったのだ。
雪絵が犯されているなどと思っているのはおそわく私だけだ。
三河も岩本も、雪絵でさえも思っていないことであろう。
今日のこの行為もビデオも私が依頼したものであり、すべて雪絵の合意で行われているのだから。
「これは慣れないとちょっと難しいフェラだから少しずつ慣らしてみましょうね奥さん。 きっと旦那さん歓びますから」
画面は優しく言葉をかける三河と、それに頷く雪絵の姿を映し出していた。


画面はぷつっと突然のように切れると、誰もいない部屋の中を映し出した。
どうやらカメラは床に置かれたまま再生だけされているらしい。
「いやぁ 奥さんがこんなに頑張ってくれる人だなんて思ってませんでしたから私達も嬉しいですよ」
姿が見えない三河の話声が聞こえてくる。
「旦那さんには何て言われてきたんでしたっけ?」
「他の人にされてるの見てみた言って・・」
「カメラで撮られるって話も聞いてたんですよね?」
「聞きましたよ」
「最初聞いたときびっくりされたでしょう?」
「びっくりしましたよ」
雪絵も「ふふっ」と微かに笑みを零しているような声を漏らしながら談笑しているらしい。
セックスと言う行為がまだとは言え裸を見られ、手や胸や口を使い三河を愛撫してきた。
雪絵に取っては他の男達とは違う少し特別な存在になってしまっているのかもしれない。
私はそう考えると雪絵自身が取られてしまった感覚に陥り嫉妬する。
その場に居れなかったと言う事実がその感情をより一層強くした。
「岩本君の方は旦那さんと直接会ってなくて先に奥さんと会っちゃったんですよ。 岩本君の事も何か聞いて来てました?」
「カメラ担当の方って聞きました」
確かに私は岩本とは会っていない。名前すら聞いていなかったのだ。
カメラ担当の者が1人来る。私が知っていた情報はそれだけだったし、雪絵に伝えられるのもそれだけだった。
「カメラ担当なのに脱いでチンポまで見せられるとは思ってなかったでしょう?」
三河はそう言って小さな笑い声を上げる。
「え・・えぇ・・」
姿は見えないがその返事する声だけで、はっきりと発音された隠語に戸惑っている雪絵の姿が想像出来た。
「2本もチンポ並んでるのって見た事ないですよね?」
「・・もちろんです」
「その2本を一緒に楽しむ・・ご興味はないですか?」
私は自分の耳を疑った。
約束が違う。私が三河と話をしたのは雪絵とするのは三河だけで岩本は雪絵に触れることはしないと言うことだ。
カメラ担当の者は妻に触れることはしない。そう言ったのは三河本人である。
「え?・・カメラの人はしないって・・」
雪絵の反応は当然だった。
私もそう雪絵に話をしてある。
「奥さんが嫌がるだろうかってそういうお話をしたんでしょう。
 奥さんが嫌がらないんだったら本当は2人にされてるのが見たいって旦那さん言ってたんですよ」
明らかに三河の嘘であった。私はそんな話などしたことがない。
「どうです?奥さん。やってみませんか?」
約束と違う話しであるが、三河はそれを無理矢理やろうと言うことではないらしい。
雪絵の合意を得る。雪絵の嫌がることはしない。その約束だけはしっかりと守るようだ。
ひょっとしたら三河自身初めから計画していた話ではないのかもしれない。
今まで見たビデオに出てくる岩本の言動を見てもその期待など考えてもいないと言った風だった。
私の為と思い、三河の要求に応える雪絵を見て試しに言ってみると合意するかもしれないと思ったのかもしれない。
「本当にそう言ってたんですか・・?」
「えぇ・・ただおそらく嫌がるでしょうからそう話をなかった事にしましょうってなったんですけどね。
 でも奥さんがこんなに旦那さん想いで頑張る人だって知らなかったもんですから・・
 だから思い切って旦那さんと2人でなかったことにしようって話してた旦那さんの願望を言ってみたんですよ」
ビデオを見始めた頃にこういう話があったのなら私は約束が違うと怒りを覚えていたことだろう。
事実今も私には三河に裏切られたと言う感情がまったくないわけではない。
しかし、私はその三河の提案する物が見たくないのかと言われれば違う。
その光景を想像するだけで痛いほど固くなっていた私の下半身へさらに血が集まってくるのだ。
「そうなんですか・・」
姿の見えない雪絵は一言だけそう呟くと暫く沈黙が続いた。

私よりも一回り以上も年上と言っても三河は紳士的な風貌で清潔感を感じられた。
一方岩本の方は不潔と言うわけではないのだが、頭部も薄くなりスケベそう顔をした雪絵の好みとは違う男である。
私から見て雪絵はそれに合意するようには感じられなかった。
しかし私の中で雪絵に「頼む」と念じるもう1人の私がいる。
すでに三河の提案は私にとって裏切りではなく、味方するものと受け取っていたのだろう。
良く三河が思い切って言い出してくれた。そう感謝さえしたくなるのだ。
「奥さんが出来るところまででいいですよ。無理は言いません。もちろん2人とってのが嫌ならそれでも構いません」
相変わらず画面は誰もいない室内を映したままで、私に伝えられてくるのは会話する声だけだった。
ひょっとしたらこの映像も雪絵が合意したらその証拠として残す為に回しているものなのかもしれない。
「岩本君も一緒に・・いいですか?」
暫くジーっと言うようなテープの回る音だけが伝えられる。そして次の言葉を発したのも三河だった。
「わかりました」
雪絵は首の合図だけで返事をしたのだろう。
どちらの答えが出たのか私にはわからなかった。


雪絵は今日笑顔で帰って来た。
私と三河の間で交わした約束が破られたことなど知らないのだろう。
三河には私にそういう願望があるのだと言われたのである。
もし岩本も一緒にとなってもそれは私を喜ばせる為の行為だったと思っているに違いない。
実際約束は破られたが、その雪絵の感情通りになっている。
岩本も一緒にとなれば私は私が望んでいた内容よりも満足出来るものが手元にあるという事になる。
私は画面を見つめたまま次に現れる映像を心待ちにした。


画面は三河を映し出し場所も変わっているようだった。
その場所は先ほど岩本が私に挨拶をしてきた場所と同じ脱衣所だろう。
画面の構図も同じ。岩本と同じく自分でカメラを持ち自分に向けているようだった。
「えぇ・・旦那さん見てらっしゃいますか? 思わずこんな話をしてしまいました。
 もちろんお約束と違うのは承知しています。本当にすいません。
 ただ旦那さんに取っても興奮出来る内容になると信じています。
 雪絵さんが嫌がることはしない。それはしっかりと守るつもりです。
これも雪絵さんにNOと言われればするつもりはありませんでした。
 しかし・・私も想像以上に素敵だった奥様に興奮してしまったせいか興奮してしまって・・」
三河はそれだけ言うとカメラを持ち替えてその脱衣室から室内へと向かっていった。
どちらの答えを出したのか分からなかった私に三河は答えを教えてくれた。
雪絵は岩本も受け入れると承諾したのだ。
私の願望であると話をしたと言う嘘を信じてだ。
頭の中で上下の口を塞がれている雪絵を想像してしまう。
岩本を受け入れると言ってもそういう行為が行われたかどうかは確かではない。
私の股間に顔を埋め、また疲れたように寝息を立てている雪絵はそれを知っている。
  1. 2014/07/25(金) 04:29:28|
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揺れる胸 第17回

画面は三河が私に話しかけてきた脱衣室から雪絵と岩本が待つ部屋へと変わった。
大きな乳房を絞り出すように縛られていた雪絵はすでに縄を解かれていた。
胸には画面で見てもわかるくらいはっきりと麻縄の痕が残っているのが見れる。
ソファーに座る雪絵の縄の痕を舐めるように映した後、三河の持つカメラはゆっくりとベットの方へと向けられる。
ベットにはその縁に腰掛けるように岩本が座っていた。もちろん服は着ていない。
「どうも旦那さん。さっきまではダメもとで私にもさせてくださいなんて言ってましたけど・・
 まさかこんな早くに実現するとは思ってませんでしたよ」
そう頭を掻きながらカメラを通して私に話しかけてるくる岩本は初めて私に全身を晒した。
贅肉の溜まった丸い身体。その腹や股は陰毛の境などわからない程毛深い。
三河の持ったカメラはそんな肉や毛の間から出た肉の棒をアップにしていく。
「三河さんやめてくださいよ。 そんなにアップに撮らないでくださいって」
カメラに向かって笑いながら言う岩本だが、その突き出した棒を手で隠そうとはしない。
その姿はまるで、大きく張り出たカリ部分を誇示しているかの様にも見えた。
私は思わずそれを見て、岩本のカリ部分の太さを指で作ってみてしまった。
私が思わずそうしてしまったほど岩本のそれは太かったのだ。

「じゃあ奥さん・・こっちに来ようか」
画面はそう言って雪絵の手を引く岩本の姿に変わった。
雪絵は手を引く岩本に従うままベットへと移動し、胸を両手で隠すようにして仰向けになる。
「ダメだよ。しっかり奥さんの巨乳見せてよ」
仰向けになった雪絵の横に座ると、岩本は胸を隠していた雪絵の手を取り、万歳の格好で押さえつけた。
「ぁっ・・」
小さな悲鳴が雪絵の口から聞こえてきた。
「これがGカップのおっぱいかぁ。カメラ越しに見ててずっと触ってみたいなって思ってたんですよ」
いよいよ雪絵は岩本にも身体に触れられてしまう。
そういう私の嫉妬心を掻き立てる暇もなく、岩本は雪絵の左胸を揉み始めた。
「あぁ・・柔らかい・・いいよ。奥さんのおっぱい良いよ はぁはぁ・・」
すでに興奮し始めている岩本は鼻息を粗くして自分の唇を雪絵の唇に重ねていく。
「ん・・んんぅ・・」
突然で驚いたのだろう。雪絵は鼻から声を漏らし足をばたばたさせている。

本当は私が岩本ともして欲しいと望んでいると言う嘘の話を信じてこの提案を受け入れた雪絵。
私の喜ぶ姿を見たいからという健気な感情。
私を自分よりも喜ばせた女が過去に居たはずだと三河に煽られた嫉妬心。
様々な感情から決意した覚悟。
雪絵は頭の中で何を考えていたのだろうか。
まったく好みではないタイプの男に唇を奪われても、固く目を閉じて小刻みに身体を振るわせる。


「念のために持ってきておいて良かった・・」
画面が乱れると三河の独り言がヘッドフォンから聞こえてきた。
何を持ってきていたのか。すぐにはわからなかったが、一度画面が切れ、再び映った映像を見て理解した。
「今回岩本君の参加は予定してなかったんですけどね・・撮影の道具としていつも持ち歩いてるんですよ」
画面には三河の姿が映し出された。その三河の後ろでは相変わらず唇を奪われながら胸を揉まれる雪絵の姿が見える。
岩本と言うカメラマンが居たので本来使う予定ではなかったのだろう。
カメラは三脚に立てられ固定されていたのだ。
それは今雪絵を責めている岩本に三河も混ざると言う無言の合図だった。


少し離れた位置に立てられたカメラ。
その映像は先ほどまで見ていた、見たいところをアップで見せてくれる映像ではなくなっていた。
しかし全体を見れるその画面は、その場面の卑猥さを伝えるのに十分過ぎる演出となってしまっている。
「それでは旦那さん・・そこでごゆっくりご鑑賞下さい」
三河は私の嫉妬心を煽る言葉を言ってからカメラに背を向けて、雪絵と岩本の居るベットに向かっていった。
まるで私が縛られ、身動きできない状態で見せられる気分になってくる。
さらにこれはビデオなのだ。実際その場で見せられるのとは違い、私が何を言っても伝わらない状況なのである。

三河がベットに近づくと岩本は吸い付いていた雪絵の唇から離れた。
「じゃ奥さん・・・そろそろ岩本君のをフェラチオしてみましょうか?」
口を塞がれ続けていた雪絵は息を切らし目がボーっとしてきている。
仰向けになったまま動かない様子を見ると
「ほら・・あそこで旦那さんが見てますよ」
とカメラに向かって指差すのだ。
「想像してみてください。岩本君のを舐めてる姿を見たら、旦那さん相当喜ぶんじゃないですか?」
岩本はすでに立ち膝の状態で待っている。
立ち膝で待っていると言う事は雪絵の四つん這いの様になりフェラチオをしろと言っているようなものである。
「私も奥さんのディープフェラ堪能したいな・・」
岩本は冗談っぽく笑いながら言う。
雪絵はその岩本の言葉には首を振った。
このホテルに入ったときから散々見せられて来た岩本の太すぎる肉の棒。
それを喉の奥までくわえ込むと言うことに恐怖を覚えたのかもしれない。
「岩本君のは太いからね・・まだ慣れてない奥さんには喉の奥までなんて無理ですよね?」
「はい・・」
雪絵は首ではなく今度は言葉ではっきりと意思を示した。
それだけ太いものを喉の奥までくわえ込むと言う行為には、初めてはっきりとした拒否の姿勢を見せたのだ。
三河にしても岩本のしても雪絵が拒否するのであれば無理強いは出来ない。
「でもディープフェラは出来なくても普通のフェラチオなら出来るでしょ?」
その言葉には拒否の言葉を出さなかった。
岩本の参加も認める。
嘘の話で煽られたとは言ってもそう決めたのは雪絵本人である。
私も雪絵が決めたと言うのを見せられた。
暫く無言で考えている様子を見せた雪絵は、自分に言い聞かせるように大きく一度頷くと岩本の方に身体を向けた。
立ち膝のまま待つ岩本と正座をして座る雪絵。
雪絵は岩本が立ってくれるのを待ったのかもしれない。
その高さのものを咥えようとするとどんな格好になるのか雪絵本人もわかっているのだろう。
しかし岩本はその体勢から動こうとはしなかった。
「さっ・・フェラチオやってみましょうね奥さん」
三河にそう言われた雪絵は諦めたように両手をベットに添えると、自らの唇を岩本の陰茎に近づけていった。
胸に比例した肉つきのいいヒップは徐々にあがり、正座して密着していた足と距離を離していく。
雪絵の唇が岩本の陰茎に到達した時は微かにヒップを浮かせた状態だった。
もちろん三河も岩本もその体勢を望んでいたわけではないのだろう。
三河が雪絵の後方に回り足首を押さえると、岩本は少しずつ後ろの下がっていく。
やっと到達したはずなのに離れていく岩本の陰茎。
雪絵は「何故逃げるのか?」そんな表情を見せて岩本を見上げた。
「ほら奥さん・・もう少し」
岩本のその言い方はまるで雪絵を小馬鹿にした様な言い方であった。
私はこれで雪絵のやる気になって気分が削がれ、突然止めると言うのではと一瞬焦ってしまった。
その様な言い方をされれば頭にもくるだろう。雪絵のそんな表情を見せたように見えた。
しかし雪絵はその一瞬の怒りを止めるという方向ではなく、そう言われても止めないぞと言う意地を見せる方を取ったのだ。
何か言われ気分を害しすぐにやめる。
雪絵は私が喜ぶ為という理由でやっている行為がそんな簡単な決意ではないと言う意地を見せたかったのかもしれない。
しかしそんな意地は三河と岩本の思惑通りの格好へと変えてしまう。
徐々に離れていく陰茎を追いかけようとすると、微かに浮いていただけのヒップが高く上がっていく。
足を押さえられている為、前へ行こうとするとそうなってしまうのも仕方がない。
雪絵が太くカリの張った岩本の先を口に収め始めた頃には、完全に四つん這いの体勢にさせられてしまっていた。
「さぁ奥さん・・もう少し足を開いてみようか」
足を押さえていた三河は手を離すと、両手を雪絵の内股に添えて外側へと力を入れる。
散々愛撫され続けた三河には雪絵もある程度の信頼を置いているのかもしれない。
その三河の言葉には素直に従い足を開いていくのだ。

カメラはそんな様子を横から撮っている。
四つん這いになり足を開いた雪絵の体勢は三河から見たら丸見えの状態になっているだろう。
しかしその状態を想像するだけで私にはそれを見ることが出来ないである。
見たくても見れない。
そんなイライラと焦りのような感情が一層私の嫉妬心を掻き立てた。

三河と岩本が考える雪絵の体勢はこれで終わりではなかった。
完全に雪絵の口には収めていない岩本は徐々に腰を低くしていったのだ。
それに釣られ雪絵の頭も下に下がっていく。
岩本は立ち膝の体勢を崩し、完全に毛深い尻をベットに落とすと股を開くように座ったのである。
雪絵は今の格好を頭の中で想像出来ていたのであろうか?
ひょっとしたら今こうやっている間にも自分はどんな格好になっているかなど気づいていないのかもしれない。
完全に腰を落とした岩本の太すぎるカリ部分を口内に受け入れた頃
雪絵の姿は完全に頭を下ろし岩本の肉の棒をフェラチオしながら
三河に向けて高々とヒップを上げて足を開くと言う格好になっていたのである。
  1. 2014/07/25(金) 04:30:16|
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揺れる胸 第18回

三脚に立てられたカメラはベットの上にいる3人を遠目から映している。
先ほどまでの映像と違い雪絵が岩本の陰茎を口内に入れている姿をアップで見ることは出来ない。
しかし、3人すべての動きが見えるこの映像はそんな不満さえかき消してしまう卑猥さがあった。
まるで私の妻である雪絵の痴態を私が覗き見ている錯覚さえ覚えてしまうのだ。

「奥さんすごいですね・・丸見えですよ」
四つん這いになりヒップを高々と上げた後ろで三河は雪絵に言葉を掛けた。
「んぅ・・ぐうぅ・・う」
雪絵は初めて自分のさせられていた姿勢の恥ずかしさに気づいたのか、咥えていた岩本の陰茎を外に出そうとする。
「おっとだめですよ奥さん。三河さんのをあんなに舐めたんですから私のもたくさん舐めてくださいよ」
そんな雪絵を押さえつけたのは岩本だった。
しっかりと頭を両手で押さえ、口内に納めた肉の棒が抜けないようにするのだ。
雪絵の口内では必死にその肉の棒を押し出そうとしているのかもしれない。
それが結果的に舌を絡ませ、まったく好みの男ではない岩本の下半身を喜ばせる行為になるとは知らずにだ。
「ひぁっ・・あえぇ・・」
完全に口を塞がれている雪絵の漏らす声は言葉になっていなかった。「いや。だめ」おそらくそう漏らしたのだろう。
散々雪絵の両穴は見られてきているのだが、雪絵自身はそれを知らない。
潮を噴かされ気絶した時に広げられカメラに収められていたなどとは想像もしていないことなのだろう。
頭を押さえられ完全に体勢を変えることが出来ないと考えた雪絵は足を閉じ、上げていたヒップを下げようとする。
「お尻は下げないでね奥さん」
三河も簡単に雪絵の思惑通りにはさせてくれない。
両手で雪絵のふくらはぎ辺りを押さえると、手に力を入れて前に押し出したのだ。
上げていたヒップの高さが多少下がりはしたが、膝を前に押し出された為に後ろへと突き出す格好になってしまう。
「ほら・・マンコもお尻の穴も丸見えですよ。おや・・岩本君のチンポが美味しいんですか?お汁がこんなに沢山・・」
三河は自分の方へと突き出されたヒップに顔を近づけていった。
「ぐぅぅ・・んぐぅ・・」
見られている恥ずかしさからなのか、汁を垂らしてしまっている事実を伝えられた恥ずかしさからなのか。
それともこんな体勢に押さえつけられ、私以外の男達に責められていると言う現実から女としての興奮を感じ始めているのか。
どちらの理由かは私にはわからない。
しかし、そんな私でも分かることは、画面の中の雪絵は身体を震わせよじり始めたのだ。
三河の目の前では、2つの穴が鼻先数センチ前で左右に揺れてしまっている。
その反応に気づいたのは何も私だけではない。当然すぐ近くにいる三河と岩本も簡単に気づくことが出来たはずだ。
「お尻振り始めちゃってるよ奥さん」
「ああぁ・・あうぅっ・・」
言葉を掛けられるたびに塞がれた口から悲鳴を漏らすのは変わっていない。
しかしその悲鳴は少しずつ艶やかになっていく。
口に入れられた陰茎が抜けないように頭を押さえられ、逃げられないように足を押さえられる。
その状況に興奮し始めてしまっているのだろうか。


押さえつけられ太すぎる肉の棒を咥えながら2つの穴を目の前で晒す時間が続いていた。
「触ってもいないのにすごい溢れてきてますよ」
「お尻の穴もヒクヒクしてる」
「すごいやらしい臭いがしてますよ」
雪絵は言葉を掛けられるたびに身体をよじり、肉つきのいいヒップを左右にくねらせた。
口から漏れていた悲鳴は、鼻から漏れるすすり泣くような甘える声へと変わっている。

私と雪絵とのセックスは私の求めるまま雪絵が応じてくれると言うものだった。
もちろん私とのセックスで絶頂を迎えることも少なくはなかった。
しかし普段ほとんど大きな声を出すこともない雪絵がこれほど甘美に変わっていく姿など見たことがない。
2人の男に責められると言う初めての経験に、雪絵の中で何かが切れてしまったのか。
三河は私が見たこともない雪絵の姿を引き出していく。

足を押さえつけられていた手を離されても雪絵はその体勢を崩すことはなかった。
三河が離れたのを確認した岩本も押さえつけていた両手を離す。
雪絵は完全に自分の意思で岩本の肉の棒を咥え、足を開きながらヒップを突き出す体勢をとってしまっているのだ。
頭の中で何かが切れ、完全に快楽へと溺れ始めている雪絵は2人の言葉に素直に従っていく。
「さあ奥さん。お尻を大きく振ってみましょうか」
雪絵から少し離れた位置で腕組をした三河。
「もっと吸い付いて、もっとやらしい音立てながらチンポ扱いてね奥さん」
雪絵に咥えさせながら完全に足を投げ出し見下ろしている岩本。
どちらも雪絵にとっては恥ずかしい指示だったはずだ。
しかし今の雪絵はそれに従ってしまう。
唾液を混ぜながら太すぎる肉の棒を口で扱き、肉つきのいいヒップを突き出して左右に振る。
「今度はチンポ入れられてると思ってお尻振ってみてくださいね。
 後ろから入れてる男が動かなかったら奥さんどんな風に腰振るのかな?」
そんな言葉にも素直に従い雪絵は大きく前後左右にへと動かし始めてしまう。
口元では肉の棒を咥えながらグチュグチュ、ジュボジュボと音を立てながらだ。
「奥さんは後ろからチンポ入れられたらそうやってお尻を振るんですね・・でももっとやらしく出来るはずですよ」
もっとやらしく。もっと出来るはずと三河の要求は続いていった。
ヒップ突き出しながらこれほど卑猥に腰を振る雪絵など今まで誰も経験したことがなかったであろう。
カメラは横から撮り、その全体像を映している。
2つの穴が完全に晒され、揺れ動く様は世の中で三河1人だけが見れていると言うことになる。
どの様に見えているのか。
そう考えるだけでも私の三河に対する嫉妬心は爆発しそうになった。


「ではそろそろ・・・」
その姿を散々楽しんだ三河はそう言うとホテルに用意されていたコンドームを手に取った。
カメラマンの岩本は手を出さないと言う約束は破られたが、ゴム着用と言う約束は守られるらしい。
三河としても私を怒らせることがなければ、また次回雪絵を抱くことが出来るかもしれないと考えているのかもしれない。
事実私はそれも悪くないと思い始めている。
雪絵には背後でゴムを着け始めている三河の姿が見えない。
「もっとお尻を振って」
そう言われ続けている為に今入れられようとしていることなど想像もしていないだろう。
ゴムを着け終わった三河は大きく振り続けていた雪絵のヒップに手を添えてその動きを止める。
そして自らの手を添え、位置を合わせるとその先を雪絵の入り口へ当てるのだ。
突然すぎるそのタイミングに雪絵は思わず咥えていたモノを離し、両手をベットに添えて伸ばし頭を上げるようにする。
驚いたように後ろを向こうとする雪絵の頭を両手で掴み正面に向けさせ、唇を重ねるのは岩本だった。
「うっ・・んっ・・」
苦しそうな声を漏らした雪絵の口内に岩本は舌を入れ始める。
三河は自分の陰茎の先で、雪絵のワレメを何度も往復させたあと
「それでは旦那さん・・頂きます・・」
そう私に宣言してから腰を前に突き出していくのだ。
「んあぁ・・んっ・・」
挿入し始めると唇を塞いでいた岩本が離れた。
徐々に進入してくる様子を画面で見ることは出来なかったが、
前に進んでいく三河の腰、そして少しずつ大きくなる雪絵の声でその動きを想像できた。
「おぉ・・これが奥さんのマンコか・・絡みつくようでお子さんを産んでるとは思えませんよ」
その進めていく動きを止めずに三河は大きな声を張り上げる。
その声は今まで雪絵に掛けていた言葉と違い、明らかに私に向けられたものだった。
「これはゴムなしだったらかなり気持ちいいんでしょうね」
「今半分くらい入ってますよ」
「もう少し・・ほら全部入りましたよ」
雪絵が私と知り合ってから初めて別の肉の棒を完全に埋め込まれた瞬間だった。
「あんな大きなバイブを入れた後だったから・・あっ・・ちょっと心配だったけど・・」
私の頭の中であの大きすぎるバイブを入れられていた姿が思い出された。
「かなり具合は・・いいですよ・・ほらっ・・」
三河はそう言うとゆっくりではあるが腰を前後に動かし始める。
「あっ・・あぁっ・・んっ・・」
そのリズムに合わせて雪絵の声が漏れる。
ゆっくりと抜かれ、奥まで入れられた時に声が漏れているようだった。
「巨乳奥さんの可愛い喘ぎ声をもっと聞いていたいですけどね・・」
岩本はそう言うと完全に四つん這いになっている雪絵の目の前で立ち膝になった。
何をしようとしているのかはすぐにわかる。
雪絵は結婚後私以外の男に入れられると言う初めての経験をしたばかりなのだが、
すぐにこれまた始めての上下の口を同時に犯される経験をすることになるのだ。
「あっ・・んっ・・あぅっ・・  んっぐぅぅっ・・」
リズミカルに声を漏らしていた口に岩本はそれを添えると、半開きだった口にねじ込むように挿入していったのだ。
岩本は三河が腰を掴むようにしっかりと手を回しているのと同じように、雪絵の頭をしっかりと掴む。
そして三河のリズムに合わせるように腰を動かすのだ。
三河が奥まで挿入すれば、岩本も腰を前に進める。
雪絵は2人の男に挟まれ、上下の口を同時に付かれてしまうことになるのだ。
「おっ・・いいですね・・岩本君が付いたらキュって締まりましたよ」
「奥さんのマンコはどうですか? かなりいいですか?」
「ここ最近では一番ですかね」
雪絵を立ち膝で挟み、腰を動かしながら会話をしている。
それは雪絵や私にではなく2人が楽しむ為の会話なのだろうか。
私はその光景に何故か異様な興奮を覚えてしまったのだ。
もともとあったSと言う性癖のせいなのだろうか。
雪絵本位ではなく男達が楽しむ為に雪絵が使われてる。
そんな陵辱的設定が頭の中で浮かぶ。
しかし雪絵は私の妻。そして寝取られて興奮すると言うこの新しい性癖はきっとM的なものだろう。
私は今SとMの狭間で揺れ動きながら上下の口に咥え込まされている雪絵を見て興奮しているのだ。
  1. 2014/07/26(土) 10:38:24|
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揺れる胸 第19回 &エピローグ

上下の口。いや四つん這いになっている今の雪絵からすれば前後の口と言った方がいいのかもしれない。
その2つの口を今日初めて会った男2人の肉の棒で埋められてしまっている。
三河と岩本は呼吸を合わせるかのように同じタイミングで腰を前に突き出す。
その度に、前にも後ろにも逃げ場のなくなった雪絵は2本の陰茎を深々とくわえ込まされてしまうのだ。
「んっ・うっ・・うぅっ・・」
雪絵の塞がれた口からは三河や岩本が動くリズムに合わせるように声が漏れている。
「旦那さん見てますか? 奥さんのオマンコ最高です」
「こっちの具合もいいですよ。上の口も極超ですよ旦那さん」
旦那さん旦那さんと何度も言いながら2人は腰を振り続けた。
私はその言葉を聞くと思わず反応してしまう。
画面を通して見ていると何かのAVと錯覚してしまいそうになるが、2人はそうではないと私に意識をさせる。
AV女優などではない。
間違いなく私の妻。そして今私の股間に顔を寄せて眠っている雪絵なのだ。

「それじゃ・・そろそろ旦那さんにもいい位置で見てもらいましょうか」
口に入れていた岩本はそう言うとゆっくりとその肉の棒を抜いていく。
「ああぁっ・・はあぁっ・・んっ・・あっ・・」
雪絵の口からは抜かれると同時に、大きな喘ぎ声が出そうになるのを必死に耐えようとする声が漏れてきた。
「んぅっ・・んっ・・」
両手を伸ばし顔を上に向け下唇を噛むその姿は、今まで感じたことのない快楽が与えられていることを私に想像させる。
「ほらっ・・我慢しないでいいんですよ奥さん。旦那さんに可愛い声聞かせてあげてください」
三河は岩本が離れたのを見ると打ち付ける腰に力を入れる。
「あはあぁあ・・っうんっ・・」
雪絵はその押し込まれる圧迫感に負け大きな声を出してしまった。
しかし雪絵は普段から大きな声を出して喘ぐようなことはない。
それは自分でもわかっているのだろう。
思わず漏れてしまう声に自分でも驚き、自分ではなくなってしまいそうになるのを必死に耐えるのだ。
まるで倒れこむように頭を下ろすと、顔をベットのシーツに押し付け漏れる声を誤魔化そうとする。
「ぁ・・ぅ・・」
確かに耳に聞こえる声は小さくなったかもしれない。
しかし、この時ベットに押し付けた口から雪絵が耐え切れることのない喘ぎ声が漏れていただろう。
それを証拠に雪絵の両手はシーツを力強く握り締めていたのだから。


雪絵から離れた岩本はベットを降りるとカメラの方へと近づいてきた。
ガタガタと画面が揺れる。
三脚からカメラを下ろした岩本は、そのカメラを持って再びベットへと近づいていった。
「どうですか旦那さん・・奥さん気持ち良さそうでしょう?」
岩本はそう言うと、三河に突かれ微かに前後へ身体を揺らす雪絵の身体を舐めるように撮ってく。
両手でシーツを握り締めベットに顔を押し付けて漏れる声を耐えようとしている雪絵。
しかしその雪絵の腰は頭部とは正反対で高々と上げられている。
倒れこまないように三河が腰をしっかりと掴んでいるからなのかもしれない。
「せっかくですから三河さん視線からも撮ってみましょうか」
岩本は独り言のように呟くと三河の背後へと移動していった。


画面は三河の肩越しから雪絵の頭部を捕らえていた。
そこからゆっくりとヒップの方へとカメラのレンズを向けていく。
そして腰を掴んでいる三河の手が映る。
「そんなにっ・・」
私はその画面を見て思わず小さな声を漏らしてしまった。
よく考えれば簡単にわかることだ。こんな体勢なら三河からどのように見えているかなど想像するに難しくない。
しかしこうって画面いっぱいにして見せられると、その卑猥さにそれ以上の声が出なくなってしまう。

腰を掴んでいたかのように見えた三河の両手は、しっかりと両臀部の肉をしっかりと押さえつけるように押し広げていたのだ。
三河はおそらく雪絵がもっとも隠したかったその穴を広げるよう眺めながら、雪絵の感触を楽しんでいたのである。
雪絵はそうやって見えていることに気が付いているのだろうか?
おそらく漏れる声を耐えることでそこまで考えてないのかもしれない。
「いい眺めでしょう?旦那さん。奥さんのマンコ最高ですよ」
自慢気なその三河の声に私はさらに興奮させられていくのだ。


画面は突然切り替わり、先ほどまで雪絵が責められていたベットの上には誰も居ないのを映し出した。
画面には誰の姿も見えない。その代わり
「ああぁっ~っ・・はぁっっ・・っん・・あぁっ・・」
雪絵の声が大きくなっているのは、はっきりと聞くことが出来た。
先ほどまではベットに顔を押し付け、漏れる声を耐えていた雪絵。
今はそんな声を耐える為の道具がないのだろう。
演出なのかカメラはそんな声が漏れてくる元を探すように部屋の中を撮っていく。
誰も居ないベット、ソファーや床、壁。
しかし雪絵の姿はもちろん三河の姿も見つけられない。
「ああぅっ・・んぅ・・あぁっ・・いやっ・・ぃやっ・・ああぁぁぁああ~」
三河に何かされているのだろうか。
その声は大きく激しくなっていく。
しかし、笑顔で帰ってきた雪絵を考えると無理に嫌がる事をされてきたとは思えない。
さらに雪絵が今何度も叫んでいる「いや」と言うのは、本気で嫌がっているのとは違う。
まるで恥じらい、羞恥に耐えるときに出る言葉のようだった。
「奥さんと三河さんは何やってるか旦那さん気になりますよね?」
私の心の中を見透かしたようなタイミングでヘッドフォンから岩本の声が聞こえてきた。
気にならないはずがない。
何をやっているのか。どこにいるのか。何が起こっているのか。
「では奥さんを見て下さい。今はこんな状態です」
私は急に動いた画面が捕らえた2人の姿を見て言葉を失った。


どこのホテルか分からない。ひょっとしたら郊外のホテルなのかもしれない。
その部屋には今まで画面に映ることがなかった大きな窓があったのだ。
床から天井ほどまである大きな窓。
雪絵は完全にカーテンの開かれたその窓に押し付けられるように、後ろから三河に挿入されていたのである。
さらに目にはアイマスクをされ、自分では外が見れないようにされている。
三河は腕を前に回し、クリトリスを愛撫しながら腰を打ち付けていた。
その三河が耳元で何か囁く度に雪絵の声は大きくなっていたのである。
「もっと近くに寄ってみましょうか?旦那さん」
岩本は意地悪そうに私に話しかけてから2人に近づいていく。
遠くでは叫び声のように声を張り上げる雪絵の声しか聞こえなかったが、
近くづくにつれ三河の囁き声もヘッドフォンに伝わってくるようになった。
「ほら見られてますよ」
「もっと見せてあげましょうよ 奥さんの大きなおっぱい」
「気持ち良さそうな顔も見られてますよ」
「旦那さんも奥さんが他人に見られると興奮するんですよ」
三河はカメラが近づいて来たこと等気づいてないかのように囁き続ける。
カメラは窓に押し付けられた雪絵の身体を舐めるように撮ると窓の外に向ける。
「奥さんを楽しませて貰ってる私達からのささやかなプレゼントです」
岩本のその言葉に私は愕然とした。

確かに私はこれが禁止だと約束させた記憶がない。
私はそれに対し怒りなどと言う感情ではなく、本当に大丈夫なのか?と言う恐怖心に襲われた。
しかし、その恐怖心の中には確かな興奮がある。
「もう消してありますけどね。告知しておいたんですよ。今日この時間ここで窓見せしますって。
 どうです? 奥さんが挿入されちゃってるの見られてるって興奮しませんか?」
いつもなら三河が説明するのだろうが、今の三河はそれどころではないのだろう。
今何故この様な状況になっているのかと言うことを説明したのは岩本だった。


窓の外を見るとやはり街中ではないようだった。
目の前には建物がない。
しかし窓から見える位置には、少し丘になった寂れた大きな公園があった。
自然公園か何かなのだろうか。駐車場まである。
平日の昼間にしては多すぎる車。
この距離から肉眼では人がいる程度にしか見えないのだろう。
中には車から下り、双眼鏡を窓に向けている者まで居た。
「アイマスクをして貰ってるのは奥さんには見えない興奮を味わってもらうのともう一つ奥さんだってばれづらくする為です」
私はそんな岩本の説明など聞こえなかった。
車の台数、そして車から降りている人数を数えるので精一杯だったのだ。
車の台数で7台。降りている人数で3人。双眼鏡を構えているのは2人だった。
少ない人数だと思う人もいるかもしれない。
しかし私からしてみればそれだけの人数でも心臓が張り裂けそうなくらいの恐怖心がある。
「旦那さんも喜んでくれてると思いますけど・・奥さんの方もほら・・」
「いやあぁ・・ああぁっ・・うぅっ・・んっ・・あっ」
再び画面に映し出された雪絵は、私が一度も見たことがないと言うほど大きな声を上げ喘いでいた。
「可愛い奥さんですよね・・つくづくそう思いますよ。
 旦那さんが喜んでくれる為だからってここまでしてくれたんですよ。
 ひょっとしたら断られるかなって心配もしてたんですよ」
私の中でこれは雪絵に内緒で進められているのではと言う疑りもあった。
しかしそうではないらしい。
それでも三河と岩本は、雪絵の喉を犯した時と同じく私の為と言いくるめ、雪絵の嫉妬心を煽ったに違いない。
私の妻である雪絵は三河と岩本の手によって不特定の男達の目に裸を晒されることになったのである。

不特定の男に見られる恐怖心。
それはあっても私の中で不思議と怒りは湧き上がらなかった。
無茶をしすぎだと怒鳴りつけてもいいのかもしれない。
しかし、これはビデオでもう終わったことだと私の中で諦めでもついているのだろうか。
それも違う。
私は雪絵が他の男達にも見られると言うことに興奮をしているのだ。
そして
「ああぁぁ~だめっ・・いくっ・・いっ・・いくぅぅっ・・んぅぅ~っ・・」
あの大人しく声を漏らすだけだった雪絵がこれほど大きな声で喘いでいるのである。
雪絵の中でも新しい目覚めが起きているのだろうか。
私は三河と言う私が望む方向へ導いてくれる最高の相手とめぐり合ってしまったのかもしれない。
雪絵は冷静になってからこのビデオを見たら、この時の自分を否定するだろうか。
「ほら・・一緒にいくよ。もっと狂ってごらん。もっと大きな声出して。思いっきりいってごらん奥さん」
「もうぉぉだめぇぇぇ~ いくぅっ・・いっ・・あっああぁぁぁ~」
私はそれでも構わない。
今まで通りの雪絵も本当の雪絵であるし、こうやって不特定の男達が見る前で喘ぎ狂い絶頂を迎えるのも本当の雪絵だ。
私がSとMの狭間で揺れ動くのと同じで
雪絵も貞操な妻と、新しい興奮を覚え始めた女との間で揺れ動くことになるだろう。
「さぁ・・まだ岩本君が残ってるからね・・」
息を切らしながらゆっくりと肉の棒を引き抜くと三河はその場から離れていく。
その陰茎を覆っていたゴムには白い粘着性のある液体が大量に付着していた。
倒れそうな雪絵に岩本は
「ほら・・今度は私ですよ。ちゃんと立ってお尻を突き出して」
雪絵はそれに従うようにまた窓にもたれ掛かるようにすると、ゆっくりとヒップを後ろに突き出したのだ。
今度は足を開いて・・・。



エピローグ

あれから子供を含めた私達家族は今までと何も変わらない生活を送っている。
いや、何もと言う事はない。
私と雪絵の間には、あの日から性行為が頻繁に行われるようになった。
あの日のことを話しながら抱き合い、ビデオに映っていなかった時間の話を聞きながら愛撫するのだ。
時には雪絵を縛り、責めた立てるように聞くときもあった。
相変わらず私の中ではSとMの狭間で揺れているらしい。

三河とはあの日以来良き話し相手としてメールの交換を続けている。
私が最初に送ったメールは
「有難う御座いました」
だった。
私がお礼を言うのは変なのかもしれない。
守られなかった約束もあったし、まったく聞いていなかった行為もされた。
それでも私はそう言ってしまったのである。
今でもあのビデオを見た日の興奮は忘れられない。
また今度こういう機会を作るかもしれない。
私と三河は今そんな話を進めている。



<ビデオ編 完>
  1. 2014/07/26(土) 10:38:47|
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揺れる胸 第二部 第1回

あのビデオ撮影から数ヶ月たった。
夫はビデオを見ながら雪絵の話を聞き、興奮をぶつけるように求める日が多くなっていた。
雪絵としてもそれは嬉しい出来事だった。
快楽の為という訳ではない。
自分を求めてくれる事。それが何よりも嬉しかったのだ。
とは言ってもあれから雪絵も今までとは違う快楽に目覚めて始めているのは否定できない。
夫の為という愛情を挟んだ被虐感。夫以外の男を受け入れる背徳感。記憶が曖昧なほど乱れてしまった羞恥心。
あの時の事を思い出すと雪絵は胸が熱くなってくる。
雪絵は自分の中で変わっていく自分を感じていた。
しかし、それを押し殺そうとしている自分もいる。
大人しく、意地らしいほど健気な女を演じてきた。
演じると言う言葉は変なのかもしれない。しかし、雪絵がそう勤めようと努力してきたことは事実である。
夫はそんな雪絵が好きだったし、雪絵自身もそんな自分が好きだった。
だからなのかもしれない。
顔を出そうとする新しい自分を雪絵は押さえ込んでしまう。
目を閉じれば沢山の男達の目に晒されながら、夫以外の肉の棒を受け入れたあの光景が思い出されるのにだ・・。


夫が毎日のようにパソコンに向かっているのは雪絵も知っていた。
何をしているのかと言うのも雪絵にはわかっている。
相手は三河。わかっていても雪絵はその名前を頭の中で呼ぶ度に心臓が大きく動く。
きっとまた何か考えているのだろう。また何かしてくれと夫に頼まれるのだろう。
そう考えながらこの数ヶ月が過ぎてきたのだ。
何も切り出してこない夫に対してほっとする自分と、何かに期待している自分に気づく時もあった。
そんな時はいつも頭を大きく振り、後者の自分を切り捨ててきた。

夫が仕事に出て子供も学校へと送り出した。
静かになった家の中でなんとなくテレビを見ていたのだが、雪絵はそれに夢中になることはない。
「あ・・そう言えば・・」
先日親から電話が入っていたことを思い出した。
その時は電話に出ることが出来ず、あとから掛けなおそうと思いながら忘れていた電話だ。
常にマナーモードにしてある雪絵の携帯は、ボタン音をさせずに押される音だけが鳴る。
「これって・・・」
なんとなくだった。親に電話をかけるつもりで弄っていた携帯。
雪絵が見ていたのは発信履歴だった。
名前のない頭に「184」と付けられた番号。
この携帯から初めて連絡した。
待ち合わせの為に夫から聞かされていた番号だ。
雪絵の頭の中では出会った時から別れた時までの過去が猛スピードでよみがえってくる。
「いつもうちの人もお世話になってるみたいだし・・」
雪絵自身、自分で何を考えてしまっているのだろうと疑いたくなってきた。
「お久しぶりですってくらい・・」
それでも指は止まってくれない。
「たまたま番号見つけて・・これは偶然で・・」
自分を言い聞かせるように何度も呟く。
「ちょっと話するくらいなら・・」
ただ知り合いに電話をするだけ。その雪絵の考えは決して間違っていないその通りの答えだ。
しかし何故これほどドキドキするのだろうか。
「ホントにちょっとだけ・・」
毎日夫と子供を送り出し、家事をこなす毎日。
何もない平和な家庭。幸せな家庭。
そんな平凡すぎる幸せな時間に雪絵はほんの少し刺激が欲しくなったのかもしれない。
雪絵は親への電話を忘れ、その番号をリダイアルした。

「はい もしもし・・」
あの時と変わらない声だ。雪絵の身体は一瞬で固くなる。
「どちら様ですか? もしもし?」
リダイアルで掛けた為、相手の携帯には非通知と出ているはずだ。
「もしもし?  ・・・もしもし?」
相手の男は何も話さない非通知電話に荒げるような大きな声を出す。
「あっ・・」
小さな声だった。ちょっと挨拶するだけと思っていた雪絵は、声を震わせ言葉にならない声だけを漏らす。
「え? どちら様?」
聞こえて来た声が女性だった為なのだろうか。相手の男は最初の優しそうな声に戻っていく。
「あの・・・先日はどうも・・」
「先日?」
先日と言っても数ヶ月も前になる。相手の男に震えた女性の声を雪絵と判断しろと言うのは酷な話である。
「うちの人がいつもお世話に・・」
雪絵はかける前に考えいた言葉を並べた。その言葉に相手の男も何か思い出したのだろう。
「あぁ・・いえいえこちらこそ」
それだけ言うとフフっと言った笑い声を漏らすのだ。
「お久しぶりです・・雪絵です・・」
「いやぁ・・お久しぶりですね・・三河です」
幸せな生活では感じられない極度の緊張感。雪絵は身体を震わせ目を閉じた。


「おぉぉい ちょっと電話してくるからこれ片付けておいてくれ」
携帯からは三河の叫ぶ大きな声が聞こえてきた。
自営業と言っていたがどんな仕事をしているのか雪絵は知らない。
「今仕事中だったんですよ すいませんね」
「あっ・・いえっ・・・そうですよね。すぐ切りますんで」
考えてみれば当然の時間帯だ。雪絵は自分で自分の配慮のなさに自己嫌悪してしまう。
「いやいや いいんですよ。丁度暇になったとこでしたし、久しぶりなんですからゆっくりお話しましょう」
その声の後ろでバタンと言うドアを閉める音が聞こえた。
どこかの部屋に入って1人になったのだろう。
当然と言えば当然かもしれない。
自分が抱いた女性からの電話だ。社長と言う立場でなくても、人前では聞かれたくない電話だろう。
「で・・旦那さんに言われてかけてきてるんですか?」
「え?」
「あれ? 違うんですか?」
三河はどうやら夫に言われ雪絵が電話してきたものだと思ったらしい。
そうでなければ雪絵が自分に電話をしてくるなど有り得ないと思っていたのだ。
「いえ・・あの・・それが・・・」
言葉に詰まりながら一度大きく深呼吸して息を整える。
「携帯見てましたら・・発信履歴のところで番号を見つけて・・ご挨拶くらいと思いまして・・」
途切れ途切れだったが雪絵は今電話している経緯を説明した。
「なるほど・・じゃあ奥さんが自分で掛けてきてくれたんだ?嬉しいな・・それで最近は?」
雪絵は三河に今の生活を話し始めた。
夫が喜んでいたこと。幸せな生活だという事。
新しく自分の中で目覚めようとしている感情は隠し、夜の生活についても口には出さなかった。

「そうですかぁ うまくいってるなら私もうれしいことですよ。ところで・・」
「なんですか?」
「お勉強したこと旦那さんにもしてあげてるんですか?」
「お勉強?」
雪絵の頭の中は?でいっぱいになった。勉強?なんのことだろう?まったく思い出せなかった。
雪絵が聞き返しても三河は答えようとしない。2人とも何も話さない沈黙が続いた。
ビデオ撮影の時散々演出された沈黙。
雪絵はそれを思い出してしまったのだ。あの時の光景があのビデオと同じように頭の中で再生されていく。
「ぁっ・・」
本当に小さな声だった。しかし三河はその声を聞き逃さない。
「思い出されました?」
「いえっ・・ぃぇっ・・まったく・・」
それは雪絵の嘘だった。しっかりとある1つの「勉強」を思い出している。
「本当ですか? 本当はちゃんとわかってるんじゃないですか?」
「そんなことないです・・」
わかっていることなど三河見通しているだろう。雪絵もそれは理解していた。
それでも自分からその事を告げることが出来ないのだ。
「わかってるんですよね? 替わりに言ってあげましょうか?」
「いっ・・いいですっ 言わなくていいです」
「ほら・・わかってるんじゃないですか・・」
回りくどいねっとりとした尋問。何も変わっていない。あの時と同じだ。
雪絵自身に言わせようとする。
決して乱暴ではないそのやり方は確実に雪絵を追い込む為に何度も効果をはっきしていた。
しかし今は雪絵を責めているわけではない。その答えは雪絵からではなく三河から出された。
「ディープフェラ・・のどの奥まで入れてやってあげてるんでしょう?旦那さんに・・」
雪絵の身体はカァっと暑くなった。携帯を耳に当てながらどうしていいのか分からないように、目線を泳がせている。
確かにあれから夫にはそれを求められてきた。
三河にや岩本にして自分にしないと言う事はないだろう?と責めたてられるように何度もさせられた。
苦しいのは何も変わっていない。のどの奥まで届けば吐き気だって当然のようにする。
しかし、今では以前よりも深く肉の棒を咥えこむ事が出来るようになってきていた。
眉間にシワを寄せ、苦しそうに咥え込む姿に夫は興奮して、鏡を使い雪絵自身にも見せてきた。
あの恥ずかしすぎるほど情けない自分の表情が頭に浮かぶ。
そんな羞恥に身体を火照らせ、戸惑うように震える雪絵を見透かしたように三河は言葉を続ける。
「一生懸命のどの奥までチンポ咥えこんでるんですよね? 旦那さんのチンポはどうですか?
 大きいんですか? それとも・・ 岩本君は大きかったですよね? 岩本君のチンポよりは小さいのかな?」
三河はわざとその3文字の隠語を強調するように話した。そしてあの時を思い出させるかのように岩本の名前も出してきたのだ。
「んぅっ・・」
何かを押し殺したような声が三河の携帯から聞こえた。

真夏日が続き部屋着にしているハーフパンツ。雪絵は無意識にその中央へと手を添えていたのだ。
熱くなる身体を押さえ込むように手に力を入れ握り締めた。
それが逆により身体を熱くさせてしまう結果になったのは、雪絵にとって不運なことだったのかもしれない。
「おや? ひょっとして思い出して1人でしてたんですか?」
「そんっ・・そんなことないですっ」
思わず大きな声になってしまったことでその焦りは三河に伝わってしまったのだろう。
「そう言えば・・フェラチオしてもらう時奥さんが濡れてるかどうか確かめてからしましたよね・・覚えてますか?」
忘れるはずがない。濡れているかどうかと確認するとき、壁に手を付き、腰を後ろに突き出したあの恥ずかしい姿だ。
「おっ・・覚えてません・・」
「それも嘘ですね」
三河にはすべて見透かされている。そう思えば思うほど雪絵は追い込まれていくような感覚に陥っていく。
「思い出して濡れているんでしょう?」
雪絵は直接下着の中に手を入れて確認したわけではない。はっきりとそうだとも違うとも言えない。
しかし、感じることは出来る。なんとなくではあるが、それはきっと三河が期待している反応。
「そんなこと・・」
「じゃあ確かめて見ましょうか? あのフェラチオの時と同じ遊びをしましょうよ」
「遊び・・?」
「えぇ・・確認してみてくださいよ・・もし濡れてなかったら失礼言ったことを謝りますよ。でも濡れてたら・・」
濡れてたら?そう雪絵は聞き返そうと思ったが言葉にならなかった。
三河の電話越しでの沈黙が演出される。その間雪絵はいろんな想像をさせられてしまうのだ。
「もし濡れたら・・出しちゃってくださいよ。その場で奥さんの大きなおっぱい・・」
「出すって・・・」
そこから雪絵の言葉は続かなかった。
「濡らしてないんですよね? 奥さんはそんな簡単に濡らす人じゃないですよね?」
三河が煽ってくる。
「えっ・・はい・・」
濡らしていない。三河が求めていた返事だった。誘導尋問と言うにはあまりにも子供じみた質問。
何と言わせたいのかすぐにわかるものだ。
しかし、思い出し濡らしているというのは、自分の口からはっきりと言うには恥ずかしい言葉だ。
雪絵に選択出来る答えは初めからなかったのかもしれない。
「じゃあ いいじゃないですか。確認してみましょう。奥さんの勝ちが分かってる簡単なゲームですよ」
三河もわかっているはずだ。この簡単なゲームの勝者はどちらであるかなど。
雪絵は小さく頷くしかなかった。
  1. 2014/07/26(土) 10:41:13|
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揺れる胸 第二部 第2回

本当に挨拶する程度のつもりだったが、電話をすればあの日の話をされる事など雪絵でも想像出来た。
そんな話をされながら緊張と羞恥で身体を震わす自分が頭の中で居なかったと言えば嘘になる。
しかしそれだけのつもりだった。
平穏な毎日。幸せすぎる平凡な時間。
そんな今の時間を少しだけ変えてみたかっただけ。

「さあ奥さん。確認してみましょうよ」
「確認って・・」
この電話は、前のビデオ撮影のように夫に言われてしたものではない。
夫は何も知らない。
そう考えるたびに強烈な罪悪感に襲われる。
「パンティの中に手を入れて触ってみてくださいよ」
三河にしても雪絵の夫を裏切るつもりなどなかった。
雪絵を借り受ける前に話を聞いた印象は極度の心配性。それが三河が雪絵の夫に対してのイメージだ。
そんな夫からやっとの思いで信用を勝ち取り、今では相談や今後の希望を含め話を聞いている。
このまま今までの関係を続けていれば、何の問題もなくもう一度雪絵を抱けると言う事は難しいことではなかった。
男は生まれ持ってのハンターだ。そんな言葉を聞いたことがある。
安全に他人の妻を抱くことよりも、今こうして自分に踏み込んできた女を欲しているのかもしれない。
心の中で雪絵の夫に対し申し訳ないと懺悔しながらも、膨れ上がる自分の性欲を抑えきれずにいた。
「ちゃんと確認してみましょうね奥さん・・嘘ついたらダメですよ・・」

雪絵はソファーの上で正座をしていた。
自分でも何故そんな体勢になっていたのか判らない。
三河に電話をすると言う緊張から身体を硬くし、そんな体勢をとらせてしまっていたのだろうか。
持っていた携帯を左手に持ち替え、右手を上からハーフパンツの中へと入れていく。
徐々にその中で下に下りて行く手。
電話で三河に見られているわけじゃない。何もせずに触ったと嘘をついても知られることはないだろう。
しかし、三河にはすべてを見透かされている錯覚に陥る。
やらなくても大丈夫。やらなければならない。
そんな葛藤が雪絵の手の動きを鈍らせていた。
「覚悟を決めちゃって・・奥さんから電話してきたんですからね。こんなことも期待してたんじゃないですか?」
三河の言葉に無言で大きく首を横に振る。
平穏な時間の中でちょっと緊張が欲しかっただけ。
しかし、そんな思惑とは違い雪絵は今三河の言う通りに自らの性器を触ろうとしている。
それも夫や可愛い子供と住んでいる自分の家でだ。
雪絵の中で言いようのない惨めさや、悔しさが溢れ出てくる。
それは電話をしてしまった軽率な自分と、そう思いながらも性器に向かい手を伸ばしている自分に対してだったのかもしれない。

奥へと進んでいく雪絵の手は下着に触れていた。
穿きなれた下着。それがまるで自分の物ではないかのような感触が指先から伝わってくる。
「さあ・・もっと奥に・・もっとだよ・・」
もっとと急かす三河の声が耳に響く。
あの日もそうだった。足を開く時ももっと、もっとと言われ続け恥ずかしい姿を晒してしまった。
雪絵の頭にもその時の光景がはっきりと思い出されてしまう。
下唇を噛み締め、固く目を閉じると指先は下着の中へと入っていった。

指先で感じる陰毛の感触。少し中指を前に出すように、その毛に隠されたワレメに添える。
そのワレメに沿ってゆっくりと奥へ進む指は、やがてクリトリスへと触れてしまう。
「んっ・・んんっ・・」
三河に電話で聞かれながらついに触ってしまった。
雪絵は普通に触れた時よりも強烈な電流が走るのを感じる。
「あぁ・・いい声ですよ奥さん・・濡れてるかな?どうかな?」
そんな三河の問いに答えることはしなかった。
噛み締めた唇で漏れる声を隠すのがやっと。
雪絵も少し触る程度で声など漏れるなど思いもしなかったが、
三河に聞かれ指示されて触ると言う状況に興奮を覚えてしまっているのかもしれない。
包皮で隠されたクリトリスからさらに奥へと進み、添えられた中指は肉のワレメの中へ埋まっていく。
ヌチャッ。
そんな音が頭の中で響いた。
「ぃゃっ・・あぁ・・ い・・やっ・・」
微かに漏れる吐息に混じり、雪絵の小さな悲鳴は携帯を通して三河に届けられた。
中指はまるで溺れてしまうかのような凄まじい液体を感じとっていた。
それだけではない。小陰唇や大陰唇に触れる別の指まで、その溢れる液体を確認していたのだ。
指の背や、手の甲には早くに溢れ出させていた証拠を感じている。
下着に付けた大量の愛液だ。
「あぁ・・そんなことない・・いやぁ・・」
想像以上だったその量に雪絵の中で小さなパニック状態に陥ってしまったのだろう。
何度も自分の身体の反応を否定する言葉を漏らすのだ。
「ふふっ・・濡らしてしまってましたね?奥さん」
聞こえてくる雪絵の声に三河は意地悪そうに声を低くして聞いてくる。
雪絵はその問いにも大きく首を横に振った。しかし、三河にはその反応を見ることは出来ない。
「濡れていたんですね?」
何度も何度も聞いてくる。
「もうグチョグチョだったんじゃないですか?」
「ああぁぁ・・いやぁ・・」
「奥さんのマンコから大量の汁が出てますよね?」
「いやっ・・ぃゃ・・」
三河にははっきりと答えを聞かなくても、その反応だけで十分であった。
どちらの結果が出たなどすぐにわかる。

こんなに濡らしてしまっていた。それは雪絵にとってショックな出来事だったかもしれない。
少しくらいはと想像していたが、まさかここまでとは思わなかった。
三河は何度も濡れていたか?と確認してくる。
濡らしてなかったと嘘をつくことも考えた。
しかし三河はすでに見抜いている。そんな事はパニック状態に陥った雪絵でも想像できた。
嘘を言ってもすぐにばれる。それでも濡れているなど自分の口から言うのは躊躇う。
考えて出した答えではない。雪絵は無意識で無言と言う返事を選択した。
「おや・・返事がないですね・・これはゲームですよ? 結果がわからないんじゃ終われないですね・・」
そんな雪絵の心境など手に取るように判る三河は、その状況を面白がるように言葉を続ける。
「あの日もすごい濡れ方だったから今もすごいんでしょうね?」
「パンティとか大丈夫ですか?濡れてベチャベチャなんじゃないですか?」
「ひょっとして濡らしてなかったのかな? そうですよねぇ・・こんな簡単に濡らしてたらねぇ・・」
何度も言葉を続けるうちに三河も興奮してきたのだろう。鼻息が荒くなり、雪絵を責めていく。
それは夫からの依頼と言う枷がない三河の素顔だった。
「奥さんは簡単に濡らしちゃうような女なのかな?」
「そんな簡単に濡らしちゃったら淫乱女って思われてしまいますよ ふふっ・・」
「やらしい、やらしいマンコ・・変態マンコって言われちゃうかもね・・」
淫乱や変態などビデオの撮影時では使われなかった言葉だ。
それは夫に見せると言うことを前提としているビデオだったから。
元来三河の性癖は生粋のSと言ってもいい。
雪絵同様何人もの女を自分の麻縄で縛り上げてきた。
三河は今、夫と言う雪絵に対する枷がないのだ。
「ぃゃ・・・・・・・・・・・・・・」
三河の言葉に割って入るように雪絵は小さな声を漏らした。
「え? なんですか? もっと大きな声で言わないと聞こえませんよ奥さん」
「言わないで・・・」
その声ははっきりと震えているのがわかる。
「もっと大きな声で言ってもらわないと・・」
「・・言わないでください・・」
「ダメですね・・ちゃんと答えるまで言いますよ。奥さんのマンコ、マン汁でグチョグチョなんでしょ?」
「ああぁ・・お願い・・」
Sの男にとってこれほど面白い状況はないのかもしれない。
口では拒否をしながら身体はしっかりと反応する。
反応してしまった身体に戸惑いながら身体を震わす。
三河はビデオの撮影の時から思っていた。
沢山の男に見られながら絶頂を迎えた雪絵。
見られてると耳元で囁く度に大きな悲鳴を上げ、挿入させた肉の棒をしっかりと締め上げてきた。
もともと受身だったと言うのもあるのかもしれない。
三河は雪絵の中でしっかりとしたMの可能性を感じていた。
「ほら言ってしまいまよう。濡れてました。やらしい雪絵のマンコが濡れてましたって」
「ぃゃぁ・・・」
「マン汁たっぷりの変態マンコ・・」
「あぁ・・言わないでぇ・・」
「おっぱいの大きい 巨乳人妻の淫乱マンコ・・」
「やめてぇ・・やめてぇぇ・・」
恥辱からなのか、それとも今まで押さえ込んできた自分が顔を出そうとしている歓喜からなのか。
雪絵の声は振るえ涙声のようにも聞こえる。
「マン汁臭い・・臭い臭い腐れマンコ・・」
「ああぁぁっ・・おねがいっ・・言いますからぁ・・やめてぇぇ」
雪絵は気づいていただろうか?
三河の言葉を遮るように大きな声で叫んだ瞬間、肉のワレメに添えられてた指が膣内に挿入されたことを。
「ではちゃんと濡れてましたって言うんですよ?」
「濡れて・・濡れてました・・ぬれてましたあぁぁぁ」
雪絵は挿入させた指をさらに奥へと埋め込んだ。
夫が今の雪絵を見たらどう思うだろうか?
これほど乱れる雪絵の姿などあのビデオでしか見たことがないであろう。
妻としての貞操を守り続けた雪絵が、電話先の男の言葉だけで指を膣内に入れ大きな声を張り上げているのである。
雪絵自身も自分が自分でなくなってくような感触があった。
これは自分ではない。
そう何度も自分を言い聞かせた。
「じゃあおっぱいを出してしまってください・・」
「あぁっ・・んぁっ・・」
三河の言葉は雪絵に届いただろう。しかし、挿入し、自分を慰め始めた雪絵の指は止まれなかった。
「おやおや・・オナニー始めちゃうんですか?」
「言わないで・・言わ・・ないでぇ」
正座をしていた雪絵は前のめりに倒れるように、頭をソファーに付けた。
その格好はまるで後ろから陰茎を受け入れるような体勢になっている。
「昼間からオナニーですか・・やらしい奥さんですね・・」
「そんっ・・そんなことっ・・あっ・・うっぅぅっくっ・・」
挿入されていた指は、中から愛液を掻き出す様にクリトリスに添えられる。
「いやっ・・あぁっ・・」

雪絵にとってオナニーはどれくらいぶりだろうか。
元々Sと言っていた夫には目の前でさせられたこともあった。
しかし考えてみたらそれが最後だったかもしれない。
ここ数ヶ月。顔を出そうとする新しい自分を押さえつけてきた。
自分を慰めようと考えてしまった時も、自分が変わってしまう事を恐れてやめてきた。
「あらあら・・本格的にオナニー始めちゃいましたね・・今どんな格好ですか?」
「はぁっ・・あっ・・お尻をっ・・上げて・・」
雪絵がオナニーを覚えたのは中学生の頃。
頻度が多い方ではなかった。それはなんとなく悪い事と思っていたから。
自分の部屋で布団に包まり、丸まるようにして自分を慰めてきた。
夫に言われ見せた時は、仰向けになって足を開きよく見えるようにさせられた。
しかし、これがオナニーを覚えた時からしている体勢。
丸まるように額を付け、ヒップを上げるようにする恥ずかしい格好。
夫さえも知らない雪絵の恥ずかしい秘め事だった。
「やらしい格好ですね奥さん・・後ろから私に入れられた時のこと思い出してみてくださいよ・・」
「ぁぁっ・・ああぁっ はあっ・・」
言われた通りその事を思い出したのだろうか。雪絵の声は確かに三河の声に反応するように大きくなった。
事実、雪絵はあの日の事を思い出している。
携帯から聞こえてくる男の声が、あの時の男なのだからそれは仕方のないことなのかもいれない。
ヒップを鷲掴みにされ何度も腰を打ち付けられた。
「奥さんのマンコ気持ちよかったな・・今度生で入れてみたいですよ ふふっ」
雪絵の指は動きを早くしていった。それが雪絵の意思なのかどうかのかは本人にも分からない。
クリトリスに添えられた中指と薬指を回すように動かしていく。
「いっ・・いくっ・・いくぅ・・っ」
「おや・・もういっちゃうんですか?」
電話で聞かれながらしている雪絵。
普段では絶対にないことだ。夫や今まで付き合ってきた彼氏とさえない。
テレホンセックスとは言わないのかもしれない。しかし雪絵の初体験には違いなかった。
そんな今までなかった状況に雪絵は絶頂を早めてしまう。
それは雪絵がその状況に興奮してしまっている証拠でもあった。
「まだいっちゃダメですよ・・」
「いやっ・・いくっ・・いきそうぉ・・」
「いって良いって言うまでダメです・・」
「あぁっ・・おねがい・・はぁっ・・んっ・・いか・・せてぇ・・」
何故三河の言うとおりにしているのかさえ、この時の雪絵は疑問に思うことがなかった。
しかし、指の動きを止めることなく雪絵はただ目の前に迫った絶頂を耐えるだけ。
「うっうぅ・・んぅ・・」
その耐えている事を伝える漏れる声は三河の股間を直撃した。
「今度奥さんのマンコに生で入れさせてくださいよ」
「だ・・だめっ・・んっ・・」
「生で入れさせてくれるって言ったらいってもいいですよ」
「ああぁぁっ・・いやあぁ・・だめぇ・」
理不尽な要求である。三河としても一種の賭けだった。
無理な要求をして雪絵が冷めてしまう可能性がある。
そうなると指の動きを止め、突然電話を切られることだってあるだろう。
今回ばかりは三河も確信があったわけではない。一か八かの賭けだったのだ。
「いぅ・・いくぅっ・・もうダメぇぇっ・・」
しかし雪絵は手の動きを止めなかったのだ。
この数ヶ月押さえ込んできた新しい自分を爆発させるように、クリトリスの愛撫を続けた。
「いっちゃうんですか? 生でいいってことですか?」
「あぁっ・・だめぇぇ・・はあぁあっ・・んっ・・」
「生でいいって言うまでいっちゃだめですよ。 いきたいなら生で入れてって言うんです」
「いやぁあっ・・いくぅぅっ・・もうっ・・うっうぅ・・」
雪絵はすでに限界にきていた。これ以上耐えることは出来ない。
「生で入れてと言うんです奥さん。いきたいなら言ってしまいなさい
 今度は生で入れますよ? 生挿入でいいんですね?」
「ああぁぁぁっ・・いっ・・いぃっ・・」
「いきたいなら言うんです。生のチンポで奥さんのマンコをかき回しますよ? いいんですね?」
「はっ・・はいぃぃっ・・」
「よしっ じゃいっていいですよ。 生で入れてって言いながらいってごらん」
「ああぁっ・・なっ・・生でぇぇえ あぁあぁぁっ・・・」
いっていいと言われた時すでに雪絵は限界を超していた。
三河から言われた言葉を言い終わる前に絶頂に達してしまったのだ。
しかし三河の耳にははっきりと聞こえた。
雪絵は言おうとしたのだ。
それが絶頂に達したい為だけの言葉だったかは、三河にとって問題ではない。
そう雪絵自身が口にしたと言う事実は今後何かの役に立つだろう。
絶頂を迎えた雪絵はゴトンっと手から携帯を床に落とした。
頭をソファーに付け、肉付のいいヒップを上げたままの体勢で大きな痙攣に襲われているのだ。
  1. 2014/07/26(土) 10:42:32|
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揺れる胸 第二部 第3回

「もしもし・・奥さん聞こえてますか?」
床に落とした携帯から三河の声が聞こえてくる。
雪絵がそれに気付き、携帯を手に取ったのは身体の痙攣が完全に止まった後だった。
「はぁ・・はあぁぁっ・・はい・・・」
身体の痙攣が止まっても、息切れする呼吸は簡単に収まることはない。
「ずいぶんと派手にいっちゃいましたね・・奥さん」
「ああぁぁぁ・・・」
押さえ込んできた身体の疼きが収まり、冷静になり始めた雪絵はとんでもない行為をしてしまったことに気付く。
それは三河に言われるがまま自分を慰めた事はもちろん、電話をしてしまったと言うことの過ちに後悔したのだ。
「旦那さんが知ったらどうなるでしょうね・・」
「いやっ・・困りますっ」
もちろん三河も夫にこの事を言うつもりなどない。
こう言えば雪絵が困るのはわかっていることだ。自分が楽しめそうな言葉を選んだに過ぎない。
「奥さんが自分で私のところに電話してきて、オナニーしながら生で入れてくださいなんて・・
 これは完全に旦那さんを裏切った行為ですよね? そう思いませんか?奥さん」
「うら・・ぎり・・・」
実際はそれほど大きな問題として考えるほどのことでもないのかもしれない。
しかし、雪絵は三河からそう言われると自分がしてしまった事をより大きな問題として認識してしまうのだ。
「そうです。裏切り行為ですね。 前は旦那さんと奥さんの承諾を得てしたことですけど、
 今回は旦那さんに内緒でかけてきてるんでしょう? オナニーしたい為に貸し出された事のある男に電話するってね・・」
「それはっ・・」
そんなつもりで電話したのではないと言いたかった。
しかし、結果として三河の言うとおりの行為をしてしまったことになる。
触れと言われ触ったのだが、一人で慰めろなどとは言われていない。
雪絵は自分の意思で自慰行為をしてしまったのだ。
「私も旦那さんとは仲良くさせてもらってるでしょう? 私としては旦那さんに内緒にしてるなんて申し訳なくてね・・」
「おっ・・お願いします・・言わないで・・」
雪絵は先ほどと違う身体の震えを感じていた。
三河に電話をして自慰行為を聞かれたと言えば夫は喜ぶだろうか。
おそらくその可能性は高いであろう。
しかし、三河の言うとおり裏切り行為と捕らえ、興奮とは違う嫉妬で怒り狂わないとも言い切れない。
「言わないでと言われましてもね・・奥さんが悪いんですから旦那さんの友達として秘密にはしておけませんよ」
「ぁぁっ・・どう・・」
「なんですか?」
「あのっ・・どうしたら・・いいのか・・」
「どうしたらも こうしたらもね・・・」
無言の時間が続く。
雪絵は心から夫を愛しているし、裏切ろうと思ったことなど一度もない。
しかし、三河に電話をしてしまったのはあまりにも軽率だった。
結果として裏切り行為と取られても仕方のない行為をした。
出来ることならば時間を電話する前に巻き戻したい。
それが出来ないのなら、すべてがなかったことにしてしまいたい。
そう考えていたが、実際その様なことが出来るわけがない。
それならば夫が知ることがなければ、夫にとってこの事実はなかったことになる。
雪絵は自分でもずるい考えをしていると分かっていた。
分かっていても裏切った自分を夫には知って欲しくなったのだ。
「旦那さんには知られたくないって・・ことですか?」
電話越しとは言え、雪絵と話をしていればそう願っていることなど三河には簡単に伝わってくる。
「はい・・」
「旦那さんを裏切ってしまった。でも知られたくない。知られたくないから黙っててくれ。
 奥さんそれじゃ あまりにも自分勝手すぎませんか?」
「すいません・・・」
か弱い涙声。それは三河の股間を強烈に刺激する。
「すいませんじゃないですよ。本当にわかってるんですか?」
「・・すいません・・すいません・・・・・・」
三河は自分の事など棚に上げ、雪絵の軽率な行為を責めた。
「そんなに黙ってて欲しいなら・・」
三河も暴走する自分を押さえ切れなかったのだ。


「そんなに黙って欲しいなら今度私とデートしましょう奥さん」
「デート・・・・」
「旦那さんには内緒のデートですよ」
そんな事をすれば電話で自慰行為を聞かれたどころの話ではない。
それこそ本当に夫を裏切ってしまう行為だ。
「それは・・」
「えぇ・・奥さんが考えている通り大人のデートですよ。当然でしょう?
 旦那さんを裏切ったのに黙って欲しいなんて言う卑怯で腐った根性・・
 いえ 腐ったマンコにお仕置きする為のデートですよ」
「そんなっ・・」
雪絵は愕然とした。
雪絵が知っている三河はあのビデオ撮影の時の三河だ。
縛りの手際のよさ、ねっとりとした言葉責め。
性癖がSであろうというのは気付いていた。しかし、紳士的なあの三河と言うイメージは残ったままだった。
何度も心のそこから懺悔するように頼めば、三河もきっと分かってくれるだろうと心のどこかで思っていた。
「それこそ本当に・・」
「本当にも何もありませんよ。奥さんはすでに旦那さんを裏切ったんです。
 本当に反省してるなら、奥さんの腐ったマンコを叩き直すデートなんですから受けれるはずです。
 奥さんはそれくらいの事をしたんですから、これくらいの覚悟はしないさい」
「でも・・」
知らない誰かが見ていたらたかが電話くらいで、と思うだろう。
しかし、雪絵にしてみればたかがと言う話ではない。
一度抱かれた男に自分から電話をした。
それは本人にしかわからない重い事実として圧し掛かってくるのだ。
「でもじゃないですよ奥さん。 奥さんがしっかりお仕置きを受けて反省したら、私も旦那さんには言いません。
 でもお仕置きを受けれないってなら反省してるとは思えませんね・・
 反省してないなら旦那さんに言って、しっかり夫婦で話し合うべきでしょう? 違いますか?」
ここで三河の言葉に従ったら、今よりも重い後悔が雪絵には残っていくだろう。
しかし、従わなければ雪絵だけではなく、夫も雪絵が裏切った事実を知るのだ。
もちろん雪絵は裏切るつもりなどなかったが、そう受け取られかねない事実を伝えられることになる。
「どうなんですか? 奥さん」
雪絵は頭の中で天秤に掛けていた。
本当の意味で裏切ってしまうか、裏切りと取られかねない行為を夫に伝えられてしまうか。
「おや・・黙ってしまいましたね。考え中ですか? それならゆっくり考えて、反省してるなら正しい答えを出してください」
そんな三河の言葉など耳に入ってこなかった。
ただ自分の中でどちらの選択をしたら良いのか迷っていたのだ。
もちろん本当の意味で裏切ってしまうのは、一生後悔の念を感じながら生活していくことになるだろう。
しかし、雪絵が出した答えは
「わかりました・・・」
今でも夫を愛している。愛と言う言葉を使うなら夫以外にはいない。
そんな夫に知られ、嫌われてしまうのではと思うと雪絵は怖くなったのだ。
「ほう・・少しは反省してるみたいですね。でも本当に反省してるならしっかりお仕置きを受けるんですよ」
「はい・・」
三河の理不尽さは雪絵にも判っていた。それでも夫に知られない為にはこうするしかない。
雪絵は零れそうになる涙を拭き、一度唇を噛み締めるとはっきりとした声で返事をしたのだ。


「ねぇ・・お父さん・・」
ベット中で雪絵は夫に背を向けていた。顔を見ると涙が出そうになるからだ。
「なんだ?」
夫も仕事で疲れたのか、背を向ける雪絵に求めるような行為はしてこない。
「この間お母さんから電話着てたじゃない・・」
「あぁ・・そんなこともあったな。電話してみたのか?」
「うん・・・」
実際雪絵は親に電話などしていなかった。急用ならもう一度電話が来るだろう。
あれから連絡が来ないと言うのは大した用事ではないはずだ。
「高校のときの友達が事故ったんだって・・」
「大丈夫なのか?」
「あ・・怪我は大丈夫みたい・・でも友達もみんなお見舞いに行くからどうするんだ?って」
「そうか・・事故って車でか?」
「そうみたい・・」
すべて雪絵の嘘である。三河との電話から雪絵は必死に夫に話す嘘を考えた。
クラス会と言うには時期が外れすぎている。
友達の不幸な話など作り話でもしたくなかったが、これが一番夫に止められないだろうと考えたのだ。
「そうか・・大変だな。 いつ行くんだ?」
「来週行こうかと思ってる」
「来週か・・俺も最近仕事忙しいからな」
「私1人で行ってくるよ。家にも暫く顔出してなかったし・・友達と会うのも久しぶりだからさ」
「そうか・・友達って男じゃないだろうな?」
夫は冗談っぽく言って笑った。本気でそうは思っていないのだろう。
雪絵にはそれが感じただけ、余計に心苦しくなった。
「男の人だったら喜ぶの?」
雪絵も必死に夫の冗談話に乗った。それが一番不振がられなくていい。
「そうだな・・ちょっとな」
そう言って笑う声は、雪絵に限ってそんなことはないだろうと安心しきったものだった。
  1. 2014/07/26(土) 10:44:10|
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揺れる胸 第二部 第4回

その日まで雪絵は自分が出した決断が正しかったのかどうか悩む毎日だった。
何度三河に電話をして、夫にあの日のことを知られても良いから会うことを止めたいと言いたかったことか。
それでも、あの日の事を聞いた夫が激怒する姿を考えてしまうと、実際に電話する勇気が出てこなかった。
一度身体を許した男に自分から電話をする。
浮気と受け取られても仕方のない軽率な行動だった。
雪絵自身、卑怯な考えだとはわかっていたのだが、夫に知られたくないという気持ちは変わることがなかったのだ。

「今日だったか?」
雪絵は夫が出勤するときは玄関まで来て見送るのが日課だった。
子供が生まれてからキスして見送るなんてことはなくなっていたが、玄関まで足を運ぶのは結婚当初から変わっていない。
「うん・・」
「久しぶりに友達とも会うんだろ? 帰りはいつだ?」
「そんなに遅くならないよ。明日には帰ってくると思う」
雪絵は嘘がばれないように必死に笑顔を作って答えた。
こんな時、女と言うのは演技がうまいものなのかもしれない。
「そうか。じゃあ一日くらいなら晩飯は出前でも取ることにするよ」
夫はこの後雪絵が、以前自分が貸し出した男に再度抱かれることなどとは知らない笑顔で会社に向うのだ。


夫も子供も見送った。待ち合わせはあのビデオ撮影の時と同じ場所。
大人のデート。軽率な行動へのお仕置き。
子供ではない雪絵には、今日自分がされるだろう行為を漠然とだが想像出来ていた。
スカートを穿いていけば、所変わらず捲られることもあるだろう。
それならばと選んだのは何の色気もない、いつも通りのジーパンだった。
それでも下着は上下セットで揃えた。
見られてしまうことはわかっている。
それなら上下別の下着を着用してる姿を見られる方が恥ずかしいような気がしたからだ。
上も出来るだけ色気のないものを選んだ。
黒のTシャツ。ぴったりとした身体の線を出すものではないし、ブラジャーが透けて見えることもない。
近所のスーパーに買い物に行く。雪絵はそんな何気ない極普通の服装にしたのだ。
「本当に行くのか・・・」
着替え終わった雪絵は時計を見て、ため息交じりで呟く。
目を閉じれば、されるだろう行為が頭の中で駆け巡る。
それと同時にあのビデオ撮影の時にされた行為も頭に過ぎってしまうのだ。
「あの時は・・いやっ・・・ダメダメ・・」
ここ数日、三河に何度も断ろうとした自分とは違う自分がいることに雪絵は気付いていた。
ビデオ撮影の日のことを思い出すと股間が熱くなるのを感じるのだ。
そのもう1人の雪絵は今日と言う日が近づくにつれ、顔を出すことが多くなってきている。
「違う・・違う・・」
そんな時はいつも自分に言い聞かせるように頭を振って、もう1人の自分を追いやるのだ。
雪絵は頭を振った後、髪を掻き揚げるように両手で頭を抱え込んだ。
そして床に視線を落とすと、そこにあったものを無言のまま見つめてしまう。
それはもう1人の自分、三河に抱かれた過去を思い出して股間を熱くするもう1人の自分が用意した服であった。


待ち合わせは11時。三河はすでにその場所に着いていた。
どれだけこの日を心待ちにしたことか。
車から降りている三河は、暑さの中少し汗を滲ませながら辺りをうろうろと歩き回っている。
連絡が来るはずの携帯を何度も手に取り、着信の履歴を何度も確かめてしまうのだ。
そんな時、携帯の着信音がなった。相変わらず非通知電話の表示だが、相手が誰かなどすぐにわかる。
「もしもし。あぁ・・奥さんですか。何やってるんですか?もう2分も過ぎてるんですよ」
ほんの少しとは言え、雪絵が遅れている事実は三河に責める口実を与えることになってしまう。
「奥さんの卑怯なマンコにお仕置きしてあげようって言うんだから
 三つ指付いて迎えるくらいの気持ちがなかったらダメじゃないですか」
電話の向こうでは雪絵の謝る言葉しか聞こえてこない。それが三河の股間を刺激するのだ。
「すいませんじゃないですよ・・今どこですか? それならすぐ近くですね。奥さん・・走ってきなさい」
三河は自分の用件だけを言うと一方的に電話切った。
これで自分が待たされイライラしていると言うように雪絵には伝わるだろう。
三河はそう考えたのだ。

「おっ・・来たかな?  奥さん遅いですよぉ」
少し離れた曲がり角から雪絵が来る姿を見つけた。
小走りで向かってくる雪絵は、Gカップの大きすぎる胸を上下に揺らしている。
「はぁ・・はあぁ・・すい・・すいません・・」
うつむき加減で息を切らしている雪絵の姿は、まるで三河に向かい頭を下げ、謝罪の言葉を述べているような格好だった。
「これでお仕置きの理由がまた増えましたね・・」
三河は頭から足の指の先まで舐めるように見る。
胸元にラメの入った白のニット。
50間近の三河にはタンクトップと言った方が良いかもしれない。
大きすぎる胸は自己主張でもするかのように、大きな山を作っている。
薄いその生地は、ブラジャーのデザインを微かに透けさせている。
ヒラヒラとしたスカートは黒地に白の花柄が入った物。
膝よりも少し長い辺りが雪絵に一層の人妻らしさを出させている。
そのスカートからは雪絵の白い足。ストッキングは穿いていなかった。
「これはずいぶんと可愛らしい格好をしてきたものですね・・奥さん」

結局雪絵はもう1人の自分が選んだ服を着てきたのだ。
自分でもどうしてか分からなかった。
一度は最初の服装まま家を出た。
しかし、雪絵はもう一度家に戻り今の服へと着替えている。
それが余裕を持って家を出たはずの雪絵が遅刻した理由だ。

「今日は何で会ったかわかってるかな?奥さん」
「はい・・」
三河は雪絵の横に立ち、腰に手を回す。ビクッと身体を固まらせるが雪絵は三河の手を振り解くことはしなかった。
「そう・・ちゃんと分かってるみたいですね」
腰に回した手はそのまま下に下がり、肉付きのいいヒップに添えられる。
「やっ・・」
小さな声と同時に、ヒップに力が込められたのを三河の手は感じた。
夏用で生地の薄いスカートは、その上からでも下着の形を理解できる。
「いやじゃないですよ。ちゃんと分かっていると褒めたばかりなのにね・・・ほらっ」
三河は添えた手に力を入れてヒップの肉を鷲掴みにする。
生地の薄いスカートの上からでも、自分の指が肉に埋まる感覚を伝えてきた。
「何のために着たのかもう一回ちゃんと教えないとダメですか? 今日は奥さんをお仕置きする為ですよ」
そう言った後、三河は顔を雪絵の耳に近づけて囁く。
「奥さんの卑怯な・・卑怯な腐れマンコにですよ」
囁いた後三河は押し返そうとする弾力を楽しむかのように、さらに指に力を入れ回す様に荒々しく揉むのだ。
「ひぃっ・・やっ・・人・・人が・・」
昼間の時間とは言っても一通りがないわけではない。
50間近の男と、30を過ぎたばかりの女が路上で会っているのである。
それ相応の目で回りは見ていることだろう。さらに男は、身を硬くして黙ったままの女のヒップを鷲掴みにしたのだ。
2人の姿を見て唖然としたのは、1人や2人と言った数ではなかった。
「言ったでしょう?今日は奥さんのお仕置きですよ。
 これくらいで根を上げてるようじゃ、まだまだ反省してるって言えませんよね?
 それとも・・奥さんの欲求不満のマンコが濡れちゃうから人前で触らないで下さいってことですか?」
「なっ・・何をっ・・」
大きな声を出した雪絵の姿に三河は図星なのだろうと理解できた。
雪絵の脳では本気で否定しているのかもしれないが、身体はしっかり反応している。
雪絵もそれはわかっていた。
何故?と何度も頭で思いながら、熱くなる秘所は止められない。
濡らしてはダメだと思えば思うほど、その量は多くなっていくような感触がある。
「おや・・ずいぶんと反抗的ですね? 濡れていないかどうかは後からしっかりと確かめましょう。
 さあ・・車のところへ向かいますよ・・」
「・・・手を・・」
「何言ってるんですか。このままですよ」
雪絵は下を向き、力強く下唇を噛んだ。
やはり三河に会ったのは間違いだったのかもしれない。
それはこの男にもう一度抱かれる後悔ではなかった。
今まで必死で押さえつけて来た自分。それがこの男によって完全に目覚めさせられそうな気がしたからだ。
会っただけ、ヒップを鷲掴みにされただけでも脳の命令を無視して身体は反応している。
その身体が本当の自分だと思い知らされる日が今日かもしれない。
三河や夫に対してではない。
今、雪絵は変わってしまうかもしれない自分に恐怖していたのだ。

「遅いですよ・・三河さん」
下を向き、ヒップを掴まれた手に誘導されるように歩いてきた雪絵の耳に聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「悪いですね・・この奥さんが遅刻しちゃったもので」
雪絵は視線を上げ、車の中を見た。
「やあ奥さん。お久しぶり」
「こ・・これって・・?」
三河と車の中の男を何度も見てしまう。
「奥さんの欲求不満な身体にお仕置きするには1人じゃ辛いと思いましてね」
「そんなの・・聞いてませんっ」
「デートとは言いましたけどね・・私1人とも言ってませんでしたよ。
 それと反抗的な態度を取るってことは、旦那さんに知られたいのですかね・・
 電話だけならまだしも、知られなくない為だけに私達と大人の付き合いをするって決めた卑怯な奥さんも知られますよ」
そうだ。もう軽率な電話をしたあの秘密だけではない。
雪絵は夫に内緒にする為に三河と会うことを決めたのだ。
そして今は会ってしまっている。すでに後戻りの出来ない状態になっているのだ。
「それは・・」
「だったら早く車に乗りなよ。奥さん」
車の男は三河からすべての事情を聞いているのだろう。運転席に乗っているその男は雪絵も知っているあの男だ。
岩本。あのビデオ撮影の時、カメラ担当として参加し、雪絵の上下の口に挿入した男だ。
「ほら・・岩本君もそう言ってることだし・・」
三河はヒップを揉んでいた手を離し、後部座席のドアを開ける。
そして、スモークが貼られ中が見えなかった後部座席の中を見て雪絵は愕然とする。
「うわぁ・・この奥さんっすか? でっけぇ乳してますね? デカパイってやつでしょ? デカパイ」
車の外まで聞こえるような大声で笑い声を上げる男。
年齢は20代の半ばくらいだろうか。どう見ても雪絵より年上には見えない。
雪絵はすでに悲鳴すら上げられない状態だった。
見たこともない男。この男にまで肌を晒せというのか。それどころか三河はこの男と雪絵を性交させるだろう。
興奮し始めていた身体からは熱が冷めたかのように鳥肌が立っていた。
「どうも初めまして。俺は神田っす。奥さんの名前は?」
神田と名乗った男は色白の男だった。不規則な生活を続けているのか、顔にはにきびのような吹き出物がある。
腹の出方など岩本とどちらが大きいのか?と言った感じだ。
三河は雪絵の夫と何度もメールを交換し、雪絵の好きなタイプ、嫌いなタイプと言うのを聞いている。
腹の出た陰毛との境などわからないほど毛深かった岩本は嫌いなタイプだったらしい。
それならと三河は雪絵が嫌うタイプの男と一緒に責めたかったのだ。
岩本の参加はすぐに決めた。そしてもう1人の男神田。
神田は三河のネット仲間と言ってもいい。
太った汗かきの不潔そうなタイプ。
そう言われ思い出したのが神田の存在だった。
三河は過去に人妻を借り受け、一度だけ神田をカメラマンとして使ったことがある。
しかし、その下品な言動から相手の夫婦に嫌われ、結局その貸し出しの話はなくなっている。
それから三河は神田を誘うことはなかった。
だが、今回雪絵とのことを考えたとき、神田と言う男の存在は三河にとって魅力的であったのだ。
おそらく雪絵も神田を嫌うことであろう。
そんな嫌う神田と性交させた時の画は、なんとも言えない卑猥さを感じるであろう。
「ほら・・神田君が挨拶してるんですよ。ぐずぐずしてないで・・」
三河は雪絵を後部座席に押し込むと自分も一緒に乗り込んできた。
三河と神田。雪絵は狭い空間で2人に挟まれるように座ることになる。
「雪絵・・・」
「え? もっと大きな声で言ってくださいよ」
「雪絵です・・」
「雪絵ちゃんかぁ 雪絵ちゃん乳でかいねぇ?」
神田は遠慮と言う言葉を知らないかのように、顔を近づけるようにその大きな山を見つめてきた。
雪絵は無意識にその視線から避けるように身体をねじる。
その大きな山は三河に向けられる格好だ。
「じゃあ岩本君行きましょうか? 奥さんもお昼まだでしょう? 
 明日まで時間はたっぷりあるんですし、ゆっくり食べられるときに食べておかないとね・・」
バックミラーで一度雪絵の姿を確認して口元を緩めた岩本は車を走り出させた。
  1. 2014/07/26(土) 10:45:08|
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揺れる胸 第二部 第5回

車を出発させてから少し経った頃、雪絵たちはファミレスで昼食をとった。
名前を聞けば誰でも知っている有名店。
どこに連れて行かれ、何をされるのかと不安だった雪絵だが、そこでは雪絵自身も拍子抜けするほど何も起こらなかった。
「お仕置きは別の場所に着いたらしっかりやりますよ」
三河の言葉が頭から離れない。
別の場所と言うのが、どこなのかは雪絵は聞かされていなかった。
「どこか? ですって? 今は言えませんよ。 でもたっぷり時間を掛けてお仕置き出来る場所を用意しましたよ」
ファミレスで食事した後、そのまま目的の場所に向かうことだけ聞かされた。
昼食後は近くのスーパーで買出し。
酒類や、食料品などを買い込んだ。それでもまだ、三河はどこへ向かうのかと言う、雪絵の疑問には答えなかった。

「それじゃ岩本さんは雪絵ちゃんの巨乳見てるんすね? やっぱ乳輪もデカイんすか?」
「そりゃ これだけおっぱい大きかったら、乳輪もでかいだろう」
雪絵が耳を塞ぎたくなるような会話がされている車は、スーパーの買出しの時からもう2時間ほど走らせている。
高速を降り、山道へ入っていく車からは、木の青々とした葉が見れた。
「さて・・そろそろ着きますよ。これから奥さんの卑怯な腐れマンコにたっぷりとお仕置きしますからね」
三河は雪絵の肩を叩き、口元を緩めるのだ。


目的の場所に着き車から降りると、スカートの裾がヒラヒラと揺れる。
森に囲まれた場所。木の枝が陰を作って、雪絵の白い肌を日光から守っているようだ。
とても温かくなったこの日。この場所はまさに避暑地と言う場所の何者でもない。
目の前には白い2階建ての戸建住宅。
「コテージ。まあ貸し別荘って言ったところですよ」
周りには建物らしい建物はない。少し離れた場所。
それは雪絵がこの先、悲鳴を上げることがあっても良い様にと考えて選ばれた場所だった。
「さあ・・いよいよ始まりますよ奥さん。覚悟はいいですね?
 旦那さんを裏切っておいて黙って欲しいなんて言う、卑怯な奥さんを反省させるお仕置きの始まりですよ」
雪絵は小さく身体を振るわせた。暑いはずなのに、不思議とその暑さを感じない。
背筋が冷たくなるのを感じたのだ。
「今日、奥さんは私達の言うことを聞かなければなりません。わかってますね?」
「・・・・」
「言うことを聞けないなら、反省してないと見て旦那さんに報告しなくてはいけません。そのことはわかってますね?」
ここまで来たらもう逃げることさえ出来ない。交通手段がないと言う物理的な問題もそうだ。
しかし、一番の問題はあの電話の秘密を守る為に、夫を裏切ってまでここに来てしまったことだ。
「はい・・」
雪絵はその一言に覚悟のすべてを込め、コテージを見上げた。
後ろでは、岩本と神田がトランクから雪絵を責める道具やビデオ機材を下ろしていることなど知らずに。

中に入るとそこはとても広かった。
4LDK。もともとは個人所有の別荘だったところだ。浴室には温泉まで通している。
リビングだったスペースにはソファーとテーブルが置かれている。
「奥さん ビール持ってきて」
荷物を運び入れた岩本と神田も、ソファーに座りくつろいでいた。
雪絵は言われるまま先ほど買ったばかりの冷えてないビールを運ぶ。
三河に、岩本に、神田に。順番に渡した雪絵が自分もソファーに座ろうとした時だった。
「きゃあぁぁっ・・」
パチーンと言う大きな音とともに雪絵の悲鳴が響いた。
「だめだな・・奥さん。 反省しなきゃならない人は床に正座でしょう?」
三河が雪絵の頬を平手で殴ったのだ。雪絵へのお仕置きと言う名目の陵辱が突然始まったのである。
「なっ・・何をっ・・」
叩かれた頬を押さえ、雪絵は何が起こったのかさえ分からない表情で三河を見上げている。
雪絵の横に移動してきた岩本が、ズボンのファスナーから太くカリの張った肉の棒を出してることさえ目に入らない。
「反抗したらダメじゃない・・ ちゃんと反省してるところ見せないと、三河さんが旦那さんに言っちゃうよ
 奥さんが旦那さんを裏切りましたって・・」
岩本は両手で雪絵の髪を掴む。
「いっ・・」
髪を掴まれ、無理矢理横を向かされた雪絵の目に、岩本の陰茎が飛び込んで来た。
忘れもしない。あのビデオ撮影の時、雪絵の上下の口に挿入させたあの肉の棒だ。
「あの時は旦那さんの依頼だったからね・・ でも今日は卑怯な奥さんのお仕置きだし・・こんなことも・・ほれっっ」
少し液体を漏れさせているその棒を雪絵の唇に当て、岩本は強引に腰を前に突き出した。
「んっぐっ・・・ぐぅぅっん・・んっ・・」
突然のことで目を見開いた雪絵は、両手を岩本の太ももにあて、必死に逃げようと力を込めて押す。
しかし、岩本も雪絵の頭を両手で抱え込むようにしたまま離さない。
「ほらほら デカパイの雪絵ちゃん。大人しくしなきゃ」
神田が雪絵の後ろの回りこみ、岩本の太ももに当てていた両手を掴む。
「ほら・・バンザーイ」
神田はゲラゲラと笑いながら雪絵の両手を万歳の形で上げさせた。
それを合図にするように
「ちゃんと今までディープフェラの練習してきたか、確かめてあげるよ 奥さん」
岩本があの日と同じように、雪絵の喉を犯し始めたのだ。


「今日は奥さん実家帰ってるんだよな? 久しぶりにどうだ?」
「うちに子供1人残すわけにいかんだろ?」
夫は会社で同僚から久しぶりに誘われていた。
「奥さんあれだっけ? 友達が事故ったとか」
「そうそう。 あいつも暫く実家に帰ってなかったし、今頃友達とも会って遊び歩いてるんじゃないか」
「心配になったりしないのか?」
「何がだ?」
「男友達と会ってるんじゃないかとかさ」
「それはないだろ。 会っててもあいつの場合はホントに遊びに行ってる程度だよ」
夫は実際にそう思っていた。あの雪絵が自分の頼み以外で他の男と一夜を共にするなど考えられない。
もし、そんなことがあったら、聞いた後に興奮するかもしれないが、
実際、自分に秘密で浮気をされるとまた違う物のような気がする。
「そっかぁ でも奥さんまだまだ可愛いからな・・」
「なんだ? うちのに惚れてるのか?」
「お前の嫁に惚れてどうすんだよ」
「そりゃそうだ」
夫とその同僚の笑い声は社内に響いていた。
同僚が自分の妻を可愛いと言う。ひょっとしたら大きな胸も含めて可愛いと言う事だろうか。
そうならば、同僚の頭には雪絵の大きな胸が思い浮かんでいるはずだ。
自分の妻がそんな目で見られているならたまらない。
夫は笑いながらも微かに、股間に集まる血を感じていた。
「でも可愛いって言う事は・・お前一回くらいはうちのおかずにしたんじゃないか?」
冗談っぽく言ってやった。
「そっ・・そんなわけないじゃないか。 馬鹿なこと言うなよ」
しかし、その焦りは夫の冗談が図星だった答えにしかならなかった。
同僚がおかずにしている。ひょっとしたら、雪絵の口を犯している想像でもしていたのだろうか?
そう思うと夫は血が集まり始めていた股間が硬くなるのを止められなかった。


「ほら奥さん。ちゃんと反省してるのかい?」
両手を押さえられ、頭を完全に掴まれている雪絵はその肉の凶器から口内を守ることが出来なくなっていた。
「んっひ・・ひっ・・」
完全に塞がれている雪絵の口からは言葉らしい言葉など発せられるはずがない。
「何? ちゃんと言ってみなよ奥さん」
そんなことなど知ってるはずの岩本は面白がり、喉を犯しながら笑うのだ。
喉の奥まで犯され、酸欠状態にもなってきた雪絵は、岩本の笑い声が遠くから聞こえてくるように感じていた。
頭がクラクラしてボーっとしてくる。
「ちゃんと練習してたんじゃないの? 喉の奥までつっこんでやる・・・ほらよっ・・」
夫よりも太い岩本の陰茎。それが喉の奥まで入ってくる度に苦しさや、痛みが和らいでいく不思議な感覚だった。
それはただ単に麻痺してきただけなのかもしれない。
しかしその麻痺は、雪絵に両手を抑えられ口を犯されていると言う事実だけを頭に残すことになる。
ボーっとしてくる頭の中で、口を犯されている自分を、まるで上から見ているかのように想像してしまう。
なんと言う屈辱的で、惨めな自分。
雪絵は、下着の中でこれから犯されるだろう穴から、液体が漏れてくるのを感じていた。
  1. 2014/07/26(土) 10:46:09|
  2. 揺れる胸・晦冥
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揺れる胸 第二部 第6回

「はぁ・・ゴホッ・・オエッ・・はぁ・・はぁ・・」
岩本の肉の凶器による責めが終わると、雪絵は神田から離された両手を床に付けてむせ返っていた。
「前よりはうまくなったじゃないか・・ふふっ」
両手を付けて頭が垂れる雪絵を、岩本は腰に両手を当てたまま見下ろしている。
夫のそれと比べても太すぎる程の岩本の陰茎は、雪絵自身が濡らした唾液によって光っていた。

「前回あんなに大事に扱ってた奥さんを、今度はこうやって見下ろして酒飲むってのも良い気分ですね 三河さん」
「まったくですよ」
三河・岩本・神田の3人はソファーに座り談笑していた。
雪絵は来て早々頬を叩き、喉を犯した事が効果あったのか、三河に言われるまま床に正座している。
自分達は柔らかいソファーに座り踏ん反り帰りながら酒を飲み、他人の妻を固い床に正座させて見下ろす。
その姿は3人の男達に征服感を感じさせるのには十分だった。
「見てくださいよあのおっぱい。あんなピッタリした服だったらデカチチ目出しますよねぇ」
「神田君も今日はあの巨乳にパイズリさせられるんだぞ?」
「いやぁ 期待しちゃいますね」
雪絵は大きすぎるGカップの胸に視線を感じ、手で隠そうとするが、その度に三河から
「手を下ろしなさいっ」
と大きな声で怒鳴られた。雪絵は何度も胸に手をやりかけながら、結局はその手を膝の上に置くしかない。
何故こんな服を着てきてしまったのか。雪絵は自分自身の行動に後悔しながら、膝に乗せた手でスカートを握り締めた。

「たまんないっすよ。三河さん。雪絵ちゃんのデカチチ早くみたいっすよ」
それぞれが冷えていない缶ビールを1本ずつ飲み干した頃だろうか。
神田は待ちきれないと言わんばかりの表情で身体を前に出し、額から溢れる汗をタオルで拭っている。
「そうですね。それじゃそろそろ奥さんにはストリップでもしてもらいますか」
「いよっ 待ってましたっ」
三河の言葉に神田はもちろん、岩本も手を叩き歓声を上げた。
「それじゃ神田君。ストリップの準備してくれるかな?」
「はいっ もちろんっすよ」
神田はソファーから立ち上がると、運び込んでいたビデオカメラをセットしていく。
中には何に使うかわからないラジカセまで用意してだ。

「じゃ・・奥さん・・ストリップやって貰おうかな」
雪絵は三河のその言葉に小さく首を横に振った。
無理矢理でも脱がされた方が雪絵にとって良かったのかもしれない。
ストリップと言う事は、雪絵の手で脱がし、雪絵の手ですべてを晒せということだ。
「おや・・嫌だって言うんですか? 仕方ないですね・・岩本君。旦那さんにメールしてくれるかな?
 旦那さんを裏切った奥さんが、今私達とデートしてるって」
「やっ・・やめてくださいっ」
わかりましたと言い、立ち上がった岩本に向かって雪絵は大きな声を出した。
「やめてください? だったら自分で脱ぎなよ。巨乳奥さん」
岩本が口元を緩める。
「ストリップが出来ないって言うなら反省してない証拠だね・・違うかい?奥さん。
 しっかり反省してるなら大きなおっぱいや、恥ずかしい乳輪、私や岩本君にも入れさせたマンコも自分で見せれるでしょう?」
男達に都合の良いだけの言葉だ。しかし雪絵はそう思いながらも従うしかない。
理不尽と思いながらも、三河達がいう反省の態度を見せない限りは、自分の軽率だった行動を夫に知られてしまうのだ。
弱みを握られ、理不尽な命令に従わされる。
「あぁぁっ・・」
頭では拒否しながらも、その被虐的な立場に雪絵の身体は確かな反応を見せていた。
わずかに漏れた声は、三河や岩本・神田、さらには雪絵にさえ聞こえないほど小さなものだった。

雪絵を囲む男。その3人の男達は雪絵のストリップを強要してくる。
誰も助けてくれる者が居ない空間。
強要されたことに首を横に振って済ませられるほど、簡単なのもではないと言う事くらい雪絵にもわかっていた。
「私達が言う通りに脱いでいくんです。いいね?」
押し問答のように何度も繰り返したところで、雪絵がストリップを回避できる術などない。
身体だけではなく、頭の中でも諦めをつけた雪絵は
「はい・・」
小さく呟いて頷いたのだ。
「それじゃ始めましょうか・・」
三河によってスタートの合図が示された時だ。
「いっ・・いやあぁぁっ」
「どうしたんです? しっかりやってもらいますよ」
先ほど神田が用意したラジカセから音楽が流れはじめたのだ。
スローテンポの艶かしい音楽。まるで窓から入ってきている太陽の明かりがスポットライトのように雪絵を照らす。
「音楽にあわせて・・しっかりケツ振りながらですよ」
昼間の明るすぎるその空間で、雪絵はまるで本物のストリップ嬢のように音楽に合わせ
身体を左右にくねらせながら脱ぐことを命令されたのである。


「もうこんな時間か。そろそろ行かないとな」
夫は進めていたデスク仕事に区切りを付け、会社を出た。
約束をしていた大事な客との商談。
外を歩くと薄着になった女性達が目に入る。
シャツからブラジャーが透けさせている女性。
白いパンツからパンティラインを浮き立たせている女性。
「雪絵は今日どんな服装で行ったかな・・今日は暑いから・・」
雪絵もひょっとしたら今頃は、自分と同じような男に街中で視姦されているのかもしれない。
大きな胸に視線を集めているのだろうか?
暑くて蒸れるように張り付いたジーパンは、雪絵のヒップの形を浮き立たせているだろうか?
そんな事を考えると、思わず街中という場所で陰茎を硬くしてしまうのだった。


「昼間っからデカパイ人妻のストリップっていいっすね」
「なかなかこんなのないぞ? しっかり見ておかないとな」
音楽が流れたままの空間で、雪絵はスカートの裾を握ったまま動けなくなっていた。
「どうした? スカート捲ってパンティ見せながら、腰を突き出すように前後に動かしなさい。
 旦那さんを裏切ったんだから「あなたごめんなさい」って言いながら腰振れって言われてるのわからないのかい?」
雪絵が夫のことをあなた、と呼ぶことはない。子供が出来てからは名前からお父さんと呼び方が変わった。
しかし、雪絵が動きを止めて戸惑っているのはそんなことが理由ではない。
恥ずかしすぎる格好。ただそれだけに戸惑っていたのだ。
「早くしなさいっ この腐れマンコの巨乳妻」
「ひぃっ・・」
三河の大きな声に雪絵の身体はビクっと震えた。
驚いたというのも理由の1つだが、今まで三河以外の男にそんな汚い言葉を使われたことなどない。
もちろんS男性と付き合ったことはある。それ相応の行為もしてきた。
しかしそれは今まで付き合ってきた彼氏や今の夫。
雪絵を嬲り倒すような汚い言葉など使わなかったのだ。
初めて自分に向けられる罵声にも近い汚い言葉で、雪絵は一瞬身体を震わせてしまった。
雪絵は掴んでいたスカートの裾を上にゆっくりと上げ始める。
「初めから言う事聞きなさい この変態女が」
「いっ・・ぃっ・・」
また雪絵の身体はビクっと反応した。それを三河が見逃すはずがない。
何度も言い聞かせるように言うよりは、汚い言葉で野次り倒してやった方が良い反応を見せるのだ。
「デカパイ早く晒しちゃいなよ」
「マンコもう濡れてるんじゃないのか? こっちまで臭い匂いが着そうだぞ」
神田や岩本も三河に習うように言葉を繰り返す。
「いやあぁぁっ・・言わないでえぇっ・・」
あまりにも惨めな自分に、思わず声を漏らして目に涙を浮かべるように哀願するが、不思議と手の動きは止められない。
雪絵としても無意識だったのだ。
あの電話でオナニーしてしまった時と同じように止められなくなっている。
「おぉっ 雪絵ちゃん白パンティだ」
ピンクの花柄が刺繍されている白のパンティ。雪絵はスカートを完全に捲り上げ、隠すことなくそのパンティを晒した。
「あぁぁ・・見ないで・・見ないでぇ・・」
そんな言葉とは裏腹に、捲り上げた手は一層上に上がる。丸でスカートの裾を掴んだまま顔を隠すようにだ。
「脚開いて腰突き出しなさい」
完全に顔を覆い隠すまで捲り上げたスカートの裏で、雪絵は小さく首を横に振る。
「旦那がいるくせに、電話で変態オナニーする女がなに恥ずかしがってるんだっ」
「いやぁっ・・やめてぇ・・」
「早く脚開いて変態マンコ突き出しなさい」
「うぅっっうっ・・」
汚い言葉で反応する。
それはひょっとしたら、汚い言葉をぶつけられるのが嫌で従っているのかもしれない。
言うことを聞けばそれ以上言われなくなる。そう期待してだ。
ただそうだと言い切れるわけではない。
本当にそんな言葉で身体が熱くなり、言うことを聞いてしまうのか。雪絵にもわからなかった。
しかしそんな言葉で命令を聞かされていると言うのは事実である。
雪絵は脚を開き白いパンティ一枚で隠された股間を、3人の男達の前に突き出したのだ。

「あなた・・ごめんなさい・・ごめんなさい・・・あぁぁぁっ・・ごめんなさいぃぃっ」
音楽に合わせ、スカートを捲りながら突き出した腰を前後に動かす雪絵は、三河に言われるままの言葉を繰り返した。
「見てくださいよあの格好。恥ずかしいったらありゃしない」
「まったく・・こんな変態奥さんなら、あの時に生ハメしちゃえばよかったですよね」
何度も腰振りを繰り返させる男達は、そんな雪絵を見ながら指を指し笑い合う。
雪絵にとって救いだったのは、恥ずかしいほど捲り上げたスカートが目隠しになり、そんな三河達の反応を見ずに済んだことか。
しかし、そんな目隠しがいつまでもあるわけではない。
「今度は後ろ向いてケツ振りながらスカート脱ぎなさい」
「ほらっ 三河さんがスカート脱げってさ。 早くケツ突き出して振りれよ。デカチチ奥さん」
「ひぃっ・・はっ・・はいぃっ」

軽率だった行動。それがこれほど重い罪だったのか?
雪絵はそんなことも考えられずに言われるまま、三河達にヒップを突き出し、スカートのファスナーを下ろし始めた。
「ケツが休んでるぞ。もっとケツを大きく振りなさい」
自分はどうしてしまったのか? どうなってしまうのか?
雪絵はファスナーを下ろす手の動きを止めずに大きくヒップを揺すりだした。
鳴り続けている音楽のリズムは身体で覚えてしまったのか、ゆったりしたメロディーに合わせてゆっくり揺すられる。
脱ぎ始めたスカートは徐々に下げられ、肉付きの良い丸みを帯びたヒップが顔を出していく。
汗をかいた為か、それとも何度も腰を降らされ続けたせいか
パンティはしっかりと食い込み雪絵のヒップの形そのものを晒している。
「パンティ食い込んでるじゃないか・・なぁ・・奥さん」
「旦那の前でもストリップしたことあるんじゃないの?」
「なるほど。じゃあこのケツ振りストリップはいつものことってことですか。さすが変態奥さんだ」
それでも雪絵の動きは止まらなかった。
三河達がどこを見ているか、後ろを向いている雪絵にもわかる。
「さあ・・今度は服を脱いでもらおうか・・」


「しっかし・・今日は暑いな・・」
夫は客のところへ向かう為に駅にいた。平日の午後と言っても駅はさすがに人が多い。
「おっ・・」
ここまで女性を視姦しながら歩いてきた。その視姦の先には雪絵を想像してだ。
雪絵も今頃はこうやって見られているのかもしれない。そう思うと興奮が止まらなかったのだ。
男達は雪絵を見ながら裸を想像するのかもしれない。
ひょっとしたら身体目的で声をかける男もいるだろうか?
きっと雪絵はそんな男達から足早に逃げるだろう。
それでも夫にとっては、雪絵の身体を狙っている男がいると考えるだけで十分な興奮だった。
簡単に見ることの出来ない雪絵の身体。
首元から見えそうな胸元を覗き込むようにしている男がいるのかもしれない。
その男は、やっとの思い出見ることの出来た雪絵の谷間をおかずに何度もするのだろうか?


「もっと寄せてデカチチの谷間強調しなよ 雪絵ちゃん」
ピンクの花柄が刺繍されている白のパンティとブラジャー。
雪絵は正面を向くと両手を膝に乗せ、その腕で胸を寄せるような格好になっていた。
ビデオカメラはその谷間をアップで撮り、デジタルカメラのフラッシュが何度も浴びせられる。
「これネットでいろんな男に見てもらおうか?」
「いいっすねぇ 雪絵ちゃんの巨乳は男なら誰でも簡単に見れちゃうって感じ?」
「いやっ・・いやですっ・・やめてくださいっ」
「なんだ・・嫌なの? だったらもっと乳寄せろよ」
Gカップという大きなブラジャーから溢れんばかりに詰まっている2つの柔らかい肉の山。
若い頃と比べると張りはなくなったが、その代わり柔らかそうな重量感が年々増してくる。
雪絵はそんな2つの肉を力いっぱい寄せると、身体をねじるように何度も左右に揺らす。
それと同時に、音楽に合わせて胸の谷間にムギュッムギュッと力が込められるのだ。
「さて・・そろそろその邪魔なブラも外そうか」
「いよいよっすね」
「神田君は雪絵の巨乳見るの初めてだからね」
今まで奥さんなどと呼んでいた岩本が雪絵と呼び捨てにした。
それに敏感に反応したのは三河でも雪絵自身でもなく神田だ。
「そうっすよ 雪絵の。雪絵の巨乳っす。雪絵の」
それまで雪絵ちゃんと呼んでいた神田が、ここぞとばかりに雪絵の名前を呼び捨てで連呼する。
三河もそれを見てフフッと口元を緩めると
「雪絵・・巨乳を晒しなさい」
今まで雪絵が聞いたことがないほどの、低く冷たい声で言い放つのだ。
  1. 2014/07/26(土) 10:47:44|
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揺れる胸 第二部 第7回

相変わらず流れ続ける、スローテンポの艶かしいメロディー。
「おいおい どうした? 勿体つけてないで早く晒せよ」
「雪絵の乳見せろよ 雪絵の。雪絵のデカチチだよ」
雪絵にとって服を脱ぐのと、下着を脱ぐのでは意味が違う。
服を脱ぐことは、水着姿が見られと考えればなんとか我慢も出来る。
しかし下着は違うのだ。本来愛する夫にしか見せてはいけない身体を、完全に晒さなければならない。
「どうしたどうした? ほらっ デーカチチ デーカチチ」
躊躇いを見せる雪絵に、神田はゲラゲラと笑いながら手拍子で雪絵をはやし立てる。
下品すぎる言動と笑い声。汗をかき、脂ぎった笑い顔も雪絵には生理的に受け付けられない。
神田が雪絵に向かって声をかけるたびに、雪絵はブラジャーのホックから手を遠ざけるように手を下ろすのだ。
「脱げないってのか? 困った女だな・・」
三河はそう言いながらも笑いを堪えきれない。
神田を連れてきたのはやはり正解だった。雪絵が神田を嫌悪すればするほど、神田に犯される惨めさを与えてやれる。
「卑怯で腐った根性の雪絵を叩き直すお仕置きなんだけどな・・ 仕方ない。神田君。もう一度教えてあげて下さい」
「おっ・・教えるってどうやってですか?」
手拍子で1人盛り上がっていた神田は、三河の発言に驚いたように静かになった。
「さっきは岩本君が入れたからね・・今度は神田君が雪絵の喉に突っ込んでやってください」
「まじっすか? いいっんすか?」
神田はベルトを外し脱いでいく。シワの入った古臭いトランクス。とても清潔そうには見えない。
「いっ・・いやっ・・」
三河と神田の会話は当然雪絵にも聞こえている。
一歩一歩下がるように後ずさりで逃げるのだ。
三河は岩本に目で合図を送り、ゆっくりと後ずさりする雪絵に近づいていった。

「脱ぎますっ・・ぬぎますからっ」
簡単に捕まってしまった雪絵は、床の上でたち膝をするように押さえられ、両手をバンザイの格好で掴まれていた。
立ち上がれないように、それぞれ両肩も体重をかけるように押さえつけられている。
「だったらさっきなんで脱がなかったんだ? 神田君の咥えるのは決定だ。 さっさと口開けろ」
口を開けろと言われ、雪絵は逆に硬く口を閉じた。自分がしっかりと閉じていれば入れられることはない。
「へへっ・・じゃあ雪絵ぇ~ 咥えろよぉ」
目の前にはすでに神田が立っている。くたびれたトランクスに手を掛けると、20代の若々しい肉の棒が飛び出す。
使い込まれたかのように黒光りする三河の陰茎。
太すぎるほどカリの張った岩本。
神田のそれは、腹に付かんばかりに上に突き上がり、浮き出た血管は脈打っている。
まるでトイレに書かれているようなスジばった肉の凶器。
大きさは岩本のそれと比べると小さいが、グロテスクとも思わせるその猛々しさは、雪絵に恐怖すら与えていた。
「岩本さんのチンポと比べるとちょっと小さいけど・・へへっ・・どうだ?立派なもんだろ?
 せっかく良い物持ってても使う機会があまりないんだよ。 今日はたっぷり雪絵で使ってやるからな」
神田としてみれば、雪絵は久しぶりの「女」である。
20代半ばにしてでっぷりと出た腹。汗っかきの体質もあるのか顔はいつでも脂ぎっている。
そんな神田は彼女というのには無縁で生活してきた。童貞を捨ててのも風俗でだった。
だからネットを使って手当たり次第漁るのだが、下品さが滲み出ているのか、はっきり言って成功率は悪い。
神田からしてみれば雪絵は久々の女。すでに爆発しそうなくらい脈打たせているのも無理はないのかもしれない。
「ほらっ・・咥えろよ・・」
「んんっ・・んっ・・」
雪絵はしっかりと口を閉じ、顔を背けるようにそれから逃げた。
しかし、神田は左手で自分の陰茎の根元を抑え、右手で雪絵の頭を掴み標準を合わせる。
何日前から洗っていないのだろうか? そう思わせる程、汗を掻いて蒸れたそれは、ツーンとした酸っぱい匂いだ。
若々しいその肉の凶器からは透明な液が漏れ出し、閉じた雪絵の唇に塗られていく。
「そろそろ観念したらどうだ? 雪絵ぇ~」
硬く閉じた唇をこじ開けようと、血管を浮かせた肉棒が何度も突いてくる。
見上げると、下卑な笑顔が雪絵を見下ろしていた。
こんな男の物を咥えさせられようとしている。
そんな嫌がる雪絵の感情とは別に、身体が被虐的な光景を敏感に感じ取ってしまう。
押し込んできたもう1人の自分。こんな時になってそれが顔を出し始めるのだ。
いや、こんな時になってと言うより、こんな時だからこそと言うべきであろうか。
「んんっ・・んん・・」
何度も口を閉じ、嫌がるように首を振る。
しかしそれは、口に入れられる行為を嫌がるのではなく
熱くなり始めている自らの股間の反応が、間違いであって欲しいと願っているようにも見えた。
何故なのか? どうしてなのか? 
夫を愛し、神田のような男が嫌いなことは何も変わらない。それなのに・・
「あっ・・あはぁぁっ・・」
雪絵の感情とに関係なく、僅かに漏れてしまった吐息。
わずかに緩んだ口元を男達が見逃すはずがない。
「うぅっぐっ・・ううぅっ・・ぐうぅぅっ・・」


電車に乗ると、平日だと言うのに沢山の人が乗り込んでいた。
目の前にいるカップル。学生だろうか?
美女と野獣。そんな言葉が思い浮かんでしまったほど、夫には不釣合いなカップルに見えた。
あのゴツゴツとした手で彼女を愛撫し、あのエロささえ感じる厚めの唇で彼氏のモノを扱き上げているのだろうか?
そんなベットシーンを想像してしまうのだ。
「そう言えば・・」
夫は雪絵の今まで付き合ってきた男の顔など知らない。
しかし、雪絵の好みを知っているだけに今の夫が期待するような男と付き合ったことはないであろう。
それでも頭の中で見たこともない昔の彼氏達を、雪絵の嫌いなタイプで想像してしまうのだ。
こんな男のモノをお前は咥えていたのか? そう考えると興奮が止まらない。


「きもちいぃぃっ 汗掻いてたから雪絵の口で綺麗にしてくれよ」
口の中では一瞬の隙をついてねじ込まれた陰茎から漏れる嫌な匂いが充満している。
その匂いは鼻を抜け、むせ返るような苦しささえ与えている。
「さっさとストリップしないから、こんな事になるんだぞ?」
「神田君。もっとやっちゃって下さい。腐れたマンコした奥さんの根性を叩き直してあげないと・・」
岩本と三河は言葉をかけながら雪絵の胸の谷間を見下ろしている。
すでに雪絵のすべてを見ている2人だが、改めて見るとなんという重量感か。
先ほど咥えさせていた岩本、そして脱いでいない三河も一層股間に血を集めてしまう。
「ああぁぁぁ~ 雪絵の口 さいこぉぉ~」
神田は目を閉じ、上を見上げながら恍惚の表情を見せている。
陰茎の根元を押さえていた左手もしっかりと雪絵の頭部に回し、掴んでいる。
髪をクシャッと鷲掴みにするように掴むと、何度も何度も雪絵の頭を揺すり、自分の腰へと叩き付けるのだ。
勢いを付ける様にたたき付けられる雪絵の唇は、神田の根元まで咥えてしまっている。
身体を押さえられ、頭だけ激しく揺すられる雪絵はまるで「オナホール」と同等の使い方しかされていない。
「おぉっ・・いいぃっ・・いいぞぉ 雪絵ぇぇぇ」
「うぐぅぅ・・うぐっ・・ぐぅぅっ・・」
喉から鳴るようなその雪絵の声は、吐き気を堪えているかのように絞り出されている。
「神田君・・」
三河が神田に合図を送ると、神田は名残惜しそうに雪絵の口から肉の凶器を引き抜いた。

「ゴホッゴホッ・・ゴホッ・・・」
岩本に口を犯された時と同様、引き抜かれた雪絵の口からは苦しそうな咳出る。
「どうだい? 素直にストリップしてればこんなことにはならなかったんだぞ? やる気になったか?」
相変わらず両手を上に上げられたまま、頭を下げる雪絵は何度も頷いた。
「頷くだけじゃわからないな・・・しっかり口で言ったらどうだ? 雪絵の巨乳を見てくださいってね」
その言葉に雪絵は苦しさのあまり涙を溜めた目で、三河を見上げた。
その目は睨むと言った反感なものではなく、許して欲しい言ってるような哀願の表情に見える。
しかし、雪絵がどんな表情を見せたところで助けてくれる者など誰もいない。
「巨乳っすか? 俺雪絵の口からデカパイって言わせたいっすよ」
「乳だけじゃなくてマンコもケツの穴もですよ 三河さん」
当然三河も雪絵の胸だけとは思っていない。2人のこんな反応を期待して口に出した言葉だ。
「そうですね・・じゃあこんなのはどうです?
 雪絵のデカパイも、臭いケツの穴も、すぐにオナニーする変態マンコも見てください  ってのは」
「そ・・そんなっ・・」
雪絵の反応とは逆に岩本と神田は当然のように盛り上がる。
「おやおや・・まだわかってないみたいだな。神田君・・」
神田はすぐに三河の言いたいことがわかったのだろう。再び雪絵の頭を掴むと、肉の凶器を口の中に押し込んだのだ。
「ごぅぐぅぅっ・・」
楽になったと思ったところへ再度ねじ込まれる肉の凶器。雪絵は言葉にならない悲鳴を絞り出すように漏らした。
「言う事聞かないからこうなる・・何度言ってもわからないんだな、雪絵は・・・ しっかり言えって言ってるだろ?」
喉の奥で神田の先を感じながら、雪絵は小刻みに震えるように首を縦に振る。
「あはぁっ・・ゴホッ・・・・はあぁぁ・・んっ・・はあぁ」
「ほら・・言ってみろ」
雪絵は唾液を飲む込むように喉を鳴らすと、深呼吸して息を整えた。
「ゆ・・雪絵の・・胸も・・」
三河は再度神田に合図を送る。胸と言う言い方では許されなかったのだ。

何度も言い直しさせられ、その度に何度も神田に口を犯される。
「いい加減ちゃんと言えよ。雪絵さんよぉ」
「ゆ・・雪絵の・・・」
もう何回目かもわからない。ただ自分を苦しさから救う為には言うしかないのだ。
「雪絵のデカパイも・・・く・・・臭い・・ケ・・ケツの穴も・・すぐにオナニーする変態・・マ・・ンコも・・見てください」
一斉に笑い出す男の声に雪絵は惨めさを一層感じていた。
だが雪絵自身も気付いていないだろう。
何度も喉を突かれ、卑猥な言葉を強要されているうちに、パンティは外側でもわかるくらいシミを作っていたことなど。
「じゃ・・ストリップの続きをやってもらおうか」
「待ってください三河さん」
雪絵の手を離し、開放した三河と岩本がソファーに戻ろうとした時神田が大きな声を出した。
「どうしました?」
「いやぁ・・もう我慢できなくて。一発出しちゃっていいですか?」
「若いっていいですね~ 後からまだまだ楽しみあるのに。口ならいいですよ」
そう言われると神田は笑顔を見せ、両手を解放された雪絵の頭を掴むと強引に突っ込んできた。
雪絵は自由になった両手を神田の腰に当てる。
しかし、その両手は逃げるように神田の腰を押すわけではなく、バランスを取るために支えられているかのようだった。
「んっ・・んっ・・んぅっ・・」
苦しいだけだった声も何故か甘い吐息交じりの声に変わっている。
いや、そう聞こえただけかもしれない。
それでも雪絵の舌がわずかに動いているのは事実だった。
「おっ・・おっ・・三河さん 岩本さん 雪絵舌使い始めてますよ」
その神田の声で無意識で動いていた雪絵の舌は止まる。しかし再度動かされるまで時間はかからなかった。

三河と岩本の目の前では、乱暴に雪絵の口を犯す神田の姿が見えている。
「神田君どこに出すつもりなんでしょうね?」
「口じゃないですか?」
「私達も飲ませたことないのに、神田君に先とられちゃいましたね」
「そう言えばそうですね」
夫から雪絵を借りたあの日。確かに三河と岩本は雪絵の膣内で射精をした。もちろん避妊具つきでだ。
喉の奥まで咥えるディープフェラを教えたのは三河達だが、口内で発射し、精液を飲ませたことがないのだ。
「おぉぉっ・・いくぅっ・・いくぞ雪絵っ・・飲めよ・・」
雪絵にしても今まで夫を含め、付き合ってきた彼氏達の精液しか飲んだことがない。
その初めての経験を、生理的には受け付けられない嫌いなタイプの神田によって達成されようとしているのだ。
しかし今の雪絵にはそんなことなど考えていられない。
神田が射精し、口の中に出すと宣言している。
不思議な感覚だった。口内に出されれば飲むことになるんだろう。そんな程度でしか思えなかったのだ。
「デカパイ雪絵 しっかり飲めよっ たっぷりミルク飲ませてやるぞぉ」
愛するものにしか許さなかった精飲をこんな下品な言動を繰り返す神田という男に許そうとしている。
「も・・もう・・いくっ・・いっいくっ・・・」
口の中で陰茎が何度も痙攣した。2度3度、いや4度5度と熱い液体が喉の奥にぶつけられる。
一体何日溜めていたのか? そう思えるくらい大量の精液は雪絵の喉奥に粘りつく。
「んっ・・んっ・・」
その大量の液体を雪絵は何回にもわけて飲み込んでいった。
粘り気のあるそれを、自らの唾液と混ぜながら喉を鳴らしていく。
「どうだ? 美味いか? 美味いだろ?」
満足そうに雪絵の口から引く抜くと、両手を腰に当て見下ろす。
多すぎた精液は完全に飲みきれなかったのか、ほんの少しだけ引き抜かれるのと同時に口元から零れだした。
「うっ・・んっ・・んっ・・・ はあぁ・・はあぁぁ・・」
残っていたものを完全に飲みきった雪絵は、大きく息を吐きながら唇付近に付いた液体を手の甲で拭う。
「あっ・・ぃゃっ・・・あっあぁぁぁ」
肉の凶器から開放され、手の甲に付いた精液を見て雪絵は我に返った。
見上げれば下品に笑う神田の顔。
飲んでしまった。こんな男の精液を。
「神田君のザーメンは美味かったか? 雪絵」
「ずいぶんと美味しそうに咥えてたぞ」
横を向けば三河と岩本がソファーに座り雪絵を見ている。
「フェラチオが終わったらストリップだ。早くしろ」
神田と言う男の精液を飲んでしまった後悔など、三河や岩本にはどうでもいいことなのだろう。
ソファーに踏ん反り返るようにしながら、知らない間に持ってきたのか、新しい缶ビールを手にしている。
「そうそう・・俺はまだ雪絵のデカパイ見てないんだからな。 ザーメンを飲んだ仲じゃないか。 今度はちゃんと見せろよ」
神田も満足げに雪絵の肩を叩くと、ソファーへと戻っていく。
これは軽率な行動をした自分への罰。雪絵にはそう割り切るしかなった。
フェラチオを続けていた間にラジカセから流れていた音楽が変わったのだろう。
それでも艶かしいメロディーには違いない。
雪絵は
「はい・・・」
諦めたように小さく返事をすると立ち上がり、ブラジャーのホックへと手を伸ばしていくのだ。
  1. 2014/07/26(土) 10:56:43|
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揺れる胸 第二部 第8回

今まで彼氏や夫と言った愛する人にしかしてこなかった精飲。
それを神田と言う雪絵の好みとはかけ離れた男によって成し遂げられたことで、雪絵の中では諦めの気持ちも出たのだろうか。
床の上に力なく座ったまま、雪絵は手を掛けたブラジャーのホックを外す。
「ほらっ・・ぼさっとしてないで早く巨乳を晒しな」
三河と岩本は相変わらず缶ビールを片手に雪絵を眺めている。
神田はと言えば、先ほど雪絵に咥えさせていた陰茎が唾液で濡れているからなのだろう。
ティッシュを片手に丁寧にその肉の棒を拭きながら、ニヤけた顔で見ている。
雪絵は3人の顔を順番に見ると、視線を床に落とし、一度大きく息を吐き出してからブラジャーの肩紐を外していった。

「おいおいっ いつまで隠してるんだよ このデカパイ女がよ」
「せっかく音楽もあるんだから、しっかりその乳見せびらかすように脱いでみろよ」
ホックと肩紐を外した雪絵の胸は、ブラジャーが落ちてしまわないように両手で押さえられていた。
そのままバンザイのように手を上げれば、簡単にブラジャーは床に落ち、雪絵の大きすぎる胸を晒してしまうことになるだろう。
しかし、ずっとこのままの状態でいられるわけではない。それは雪絵もよくわかっていることだ。
「見ないで・・見ないでくださいぃ・・」
もちろんそんな願いが通じるとは思っていない。しかし雪絵の口からは自然とそんな言葉が出てしまうのだ。
脱ぐことを覚悟したと言っても、恥じらいがなくなったわけではない。
恥ずかしいことには何も変わらないのだ。
「お・・お願い・・あぁ・・・」
しっかりと目を閉じ、顔を横に向けた雪絵は、ゆっくりと押さえつけていたブラジャーを下へと下ろしていった。

「すっげぇ乳・・やっぱ乳輪もでかいっすね」
「エロ乳だろ? 雪絵って女はこんなエロ乳ぶら下げて生活してる女なんだよ」
ついに晒してしまった大きすぎる胸。
それを見ながら笑い、指を指しながら談笑するのは岩本と神田だ。
「お願い・・そんなこと・・いやあぁぁ・・言わないでぇ・・」
繰り広げられる岩本と神田の下品な会話。それが誰に向けられているのかなど簡単にわかる。
雪絵は目を閉じたまま何度も頭を左右に振り、両手で胸を隠そうとするのだ。
しかしそんな雪絵の行動を黙ってみている三河ではない。
「何隠しているんだ? 手を下ろせ。 いや・・手は後ろだ」
そう言われてもすぐに手を後ろに回せるはずがない。
「おいおい・・また言う事聞けないのか? やっぱり反省してないみたいだな。
 電話してきてオナニーしたことも旦那に言うか? さっき神田君のフェラした画像も旦那に見せるぞ」
「そ・・・それはっ・・」
「だったら言う事聞かないと・・だろ?雪絵」
そうである。もう雪絵には電話をして自らを慰めたと言う軽率な行動だけではない。
こうして男達の前でストリップをし、神田と言う男の陰茎を咥えて精液を飲み込んでしまったのだ。
「それと座ったままじゃなくしっかり立ちな。巨乳を晒したまま踊ってもらうぞ」
「お・・踊りって・・・」
踊りと言われても雪絵の頭の中ではどんな踊りなのか想像出来るはずがない。
しかし、胸を男達に見せたまま踊れと言っているのである。
それが恥ずかしすぎる命令であることはすぐにわかった。
「出来ないのかい? そうか・・それなら仕方ないないな・・」
もちろん仕方ないと言う言葉の意味に、雪絵の恥ずかしすぎる踊りを免除すると言う意味は含まれていない。
三河はソファーから立ち上がり、ゆっくりと歩き出すと雪絵の目の前に立った。
「今日は雪絵の腐ったマンコにお仕置きするって教えたはずだったけどね・・」
「いっ・・いった・・い・・」
三河は雪絵の髪を掴み
「きゃあぁぁぁぁ」
パチーンと言う音が響くほどの大きさで雪絵の頬を平手打ちした。
「岩本君。 仕方ないから旦那さんに電話してくれますか?」
雪絵の頬に一発の張り手を入れると、三河は岩本にそう言ってソファーへと戻っていく。
「まっ・・待って・・待ってくださいっっ」
張られた頬を押さえながら叫ぶ雪絵に3人の視線が集中する。
しかし男達はそれ以上何も言わなかった。
無言の圧力。電話して欲しくないのなら、どうすればいいかわかるだろう? そんな風に言われているようだった。


電車を降りると相変わらず沢山の人間が居る。
これから大事な商談。
その前に妻の雪絵を想像して股間を膨らませている場合ではないのだが、夫にはどうしても止められない。
ナンパであろうか? それとも勧誘か何かなのであろうか?
見渡すと若い男が女性達に声をかけていた。
「騙されて風俗とかに誘われるぞ・・」
思わずそんなことを考えてしまう。
愛する雪絵がもし風俗で働いたら。そんなことを考えたこともあった。
「今頃・・」
雪絵も今頃、目の前の女性と同じようにナンパとも勧誘とも取れる男に声をかけられていたら。
人妻専門の店。巨乳専門の店。ひょっとしたら恥ずかしいショーをする踊り子?
夫の妄想と硬くなる股間は、商談相手の会社に着くまで止みそうにない。


「そうそう。もっとケツ振れって」
「腰もっと突き出すんだよ」
雪絵が選べる行動など始めから何一つなかったのだ。
三河達に言われるがまま。ただそうすることしか出来ない。
「見ないで・・・あぁっぁぁ・・見ないでぇ・・」
独り言のように小さく呟く雪絵は、両手を頭の後ろで組み、大きく足を開いていた。
音楽に合わせながら腰を前後左右に動かす。
「巨乳人妻の変態ダンス。着て良かったでしょう?」
「もちろんっすよ 三河さん。 呼んでもらって本当感謝してます」
パンティを穿いているとは言え、両手を頭の後ろで組んでいる雪絵にとってはすべてを晒しているように感じてしまう。
恥ずかしさからなのだろうか。色白の肌に映えるように、首元や胸元はピンク色に染まっている。
雪絵に恥ずかしい踊りを強要した男達の酒盛りは、相変わらず止まる気配がない。
「デカパイ人妻の変態ダンスって・・・最高の酒のツマミですね」
「まったくだ。これ以上酒が進むツマミがあったら教えて欲しいものだよ」
下品な笑い声。それは当然雪絵の耳にも届く。しかし雪絵は恥ずかしすぎるダンスを止めなかった。
いや、止めなかったと言うより止められなかったと言うべきか。
「ああぁ・・はっあぁぁ・・・」
踊らされている疲れではない艶のある息が雪絵から漏れたのだ。
ピンク色に染まり始めていた肌は、恥ずかしさだけが原因ではなかったのだろうか。
両手を頭の後ろの回し、胸をさらけ出しながら腰を振らされる。
男達はそれは笑いながら眺め、酒のツマミと雪絵を蔑んでいるのだ。
ビデオ撮影したあの日。沢山の男に見られながら、三河と岩本の陰茎を受け入れたことを思い出してしまう。
「あっあぁぁ・・見ないで・・見ないっ・・でぇ・・っ」
男達の視線を拒否する言葉を繰り返しながらも、雪絵の秘所は確かな反応を見せていた。
パンティの外側からでも確認出来るほどの大きなシミ。
雪絵は否定するかもしれないが、そのシミは岩本に喉を犯された時からすでに出来始めていたものである。
それが神田に喉を犯され、精液を飲まされた。恥ずかしい言葉も強要され、今恥ずかしいダンスをさせられている。
「いやっ・・いやあぁぁっ・・」
時間をかけ、たっぷりとパンティに染み込んだその痕跡を雪絵自信も感じていないわけがない。
濡らしてしまっている。そう思えば思うほど、この踊りを止めたい脳の命令とは逆に、身体は止まらなくなってしまうのだ。

「そろそろマンコ見ましょうか?三河さん」
「そうですね。腰振りダンスも見慣れてきましたからね・・雪絵、そろそろパンティ脱ぎなさい」
ついに最後の砦とも言うべき一枚を脱ぐときが来た。
この男達のことだ。脱げばワレメの奥だけではなく、後ろの穴もじっくりと見ることだろう。
それがわかっている雪絵は首を横に振るが、その行動とは逆に手はパンティに添えられてしまう。
生まれてから今までの人生で、これほど自分の身体が言うことを利かないことがあっただろうか?
「後ろ向いてこっちにケツ突き出しながら脱いでもらおうか」
「お願い・・見ないでぇ・・」
口で、頭で何度拒否しようとも雪絵の身体は後ろを向き、パンティを徐々に下ろしていってしまう。
「もっと突き出せ・・もっとだ・・もっと・・・」
まるでお辞儀をするように頭を下げた雪絵を後ろから見ると、見事に肉つきのいいヒップを突き出す格好になっている。
そのヒップのラインに沿うように徐々にパンティが下げられ、ワレメが顔を出し始めた。
「おっ・・出始めましたよ」
「乳に負けず劣らずマンコの方もエロい人妻だから、神田君もしっかり見ておいた方がいいぞ」
「もちろんっすよ。穴が開くまで見ますって。 あ・・穴はもう開いてるんですねよ」
神田の言うその穴の1つが下ろされていくパンティから姿を見せる。キュッ締まった後ろの穴。
それを見て三河は雪絵に聞こえない程度の小声で2人に話しかけた。
「今日はケツの穴も使う予定ですから」
そこの処女ではないとは言え、雪絵にとっても経験が少ない箇所であることは変わりはない。
そんな後ろの穴の危機など雪絵には知ることが出来ないのだ。
男達にヒップを突き出すように後ろを向いている為、握りこぶしを作り、ガッツポーズを見せる男達の姿も見えない。
「さあ・・もう1つの穴のお出ましだ・・・」
「いやあぁぁ・・見ないでえぇぇぇ・・・」
大きな声で悲鳴を上げながら、雪絵はついに見せてはいけない場所を自ら男達に晒してしまったのである。

「おいおいっ・・すごいぞこれ・・どうなってるんだ?」
「グチョグチョじゃないっすか。マン汁ベットリっすよ」
「本当に相当の変態マンコってことかな」
濃くはない雪絵の秘所。ワレメ周辺は生えていないかのように薄く、こうやって後ろを向いてヒップを突き出せば丸見えである。
役目を終えたかのように手が離されたパンティは、太股の中心ほどに絡みついたままだ。
「すごいマン汁だな雪絵」
三河のそんな言葉にはただ黙って首を横に振るだけしか出来ない。
そんなことは雪絵にもわかっている。濡れていることを認めたくないわけではない。指摘して欲しくないのだ。
「こっちまで臭いが着そうだぞ?」
「ケツの穴まで丸見えだな?」
「あの日もそうだったよな? お前はすぐにマン汁垂らして・・」
そう繰り返す三河の声は少しずつ雪絵に近づいている。
しかし雪絵はただ首を振るだけで、後ろを向こうなどとはしない。雪絵には少しずつ近づく三河の声など気付いていないのだ。
「このマン汁女が・・よくこんな淫乱マンコで恥ずかしくないな?」
「ひ・・ひぃっっ・・」
パチン・・と小さな音が鳴る程度に軽くヒップを叩かれて、雪絵は初めて三河が近づいてきていたのを知った。
「そのままだ・・ケツ突き出してろ・・」

ヒップを突き出した雪絵の後ろに立った三河はズボンを脱ぎ、トランクスと一緒に床に落とす。
空気に触れた三河の陰茎は、神田程角度があるわけではないが、50間近とは思えないほど硬くさせている。
使い込まれた証のような黒光りする肉の凶器。
その凶器に手を添えると、もう片方の手で雪絵の腰を掴むのだ。
「さあ・・あの時の約束を守ってもらうぞ・・・」
あの時の? 雪絵は今の自分と三河の体勢から、何をされようとしているのか理解できた。
それは三河の言う約束を思い出したと言う事でもある。
「あっ・・あれはっ・・きゃあっっ・・」
今三河がしようとしている行為から逃げようと前に動いた雪絵だが、太股に下着が絡まったままだと言うことを忘れていた。
勢い良く前に倒れこみ両手で身体を支えると、まるでバックの体勢で男を受け入れる時のような格好になってしまったのだ。
「岩本君。神田君。 雪絵が暴れないように押さえててくれますか?」
「なっ・・やめてっ・・あれは・・あれは違うのっっ」
尚も逃げようとする雪絵は簡単に岩本と神田によって押さえつけられてしまう。
暴れないようにと頭まで床に押し付けられ、ヒップだけ高く上げた体勢だ。
「何が違うんだろうかね・・ 自分で叫んでたじゃないか?」
「違う・・違うの・・お願い・・お願いしますっ」
今回の原因となった三河に電話してしまったあの日。
自らを慰め、絶頂を迎える時に叫んでしまった。
しかし雪絵からしてみればあれは、限界に来てしまった為に強要されるまま口にしてしまった言葉だ。
「お願いっ・・やめてえぇぇぇっっ」
上半身を完全に押さえつけられた雪絵は、逃げるようにヒップだけくねらせる。
その姿が後ろから見ている三河を挑発する結果になることなど知らずにだ。
「約束通り・・生ハメでやらせてもらうぞ」
「だめっ・・だめえぇぇぇぇ」
散々逃げるようにくねらせていたヒップを三河に掴まれ、黒光りした肉の棒の先端を当てられる。
女の臭いが部屋中に充満するほど濡らしていた雪絵のそこは、三河のモノを拒否できるだけの抵抗感を失っていた。


雪絵のことを考えるとやはり三河に貸し出したあの日の事を思い出す。
あのビデオは一生大事に持っていることだろう。
夫は雪絵と一緒に、または隠れながら何度あのビデオを見たことか。
今も三河と連絡を取り合い、またお願いしますと言われている。
夫としても異論はない。どこの誰とも分からない男よりは安心出来る三河の方がいいのだ。
確かに聞いていないこともされたが、コンドームの着用など守って欲しい約束は守れていた。
夫としては生でのセックスに当然危険を感じないわけがない。もちろん雪絵も拒否をするだろう。
三河もそれを理解し、次回があるとしたら当然コンドームの着用を約束してくれている。
三河と言う男は決して自ら、生でさせてくださいと言う男ではないのだ。


「雪絵・・ほらっ・・入れるぞっ・・」
「いやあぁっ・・やめてえぇっ」
身体に力を入れ、逃げようとしてもそれは時間の問題だった。
「三河さんと生ハメの約束したんだろ? 大人しくしろよ」
「そうそう・・三河さんのチンポを、雪絵のマン汁グッチョリマンコに生で入れて貰えって」
「だめ・・だめっ・・・」
何度拒否しようと男達は、雪絵の秘所に生の陰茎を入れると言う目的を果たそうとする。
そして三河のその凶器の先は、雪絵の入り口に当てられた。
三河は一気に腰を突き出すと、パンっっと言うような三河の腰と雪絵のヒップがぶつかる音が部屋に響いたのだ。
「いっ・・いやあぁっっ・・あぅっ・・うっ・・」
十分に濡らし、受け入れの準備が整ってしまっていた雪絵のそこは、三河の陰茎を簡単に飲み込んでしまった。
  1. 2014/07/26(土) 10:57:57|
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揺れる胸 第二部 第9回

岩本と神田に押さえつけられた雪絵は三河の打ちつける腰を突き出したヒップの肉で感じ、目を大きく見開いた。
まるで水面から顔を出した金魚のように口をパクパクさせ、叫び続けた悲鳴に変わり小さく声を漏らしてしまう。
「入った・・・入っちゃった・・・生で入れられた・・・うぅ」
そんな嗚咽を漏らす雪絵を見て、三河はただ口元を緩めたまま見下ろすだけ。
生で挿入されたというショックを雪絵の与えたかったのだろう。
以前の貸し出しから三山演出されてきた三河の沈黙。
それはこんな場面でも演出されたのである。
雪絵にショックを与え、後悔させる。まるで雪絵の感情をコントロールするかのような三河は一体今までどれだけの人妻を抱いてきたことだろう。
「うぅっ・・ぅぅっぅ・・」
目に涙さえ浮かべる雪絵は、動かされることのない肉棒の感触をしっかりと膣内で感じていた。
前回は夫との約束通り避妊具を付けての挿入だった三河。
岩本と一緒に上下の口に挿入され、知らない男達に見られながらバックから入られても、今のような感情は生まれなかった。
犯された・・・・。
雪絵の頭の中には、無意識のレベルでその言葉が浮かんだのである。

「どうですか? 生挿入の感触」
雪絵を押さえつけたまま、岩本は三河にそんなことを聞いてくる。
「前回とは全然違いますよ。やっぱり人妻のマンコは生挿入に限りますよね」
「人妻のって言うより、雪絵のマンコはってことじゃないっすか?」
会話に割って入ってくるのは神田だ。
三河さえ距離を置きたくなる神田の下品さは、今日に限って都合が良い。
「雪絵のマンコは特にですよ。こんな卑怯なマンコはゴム付きでやるべきじゃなかった・・。
 こんな穴、生挿入で十分ですよ」
「あはははっ 確かに。なんで前回それに気づかなかったんでしょうね」
「今日は全部生ハメでしょ? なんたってゴム用意してきてないですからね あははっ」
頭の上で繰り広げられる下品な会話や笑い声を聞きながら、雪絵はただ目を閉じて耐えるだけしかできなかった。


大事な商談。夫はその相手の会社に到着していた。
「少々お待ちください。今担当の者を呼んでまいります」
丁寧な言葉で夫に頭を下げたのは、その会社の受付嬢だ。
奥へと消えていく後姿のヒップ部分を思わず見てしまう。
タイトスカートに包まれたヒップ。その意外なボリュームに思わずバックから挿入されている姿を想像してしまった。
その想像はやがて、ビデオで見たバックで三河に挿入されている雪絵の姿とだぶっていく。
「また三河さんにお願いしてみようか・・」
不安を理解してくれ、希望通りの興奮を与えてくれた三河。
紳士的な対応も、夫には満足のいくものだった。
多少の変更や嘘はあったが、雪絵が嫌がることは避けてくれる。
「また近々・・・」
夫はそんな大事な商談前にそんなことを考えてしまうのだ。


「見てくださいよ岩本さん。雪絵のおっぱいブルンブルン揺れてますよ」
「すごいだろ? 今日はたっぷり楽しめるぞ? くくっ」
そんな会話をする神田と岩本は、押さえつけていた雪絵から離れソファーにふんぞり返っていた。
もちろんビールを片手に雪絵を酒のつまみとしながらだ。
「んっ・・ぐぅ・・んっぅ・・」
下唇を噛み、雪絵は床に額を擦り付けていた。
肉付きのいいヒップだけを高々と上げ、三河に後ろから犯されていたのだ。
身体を支えることもない両手は、何かを掴むように握られている。
「三河さん最高っす。もっと雪絵のデカチチ揺らしてくださいよっ」
「どれ・・こうかな?」
三河は激しく腰を雪絵のヒップに打ち付けていく。
パンパンと響くその音に笑い声を上げる男達は、雪絵の意思などまるで無視したかのよう。
三河に激しく腰を打ち付けられた雪絵の胸は、そのリズムに合わせて同じように前後に揺れる。
そんな体勢だ。揺れる胸はまるで乱暴に床に叩きつけられるかのような激しい衝撃もある。
「うぅぅっ・・やめて・・・やめてくだ・・さい・・」
雪絵は何度この言葉を繰り返したことだろう。
しかし、その言葉とは裏腹に
「ぁっ・・ぅん・・」
思わず漏れてしまう声もあった。
犯されている。
その感覚は女として最も憎むべき行為だろう。
しかし、このときの雪絵は、時折引き抜かれる三河の肉棒をクチュ・・というような音で包み込んでしまっていた。

あぁ・・違う・・違う・・・・

押し殺してきた雪絵の感情。
ここに来るまで様々な葛藤があった。
もう1人の自分が、心の奥底から顔を出しそうな時、いつも頭を横に振ってその自分をかき消してきた。
「やめて・・ぁっ・・やめ・・てっ・・んっ・・」
そんな言葉を繰り返し、額を床にこすりつけながら横に振ろうとする雪絵の姿は、まさにその姿を同じなのかもしれない。
必死に見え隠れするもう1人の自分を押し殺す。
それは他人の妻として常識的な理性だろう。
それでも不定期に繰り返される
「やめてじゃないだろ? もっと犯してくださいだ。この変態マンコっ」
「ひぃぃっ」
パチン・・・そんな音を響かせるようにヒップを叩かれる衝撃が他人の妻という理性をも一緒に叩き弾いていく感覚に陥ってしまう。
「旦那に隠れて電話でマンズリしたのばらすぞっ」
パチン・・・
「卑怯なマンコにお仕置きしてやってるんだから有難く思えっ」
パチンっ・・・
「そんなでかい物ぶら下げて生活してて恥ずかしくないのか? このデカパイ妻っ」
パチンっっ・・・
「卑怯なデカ乳妻のマンコなんて生ハメで十分の便器穴だっ」
パチンっっっ・・・

繰り返される罵倒とスパンキング。
「いやああぁっ やめてえぇっ 言わないでぇっ」
雪絵の心・・・いや三河の肉棒を生で受け入れている膣に響いてきたのは数々の下品な言葉達であった。
「おい雪絵ぇっ 自分でケツ振ってるんじゃねぇかあぁっ?」
「こっちまでお前のマン汁臭ってきそうだぞ?」
「やあぁっ いやあぁっ・・・」
下唇を噛み、必死に堪えていた先ほどと違い、雪絵は浴びせられる言葉を否定する悲鳴が繰り返されていく。
それはまるで、甘い声が出そうになるのを誤魔化すかのように何度も何度も繰り返されていくのだ。
岩本や神田もその姿でさらに勃起させられてしまうのか、汚い言葉を浴びせていくことを止めない。
「旦那以外の生チンポで犯されて喘ぐなんて人妻失格だぞ?」
「ちっ・・違うぅっ・・喘いで・・なんか・・違っ・・ぅっ」
「雪絵のマンコは生チンポ専用の穴ですぅ って言ってみたらどうだ? あはははっ」
「そんなんじゃ・・そんなん・・・じゃぁ・・なぃぃ」

ソファーにふんぞり返り、ビールを飲みながら他人の妻に罵声を浴びせ笑い合う二人の男。
もう1人はそんな他人の妻に避妊具などつけずに、大きなヒップを叩きながら同じように罵声を浴びせ楽しんでいる。
その餌食にされた哀れな人妻は、卑怯な思いで夫に秘密を守ろうとした雪絵本人だ。
「ぐぅぅうっ・・」
ギリギリ・・・そんな歯軋りの音でも聞こえてくるかのように雪絵は固く口を閉じた。
「どうした?デカパイ雪絵えぇっ」
神田のそんな言葉にも反応しなくなってきている。
何故か・・・。
それは挿入している三河にはわかることだった。
つい先ほどから、雪絵の膣内の感触が変わってきている。
時折きつく締め上げ、まるでそこだけが別の生き物かのように雪絵の意思ではない動きを見せ始めているのだ。
「ふふっ・・・」
三河は思わずそんな鼻で笑う声が出てしまう。
今までこれほどの反応をする人妻など経験がなかった。
当然だろう。生粋のSという性癖とは言え、人妻を借り受けた時は紳士的な態度で接してきた三河だ。
これほど自分の性をぶつけられる他人の妻など、今まで巡り合ったことがない。
「雪絵。ここで逝ったらそれこそ旦那への裏切りじゃないか?」
打ち付ける腰の動きを止めることなく、低く冷たい声。
とは言っても、硬く口を閉じ、漏れそうになる声を堪える雪絵はそれに答えることなど出来なかった。
「逝きたくないか?」
そんな言葉にはただ激しく、床にこすり付けた額で頭を縦に振るだけ。
「ふふふっ・・ダメだ。逝くんだ雪絵」
「ああぁっあっ いやああああぁぁっ」
堪えていた声。それは三河の打ち付ける腰の動きが激しくなったのと同士に堪えきれなくなってしまった。
「あはははっ すげぇ声」
「コテージ借りてて良かったよ。ホテルじゃ隣の部屋まで丸聞こえだ」
ビールを飲み交わす2人にとって雪絵の悲鳴とも言える声は心地の良いものだった。
「いやあぁあっ いきたくっ・・・いきたくないぃっ」
普段は鼻で小さく喘ぎ声を漏らす程度の雪絵。
それが今は何故だろう。
雪絵自身不思議に思いながら、その不思議な思いに自覚はない。
ずっと以前から、自分はこんなに大きな声を張り上げて絶頂に近づいていたんだ・・・そう自然に思ってしまうほど。
「ほら逝けっ この腐れマンコの牝豚妻がっ」
バチンっっ・・・。
今までとは違う鈍い痛み。それまで三河は音を立てる為の叩き方をしていたのだろう。
しかし今は違った。明らかに雪絵に対し痛みを与える叩き方でヒップを平手打ちしたのだ。
「いやああぁっ いっぃぃっ ぅくうぅぅっ」


「はい。有難うございました。今後もよろしくお願いします」
商談を終えた夫は、その相手に深々と頭を下げ、会社を後にした。
今日はこのまま直帰となる。
「ふぅ・・・」
ネクタイを緩め、空を見上げると、雲ひとつない青空だ。
「雪絵はちゃんと涼しい服装ででかけてるかな」
汗がにじみ出てくるような暑さに、ふとそんな妻を思いやる気持ちが出てくる。
「まあ、雪絵のことだから肌の露出をするような服は着ていくことがないか・・」
どんな服装で出かけたのかはわからない。
ただ持っている服を考えれば、日妻らしい大人しい服しか持っていない雪絵のことだ。
すれ違う肌を露出させた若い女を横目に
「雪絵もあんな服を着れば周りの男から視姦されたりしてな・・」
そんな淡い期待も抱いてしまう。


「あれ?三河さん出さないんですか?」
三河は雪絵から離れると、勃起させたままの肉棒で岩本や神田が座るソファーに近づいてきた。
「出すなら雪絵が悲鳴を上げる時じゃないと。ほら・・あの状態じゃ面白くないじゃないですか」
親指で背中の向こうを指差す三河。
その先には、額を床につけたままヒップだけ高々と上げ、気を失った雪絵の姿があった。
以前、借り受けてビデオを撮影したことも同じようなことがあった。
その時は気絶してる雪絵を良いことに、ヒップの肉を押し開き、両の穴をじっくり撮ったものだ。
「この間に一発中で出してやってもいいんじゃないっすか?」
ゲラゲラ笑う神田に、三河は苦笑いで答える。
「神田君と違って若くないんだよ。そう何発も出せないからね」
「俺なんてさっき雪絵の口にザーメンぶちまけてやったのに、もうこんなになってるんすよ」
若々しさをアピールするかのように、神田の肉棒は確かにまた上を向いている。
「今日はその若いのが勃起しなくなるまで雪絵で抜いていきましょうよ」
「そうそう。今日は1泊だからまだまだ時間はあるよ」
三河と岩本。その年配2人から肩に手を置かれた神田は
「もちろんっすよ」
そう言いながら自分で肉棒をしごき上げ、両の穴を晒したままヒップを上げて気絶する雪絵を眺めていた。
  1. 2014/09/21(日) 09:26:33|
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揺れる胸 第二部 第10回

「ん・・っ」
どれくらい気を失っていただろう。1時間?30分? いや、ひょっとすれば1分程度の短い時間だったのかもしれない。
雪絵はヒップを高く上げ、両膝と頬で自重を支えている重みのかすかな痛みに目を覚ました。
「・・っ!」
わかってはいた。夢だと思っていたわけではない。
雪絵は自分の今の姿を一瞬で理解すると、豊満な胸を両手で覆い隠し後ろ振り返る。
自分が気を失った間、男達はどんな顔でその姿を眺めていたのだろう?
そう思っていたが、雪絵のそんな想像は良い意味で覆された。
「いない・・・・」

どうやら気を失っていた時間は1分や2分という短い時間ではなかったようだ。
雪絵は周囲を確認するようにゆっくり立ち上がると、胸と股間を手で隠すように歩き出す。
誰も居ない。そうは言っても、まだ居るかもしれないと思えば羞恥心のある女にとって自然な立ち姿だろう。

先ほどまで男達が座っていたソファーの周りには飲み終わったビールの空き缶が散乱している。
足元を見れば、強要されたストリップの残骸とも言うべき自分の服も目に入ってきた。
「今だったら服着れるかも」
そんな考えもあった雪絵は、手で胸を隠し、両膝をそろえるように少し横向きでしゃがみこんで下着に手を伸ばした。
「あっ・・」
微かに指先で感じた冷たい感触。
「そんなまさか・・そんなはずないよね・・・」
冷たい感触。その感触は雪絵にある想像をさせる。
もちろんその想像は間違いであって欲しいとも思った。
しかし、いくら願ったところで結果が変わるわけでもない。
恐る恐る・・・そんな言葉が似合うような手つきで雪絵は自分のパンティを広げていく。
「ちっ・・違うっっ」
それを見た瞬間、雪絵を自分のパンティを掴みまるで汚いものを見たかのようにそれをソファーに向かって投げつけた。
ふわりと飛んだそれは、転がっていた空き缶に被さり、まるで雪絵をあざ笑うかのように汚したそこをしっかりと向ける格好になってしまう。

べっとりと染み込んだ液体。
いや、どろどろとしたようにも見えるそれは、半液体とでも言うのだろうか。
いつから・・・?
そんなことは考えたくなかった。
それでも雪絵のそんな意思とは関係なく、考えは巡ってしまう。

岩本や神田に口を犯されて・・・?
ストリップの強要・・・?
惨めな言葉を投げつけられたせい・・・?
すでにここに来ると決めた時から・・・?

どれを考えても、どこからであろうとも、雪絵に惨めな感情を覚えさせることには違いなかった。
どこであろうとも、他人から見れば「変態」の言葉で片付けられてしまうきっかけしかない。
「違う。そんなんじゃない・・」
大きく頭を横に振る雪絵。
その姿は、心の奥底から顔を出そうとするもう1人の自分を消し去ろうとしてきたいつもの雪絵の姿そのものだとは、雪絵自身わかっていないことだった。


「ただいま」
大事な商談を終えて帰宅した夫は、子供しか居ない自宅にそんなことばをかけて入っていく。
「おかえり。お母さんは?」
「今日はお友達のところに行くっていったじゃないか」
「えぇ~。ご飯どうするのさぁ~」
「何か美味しい物を取ろう。お母さんに内緒で」
「ホント? じゃあカツ丼がいいっ」
1人部屋で寝れるようになった子供。
1泊母親がいないからと寂しがる年齢でもなくなってきた。
いつもの母の手料理より、たまの外食や出前で喜ぶ姿は親として少し寂しいものを感じるが、自分が子供だった頃を思い返せばそんなものだったのかもしれない。
いずれもっと大人になれば、母親の・・雪絵の手料理が一番安心する愛情のある料理だと気付くときがくるはずだ。


「おっ雪絵~ なんだ目覚ましてたのかよぉ」
下品なイントネーションで自分を呼ぶ声。その主は顔を見なくてもすぐにわかった。
雪絵が生理的に受け付けない最も嫌いなタイプ。
とっさにしゃがみこんだまま身体を小さく丸め、肌の露出を限界まで小さくするように両手を自分の身体に巻きつける。
「目を覚ましたなら声くらいかけろよ。こっちは忙しく準備してやってるってのによ」
続いて姿を現したのは岩本。
前回の撮影。そして今日・・・。雪絵は岩本の顔を見るだけであの大きすぎで凶器とも言える肉の棒を思い出すようになってきた。
神田同様、岩本も雪絵の嫌いなタイプである。
しかし、神田とは違う意味で雪絵は逃げるように岩本から視線を外す。
目の前の床を見つめる雪絵。
その視界にゆっくりと男の脚が入ってくる。
神田も岩本も、先ほど露出させていた股間をしっかりとしまい込み服を着ていた。
おそらくもう1人もそうであろう。
視界に入ってきた脚は、ここへ雪絵を誘ったあの男のズボンの裾。
「お腹減ったでしょう?ご飯にしませんか?」
先ほどとは違い、以前から雪絵の知っていた口調に戻っている。
ただ、どこか低く冷たい印象を与える声は今までになかったものだ。
「向こうにキッチンがあるから、雪絵の手料理でも振舞ってもらおうかと思ってね」
どこか口調が戻っても「雪絵」と呼び捨てにし始めた呼び方が変わる事はなかった。
視界に入ってきた脚からゆっくりと視線を上げていく雪絵。
そこには卑猥に歪めた三河の顔があった。

ここに来る前、買出しは3人の男と一緒に行った。
当然、夕飯を作るということは聞かされて食材を選んだのは雪絵だ。
岩本や神田が書いた下手の絵のレシピ。
いや、レシピと言えるものではないだろう。料理の完成図が子供染みた雑な絵で描かれている。
料理自体は普通の物だが、男の妄想だけが詰まったかのような卑猥な盛り付けを押し付ける無言の強要。
「そんな盛り付けじゃちゃんとした料理は出来ない」
あとでそんなことを言って普通に出してやろう。
雪絵はそう考えていた。何だかんだと言っても食べることには変わりがない。


「はい。カツ丼と天丼を1つ」
滅多に取る事のない出前。
雪絵が料理を面倒くさがらない良き妻、良き母であることも理由のひとつだ。
夫は今まで雪絵の作る料理で不味かったという記憶がない。
もうすでに食べなれた味だからということもあるかもしれないが、それでも付き合い始めた当初から考えても、思い当たらないほど雪絵の手料理には満足している。


トン・・トン・・・・
リビングとキッチンが仕切られた作りになっているペンション。
包丁の音を掻き消すように、リビングから男の声が聞こえてくる。
「雪絵のデカパイでもこんなことして遊びましょうよ」
「雪絵の方が迫力あるから、もっと面白いかもしれん。あはははっ」
神田と岩本の声。
リビングでアダルトDVDを見ながら談笑している。
雪絵を意識したものだろうか? 人妻物。巨乳物。そんな物を揃えてきたようだ。
当然料理中で映像を見ることが出来ない雪絵でも、聞こえてくる会話でそのシーンのイメージはさせられた。
さらに何かにつけて、「雪絵だったら」「雪絵には」の言葉まで付いてくる。
その度に、料理の手は止まってしまうのは仕方のないことだろう。
「ほら。手が止まってるぞ」
「あっ・・はい」
三河だけはリビングに居ることなく、キッチンで雪絵の姿を眺めていた。
木製の椅子。それを引っ張り出して、雪絵を観察するように斜め後ろから見ている。

後ろから見る雪絵の姿はまるで裸同然だった。
ただ、少し横に移動すればまったくの裸でないことはわかる。
所謂、裸エプロンと呼ばれる格好だ。
買出しの時に一緒に買ったエプロン。好きなものを選んで言いと言われ、薄いイエローの物を選んだ。
大きく突き出す胸は、横から見ればその丸みがよくわかる。
横乳なんて言い方もあるだろう。むしろ裸よりもその張り出し具合を強調してしまっているのではないだろうか。
「あとどれくらいで出来る?」
「30分・・・40分くらいかかるかもしれません」
三河は雪絵にとって、避妊具もなしに挿入してきた相手。
神田と言う下品な男も呼び、岩本の肉の凶器で口を犯される雪絵を笑って見ていた男。
憎むべき相手と言えるのかも知れないが、雪絵の中で三河に対する敬語は取れなかった。
それは元々の性格もあるのだろう。
「どうなんだ? 料理の方は。得意なのか?」
「一応一通りには・・」
三河は作ったような敬語でも威圧するような乱暴な言葉でもなく、これがきっと素なのだろうと思える話し方で雪絵に語りかけてくる。
思い返していれば、こんな三河は前回のことから考えても初めて見る姿かもしれない。
「いつもは外食が多くてな。女の手料理なんてのはなかなか食べる機会がないんだよ」
「へぇ・・そうなんですか・・・」
三河が離婚をして7年が過ぎていると言うことは夫から聞かされていた。
貸し出されたとき、当然相手となる三河の情報は夫から聞いている。
何故離婚を?そう聞いてみたくもなったが、穏やかな今の三河が豹変するきっかけの言葉になりそうで、その言葉を飲み込む。
「岩本君は独身。神田君は・・彼女が居るように見えないだろ? あはは」
「・・・」
今、雪絵は三河の二面性を見ているような気がする。いや、今と前回と今日の出来事。三面性かもしれない。
「外でバーベキューなんてのも考えた。
 雪絵を全裸で外に出して、そのぶら下げたデカパイも、毛の薄い丸見えのエロマンコも鑑賞しながらなんていいだろ?」
「・・・・」
何故だろう。下品な言葉には変わりない。しかし、先ほどとは違い、耳をふさぎたくなる様な言葉には聞こえて来なかった。
それを証明しているのか、リビングから出されいてる言葉は雪絵の耳には入らなくなり、三河の言葉だけが聞こえてくる。
「ただせっかくだから、雪絵の手料理がいいんじゃいかってな。岩本君も神田君も、あぁ見えて楽しみにしてたんだよ」
「・・・そうですか・・・」
雪絵の心理を揺さぶる三河の罠。そうとも捕らえられる。
ただ真意までは雪絵に知ることが出来ない。ただ想像するだ。
「そんな絵まで描いてきてな。子供みたいだろ?」
ふと岩本や神田が描いた料理の完成図に目を落とす。
確かに子供染みた絵。自分の子供が書いた「お父さん・お母さん」の絵を思い出してしまう。
男はいつまでも母親に甘えたい生き物。そんな言葉も聞く。
三河や岩本や神田のような人間もそうなのだろうか?
女の部分を掻き出すように陵辱とも言える行為を受けた雪絵だが、どこか母性も刺激されてしまっているような気もする。
母と妻と女。揺れ動く胸は雪絵に終わりを見せない。


「やったぁカツ丼だ」
届けられた出前。
さすが店の物だと思ってしまう綺麗に作られた物だ。
夫が頼んだ天丼も、盛り付け方は決まっているのだろう。
海老の位置、かぼちゃやナス。旬の野菜なんてのも時期によって入ってくるのだろう。
そつがない。誰もが納得する飾りつけ。
ただそれだけ・・・。期待通りであっても期待以上ではない。
「まあ・・出前で期待以上の物を望んでもな・・」
「何? お父さん何か言った?」
「い・・いや。なんでもない。それじゃ食べるか」
料理を前に手を合わせて「いただきます」。
雪絵の教育もいいのだろう。子供はどんなに不機嫌であってもそれを忘れない子供へと成長してきている。


「出来たのでご飯にします・・・」
リビングに顔を出した雪絵。そこで流れていた画面は2本の肉の棒を口にねじ込まれ嗚咽を上げる女の姿があった。
雪絵はそこに視線を合わせることなく、一言だけ声をかけるとすぐにキッチンへと戻っていく。
「30・40分って言ってたわりにはずいぶん時間掛かったな?」
「少し予定を変えたので・・・」
時間は1時間ほど過ぎていた。
当初雪絵が考えていた料理から変更したのがその原因だろう。
「リビングで食べるから運んでこい」
「・・はい」
素直に「はい」と答えた自分に少し驚いた。
それは、素と思える三河と会話していた時間がそうさせたのかもしれない。

「へへへ・・どうした?三河さん。雪絵の様子」
先に戻る三河に声をかけて来たのは神田。美味しい獲物を与えられた神田はすっかり三河の子分でも気取るように揉み手でふざけて見せる。
「たぶんちゃんと作ってきますよ・・ふふっ」

雪絵の失敗。それは、素だろうと思って話をしていた三河を振り返って見なかったことだろう。
常に卑猥な表情を浮かべて話す三河を見れば、何気ない会話のすべてが三河の演技だとわかったはずだ。
「飴と鞭ですよ。あれだけきつい鞭を与えた後の飴は、小さなものでもコロっと行くものです」
くくくっ・・・三河はそんな笑い声をキッチンにいる雪絵に聞かれないように堪えた。
夫に出したこともあるはずのない、他人の妻の恥料理。
前回の撮影で雪絵の喉を犯した時もそうだ。
三河は雪絵が考えても居なかった「初めて」を見つけ、それを制覇していく。
雪絵という女に、自分の影を刻み込んでいくことに、三河は心を震わせてしまう。

ストリップや三河からの生挿入を受けたリビング。
そういう行為が目的のリビングからはテーブルが片付けられいる。
雪絵は運んできた料理を一つ一つ男達の目の前の床に並べていった。
「うほっ 想像以上の出来」
神田はそんな声を上げた。三河と違い演技などで雪絵を騙せるわけではない。
ただその声は素直に心の奥から出た言葉だった。
「それじゃシェフから料理の説明をしてもらいましょうか」
ニヤける岩本が神田の言葉に続く。
「説明・・?」
「そう。紙に料理のタイトルも書いてあっただろ?」
確かに、落書きのような絵にタイトルは書いてあった。
恥ずかしいタイトルを付けられた料理達。それを自分の口から言えというのか?
「みんな楽しみにしてたんですよ。雪絵さんの料理」
「・・?」
三河はあえて雪絵「さん」と呼んだ。
上手かった・・・それは雪絵の精神を揺さぶる言葉。
以前の撮影のときのように、卑猥でありながらも雪絵の嫌がることはしないと言った三河を思い出させる。
「雪絵さん」が、ここで断れば「雪絵」に変わる事も簡単に想像できた。
散々沈黙で演出してきた三河。今度は演技で雪絵の心を揺さぶっていく。
「こ・・これは・・・」
雪絵はそんな三河の演技に釣られ、料理のタイトルを口走り始めた。
それは「雪絵」という呼び方に変わらない為の自己防衛手段だったのかもしれない。

「これは・・・雪絵のデ・・デカパイハンバーグです・・」
メインディッシュのハンバーグ。
大きな二つのハンバーグにホワイトソースをかけ、白い二つの山を作った。
薄くスライスしたニンジン火に通し、それを山の頂上に乗せて赤茶けた乳輪にする。
頂上にも、小さくきったニンジンを乗せた。
「すごいな。人妻が作るハンバーグとは思えないよ あははっ」
「雪絵のって付いちゃってますからね 雪絵のデカパイって」
岩本と神田はいつも通り卑猥な言葉を繰り広げる。
助けを求めるように三河を見たのは無意識だろうか・・・。
そんな雪絵の視線を感じて三河は
「それで、これは? 雪絵さん」
次の料理を指差してくる。
「これは・・」
三河の演技に乗せられている。そうは言ってもやはり恥ずかしい言葉が簡単に出てくるものではない。
それでも雪絵は何度も言い直しをさせられ、そのタイトルを口走っていく。
「これは野菜チンポスティックです・・」
文字通り、野菜を男性器に見立てて切っただけのもの。
しかし、雪絵はこれに一番時間が掛かった。
そもそもこんな切り方をしたことがないし、考えたこともない。
不揃いな大きさ。不揃いな形。
完成度の高いハンバーグから比べれば、雪絵の戸惑いが見れる作品となった。
「チンポスティックか。俺チンポ咥えられないから、これ雪絵専用の料理名。あははっ」

他人の妻を囲む晩餐。それは男達の笑い声と共に始まっていく。
  1. 2014/09/21(日) 09:28:56|
  2. 揺れる胸・晦冥
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