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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

立場 第1回

あっあぁいいっもっと・・・もっと突いてぇ・・はぁん
いっあぁもっともっとお願い・・・すごくいいのぉ・・・・・・・・・

寝室のドアが開く気配がした、ふとドアに目をやると外から覗く男と目が合った、しかし私はそんな事は気にせず女を抱き続けた

いいっ逝っちゃう・・・もう少し・・・あぁイクッ

女が逝くと同じに私も限界に達し女の中に熱いものを流し込み、そのまま二人はベットに倒れこんだ、横目でドアに目をやるとまだそこから男はこちらを覗き込んでいる。

私「なぁ旦那とどっちがいい?」
女「アナタよ、アナタの方がいい」
私「そうか・・・だってよ旦那さん」

そう言いながらドアの方を見る

私「入ってこいよ、ここはアンタの家なんだし遠慮する事ないだろ?」

ゆっくりと男が寝室に入ってくる

男「・・・ただいま」
女「あらおかえり、なんだ帰って来てたの、じゃ見られちゃったの?」
私「そうみたいだな、まぁ別にいいんじゃないの」
女「それもそうね」
私「そうだあの事はもう言ったの?」
女「あぁまだだったわ、ねぇあなた私今度の連休に○○(私の名前)さんと旅行に行ってくるから」
男「えっ旅行?」
女「そう旅行、何?何か言いたい事があるの?まさか行くな、なんて言わないでよ」
男「いやぁその・・・」
私「まぁそういう事だから宜しく、あっそうだ俺達が居ないからってハメを外さないようにな、まぁそんな事は出来ないと思うけど」
女「そうそう、私達はしっかり見てるからね」
私「じゃ今日はもう俺は帰るよ」
女「えっもう帰るの?」
私「あぁ今度の土曜日にまた」
女「そう残念、楽しみにしてるわ、気をつけてね」
私「あぁそれじゃ」

起動中だったノートPCを電源を落としカバンに入れる、身支度を整え寝室を出る、男はボーっとした顔でこちらを見ていた。
玄関のドアを開け外に出る、時間は夜の7時を回ったところだ、私は自分の家に帰る

私は別に寝取りが趣味なわけでもないし不倫がしたかったわけでもない、勿論あの旦那に頼まれてあの人妻を抱いてるわけでもない、一言で言えば復讐、いや仕返しと言った方が当てはまるのかもしれない、そう子供みたいな考えで始まった仕返しだ。
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  1. 2014/07/17(木) 22:44:44|
  2. 立場・Retaliation
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立場 第2回

なぜ私がこんな事を始めたのか、それは2ヶ月前の出来事が原因である。それは妻の不倫だ、妻の不倫相手は私が抱いていた人妻の旦那である、「まさか自分の妻が?」私にとってそれは晴天の霹靂みたいなものであった、夫婦仲が悪いわけでもないし、セックスレスでもない、むしろ私の方に何か原因があったのならいくらかはこのショックを和らげたのかもしれない、しかし今まで私達夫婦にはそんな事は無縁と思っていた事が起こっていると知り想像以上のショックを受けた。妻の不倫を疑いだしたのは妻の不審な行動からだった、今までなら決まった位置に置いていた携帯を常に肌身離さず持ち歩く、ロックをかける、残業が増える、私の予定を頻繁に聞いてくる、そして意を決して妻の携帯のロックを解除し中を見ると、男との情事を匂わすメールが残されていた、そのメールを見るまでは「いや私の思い過ごしだ」とそれを望むように思っていたがそのメールを見た瞬間に私の中で何かの糸が切れたように脱力してしまった、それと同時に「仕返し」という子供染みた考えを持ってしまった。不思議な事にモヤモヤと悩んでいた事が悪い結果にも関わらず冷静な私がそこにいた、まずはこの不倫の証拠を掴まなくてはならないと思い、妻の隙を狙いその日からメールを盗み見る様になった、そしてわかったのはお互いの時間がなかなか合わないために最近会っていないという事、なら私自身がその会うチャンスを作ってやる事にした。

私「あぁそうだ、明後日から2日間出張に行くことになったから」
妻「そうなの?わかったわ、大変ね」
私「まぁ仕事だしね」

勿論そんな出張などはない、私はこの2日間のうちに妻が不倫相手と会うことに賭け興信所に依頼することにした。
  1. 2014/07/17(木) 22:46:25|
  2. 立場・Retaliation
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立場 第3回

1日目

私「じゃあ行ってくるよ」
妻「えぇ気をつけて行ってらっしゃい」

一先ず荷物は会社近くのコインロッカーに預け会社に向かった、昨夜妻が寝た後に携帯のロックを解きメールを見る。どうやら罠に嵌ってくれたようだ会う約束がされていた、万が一私の自宅で会う場合でも大丈夫なように興信所の方には自宅の鍵を渡し、勝手に上がり込む許可を出しておいた。
仕事が終わり予め予約しておいたホテルに向かった、部屋に入り興信所からの今日の報告を待った、報告は電話であっけないものだった。

興信所「奥さんと不倫相手がホテルに入りその撮影に成功しました」
私「そうですか、わかりました」

どうやらあちらも今日はホテルに泊まるようだ、普段は飲まない酒を軽く飲み寝ることにした。

2日目

ホテルから会社に向かう、いつもと同じ様に仕事をこなしまたホテルに戻り、興信所からの報告を待った。

興信所「どうやら二人はホテルに泊まったようですね、今朝二人が出てきたところも撮影出来ました、それと頼まれていた不倫相手の男の調査も終わりました」
私「どうもご苦労様でした」

興信所の人間と話し終え家に電話をかけた

妻「はい、○○です」
私「あぁ俺だけどなんとか仕事も片付いて予定通り明日に帰るよ、そうそう昨日家に電話したら出なかったんだけどどこかに行ってたの?」
妻「お仕事ご苦労様、ゴメンなさい昨日は友達と久しぶりに朝まで飲んでいたの、だから家の電話にも気付かなくって」
私「そう、久しぶりだし楽しめたかい?」
妻「うん、楽しかったわ」
私「なら良かった、じゃ明日に帰るからオヤスミ」
妻「えぇ待ってるわ、オヤスミ」

至って普通の会話、女はこういう時も冷静なもんなんだな
その日も酒を少し飲み寝た。

次の日は仕事を早めに終え興信所に向かった、そこでビデオと写真を見させられ妻と不倫相手を確認した、写真とビデオを手に家に帰る、さぁここからが仕返しの始まりだ。
  1. 2014/07/17(木) 22:48:13|
  2. 立場・Retaliation
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立場 第4回

私は33歳、妻の名前は洋子32歳の共働きの夫婦です。興信所に依頼して不倫相手の男を調べてわかったのは、男の名前は吉崎豊35歳、どうやら妻が勤める会社の取引先の人間のようだ、吉崎は既婚者で理香(31歳)という妻がいる。


家に帰ると既に夕食の用意がされていた

私「ただいま」
妻「おかえりなさい、お疲れ様」

いつもと変わらない妻がいた、しかしこの女は既に私の知っている女ではなくなっていた、いや最初からそういう女だったのかもしれない、私はずっと欺かれていたのかもしれないと今は思っている。

私「なぁ昨日電話で言ってた、友達って学生時代の友達?」
妻「えぇそうよ、久しぶりだからついつい朝まで飲んじゃって」
私「へぇ、洋子は友達と遊ぶのにラブホテルに入るんだな」

妻の顔色が確かに変わった

妻「えっ何いってるの?」
私「吉崎豊って、洋子が働く会社の取引先の男だろ」

言うと同時に興信所が撮ったラブホテルに入っていく写真と出てくる写真を妻に見せた。写真を見るなり妻の顔は血の気が引いたみたいに顔面蒼白になっていった。

私「いつからだ、いつから不倫をしていた、俺を騙して楽しかったか?」
妻「ごっごめんなさい、ごめんなさい」
私「誰が謝れと言った、俺の質問に答えろよ、いつからだ、いつから俺を騙していた、ハッキリ答えろっ」

ゆっくりと妻が話し始めた、不倫が始まったのは半年前からだそうだ、取引先に妻が行った時に吉崎と一緒に昼食を食べたらしい、その時は他にも何人かいたみたいだ、そこで仕事の事や趣味の話をし吉崎と意気投合し、そしてアドレスを交換したらしい最初は普通に仕事や趣味のやり取りをメールでするだけだったのがいつの間にか昼食を一緒に食べる中になっていたみたいだ、そこからはもう転げ落ちて行くように不倫関係になったらしい。

私「何故だ何故そんな事をした?俺に何か不満があったのか?」
妻「いいえ、不満なんかありませんでした、ただ・・・」
私「ただ?ただなんだ?」
妻「ただ、貴方以外の人に久しぶりに女として見られて嬉しかった、それで浮かれていたんです」
私「お前はそんな事で簡単に股を開く女だったんだな、どうせバレて離婚してもいいと思ってたんじゃないのか」
妻「そんな事はありません、離婚なんか考えた事なんてありせん」
私「なら俺と離婚したくないって事か」
妻「はい、許して下さい私が馬鹿でした、どうか離婚はしないで下さい」
私「なら当分は俺が洋子の携帯を預かる、それと吉崎との連絡は今後一切取るな、もし連絡を取ったらその時点で離婚だ、いいな」
妻「はい、わかりました」

妻は私と離婚する気がないとなぜか最初から確信を持っていたので面白いほどに予定した通りの事を言ってくれる、一先ずはこれで成功だ、次は・・・
  1. 2014/07/17(木) 22:49:19|
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立場 第5回

次の日私は吉崎の自宅の前に来ていた、会社には事前に有給休暇を取っている、興信所に頼み吉崎の住所と勤務時間は調べてあった、この時間吉崎は仕事に行っており家には吉崎の妻の理香が一人でいるはずだ、チャイムを鳴らすとすぐに応答があった。

理香「はい、どちら様でしょうか」
私「あの私は○○と申します、本日はご主人の事で奥様にお話があり参りました」
「主人の事ですか?あのどういうお関係でしょうか?」

下手に隠しても仕方がない、いずれ理香も知ることになるのだからと思い切って言ってみる

私「実は家の妻とお宅のご主人が不倫してまして、その事についてです」
理香「・・・少々お待ち下さい」

玄関のドアが開いた、中から出てきたのは想像してた以上に美人な女だった、確かに私の妻もそこそこの顔をしているがここまで美人ではない、こんな美人な妻がいるというのに吉崎はなんて贅沢な男なんだと心の中で思った。

理香「あの・・・本当なんでしょうか?その・・・」

持ってきていた証拠の写真を見せる、それを見た理香は落胆の表情に変わった、その時に本当に小さな声で「また」と理香が言ったのを私は聞き逃さなかった。

理香「家の主人が本当にスイマセン・・・」
私「いえそんな奥さんが謝らないで下さい、家の妻だってしたんですから、こちらこそ申し訳ないです」

滑稽な話だ、なぜ不倫をされた人間同士が謝らねばいけないんだ

理香「あの、それでお話というのはこの事についてでしょうか?」
私「はい、そうです、しかし他にちょっと聞いてもらいたい事がありまして・・・」
理香「あっそうですねスイマセンこんな所で、立ち話もあれですからどうぞ家に入って下さい」
私「はい、それではお邪魔します」

家に入る事に成功した、問題はこの後であるこの仕返しには理香の協力が絶対に必要だ、その事を話すと以外にも理香は引き受けてくれた、理香と話してわかったのは吉崎という男は実は前にも一度不倫をしてたみたいだ、そんな事も関係し理香が私の仕返しに協力をしてくれた。勿論理香がこの仕返しを手伝わないと言った場合には、慰謝料や「取引先の女に手を出す男を働かしているのか」などの事を旦那の仕事先に言うぞ、と脅してでも協力させようと思っていた。理香に仕返しの説明をしその日は家に帰った。
  1. 2014/07/17(木) 22:53:30|
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立場 第6回

家に帰ると妻が暗い表情で待っていた

妻「どこに行っていたの?何度も連絡したのに出ないから心配してた」

何が心配だ白々しい、誰のせいだと思ってるんだこの女は

私「ちょっと用事があってな、そうだお前の不倫相手と話がある今すぐ連絡しろ」
妻「えっ・・・あのそれは」
私「あぁ今回だけは関係ない、早く連絡を取れ」
妻「・・・はい、わかりました」

取り上げてた妻の携帯を渡し、連絡を取らす

妻「・・・あっもしもし私、洋子です、あの・・・その・・・」
私「貸せ」

携帯を取り上げる

私「もしもし、吉崎さんですね?私は洋子の旦那です、なぜ私が電話に出てるかお分かりですか?」
吉崎「・・・・・・・・・」
私「黙っていても意味ないですよ、全てわかってるんですから、それに証拠の写真もありますから、何か言う事はないんですか?」
吉崎「あっ・・・その、申し訳ありませんでした」
私「今更謝られてもね、実際に会ってお話がしたいんですが、勿論そちらの奥様も呼んでいただいて」
吉崎「いや、会いますからこの事はその妻には・・・」
私「会います?随分偉そうですね」
吉崎「いえ会わせて頂きます、ですから妻にはこの事は話さないで下さい、お願いします」
私「何言ってるんですか?アナタの意見なんか聞いてないんですよ、今日家に帰ったらこの事を奥さんに話して下さいね、会う日ですが・・・」
吉崎「おっお金ならいくらでも払います、ですから妻には」
私「そう、なら1億」
吉崎「いっ1億はちょっと・・・」
私「ふっ冗談だよ、アナタが奥さんに言うのが嫌だと言うのなら私が直接アナタの自宅に伺いますよ、既に調べてありますから」
吉崎「・・・わかりました、自分で伝えます」
私「そう、それでいいんですよ、それじゃ会う日は今週の週末の金曜にしましょう」
吉崎「そ、その日はちょっと・・・」
私「はっ?さっきも言いましたがアナタの意見は聞いてないんですよ、いいですか、今週の金曜、場所は・・・そうですねそちらの自宅に伺わせて頂きますよ、時間は7時頃に、それじゃ」

そう伝えると吉崎の返事を聞く前に電話を切った

私「そういう事だからしっかり空けておけよ、まぁその日は俺がお前の職場まで迎えに行くよ」
妻「・・・・・・・・・」
私「自分のした事だろ、ケジメを付けろ、わかったな」
妻「はい、わかりました」

さぁ下準備は全て終わった、これから本当の仕返しを始めよう。
  1. 2014/07/17(木) 22:54:20|
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立場 第7回

金曜日

妻の携帯に吉崎からメールが届いた、既に妻には携帯は返してある、妻の携帯にはメール自動転送を仕掛けたので私の携帯に届くようになっている

(今日会う日だけどそっちは離婚するの?こっちは離婚しない事になったよ)
(そう、そっちも離婚しないんだね、それじゃ慰謝料も相殺になるね、この事が終わったらまた付き合わないか?)

懲りない男だ、まぁこれぐらいの馬鹿の方が仕返しのやりがいがある

仕事を終え妻の職場に向かった、向かってすぐに妻の携帯を取り上げた、そこには吉崎に返信したメールが残っていた。

(こちらも、離婚はしないみたいです)
(もう、主人を裏切る事はしません、もう連絡はしてこないで下さい)

私「ふ~ん懲りない男だな、まぁお前がやりたいならやればいいんじゃないか」
妻「いいえ、もう馬鹿な事はしません、スイマセンでした」

吉崎の家に向かう車中では終始無言だった、吉崎の家に着きチャイムを鳴らす、すぐに返事があった。

理香「はい、どちら様ですか」
私「あの、私は○○と申します、本日は・・・」
理香「お伺いしてます、少々お待ち下さい」

玄関の扉が開き理香が現れた

理香「初めまして吉崎の妻の理香です」
私「こちらこそ初めまして○○です、こっちは家内の・・・」

と、言ってる途中で妻が理香に謝りだした

妻「今回は本当に申し訳ありませんでした、本当にスイマセンでした」

理香は落ち着いた感じで冷静に妻を見ている

理香「まずは家に入って下さい、どうぞこちらです」
私「お邪魔させてもらいます、行くぞ」

妻は俯いたままの状態で頷くだけだった

リビングに案内されると既にそこには吉崎がいた、私を見るなりいきなり土下座をしてきた。

吉崎「ご主人本当に申し訳なかったです、本当に・・・」

白々しい男だ、まさかあのメールを私が見てるとは思ってもいないのだろう

私「まずは話をしましょう、顔を上げて下さい」
理香「どうぞ、こちらに座って下さい」

理香に言われ私と妻はソファーに座った、私の正面に理香
妻の正面に吉崎という形で4人が向き合った、私が妻の方を見ると何を言いたいのか理解したのか、妻は理香に謝りだした先程と違い理香の妻を見る目はまるで格下の人間を見るような冷たい目に変わっていた、一通り妻が理香に謝り終えると今度は吉崎が私に対して謝罪してきた。
  1. 2014/07/17(木) 22:55:12|
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立場 第8回

私「もう結構ですよ、単刀直入にお伺いします、私達は離婚しません、そちらはどうなさるのかよろしければお伺いさせて下さい」
理香「私達も離婚はしない事にしました」
吉崎「あの、慰謝料の事なんですが、出来る限りお支払いさせて下さい、勿論お金で解決出来る事ではないとわかっています、しかし・・・」
私「ですが私の妻も奥さんに対して払うわけですから、意味が無くなってしまうでしょ、それに私はそんな金を貰ってもちっとも嬉しくもないし、今回の事を簡単に水に流すことも出来ない、奥さんもそうじゃないですか?」
理香「えぇ、私もご主人と同じ気持ちです」
妻「本当にスイマセンでした、どんな事をしても償いをさせて下さい」

少し沈黙が流れた後、私は妻の方に向き妻に話かけた

私「不倫の期間はどれくらいだったんだ?」
妻「・・・半年です」
私「そうか・・・慰謝料も相殺になる、どんなに詫びられても今回の事を簡単に水に流すことは出来ない、むしろこの気持ちをお前達二人にも味合わせてやりたい」

そういうと妻と吉崎がこちらを見つめました

私「もし奥さんが良ければ私達も同じ事をしませんか?」
理香「えっ同じ事?」
私「そうです、同じ事です勿論期限は決めます、そうですね倍の1年、この二人にはその間私達と同じ苦しみを味わってもらうんです、そしてその後でそれでも夫婦でいたいと思うのなら離婚はせずに夫婦を続けていく」
吉崎「いや、それはちょっと待って・・・」
理香「・・・はい、私もそうしたいです、この二人には苦しんで欲しい」
吉崎「いや、お前何を言ってるのかわかってるのか?」

吉崎は先程までのが演技かと思うほど、相当弱った顔をしています

理香「何?嫌なの?それが嫌だと言うのなら私は今すぐアナタと離婚します」
私「・・・私もそのつもりだ、お前が嫌だと言うのなら離婚を考える」

妻の方を見ると既に俯き泣いてるようでした、少し酷いことをしてるなとも思いましたが、今はそんな気持ちよりも仕返しがしたいという気持ちの方が勝ってました、すると妻が

妻「わかりました、それでいいです」
吉崎「えっおい、ちょちょっと待ってくれ、そんな・・・馬鹿な・・・」
理香「どうするの?、嫌なら今すぐに離婚しましょう」
吉崎「いや、だからそんな・・・」
理香「ハッキリしてっ」
吉崎「・・・・・・・・わかった、私もそれで・・・・・」

理香の迫力に吉崎も押されたようで渋々納得しました、そこで決まった事は1.期間は1年 2.その間妻と吉崎はGPS携帯を持ち必ず居場所を特定させていなければいけない 3.その約束を1回破る事に期間は1ヶ月増えていく事 4.そしてそれが終わった時に離婚かこのまま夫婦を続けるか決める 以上の事が決まりました。
  1. 2014/07/17(木) 22:56:07|
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立場 第9回

吉崎の家に7時過ぎに到着し私達が話し合いを終えたのは2時間後の9時過ぎでした、最後に私と理香は携帯の番号とアドレスを妻と吉崎の目の前で交換しました、その時に妻はしっかりと私と理香を見つめていました、一方吉崎は余程この約束がショックだったのか、うなだれてぐったりし俯いていました、自らが犯した過ちのせいで自分の妻が不倫をする、確かにこれ程自尊心を砕かれる事もそうはないでしょ、しかし形は違えど私と理香もこの似たような苦しみをこの二人に味合わせられたと思うと、吉崎には一切の同情は出来ません。交換し終えると理香が口を開きました。

理香「それじゃ、楽しみに待ってますね」
私「えぇ、私も楽しみですよ、それじゃ私達はこの辺で」

そう言うと妻の方を見ました、妻は理香に深々と頭を下げ私の後ろに付いて玄関に向かいます、吉崎は本当にショックのようで座ったまま私に頭を下げその場に残りました。
玄関で再度理香の方を向き「それじゃ」と言って私は玄関の扉を開けました、妻は理香に最後に深々と頭を下げながら「本当に申し訳ありませんでした」と言っていました。

帰りの車の中で最初に話しかけてきたのは妻の方でした

妻「本当にスイマセンでした・・・ゴメンなさい」
私「・・・別に今更謝られても過去が変わるわけじゃないしな」
妻「ゴメンなさい・・・本当にゴメンなさい」
私「そんなに謝るなら最初からこんな事をするなよ、お前は不倫がバレた時の事は考えなかったのか?俺が笑って許すとでも思っていたのか?それともバレなければ良いとでも思っていたのかっ」

やはりどうしても怒りが込み上げてきてしまいます。

妻「本当に私が馬鹿でした、どんな事をしても償わせて下さい」
私「あぁそのつもりだ、でもお前に耐えられるのか?吉崎は既に理香さんと俺が約束を交わしただけであんなにショックを受けてたみたいだぞ、それに例え約束の1年が過ぎたとしても、それで終わりじゃない離婚するかもしれないんだぞ?つまり1年間が無駄に終わる可能性もあるって事だ」
妻「・・・はい、それでも私は待ちます、それでもその時に貴方が離婚だと言うのなら私は・・・私は従います」
私「なんなら今すぐにでも離婚してもいいぞ、今なら何も言わずに離婚してやるぞ、どうだ?」
妻「嫌っ嫌です、こんな事は私が言える立場じゃないですが、貴方と離婚したくない、お願いします1年間耐えます、だから離婚なんて・・・離婚なんて言わないで・・・」

そう言うと妻は泣きだしました、しかし私も疑い深い人間になってしまいました。以前なら妻の涙を見たら「なんて事をしたんだ」と後悔していた事も「今のは演技なのか?」と無粋な考えが頭の中をよぎります、不倫の影響はこういった事にも及んでしまうものなんでしょう、そんな事を考えながら車を運転し自宅に到着しました。自宅に着くと妻はすぐに風呂を沸かしました。

妻「あの、何か作りましょうか?何も食べてないと思うので」

時間を見ると10時を過ぎていました。

私「じゃカップラーメンでも作ってくれ」

二人でラーメンを食べ、それぞれ風呂に入りその日は寝ました、隣には妻が寝ています、本当なら別々に寝た方がいいのでしょうが、そこまでは余り気にしませんでした、ふと隣を見るといつもと変わらない寝顔で妻が寝ています、今日は泣き疲れたのかグッスリと眠っています。私はゆっくりとベット抜けるとリビングに向かいました、そこで自分の携帯を開け中を見るとメールが届いていました、それは理香からでした。

(初めてメールを送ります、理香です。今日はありがとうございました、本当に○○さんの仰ってた通りになりましたね、私も主人のあんな顔が見れて少しスッキリしました)

〈○○です、こちらこそ私の勝手な仕返しに理香さんを巻き込んでしまってスミマセンでした、早速なんですが来週の日曜は大丈夫ですか?〉

(はい、大丈夫です、思いっきりお洒落していきますからね、そうそう読んだ後のメールもしっかり消去しておきますね、それと携帯にはロックをかけておきます)

〈えぇ期待してますよ、携帯の事も事前に言った通りでお願いします。後は1年間二人の前で言った通りに不倫をしましょう勿論「不倫をしてる振り」ですけどね・・・〉
  1. 2014/07/17(木) 22:56:53|
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立場 第10回

そう仕返しただの仕返し、だから実際に不倫をする必要はないし、それに不倫をしようとも思っていなかった。妻と吉崎に同じ苦しみを味あわせたかっただけ、だから最初に理香に会いに行った時にした説明でもあくまで「不倫をしてる振り」と言って理香の協力を得た。その仕返しの最初の日はあの話し合いから日から一週間後にやってきた、車で理香を自宅まで迎えに行く、自宅の前に到着すると車から降りチャイムを鳴らす、理香が出て到着した事を告げると「今行きます」と返事をする、本当は電話でもいいのだが直接自宅のチャイムを鳴らすことにより吉崎に私の存在を確認させる為である、外で待っていると少しして玄関の扉が開き理香が出てきた、「綺麗だ」そう思った、しかしこんなに綺麗な妻がいるのに不倫をする吉崎の神経がますますわからなくなった。そんな事を考えながら理香を車に乗せ走り出した、車を30分程走らせた所にある繁華街に行く、理香とは時間を決め別れ別行動を取った、そして時間がくると待ち合わせの場所で理香と落ち合い自宅まで送る、車から降りる時に理香の服装を少し乱れた感じにして降ろす、後はすぐに風呂に入るように伝え別れた。そんな仕返しを3ヶ月程続けた、変わった事といえば理香と会った日は必ず妻が夜に求めてくるようになった、しかも理香と「どんな事をしたのか?」と聞きながら、勿論理香とはそのような行為自体をしていないので適当に言っていた、すると妻は私が適当に言った理香との行為以上の事をするようになった、よく自分の妻が他の男とセックスするのを見たり聞いたりして興奮する人間がいると聞くがまさに妻はそんな感じで今までに見た事のない乱れっぷりだった。そんな感じの事が繰り返され仕返しを始めて4ヶ月目に入った時その出来事は起こった。
  1. 2014/07/17(木) 22:58:19|
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立場 第11回

その日も理香を迎えに行く為に吉崎の家に車で向かった、いつもなら明るく笑顔で出てくるのだが、その日の理香は少し暗い表情だった、車に乗り走り出すが車内では無言、その事がどうしても気になり車を停車させ理香に「何かあったのか?」と聞いてみた。

私「今日はいつもと違って少し暗いけど、どうしたの?何かあった?」
理香「・・・・・・・」
私「大丈夫?気分でも悪いの、もしそうなら今日は辞めて家に送ろうか?」
理香「・・・違うんです、あの・・・」

理香は私の方を少し見てまた俯いてしまった

私「何か悩み事があるなら、こんな関係になった間柄だしさ俺でいいなら聞くよ」

私がそう言うと理香はゆっくりと顔を上げ再び私の方を見る、理香の口から出た言葉は私の予想もしない事だった

理香「私って魅力がないんですか?」
私「えっ魅力?」
理香「はい、魅力です」
私「いや、そんな事はないよ、君は綺麗だしスタイルもいい、初めて会った時からそう思っている」

理香はまた俯き少し何かを考えているみたいだった、そして顔を上げ

理香「・・・じゃ私を抱いて下さい」

私は理香から「抱いてくれ」と言われ驚いてしまった。確かに不倫にセックスは付き物だ、しかしそれは本物の不倫での事、私達がやっているのは仕返しという名の不倫の真似ごと、なぜ突然そのような事を言い出したのか理香に聞いてみると、実は理香と吉崎はセックスレスだったらしい、それも随分前から、理香がこの悩み持ち出したのは吉崎の一度目の不倫が発覚した時からだった、「なぜ私(理香)という妻がいるのに夫は不倫をするのだろうか?」「なぜ私とはセックスをしてくれないのか?」そう考えるようになったらしい、しかも今回2度目の不倫が発覚しさらにその悩みは大きなものになったのだと理香は言う、私も疑問に思った「どうしてこんなにも綺麗な妻が居るのに吉崎はセックスをせずに不倫をするのだろうか?」と

私「本当に・・・いいんだね?」
理香「はい、お願いします」

車は進路を変えホテルへと向かう、ラブホテルなんか何年ぶりだろうか、そんな事を考えながら車で入っていく、部屋を決めるパネルの前で出来るだけ清潔感がありそうな部屋を選びボタンを押す、出てきた鍵を手に持ちエレベーターに向かう、理香は無言で私の後ろを付いて来る、部屋の中はキングサイズのベットに大型の液晶テレビという普通のホテルとなんら変わりのない部屋だった、理香は部屋に入ると上着をハンガーにかけ「シャワーを浴びてきます」と一言声をかけバスルームに入っていった。私はソファーに座りタバコに火を着ける、正直まだ私は迷っていた「このまま不倫をしてしまっていいのか?」と、勿論このまま理香を抱いてもなんら問題はない、当然だが私は結婚してから不倫をした事がない、いや結婚する前からも浮気などの行為はした事がない、別にモテない訳じゃなかった女性からも何度か告白された事もあった、しかし私はその時に付き合っている彼女を裏切るような事はした事がない、「つまらない男」そう思われるても仕方が無い、しかし何故かそのような行為をしようとも思わなかった、風俗にも行った事がない、理由は興味がないからそれと病気が怖いからと、妻には不倫をされたが私にはどうしても妻を裏切ることは出来ない、だから理香がシャワーを浴びて出てきたら謝りこのまま理香を家に送ろう、そしてこんな関係も今日で終わりにして妻と向き合おう、そう思った。
  1. 2014/07/17(木) 22:59:33|
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立場 第12回

ホントウニソレデイイノカ?

タバコを消そうとした時に頭の中でそう声がした

(何を考えてるんだ、これでいいに決まってる)
〈本当にそうか?〉
(そうだ)
〈お前は恐がっているだけだろ〉
(恐がっている?俺が?馬鹿な事を言うな)
〈いやお前は恐がっているだけだ、今の状況に甘えているんだ〉
(何を訳のわからない事を・・・)
〈お前が今まで浮気をしなかったのは、付き合っていた女を裏切りたくなかったんじゃない、ただその居心地の良い立場を壊したくなかっただけだろ、誰かの為じゃなく自分の為にな〉
(たとえそうだとしても別にそれでいいじゃないか)
〈よく考えろ、今のお前の立場はたとえその女を抱いてもけして悪くなる立場じゃない、抱いたとしても何の問題もないんだぞ〉
(そんな事はわかっている、既に妻と吉崎は俺と理香がそんな関係だと思っているだろ、しかし実際に俺はそんな事は・・・)
〈出来ない、と言いたいのか?本当にそう言えるのか?あんなに良い女は滅多に抱ける事じゃないんだぞ、しかも女から抱いてくれと頼んでる〉
(でもそれは・・・)
〈それは?何だ?抱く理由なんか気にする必要はないだろ、今のお前は何も気にする必要がない立場なんだよ〉
(何も気にしなくていい・・・)
〈そうだ、何もな、だから遠慮なんかしてないで抱けばいいんだよ、お前は洋子と吉崎からそれだけの事をされたんだぞ?、お前は今まで十分良くやってきたんだから〉
(俺は良くやってきたのか?)
〈あぁ十分な〉
(抱いても・・・問題ない?)
〈そうさ何も問題ない〉
(そう・・・だよな?俺は今まで良くやってきたよな?)
〈ここら辺でお前も良い思いをしても罰は当たらないよ〉
(あぁその通りだ、俺は今までしっかりやって来た、それを妻と吉崎が踏みにじったんだ、だから俺だって好きにやる権利がある、そうだろ?)
〈やっと理解したか〉
(あぁ理解したよ、アリガトウ・・・)

そうだ私は今までしっかりやって来たじゃないか、どうして私がこんな思いをしなきゃいけないんだ、なぜ私が我慢しなきゃいけないんだ、そう思うとタバコを消し服を脱ぎ捨てバスルームに向かった、ドアを開けるとちょうど理香が体を洗っている最中だった、私が急に入っ来た事に理香は「キャッ」と驚き、両手で胸を隠した

理香「もうすぐ終わるので待ってて下さい」

しかしその声を無視し私そのまま理香の方に近づいて行く、近くで見た理香の裸体は本当に美しかった、胸を隠す理香の両手を広げ体をまじまじと見る、理香は恥ずかしいのか少し俯いていた「理香」と呼び捨てて呼ぶと理香は驚きコッチを向いた、その瞬間に私は理香の唇を奪う、とてもやわらかい唇だ、味わうように感触を確かめ、舌を入れる、最初は堅く閉じていた理香の唇が徐々に開き、私の舌を受け入れた。
  1. 2014/07/17(木) 23:00:30|
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立場 第13回

堕ちるならとことん堕ちて行こう・・・

こんなにも長い間キスをしたのは初めてだ、最初は戸惑っていた理香も今では私の背中に手をまわし、抱き合いながらキスをし自らの舌を私の口に入れてくる、キスをしながら理香のアソコに手を伸ばす、水とは違うヌルッとした感触が指先に伝わる、既に濡れているみたいだ、そっと唇から顔を離し理香の目を見つめるとトロンとした目をしている「ベットに行こうか」そう言うと理香は黙って頷いた、お互いの体を拭きベットに移動する、理香をベットに寝かせ改めて確認する。

私「それじゃ、するよ」
理香「・・・はい」

まずは先程たっぷりと味わった唇にキスをする、今度はすぐに理香が舌を入れてきた、キスも程ほどに首筋に舌を這わす「あぁ」と言う理香の声が洩れる、理香の胸は形が良くまた感触も抜群だ「吉崎は本当に馬鹿な男だ」そんな思いが頭をよぎる、理香の足をM字型に大きく広げる、理香は恥ずかしがり両手で顔を隠す

理香「そんなに見ないで」

しかし私はじっくりとアソコを見つめ舌を這わす

あぁ、んっはぁ、いぃあんっ

理香の声が洩れだす、それと同時に小刻みに体がピクッと跳ねる、アソコが完全に濡れたことを確認すると指を入れる、それと同時に理香の「はぁ」という声が大きくなる、もっと愛撫に時間をかけたかったが、今は挿入したい気持ちが大きいので、愛撫もそこそこに挿入する。

私「入れるよ」

理香は黙って頷く

・ ・はぁぁぁぁぁ~~・・・んんーーー

完全に入った、私は無我夢中で腰を打ちつけた

あぅっ・・・いいっ・・・いいーーーっ・・・・・・んーーーーっ・・・・はぁっ・・・いいっ・・・・いいーーーっ・・・はぁぁぁぁぁ~~・・・んんーーーーっ・・・あぅ

久々のセックスのせいなのか、理香はすぐに逝ってしまった。私はまだ逝っていなかったが、理香が肩で息をするぐらいに疲れているみたいなので、抜こうとした。

理香「・・・はぁはぁ、待ってアナタは・・・まだ逝ってない・・・でしょ」
私「あぁ、でも君が・・・」
理香「いいの続けて」

その言葉を聞きもう一度理香に挿入する。理香の反応は一段と良くなっている

あっああ・・うん・うん・いいっあっあっ・・・・あああああっ・いいっ・・・いいぃ・・んーっ・・・・

理香はまた逝ったようだ、しかし今回は私も同時に果てた

理香の隣に倒れこむ、お互い無言で部屋には二人が息をする音だけがしている。数分後理香が口を開いた

理香「ありがとう」
私「えっ?どうしたの?」
理香「抱いてくれて、嬉しかった」
私「・・・いや、こちらこそありがとう」

理香の顔見ると少し泣いてるようだった

私「どうしたの、涙が・・・」
理香「・・・私もまだ男の人に抱かれるだけの魅力が残っているんだって思ったら、嬉しくて」

綺麗な女は理香の他にも沢山いる、しかし綺麗さと同時に可愛さを持ち合わせた女を見たのは理香が初めてかもしれない

私「君は自分で思っている以上に魅力的な女性だよ、それにとっても素敵だ」

そう言うと理香は嬉しそうに頬笑み、私の胸に顔を埋めた。

私「あれ、もしかして照れてるの?」
理香「もうっ・・・でも本当に良かった」

その後少し休み2度目のセックスをした。
  1. 2014/07/17(木) 23:02:08|
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立場 第14回

1年前の私が今の私を見たらどう思うだろうか?きっと軽蔑するだろう「お前は一体何をしているんだ」と、しかし今の私の姿こそが本来の姿、そう心の奥底に長い間閉じ込めてしまっていた私自身のなのだ。

理香と完全に一線を越えてしまった日以来私達は会う度に求め合った、まるで発情期の猿のように、連絡は毎日取り合い、少しでも時間があれば仕事が終わった後に待ち合わせホテルに行く、そんな状態になっていた。それに比例して私の帰宅時間は遅くなる一方だった、しかし妻はそれでも私の帰りを起きて待ち食事の用意をしていた。

ある日セックスを終えベットの上で抱き合ってる最中に理香からこんな提案が出された

理香「ねぇ、話があるんだけど」
私「話って?」
理香「私ね、もっとアナタとしたいの」

理香は変わった、あの一線を越えた日から徐々に、最初はやはり抵抗があったみたいだが今では理香の方がこの関係を楽しんでるみたいだった。

私「そういう事を言われると何か嬉しいな、俺もだよ」
理香「でもね、いつもホテルじゃお金が勿体無いでしょ」
私「いや、別にそんな事は気にしなくても」
理香「駄目、だって私ほら専業だし、いっつもアナタに」
私「だからそんな事は気にしなくていいよ」
理香「本当に優しいね、でもこれからは私の家でしない?」
私「えぇ、君の?」
理香「そう、私の家で」
私「いや、でもそれは」
理香「あの人の事を気にしてるのね」

流石に私も理香の家でやるのは吉崎に対して少し罪悪感を感じる
私「あぁそうだ、でもどうして急に?本当は違う理由があるんじゃないの?」

少し黙り込む

理香「・・・金銭的な事も本当なの、でも実は・・・」
私「実は?どうしたの言ってみて」
理香「実はねあの人とアナタの奥さんが以前私の家を使っていたみたいなの、勿論発覚する前の事よ」

確かにそれは辛いことかもしれない、自分の家に他人を上がらせ、そこで情事を繰り広げる、もし私の家でもそんな事があったのなら私は到底そこには住めないだろう

私「本当に?そうだとしたら・・・ゴメン」
理香「どうして?どうしてアナタが謝るの?」
私「いや、それは妻が」
理香「でもアナタは悪くないでしょ、ね、だから私の家でこれからはしましょ、それにあの人は配属先が変わって帰宅時間が前よりも遅くなったから大丈夫、もし見られたとしても何も気にする必要はないじゃない」
私「・・・わかったよ、そうしよう」
理香「どうせならご飯も作って待ってようか?」
私「いや嬉しいけどそれは遠慮しておくよ」
理香「そうだよね、奥さんが作ってるわよね」

理香が悲しそうな表情をする、しかしそこまでの事は流石に出来なかった、理香のそんな表情を見たくなかったので前々から思っていた事を理香に言った

私「そうだ、旅行に行かないか?」
理香「えっ旅行?」
私「あぁ、一泊ぐらいで温泉にでも行かないか?勿論都合が合えば、だけど」

とたんに理香の表情が明るくなった

理香「うん、勿論喜んで行くわ」

その後もう一度セックスをしシャワーを浴び帰宅した。
  1. 2014/07/17(木) 23:07:48|
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立場 第15回

家に着くと11時を過ぎていた、ここ最近は会社を定時に退社してもまっすぐに家に帰ることはなかった、理香と会いホテルに向かう、すっかりそんな生活になっていた。しかし家では妻が料理を作り私の帰宅を待っている、最初はその事に罪悪感を感じていたが、今では感覚が麻痺し何とも思わなくなっていた。

私「ただいま」

そう言うとすぐに妻が玄関までやってきた

妻「お帰りなさい」
私「あぁ」
妻「あの、食事は」
私「食べるよ」
妻「すぐに用意します」

料理は二人分用意される、不倫が発覚して以来、妻はいつも私が帰宅するまで食事を取らないようになった、以前なら私が遅い時は先に妻だけ食事をし、遅く帰ってきた私の分を作るのが普通だった、まぁこれが妻なりの謝罪の一つなんだろう

私「いつも言ってるだろ、先に食べててもいいと」
妻「いえ、私は大丈夫だから」
私「俺が遅い理由は知ってるだろ?自業自得とは言えよく耐えられるよな、気が狂いそうにならないか?俺なら気が狂ってるかもな」
妻「・・・私にはこれくらいしか出来ないから」
私「もし、俺が離婚を選んだらどうするんだ?こんな事も水の泡になるんだぞ」
妻「・・・その時はアナタに従います」
私「ふ~ん、まぁ頑張れよ」

嫌な奴になってしまった、自分でもそう思っている、しかしそう自覚していても妻にはきつく当たってしまう、本当に嫌な奴だ

私「そうだ、今度旅行に行く事にしたから」
妻「旅行?誰と・・・行くの?」
私「わかるだろ?理香だよ、一泊で温泉にでも行こうと思ってる」
妻「理香・・・さん、とですか」
私「あぁ理香と、何か言いたい事があるのか
?」
妻「・・・いえ、何もありません」

さすがにこれには妻も落ち込んだようだ、まぁ当然と言えば当然か

私「そうだ、理香との旅行が終わったら、お前とも旅行に行こうか?まぁお前が行きたいんならだけどな」

まぁ今私が出来る精一杯の気遣いがこれかもしれない、しかしそんな私の勝手な提案に対して妻は次第に嬉しそうな顔になる

妻「本当?本当にいいの?」
私「あ、あぁお前が良いのならな」
妻「行きたい、連れて行って欲しい」
私「なら、お前が行きたい所を選んでおいてくれ」
妻「はい、わかりました」

妻の予想外の反応に少々戸惑いながらも食事を終え風呂に入った。少しすると妻も風呂に入り私の背中を流す、これも妻なりの謝罪の一つみたいだ、風呂を出て寝室に向かい携帯を手にする、そこには既に理香からのメールが届いていた。

〈今日はありがとう、本当に楽しかったよ、今度は私の家でね、さっそくだけど来週は空いてる?〉

私はすぐに返信する

〈来週は木曜日なら大丈夫だよ、それじゃあ君の家に行くから待ってて〉

理香からの返信もすぐに着た

〈うん、楽しみにして待ってるね、それじゃお休みなさい〉

問題は何も解決していない、しかし今はこの奇妙な関係を期限一杯楽しもうと思う、たとえ待っている結末がどんな結末になろうとも・・・・・・
  1. 2014/07/17(木) 23:08:43|
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立場 第16回

男「○○(私の名前)ちょっといいか?」

私に声をかけてきたのは会社の同僚の佐々木という男で、年齢は私と同じ33歳、独身です。顔はそこそこ良い方なんですが「女と自由に遊びたい」と言う理由から結婚をしていない典型的な遊び人タイプの男です。遊び人と言ってもこの男にはそれなりのポリシーがあるみたいで「特定の彼女は作らない」「関係を持つ女性には自分がどんな男か伝えておく」「既婚女性には手を出さない」と決めているらしい、以前の私とは正反対の人間なんですが、何故かこの男とは話が合い同僚の中でも特に親しく付き合いがありました。お互いに違う「真面目さ」を持つ者同士が何かを感じあっていたのかもしれません。佐々木から突然呼ばれた私は二つ返事で呼び出された場所に向かいました。そこは会社の近くの喫茶店、そこに私が到着すると既に佐々木の姿がありました、店内はお昼を少し過ぎていたので人もそんなにいない状態です。

私「待たせたな」
佐々木「いや、俺も今来たところだよ」
私「そうか、で話って?」
佐々木「あぁ、ちょっとな」
私「一体何だよ、言ってみろよ」
佐々木「・・・こんな事を俺が聞くのも変な話だけど、お前さ、洋子ちゃんと上手くいってないのか?」
私「おい、何だよ突然」
佐々木「いや、上手く行ってるならいんだけど、ちょっとな」
私「だからどうしたんだよ?はっきり言えよ」
佐々木「最近さ△△(ホテル街の名前)でお前に似た奴を見たんで、お前が不倫してるのかな?と思ってさ」
私「・・・・・」
佐々木「いや、悪い見間違いだよな、お前がそんな事をするとは思えないし、いや本当にスマン、今のは忘れてくれ」
私「いや、間違ってないよ、それ俺だよ」
佐々木「もう嘘はいいって、お前が・・・」
私「俺だよ、そう不倫してる、相手は人妻だ」

佐々木の目の色が変わるのがわかりました

佐々木「どうしてお前が?何でだよ」
私「何でって言ってもな、俺も男って事かな」
佐々木「いやそれは嘘だろ、正直に話せ、お前がそんな奴じゃない事は俺はわかってる」

遊びなれた人間はそういう事を見分ける嗅覚が発達してるのでしょうか?佐々木には嘘は通じないと何故か思い全てを話しました。

佐々木「そうか、あの洋子ちゃんが、でどうするんだよ」
私「どうするって?」
佐々木「その今の不倫が終わった後だよ」
私「さぁ今は何も考えてない」
佐々木「じゃ離婚も有り得るって事か?」
私「あぁ、それも考えてるよ」
佐々木「じゃ洋子ちゃんはどうなるんだ、今の償いは意味がないって事か?」
私「それはアイツも納得してるよ、俺は今はこの関係を楽しみたいだけなんだ、見損なったか?まぁそう思われても仕方ないけどな」
佐々木「いや、お前がここまで変わってしまうんだ、それだけショックが大きかったって事はわかるよ」
私「そうか、で何を言いたかったんだ?」
佐々木「いや、俺が見たのは本当にお前だったのかな?と思ったのと、もしそうなら何故かと思ってさ」
私「もしかして俺の家庭の事を心配してくれてたのか?」
佐々木「まぁな、今までのお前を知ってるからなお更な」
私「そうか、でも今は何も考えたくないんだ、だから・・・」
佐々木「あぁわかってる、何も言わないよ、それじゃ行くわ」

そう言って佐々木はレシートを手に持ち私を残し店を出て行きました。
  1. 2014/07/17(木) 23:09:56|
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立場 第17回

一人残された喫茶店で私は昔の事を思い出していました。

私と佐々木は些細な事から一度だけ口論になったことがあります、それは確か佐々木の知り合いが不倫している、と佐々木がボソッと漏らした事から始まりました。今から考えれば他人が何をしようが私には関係のない事なので怒っても仕方がなかったのですが、その時の私はそういった中途半端な事に対して何故だか嫌悪感を抱いてしまう性格でした。

私「よくそんな事が出来るな、お前は何とも思わないのか?」
佐々木「まぁ俺が口を出す事じゃないしな、それに結婚したって恋愛をしてもいいんじゃないのか?」
私「恋愛?馬鹿じゃないのか、何が恋愛だよ、不倫だぞ不倫、そんなに恋愛をしたいなら一生独身でいればいい話だろ」
佐々木「まぁ落ち着けよ、本当にお前は真面目な男だな」
私「真面目とかじゃなく、常識だろ」
佐々木「あぁそうだよ、常識だ、でも気持ちは自分でどうこう出来るものでもなし、仕方ないと思うけどな」
私「そりゃ気持ちはどうにも出来ないよ、でもそれを行動に移す必要はないし、行動に移さないようには出来るだろ、結局そういう人間は猿と対して変わらないよ」

みたいな感じの言い合いをした思い出があります、今の私を過去の私が見ればきっと殴りかかってきたでしょう、でも人間の根本は猿に毛が生えた程度の理性しかないのかもしれません、妻にしてもまさか不倫をするとは思ってもいませんでした、そして私まで、たかが不倫されど不倫、この不倫には当事者にしかわからない高揚感と都合の良い罪悪感を持つことで最高の快楽を得ることが出来る魔法の関係かもしれません、しかしその代償は想像以上に大きく、今まで築いてきた人間関係を一気に破壊するだけの力があります、だから不貞行為は一回でも離婚の事由になるのでしょう、想像力が豊かな人間なら不倫をする前にその「破壊力」と傷つく人間の事を想像して、けして不倫をする事はないでしょ、人間がもう少し想像力の豊かな人間ならばこんな愚かな行為をする事はないのかもしれません

そんな事を考えてるうちに笑いがこみ上げてきました、必死にこみ上げてくる笑いを抑えながら、私も喫茶店を後にしました。

「何をやってるんだ俺は」
  1. 2014/07/17(木) 23:11:14|
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立場 第18回

理香と約束をした木曜日、仕事もそうそうに切り上げ理香の家に向かいました、チャイムを鳴らすとすぐに理香が玄関のドアを開け中に入りました。家の中は以前訪れた時と比べどこか暗い雰囲気が漂っていました、一言で表すなら生活観が全く感じられない、という感じがしました。部屋の中を様子を見ていた私に理香が声をかけました。

理香「どうしたの?」
私「いや、別に」
理香「・・・やっぱり気付いた?」
私「部屋の事?」
理香「うん」
私「前に来た時と変わってる、というかちょっと雰囲気が違うね」
理香「やっぱり気付いたかぁ、でもあまり気にしないでね、今コーヒーを淹れるから」

コーヒーを飲みながら話を聞くと、今回の事(正確には私と関係を持った日から)があってから完全に理香は吉崎と離婚する事を決めたみたいで、家の事も自分の分の家事しかしなくなったみたいです、そんな事をソファーに座りながら話をしいる最中に理香が私にもたれかかってきました。理香の顔を見ると軽く瞳を閉じキスを待っているようです、それに答える為にそっと理香の顔に自分の顔を近づけキスをします、最初は唇を合わすだけのキスから徐々に舌を入れていき激しいキスに変わります、同時に理香の胸に手を持っていこうとした時に「待って」と止められました。「続きは寝室で」と理香に手を引っ張られ寝室に向かいます。寝室に入ると理香の服を脱がし下着姿にすると今度は理香が私の服を脱がします、下着も脱がされ丸見えになった私のモノを屈みこんだ理香がそっと口に咥えゆっくりと頭を上下に振る「・・・んん・・・んふ・・・」と吐息が漏れてくる、溜まっていたせいかすぐに絶頂を向かえそうだったので、理香の口から抜き、理香をベッドに寝かせアソコを愛撫する、舌でアソコを掻き回すように舐めると理香の体が小刻みに震えピクッと跳ねる既にアソコは濡れ切っている。

「入れるぞ」

理香は黙ったまま頷いた、そこからはもう無我夢中で腰を打ちつけた

「・・はぁぁぁぁぁ~~・・・んんーーーーっ・・・あぅっ・・・いいっ・・・・いいーーーっ・・・・・・んーーーーっ・・・・はぁっ・・・いいっ・・・・いいーーーっ・・・」

ベットの横にある時計に目がいった、時間は19時を回っていた

あっあぁいいっもっと・・・もっと突いてぇ・・はぁん
いっあぁもっともっとお願い・・・すごくいいのぉ・・・・・・・・・

寝室のドアが開く気配がした、ふとドアに目をやると外から覗く男と目が合った「吉崎」どうやら理香が言っていた「吉崎の帰りが遅い」というのは嘘だったみたいだ、この関係を吉崎に見せる為に私に嘘を付いたんだろう、女とは恐いものだ、しかし私はそんな事は気にせず理香を抱き続けた

いいっ逝っちゃう・・・もう少し・・・あぁイクッ

理香が逝くと同じに私も限界に達し理香の中に熱いものを流し込み、そのまま二人はベットに倒れこんだ、横目でドアに目をやるとまだそこから吉崎はこちらを覗き込んでいる。どうせなら吉崎をもっと苦しめてやろう、そんな考えが頭をよぎる

私「なぁ旦那とどっちがいい?」
理香「アナタよ、アナタの方がいい」
私「そうか・・・だってよ吉崎さん」

そう言いながらドアの方を見る

私「入ってこいよ、ここはアンタの家なんだし遠慮する事ないだろ?」

ゆっくりと吉崎が寝室に入ってくる

吉崎「・・・ただいま」
女「あらおかえり、なんだ帰って来てたの、じゃ見られちゃったの?」
私「そうみたいだな、まぁ別にいいんじゃないの」
理香「それもそうね」
私「そうだあの事はもう言ったの?」
理香「あぁまだだったわ、ねぇあなた私今度の連休に○○(私の名前)さんと旅行に行ってくるから」
吉崎「えっ旅行?」
理香「そう旅行、何?何か言いたい事があるの?まさか行くな、なんて言わないでよ」
吉崎「いやぁその・・・」
私「まぁそういう事だから宜しく、あっそうだ俺達が居ないからってハメを外さないようにな、まぁそんな事は出来ないと思うけど」
理香「そうそう、私達はしっかり見てるからね」
私「じゃ今日はもう俺は帰るよ」
理香「えっもう帰るの?」
私「あぁ今度の土曜日にまた」
理香「そう残念、楽しみにしてるわ、気をつけてね」
私「あぁそれじゃ」

起動中だったノートPCを電源を落としカバンに入れる、身支度を整え寝室を出る、男はボーっとした顔でこちらを見ていた。
玄関のドアを開け外に出る、時間は夜の7時を回ったところだ、私は自分の家に帰る
  1. 2014/07/17(木) 23:12:37|
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立場 第19回

自宅へ帰る途中に寝室のドアの隙間から私と理香のセックスを目撃した吉崎の顔を思い出した、凍りつく表情、きっと胸の内は失意の底だろう、私が妻の不倫を知った時も全身が凍りつき、全てが崩れ落ちていくかの様な感覚に陥ってしまった、その後には裏切られたという想像を絶する感覚になり仕事すらも殆ど手に付かなかった、しかも吉崎はその様子を自分の目で見たのだ、私以上のショックを受けたかもしれない、いやしかし私と理香との関係は元々知っているんだからそこまでのショックはないのかもしれない、しかし多かれ少なかれショックを受けたに違いない、そんな事を考えていると自然に口元が緩んでしまっていた。

「本当に嫌な人間になってしまった」

帰宅すると妻がすぐに玄関に迎えにきた

妻「おかえりなさい」
私「あぁただいま」

夕食をしながらふとさっきの出来事を妻に話してみることにした、特に理由はないがたぶん妻を苦しめたかったのだろう

私「さっき理香の家にいたんだ」
妻「・・・」
私「そうしたら何があったと思う?」
妻「・・・」
私「そうしたらさ、俺と理香がやってる最中に吉崎が帰って来て見られたんだよ、あの時のアイツの顔は忘れられないよ」
妻「・・・」
私「あれ?面白くないか?凄い顔だったよ、今でも思い出すよ、でもまぁ俺と理香の関係は知ってるんだし、そういう事をしてるって元から知ってたからそんなにショックじゃないかもな」
妻「・・・」
私「何で理香の自宅でやったかわかるか?」
妻「・・・いえ」
私「理香から言い出したんだけどな、最初は吉崎は最近帰宅が遅いから大丈夫って言ってたんだよ、でもあれ嘘だな絶対に俺との関係を吉崎に見させる為だよ、お前と吉崎が自分の家でしてたって言ってたからきっとその復讐だな」
妻「・・・そうですか」
私「そりゃ自分の家に連れ込んでやられるのは辛いと思うよ、まさかこの家に連れ込んだりしてないよな?」
妻「それはありません」
私「本当か?」
妻「はい、本当です」
私「ふ~ん、まぁそれは信じるよ」
妻「ありがとうございます」
私「吉崎に自宅に誘われた時に何とも思わないで行ったのか?、理香に対しての罪悪感は無かったのか?」
妻「最初は仕事の話と言われてたので」
私「へ~洋子は仕事の話なら、男の自宅にも行くんだな、なら今までもそういう事があったんじゃないのか?」
妻「ないです、そんな事をしたのは初めてです」
私「じゃどうして今回は行ったんだ?」
妻「・・・不倫関係になった後で『今日は仕事の話がしたいから自宅に来てくれ』と言われて・・・スイマセンでした」
私「そういう関係になった後か・・・じゃあ少しはそういう事も期待してたんだろ?」
妻「・・・」
私「別にこれ以上嘘を付く必要もないだろ、正直に言えよ」
妻「・・・はい、ありました」
私「やっぱりな、まぁこんな話を続けても仕方がない、風呂に入るよ、ご馳走様」

そう言うと私は風呂に向かいました、テーブルに一人残された妻は俯いていました。あんな事を言わされ妻は今どんな心境なのでしょうか、しかし今の私にはそんな考えはなくただ妻の苦しむ顔を見たいという気持ちで一杯でした。
  1. 2014/07/17(木) 23:13:49|
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立場 第20回

「3ヵ月後にはどうなってるんだろうか?」

風呂につかりながらふと思いました、この関係が終わった時、私達夫婦はどうなってるんだろうか?理香はこの関係が終了すると同時に離婚すると言っていたが、私はまだ何も考えていませんでした、当初の予定では1年間不倫関係の振りを理香とし吉崎と妻を私が味わった苦しみと同じ気持ちにさせる事だけが目的で離婚までは考えてもいませんでした。しかし今確実に私が予想していたシナリオからだいぶ外れてしまいました。
まず第一に理香と本当の不倫関係になってしまった事、第二にこの関係(不倫)の良さに私は溺れてしまっている事、そして第三に確実に私の考えが昔に比べ変わってしまった事、この三つが予想していたシナリオから外れてしまった大きな原因です。

今回の事で不倫が与える影響のメリットとデメリットを身を持って知ることが出来ました、勿論あの妻の不倫が発覚した時の全てが壊れていくかの様な感覚を味わうのは二度と御免願いたいところです、この関係から学んだ事は私と理香、妻と吉崎が味わっている苦しみは全く違うものじゃないか?という事です、最初私は仕返し、上にも書いた通り私と理香が受けた同じ苦しみを妻と吉崎に与える為に始めました。しかし気付いたのは「けして同じ苦しみを味合わす事は出来ない」という事です、私と理香が味わったのは全てを壊される程のショック、そして再び裏切られるかもしれないと思う疑心暗鬼の心だと気付きました、一方妻と吉崎が味わってるのは「裏切られている」という嫉妬心と戦う苦しみだけかもしれません、しかも私や理香の事を愛していて初めて味あう苦しみです、もし妻が不倫した事を反省の振りだけをしていた場合、全く苦しみを味あわす事は出来ないのです。こんな事を考えているうちに段々と私は不安になりこんな事を考えていました。

「妻は本当に私の事を愛していたのか?」

そもそも不倫とは配偶者以外の人間と肉体関係を持つ事を意味します、しかしもしそれを配偶者が知っていたらそれを許可していたら不倫になるのでしょうか?それとも不倫ではなくSW?単独プレイ?不倫がもたらす一番のダメージは配偶者に与える裏切られたという精神的苦痛だと私は思います。そのショックはセックスをしたから来るのではなく「心を奪われた」と感じるからショックが大きいのではないかと私は思いました。SWや単独プレイも配偶者が許可しているので「裏切られた」と思うことはなく、嫉妬心を煽るスパイスになるんだと思います、しかしSWや単独プレイでも心が奪われてしまったらそれは本当にただのスパイスで留まるのでしょうか、きっと留まる事はなく不倫を知った人間に近い気持ちになるんじゃないかと思いました、勿論SWも単独プレイも経験した事がないのであくまで想像ですが、私はそう思いました。肉体関係が無い以上は慰謝料も発生しません、だから心が奪われたとしても配偶者はなにも手が出すことが出来ません、私が裏切られたと思ったのは勿論妻が私以外の人間に抱かれた事ですが、本当に私が恐れていたのは肉体関係を持った事ではなく少しの間でも妻の心が私から吉崎に移っていた事に対する裏切りの方を恐れていたのです。勿論心だけが奪われていてもそれを行動に移さない限り、何の問題もありません、しかしむしろ心が奪われてしまうこと程恐いものはないと思いました。
  1. 2014/07/17(木) 23:14:43|
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立場 第21回

あんな事を考えていたせいで少し長湯になってしまいました、リビングにいる妻に「風呂に入った後に話がある」とだけ告げ、キッチンに水を飲みに行きました。数十分後妻が風呂から上がり私の元に来ました。妻を正面に座らせこう切り出しました。

私「洋子にとって不倫とは何だ?」
妻「えっ・・・」
私「これは怒ってるんじゃない、単純に聞きたいんだ、不倫とは何だと思う?」
妻「・・・私がした事です」
私「洋子がした事って?」
妻「・・・アナタ以外の人と・・・その・・・」
私「セックスした事か?」
妻「・・・はい」
私「なら今私がしている事は不倫だと思うか?」
妻「それは・・・」
私「本当に怒ってるんじゃないんだ、言ってみてくれ」
妻「確かに不倫だと思います、でも私がした不倫とアナタがしてる不倫は全く違うものです」
私「どうして違うと?」
妻「それは・・・」
私「それは?」
妻「まずアナタと理香さんの関係を私は知っています、でも私の時は・・・その・・・アナタには隠していました」
私「何で隠していたんだ?」
妻「それは・・・やってはいけない事だから」
私「私に知られたくないから隠していた、という事か、ならやってはいけないと知りつつどうして不倫をしたんだ?」
妻「ゴメンなさい」

ここで妻が泣き出してしまいました、我ながら甘いと思いますが、そっと妻を抱きしめ話を続けました。

私「本当にこれは洋子を責める為に聞いてるんじゃないんだよ、だから答えてくれ、何故悪いと思いつつ不倫をしたんだ?」
妻「あの人が食事に誘ってきて、その誘いに乗り食事をしました、そこであの人に『好きだ』と告白され・・・」
私「告白されて?」
妻「最初はお互い既婚者なのにこの人は何を言ってるんだろう、と思いました、でもその反面まだ私も女として見られてるんだ、とも思いました」
私「じゃ洋子は私が女と見てなかったから不倫したと?」
妻「違います、アナタは私の事をキッチリ女として見てくれていました、でも・・・」
  1. 2014/07/17(木) 23:15:28|
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立場 第22回

私「でも?何だい?」
妻「アナタ以外の人に女として見られてた事が嬉しかったんです、今思うと本当に馬鹿でした、ゴメンなさい」
私「いいんだよ、それで?」
妻「それで頭の中では不倫はいけない事と判っていてもどうしても辞めれませんでした、アナタに悪いと思いつつ続けていました」
私「なら、私が気付かなかったら今も続けていたって事だね?正直に言ってみて」
妻「・・・はい」
私「そうか、私よりもあの男を愛していたって事か」
妻「違います、こんな事をして信じてもらえないでしょうが、アナタの事は誰よりも愛していました」
私「じゃ、なぜ不倫をしたんだ?バレた時に俺が何も思わないと思っていたのか?」
妻「上手く説明出来ないのですが、頭の中ではアナタにこの事が知られた時にどんなに苦しめる事かも想像出来ました、でも・・・」
私「辞めれなかったって事か」

どこかの掲示板で読んだ事があるのですが不倫をしている人間には「ラリ期」というのがあるみたいです、このラリ期というのは不倫をしている人間が周りを見る事が出来ず不倫する事や、頭では不倫はいけないと判っていても辞める事が出来ない状態をラリ期というらしいのです、特に不倫の初期に現れるのがこのラリ期みたいです。

妻「ゴメンなさい」
私「じゃ今回の事で不倫が周囲にどれだけの影響を与えるか、わかった?」
妻「・・・はい」
私「洋子はこれからどうしたいんだ?」
妻「・・・アナタと一緒にいたいです」
私「・・・正直まだ離婚するか、このまま夫婦を続けるかを私は決めていない、でももう二度とこんな事は勘弁してもらいたい」
妻「はい、わかっています」
私「もし、こんな事がまたあったら・・・」
妻「二度とこんな事はしません」
私「そうか、わかったよ」

その晩、妻を抱きました、隣で寝ている妻の寝顔を見ながら私はあることを実行しようと思いました、その結果次第で今後の人生を決めようと決意しました。
  1. 2014/07/17(木) 23:16:15|
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立場 第23回

数日後、私は以前佐々木に呼び出された喫茶店に来ていました、今回は私が佐々木を呼び出し待っているところで、今から佐々木に話す事をもう一度頭の中で思い出し確認していました。

数分後、佐々木が到着し話を始めました

私「悪いな忙しいのに呼び出したりして」
佐々木「いや大丈夫だよ気にするな、で話って?」

私の話を聞いた佐々木は驚き困惑していました、まぁ当然でしょう、予想した通り佐々木は断ってきましたが粘り強く説得していくと、徐々に耳を傾けてくれ最後には納得してくれました。

佐々木「・・・本当にいいのか?」
私「あぁ」
佐々木「でも、それじゃもし・・・」
私「もう決めた事なんだ、こんな事はお前しか頼めない」
佐々木「お前がそこまで考えてるなら、俺は協力するよ、でも万が一そういう風な事になったらどうするんだ?」
私「その時はその時さ、ただキッカケが欲しいんだよ、終わりにするにもやり直すにも、いや正直に言うと口実が欲しいだけだ」
佐々木「・・・わかったよ、でも俺も本気でやるぞ、いいんだな?」
私「あぁ頼むよ、スマンなこんな事を頼んでしまって」
佐々木「いやいいよ、お前には色々世話になったんだし」
私「ありがとう」

佐々木が店を後にし残った私はもう一度コーヒーを頼みこれから妻に起こるであろう出来事を想像し、その時に妻はどんな行動を取るのか、そしてその結果が導き出す私達夫婦の行方は・・・。そんな事を考えながらコーヒーを飲み終え私も店を後にし会社に戻りました。

その日はいつもよりも早く仕事が終わり、理香との約束もなかったので私はある場所へ向かいました。とある会社の前で車を停め時計を見ます、時間は18時を過ぎていました。退社していく人を見つめ私はある男を捜します。そう今私は吉崎を捜しているのです。この間理香の自宅に行った時に吉崎に会ったのですがその時は部屋の明かりは点けていなかったせいで吉崎の顔をジックリと見る事が出来ませんでした。しかし吉崎の顔は確かに変わっていたのです。もう一度会社の入り口に目をやると、一人の痩せこけた男が歩いてきました、目の周りには隈があり顔には生気がなく暗いオーラを放っている人物、そうそれこそが今の吉崎なのです。私は吉崎の顔を見た瞬間にある事に気付きました。「あの男は理香を愛しているんだ」と、あのやつれ様は異様な程でした、一年も経っていないのにまるで数十年もの歳を一気にとったような老けようでもあります。もし吉崎が理香の事を愛してなければあそこまでの変化はしないでしょ、まさに今吉崎は「裏切られている」という嫉妬心に襲われているのです。本来私が妻に望んだ事が吉崎に起こっています。あの時に理香の家で吉崎の顔を見たことで今回の計画を思いつきました。そう私は妻に「目に見える償い」を求めていたのです、しかし残念ながら妻にはそれは現れなかった、だからこそ無理やりにでも妻が持つ私への愛を見たい。たとえそれが全てを失う事になるかもしれないような行為でも、それでも見たいと思っていました。本当に私は器の小さい男です。
  1. 2014/07/17(木) 23:20:24|
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立場 第24回

よせばいいのに私は車から降り、吉崎の方へ歩いて行きました。吉崎に近づくにつれ、吉崎の変わりようがハッキリと見てとれました。吉崎の後ろに近づき声をかけました。

私「お久しぶりです」

そう私が声をかけると吉崎は振り返り私の方を見ました。しかし私だとわかるとすぐに目を逸らします。

吉崎「あっ・・・どうも」

かつての間男と寝取られ亭主、そして現在の寝取られ亭主と間男。妙な組み合わせ、そう考えると少し笑ってしまいそうになりました。

私「偶然お見かけして、声をおかけしました、お急ぎでしたか?」
吉崎「・・・いえ、急いではいません」
私「そうですか、それは良かった、それにしても少しお痩せになりましたか?」
吉崎「・・・えぇ少し」

今私の頭の中で二つの考えが思い浮かんでいます。

「もう、この男の事はいいだろ」
「いや、もっといたぶってやろう」

そんな考えを思い浮かべながら私の口から出た言葉は・・・

私「やっぱり辛いものでしょ?自分の女房が浮気してるのは」

本当に嫌な人間だ、しかし今はそれに快感を感じてしまっている。吉崎は困った顔をして、小さく「はい」と言うのが精一杯のようでした。

私「こんな事を私が聞くのも変ですが、今後はどうされるんですか?」
吉崎「いえ、まだ考えていません」
私「そうですか、まぁ簡単に決められるものでもないでしょうね」
吉崎「・・・あの、○○さんはどう・・・」
私「私ですか?私もまだ決めてませんよ、今はこの関係を楽しんでるんでね、あっ失礼」

吉崎の顔が一瞬ピクッと動いたのが判りました。さすがにこれ以上この男を苦しめるのも酷なので、これ以上は止めておきました。「寂しい」そんな印象を吉崎から受けました。

自宅に帰り妻にさっきの事を話しました。

私「今日さ吉崎に会ったよ」
妻「そうですか」
私「あれ、気にならないの?」
妻「いえ」
私「何か以前とは全然変わってたよ、最初に見たときは本当に本人か?と思うぐらいに」
妻「・・・」
私「やっぱり、ショックを受けるとあそこまで人間変わるもんなんだな、まぁ自業自得だけど、それにしても洋子はあまり変わらないよな」
妻「・・・」
私「あっ悪かった、言い過ぎたよ、ゴメン」
妻「いいんです、当然ですから」
私「もう本当にあんな事はよそうな」
妻「はい」

妻と話すとどうしても嫌味な事を言ってしまいます。妻が苦しんでる姿は見たくない、と思いつつも苦しんでる姿を見て少し気持ちよくなってしまいます。このままでは確実に私達夫婦は遅かれ早かれ終わってしまいす。今は佐々木に任せ私は待つことにしました。その日から私は妻とは必要最低限の言葉しか交わさなくなり、結果を待ちました。
そんな日を送りながら理香との旅行の日がやってきました。
  1. 2014/07/17(木) 23:21:26|
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立場 第25回

旅行当時、やはり妻は浮かない顔をしています。当然です。夫と不倫相手の女が旅行に行くのですから、そんな妻に私は「嫌か?」と当たり前の事を聞いてしまいます。妻は何も言わずに私の旅行鞄を渡します。

私「それじゃ行って来るよ」
妻「はい、気をつけて」
私「そうだ、旅行に行く場所はもう決めたのか?まだなら早く決めておけよ」
妻「はい、そうします」

家を出た私は理香の家に向かいます。到着すると既に理香は旅行鞄を片手に待っていました。

私「ゴメン、待たせたかな」
理香「うぅん、待ってないよ」
私「そう、それじゃ行こうか」
理香「うん」

理香を車に乗せ目的地に出発しました。車内での会話も弾み自然に笑みがこぼれます。会話が少し途切れ車内が無言になった瞬間に理香が切り出しました。

理香「突然なんだけど、○○さんはこれからの事をもう決めたの?」
私「えっ?あぁ実は・・・まだなんだ」
理香「そう」
私「優柔不断な男だろ」

そう、私だけが何も決まっていないのです。理香は既に離婚する事を決意し、吉崎もそれに同意してると理香から聞いていました。妻も私との夫婦生活を続ける事をあらかた決めているところでしょう。しかし私は何も決めていませんでした。

理香「そんな事はないよ、だって私たち夫婦と違って○○さん達にはまだ望みがあるから」

理香が少し悲しい表情になった様に思いました。

私「でも、俺もあと少しで結論が出そうだよ」
理香「そっか」
私「今はこの旅行を楽しもう」
理香「うん、そうね」

それから程なくして目的地の温泉宿に到着しました。部屋に案内され入ると、そこは今流行の室内露天風呂が付いた部屋でした。

理香「うわ~、良い部屋ね」
私「あぁこういう部屋が今は人気があるんだって、予約を取るのに結構苦労したよ」
理香「ありがとう」
私「いえいえ、どういたしまして」

少し運転で疲れたので、座椅子に座り一服しながら、部屋を見回しました。部屋の作りは10畳の本間、窓の外にデッキがありそこに露天風呂が完備されています。そこから見える風景は山々の自然を一望出来る、贅沢な造りになっています。理香は嬉しそうな顔で部屋の中を見て周り、デッキに出て大きく伸びをし自然の空気を吸っていました。笑顔の理香が近づきこう言います。

理香「ねぇ、お風呂に入りましょう」
私「えぇ、もう入るのかい?」
理香「だってあんなに素敵なんですもの、ねぇ入りましょうよ」
私「わかったよ」
理香「やった~」

まるで子供の様にはしゃぐ理香を見て、さっきまでの疲れも飛んでしまったかのようです。服を脱ぎタオルを片手に露天風呂に向かいました。
  1. 2014/07/17(木) 23:22:39|
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立場 第26回

服を脱ぎタオルで前を隠しデッキに出ました。目の前に広がる山々を見ていると、まるで大自然の中に全裸で立っているかのような錯覚を覚えました。かけ湯をし一気に湯船に体を沈めました。湯につかりながら景色を楽しんでいると後ろから「お待たせ」と理香の声がしました。私は湯船につかりながら首を後ろに向け理香を見ます。理香は前をタオルで隠し少し恥ずかしそうに俯きながらこちらに向かってきました。

私「綺麗だよ」
理香「えっ、ふふ」
私「景色がね」
理香「もうっ」

そんな事を言いながら、かけ湯をし理香も湯船につかりました。しばらくお互いに無言で景色を楽しんでいると、理香が私のそばに寄ってきて頭を私の肩に預けてきました。

私「どうしたの?」
理香「うぅん、別に、ちょっとこうしたかったの」
私「そう」
理香「良いところだね」
私「あぁ、そうだな」

理香の肩に手を回し、ギュッと肩を寄せ抱き合いました。「ねぇ」と理香の声がしたので理香の方を向くと、そっと私の口に理香がキスをしてきました。少し驚きましたが、すぐに瞳を閉じ理香の唇を味わい、ゆっくりと舌を理香の口に入れ様とすると、理香もそれに答え少しずつ口を開けていきます。いつの間にかお互いの舌を絡ませあう激しいキスに変わりました。キスをしながら右手を理香の胸に持って行くと「んっ」と理香が少し反応し、口を離しました。しかしすぐにキスを再開し、その間も私は右手で理香の胸を揉んでいます。理香の乳首は既に興奮しているみたいで硬くなっています。

理香「ここに座って」
私「えっ」
理香「いいから、ここに座って」

そう理香に促され私は腰を上げ風呂の淵に腰掛けました。既に勃起した私の肉棒を見つめ「ふふ」と笑い理香がそっと口で包みました。亀頭を舐めたり、裏筋に舌を這わしたり、深くくわえたりタマに舌を這わせたりしながらフェラをし「ジャブ、ジャブ、ピチャ、ピチャ」と厭らしい音をたてています。逝きそうになったので理香を私の膝の上にそのまま座らせ挿入します。理香のアソコは既に十分過ぎるほど濡れていたので、スムーズに入りました。「あぁ~んアァ‥」と声を漏らす理香、外というのがいつも以上に興奮を誘っているのでしょう。ゆっくりと味わう様に腰を振ると理香も合わせて腰を振ります。理香の顔を後ろに向かせ、キスをします。舌を絡め吸い合いながら肉棒を激しく理香に打ち付けます。「あぁ~んアァ‥ダメ‥ダメ‥」理香の声も次第に大きくなります。「うぅ‥外なのにアァ…ダメ!止めて!ウゥ‥」、少し理香に意地悪をしたくなり、「じゃ止めた方が良いい?」と聞くと理香は「いや…イジワル‥もっとして。気持ち良い‥」と言います。腰を掴みパンバン‥と打ちつけると理香は「ダメ~もうイッちゃう!イヤ!」と、私もそろそろ限界に近づき「逝きそうだ」と伝えると、理香は「なっ中に、中に出してっ」と叫びます。もう無我夢中で理香の腰に打ちつけ、最後は思いっきり肉棒を押し付けドクドクと中に放出しました。「あぁ‥」肩で息をする理香をギュッと抱きめたまま、後ろに仰向けに寝転びました。理香はまだ私の腕の中で「はぁ…はぁ」と目を瞑り息を切らしていました。暫く抱き合ったままでしたが、外という事で体が冷えるといけないので、理香ともう一度風呂に入り、体を温めなおして部屋に戻りました。
  1. 2014/07/17(木) 23:24:02|
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立場 第27回

自宅に戻ったのは夕方過ぎです。周りの家は既に明かりが灯り、今晩の夕食であろう香が所々から漂ってきます。ふと我が家の窓を見ると明かりが点いていませんでした。「妻はまだなのかな?」と思いながらも玄関のドアを回すと鍵がかかっていました。そこで私は鍵を取り出し、ドアを開けました。「ただいま」薄暗い家に私の声が吸い込まれす。リビングのソファーに鞄を置き辺りを見回します。特に変わった様子もありません。テーブルの上に何か紙が置いてありました。電気を点けてなかったので、テーブルに近づき手にとって見ました。「離婚届」その緑の紙は紛れもなく離婚届けでした。しかも妻の記入欄の方には既にサインがされていました。
離婚届けの他にもう一枚紙がありました。そこには「貴方ゴメンなさい、離婚して下さい」と妻からの書き置きが残っていました。それを見た瞬間に腰が抜けたみたいに「ストン」とその場に座り込んでしまいました。「何故?何故?離婚届が?この旅行の間に何があったんだ?」そんな事を考えていると、どこからか声がしてきました。

ウゥ‥んアァ‥アァ…ダッダメ

「洋子?」その声、いえその喘ぎ声は洋子のものでした。その声がする方に歩いて行くと、寝室のドアが少し開いています。声はこの中から聞こえてきています。隙間から中を覗くと。女の背中がこちらを向き、上下に揺れていました。そう男の上に跨り必死に揺れる洋子の姿でした。その時「逝くぞ」と男の声がしました。「佐々木?」その声の主は佐々木でした。一段と洋子の動きが激しくなり、「アァッアァ」と洋子も背中が弧を描き逝ったみたいです。そのまま前に倒れこみ佐々木に抱かれる形で「ハァハァ」と肩で息をしています。そう私と理香が露天風呂で最後に抱き合った様にです。

佐々木「どう?良かったかい?」
洋子「うん」
佐々木「でもいいの、その・・・」
洋子「さっきも言ったでしょ、もう決めたの」
佐々木「そう」

そんな会話が聞こえてきました。本来ならばここで飛び込んで行くところでしょうが、私にはそんな勇気がありませんでした。がっくりとうな垂れながらリビングまで戻り、ソファーに座り込みました。

何故か携帯を手に理香に電話をかけていました。

理香「はい、もしもし」
私「あっ私だ」
理香「・・・何?」
私「いや、ちょっと話がしたくて」
理香「・・・あの、もうかけてこないで」

そう理香に言われ電話を切られました。私は呆然としました。「一体どうなってるんだ?理香は?私だけが何も進めずに留まっているのか?」そんな情けない事を考えていると、また何処からか声がしてきました。「・・・ん、○さん・・・○○さん・・・○○さんっ」

ふっと周りが暗くなり、ゆっくりと目を開けると理香が私の顔を覗き込んでいました。「はっ」と目を開け辺りを見回すと、そこは自宅ではなく理香と泊まりにきた旅館でした。
「夢か・・・」どうやら私は露天風呂から上がった後に眠っていたようです。しかしあの夢は思い込みのせい?それとも予知夢?そんな事を考えながら、理香が持ってきてくれた水を飲み干しました。理香から私が寝てる間に着信があったと言われ携帯を渡されました。そこには「佐々木」の名前が表示されていました。
  1. 2014/07/17(木) 23:24:57|
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立場 第28回

理香に起こされた私は時計を見ました。せいぜい1時間程しか寝ていないと思っていたのですが、実際は2時間近くも眠っていたみたいです。携帯を開き佐々木からの着信のあった時間を見ると私が起こされる30分前と、10分前の2回着信があったようです。

理香「どうしたの?掛け直さなくてもいいの?」

そう理香に言われ「あぁ」と力のない返事をします。あの夢のせいなのか、なかなか佐々木に掛け直す事が出来ませんでした。

(何を躊躇してるんだ?自分で望んだ事だろ?)

そう自分に言い聞かし、理香には「会社からだよ」と言い、窓の外のデッキに出ました。一呼吸し佐々木に電話を掛け直しました。

佐々木「もしもし」
私「あぁゴメン、ちょっと眠っていたんだ」
佐々木「そうか、起こして悪かったな」
私「いや、いいんだ、それよりもどうした?洋子の事か?」

佐々木は数秒程黙り込み、喋りだしました。私はこの無言の数秒間に、「洋子は佐々木と会うのを断ったんだろうか?」と考えていました。しかし佐々木の口から出た言葉は違っていました。

佐々木「あぁ洋子ちゃんの事だよ」
私「で、誘い出せたのか?」
佐々木「あぁ」

佐々木のその言葉を聞いた瞬間にまたまた夢で見た事が頭をよぎりました。心のどこかで私は妻が佐々木の誘いを断ってくれると思っていました。勿論この時点で妻には何も疚しい事はありません。ただ夫の同僚に、それも仲が良い人間から誘われただけなのですから、しかし私の中では、不倫問題があった後に、いえ夫ではない男に誘われれば普通は夫に言うか断るかのどちらかだと勝手に思っていました。その小さな希望も打ち砕かれてしまい、まだ佐々木と寝ると決まったわけではないのに、すでに私の中では妻は佐々木の手に堕ちたかの様になってしまっていたのです。そこで私は恐る恐る、佐々木にどうやって妻を誘い出したのかを聞いてみました。あくまでも平然を装いながら

私「なぁ、どうやって誘い出したんだ?」
佐々木「お前には悪いかと思ったんだけど、お前の事で少し話したい事があるって言ってな」
私「そうか、で洋子はどんな感じだった?」
佐々木「ちょっと考えるように少し黙ってからわかった、と一言だけ言ったよ」
私「で、落せる自信はあるのか?」
佐々木「う~ん、それは会ってみないとな、でも本当に・・・」
私「あぁ、もう決めた事だ。俺の事は気にしないでくれ」
佐々木「そうだったな。スマン、俺も最善を尽くすよ」
私「頼む」
佐々木「報告はどうする?すぐにした方がいいか?それとも・・・」
私「報告は後日、仕事が終わった後にして欲しい」
佐々木「あぁ、わかったよ、それじゃ行ってくる」
私「あぁ」

佐々木との電話を終え、私はまた変な希望を勝手に持とうとしていました。器の小さい男です。

(洋子が佐々木と会うのは、私が関係している話があるからだ、けして佐々木に会いたいからじゃない)

こんな事を考えるという事は私は妻の事をまだ愛しているのか?それとも嫉妬?と自問自答を繰り返していました。

「風邪を引くよ」と携帯を握り締め外に一人突っ立っている私に理香がそう言い、私は部屋に戻りました。
  1. 2014/07/17(木) 23:25:49|
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立場 第29回

部屋に戻った私を理香は心配そうに見つめていました。それに気付き「仕事の事だよ、気にしないで」と言うと理香は安心した様で、また笑顔が戻ってきました。暫く話をしていると仲居さんの声がし、料理が運ばれて来ました。料理は美味しく話も弾み、あっという間に食べ終えました。食後の一服をしていると、デッキに出ていた理香に呼ばれました。呼ばれて私も外に出ると「星が綺麗」そう言って理香が夜空を指差します。見上げると空一面に星がキラキラ光り輝いています。いつの間にか理香は私の隣に寄ってきていました。それに気付き、そっと理香の肩に手を伸ばし私の方へ抱き寄せました。二人は無言で空を見つめていました。理香の顔を見ると目を輝かせ、星を見ていました。私が理香の顔に自分の顔を近づけると理香は少し微笑み、瞳を閉じます。私はゆっくりと理香の顔に近づけキスをしました。時間が経つのを忘れキスをしていると、少し肌寒いのに気付き、キスを止め部屋に戻りました。

この旅館の自慢は室内露天風呂の他にも色々な種類の風呂があるという大浴場があり次はその大浴場に行こう、と言う事になり部屋を出ました。女湯の前で理香と別れ、私は男湯に向かいました。男湯に入るとシーズンオフという事もあり私の他には2~3人の人がいるだけでした。数種類の風呂に入った後に私はサウナへ向かいました。ドアを開け中に入ると誰もいません、貸しきり状態です。砂時計を回転させ砂を落します。ボーと座りながら、時間が経つのを待ちました。その時ふと妻と佐々木の事が頭に浮かびました。サウナの中に備え付けられた時計を見ると時間は20時を回ったところでした。

今頃二人は・・・そんな事を考え出すと、すぐにあの夢の事が思い出されます。このモヤモヤとした妻に対する気持ちは、果たして愛なのか?それとも私に秘密を作ろうとする(勿論今回の事は私が作った事ですが)妻に対しての怒りなのか?そんな身勝手な気持ちになる理由を考えていました。妻の不倫が発覚してから私は度々妻に対して言いようのない感情が沸いて来ます。妻の私への裏切り対しての怒りのせいで妻を傷つけたい、苦しめたいといった感情その反面、妻を手放したくなく、いつまでも私の方に向かせておきたいという二つの感情が同時に沸いてきます。妻に嫌味を言い、それで苦しみ悲しんでいる妻の表情を見て喜んでいる私がいるのです。そして私が言う優しい言葉で妻が喜び、感謝している姿を見て、また私は喜んでいるのです。私はたぶん妻に対して常に優位な位置にいたかったのです。それはこの不倫問題が起こる前からそうだったのでしょう、しかし妻の不倫が発覚するまではあくまでも無意識のうちに思っていただけで、それを態度に出したりはしませんでした。それが妻の不倫が発覚し「妻は私に対して秘密を持っていた。不倫をしてる間の妻の気持ちは私よりも不倫相手にあった。妻は何も知らない私を見下していた」という私の強い思い込みから、この感情が態度や言葉に表れてきたんだと思いました。

ふと砂時計に目をやると砂が全て落ちきろうとしていました。
  1. 2014/07/17(木) 23:26:31|
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立場 第30回

もう一度時計を見て時間を確認すると、私は立ち上がり砂が落ちきった砂時計を回転させました。またもや時間が過ぎるのを待っていると、私はある出来事を思い出していました。

それは2年前、私は大学の同窓会に出席していました。そこでは社会に出てから疎遠になってしまった友人達と久し振りに再会する事が出来ました。そんな中で学生の時によく皆で一緒に遊んだうちの一人の、女友達に会いました。彼女を含むメンバーとは卒業後も定期的に会っていました。彼女の方が先に結婚し、その後すぐに私も結婚しましたがそれでもいつものメンバーで会う時はお互いに参加していました。しかし彼女に子供が生まれてからは徐々に疎遠になってしまいました。彼女の話しは面白くいつも私達を楽しませてくれました。彼女とは異性というよりも同性に近い間でした。同窓会に出席した目的の一つは彼女と会い、思い出話や近況を語り合いたいと思っていたからです。

彼女を探しながらも、旧友達と会うたびに思い出話や近況を話していたので、中々彼女を見つける事は出来ません、そんな中でふと会場の端を見ると、数人の女性が飲み物を片手に談笑していました。その中に私が探していた彼女もいました。少し痩せたようにも見えましたが、相変わらず笑顔が似合う女性でした。その女性達に近づくと私と気付いた彼女が、少し驚いた表情をしながらも、女性達の輪を抜けこちらに近づいてきました。彼女と会うのは数年ぶりでしたが、お互いの近況などを話すと、すぐに思いで話になりました。昔と変わらず彼女の話は面白く、まるで学生の頃に戻った様な感覚になっていました。

私と彼女が話してるのに気付いた、いつものメンバーが一人、また一人と増えていき、いつの間にか定期的に会っていたメンバーが全員揃っていました。そうなると話はこの後、2次会の話題になっています。久しぶりに全員が揃ったという事で勿論全員が2次会に行く事になりました。ふと彼女の方を見ると顔は笑っているのですが、いつもの様なキラキラとした目ではなく、少し悲しげな目をしていました。友人達と少し離れたところで彼女に思い切って「どうしたの?楽しくない?」と聞くと、彼女は「うぅん、大丈夫よ」と答えました。しかし初めて見る彼女のそんな態度にもう一度「本当に大丈夫?何かあったのなら話を聞くよ」と言うと、少し悩んだ後に彼女は「じゃ少しだけ、聞いてくれる」と言いました。私と彼女はそれぞれ別の理由で2次会には少し遅れて行くと伝え、同窓会が行われたホテルにあるBarへ行きました。

Barに着くとそれぞれ軽めの酒を頼み、カウンター席に座りました。注文した酒を少し飲み「どうしたの?」と私から切り出しました。彼女は少し俯いた後、顔を上げ話し始めました。彼女の話はこうです。夫の行動がおかしく変だと思った彼女が調べると、夫が浮気していた。そして彼女に問い詰められた夫は事実を認め謝罪をしたが、彼女はそれから夫を信じる事が出来ず、不安で苦しんでいたみたいです。今日の同窓会も少しでも気分転換になればと思い参加したみたいでした。この話を聞き彼女が少し痩せた事も納得が出来ました。この時の私にはまだ浮気をサレた人間の気持ちが判りませんでした。彼女が少し苦笑しながら「でもズルイのよ、こっちが『離婚しましょう』って言っても謝るばかりで、離婚は嫌だって言うの、なら最初から浮気なんかしなきゃいいのに」そう言った時の悲しげな表情が印象に残っています。この後私達は先に2次会に行ったメンバーと合流し、思い出話で盛り上がりました。その時の彼女は以前と変わらない、話が面白いままの彼女でした。しかし今から思えば、それは少しでも辛さを紛らわし、他の人間に悟られないための強がりだったのでしょう。

砂時計に目をやると、砂が完全に落ちきっています。サウナから出て、シャワーで汗を流し風呂から出ました。脱衣所の時計を見ると既に21時になろうとしていました。
  1. 2014/07/17(木) 23:27:22|
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立場 第31回

大浴場から出ると既に理香が待っていました。

私「ごめん、待った?」
理香「うぅん、私もさっき出たところ、はいこれ」

そう言うと理香は私に缶ビールを手渡します。

自販機が並んでる所に椅子があり、そこに座ってビールを飲んでいると、この時期には珍しい家族連れの客が前を通りました。浴衣姿で肩にタオルを乗せた父親、ニコニコとしながら子供と手を繋ぐ母親、そして母親と楽しそうに手を繋いでいる5歳くらいの男の子、3人は男湯の入口の前で止まりました。どうやら子供がどちらに着いて行くか決めてる様です。そんな家族の様子を私と理香は眺めていました。その時父親が「今度はお父さんと入るか」と子供を抱き抱えました。子供は嬉しいそうに「うん」と答えた、母親に「お母さん、またね」と手を振り父親を一緒に男湯に入って行きました。母親も笑顔で子供に手を振り返し、見届けた後に女湯の方に入っていきました。それを見ていた理香が「あぁいうの何か、いいね」と言い、私も「あぁ」と答えます。

「部屋に戻ろうか」

そう理香に促され椅子から立ちました。歩いていると理香が私の腕に手を回し抱きついてきました。部屋に着き鍵を開け中に入るといきなり理香がキスをしてきました。一瞬驚いた私ですがすぐに瞳を閉じ理香の唇を味わいます。
浴衣を脱がそうとする理香の手を止め「酔ってるの?」と聞くと、理香は答えずに私の帯を解きます。そしてその場に跪き、トランクスを脱がすといきなり咥えました。
部屋には理香が私のモノを舐める音だけがします。そして私のモノが硬くなったのを確認すると、手を引き布団に導き、私を寝かせるといきなり跨ぎだし自分の手に持ちながら挿入しました。理香のアソコは既に濡れている状態でした。理香は私の上に跨り自分で腰を動かし必死に私を気持ちよくさせようとしていました。こんな積極的な理香を初めて見た私は少々驚きました。理香の絶妙な腰の動きに私のモノは早くも限界を迎えていました。「このまま中に出していいの?」そう聞くと理香は「いいの、こっこのまま中に出して、一杯出してぇ」と叫びます。限界を迎えた私は理香の腰をしっかり持ち、中に出しました。私が逝くと理香はそのまま倒れこみ、キスをねだります。それに答えキスをしていると私のモノが小さくなっていくのを感じた理香が私の上から降り、私のモノを咥え綺麗にしました。

私のモノを舐め終えた理香が隣に戻り甘えるように抱きついてきました。

私「どうしたの?」
理香「えっ何が?」
私「だって、あんな風に積極的にした事は今までなかっただろ、だから何かあったのか?」

そう聞くと理香は黙り込みました。少し沈黙が流れた後、理香は私の目を見つめこう言いました。

理香「○○さんは離婚する気ないでしょ」

突然の事で驚いた私は何も言い返せませんでした。そんな私を見てまた理香が話し出しました。

理香「○○さんを見ていたら解るの、離婚はしないだろうなって、勿論私が『離婚して』なんて言う権利もないし、言うつもりもないわ。この関係だって○○さんが考えた事でも、本当に関係を持とうと迫ったのは私の方だし、今だから言うけどね。私が○○さんに迫ったのは、自分の魅力を確かめたかったからじゃないの、あれは口実なの、本当は・・・本当は○○さんの事を好きになってた、気付いた時は好きになってたの」

そう言うと理香は泣き出してしまいました。
突然の理香の告白に私は情けない事に何も答える事が出来ませんでした。ただそっと理香の体に手を廻し抱きしめることしか出来ません。暫くの間、理香はまるで子供みたいに声を出して泣いていましたが、徐々に収まり泣き止みました。そしてまた理香が話し出しました。

理香「最初に○○さんの事を好きだと思ったのは、この関係が始まって、2ヶ月目だった。それまではまだ夫に対して気持ちがあったの、毎週出掛ける私を悲しそうな顔で見つめてるのを見て、私も辛かったわ。でもそれが段々と気にならなくなり、2ヶ月目には夫の事は完全に忘れていた。そんな事よりも早く○○さんと会える日が来ないかなって思うようになっていたわ。○○さんに会える日が近づくと胸がドキドキしてた。あんな気持ちになったのは本当に久しぶりで、凄く楽しかった。でも○○さんは当然だけど私に何もしてこなかった。だから私から誘ったの、やっと一つになれた時は本当に嬉しかった。そして凄く気持ちよかった。だからこのまま○○さんを奥さんから奪ってやりたいって思ってたの。でもね、私気付いちゃったの『あぁ○○さんは離婚する気はないな』って、でもそれは仕方がない事だし、○○さんらしいって思ったわ」

そう言い終えた理香は私の耳元で囁く様な声であるお願いをしてきました。「答えは今出さなくてもいいから」そう最後に言うとキスを求めてきました。その後私達はまたお互いを求め合いました。さっきのセックスとは違い、優しくじっくりと時間をかけたセックスをしました。疲れきった理香はスヤスヤと寝息をたて寝ています。そんな時にサウナで思い出した同級生の事をまた思い出していました。
  1. 2014/07/18(金) 02:11:34|
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立場 第32回

彼女に再び会ったのは同窓会の約2ヶ月後でした。仕事で彼女の住む街の近くまで寄ったので食事に誘いました。同窓会で彼女に会い、あんな事を聞いた後だったので彼女の気分転換にでもなれたら、と思っていました。
しかし現れた彼女の顔を見て私は驚きました。そう同窓会で会った時の彼女ではなく、以前のあの明るい彼女に戻っていたのです。その顔を見て私は「許したのかな?」と思っていました。

食事をしながら世間話をし、話題が尽きた頃に「明るくなったね。ご主人の事を許したの?」と彼女に聞きました。すると彼女の笑いながらこう言いました。「うぅん、許してない、正確には許そうと思ったの、でも許そうとすればする程、あの人がやった事が頭の中に浮かんで来て、許すことが出来なかった。だからね諦めたの、いくら私が悲しんでもあの人のやった事は消す事が出来ない、かといって許そうと思う程、裏切られた事が頭をよぎる、そんな事ばかりを考えてたんだけど、ある時に『諦めるしかない』
って思ったの」そう彼女は言いました。この時の私は彼女の言った本当に意味は解りませんでした。ただ彼女に以前の笑顔が戻り良かった。その時はその事しか思っていませんでした。

しかし今の私には彼女の言った「諦める」という気持ちが解るような気がします。そういくら私が妻を責めたところで妻がした事は消せない、既に過去になってしまった出来事は消す事が出来ない、許そうと思っても「裏切られた」という気持ちになり、妻の事を許せず、逆に怒ってしまう。そんな悪循環の中に居た私には彼女から聞いた「諦める」という言葉が唯一の救いに思えました。そう妻がした不倫は私にはもう諦める事しか出来ないのです。そう思うと随分と気持ちが楽になってきます。今まで悩んでた事がまるで小さな、ほんの些細な出来事に感じてしまいました。少し汗をかいたので、理香を起こさないように室内露天風呂にいきました。

風呂に入りながら、佐々木と妻の事を思い出しました。しかしさっきまでの不安はなく「なるようになれ」と思えるようになっています。この旅行から帰り、佐々木からの話を聞き、この先の妻との関係を考えよう、そう改めて思いました。風呂から上がり少し寝ることにしました。もうすぐ夜明けです。

体を揺らされるのを感じ目を覚ますと、既に理香が起きていました。目覚めたばかりだというのに理香に手を引かれ露天風呂に連れて行かれました。朝日を見ながらの風呂は気持ちがいいものです。理香が寄り添ってきたので手を伸ばし、理香の肩を持ち抱き寄せました。お互いに無言で、景色を楽しんでいました。朝食の時間が近づいたのでそろそろ出ようと、すると突然理香にキスをされ、驚いてる私を置いて、理香は部屋に入りました。

朝食を食べ終え少し散歩に行く事にしました。

理香「ねぇ、何かあった?」
私「ん?どうして?」
理香「だって昨日と表情が少し違うから」
私「そうかな?どう違う?」
理香「う~ん、なんて言うかすっきりしたって感じがする」

女の感は鋭いとよく言いますが、どうやら本当のようです。

理香「ねぇ、あの約束考えておいてね」
私「あぁ、わかったよ、でも・・・」
理香「いいの、今は何も言わないで」

散歩を終え部屋に戻り、理香を抱いた後に最後に二人でもう一度露天風呂に入りました。旅館を出たのがお昼過ぎ、理香を家に送り、自分の家に戻ったのは夕方でした。そう夢の中で見たのと同じ夕方でした。
  1. 2014/07/18(金) 02:13:36|
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立場 第33回

夕方、玄関の前に立っていました。

夢の中で見た状況と同じです。しかし今の私は躊躇なくこの扉を開ける事が出来るでしょう。たとえ鍵が閉まっていようが、そしてその奥の寝室で、妻と佐々木が交わっていようが、そんな馬鹿な事を考えながら扉に手をかけました。しかし扉には鍵はかかっていません、少し拍子抜けしてしまいました。

「ただいま」

そう言うとすぐに妻が現れました。

「おかえりなさい」

妻の表情は少し暗く、あまり寝ていない様に感じました。
「昨日は佐々木と・・・」そんな事を考えながらリビングに向かいソファーに腰掛けました。

私「何か変わった事はあったか?」
妻「いえ、何もありません」
私「そうか」
妻「食事はどうしますか?それとも先にお風呂に?」
私「あぁじゃ風呂に入ろうかな」

そう言って風呂に向かいました。露天風呂も良いですが、使い慣れた我が家の風呂もまた良いものです。風呂から上がりテーブルの席に着くと既に料理が並んでいました。その日の料理は私の好物ばかりです。食事中の会話に旅行の話は出てきません、勿論妻が聞いて来る事もなく、私から話し出す事もありませんでした。旅行前の私なら平気で話し出していたでしょう。食事を食べ終わると、妻が風呂に入り私の向かいのソファーに腰掛けました。

会話はするものの妻は確実に旅行の話題は避けていました。そこで私が「旅行」と言うと妻の体はビクッとかすかに反応しました。

私「旅行だけど、何処に行くか決めた?」
妻「えっ、あぁはい」
私「そうか、で何処に?」

妻は私と理香の旅行ではなく、自分と私の旅行の話だとわかり安心したのか、行き先や日程を話してきました。その話が終わると妻はおもむろに立ち上がり、何かを取りに行き、またソファーに座りました。手に持っていたのはレンタルDVDです。

妻「あの、これ借りてきたの一緒に見ない?」
私「あぁ良いよ」

私がそう言うと妻はデッキにDVDをセットし明かりを消しました。驚いたことに私の隣に座ります。見始めると少しずつ妻が私に近寄ってきたのがわかりました。私が気付かない振りをしていると、とうとう私の真横まで近づき頭を肩に乗せてきました。妻なりに私に甘えているのでしょう。そっと右手を伸ばし、妻の肩に手を乗せギュッとこちらへ寄せました。妻の不倫発覚以来こんなに落ち着いて妻と一緒にいたのは初めてかもしれません。まるで不倫が発覚する以前の夫婦に戻ったみたいです。「あぁこんな幸せもいいな」と思いながら妻と理香が私にもたらす幸福の違いを考えていました。そんな事を考えているとDVDが終わったみたいです。しかし動こうとしない妻の顔を見ると、「スゥスゥ」と寝息をたて寝ているようでした。佐々木が眠らせてくれなかったのか、はたまた私と理香の旅行の事を思うと昨夜は一睡も出来なかったのか、そんな事が頭によぎりましたが、正直どうでもよかったです。そっと妻を抱きかかえ寝室に連れて行くとベッドに寝かせました。妻の寝顔はとても幸せそうです。

翌朝、私が起きると既に隣に妻の姿はありません。リビングに向かうと、妻が朝食の準備をしていました。

私「おはよう」
妻「おはよう、私昨日は途中で寝ちゃったみたいね」
私「あぁ気持ち良さそうにね」
妻「ベッドまで運んでくれてありがとう」

そんな会話を交わし席に着き朝食を済ませました。その日は休みだったので、もう一度妻が借りてきたDVDを2人で見た後、ショッピングに出掛け外食をし家に戻りました。久しぶりに夫婦水入らずで過ごし幸せな一日でした。

そして次の日、仕事を終えいよいよ佐々木と会う時間になりました。
  1. 2014/07/18(金) 02:15:42|
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立場 第34回

仕事は残業もなく定時に終わりました。携帯を見ると新着メールが届いています。送信者は「佐々木」そこには「○×にある△□って名前のBarに来てくれ」そう書かれています。「わかった」とだけ書き込み返信をします。会社からそのBarまではタクシーで20分程で到着しました。そこにあったのはお洒落なBarでした。佐々木の事です。いつも女性を口説く時に使っているのでしょう。

店内に入り辺りを見回すと佐々木はカウンターに座っていました。私に気付くと「こっちだ」と手を上げました。

私「待たせたな」
佐々木「いや、俺も今来たところだよ。ビールでいいか?」
私「あぁ頼む」

軽く酒を飲み雑談を交わした後にいよいよ本題に入りました。

私「で、どうだったんだ?気にせず言ってくれ。嘘だけは付かないでくれよ」

流石にこの時はドキドキとしながら佐々木の口が開くのを待ちました。残ってる酒を一気に飲み干し佐々木は口を開きました。

佐々木「結果は・・・何もなかったよ」
私「・・・」
佐々木「信じてないのか?本当に洋子ちゃんとは何もなかったよ。つうか何も出来なかったってのが本音かな」
私「本当に?何もなかったのか?」
佐々木「あぁ口説けなかったよ。お前、俺が手を抜いたと思ってるのか?俺は本気で口説いたよ。でも無理だった」
私「そうか・・・」
佐々木「あっ!やっぱり信じてないだろ?」
私「いや、そんな事は・・・」
佐々木「いやいや、顔を見ればわかるよ。じゃちょっと待って」

そう言うと佐々木はちょうど私達が座っている、カウンターの後ろのテーブルに座っていた女性に声をかけました。その声をかけられた女性はこちらに近づき、私に会釈し佐々木の隣に座りました。その様子を見て訳が判らない顔をしている私に佐々木は苦笑しながら説明しだしました。

佐々木「あっコイツは真紀、こんな紹介の仕方もあれだけど、今さ俺達付き合ってるんだ」
真紀「初めまして、真紀です」
私「あぁどうも、○○です」

ますます訳が判らない私の戸惑いの表情を見て佐々木が説明しだしました。

佐々木「ほら、俺もさこんな事を頼まれたの初めてでさ、まぁこの頼みはお前からの事だし、断るつもりはなかったんだけど、洋子ちゃんを口説けなかったとしてもお前が素直に俺の言った事を信じてくれるかなって思ったんだよ。そこでもう一人、それも女性の方が良いんじゃないかって思ってコイツを呼んだんだ。あぁ気にするなよ。付き合ってるって言っても、そんな将来を誓い合ったみたいな堅い関係じゃないから」

真紀「そうなの?私は結構考えたりしてるんだけどなぁ」

佐々木「いや、そんな。今はちょっと・・・」

私「スイマセン、アナタまで巻き込んでしまって、知っていればこんな事は・・・」

真紀「いえいえ、そんなに気にしないで下さい。私も少し面白そうって思っちゃったから、そうそう今○○さんが座ってる席に奥さんが座ってたんですよ。でこの人は今の席、そして私はさっきまでいたあそこのテーブルに、だからこの人が奥さんを口説いてる声は全部聞こえてたんですよ。私が言うのも変な感じですけど、この人かなり本気で口説いてましたよ。私も途中で少し嫉妬しちゃいそうになりましたから」

佐々木「なっ?ちゃんと真剣に口説いただろ?でもそれでも洋子ちゃんは堕ちなかったよ。最初にさお前が浮気してるかもって言ったんだよ。そしたら洋子ちゃんさ『なんだその事か』って苦笑したんだよ。で俺に『もしかして話したいことってその事だったの?』って聞いてきたんだ。俺がそうだよって言うと、洋子ちゃんさ『その事ならいいの、私が悪いから』って言うんだよ。しかもどうして?って聞いても『いいの、私が悪いから』しか言わないんだよ。まさかそんな答えが返ってくるとは思わなかったから、ちょっと拍子抜けしたけど頑張ってあの手この手でやってみたんだぜ?でも全部軽く流されたよ。ありゃどんな男が相手でも落ちないな。お前に相当惚れてるよ」

真紀「女の私から見ても奥さんは○○さんの事を本当に愛していると思いますよ」

そこまで話を聞くと私はトイレに行きました。
  1. 2014/07/18(金) 02:16:33|
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立場 第35回

トイレから戻った私に佐々木はこう言いました。

佐々木「俺にこんな事を言う資格はないが、もう一度だけ洋子ちゃんを信じてみたらどうだ?勿論お前が離婚という選択をするのならそれは仕方が無い、でももう一度だけ、もう一度だけ信じてみないか?」

私「もう一度だけ・・・か」

佐々木「あぁ、もう一度だ」

私「でも、どうしてそこまでお前が心配してくれるんだ?」

佐々木「・・・実はさ、俺、洋子ちゃんの事が好きだったんだよ。なんつうか憧れっていうか、あっ勿論今までに手を出そうとした事もないし、あんな風に口説いたのもお前に頼まれたからだぞ。それに今は真紀がいる。でもお前には悪いけど『口説けたらいいな』と思ってたのも事実だ。でも実際口説いてみてわかったんだ。あぁ洋子ちゃんはお前の事がってな、最初にお前から洋子ちゃんが不倫してたって聞いた時はビックリしたよ。あの洋子ちゃんが?って、でもさ人間一度ぐらいは間違いがあると思うんだ。勿論そんな間違いを犯さない人間もいるし、犯す人間は愚かだ。だけど一度目なら信じてみる価値はあると思う。」

私が黙っていると佐々木の恋人の真紀さんが話し出しました。

真紀「私がこんな事を言える立場じゃないんですが、一言だけ言わせて下さい。奥さんは馬鹿だったんです。自分がした事が○○さんをどれだけ傷つける事かわかっていなかったんです。だから○○さんがショックを受ける姿を見て初めて気がついたんだと思います。自分のした事がどれだけ愚かな事で、どれだけ人を傷つける事かと今回の事でわかったはずです。だからこそもう二度とこんな愚かな事はしないと思うんです。だからもう一度だけ信じてあげてくれませんか?」

今の私はこの二人が嘘を言っているとは思えませんでした。また妻に同情してではなく、本音で「もう一度」と私に言ってるように聞こえます。勿論二人が本音を言ってるという確証はありません。しかしこの二人の目を見ていると嘘とは思えないのです。

私「スマン、先に謝らなければならない、実はここに来るまでお前の事を完全に信用していなかった。先日は『口説けるなら口説いてもいいぞ』なんて偉そうに言っていたが、いざ当日になると気になって仕方がなかった。最低だ。本当に悪かった」

そう私が言うと佐々木から意外な言葉が返ってきました。

佐々木「やっぱりな、そう思ってたよ。口ではあぁ言ってたが、お前は洋子ちゃんの事が気になってるって、別に謝らなくていいよ。もし俺が逆の立場でもそうだったと思うから。なっ真紀を呼んだのは正解だったろ?」

私「あぁ、こういう事にかけてはお前が何枚も上手だよ。もう一度洋子の・・・」

佐々木「あぁちょっと待った。それは今は言わなくていいよ。じっくり考えてから答えは出せばいい。まぁ今夜は飲めよ。勿論お前の奢りなっ」

そう言うと佐々木も真紀さんもこの話の事はしなくなり、結局3人で飲み明かしました。二人と別れ帰宅するまでに私は妻との今後の関係の答えを出していました。
  1. 2014/07/18(金) 02:18:01|
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立場 第36回

佐々木達とBarで会ってから2週間が経っていました。

妻に対して口には出して言っていないものの態度で妻に気付かれているかもしれません。休みの日には妻と買い物に出掛けショッピングや食事をする。平日は仕事が終わると寄り道をする事なくまっすぐに自宅に帰り夕食を妻と一緒に食べ、その日一日あった事をお互いに話したり冗談を言い合い笑う。そしてベッドに入り妻とセックスをする。ちなみに理香とは旅行から帰ってきてからは一度も会っていません。理香からは「会いたい」と連絡は来るものの仕事を理由に何故か会うのを避けていました。

そんなある日、理香からのメールで「話がしたい、会って欲しい」とメールが届きました。仕事を終え理香との待ち合わせ場所に向かいました。理香との不倫関係の期限はまだ来ていないので問題はないのですが、何故か妻には「今日は同僚と飲んでくる」と嘘を付きました。

待ち合わせ場所に着くと既に理香は到着し待っていました。

私「ゴメン待った?」
理香「うぅん、私も今来たところ、久しぶりだね」

そう言葉を交わすと、すぐに近にある居酒屋に入りました。

私「で、話って?」

そう私が聞くと理香は少し俯き黙り込みました。もう一度声をかけようかと思った時に理香は顔を上げ話し始めました。理香の話しによると離婚に同意してた吉崎が突然、離婚を撤回したらしいのです。勿論理香の離婚の意思は固まっていてそれを拒否しているらしいのですが、吉崎は頑なに「やり直してくれ」と理香に迫っているようです。

私「突然だね。一体何があったの?」
理香「私にもわからない、でも旅行から帰ってきたらそういうふうになってたの」
私「君は離婚する気は変わらないの?」
理香「勿論そうよ。私は離婚する気持ちは変わってない」

この後の理香の話を聞いても吉崎が突然離婚を拒否しだしたのかはわかりませんでした。しかしこれはあくまで夫婦間の問題であって他人の、それも不倫相手の私が仲裁に入れる問題ではありません。結局私が理香に出来るアドバイスは、離婚の意思が固いことを吉崎に伝え続ける、としか出来ませんでした。店を出た私達は理香に促されるようにホテルに入りセックスをしてしまいました。久しぶりの理香とのセックスは妻とはまた違った心地よさでした。

ベッドの上で私に抱きつきながら理香は話し出しました。

理香「最近会ってくれなかったけど、本当は仕事なんかじゃないんでしょ?」
私「えっどうして?」
理香「何となくね。でも本当は仕事じゃないんでしょ?」
私「・・・」
理香「別に良いのよ。アナタは何も悪い事をしてないんだし、うぅん寧ろ正しい事よ」

まるで理香には全てお見通しのようです。

理香「やっぱり奥さんとやり直すのね」
私「・・・あぁ」
理香「もう奥さんには言ってあるの?」
私「いやまだ」
理香「ずるい人ね」
私「・・・ごめん」
理香「いいの、そのお陰で会えるんだし、ねぇあの事だけどまだ答えはいいよ。どうせなら最後に聞かせて・・・ねっ」

ホテルを出たのは21時過ぎでした。理香は別れ際に「コッチの問題は私が何とかするから○○さんは気にしないで」そう言って帰って行きました。
  1. 2014/07/18(金) 02:18:45|
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立場 第37回

久しぶりに理香を抱いた日から5日程たって理香からメールが着ました。

「来週は家に来ない?あの人は出張でいないから、泊まりでもいいよ」

どうしようかと迷っていると理香からまたメールが着ました。

「後少しでこの関係も終わりなんだからいいでしょ?」

後少しか、そんな言い訳を見つけた私は、すぐ理香に返事を返しました。勿論OKと。その日の晩、帰宅した私は妻には来週出張が入ったと嘘を付きました。
 
理香と会う当日、久しぶりに理香の家に行きました。食事を用意してくれていたので二人で食べました。風呂の用意までしてくれていて、まるで理香と夫婦のような感じがしました。風呂に入っていると途中で理香が入ってきました。少し恥ずかしそうにしている理香を見ると可愛く思います。お互いの体を洗い合っていると私のアソコが反応してきました。それを見た理香は少し微笑みそっと手で包み泡で綺麗に洗います。泡を流すと私を立ち上がらせ、その前に理香は跪きました。そして先をチロチロっと舐めると左手で玉を揉みだします。右手で棒の部分を撫でるように上下に動かし、私が感じる姿を見あ上げ笑みをこぼします。

徐々に深く咥え込みジュボッジュルッジュボッと風呂場に厭らしい音が響きます。理香の頭を撫ぜていた私の手が絶頂を控えしっかりと理香の頭を抑えていました。そして逝く寸前、理香の頭を力強く押さえ込み、口の一番奥で放出しました。理香はむせ込みながらも、全て飲み込んでくれました。そして残ったものを搾り出すかのように、吸い続けていました。

次は私が、と思い理香の胸に手を当てようとした私の手を止め「後で」と言い理香は浴槽に入りました。理香を後ろから抱く感じで私も浴槽に入りました。そこではお互い話す事も無く無言のままでした。時々理香は後ろを向きキスを求めてき、私もそれに答えます。そんな事をしながら入っていました。そろそろ出ようかと思い立ち上がり、シャワーで体を流し風呂を出ました。先に出た理香はビールを用意してリビングで待っていました。ビールを飲みながらテレビを見ていると理香が突然話しだしました。

理香「ねぇ?私達なんだか夫婦みたいね」
私「あぁ、そうだな」
理香「あ~私もちゃんとした結婚がしたかったな~」
私「君ならこれから出来るよ」
理香「じゃ○○さんがしてくれる?」
私「えっ・・・」
理香「もう冗談よ。真に受けちゃって」

理香は酔っているようでした。しかし言い終わった後の理香の目は寂しそうでした。そんな理香が堪らなく可愛く思え、抱きしめていました。

私の胸に顔を埋めた理香はいつの間にか寝息を立てていました。その寝顔が可愛くキスをしました。理香を抱き上げ寝室に向かいます。以前来きていた為に場所は覚えていました。ベッドに理香を寝かせるともう一度リビングに戻りました。

ビールの缶などを片付け私も寝室に向かいました。寝室に向かいベッドを良く見ると以前使用したベッドとは違いました。きっと今は理香が一人で使っているのでしょう。理香の隣にそっと横になると、私も眠りにつきました。

まさかこんな可愛い寝顔をした理香があんな恐ろしい事を考えていたとはこの時の私には思いもつきませんでした。
  1. 2014/07/18(金) 02:19:33|
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立場 第38回

ピチャ・・チュ・・ピチャ・・クチャ・・・・・

下半身に心地良い気持よさを感じながら目を醒ますと、既に窓から明かりが洩れていました。

眠い目をうっすらと開けながら、自分の下半身を見ると、綺麗な栗色をした髪の毛が見えました。半分眠っている私には何が起こっているのかすぐには理解出来ませんでした。
少し体を起こし、そっとその髪に手を伸ばし、撫でてみました。すると理香が顔を上げて微笑みながら「おはよう」と言い私の返事を聞くまもなく、すぐにまたフェラをしだしました。その間私は理香の髪を撫で続けていました。射精が終わると全て理香は飲み込んだようでした。少し喉を鳴らしながらゴクリと飲み込みティッシュで口の周りを拭くと、すぐに私の横に戻ってきました。

私「おはよう、でも少しビックリしたよ」
理香「どう?気持ちよかった?」
私「あぁ凄く良かったよ」
理香「ふぅふ、どういたしまして」
私「でも、どうして?」
理香「だって昨日、私から誘ったのにすぐに私は寝ちゃったみたいで、○○さんにここまで運んでもらったみたいだし」
私「気にする事はないよ。気持良さそうに眠っていたよ」

そんな会話をしながらふと時計を見ると時間は9時を回ろうとしていました。このままゆったりとしていても良かったのですが、理香は朝食を作るから、と部屋を出て行こうとしました。ドアの手前で私に「シャワーでも浴びてきて」と言うと、寝室を出て行きました。

シャワーを浴びてリビングに向かうと朝食が用意されていました。朝食を食べながら話をし最後にコーヒーを飲みました。食べ終えるとソファーに座り、何をするともなく寄り沿いながら時間が過ぎて行きました。
その時、リビングのドアの向こうから微かに音がしたような気がしました。そちらの方に向こうとする私の顔を抑えて理香がキスをしてきました。舌を絡めあい厭らしい音がリビングに響きます。その気になった私は理香をソファーに座らせ、足をM字に開かせました。既に理香のアソコは濡れ始めていました。理香のアソコに顔を埋め厭らしい音を立てながら舐めたり吸い付いたりしました。

ビチュ・・ビチュ・・ビチュ・・ビチャ・・

クリトリスを、舐め、吸い続けながら、指を蜜壺に入れてみる。

「いぃ、はあぁぁん…き、気持ちいぃぃよおぉ」

もっと悦ばせよう、なおも悶えさせてやろうと思ってしまう。中指と人差し指を重ねて挿入し、クリトリスは舐め続ける。そして唇を離して、唇の代わりに親指でクリトリスを撫でる。理香は腰をもじもじと捩るように振るわせ、やがてグラインドするように尻も一緒に揺すり始める。クリトリスを撫でいたぶっていた親指を、人差し指と中指に加えて壺に挿入する。

「ああ!ダメぇぇ!それ~いぃ、イッちゃうよおぉ・・・いやぁぁ…指でイクの…いやぁぁ」

「入れて欲しいの?」そう聞くと理香は「うん、・・・欲しい・・・入れて」そう言いました。

挿入し腰を動かそうとすると

「何度でもして・・・私に全てを注い・・・好きなだけ・・・私を何度もイカせて」

その言葉に興奮を覚え、激しく腰を打ちつけながら理香にキスをしました。お互いの舌を絡め合って、唾液を吸い合います。理香の舌が私の舌に吸い付いてきます。息使いが次第に乱れてきました・・・理香は両手を私の首に巻きつけて、ギュッと抱き付いてきました。
 
「もう、好きに・・・好きにしてっ、どうにでもしてぇはあうぅぅっ・・・あ!あ!あ!あ!」

いつも以上の理香の乱れ具合に驚きながらも私は腰を打ち続けていました。

 「あう!あぁ!いぃ!・・・いぃ、はあぁぁん…き、気持ちいぃぃよおぉいぃぃ、イッ、イッちゃううぅぅぅ、つ突いてぇ…もっと、…そう、もっと突いてぇぇ~はあぁぁ」

私も限界を向かえ何処に出そうか考えていると、理香は私の考えに気付いたように「出して・・中にイッパイ・・お願い・・」そう言ってきます。その言葉を聞きより一層興奮した私は激しく腰を打ちつけ理香の中に出しました。

ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ

私はしばらく理香の身体の上に倒れこんだまま動けませんでした。お互いに息を何とか整え、起き上がりソファーにもたれ掛かると、理香はいきなりリビングのドアに向かい

「そこにいるんでしょ」

そう言いました。私もリビングのドアの方を見るとそこには、うな垂れた男の姿がありました。

そうその男とは吉崎でした。
  1. 2014/07/18(金) 02:20:22|
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立場 第39回

床に座りこみ、うな倒れる男、その男に冷たい眼差しを向ける女、そしてその女を見つめる男、リビングに沈黙が流れました。
そしてその沈黙を破り言葉を発したのは理香でした。

理香「見てたんでしょ?私と〇〇さんのしてた事を、ならわかるでしょ?私が本当に感じてた事も、演技じゃないって事も」

吉崎「・・・」

理香「もうアナタとはこんな事は出来ないし、したくもないわ。触れられるのでさえ嫌だと思ってる。もう私達は終わったのよ。だから離婚しましょ」

ここでやっと私はこの状況が理解出来ました。理香が吉崎と離婚する為に私は利用されたのです。理香がこんな事をする女だとは思っていなかった私は驚きました。その間も理香は吉崎に何かを言っていましたがあまり覚えていません。しかし吉崎が体を震わせ何かを呟いていたのは覚えています。

その吉崎が突然起き上がり私の所に来ました。そして私の胸元を掴み自分の方へ引き寄せました。理香は私と吉崎を離そうと「やめてっ」と言いながら引き離そうとしていますが吉崎の力は強く私を離す事はありません。吉崎の顔は頬はこけ目の下には隈が出来、顔色もあまりよくありません。今にも吉崎は私を殴ろうとしたような緊迫した状況の中、私はある事を思い出していました。

実は私は吉崎の事を一度見に行った事がありました。あれは興信所の結果を聞き終え家に戻る前です。何故か私の足は吉崎の会社に向かっていました。会社の近くで吉崎が出てくるのを待ちました。私がそこの到着して30分程たった時、やっと写真に妻と一緒に写る男が現れました。第一印象で吉崎に対して感じた事は、仕事はバリバリこなすやり手の男、そしてモテそうな大人の男と感じました。「あぁ負けた」と純粋に思いました。

しかし今の吉崎にはその面影すらありません。可哀想とすら同情してしまいそうです。

吉崎「何故ここまでする。俺を馬鹿にして満足かっ・・・壊しやがって、俺の全てを奪いやがってっ」

何を言ってるんだこの男は、そう思うと何故か面白く感じられます。気付いた時には吉崎の手首を掴み自分から引き離していました。

私「壊した?俺が?壊したのはお前自身だろ。自分で壊したんじゃないか、そうだろ?お前と洋子が不倫などしなきゃ俺と理香がこんな関係になる事はなかった。お前にわかるか?信頼しきった相手に裏切られたと知った時のショックの大きさが、今お前が感じている事の非ではないぞ。全てが壊されるんだ、昨日まで一緒に笑っていた事が全て嘘に感じるほどにな」

近くにあった水を一気に飲み干し、乾いた喉を潤すとまた私は話し始めていました。

「それにお前は以前も不倫をしていたらしいな。理香から聞いたよ。それに懲りずまた不倫をした。そして今こうなった。どうだ?それでも俺が壊したのか?お前は何も悪くないのか?まさかお前も寝取った人妻の亭主にここまでされるとは思ってなかったみたいだな。どうだ?少しは俺や理香の気持がわかったか?」

興奮しきった私はまだまだ吉崎に言いたい事がありました。
しかし異常な喉の渇きを感じ理香に頼み飲みの物を頼みました。まるで誰が家人かわからない状態です。
  1. 2014/07/18(金) 02:21:49|
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立場 第40回

夫婦のようにソファーに座る男と女、まるで夫ように女に飲み物を頼む男
そしてそれに従い妻のように飲み物を運ぶ女、しかし二人は夫婦でもなんでもない
ただの不倫の仲の二人、そして女の本当の夫は目の前に座り込んでる男です。

後で理香に聞いたところその時の私には恐怖を感じていたようでした。

さっきの言葉で随分ダメージを追った吉崎に私はさらに追い討ちをかけました。

私「随分アンタも変わり果てたな。1年前の妻と不倫をしていた時のアンタとは
まるで別人だ。正直あの時のアンタに対して俺は男として負けたと思ってたよ。
まぁ実際に妻を寝取られたしな。
だが蓋を開けてみたらどうだ?妻は俺を選んだ。そして理香も、アンタには誰が居る?
アンタは体だけしか奪えなかったが、俺は違う、心まで奪った。どうだ悔しいか?
アンタも不倫してた時に俺の事を馬鹿にしてたんだろ?
『女房を寝取られた間抜けな亭主だ』って、それが今では立場が逆転したようだな」

興奮しきっていた私は時間を忘れていました。ふと我に返り時計を見ると12時を
過ぎていました。

身支度を整える為に傷心しきった吉崎をリビングに残し寝室に戻りました。私の後を
追うように理香が寝室に入ってきました。着替えながら横目で理香を見ましたが申し訳なさそうな顔をしながら、無言でこちらを見ていました。

私「俺を・・・利用したんだな」

理香「ち、違うのこれは・・・」

私「別に怒っていないよ。でも利用したのは本当だろ?」

理香「・・・ゴメンなさい」

理香に利用されたとわかった時、私は今までの理香の言動が全て嘘に思えていました。

私「なら今まで俺に言ってきた言葉も全ては俺を利用する為か?」

理香「こんな事をして信じてもらえないと思うけど、アナタに言ってきた言葉は
全て本当よ。勿論気持も」

着替えた私は再び理香と一緒にリビングに向かいました。そこにはさき程と同じ
格好の吉崎がいました。

もうこれ以上は吉崎に対して何も言う事はありませんでしたが、帰る前に一言
挨拶をしようと思いました。こんな状況でもここの家主は吉崎ですから。

私「先程は言いすぎました。申し訳ない。私はこれで失礼します」

いくら理香が離婚を望んでいても、やはりこれは夫婦の問題なので私には何も言う
権利はありません。後は理香に任せることにしました。
そう思い玄関に向かおうとした時、後ろから吉崎が言いました。

吉崎「さっきお前は、俺には体だけしか奪えなかった、と言ったな?」

その言葉を聞き吉崎の方を振り返りました。

吉崎「どうやら理香は本当に離婚を望んでるようだな。ならお望みどおり
離婚してやるよ」

そう理香の方に向かい言い終えると今度はまた私の方に向き直り不敵な笑みを
浮かべながら喋りだしました。

吉崎「お前は気付いていないだけだ。俺はお前の女房、洋子の心を奪ったさ
その証拠に今でも俺と洋子は連絡を取り合ってるよ。どうやら気付いてなかった
みたいだな。ほらっ」

そう言って吉崎は私に自分の携帯を放り投げてきました。

吉崎「俺が洋子の心まで奪えてないなら、お前にあんな事までした後まで俺と
連絡を取り合わないだろ?ショックだろ?まさか自分の女房が不倫相手の俺とまだ
連絡を取り合っていたんだしな」

開かれた携帯の画面には今日着信したであろう私の妻からのメールがありました。
携帯を見つめる私に対し勝ち誇ったような吉崎の笑い声が聞こえてきました。
  1. 2014/07/18(金) 02:22:46|
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立場 第41回

吉崎の携帯をテーブルに置き玄関に向かいました。後ろからはまだ吉崎が
何かを言っていましたが覚えていません。玄関で靴を履きもう一度振り向くと
理香が立っていました。理香は心配そうに私を見つめていましたが、私は理香に

私「俺の事は何も心配する必要はないよ。君は離婚する事だけを考えていれば良い」

そう言い残し外に出ました。

『溺れる者は藁をも掴む』

今の吉崎にこれほど似会う言葉はありません。私はこの時、初めて自分の事が
怖くなりました。吉崎の事を最初は憎み、そして哀れに思い、また憎み、最後は
罠にかかった動物を見るような優越感に浸っていました。

自宅に到着し玄関を開けると妻が待っていました。私の荷物を受け取ると妻は
自分の携帯を渡してきました。

私「いや、もういいよ。それより最後に『会いたい』と打ってくれないか」

驚く妻にこう言いました。

私「これであの男とメールをするのは最後でいい。だから最後のメールで
『会いたい』と打ってくれ。勿論、会うのは君じゃなく私だけだ」

あれは理香との奇妙な関係が始まって3ヶ月ぐらい経った時です。妻から携帯を
渡され吉崎からメールが着た事を教えられました。最初は「何故私に?」と思い
ましたが、妻なりの償いの一つの表れだったのでしょう。その頃の私はまだ妻の事を
許せていませんでした。
その吉崎からのメールを見て私は妻に「返信は必ずしろ、なんなら会ってもいいぞ」と
皮肉をこめて言いました。勿論妻が吉崎と会う事はありませんでした。それに妻は吉崎からメールが届くと必ず私に見せるようになりました。まさかこのメールが吉崎の唯一の希望になるとは思いませんでした。

私が妻に吉崎から着たメールを返せと言ったのは、単にその時の私がまだ妻の事を
信用していなかったからです。「もしやまた吉崎と?」などの不安もありましたが、結局
私が恐れていた様な事はなく、吉崎からメールが来ると私の言いつけ通り妻が返信し
その内容を私に見せる、という事が続きました。

次の日曜日、私はホテルのロビーにいました。辺りを見渡すと見覚えのある背中が
ありました。吉崎です。今の吉崎は妻にやっと会えるという喜びで一杯でしょう。
それがまさか私が現れるとは露にも思ってはいなかったでしょう。

私「待たせましたね」

今でもこの時の吉崎の表情の変わりようは覚えています。私を見た吉崎は声にも
ならないほどの驚きを見せていました。

私「声にならないですか?まぁそうでしょうね。やっと会えると思っていたのに会えずに
しかも来たのがその旦那だったんですから」

吉崎「ど、どうしてお前がここに・・・」

私「どうしてだと思います?」

吉崎「あの時に俺がメールの事を教えたからか?」

私「違いますよ。メールの事は以前から知っていましたよ。むしろ私が妻に
勧めたんですよ」

吉崎「う、嘘だ。嘘を付くなっ」

私「嘘じゃありませんよ。アナタが送って着たメールを妻から見せられたんですよ。
勿論妻は『携帯を変えて番号もアドレスも変更します』と言ってきたんですが、私が
それを止めてアナタとメールをさせてたんですよ。
現にメールが妻から送られてきた事は今まで一度もないでしょ?それにアナタは前々から「逢おう」と送って着ていたが妻はのらりくらりとそれをかわし会おうとはしなかった。全て知っていたんですよ。私は
しかし私から妻に『見せろ』なんて言った事は一度もありませんよ。まぁ信じたくなければそれでも構いませんが」

吉崎「そんな・・・じゃ洋子は俺の事は」

私「えぇ洋子はアナタに心など奪われていませんよ。信じられないのなら今妻に
電話してもらっても構いませんよ。しかし明日にはもう妻は携帯を変えるので番号も
アドレスも変更しますが、どうします?」

打ちひしがれる吉崎を見て「もうこの男は駄目だな」と判断した私は、吉崎に別れを告げ
ホテルを後にしました。吉崎とはもう二度と会う事はないでしょう。

その日から3日後に理香から「離婚が成立した」と連絡がありました。
  1. 2014/07/18(金) 02:23:49|
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立場 最終回

「ほら、お父さんがお仕事に行くわよ。亮もお母さんと一緒にお見送りしましょうね」

「それじゃ行ってくるよ。そうそう昨日も言ったけど今日は少し仕事で帰りが遅く
なりそうだから」

「はい、わかってます」

「洋子も子育てで大変なんだから無理して僕を待たないで先に休んでていいよ」

「いえ、私は大丈夫だから気にしないで、それよりもお仕事頑張ってね」

「あぁ、じゃ頑張って出来るだけ早く帰るようにするよ。亮の事を宜しく。それじゃ行っ
てきます」

「気をつけて、いってらっしゃい」

玄関のドアを開け会社に向かいます。「仕返し」が終わり2年が経ちました。あれから私
と洋子の間には子が生まれ、名前は「亮」と名付けました。勿論、正真正銘私の子供で
す。
妻は亮が産まれた事で仕事を辞め、今は専業主婦をしています。

2年前の出来事を知らない友人や知人からは本当に仲が良い夫婦と言われています。
まさか洋子が不倫をしたなんて誰も信じる事はないでしょう。そしてその不倫があの
奇妙な関係を生み出した事も。あの出来事を知っているのは私、洋子、理香、吉崎
そして佐々木と佐々木の彼女の真紀さんだけです。
時々、洋子とのセックスの途中に「まさかママが不倫してたなんて知ったら亮は何て
思うかな?」と冗談で言うと、締め付けがまし「ごめんなさい」と泣き叫びます。
私自身もフラッシュバックもなく以前のような妻との関係に戻りつつあります。

私は自分の意志が強いと思っていました。しかし自分が安全な立場にいる時に誘惑を
仕掛けられると簡単に堕ちてしまいました。誰でも過ちは犯すでしょう。しかしその
過ちをどう償うか、またどう償わせるかが重要なのだと気付きました。
もしあの仕返しが失敗していれば私と洋子も、理香達と同じで離婚していたかも
しれません。勿論亮も産まれていないでしょう。

しかし私の計算は狂いました。まさかあそこまで理香に溺れるとは思っていませんでした。
結局私も洋子や吉崎と同じで意思が弱い人間でした。いや、もしかすると洋子や吉崎以上に意志が弱い人間なのかもしれません。もし少しでもタイミングがずれていれば妻よりも
先に私が不倫をしていたかもしれません。

退社時間になりちょうど佐々木と同じエレベーターに乗り込みました。佐々木は相変わらず独身ですが、真紀さんとはまだ付き合ってるいるようです。

佐々木「何だ?今日も真っ直ぐ家に帰るのか?」

私「あぁ、子供もいるからな」

佐々木「本当に前みたいに戻ったな。まぁそっちの方がお前らしいけど」

私「何だよそれ、褒めてるのか?」

佐々木「そうだよ。でもたまには俺とも付き合えよ」

私「あぁ、今度誘ってくれよ」

そんな会話を佐々木とし会社を後にしました。


「今日は何て?」

「仕事で」

「アナタも随分変わったわね。悪い人・・・」

「君もじゃないか」

「こんな女は嫌い?私はアナタの事を今も変わらずに愛してるわ。アナタは?」

「勿論、俺も愛してるよ。理香」



次は私が妻の立場になるかもしれません・・・
  1. 2014/07/18(金) 02:25:21|
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